黒岩メダカに私の可愛いが通じない

登録日:2025/01/16 Thu 00:12:41
更新日:2025/04/08 Tue 22:04:23
所要時間:約 4 分で読めます




モテ女子×禁欲男子の恋戦争、大勃発!!

黒岩メダカに私の可愛いが通じない』は久世蘭による漫画作品である。
週刊少年マガジン」(講談社)にて連載されている。
既刊18巻(2025年2月現在)
略称は『メダかわ


【概要】

週刊少年マガジンに連載されているラブコメ作品である。
2020年に本作のベースとなる読み切り作品が掲載され、好評を受けたことから本作の連載に繋がった。本作が原作者にとっては初のラブコメ作品である。

マガジン連載のラブコメは数多くあるが、本作のコンセプトはヒロインの視点が大半であること、ヒロインが気になる男子を振り向かせるために奮闘するストーリーが見どころである。
最初は周囲から「可愛い」とチヤホヤされるヒロインが、なかなか自分に振り向いてくれない黒岩メダカに対して、「絶対にふりむかせてやる」と自身のプライドにかけてあれやこれやと奮闘するものが、いつしかそれが恋心に変わっていくということが見所である。
もちろん他にも魅力的なヒロインが登場しており、マガジンのラブコメらしさが出ていると言えよう。

2025年1月からテレビアニメが全12話で放映され、同年3月25日に2期の制作が決まった。

【あらすじ】

川井モナ17歳。息をするようにモテる女。今まで自分になびかなかった男などいなかったが、転校生の黒岩メダカだけは全く彼女に関心を示さない。このままではクイーンビーとしてのプライドが許さないモナはメダカをどうにか振り向かせるためにあの手この手で誘惑する。一方でモナと距離を置こうとするメダカにも何やらワケがあるようで・・・!?
(テレビアニメHPより引用)

【キャラクター】

・黒岩メダカ
CV:岩崎諒太
本作の主人公。
毬藻高校に転入してきた男子高校生。箱庭学園の生徒会長には就任しない。
隣の席に座っているモナにアプローチされているが、基本的に塩対応である。
こうした塩対応がモナのプライドに火をつけて、何としても振り向いてもらうためにそのアプローチは過激なものになっていく。
実は実家が寺で色恋は戒律で禁止されている。よってモナに対して好意を抱いているのではと思われる描写もあるが、戒律が先行しているため、頑張って我慢している。
心頭滅却」とつぶやき、眉間をつまんで耐えるのがお約束。

・川井モナ
CV:芹澤優
本作のメインヒロイン。1年前に大阪から引っ越してやって来た。
自称:「息をするようにモテる女(Q u e e n B e e)
実際、幼少期から様々な男性だけでなく女性にも人気があり、見た目・スタイル・性格(外面)はどれも◎という魅力的なヒロインである。
しかし、そんな彼女に振り向いてくれないメダカに対して、己のプライドのためにも何とか振り向いてもらおうとあの手この手でアプローチしているが、なかなか報われない。
最初はメダカに振り向いてもらえればそれでいいと思っていたが、徐々に彼を意識しつつある。

大阪育ちという事もあり、感情が高ぶるなどして素が出た時やモノローグでは関西弁。基本は標準語で意識高い系ヒロインを演じている。
ちなみに担当声優(芹澤優)はモナの魅力をいい意味で「アホさ」にあると表現している。

・湘南旭
CV:雨宮天
成績優秀でバスケ部のエースを努めるハイスペックな後輩
周りに媚びない性格が男女共に人気ある模様。
実はメダカに片思いしており、一緒にいるモナにライバル意識を燃やしている。そしてメダカと目が合うとあがってしまうくらいにピュアな少女である。
モナに対してしきりにメダカとの関係性を問いただしたり、ライバル宣言したりするなどしている。メダカに対して振り向いてもらおうと腕立ての姿勢から胸元をチラ見せしようとするなど結構大胆なことをすることもある。
「小さいのは、嫌いですか・・・?」

・春野つぼみ
CV:花澤香菜
メダカやモナと同じクラスの女生徒。
ショートカットと美乳が特徴的なゆるふわ系文学美少女。
最初、メダカやモナのことを陰からずっと見ていたことから(一歩間違えればストーカーである)、モナはメダカ目当てなのではないかと思ったようだ。
しかし、実際はモナのファンで、彼女の写真を大量にスマホに保存している。
モナのファンと分かって以降、モナは彼女との交流が増える事になった。

・難波朋
CV:矢野妃菜喜
モナが大阪に在住してた頃の幼なじみで毬藻高校への転入生。ショートカットが特徴的。
モナと違って基本的には常に関西弁で話す。
モナとメダカの関係性を見て、モナのために2人の恋仲が進展するように様々応援している立場だが、やがてメダカと接しているうちに自身も好意が芽生えていることに気づいていくという、某ギャルゲーなどでありがちな展開になろうとしている。作品が作品ならモナと重苦しい修羅場とかに発展しそう。

家事もできて家庭的な女性。

・白浜美波
CV:前田佳織里
旭のクラスメート。
何かと旭の恋愛を成就させようと様々サポートする女性。無駄足
やや天然が入った性格である。

・木戸譲
CV:畠中祐
メダカのクラスメイト。メダカのモナに対する塩対応に疑問を感じて翔と共にメダカを問いただした事でそれが家庭の事情であると知ってからは3人でつるむようになる。
時にはメダカにアドバイスする事もある。

・小早川翔
CV:山下大輝
メダカのクラスメイトでテンション高い陽キャを思わせる人物。モナのファンでメダカに嫉妬することもある。

【テレビアニメ版】

2025年1月よりテレビ東京系列で放送されている。
なおモナ役の芹澤優はモナを演じるにあたって、特徴的な関西弁をメダカ役の岩崎諒太に監修してもらったという。
内容的には一部原作のエピソードのカットや順番を変えているなど改変もあるが、大枠は原作の流れを踏襲している。

OP:「雨トキメキ恋模様」
ホロライブプロダクション所属VTuberの白上フブキ大神ミオ百鬼あやめの3人によるユニット「いろはにほへっと あやふぶみ」によるオープニングテーマ。
映像ではサビで連続して繰り出される、主要ヒロインが単純な動きを繰り返すだけのダンス演出がネタにされている。通称「ひっくり返った虫ダンス」「ふわっふわのまほうの再来」「実質カペ●ート」など。

ED:「キュンアピ」(1話~6話)
白浜美波役も演じる前田佳織里によるエンディングテーマ。
映像はラブコメのEDとしてはよくある、モナを中心としたシンプルに可愛らしいもの。

ED:「Is this love?」(7話~)
逢田梨香子による第二エンディングテーマ。



追記・修正は黒岩メダカを振り向かせることが出来たらお願いします。

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最終更新:2025年04月08日 22:04