登録日:2025/02/02 Sun 14:43:33
更新日:2025/03/16 Sun 09:37:51
所要時間:約 4 分で読めます
【概要】
毛狩り隊Zブロック副隊長を務める。
見た目は黒い髪をツインテールにした奇妙な風貌の男。
原作者曰く適当にデザインしたとのこと。
5年前に
ボーボボと戦うも敗れ、食われたらしい。
だが、彼は5年もの間ボーボボの体内に潜伏。ドラゴンになったボーボボが卵を産んだことでその中から復活を果たした。
彼が食われた後のZブロック副隊長がどうなっていたのかは不明。
隊長が出てきた時に一緒にいた連中の誰かと思われるが……。
復活後は即座にボーボボとのリベンジマッチに挑む。
しかし、彼とボーボボの戦いは一風変わったものであった。
というか、本人よりもこの決闘の方が有名かも。
【ボーボボとの戦い ~KIBAHAGE DUEL~】
ボーボボは、この技を食らえ!とまず5メガネを繰り出す。
明太子とのコンボを狙っていたものの、キバハゲがフェイントで割り箸を使用したことで不可能になった。
一方、キバハゲは缶入りのウーロン茶を開けて暗黒コンボを完成させようとしていた。
これに対しボーボボは雑巾を2枚も発動させる正気とは思えないプレイングで度肝を抜き、これに焦ったキバハゲは「
アイルトン・セーナー!」の掛け声で激突した。
結果はキバハゲのコミ五目半負け。
しかしボーボボもメガネの縁がなければ危なかった。
戦後処理として、キバハゲはアンチルールによりウーロン茶を被る。
ボーボボは使い方が分からないからと領収書を切らず、メガネをライフ回復に充てる算段であった。
キバハゲは二回戦はセカンドコートから行くと外道行為を宣言した。
ボーボボは机の下敷きになり、キバハゲは長座の姿勢に。
ボーボボの足の上に乗せたカップにキバハゲの足のマスコットが入ったところで両者共に「ポン!」を宣言した。
この戦いは引き分けだったが、キバハゲはヤクルト2本を手に入れた。
互いに縄で吊るされた状態でボーボボは六本木、キバハゲはモスコミュールを連呼。
最終的にボーボボがテクニカルコンボ御用達のファイナルマジカルコミュニケーション「ガネメ」を発動。
そのまま「鼻毛真拳奥義 地獄百舌落とし」にて相打ちとなった。
ビュティも
ヘッポコ丸も全くルールを理解できず、ツッコミを放棄して項垂れてしまったほどである。
ビュティに至ってはわけがわからなさすぎてへっくんに八つ当たり気味だった。
首領パッチは一応理解していたのか、雑巾を発動していなかったら自分らも危険だったとか、サングラスをかけるよう勧める、ガネメを買いに行くといった行動はしていたが、解説はしてくれなかった。
まるで意味がわからんぞ!としか言いようのない流れは、
亀ラップなどと同様、ボーボボ初期のボケの流れそのものである。
しかし、SNSの発達でボーボボの考察に乗り出すハジケリストが増えると
「ルール知らない人から見たカードゲームのやりとりっぽい(特に一回戦)」という意見が噴出。
そこから「キバハゲデュエル」という俗称が生まれた。
ボーボボ「5枚セット!」
キバハゲ「なんの羽帚!」
ボーボボ「何っ!?魔法だと!?じゃあこの《ギャクタン》は使えない!」
キバハゲ「さらにこのサーキュラーで俺の勝利は確定する」
ボーボボ「くっ、リンク展開か!ならばチェーンして《運命の分かれ道》を発動するぜ!」
キバハゲ「馬鹿な2枚もだと!?正気か貴様!」
キバハゲ「ちいぃ!コイントォォス!!」
ボーボボ「だがオレは《ピケルの魔法陣》を発動していた!」
キバハゲ「互いに裏2枚で俺の負けか…」
ボーボボ「《ピケルの魔法陣》がなければオレもヤバかった……」
キバハゲ「アンティルールによりカードを渡すぜ。次は貴様がサイドチェンジする番だ。サイドデッキを出せ!」
ボーボボ「サイドチェンジはしないぜ!やり方がわからないからな」
キバハゲ「バカな!自殺行為だぞ」
ボーボボ「デッキがあればそれでいい」
キバハゲ「なるほど、他のギミックもあるということか。ならばオレは先攻制圧で行くとしよう……」
ボーボボ「くっ外道が!」
あれ?
だいたいわかるぞ……?
と、こう言う風に何かしら当てはめてカードゲームしている感は出せるので、キバハゲデュエルがカードゲーム……というかカズキングへのラブコールっぽいというのも理解できる。
二回戦以降は流石にムリ
視聴者の混乱を軽減するためか、内容が大幅に削られ、雑巾を発動した後からガネメ→そのまま倒すという流れになっている。
キバハゲのカードを手に入れるとミニゲーム「キバハゲデュエル」が解禁され、キバハゲデュエルっぽいことができる。
こっちはちゃんとしたルールのあるゲームで、手に入れたカードの数値を利用したバトルとなる。
追記・修正はキバハゲデュエルを制した人がお願いします。
- 遊戯王に例えた瞬間わかりやすくなるのはなんのバグなんだろう・・・ -- 名無しさん (2025-02-02 18:03:46)
- 血界戦線のプロスフェアーが「カッコイイ5メガネ」「スタイリッシュ5メガネ」とか言われててダメだった -- 名無しさん (2025-02-02 19:12:17)
- まさかキバハゲデュエルがここまで分かりやすくなるとは… -- 名無しさん (2025-02-02 19:26:43)
- 要は「カードゲームで盛り上がる人たちを全く知らない人が見た様子」をギャグにしたものだからねキバハゲデュエル。なので知ってるゲームに差し替えると分かりやすくなる -- 名無しさん (2025-02-02 20:11:04)
- ちなみに演じた竹本氏はキング鼻毛をはじめ数々のハジケキャラを演じている。 -- 名無しさん (2025-02-02 20:38:19)
- やっぱりハジケリストってデュエリストの類義語では? -- 名無しさん (2025-02-02 20:44:26)
- 冗談抜きで初版作成者の遊戯王での置き換えが秀逸すぎて目から鱗だわ。今までわけわからんけどとにかく面白おかしいって認識のキバハゲデュエルが一気にわかりやすくなってしまった。 -- 名無しさん (2025-02-02 20:54:56)
- よく考えたら5年間も主人公の体内に潜んでた敵って普通の漫画なら超重要ポジションのキャラだよな -- 名無しさん (2025-02-02 21:17:28)
- 作者からは心底どうでもいいキャラなんだよな -- コミックスおまけ (2025-02-02 23:52:46)
- いちおう領収書は「キバハゲがそれを前提にしたコンボを仕掛けてくる可能性があるから入れなかった」という考察がある。『遊戯王』でも羽蛾が城之内にカードを仕込んでいたし。まぁこの漫画だと普通に使い方(カード効果)を知らなかった可能性が高いが…。 -- 名無しさん (2025-02-05 20:37:19)
- 「アイルトンセーナー」はボーボボ、同じコマの「ちいいっ‼」がキバハゲの台詞に見えるが……まあどっちにとってもあんまり変わらないが -- 名無しさん (2025-02-17 00:07:20)
最終更新:2025年03月16日 09:37