登録日:2024/05/23 Thu 22:28:29
更新日:2025/04/24 Thu 04:33:31
所要時間:約 20 分で読めます
『学園アイドルマスター』は、バンダイナムコエンターテインメントとクオリアーツの共同開発/運営によるアプリゲーム。
略称は「学マス」。
【概要】
2023年7月の18周年記念番組の中で「第6のブランドとなるアプリゲーム」を準備中であることが予告されていたが、それからしばらく音沙汰がなく、
2024年2月26日の18時11分に、X(Twitter)のアイマス公式アカウントから19時を以てのティザーPV公開が告知。いくらなんでも急
その後3月5日に正式な発表配信が行われてタイトルを含む大まかな内容が明らかになり、5月16日にサービス開始した。
また2025年3月17日にはDMMGAMEPLAYERを通したPC版もリリースされた。
作品プロデューサーは『
ミリシタ』の方でお馴染みだった小美野日出文。
シナリオライターとして
伏見つかさ・
志瑞祐・雨宮和希という名のあるラノベ作家の面々を起用。特に伏見氏は設定にも深く関わっている。
アイマスシリーズでシナリオライターの名前を押し出すのは珍しい。
共同開発先となっているクオリアーツは直近で同ジャンルの『IDOLY PRIDE』を手掛けており、機能面にその面影もある。
またアイマスシリーズとしては初めて公式のDiscordサーバが用意された。
【ゲームシステム】
本家やシャニマスと同様に、目標に向かってアイドルを育てる育成ゲームで、「プロデュースアイドルとサポートカード」といった要素はシャニマス他色々のそれに近しい。
大きな特徴は、
いわゆるデッキ構築型カードゲームを軸としていること。
シャニソンとモロ被りだが気にするな
レッスンや試験のパートではターン制限の中でスコアを出すことを目的としたカードゲームを行い、その合間の行動やレッスン・試験の報酬として新たなカードや能力を獲得していく。
プロデュース1周あたりの行動回数が15回程度(初期時点)、「本番」となるのは中間試験・最終試験の2戦とややコンパクトな設計で、
サポートカードを育成するだけでなく、プロデューサーレベルの上昇によって使えるカードやドリンク(消費アイテム)、追加機能がアンロックされ、育成で条件を満たして親愛度を上げるとプラス補正も得られるなど、全体的に繰り返しプレイして攻略してシナリオを見るというリプレイ性を意識した導線が引かれている。
時代の進歩に伴って先祖返りでもある3Dメインのグラフィック描写になっており、プロデュース中は細かい仕草も楽しめる。
また、アイドルゲームとしての本作の大きな売りとして、プロデュースによる上達が3Dライブシーンの中で表現されるというものがある。
ゲーム中での達成度によって数段階に分かれ、素人でもわかるレベルでぎこちない内容からしっかりとしたライブシーンに、そして条件を満たせば大きなライブ会場での堂々のライブが描かれる。
公式生放送おまけの質疑応答によると
3年生はいずれ卒業するが、その後卒業した3年生が100プロに所属するエピソードを描く予定であることが判明している。
もっとも、2024年11月時点でいつにするか決まっていないほど
まだまだ先の事であるらしいが「
現実世界での時間経過におけるアイドルの卒業」という要素自体アイマスに限らずまだ世に出た例が少ないため今後に期待したい。
【登場人物】
個人プロデュースのシステムとユニット制が併存していたシャニマスと異なり完全にソロ活動へフォーカスしており、ユニットについては
パラレルワールド的な物語である「初星コミュ」やスピンオフ作品で扱うという
どこかで見たような形式となっている。
サービス開始時点でのプレイアブルキャラは
9人と初代並に絞られている。25年1月現在の時点で9+2の11人が実装されており、5月に美鈴が追加される予定。
歴代シリーズの中でも
特にアクの強いキャラが多い事で話題を呼んでいるが、一方で一目では測れない複雑なキャラクター描写にも評判を呼んでいる。
また
メインライターの経歴ゆえか姉キャラ・妹キャラが全体的に多いのも特徴。
初期プロデュース対象
CV:長月あおい
年齢:16歳(1年1組)
血液型:A型 誕生日:4月2日
身長:152cm 体重:45kg スリーサイズ:84/55/80 利き手:左
出身地:
愛知県 趣味:勝負ごと全般 特技:運動全般、家事全般、マッサージ
幼少期から才能に恵まれて様々な競技で結果を出してきた元アスリートで、アイドルに転向しても初星学園には首席で入学、勉学もトップクラスという文武両道の才女。
そしてそんな実力を鼻にかける勝ち気で高飛車な性格で、大抵の相手には上から目線で、戦って勝つことを何より好む
戦闘民族。
「わたしは勝つのが好き! 負けるのが大ッ嫌い!」と堂々と言ってのけるインパクトからフレイザード系女子とも
一方で態度の大きさに目を瞑れば気風の良い姉御肌でもあり、おだてに弱くチョロい。おだての中にしれっと「
扱いやすい」を混ぜても全然気づかないくらい。
見ての通り
従来のアイマスの「信号機の赤」・センターとはかすりもしない人物像で、王道主人公的な造形の妹の前に立ち塞がる壁という立ち位置。
似ているタイプと言えば
いおりんや
冬優子といった感じで「アイマスのメインキャラ」にはまず入らないタイプ。
ついでに言えば彼女の持ち歌「Fighting My Way」も、王道のアイドル曲からかけ離れた尖った曲風となっている。
料理好きだが、作るものは茹でた鶏むね肉やブロッコリーをペースト状にしたものや、
明らかに飲食物がしてはいけない輝きと色合いをした特製ドリンクといった栄養しか考えていない超ストイック料理(いわゆるディストピア飯)であり、しかもその問題点に自覚すらない。
栄養面はともかく顎が退化しそうである。
誰かに振る舞う度に「不思議飯」「得体の知れないもの」呼ばわりでドン引きされているが、実のところ
味はちゃんとしている。
「栄養」と「味」だけは。
なお、ドリンクの方はハッキリ不味いと言われている。
OPアニメが公開された際はそこで描かれたあまりにもなお弁当の描画に視聴者から
作画崩壊などと言われたり言われなかったり。なお同シーンで手毬とことねがドン引きしている為、意図されたモノだったと想像は出来た。
咲季は要領が良くどんな分野でも結果を出すことはできたが、その実、いつもどこかで頭打ちになってそこそこ止まりだった。
つまり、良くも悪くも「神童」、超早熟タイプなのである。
体格に恵まれていないのもあって高校進学を機にスポーツの道を諦め、新たな夢としてアイドルを選んだのだった。
このあたりはゲーム的にも反映されており、(少なくとも初期実装の各レアリティでは)成長率がバランス型かつ合計値がワーストの器用貧乏、逆に初期値は最高という設定になっている。
CV:小鹿なお
年齢:15歳(1年1組)
血液型:AB型 誕生日:6月3日
身長:162cm 体重:51kg スリーサイズ:82/58/86 利き手:右
出身地:
京都府 趣味:美味しいものを食べること(封印中) 特技:歌
中等部ナンバーワンユニット「SyngUp!」の一員だったが、詳細不明だが内部で揉めた末に解散し、周囲からは問題児として認識されている。
一見すると大人びた雰囲気のいかにもな「蒼」キャラだが、凄まじい二面性の持ち主で、公式プロフィールでは
「クールでストイックな皮肉屋と思いきや、甘えん坊で怠け者なトラブルメーカーでもある」
と散々な言われようだが、
概ね事実である。
端的に言うと
性根がお子ちゃまで、自制心に欠け、動揺がすぐ表に出る、すぐ声を荒げて話に噛みつく、優しくされるとチョロい、威勢良く行くあまり
「私をプロデュースさせてあげます」等といくらなんでも横柄すぎる態度になってしまいすぐ脳内反省する、自分が原因の騒動を振り返り
「過ぎたことはいいよ」と
自分で言う、好き嫌いが激しく嫌いなものを隠して食べさせられると烈火の如く怒る、ドアに
手の指を挟んで
「痛くて歩けない……」とぐずる、等々。
心中では言葉遣いも
(ぅぅ……怒らせちゃった……?)等と別人のように幼く、クールに見えるのは本当に外面だけである。
「狼の皮を被ったチワワ」「
蒼界最弱更新」との呼び声も高い。
N.I.A編で、クールに振る舞おうとする理由が明かされた。
中等部でブイブイ言わせてたにもかかわらずプロデュース開始時は能力的にへっぽこで、初プロデュース時の実力披露シーンでも褒められた出来ではないが、これにはゲーム的な都合ではなく理由が設定されており
体重が5キロ増えたから。
<5キロも増えてませんっ!!!
厳密に言うと、体重が増えたうえにそれに気づいて無理な食事制限をし始めたせいで更にコンディションを落とす負の連鎖だった。
(しかも手毬は揚げ物・こってりしたもの好きであり、ストレスも相当なものだったと思われる)
それを伝えたPは、当日分クーラーボックス入りでその場に用意していた食事を差し出して食事管理を提案する。
そこまでしてもらう理由がないです。
この食事を続ければ、およそ4ヶ月で、ベストな体重に戻るはずです。
やります!
以降もプロデュース本編からサポートカードまで体重を気にするネタはしばしば出てくる。
……また、それとは別に、「ペース配分が全く出来ず、瞬間的には実力以上のパフォーマンスを出せるがすぐスタミナ切れする」という難点を抱えており、
「SyngUp!」解散問題も端的に言えばここに起因している。
CV:飯田ヒカル
年齢:15歳(1年1組)
血液型:O型 誕生日:4月29日
身長:156cm 体重:40kg スリーサイズ:75/55/75 利き手:右
出身地:
埼玉県 趣味:お金を稼ぐこと 特技:ダンス、人の顔と名前を覚えること
「稼げるアイドル」を夢見る苦学生。
アルバイト三昧で、「ちびども」と呼んでいる弟妹の面倒も見ている。
中等部のアイドルコースから上がってきた組なのだが、褒められたことがないという落ちこぼれ。
俗っぽく、パッと見では自己肯定感バリバリのぶりっ子のようにも見えるが自己評価もすこぶる低く、そのため褒められるとチョロくなりがち。
一方、そんな来歴や認識とは裏腹にトップを目指せる才能はあるというのがプロデューサーら一部の人間からの評価。
いわゆる信号機の黄色にあたる立ち位置で、他2人ほど異質な印象は与えないものの
作中の顔芸枠と苦労人枠を一手に引き受けているというのが
他の黄色枠アイドルと異なる点か。
準黄色枠まで広げるなら金策目的でアイドルになった
土屋亜子や、自己評価が低い・顔芸という点で
夢見りあむが近いかもしれない。
苦労しているだけあって社交性は抜群で、人脈を築くことの有益性も顧みることができ、アイドルとは別にして仕事の類は要領よくこなせる。
落ちこぼれだった要因は、アルバイトのしすぎで十分な休養がとれておらず、慢性的な過労状態のせいで本来のパフォーマンスを出せていなかったため。
これでもアイドルに対しては本気でレッスンはしっかりやるため、休養にしわ寄せが行っていた。
そのため、なんとしてでも十分に休むことを提案する。
とはいえお金の問題ではそう簡単には……と思わせて、「プロデューサー付きになれば奨学金・支援金の条件が緩和される」制度に目をつけて受けられそうなものを見繕い済み、さらにはよりアルバイトの負荷を無くすためにすぐできる仕事も用意済みと至れり尽くせり。
ことねはそのあまりにも恵まれすぎた状況に
ふぁ~~~~~~~~~~~~♡
もぉ~~、プロデューサぁ~~~~♡ プロデューサぁ~~~~~~~~~♡
ど、どうしました? 奇声を発して……
さては、プロデューサー…… あたしのこと、ちょー好きでしょぉ~!
と一方的に決めつけ始める。
とはいえ直後の選択肢で「はあ」「意味がわかりません」に並んで「もちろんです」と答えることもできるので、あるいは事実でもある。
特技としているだけあって本調子ならダンスの実力は本物で、プロデューサーの10段階評価で初期時点では1だったのが回復した途端に7になっている。
一方で歌は苦手で、回復した時点でも3止まり。
CV:薄井友里
年齢:17歳(3年1組)
血液型:A型 誕生日:3月5日
身長:166cm 体重:56kg スリーサイズ:90/59/93 利き手:右
出身地:
福岡県 趣味:カフェ巡り、コスメ集め 特技:料理、裁縫・手芸
所謂「みんなのお姉さん」系。
B90に目が行きがちだが何気にHも93と女性アイドルの中では最大級。
過去にユニット活動をしていたのだが、その時は明らかに向いていない妹キャラをやらされ、結果失敗に終わってユニットから外されてしまった。
本人は自分の実力だと思っていて自信を失っていたが、プロデューサーは「魅力を引き出せば成功できる」と確信し、彼女を姉キャラとして売り出せるように仕立て上げるため、一つの提案をする。
「俺のお姉さんになってください」
実は
プロデューサーと幼少期に面識がある稀有な来歴を持つ。
とある夏の日、1人ぼっちになっていた後のプロデューサー君は、声をかけてきた「莉波お姉ちゃん」と一緒に遊んだ、一夏の小さな思い出があった。
そんな彼女と初星学園でまさかの再会を果たすこととなり、プロデューサーは知ったうえでスカウトに臨み、莉波も一目見てすぐ気がついた。
なお、「莉波お姉ちゃん」だったのは、幼い頃の一時の出会い故にお互い年齢差を誤解していたため。
年下の姉の誕生である。
そういった経緯のため、いつもは徹底して堅物なプロデューサーも莉波との会話ではしばしば動揺を見せ、莉波の方も特別に意識している様子が目立つ。
CV:湊みや
年齢:15歳(1年1組)
血液型:O型 誕生日:
11月11日
身長:168cm 体重:54kg スリーサイズ:89/58/85 利き手:左
出身地:
北海道 趣味:カラオケ、SNS 特技:身体が柔らかい
ギャル。
ギャルの産地と名高い埼玉ではなく道産子ギャル。アイドル科に入っていながらやる気が全くなく、授業やレッスンをサボってばかりいる。
かつてはバレエで世界に羽ばたいた実績があるらしいが、ダンスレッスンは特に頑として受けない。
初星学園のアイドルのライブに感銘を受けて、同じ想いを抱いた友達のリーリヤを誘って「一緒にステージに立とう」と誓って入学したのだが、以降もリーリヤと親しく接してはいるが約束は宙ぶらりんの状態。
プロデューサーのことは「
Pっち」というありそうでなかった呼び名で呼ぶ。
1年1組の常識人その1。
余談だが、中の人は
小学生の頃「
デレステ」にハマり
速水奏に一目惚れ、シンデレラ以外では
所恵美や
和泉愛依がお気に入りとギャル尽くしである。
ソロ楽曲 「Tame-Lie-One-Step」内において「sumik._.o0」というSNSのIDが映っているがこのIDで検索すると本当に清夏(という体で作った運営)のInstagramアカウントがヒットする。
初星学園に入学する前のモノと思われるおそらく公式のものと思われる画像も複数アップロードされているが公式からは何もアナウンスがないため2024年7月時点での真相は闇の中となっている。リーリヤのものと思われるアカウントもInstagramに存在するらしいがこちらは非公開となっており今後何かしらの形で公開することがあるかもしれない。
なお、入学前を意識しているのかアカウント作成日は2023年8月。6つ目のブランドの存在が示唆されたのとちょうど同じ時期である。
過去に右膝の大きな怪我を負って、それでバレエの道を断念している。
アイドルになろうと思ったのは完治した後なのだが、今でも全力を出すと動悸が激しくなるほどのトラウマを抱えている。
なお育成では審査基準の都合上1番トラウマを刺激するダンスレッスンをひたすらプレイヤーにさせられる
他のアイドルに比べて直接的に深刻な問題だが、珍しく1周目では終始はぐらかされたまま最終試験まで挑む。
CV:川村玲奈
年齢:15歳(1年2組)
血液型:AB型 誕生日:12月21日
身長:159cm 体重:41kg スリーサイズ:72/54/76 利き手:左
出身地:
秋田県 趣味:苦手分野に挑戦すること、観葉植物を育てること 特技:学業全般、物理、数学、パズル
14歳で大学を卒業した、将来を嘱望される天才だったが、簡単すぎる日々に飽きてその将来を放り投げ、
「アイドルがいちばんわたしに向いてなさそう」という動機で初星学園に入学。
頭脳と反比例した
あまりにも貧弱すぎる肉体のせいで、入学試験では
座学は満点・実技は0点という前代未聞のスコアを叩き出した。
最初の実力披露シーンでは蚊の鳴くような声でリズムもクソもない絶望的な歌を見せ、レッスンは常に倒れず終えられるかどうかの勝負。低評価でプロデュースを終えた際には曲披露でも歌・ダンス共にいつ倒れてもおかしくない程のヘロヘロぶりを見せる。
なんなら本当に倒れる。
3Dモデルでも一目でわかるほど
華奢な体つきをしており、曰く「何年も地下牢につながれていたお姫様」「
HP1」。
後者に至ってはサポートカードでゴーグルを装着している物があった事もあり更にそれっぽくなった。あまりのガリガリっぷりに、一部ユーザーからは
ガガンボの愛称で呼ばれたりしている。
身長はそこそこあるため、余計に華奢な印象が際立つ。
その動機が示すように「辛く苦しい、ままならない」こと全般に喜びを感じる気質であり、褒められても厳しくされても喜び、「わたしのことをいまにも見限ってきそうな眼差しが好き」「捨てられちゃうかも」と恍惚とした表情で言ってのけるなど、言動がほとんどマゾヒスト。
……こんなんなので一見するとただ苦しみたいだけに見えてしまうが、彼女なりに真剣にやってはいる。
CV:花岩香奈
年齢:15歳(1年1組)
血液型:B型 誕生日:7月24日
身長:161cm 体重:43kg スリーサイズ:82/53/80 利き手:右
出身地:スウェーデン 趣味:お菓子作り、日本のアニメ 特技:お菓子作り、ゲーム
父が日本人、母がスウェーデン人のハーフ。1年1組の常識人その2。
引っ込み思案な小動物系。その性格から縮こまった印象を受け、また童顔なので勘違いされやすいが、北欧の血故か身長はわりと高く、理想的なモデル体型をしている。
育ちもスウェーデンだが、清夏と共に日本で初星学園のアイドルのライブを見て憧れ、来日して初星学園に入学。
歌や踊りなどは未経験者なうえに才能も感じられないが、
「それは前提だから。諦める理由には、ならない」等と当たり前に言い切る強い意志を持ち、人一倍努力を積んでいる。
曲者揃いの信号機組に代わって「王道の成長譚」を担当しているキャラクターと言える。
プロデューサーのことは、日本語への少しズレた認識もあって
「センパイ」と呼ぶ。尤も、学部・学科が違うとはいえ同じ学園の先輩であることは事実だが。なお、普段の日本語力は日本在住経験が無いとは思えないほど達者である。
数少ない頼れる相手という関係もあってかプロデュース中の登校シーンで
「朝からセンパイと…」など初っ端からPへの好感度が高い様子がうかがえる。
アニメ趣味は『ふわっとブレザーつむじちゃん』という作品やロボットアニメ『シルベスタ』が好きというややパンチのある嗜好だが、詳細は現状あまり描かれていない。
日本史は苦手なのに有名な武将の知識だけあったり、グッズを買いに店をハシゴしたり限定フィギュアに食いついたりライブ映像媒体を「円盤」と呼んだりと、ディープな部類の
オタクなのは確かなようだ。
CV:伊藤舞音
年齢:15歳(1年2組)
血液型:O型 誕生日:8月1日
身長:148cm 体重:43kg スリーサイズ:73/56/73 利き手:右
出身地:
神奈川県 趣味:お絵描き 特技:元気なあいさつ、動物に好かれること
大財閥のお嬢様でアイマス令嬢勢の例に漏れず
ですわ口調。
相変わらず財閥が当たり前に跋扈するアイマス世界。
お嬢様らしくはあるのだが、華々しさよりむしろ
げっ歯類素朴な印象を与える容姿で、
純粋無垢だが俗っぽい話題にも興味津々だったり、何かとオーバーリアクションを見せる愉快な少女。
今のところ高身長気味な学マスアイドルで唯一の
身長140cm台。
プロデューサーのことを
「先生」と呼ぶ。
生徒会長の星南に憧れて初星学園に入学したが、歌もダンスも全く出来ず箱入りなので体力も無い熱意だけのド素人。
その体力の無さは実力披露シーンでもヘロヘロ&1キロ程度の登校距離を徒歩で移動しただけで筋肉痛で疲弊する程。しかし広はその下を行く
ついでに学力もからっきし。
しかし良家の令嬢として礼儀作法はきっちり身についており、「全くブレずに立ち続けられる」など、あらゆる所作が美しく、本人の容姿や性格も相まってビジュアル面での強みになっている。
対応力や適応力も高く、出自や性格ゆえに気配りも出来るため、基礎能力が低すぎるだけで「アイドルの才能」に欠けているわけではない。
試験の成績は「一番でしたわっ! 下から数えて」。どう考えてもコネ入学にしか見えない
プレイヤーがプロデュースすることになるのも、倉本家の当主(千奈の祖父)の知己である学園長からの依頼で、ぶっちゃけ押し付けられた仕事でしかなかったが……
自身のダメな点に関しては「もう開き直るしかありませんわ!」と事ある毎に自信満々に話す彼女だが、今のままでいいと諦めている訳ではなく、レッスンを初めとした努力は一切惜しまず、他者からの厳しい言葉も課題として受け止める芯の強さを持つ為、トレーナーにも「弱音は吐くが根性はある」とそのガッツは認められている。
上記の様にコネで入学できたのかもしれないという疑念は彼女自身も抱えていたが、学園長は忖度する様な人間ではないので彼が才能を見出して認めたのだろうと返された事で元気を取り戻すそして調子に乗った所をスペック面の現実を突き付けられ落ち込む。
その後、「依頼も報酬も関係なく貴方をプロデュースさせて欲しい」と改めてスカウトをやり直され、彼女も改めてそれを承諾するのだった。
CV:七瀬つむぎ
年齢:17歳(3年1組)
血液型:A型 誕生日:1月18日
身長:157cm 体重:46kg スリーサイズ:85/53/85 利き手:右
出身地:
兵庫県 趣味:他人の面倒を見ること、観劇 特技:格闘技、手先が器用
王子様然とした
ボクっ娘で、
アイドル科の寮長を務めている。
歌劇団のスターに憧れ、子役として活躍していた過去を持ち、今もカッコいい系のアイドルを目指しているが、その仕草からの先入観を抜きにすると容姿はむしろ真逆の「ロリ可愛い」系。
ついでに言うと9人の中で言えばB値第3位の巨乳だが、制服着用時には工夫しているのかそう見えない。
生徒の間では「リトルプリンス」と渾名されて慕われているが、プロデューサーたちには軒並み可愛いキャラで売ることを強要され、全て断ってきたため、アイドルとして活躍できていなかった。
そんな彼女を「
あなたがあなたの理想の姿で輝けるよう」という謳い文句で説得してプロデュースすることとなるが……
……が、プロデューサーは「まずはとびっきり可愛いアイドルを目指してください」と言い出し、当然麻央は「結局他の人たちと同じじゃないか」と憤慨する。
しかしその指示には深い理由があった。
子役の頃は意識せずとも王子様でいられたから上手くいっていたが、反面今の麻央は「『無理に』王子様を演じているから、全てが上手くいっていない」とプロデューサーは指摘する。
麻央の行動が「頼れる王子様」なのは立派な性分によるものだが、外面を男の子っぽくするのはあくまで女の子らしくなってしまったことへの反発にすぎない。
そんな「可愛い」部分も受け入れ好きでいられるようになることで、ありのままの魅力を出して「カッコよくて可愛い無敵の王子様系アイドル」有村麻央になる......というのがプロデューサーの言う「理想の姿で輝く」ことだった。
図星を突かれた麻央は説得の言葉を聞き入れ、今の自分と向き合うことを決意することになる。
追加プロデュース対象
CV:松田彩音
年齢:15歳(1年2組)
血液型:AB型 誕生日:4月1日
身長:158cm 体重:50kg スリーサイズ:91/60/85 利き手:右
出身地:
愛知県 趣味:お姉ちゃんとの勝負 特技:スポーツ全般、マッサージ
生徒会の一員で、咲季の妹。広・千奈とは「補習組」の仲間。「
ゆめ」じゃなくて「うめ」。
元気いっぱいすぎるくらい元気。
台詞の全てに濁点が付いてると思わせるようなうるさい大きな声が特徴的。
入学試験に落ちており補欠で入学したが彼女も元アスリートで身体能力は極めて高く、普通に貧弱な千奈・絶望的に貧弱な広とは凸凹トリオな
落ちこぼれ仲良し3人組である。
勉強は苦手、というか総じて要領が悪いタイプで、その身体能力をもってしてもダンスに苦戦してしまうほど。
姉同様マッサージが得意だが、あちらは施術中に思わず寝てしまう程気持ち良いのに対して
効果こそ十分にあるが滅茶苦茶痛いと対照的であり、その威力は普段大人しいトーンで話す広が
そんな声が出せたのかと驚く程の大声で絶叫、悶絶する代物。
咲季とはベッタベタの超仲良し姉妹でありバチバチの
ライバルでもある。
しかし、
生まれてこのかた万事において姉に負け続けており、悔しがる叫び声が響き渡るのが日常茶飯事。
だが「まだ追いついたことがない」だけでそのポテンシャルは並外れており、姉を生涯の目標としている佑芽に対し、咲季は口では姉としてマウントを取りながらもアイドルとしてすぐに自分を追い越しうると思っており、対抗心を燃やしている。
同学年だが双子ではなく、2人の誕生日や咲季のみ16歳という表記から遅生まれ・早生まれの年子という設定だと思われる。
ちなみにバストサイズは判明している範囲内では現状学マス内トップであり、それどころか他ブランドと比較しても15歳内最大となる。
完璧超人じみた姉とは対照的な設定で、どちらかというとむしろこっちがベタなアイドルもののセンターポジションっぽいキャラ付けだが、実は本当に「当初佑芽をセンター・咲季をライバルとして造形したのを、小美野の鶴の一声で入れ替えた」という経緯があるとのこと。最初のティザーPVに佑芽のビジュアルの一部が出ていたのはこの名残か。
リリース当初は星南・美鈴同様サポートカードのみでの登場だったが、リリースから2週間後の2024年5月31日にプロデュース対象としての実装が告知され、翌6月1日に実装された。
CV:陽高真白
年齢:17歳(3年1組)
血液型:A型 誕生日:12月7日
身長:170cm 体重:54kg スリーサイズ:88/56/86 利き手:両
出身地:
東京都 趣味:レッスン、才能のあるアイドルを見つけること 特技:アイドルの才能を見抜くこと
生徒会長であり学園長の孫でもあり、学園内一のアイドル「
一番星」とも称されている人物。
超然とした雰囲気を纏ったお嬢様。
自身がアイドルではあるがアイドルの才能を見抜くのが得意で、その眼は見るだけで
アイドル達の実力及び限界値をスカウターの如く数値化できるらしく、その度にドヤ顔決めポーズをしてくる。
また、本人は自身のアイドル活動よりも才能あるアイドルを育成することに注力したいと考えており、高等部卒業後はプロデューサーを志望している。
星南曰く今年の新入生は逸材が多いらしく、特にアイドルパワー10万の超逸材であることねには並々ならぬ注目を向けており、校外である彼女のバイト先にまで
押しかけて現れて
「奇遇ね、ことね!!」とスカウトを行うのは序の口、挙句
自作のことねグッズを周囲に見せびらかし
枕元に飾るほど。
当のことねはなぜ落ちこぼれの自分が目をつけられているのかわからず困惑&ドン引きして
おり、ギャグ混じりとはいえ公式も星南を半ばことねのストーカーとして扱っている。
しかし肝心のスカウトは唐突に「
私のものになりなさい」と迫るなどお世辞にも上手とは言えない。というかヘタクソ。
「
学園一のアイドル」と学内の生徒達からは憧れ、完璧超人と思われている彼女だが、彼女にも大きな悩みがあり……。
アイドルの能力を数値化できるというのは他人だけでなく、自分もまた然りである。
そして、彼女は「一番星」になった1年前の時点で自分のダンス・ボーカル・ビジュアル、全ての能力が限界に達してしまっているのだと言う。
言ってしまえば咲季と(その成長曲線こそ異なるが)似たような悩みの持ち主なのである。
学園一のアイドルになったまではいいが、以来成長の兆しが全くなく、自分ではこれ以上の領域に……トップアイドルになることはできないと確信。
そのため、自分への尊敬や「一番星」の価値をも失墜させないためにも、自ら退こうとしていたのだった。
しかし、聞く耳持たず星南をプロデュースしようとするPは「アイドルに必要な能力が、たった3つだけだなんて……そんなバカなことはない」
とごもっともだがゲームシステムは全否定の主張でバッサリ切り捨て、
完璧超人の仮面を引き剥がして彼女の数値化できないポンコツ魅力を引き出す方向でのプロデュースを試みていくこととなるのであった。
アプリサービスインのハーフアニバーサリーである11月16日に新しいプラン「アノマリー」と共にプロデュース対象として実装された。
その他のアイドル・学園関係者
スカウトの際には事前に調べられるような情報は完璧に調べ、ことプロデュース方針においてはかなり用意周到。「気持ち悪いです。変態なんじゃないですか?」
並大抵のことでは動じずに冷静に事にあたり、とても新入生で暫定18歳とは思えない、学生気分なんて全く感じさせない仕事人間。
また、そんな性格ではあるがアイドルの心理面への分析・配慮も行き届いている。
……というだけならただの完璧超人だが、歯に衣着せぬ物言いが非常に多く、配慮が不要と判断するや否や厳しい言葉が次々飛び出す。「……でもそういうところがすき」
よほどでなければ丁寧口調を崩さないのだが、あまりにも滅茶苦茶なことを言われた時には「は?」「ハァ?」といったリアクションが漏れ出ることも。
なお、意外と一人称は「俺」である。
この性格のせいかは定かではないが、友人と呼べる間柄の人間はいないようで、同じ科の同期や先輩との交流も日常の雑談等はせずプロデューサー業に関しての情報交換が主とのこと。
そのため昼食は専らぼっち飯...というわけでもなく、毎日あさり先生と一緒に食べている。お弁当は自炊で、取替えっこをして彼のお弁当を見たあさり先生も「先生!」と呼んでしまう程には食材の彩りや栄養バランスが完璧の腕前。手毬シナリオなどの描写から料理全般が上手い様子。
直接の外見描写はないが、学生寮を訪れて不審者扱いされたり、広の言う「見限ってきそうな眼差し」や、4コマ6話でキリッとした黒狐のぬいぐるみを清夏とリーリヤが「Pっぽい」と言っている描写からするとキツめの印象を与える模様。
そのパーソナリティから、ユーザー間では
「メガネクイッしてそう」「鬼畜眼鏡」などと言われ
根拠はないが理系眼鏡男子のイメージが主流化している傾向がある。
あるいは慇懃無礼に映る印象のせいでフリーザ様とか杉下右京とも
なお、本作での「プロデューサー」という存在は
先人のプロデューサー達が積み上げてきた功績と偉業
のせいでによって、アイドル科の生徒の間では何でも出来る超人のような印象を持たれている事も多いらしい。そんなプロデューサー科の人達はそれに応えるべく「フリ」でもいいから担当アイドル達と付き合っていく必要もあるという。
もっとも、彼の場合はそれをまさにやってのける方と言えるが。
CV:春咲暖
年齢:15歳(1年2組)
血液型:B型 誕生日:2月6日
身長:160cm 体重:42kg
出身地:
京都府
生徒会の一員で、中等部時代に手毬、燐羽と組んでいたユニット「SyngUp!」の元メンバー。手毬とは幼馴染で彼女のことを「まりちゃん」と呼ぶ。
のんびり屋で心優しく、自分にも他人にも甘い人物で、一応ストイックな手毬とは対照的な人柄。
一般的なのんびり温厚キャラとは一味違い、「サボり」の域に入る行動も平気でするので中々厄介。本人も「素行が悪い」と自認している。
その部分が仲違いに繋がったが、手毬もその一面以外に関しては好意を持っており、相当甘やかされていたようだ。
公式の文言でも「甘えん坊な親友を、妹や娘のように慈しみ、大切にしている」と書かれている。なお同い年である。
ユニット解散後、高等部に進学してからは気まずくお互い距離を置いているが、内心では手毬の問題児ぶりは全く楽観視してないので彼女のことをかなり心配している。
一方で「マイペースのサボり魔なのに、中等部ナンバー1ユニットの一角に名を連ねていた」という底知れない実力の持ち主で、手毬のシナリオでは強敵としても立ちはだかる。
そして2月5日の初星学園HRにてパラメーターが公開されたが、なんと素行0、傲慢さMAXという衝撃のステータスが明かされた。
これを踏まえてプロフィールやこれまでの言動を振り返ると、別の何かが見えてくるかもしれない。
また、初星コミュ4章では…
ちなみに中の人はかつてアイドルグループ「A応P」で活動していた声優アイドルで、
A応P仲間の演じる頭ピンク以来久々の中の人が(元)アイドルなアイマスキャラとなった。
当初は佑芽・星南とともに信号機3人の関係者かつシリーズの文脈で言う「ライバルアイドル」という位置付けになっていた。
その後上記の2人もプロデュース対象になり、またN.I.A編にてより敵役としての色が強いライバルアイドルが登場したため、現在は実装待ちの立ち位置的なキャラに落ち着いた。
なお公式の公開したロードマップにて、2025年5月の実装が予告されている。
また、サポートカードではサービス開始時点から普通にプレイアブル9人と同様に登場している。
CV:古賀葵
プロデューサー科の教師。通称「あさり先生」。
ありさ先生ではないのれす
シリーズにおける事務員ポジションだが、プロデューサーが生徒で彼女は先生であるため
社会的にも目上の人物であるという点がこれまでと微妙に異なる。
そのため、プロデューサーに対して気さくなお姉さんという感じで接してくる。
茶髪で白紺ボーダーのシャツで、事務員おなじみの「緑」要素は下半身のみとやや少なめ。
仕様上仕方ないが誰が相手でも「ビジュアルが足りないようです」と言ってのける人
プロデューサー科の教師なだけあってアイドルに関する知識も豊富で、プロデューサーからも信頼されている。
...のだが、プロデューサーのスカウト練習の相手役となった際は思わずガチで了承しかけてしまったり、お昼にコンビニ弁当を2つも食べる大食いさんだとプロデューサーから引かれてしまったりと
チョロい若干抜けていたりもする。
プロデュース中も冒頭の説明以外にも担当アイドルとの授業や試験前のアドバイス(追い込みレッスン)、プロデューサー君へのご褒美(支給品)、カードの強化削除・ドリンク販売(相談)など度々登場してくれる。
CV:
大塚明夫
初星学園の学園長。一代で財を成した実業家で、豪快な性格の男性。
つまり社長ポジションで、案の定姿は黒塗りだが、4コマでは体から口元までは描かれている。
白髪にヒゲをたくわえて年頃の孫がおり老人口調、広に「へんなおじいちゃん」と認識されているとかなりお年を召しているようである。
基本的にゲーム開始直後でしか登場しないが、千奈シナリオではプロデュースのきっかけを作り、その後もたびたび登場する。
孫の星南を溺愛していて、同じく千奈を溺愛している倉本家当主とよく「うちの孫娘が一番可愛い」と言い争っているらしい。
ただし上記の通り千奈を
半ば強引に学園の入学をさせてあげてるあたり当主同士仲が悪くないと思われる。
むしろ仲がいい。なお、ゲーム本編では触れられていないが、初星学園は彼が創設し、現在は息子が引き継いでいる「
100プロダクション」と連動している設定。
言動こそおもしろ爺さんだが、あの黒井社長を「小僧」呼ばわりするなど相応の力を持っているのは間違いない。
息子に関しては信用しつつもとある事情から警戒をしており、「
初星学園もとい100プロは一枚岩ではない」と述べている。
CV:天音ゆかり
生徒会の副会長。リリース時点ではボイスもグラフィックも無い状態でキャラとして描写されていたが、11月26日に実装された星南のメインコミュ内及び同時開催のイベントコミュにて登場し、3Dモデルが追加された。
太眉が印象的な凛々しい容貌。また、男口調のような厳格な物言いで後輩を「貴様」と呼ぶなど、さながら昔の頑固親父のような振る舞いを見せており、莉波からも怖い人物と認定されている。
生徒会長の星南とは幼馴染であり彼女の大ファン自称ライバル。いずれ星南を超えて『一番星』になると公言している。
一見アイドルらしからぬ人物だが、実際には星南に次ぐ初星学園No.2のアイドルであり、かなりの実力者である事が判明している。
面倒見がいいらしい...が、廊下を走る佑芽と追いかける星南に対し「廊下を走るな馬鹿者!」と怒鳴りつつも自分まで走って追いかけてしまうなどどちらかと言うと振り回されている感が否めない。
CV:村田綾香
年齢:16歳
血液型:O型 誕生日:2月12日
出身地:神奈川県
なんとなく過去作のクールなアイドル達を足して割ったような印象を与える高等部普通科に通う高校2年生。
平穏な学園生活を送っていたが、ある日廃部寸前の放送部部長に任命された。
公式ラジオ「初星学園放送部」のMC役として新たに発表されたというイレギュラーな境遇のキャラとなっている。
見ての通り
アイドル科ではなく普通科所属の設定であり、現状プロデュースができる予定は見込まれていない。
CV:
田中美海(ボーカルトレーナー)、
若井友希(ダンストレーナー)、
芹澤優(ビジュアルトレーナー)
作劇上しっかりレッスンを受けるシーンが頻出するのもあってか、本作のトレーナーはキャラがハッキリ分かれてCVも別々の3人という豪華仕様。
しかも3人とも声優アイドル
ボーカルトレーナーは柔らかい雰囲気で「です」口調、Pに対しては「さん」呼び。
ダンストレーナーはスポーティーな雰囲気で「だ」口調、Pに対しては呼び捨て。
ビジュアルトレーナーはキリッとした雰囲気で「わよ」口調、Pに対しては「ちゃん」呼び。
極月学園
CV :
子安武人
ご存じ961プロ社長。
0.5周年を前に、各アイドルに突然追加された「10.5話」においていきなり登場したテラ子安。
10.5話自体告知すらなく実装された、
完全なサプライズ登場となったためプロデューサーたちの度肝を抜くこととなった。
765プロが存在する世界、というのは一応描写されていたものの、765の関連人物をすっ飛ばしていきなりライバルである彼が登場。
961を筆頭に様々なプロダクションの合同で運営されている「極月学園」の理事長を務めており、初星学園を敵視し、傘下のアイドルをぶつけようと画策するが……?
てか色んな意味で本当に懲りない人間である。
CV:
若井友希
その傘下のアイドルその1。
姓に反してピンク髪。
名家の令嬢で、学内上位層のBランクに位置し実家のコネで多くのファンを集めてきた。
両親に溺愛されて育ったらしく自分の容姿に絶対的な自信を持つ。
四音のことを「お姉さま」と呼び慕っているがその実四音に利用されており「
利用されている自覚はない」とのこと。
用済みとばかりに切り捨てられる……という展開こそないものの終始四音の腰巾着で、四音と共に陰湿な嫌がらせを働くが、出てきても序盤で退散させられる下っ端。
しかも広の「審査員をお金で買収したりはしないの?」という疑問に対して「そ…そんな極悪な所業…良く思いつきますわね!」とむしろドン引きするなど、振る舞いは完全に憎めない悪役のソレである。
一応、Bランクは伊達ではないようで実力は案外高いと評価されてはいるが……
目立つ扱いがあるのはPVでも示唆されていた千奈シナリオだが、そちらでも大ボスを張るようなことはない。
……でもって「名家の令嬢」という設定で予想していた人も多いだろうが、
藍井家は倉本の子会社に位置する立場なことが判明。
そして撫子は
まさか千奈が倉本の令嬢本人とは考えもせずに嫌がらせをしており、それを本人の口から(Pの入れ知恵で)知らされると悲鳴を上げて退散。
その後はフェードアウトするが、千奈本人が全く気にしてないとはいえ、撫子および藍井家が闇に葬られてたりしないか心配である
CVはダンストレーナーと兼役で、下記2名もそれぞれ各トレーナーとの兼役。
CV:
田中美海
傘下その2。Aランクに位置する1年生。全ての能力が一級品。
普段は物腰柔らかで猫を被っているがその本性は
狡猾で残忍冷徹にして残忍。
アイドルは「手段」であるらしく、ファンも道具として扱っており他者を蹴落とすことで成り上がってきた経歴を持つ。
10.5話では彼女だけが黒井と共に共通シーンで登場。
「血祭りにあげればよいのでしょう?」だの
「始末してみせましょう」だの、961式教育の影響でも受けたのか作品を間違えているとしか思えない発言を連発している。
振る舞いは卑劣そのもので、多くのシナリオで悪質な工作を働き初星学園のアイドルを陥れようと企む。
そして中ボスとして立ち塞がって敗れ、負けを認められず発狂したり負け惜しみと共にフェードアウトすることが多い。
とはいえ実力自体は「パフォーマンスは完全に格上だが、疎かにしているものが敗北に繋がる」という扱いになる程度には高く、
実力相応にプライドは高い故、陥れるのに失敗して直接対決となった時には基本的に真っ向勝負で挑んでくる。
月花という孤高の天才を姉に持った故に劣等感から歪んでしまったところがあるようで、
「理想のお姉ちゃん」莉波は存在そのものが地雷であった。
そして「そもそも、年下のお姉さんなど――存在そのものが矛盾しているッ!」という痛烈なマジレスを繰り出す。
また、幼少期に劇団に所属していたらしいことや、
ボロが出ると一人称が「ボク」になる場面があるなど、
麻央とは重なるところがあり、麻央との対決を経て少し毒気を抜かれた反応も見せている。
男の娘説を唱える声も
劇中における悪辣な妨害工作の数々から
アニマス時代の黒井社長や
魔王エンジェルを彷彿とさせるという声が多い。
また、姉にコンプレックスを抱いたり慢心しやすいという事で某クソザコメンタルと似ていると評す声も…
CV:
芹澤優
傘下その3。3年生にして学内唯一のSランク。名前からわかる通り四音の姉。
既にトップアイドルとして名高く現在はアメリカを中心に活動中。
無駄そのものを嫌い大抵の人間に興味がないらしい。
クールな外見と卓越したパフォーマンスを売りにしており女性ファン人気が非常に高い。
実は「アイドルへの道」の終盤ステージのライバルアイドルとして、名前だけ先に登場していた。
撫子や四音とは異なり、話にはほとんど絡まず、
四音を倒した相手に興味を持って殴り込んできたり、ライバルと見做している星南とエキシビション的な扱いで戦うといった形でラスボスとして登場。
星南シナリオに至っては星南から「言葉はいらない関係」と語られて本当に何も言わずにゲーム的なラスボスだけ務める。
おそらくは今後に向けた顔見せ扱いだと思われる。
なお、学園所属とはいえ既にトップアイドルとされる人物が「ネクストアイドルオーディション」に出ていいはずがないため、
上記のように特別扱いにされたりルール無視で好き放題やってたりという形での参戦になる。
また、「帰国直後に衝動的に勝負を挑んだので万全の状態ではない」といった予防線も(本人は「負けは負け」と認めるが)一応張られている。
態度は傍若無人で道を極めることにしか興味がなさそうだが、「アイドルはファンを楽しませることが最も大切」と説くなど意外と真っ当な志もある人物のようで、
基本的にアイドル自身は悪役ではない
歴代の961プロ所属アイドルたちの系譜には最も近いと言えるかもしれない。
CV:浅見香月
手毬の中学時代のユニットメンバーの3人目。
手毬並に棘があるニヒルな毒舌家で、醒めた目つきや悪辣そうな笑みを浮かべる悪人面が特徴的。そうしたキャラからかファンからは「燐羽様」と呼ばれているらしい。
特待生として1年3組に所属していたが周囲との関わりを断ち、なんの活動もしておらず、当初は回想で中学時代の発言が描写されていたのみで、容姿も判明していなかった。
そして追加された10.5話で、いつの間にか初星学園を退学して極月学園に転入していたことが発覚し……。
美鈴曰く「りんちゃんは誰よりも義理堅くてナイーブでとっても優しい女の子」。
中等部入学時点で、今の手毬(調子が良い時)と同じくらいの実力を持っていたという超実力者で、
手毬にとっては憧れでお手本でずっとリスペクトし続けた存在だった。……その毒舌も含めて。
キャラの発表と同時に公開されたフェス限手毬のイラストでは、別人のようにピュアな表情の燐羽(髪の色も現在とは異なる紺色)が描かれており、
SyngUp!解散騒動や極月学園への入学が彼女を変えてしまったのか……と思いきや、
実際にはSyngUp!を結成した時からイメチェンした(手毬曰く「ぐれちゃった」)とのこと。
ぐれる前の人物像はハッキリ描かれていないが、ギャン泣きした手毬への反応を見るに口調はお上品寄りで、根の善良さはそもそも今でも隠せていない。
また、美鈴とは別方向で手毬のママをやっていたのであろうことは想像に難くない。 あと一応ライバルアイドルだがこのゲームにおける数少ない常識人である。
その前後に何か「色々とあった」せいなのか、アイドルへの情熱はとっくに失われていて、
SyngUp!解散をいい機会にしてアイドルを引退しようとしていたが、
解散騒動の際、不和の原因として炎上した手毬を庇うように自分が問題発言をばら撒き大炎上になったせいで解散ライブすらできず、
ファンとしっかりお別れをできなかったことが唯一の心残り……というとても真摯な理由から、いずれその機会を設けるからと「十王社長」に引き留められ進学。
しかし、彼はどうしても燐羽を引退させたくなかったのか、約束を宙ぶらりんにされたまま数ヶ月を過ごしていた最中、黒井に「協力してくれれば終活を手伝ってやる」と言われて極月学園へ移籍したのだった。
本人は引退する気満々なのでNIAで勝ち上がるつもりはさらさらなく、その役割は
初星の生徒が居るオーディションを荒らし回る「初星潰し」を行うなど、極月学園の生徒が勝つためのお膳立てをするサポート要員。
本人の言うところの「もうアイドルじゃない」今は自他共に認める不完全なパフォーマンスだが、それでも多くの人物より格上というレベルの実力がある。
とにかく何かにつけて「約束」を絶対視する、美鈴評の通りものすごく義理堅い人間であり、
SyngUp!解散およびアイドル引退を選んだのもその時点でトップを目指す2人との約束は果たしていたと判断したからで、
最終的には「約束が違うのでまだ果たしてない」という手毬の反論に言い返せなかったのが決め手となって翻意している。
そして黒井との約束があるので当面はそのまま活動するらしいが、それ以降は果たして……?
また、端々で「賀陽継」というアイドルがかつての3人にとっての憧れで、そして今はもういないことが示唆されており、
間違いなく燐羽の縁者であろうこの人物が燐羽に影を落とした原因と関係があると思われるが、詳細は今のところ不明である。
別のアイドル事務所で似たような展開を見た気がする。
……以上のことは概ね手毬のプロデュース内での話で、他には花海姉妹のプロデュースでも目立つ出番があり、
花海姉妹、特に姉のことをいたく気に入った燐羽は、対決後の去り際に咲季にキスをし、以降「咲季お姉ちゃん」と愛を込めて呼び始めるといった全く違う顔を見せる。
登場するストーリーの数は多くないが、他の極月学園アイドルとは違い、謎は残しつつもガッツリ掘り下げられており、
N.I.A編における実質的な主人公を手毬とすればさしずめ裏主人公と言えるかもしれない。
まさかの大物声優がPVのナレーターとして登場。
直前に黒井社長のボイスがあったのもあって「ガンダムかな?」等と様々な声優ネタが飛び交うことに。
なお、小美野Pが直々に
「わざわざナレーションのためだけに呼んだわけではない。そのうちまた声を聞ける機会があるはず」と、何らかのキャラクターの役としても起用されることを匂わせている。
今後の登場に期待したい。
N.I.A編以降、これまでほとんど触れられてなかった「十王社長」への言及が頻繁にあるため、おそらく彼がその役を務めるのだろう...と推測する向きがプレーヤー内では多い。
その他...?
初星学園のマスコット。星に身体がついたような見た目で下の角は手になっておりマイクなどを持っている。
一方でパネルがホーム部屋の隅に置いてあったり初星学園内での扱いはどっちかというと悪い。
アイドルマスターチャンネルで公開されているプロデュース解説動画にも登場しているがところどころ画面の前のプロデューサーに圧をかけてきたり何かとブラックな一面を感じさせることも......
またアイマスマスコットの通例(?)なのか着ぐるみも存在しており2024年末に開催されたアイマスエキスポでは各ブランドの魑魅魍魎マスコットキャラたちと共に百鬼夜行マスコットグリーティングを行ったりもしている。
【ゲームシステムの詳細】
初期のプロデュースシナリオ「定期公演『初』」では「レギュラー」、「プロ」、アップデートで追加された「マスター」の3つから難易度を選びプロデュースを行う。プロ以上は解禁に条件を満たす必要がある。
難易度が上がっていくほどパラメータ上限値も上昇し、さらに難易度マスターではレッスンパラメータにボーナスを付与することが出来る専用プロデュースアイテムを最大3つまで設定することによりさらに成長させることが可能。ただし専用プロデュースアイテムは様々なデメリットも追加されるため慎重に加味する必要がある。
パラメータはボーカル・ダンス・ビジュアルのお決まりの3種類。
リソースとして、レッスン/試験におけるスキルカードの使用などで消費する「体力」、行動の結果で溜まっていき特定の行動で消費する「Pポイント」がある。
スケジュール
各試験までに【レッスン・授業・お出かけ・相談・活動支給】の何れかから選択してアイドルを育成していく(試験直前ターンは追い込みレッスンのみ選択)。
ただし各ターンにできる行動がアイドル毎に「レッスンだけ」「レッスンか授業」「お出かけか相談」など事前にスケジュールパターンが決まっており、毎ターンレッスンしたりレッスン以外のことばかりすることはできない(ただし「休む」は常時選択肢にある)。
難易度マスターにおいてはスケジュールのパターンが他の難易度とは大きく異なり、総じて選択肢が少なく「休む」にも制限がある。ただし、手札が整わない序盤にはレッスンがないなど、有利と言える部分もある。
+
|
行動の種類 |
Voレッスン・Daレッスン・Viレッスンから選んでいずれかのパラメータを上げられ、クリアすることでさらに報酬でドリンク配布やスキルカードを選んで獲得する。
確率でそれぞれのレッスンが「SPレッスン」になり、その場合クリア条件のボーダーが上がる代わりにメリットも大きくなる。
シリーズお馴染み3択コミュニケーション。体力の消費(消費しない選択肢もあるが効果が低い)またはトラブルカードを掴まされることと引き換えに、パラメータ上昇+スキルカードの獲得などのメリットを得られる。後半の授業ほど獲得パラメータ量(及びデメリット)が増えていく。稀に通常レッスンに派生する。
アイドルごとに専用のコミュが多数用意されている。
こちらも3択コミュニケーション。
Pポイントを消費し(消費しない選択肢もある)またはトラブルカードを掴まされることと引き換えに、体力の回復+Pドリンクやスキルカードの獲得、強化などのメリットを得られる。
アイドルごとに専用のコミュが多数用意されている。
あさり先生からPポイントとPドリンク、スキルカードを支給してもらう。後半にある支給ほど高いPポイントやレア度のドリンク、スキルカードが出やすくなる。
あさり先生の元へ相談に伺う、いわゆるショップ的な行動。Pポイントを消費して「スキルカード・Pドリンクの購入」「スキルカードの強化・削除」を行える。
Pポイントをたっぷり蓄えておく必要があるが、ラインナップが豊富で自由度が高い。特にスキルカードの削除はカードゲームにおける「デッキ圧縮」の効果なので非常に重要。
体力を大きく回復する。
レッスンでも体力を消費するとは限らないシステム上、上手く立ち回れば不要とされていたが、
休むことでパラメータが上昇するSカードが充実してきたことでパラメータ上昇量が少ない序盤レッスン時やお出かけ、支給のみなど育成が出来ないターンに休むことで体力の心配が全くないくらいに休みながら、むしろ通常の育成よりパラメータを稼げる「お休み育成」という方法が生まれた。
休むの場合は余計なカードを押し付けられないというメリットもあったため、一石二鳥どころか三鳥レベルの活躍をすることもあったが、大暴れしすぎたのかマスターやNIA編では露骨に対策されて潰されている。
前半の「中間試験」と後半の「最終試験」が存在する。
プレイヤー含めて6人で競い合い、3位以内になることでクリア。最終試験をクリアすればプロデュース完了となる。4位以下を取って進行するとその時点でプロデュースは終了。
最終試験の順位によってエンディングが変化し、最終試験後のライブの内容も変化する。
試験前ターンの固定行動。
通常のレッスン同様にVo・Da・Viのどれかを指定するが、ターン数が多く、レッスンクリアボーダーを越えると通常のレッスンよりパラメータボーナス上限がかなり高い「追い込みボーナス」が発生する。ここで稼いだボーナス値に応じて全てのパラメータが上昇する。
また、追い込みレッスンの直後=試験前に、休む並の体力回復が行われるため、ここで体力を大半使ってしまっても問題ない。一方でドリンクは(アイテムの効果等が無ければ)補充できないまま試験に直行することになるため、追い込みボーナスを稼ぐために使うか試験のために温存するかの選択を迫られる。
|
レッスンと試験
基本部分はどちらも同じ建て付けで進むが、レッスンはパラメータを一定数上昇させることでクリア、そこからさらに一定数稼いでパーフェクトレッスンにすることが目標になる。
レッスンでは選んだパラメータが低かろうが高かろうが、カードの数値通りにパラメータが上昇する。
試験直前の追い込みレッスンでは、従来レッスンのクリアラインを超えると追い込みボーナスモードとなり、パーフェクトもしくはそれまでに獲得したボーナス分のスコアを各パラメータ3分割にした数値が割り当てられ上昇する。
試験ではアイドル毎にパラメータの「審査基準」が設定されており、その値との関係によって各4段階のパラメータスコアボーナスが決まる。
またターン毎にいずれか1つの対象パラメータが固定で設定されており、カードの数値×対応するスコアボーナスによってスコアが入る。
選ばれる割合は審査基準の割合と比例しており、たとえば審査基準がVo寄りのアイドルであればVoのターン数が多めなのでVo型育成が自然と有効になる。
N.I.A編
2つ目のプロデュースシナリオ「NEXT IDOL AUDITION」ではシステムがさらに刷新されている。
- 初マスター同様、スケジュールは固定のシンプルな内容に
- レッスンがカードバトルを行わず、ボーナス込みで一定のステータスが上がる「自主レッスン」に変更
- カードを獲得しないことや、体力の減りが一定になることを踏まえて動く必要がある
- 試験にあたる3回の「オーディション」を行う。オーディションは難易度の差がある数種類から選ぶ
- 「ファン数」のステータスがあり、高いほどオーディション時の上昇値ボーナスがつく他、足りないと上位のオーディションに出られない
- 試験ではパラメータ上昇が固定なので中間試験では合格ラインだけ確保して軽く流すのも手だったが、
オーディションは1位が必須なうえ、稼いだスコアに応じてパラメータ上昇量が決まる(ファン数も変わる)ため手抜き非推奨となる
- 親愛度を最大の20にするには3回目のオーディションで最も難しい「FINALE」に挑んで勝利する必要がある
- 親愛度と最終オーディションの開放とシナリオが結びついているため、「FINALE」に挑むまでに最低でも3周が必要となる
- 授業に近い役割を持つ「営業」があり、2段階の選択によって「1種類の成長」と「ファン数」と「ある程度獲得傾向を定めたカード」、Pポイント・Pドリンク・強化済みカード・回復のいずれかを獲得する
- お出かけは大差ないが発生する効果の傾向が調整され、基本カードを削除することが容易な仕様になった
- 活動支給にあたる「差し入れ」はほぼ同じ、相談は全く同じ
- お出かけや後述の特別指導が強力で、これらと選択ターンが被る都合上、使い所が少なくなっている
そして特に新しい要素として、Pポイントを消費して「スキルカードカスタマイズ」を行うことができる「特別指導」が追加。
初期カードとアイドル固有のものを除いた強化済みのスキルカードを選び、そのカードごとに定められた効果の強化や追加を行うことができカスタマイズ次第では無法なものも生み出せる。
「覚醒」「みんな大好き」「総合芸術」など
カードのパラメータ上昇量を増やすことが出来る。中には倍以上増やせるものも...?
パラメータ上昇量が0のメンタルカードにもある場合がある。その場合数値は微々たるものだが、センスやアノマリーなら見た目以上の価値がある。
「立ち位置チェック」「翔び立て!」など
カードのパラメータ上昇回数を増加、火力が実質倍になる。基本的に超強力。
「存在感」「私がスター」「ゆめみごこち」など
カードのコストを下げる。というだけだと弱く思えるかもしれないが、例に挙げているように「体力以外を消費するカード」に対応しているのが肝。
物によってはコスト0にまでできるので、やる気型の悩みの種になりがちな「私がスター」のコスト確保を気にしなくてよくなったり。
「ファンシーチャーム」「ワクワクが止まらない」など
残りターンが多いほど効果を発揮するカードを初手で使用できる。
類似効果カード全般にあるわけではないのと、既存の初手用カードとかち合って無駄にならないように注意が必要。
「テレビ出演」「心のアルバム」など
スキルカード使用数を減らさずに使用できるようになる。端的に言うとそのカードを処理して除外に送りながら別のカードを使えるようになる。
基本的に元が弱いケースとなる。例の「心のアルバム」にピンと来ない人もいるかもしれないが、初期SSRサポカ「おいしい顔、いただき〜!」の、「サポカ性能は最高なのにこの邪魔なカード渡されるのがなぁ……」扱いされてた固有カードである。
メモリー(獲得対象およびステージ用デッキ)にも段階は控えめになるがたまに受け継がれるため、さらにハイレベルな厳選周回育成を行えるようになった。
プレイするためには初マスター同様、親愛度Lv10まで上げる必要がある。
シナリオ上の都合もあるが、単純に難度も「第2章」に相応しい高さであり、「FINALE」に正攻法で勝利しようと思うと高Lv解禁のカードも駆使して現時点のガチな戦法が必要になってくるくらいである。
プランとカードの特徴
プロデュースアイドルには「センス」、「ロジック」、「アノマリー」の3つのプランが存在し、これによって扱うカードプールが決まる。
また、その中でいくつかの特徴があり、アイドルによって初期デッキひいては主な戦術も異なってくる。
共通する特殊効果として、所謂シールド的な体力消費肩代わり効果を持つ「元気」がある。
レッスン/試験で無節操に体力を消費すると次のターン以降で苦労したり、そもそも途中でカードが使えなくなる事態に陥る。また一部のPアイテムの効果発動条件にも設定されているため適度に元気を積んで体力管理することが求められる。
最初は「元気+いずれかのバフ」や「パラメータ上昇」しかないカードが多いが、Pレベルが上がると「「好調と集中」または「好印象とやる気」の両方上げる」や「一方を消費してもう一方を上げる」といったカードも使えるようになり、より高いスコアをめざせるようになる。
SSRプロデュースアイドルは同じキャラクターでもそれぞれプランと特化要素が違うこともあるのでプロデュースするときは気を付けること。
持続ターン中はパラメータ上昇が1.5倍になる「好調」と、1回あたりの上昇量が数値分プラスされる「集中」の2つを扱う。
いわゆる正攻法なプランで、体力切れになると加算が全く見込めなくなるので元気の管理は特に重要。
初期プロデュースアイドルだと咲季・手毬・莉波・清夏・麻央が属しており、咲季と麻央は好調、手毬と莉波と清夏は集中へのシナジーが強め。
どちらの効果もシンプルで併用して損になる要素はないので、どちらかを意識する部分はあるが両方の効果を併用するのが前提となる。
プロデューサーLvが一定以上になると、カードやドリンクに新効果「絶好調」が追加される。絶好調効果中、発動中の好調1.5倍効果に加えて、残っている好調のターン数×10%のボーナスが加算される。これにより集中とのシナジーを考えないとスコアが延ばし辛かった好調型でもガンガン好調を積んでいくだけで高スコアを叩き出せるようになる。もちろん集中を合わせる事で更なるスコア獲得も可能。
ターン終了時に数値分のパラメータ上昇を起こす(ターン毎に1減少する)「好印象」、「元気」の上昇量が数値分プラスされる「やる気」の2つを扱う。
初期プロデュースアイドルだとことね・広・リーリヤ・千奈が属しており、ことねとリーリヤが好印象、広と千奈がやる気型。
どちらも数値を貯めまくり、「◯◯の一定割合のパラメータ上昇」という効果で一気に特大効果を得ることが可能。ただし、この効果を持つカードは一部の好印象参照のカード以外は軒並み「レッスン中1回」の制約がつくのでタイミングが重要。
また元気参照のカードは元気で肩代わりできない、体力を直接消費するカードが多く「元気を貯めるまで」の体力管理が大切。
好印象型は細々と数字を積みながら大技を狙うので安定性もあるが、やる気型はいくら元気を積んでもそれ自体は何も生まないため非常にピーキーで、終盤の引きが悪いと溜めるだけ溜めたまま何もできずに終わるが元気をパンパンに積んだ状態で一気に解放した際の爆発力は凄まじい。誰が読んだか
「元気玉」。
これらの特徴からやる気型は
上級者向けの性能となっており、落ちこぼれ組に執着でもない限りはある程度PLvが上がってからプロデュースした方が望ましい。仕組みをちゃんと理解できるようになればプロデュースする度最終試験で2万越えのスコアを出しまくることも難しくはない。
またセンスと違ってお互いの効果に全くシナジーがないため、得意などちらかの効果に特化することになる。
ただし、シナジー自体はないが、Pレベルが上がって両方上げられるカードが使えるようになると「好印象」は「やる気があると「好印象が上がるおまけに元気もついてくるカード」を連打しても体力が減らない」、「やる気」は「好印象があると元気orやる気を上げる合間にも保険としてパラメータを最低限稼げる」ようになり、互いの弱点の補完ができる。
どちらの効果も仕様さえしっかり把握し使いこなすことができるようになれば、最終的には安定して試験に合格できるようになるだろう。
なお、センス・ロジック共通で初期カードに入っている「アピールの基本」2枚は、最序盤のレッスンを除いてロジックの場合まず役に立たない。こうしたカードはなるべく「削除」することによって、手札事故を避けやすくなる。
十王星南がプレイアブル実装と同時に追加された第三のプラン。
温存と強気、そして全力という3つの指針の変更を繰り返す新しい戦術。
温存時は消費体力の減少の代わりにカードの得点が大幅に落ち、強気時は逆に得点が上昇するが、消費体力が劇的に増加する。
それとは別にカードやドリンクの使用などで「全力値」がスタックしていき、それが10に達すると次のターンに全力指針に突入する。
全力時はカード使用数追加、強気よりさらに高倍率の打点強化、それでいて消費体力の増加がなしといういいとこ取りの状態だが、ターン終了まで強気や弱気に変更する効果が無視され、次のターンにはどっちの指針にも戻れずデフォルトの状態になる。(以下「無指針」と表記。)
またアノマリー専用に新たに保留という枠が追加され、手札、山札あるい捨札からカードを最大2枚を送り、全力時に保留枠のカードが必ず出現するようになる。
高打点のカードを保留枠に送ることで全力時の火力源を確保できるという行動が可能。
アノマリー専用カードの多くは温存と強気どちらか一方の指針が付与されており、使用するとアイドルは該当の指針に変化する。すでにその指針になっている場合も「2段階目」まで累積し、指針の影響が増す。
一番のポイントは、温存が解除された時(他の指針に変化した時も含む)にカード使用数追加+1と「熱意」が付与されること。「熱意」はセンス型の「集中」と同じパラメータ加算効果で、「集中」と違って上昇値は固定(解除された温存が1段階目なら5、2段階目なら8)でありターン終了時に消える。
この効果により、温存から強気や全力へのバトンタッチを繰り返すことで、大量のカードを超高打点で連打することが可能。
このバトンタッチ先として、アノマリーの中でも強気に向くアイドルと全力に向くアイドルに分かれている。
強気型は、温存と強気を高速反復することでカード使用数追加+1の恩恵を繰り返し受けてスコアを伸ばす。カードの消費速度が早いので所謂圧縮編成には非常に高い適性を持ち、実装早々繰り返し使用可能な火力カード1枚だけを残し他のカードは全て使い切り、残りのターンを強気指針に固定しその火力カードでスコアを荒稼ぎする戦術が開発された。一方、全力になると次のターンで無指針に戻ってしまって反復ペースが落ちるので、なるべく全力にならないように全力値を調整する必要がある。
全力型は、「保留」に強力なカードを送りつつ全力値を貯め、全力状態で一気にスコアを稼ぐ。体力消費の激しい強気を経由する必要がない、切り札を「保留」できるので運要素にも左右されないという、一見ローリスクハイリターンな戦術。しかし小回りは強気型に劣り、準備が整わないまま全力値が貯まってしまうと数少ないチャンスを棒に振ることになるなど、意外とピーキーでもある。
なおアノマリーでは、他のプランと違って無制限に積み重ねていけるバフを持たない代わりに、「成長」という効果を持つカードが登場する。これは指針の変化など、固有の条件に応じてカード自体のスコアが上がっていくギミック。強気型・全力型いずれかとの相性が良い成長条件を持ったカードも多い。
基本的にはどちらか一方を重視してデッキを組んでいくことになるが、強気型でも全力になった方が得or全力にならざるをえない状況があったり、全力型でも温存→強気のカード使用数増加が有用であったりなど、一筋縄ではいかない。他のプランよりも戦術要素が強く、オーディションでは数手先を読んだ選択を迫られる場面も多い。まずは他のプランで、プロデュースの基本的なルールを理解した上で手を出すのがおすすめ。
Pアイテム
レッスン/試験で条件を満たすことで効果を発揮するアイテム。イメージとしては自動発動のスキルのようなもの。
各プロデュースアイドルは専用のスキルカードと専用のPアイテムをそれぞれ1つ所持しており、そのプロデュースアイドルの個性になっている。
SR以上のサポートカードはランダムにイベントが発生すると専用のスキルカードか専用のPアイテム(サポカ毎にどちらか片方)を入手できる。
SRのPアイテムは育成をサポートする効果で、SSRのPアイテムはレッスン/試験自体をサポートする効果になっており、SSRのPアイテムはメモリーに2つまで持ち越される。
また、中間試験終了後には汎用のPアイテムを1つ入手できる。
センス・ロジックそれぞれで「特定の効果が一定値以上になった時に一定値上乗せ&行動回数+1」という効果のもの2種と、共通でSPレッスン終了後体力を3消費し好きなカードを1つ強化できる「はつぼしブレスレット」の3種。
前者の2種はかなり使いやすく強い性能で、はつぼしブレスレットは条件があるうえに強制体力消費と使いにく……くは見えるが、突き詰めるとSPレッスンは可能な限り踏むのが基本なので発動機会は十分、カード強化がメモリーの質アップに繋がり、最終試験にも当然強化の恩恵があるため、極めるとはつぼしブレスレット1択との声は少なくない。
Pドリンク
プロデュース中に入手し、レッスン/試験で使用する消費アイテム。3個まで保持可能。
ドリンクという表記だがおなじみのスタミナドリンク的なものに限らず、カップティーとかも多数存在する。
「(相性のいい効果の)ドリンクを試験中にガブ飲みするアイドル」というシチュエーションのシュールさがしばしばネタにされる。
烏龍茶(N)
元気を7増やす。
疑似的な体力回復。やる気の影響もちゃんと受けるため、やる気型にとっては専用ドリンク並の価値がある。
初星水(N)
パラメータを10増やす。
ハッキリ言って弱いが、好調や集中、強気の影響も受けるためセンスやアノマリーでは意外なときに役に立つことがある。
フレッシュビネガー(SR)
手札のスキルカードを強化し体力を3回復する。
レアリティに反して使い勝手は微妙だが、強化が間に合ってない高レアカードがあれば一定の効果があるし、最悪回復目当てで途中で切っておくのも良い。
手札すべてが強化されるので、スキルカード使用数追加と組み合わせるのがお得。アノマリーでは意外と馬鹿にできない効果を発揮することも。
ミックススムージー(SR)
Pレベル8で開放。手札を全て入れ替え体力を2回復する。
ある意味一番怖い手札事故防止ができるため優秀。特にやる気型は事故が多いため救世主になることも多い。
リカバリドリンク(SR)
Pレベル15で開放。体力を6回復する。
回復した分をその場で使い切る前提なら、回復量の多い烏龍茶の下位互換。体力を直接消費するカードを使う場合や回復分を次に持ち越したい場合には使える。
試験まで温存するメリットは薄いので、手に入れ次第どんどんレッスン中に消費していきたい。NIAでは通常のレッスンが無くなったので、とことん使用機会に恵まれない。
ブーストエキス(SR)
Pレベル55で開放。体力を2消費し3ターンの間パラメータ上昇量を30%増加し消費体力を減少させる。
終盤の追い込みに。重複して使うとパラメータ上昇量は60%、3本一気に使えば90%に増加する。
パワフル漢方ドリンク(SR)
Pレベル60で開放。山札か捨札にあるアイドル固有スキルカード1枚を手札に移動し3ターンの間消費体力を減少させる。
使い方も使い勝手も固有スキルカードの性能に依存するため注意が必要。重ね掛けが強い固有を持つアイドル以外ではさほど有用ではないため、このドリンクが抽選に入ることがPLv60のデメリットとの声も……。
初星ホエイプロテイン(SSR)
スキルカード使用回数を1回増やすことができる。
汎用性が高く、手札次第で序盤にメンタルスキルカードでバフを稼ぐ、終盤にアクティブスキルカードで大量スコアアップするなどできる。
初星スペシャル青汁(SSR)
Pレベル15で開放。ランダムな強化済みスキルカード(SSR)を手札に生成する。
そのプランで使用できるアイドル固有以外のSSRスキルカード全てが候補となり、所持していないカードやPレベル不足で解禁前のカードも引くことができる。スコアを劇的に上げてくれる可能性もあるが、あくまでランダムであるため状況に噛み合わないカードを引いてしまうのは日常茶飯事。条件やコストの関係で出すことすら出来ないカードが来てしまうこともありお祈りは避けられない。
それにしても美少女を育成するときは青汁を飲ませないといけない決まりでもあるのか
アイスコーヒー(N)
集中を3上げる。
地味ながら腐ることがまず無いいぶし銀。雑に開幕で使ってしまおう。
ビタミンドリンク(N)
好調を3ターン分付与する。
事故防止にも絶好調の底上げにも使える。手元にあると安心。
スタミナ爆発ドリンク(SR)
Pレベル21で開放。絶好調を1ターン付与し元気を9増やす。
別途好調を稼ぐ手段が必要になるが、無かったとしても実質的な烏龍茶の上位互換としても使える。
初星ブーストエナジー(SSR)
Pレベル26で開放。絶好調を2ターン付与し手札を全て強化する。
厳選初星マキアート(SSR)
Pレベル27で開放。以降、ターン終了時、集中が1増える。
ターン数が長く取られる追い込みレッスンや試験では相応に強い。普通のレッスンで使ってもアイスコーヒー並なので注意。
ホットコーヒー(N)
やる気を3上げる。
やる気型的には烏龍茶とどちらが良いか悩みどころ。やる気は初手で上げるほかないが、烏龍茶は終盤で「このままだと足りない」と思ってから使えるので温存可能という点では劣る。
ルイボスティー(N)
好印象を3上げる。
やる気型だと初星水の劣化版のように思えるが、「手書きのメッセージ」や「私がスター」のコストを確保するのに使えたりする。
おしゃれハーブティー(SR)
Pレベル21で開放。好印象の100%分パラメータを上昇し元気を3増やす。
好印象型のためのカードではあるが、元気が増えるのでやる気型でもちょっと弱い烏龍茶として使える。
厳選初星ブレンド(SSR)
Pレベル26で開放。以降、ターン終了時、やる気を1増やす。
好印象型でも元気を増やすカードは使うので無駄にはならない。
厳選初星ティー(SSR)
Pレベル27で開放。以降、ターン終了時、好印象を1増やす。
好印象は毎ターン1ずつ減っていくためこれ一杯でプラマイゼロにすることが可能。
特性ハツボシエキス(SSR)
Pレベル55で開放。体力を2消費し消費体力増加を1ターン付与、次に使用するアクティブスキルカードの効果をもう1回発動する。
一見やる気型の最後の追い上げに非常に有用だが、体力消費が増えること、やる気型のアクティブカードには高火力の代償として元気を半減させる「ハートの合図」(2発目の威力が半減し元気は1/4に)、元気を0にする「届いて!」(2発目は威力ゼロ)といった致命的に相性の悪いカードがある点からそこそこ。
本命はむしろ好印象であり、好印象の値依存でカードを使うたびスコアを増やす状態を付与する「輝くキミへ」を倍化することで最終スコアを大きく増やすことができる。
ジンジャーエール(N)
強気に変更し全力値を1増やす。
わざわざアイテムで強気にしたいシチュエーションは正直少ない。NIA編では全力型のオーディション中に1回強気状態になることが要求されるため、デッキに強気カードを入れずにそれを満たすために使うことも。
ほうじ茶(N)
温存に変更し全力値を2増やす。
続けてジンジャーエールを使うことで擬似的に初星ホエイプロテインのような使い方も可能。
ほっと緑茶(SR)
Pレベル21で開放。山札か捨札にあるスキルカードを選択し、保留へ移動、温存2段階目に変更する。
全力型向けのサポートだが、強気型の場合も要らないカードを保留に突っ込んでデッキ圧縮するという使い方ができ、どちらでも優秀。
初星スーパーソーダ(SSR)
Pレベル26で開放。強気2段階目に変更し消費体力減少を1ターン付与する。
厳選初星チャイ(SSR)
Pレベル27で開放。以降、ターン開始時、全力値を1増やす。
全力方針に変わるタイミングが制御しにくくなるので少し注意が必要。
初星湯(SSR)
Pレベル60で開放。体力を2消費し1ターン追加、消費体力増加1ターンを付与する。なんで水とお湯でここまで差が出るんだよ
メモリー
プロデュース終了時に生成されるプロデュースアイドルの記録。
オート対人戦を行う「コンテスト」で使うための能力に加え、プロデュース時に最大4つ設定することで得られる特殊効果、開始時or中間試験後に1つだけ入手できるスキルカードがランダム設定される。
いわゆる
殿堂入りウマ娘とかそういうやつ。
メモリーの画像は、そのプロデュース最後のライブ中に自身が撮影したスクリーンショットから選んで設定することが特徴。またライブを即スキップなどして撮らなくても自動撮影されたものから選べる。
プロデュース用のメモリーに設定されるスキルカードは、アイドルやサポートカード固有のものを除いて、プロデュース完了までの間に新たに獲得したものの中から1つ選ばれる。
プロデュース中に強化されたカードは強化済みの状態で設定される可能性があるが、強化されたカードしか持っていなくても未強化となる可能性もある。
性能の高いSSR(虹枠)スキルは評価B以上かつ各ステータスのいずれかを1000以上に上げることが条件らしく、ある程度のプロデュース力が必要となる。強化の有無や特殊効果も加味すると厳選作業になる。
- (状況次第で)高いパラメータ上昇力を持ち特にバフの溜まり切った終盤で大火力の決定打となる「バズワード」「コール&レスポンス」(センス限定)「200%スマイル」「開花」「届いて!」「あのときの約束」(ロジック限定)
- 次に使うカードの効果を二重に発動する「国民的アイドル」(センス限定)
- 1ターン追加する「私がスター」(ロジック限定)
- 集中/好印象を上昇し更に以降ターン終了時集中/好印象が3以上のとき集中を2/好印象を3追加する「天真爛漫」(センス限定)「虹色ドリーマー」(ロジック限定)
- アクティブスキルカード/スキルカード使用時パラメータを上昇/好印象の30%分パラメータを上昇する「至高のエンタメ」(センス限定)/「輝くキミへ」(ロジック限定)
- 金枠ではあるが1ターン目に必ず手札に入り序盤の構築として優秀な「静かな意志」(センス限定)「本番前夜」(ロジック限定)
- 実装当初こそ評価が低かったがアプデで上方修正され採用価値が急激に向上した低下状態無効能力を持つ「アイドル魂」
などはよく厳選される傾向にある。なおフレンドからメモリーをレンタルする場合、自身のプロデューサーLvがスキルカードに対して足りないと使用(貰うこと自体)できないので注意。
コンテスト用のメモリーはプロデュース完了時のステータス値、プロデュース中に獲得したレッスン/試験中に効果を発揮するPアイテム(最大3個)とプロデュースアイドルの固有カード1枚、サポートカードで獲得したスキルカードから1枚(何も貰っていない場合は→が増える)、基本系を除いたプロデュース中に獲得したスキルカードの中から4枚の計6枚構成から生成される。
こちらも評価が高いほど性能の高い(レアリティの高い)カードが多く選ばれる。
ただし評価ランクごとに選出レアリティの上限が存在しており、どれだけ運が良くても全部SSRになったりはしない。
SRとSR+といった強化前後でもレアリティの評価が変わるため、コンテスト用の育成では必要なカードのみを厳選して入手するのみならずあえてカードを強化しないことで全体の選出を調整するといったテクニックがある。
プロデュースアイドル・サポートカード
アイマスで言えばシャニマス両作など、育成系のよくあるシステムであるためとりあえず特徴的な部分について記述する。
SSRのプロデュースアイドルは、この手のゲームではよくある専用の衣装だけでなく各アイドルの持ち歌に紐付いており(一部例外あり)、SSRをプロデュースした場合にライブで対応する楽曲を観られるようになる(SR以下の場合は所謂全体曲の「初」のみ)という仕様になっている。
サービス開始以降に新たに追加されたSSRも同様であり、つまりSSRは新規楽曲と1セットである。が、さすがに全ての曲にランク差分を作るのは無理なのか、追加楽曲はTrueEnd時の(完全版の)ライブしかない。
また、各アイドルにはそれぞれ「ピース」が存在する。
基本的には他の作品と同様「才能開花」(いわゆる凸)に使用するもので、それが完了したアイドルを再度入手した際に発生したものは「フラワー」と呼ばれるアイテムと交換し、それを貯めて未獲得のアイドルと交換することが可能。
また、ゲーム内の「デイリー交換所」には恒常化されているSSRPアイドルから毎日ランダムで3種類のピースがラインナップされマニーと交換可能なため、地道な形ではあるが時間と労力さえ費やせばいずれも入手が可能である。
また、シーズンイベントと題した所謂シナリオつきイベントと並行する形でイベント報酬のSSRプロデュースアイドルとシーズンガシャ限定SSRアイドル、そしてアナザー衣装のSSRアイドルが登場する。
イベント報酬SSRプロデュースアイドルはイベントを進めることでアイドルの入手権とピースを並行して入手することが可能で、完走すればイベント中に才能開花ランクを2まで進めた状態で入手できるため即戦力として役に立つ。必要周回数は結構厳しいけどな!
シーズンガシャ限定SSRアイドルはメインとなるのが2人で、1人ずつ開催されるシーズン期間中のガシャで入手できる。通常のガシャでは手に入らず一度逃したら復刻まで待つことになる(一応、以降のシーズンガシャにも非PUで入ってはいるが)。
アナザーSSRは初期SSRのアイドルと性能は変わらず、共通のデザインではあるがシーズン衣装の3Dモデルが用意され、ライブ楽曲が該当シーズンの楽曲へと変化している。
また、特訓段階や才能開花ランクとそれに用いるピースについてもちゃんと元のSSRと共有されるため、育成リソースも気兼ねなく使える。
こちらもシーズン中限定。こちらも前期後期のガシャで分けて実装されるが、ガシャを回す際は1人だけ排出確率をピックアップさせることが可能で、ピックアップ率も高く、天井も通常200が100と相応に甘めの扱い。ピックアップは何回でも変更できる。
現状シーズンごとにアナザーも合わせると毎回全員分実装されるという、人によってはジュエルの消費が凄まじいことになる。例えば初のシーズンイベント「キミとセミブルー」では麻央がイベント報酬、清夏と莉波が限定ガシャ、それ以外の7人がアナザー衣装で登場している。
サポートカードはおなじみの色々なキャラクターが人数問わず描かれたイラストだが、たとえば咲季が中心のもので言えば「あなたにも作ってあげる!」や「お姉ちゃんに任せなさい」などが「カード名の全て」であり、個人名が設定されていない。
そのため、どのカードも全てのアイドルのプロデュースで使用可能で、例えば6枠全てを咲季絡みのサポカにして咲季をプロデュースすることもできる。
レッスン中ランダムでカードを一時的に強化してくれるほかプロデュース中に演出が入りサポートコミュが挿入された後効果が付与される。効果はコミュごとに固定されているため流れてきたコミュで付与効果はある程度把握できる。
SSRのサポートカードはレベルを40にするとランダムなスキルカードを強化するかランダムな基本カードを異なるカードにチェンジする能力が存在する。後者のチェンジ対象は不要な基本カードを強力SSRにできる場合もあるが、特にロジックの場合全く噛み合わない性能のカードにチェンジしてしまうことがあるため注意すること。
また、前述のようなカード厳選の際には強化効果すらも時に邪魔である。それを防ぐため、固有アイテムやカードが強いチェンジ系は性能を犠牲にしてでもLv39で育成を止めて使うというテクニックが常道化していたが、
2025年1月に前触れなくサポカのチェンジ・強化の発生時に元の状態に「戻す」ことができるシステムが追加されて解消された。
当然だがサポートコミュはプロデュースの都度発生するためたとえばSSR「まるで王子様みたいな」の場合プロデュースの度に初対面の自己紹介をする真央とリーリヤのコミュが挿入されたりする。
親愛度とエンディング
親愛度は上がるたびにプロデュースの本筋にあたるコミュが開放され、ゲーム面でもボーナスを得られる。
こういった名前のシステムにありがちな「プレイして少しずつ貯めていく」ものではなく、条件を満たして解禁していく制度。
当初のものはLv10まで。
Lv9解禁のためには難しい方の難易度である「プロ」の最終試験で1位を取る必要がある、と実力が求められ、内容としてもLv9で一区切りになっている。
Lv10のコミュはエンディング後のご褒美的な雰囲気の一方で大事な話が出てくるという担当P必読の内容だが、条件が「そのアイドルのプロデュースでA+評価を出す」というもので、このA+評価というのが(サービス開始時の環境だと)しっかり最適化された育成と最終試験での好成績が求められるためP泣かせである。
エンディングは最終試験の結果によってA~Eランクに分岐し、後述のライブの内容に影響する。
そして、それに加えて通常のエンディングとは別枠の「TrueEnd」が存在する。
シャニマスにも同名の要素が存在したが、こちらはカードではなくアイドル1人ごとに設定されたものになっており、達成するPアイドルがどのSSRでもRでも同じである。
「特定のアチーブメント3つを達成した状態で、最終試験1位を取る」という条件だが、3つのうちの1つが「そのアイドルの親愛度Lv9達成」であるため、結局プロの最終試験で1位を取る必要がある。
N.I.A編の追加に伴ってLv20まで拡張。
コミュ11話以降は、10話までの続きとしてN.I.A編を描いたコミュとなり、Lv10同様、Lv20のためにはN.I.A編をゲーム的に完全制覇する必要がある。
編成
2025年現在は編成例の中でも「削除編成(圧縮編成)」が人気。
簡単に言うと、デッキに入るカードを増やしすぎず、回数制限のないカードを可能な限り減らすことで、途中でデッキの余分なカードを完全に使い切って「回数制限のない中で優秀なカード」を連打したり残った高火力カードを確実に使うというもの。
相談やお出かけで回数制限のない「○○の基本」を削除したり、サポカからスキルカード使用数追加効果を持つPアイテムやドリンクのプロテインで手数を増やして試験中の圧縮ペースを早めることが鍵となる。
発見されてからどんどん勢力を強め、自然と圧縮になるアノマリー、システム側で削除しやすいNIA編など、ゲーム側も徐々に推奨している感がある。
サポカの基本カードチェンジ効果は削除の助けになる場合もあるものの、数少ない使い捨ての「表現の基本」をチェンジして回数制限のないカードにしたりするため頼れなかった。
……が、皮肉にもスキルカード使用数追加Pアイテム持ちのサポカは全てチェンジ系であるため、苦しめられたり39止めをしたりすることになったという……。
また、大体プロデューサーレベル30~50あたりまでで新たに解禁されるスキルカードが戦法の大前提となっているため、一定のPLvがないとそもそも実行できない。
ライブ
最終試験後に用意されている、アイドルたちにとっての晴れ舞台。
前述のとおり達成度に応じて歌唱やダンスのレベル、ステージ、再生時間が変化する。成長したアイドルが大型ライブ会場に立ち万全のパフォーマンスを披露する様を見るべく、True endを達成することが本ゲームにおける大きな目標の一つとなる。
ライブ中は視点切り替えやズームイン/アウトが可能で、それらを駆使しながら最大20枚の写真を撮影することができる。
ライブ終了後にはそれらの写真のうち1枚を選びメモリーに設定、またアルバムに保存(最大30枚)する事で名刺カードの画像としても設定することができる。勿論スマホやタブレットへの端末保存も可能。
逆に一切操作しない、もしくはライブ自体をスキップしてもメモリー設定用にランダムで自動撮影が行われる。ただし本当に撮影タイミングはランダムなのでアングルや表情などが微妙な写真も多くなり、設定時に選出が難しくなってしまうこともあるので注意が必要。
コンテスト
上述のメモリーを使用して他プレイヤーのアイドル達とスコアを競う、所謂PvPコンテンツ。
チーム編成は3チーム構成で、第1、第2はセンス、ロジック、アノマリーの中から指定されたプランの、第3はプラン指定無しで自由に選んだメモリーを設定する。初回のGRADE(ランク帯)は各チームタイプに対応したアイドルを1人ずつ選んで挑むことになるが、GRADEが上がるにつれ1チーム内のアイドル編成数が増えていき最大1チーム3人の計9人編成となる。
カード選択は全てオートで進行しこちらは眺めているだけで試合の流れは基本運任せになるが、シーズン毎によって各パラメータのターン割り振りや配布されるPアイテムが固定で決まっているため、ある程度状況にあったアイドル選びやメモリー作成を行う必要があったりと、思ったより奥が深い。そして待ち受けるコンテスト用デッキの周回地獄
アイドルへの道
6月24日に実装。コンテスト用のメモリーを使用してNPCアイドルとスコアを競う。
コンテストとの違いとしてこっちは所謂PvEコンテンツで「初星課題」といわれる特別なミッションを最後まで達成する事とTrue ENDを達成したアイドルのみが挑戦可能となっている。さらにステージ11以降の挑戦は親愛度10達成が条件となっている。
ステージ毎に決められたターン数及び、ターン内に設けられた特殊なお題をこなしつつ最終的にスコアTOP3以内に入ることでクリアとなる。
基本的にクリア(星1)するだけなら簡単だが、1位を取る(星3)にはその数倍のスコアが必要になっている。
「同じ日に同一ステージ、同一編成のメモリーならカード選出の乱数は同じ」という仕様があるため、トライアンドエラーで最適解を探し出すことは可能。ただしどうしようもない時もあるので、その時は諦めて別の日に挑むしかない。
またステージ後半には
- メンタルカード使用時トラブルカードを生成するがアクティブカード使用時にトラブルカード2枚を除外
- 集中が増加する度2ターンの間スコアが上昇しないが好調が増加する度低下状態無効1回分を付与
- 開始1ターン後以降ほぼ全てのターンにおいてスコア上昇量が33%減少
など滅茶苦茶に理不尽な状況下でのスコアタとそれに伴い高スコアを出せる極めて高いパラメータやスキルカード、サポートアイテムを揃えたメモリーの厳選を余儀なくされる。
各アイドルにステージ1~20まで実装されており、ステージクリア毎にジュエルが貰えるほか特定のステージをクリアすることで特別な報酬も獲得できる。
ステージ10をクリアすることで
文字通り全てが黄金色に輝いているライブ衣装「ゴールドの輝き」を、ステージ15クリアで「プラチナの輝き」が貰える。
予告でゴールドの輝きが発表された際の反応は凄まじく、
「もはやアイドルではなく黄金聖闘士」と各所で騒がれた。
実装時点で挑戦可能なのは咲季、手毬、ことねの3人のみだったが、後に順次実装され全員の挑戦が可能となった。
【アイドル撮影】
ライブの撮影とは別に各ロケーションでの撮影が可能。
2024年9月には第1弾としていきなり温泉撮影が実装されプロデューサーの度肝を抜いた。
温泉撮影では専用の撮影用の癖して非常にドスケベな温泉水着が必要であり佑芽は衣装無料配布、千奈と莉波が限定ガシャで、それ以外の7人は有償ジュエルで期間限定の専用衣装を購入する形で撮影が可能となる。
ちなみにこの温泉水着も学園内などで着用可能。一方、限定ガシャの千奈と莉波も専用の楽曲はなくライブは「初」となる。
それ以外にもレッスン室や屋上などロケーションは順次追加予定。
【楽曲】
バンナムの自社音楽レーベルである「ASOBINOTES」と連携し、各界の流行りのアーティストを積極的に起用してアピールする路線となっている。
売り出し方はASOBINOTESの主力プロジェクトである『電音部』と通じるところが見られ、楽曲MVやサブスク配信もかなり積極的。
楽曲展開のペースも非常に早く、SSRに紐づいてソロ曲が増えるうえにアイドルの誕生日になるとソロ曲が増えたり、リアルライブに合わせて新曲を生やしたりしている。
作詞・作曲:原口沙輔 編曲:宮川弾、原口沙輔
初期シナリオである定期ライブの名前を冠した全体曲。
ただしゲームの仕様上、「全体曲」と言いつつ基本的には各々ソロでしか歌うことはなく、多人数歌唱はゲーム内ではOPでしか聴けない。
作詞:いつきおと 作曲・編曲:光増ハジメ(FirstCall)
最初のシーズンイベント楽曲であり、いわゆる「夏と海」な曲。
通常音源の歌唱(=シーズン限定SSRアイドル)は麻央、清夏、莉波。ゲーム内では対応するPアイドルを所持していればそのアイドルのソロ版を聴ける。この仕様は以降も同様。
作詞:大山恭子(Rebrast) 作曲:早川博隆(Rebrast)、河原レオ(Rebrast) 編曲:河原レオ(Rebrast)
シーズンイベント楽曲であり、「夏祭り」イメージの和ロック。「シーズン」だから季節ごとに1曲だと思った? 1年目の最初のシーズンから2曲目でした!
通常音源の歌唱は咲季、リーリヤ、ことね。
作詞:TOPHAMHAT-KYO (FAKE TYPE.) 作曲:FAKE TYPE. 編曲:DYES IWASAKI (FAKE TYPE.)
シーズンイベント楽曲であり、ハロウィンイメージの曲。なんと言っても早口のラップパートが特徴的。
通常音源の歌唱は千奈、広、手毬。ラップが向いてなさそうなキャラワースト2が並んでいる。
作詞・作曲・編曲:大澤めい(Bandai Namco Studios Inc.)
アニメイトとのコラボに際して作成された楽曲。いくら軽率に楽曲を増やすとはいえ、このコラボで楽曲が増えると思った人は多くないだろう……。
収録CDが地方ごとにパッケージ分けされ、かつ都道府県ごとに歌詞に差分があり歌唱メンバーの組み合わせもバラバラというやたら手の込んだ仕様になっている様子。
通常音源として咲季・手毬・ことねのものが存在し、ゲーム中では咲季のSSRのみの実装となっている。
作詞:林英樹 作曲・編曲:佐藤純一(fhána)
シーズンイベント楽曲であり、冬イメージの曲。fhánaお得意の神秘的なメロディが特色。
通常音源の歌唱はリーリヤ、佑芽、ことね。リーリヤはやはりというか。
作詞・作曲:田淵智也
各アイドルの親愛度10コミュの後にムービーと共に流れる「
エンディングテーマ」。歌唱はそのアイドルのソロ。
サービス開始前から発売決定していたソロCDの告知を読むと「『初』のほかに『Campus mode!!』という全体曲が存在する」ことは確認できたが、詳細は秘匿されており、言わば初期に親愛度10を達成したPへのサプライズであった。
EDムービーという概念とその作り、楽曲自体の印象といった諸々合わさり「完全に在りし日のギャルゲーのED」という声も少なくない
ちなみに、田淵智也はアニヲタでも一度は名前を聴いたことがあるであろう
UNISON SQUARE GARDENのメンバーだが、それを抜きにしても声優ユニットのプロデュースや楽曲提供など「こちら側」への関わりが深い。
第1弾PVの中でデカデカとコンポーザー陣が告知された中に彼の名前があったのだが、結局サービス開始までに確認できた楽曲には関わっていなかったため、どこやってんだと思ったファンも多かっただろう。
そしてN.I.A編ではシナリオ共通のライブ楽曲として採用。
また、作中設定として
初星学園における伝統の曲であることが判明。
「シナリオクリアのご褒美」「学園伝統の曲」「いささか独特な歌詞」で某うまぴょいと区別がつかない。
そのため、学園のエリートである手毬は「歌い慣れた十八番」、落ちこぼれのことねは「手の届かなかった憧れの曲」、外部組の咲季は「観客として観た曲」……といったように抱く思いも様々。
【初星コミュ】
いわゆるストーリーコミュとかメインコミュとかにあたる要素。
3Dモデルを使った横画面ムービーで、咲季・手毬・ことねの3人をスカウトしたPがユニットを組ませるという導入で始まる。そのためプロデュースシナリオとは
パラレルワールドの関係。
歴代信号機組と比べて
圧倒的にギスギスした関係から始まる本シナリオは多くのPに衝撃を与えた。
第1章6話まではサービス開始前からYoutube上に公開中。
【メディアミックス】
ことねを主役とした『学園アイドルマスター GOLD RUSH』が連載。
掲載誌はまさかの
週刊少年チャンピオンで、アイマスPであることを公言していた『ランウェイで笑って』の猪ノ谷言葉が脚本・構成を担当。
アイマスとしては月刊の方で
チャンピオン向きなアイドル主役のコミカライズが連載されていたこともあったのだが、時を経て週チャンにも乗り込むこととなった。
今でも月チャンでアイマスに限りなく近くて遠い漫画が連載してる? 知らんな……
プロデューサーはゲームのPとは別物で、メディアミックスのオリジナルPとしては異例の女性P(さらに名前持ち)の犬束静紅。
冒頭では765プロのアイドルが先輩として顔見せし、ことねに加えて広、麻央……そしてなぜか静紅までアイドルとして加わっている4人のユニット「GOLD RUSH」がドームライブを行う未来が描写され、本編は静紅とことねの出会いから始まる。
エピソードはゲームの親愛度コミュ等をなぞる部分もあるが、クラス分けがゲームのものと異なるなどよりパラレル寄りの設定と思われる。
追記・修正は一つの夢叶うまで負けずにお願いします。
- ↑×9 「学マスのプレイアブルに2年生は存在しない」とハッキリ否定されたよ。 -- (名無しさん) 2024-12-01 19:15:51
- もしかしてプリキュアコラボするのか? -- (名無しさん) 2024-12-02 14:38:47
- 今までのアイマスにはなかった曲が多いが、まさかの全編英語歌詞の曲まで出るとは… -- (名無しさん) 2024-12-07 01:20:35
- ↑2 アイプリが推しの子とコラボしたのを見るに有り得ない話でも無くなってきたな…バンナム繋がりもあるし。 -- (名無しさん) 2024-12-08 20:57:57
- 色々と新情報来たね -- (名無しさん) 2024-12-12 22:13:56
- 1周年までの情報ガッツリ告知されたねぇ。でかいのだと26日から新プロデュース+極月ライバル4人+親愛度コミュ20話迄と1周年アニバで美鈴か -- (名無しさん) 2024-12-13 10:05:54
- フォロワーと一線を画すスレスパの魅力は多数のフィードバックに裏打ちされた丁寧なレベルデザインにあるのに、その産物であるウォッチャーのスタンスをほぼそのまんま実装はちょっと・・・。大御所メーカーなんだしせめて指針やギミックを追加・変更するぐらいの努力はしてほしい。 -- (名無しさん) 2024-12-13 10:59:05
- 子安と緑川が出てて、登場人物の一人が「(お前を)(足を引っ張ったら)◯す」発言をする方の作品 -- (名無しさん) 2024-12-13 20:54:23
- 学マスの展開見てるとアイドルマスター2を露骨に反省してるのかな…と思ってしまう。ギス要素とかライバルアイドルとの抗争とか。 -- (名無しさん) 2024-12-13 22:34:47
- 「待ちなさーい!」「あの子、衣が付いたトンカツを食べるつもりよ!」「そんなの許さないわ!」 -- (名無しさん) 2024-12-15 16:53:39
- ↑学園長がいってるのかしら... -- (名無しさん) 2024-12-16 11:26:52
- 深闇の清夏と極光のリーリヤ -- (名無しさん) 2024-12-17 13:56:49
- ↑5そしてナレーションが大塚氏でもある、来年にその作品が30周年迎えるのと何か関係あるんだろうか。 -- (名無しさん) 2024-12-18 12:00:25
- 極月学園がクソザコ集団ムーブでむしろほっこりしたw -- (名無しさん) 2024-12-27 07:50:46
- 食欲の手毬、睡眠欲の美鈴、性欲の燐羽 -- (名無しさん) 2024-12-27 12:18:42
- まさか燐羽様が性欲担当のキス魔だったなんて… -- (名無しさん) 2024-12-29 03:59:48
- 新シナリオ、他マスと比べて、黒ちゃんが思った程出張って来なかった印象。なんなら、アイドルによっては全然出てこない。他マスなら、黒ちゃん絡みの話で1~2コミュにつき1回は出てくるのに… -- (名無し) 2024-12-29 05:48:31
- 961事務所も遠回しだけど時代なのか陰り見えるのがね(昔なら学園くらい単独で作りそうなのにいくつかの事務所合同で作ったり、悪い噂が外部に流れたり、なんなら刺客アイドルの質が今までより下がったり) -- (名無しさん) 2024-12-29 09:07:01
- 961a -- (名無しさん) 2025-01-03 13:55:37
- ↑ミス 961アイドルが今までに比べてあまり強く感じないのは「対765じゃないから」がでかいんじゃないかね。なんだかんだ言っても黒ちゃんにとって最優先事項は打倒765 -- (名無しさん) 2025-01-03 13:57:31
- リーリヤはクリスマス以降一気にオタク趣味要素を出してきたな -- (名無しさん) 2025-01-04 16:38:20
- なんならまさか黒井さん出てくるとは思わなかったし、765のPと違って学園内の(星南除く)1生徒なだけのプロデューサー・アイドルに対してなんか眼中にないだろうし -- (名無しさん) 2025-01-06 10:50:31
- 他のメンバーの個別記事はまだですか? -- (名無しさん) 2025-01-09 08:14:03
- 今までのアイマスって匂わせてるキャラは居たけど、学マスに関しては卒業したらお前食う宣言してる肉食女子多すぎでは? -- (名無しさん) 2025-01-15 14:29:56
- 残りのメンバー(清夏、リーリヤ、莉波、星奈)の個別記事もお願いします。 -- (名無しさん) 2025-01-27 10:08:46
- 美鈴のPメモパラメータ、傲慢MAXの素行0・・・。ホントヤベェ奴しか居ない! -- (名無しさん) 2025-02-06 09:48:01
- そろそろ1周年来そうだし、そのタイミングでまともなメディアミックスの情報来ないかな。アニメ化は流石にまだ早いだろうが… -- (名無しさん) 2025-02-27 18:34:17
- ガチャPUキャラってスポットライト演出じゃない限り絶対出ないのかな。それ以外でPU見た事無いから虹演出だけだとガッカリ感が中々 -- (名無しさん) 2025-03-03 16:01:03
- 残りのメンバーの個別記事を待ってます。 -- (名無しさん) 2025-03-08 18:41:53
- 清夏、リーリヤ、莉波、星奈の個別記事を待っています。 -- (名無しさん) 2025-04-13 22:30:59
最終更新:2025年04月24日 04:33