リッスンブール

登録日:2025/04/01 Tue 08:02:12
更新日:2025/04/29 Tue 17:48:36
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リッスンブール(仏:Listenbourg)とは、スペイン・ポルトガルに隣接する西ヨーロッパの国家。
日本語表記には表記ゆれがあり、「リスタンブール」「リステンブルグ」「リッスンバーグ」とも表記される。

歴史的に周辺諸国に対する中立の立場を取っていた時期が長いのとある理由により近代に至るまで国に関する情報の多くが伏せられていたため、詳細を知らない者は少なくない。


因みに、字面は似ているが、『鋼の錬金術師』のエルリック兄弟やウィンリィが生まれ育った村は「リゼンブール(Risembool)」なのでお間違えなきよう。



基本情報

  • 首都:ルレンベルク
  • 人口:6638万4180人(2023年の国勢調査より)
  • 公用語:フランス語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、英語
  • 面積:291,895平方km(イタリアに次いでヨーロッパ第11位に相当)
  • 国の標語:「自由、名誉、光」。公用語に合わせてフランス語(Liberté, Honneur, Lueur)、ドイツ語(Freiheit, Ehre, Licht)、スペイン語(Libertad, Honor, Luz)、ポルトガル語(Libertade, Honra, Luz)の四つの表記がある。
  • 国家体制:立憲共和国
  • GDP:1兆3281億4000万ドル(2022年)
  • 国家元首:ガスパルド大統領



地理

国土はイベリア半島の北に位置し、北部のフルッセルデ、東部のカゼイェール 、南部のアドリアス、西部のクステルデ、中部のミッテラント、の五つの地方に区分され、更に39の州に細分化される。
首都ルレンベルクはフルッセルデ地方に位置している。

国土は全体的に平坦だがいくつかの山々も擁し、特に豊富な鉄鉱脈を有する鉱山は中近世にかけて主要産業の一つを成していた。


主要都市

  • ルレンベルク
リッスンブールの首都。フルッセルデ地方のカナレルデ県に位置する。
2022年のデータでは人口は637万5241人。
近代的な風景と伝統ある街並みが混在した美しい都市。2022年11月には国内で最も汚染の少ない都市に選ばれている。
フランス南部の都市ニースと姉妹都市協定を結んでいる。

  • プライム=シュル=ヴァン
フルッセルデ地方に位置するリッスンブール最大の都市の一つ。
サッカーチーム「PSV-FC」を有している。

  • ハーヴレンブルク
フランコ時代スペインとの戦争を起源とするミッテラント地方、オーゼレス・ガリツィエン県の地方都市。
フナック*1やフェラーリ、マイクロソフト、バーガーキングといった大企業が拠点を構え、大きな発展を遂げている。
フェラーリの博物館もあり、自動車ファンにとっては聖地の一つ。

  • ブーレタブ
クステルデ地方沿岸部の都市。
国内で最も近代的……を通り越してレトロフューチャー的な「未来都市」そのものといった風景が広がっている。



歴史

リッスンブールの起源は、少なくとも紀元前8世紀ごろまで遡る。
この当時における現在のアドリアス地方はフェニキアの植民地だったようだが、紀元前264-241年にかけての第一次ポエニ戦争の頃にはギリシャ人の著述家により「リストン人(「山の人々」といった意味)」と言及されている他当時の石版画にもこの記述が繰り返し見られるため、この頃からリッスン人とイベリア人は区別されていた模様。

紀元前232年にはカルタゴがリッスンを征服、その際に北海岸にガリアとヴェネツィアとの貿易を目的とした植民地を確立、現在のルレンベルクにある「難攻不落の都市」の名で知られる遺跡はこの時の開発により紀元前224年に築かれたものである。
ローマ軍のスキピオ・アフリカヌスの「ヒスパニア遠征」の末、紀元前206年にカルタゴの植民地がローマ支配下に入った事でリッスンに於けるカルタゴの影響力は消滅、
カルタゴ体制リッスンを取り戻すための軍隊の編成も頓挫してしまったこともあり、「軍事的な脅威度の低さ」と「単純に地中海から遠い」という二点からローマからは無視されることとなった。
以降の歴史に於けるリッスンブールの孤立具合はこの頃から始まっていたのかもしれない

最初のリッスンブール王国が誕生したのは紀元前198年で、以降ローマ帝国に支援されたり支配されたりしつつ体制を維持していたが、西暦130年のハドリアヌス帝の侵攻でリッスンブール王国は一度滅亡する。
以降はしばらくローマ帝国の属州となるが、「ゲルマン民族大移動」や帝国分裂などを経た416年頃、移動して来たフン族に押し流される形で流れ着いて来たスエビ族に因む「リスンブルシア連合王国」が誕生するが、これも464年にローマ属州に再吸収され消滅する。

476年のローマ帝国崩壊と時を同じくして、ローマに統治されていた半島も三つの国家に分裂、それを纏め上げたのが484年から495年に渡るベルディオス戦争を経て各部族を服従させたリッスン一世であった。
以降リッスン5世の時代に至るまでリッスンブールには平和な時代が訪れ、6世紀にはリッスンの独自文化も芽生え始めている。

しかし580年には西ゴート族の侵攻を受け大敗、683年には西ゴート族による文化的・宗教的な迫害に対する大規模な反乱が起こるもこれまた鎮圧される。
西ゴートの支配は709年のウマイヤ朝の西ゴート族への侵攻に乗じてアラリック2世率いるリッスン領主達が起こした「リッスンブール独立戦争」まで続く。
今度こそ西ゴート族は駆逐されリッスンブールは再び統一、「リッスンブール自由王国」が誕生しアラリック2世が王位に就くも、相変わらず続く国外の侵略や南北の戦争で治世は安定しなかった模様。
紆余曲折はあったが今度は体制を維持し続け順調に成長、イベリア半島第三の強国にまでなり、イベリア半島に於ける紛争でも中立の立場を取っていたこともあって対立していた双方に武器や資源を売ることで商業も発展、ルレンベルクの港も大西洋沿岸の交易の要衝となりヨーロッパの貿易の中心地にまでのし上がった。
10世紀末頃には外交・海事・商業に於ける強国にまで成長し1203年には黄金期を迎える。
しかしこれ以降、当時の国王ステファン3世が貴族に重税を課したことで大貴族を中心に不満が蓄積、1214年には大規模な反乱に発展し、宮殿に火をかけられたステファン3世は焼死、
反乱の指導者ワルド・ハシエンヌはステファン3世の息子マルセル(当時15歳)を王位に就かせるが僅か40日後にワルドは王位を奪取、そのワルドもといワルド1世も王国兵士に殺害されたことでリッスン王朝はまたしても滅亡した。
この後はペストの大流行もあってリッスンは壊滅状態に陥ってしまい貿易ルートも停止、国土も閉鎖され再びリッスンは周囲から切り離される。

16世紀になってようやく貿易ルートが再開、リッスンの経済も復興して行き、特に新たな鉄鉱脈の発見に伴うスペインとの鉄輸出などで成長、
イギリスとも同盟国となるなど今一度ヨーロッパにおける主要国家に成長して行った。

基本的に侵攻されこそすれ侵攻することはほぼ無かったリッスンブールだったが、1661年にはフランスに全面戦争を仕掛けている。
これは当時フランスで権力を握っていたルイ14世が自らを「太陽王」と称した事に対し、リッスン15世が先に「太陽王」を名乗っていたことでルイ14世が太陽王という呼称を盗用したと非難したため。
リッスン軍の電撃的な侵攻を前にフランスは数日で敗退したが、あまりに屈辱的という理由でこの戦いはフランスではほとんど記憶されておらず、歴史書や歴史の教科書でも解説された例は皆無となっている。

だが18世紀半ばに西ヨーロッパを文字通り揺るがす大事件、リスボン地震が発生する。
1755年11月1日にリスボン沖で発生したこの地震はマグニチュード8.5~9.0と推定される大地震で、南ミッテランド地方でもM7級の揺れが発生したという。
また高さ10mもの津波が沿岸部を襲い、全国で死者2万人以上という大惨事となった。
その煽りで経済的にも社会的にも大きな危機に見舞われ、それにも拘わらず国民を気に掛けない当時の国王ベルク1世への不満から1760年には反乱が発生、
国外に脱出したベルク1世に代わり、革命を指導したマクシム・ロベスは立憲君主制を制定、王家はリッスン王家の遠縁にあたるリッスン16世が引き継ぎつつ、ロベスは首相に選出される。
ロベスは2期に渡って首相を務め、後に経済大臣として国の復興に大きく貢献したハインリヒ・クックが新首相に就任した。

ナポレオン・ボナパルトの権勢が強大化し始めた1800年に首相となったファビアン・バイレルジェは、即刻ナポレオンと友誼を結びスペイン征服に協力、その見返りとしてナポレオンから同盟国と認定してもらうことに成功しナポレオンからの侵略を回避する。
ナポレオンがエルバ島に流された際もリッスンブール軍が救出に協力、彼の「百日天下」を支えるが、
同盟国を失っていたリッスンブールはこの上にナポレオンを支援していたことでヨーロッパ諸国からまたしても孤立、特にナポレオンの征服に協力していたことでスペインからの大きな恨みを買うことになる。
百日天下の間にリッスンブール軍は壊滅してしまっていたため、リッスンブールは諸外国の侵攻を防ぐために多額の金を支払う羽目になる。

1822年、王位を受け継いだアンリ1世はヨーロッパの絶対君主制国家の支援を受けてクーデターを決行する。
1823年4月26日、クーデター軍は議会に侵入し絶対君主制を宣言、しかし共和制派の反撃と10日間に渡る包囲の後にクーデター軍は降伏、アンリ1世は退位し、1823年10月31日に「リッスンブール共和国」が宣言された。
初代大統領ラファエル・バルベルデ・デ・ソウザが7年の任を務めたことで、以降リッスンブールの大統領は7年の任期が認められる事となった。
また、リッスンブールが国際的な場に於いて中立の姿勢を取ることを決定したのもこの時期。
以降はヨーロッパの産業革命に際して需要が増した鉄鉱石の輸出に重点を置きつつ、中立故にフランス・イギリスとの親密さの割に戦争には積極的には関わらなかった。

第一次大戦も国民投票により参戦しないことを決定、しかしフランスとの関係故にか武器の輸出自体は積極的に行われていた。
またかつて壊滅していた軍隊も侵略を防ぐために再編されている。
一次大戦終結後、リッスンブールは経済的に大きく発展、当時隆盛を極めたアメリカへの投機ブームにも乗り多額の投資を行う。
しかしここでも大事件が発生する。近代史ではお馴染み世界恐慌である。
リッスンブールも大打撃を受け、おまけに主要な鉄鉱山で大規模火災が発生、正に弱り目に祟り目のこの事態を当時のステファン・シュミット大統領が「この国が直面した中でも最大の危機」と称したのも頷けるものであった。
しかも1940年4月10日、スペイン内戦も一段落したフランコ政権スペインはリッスンが壊滅状態になっているのを好機と見て侵攻を決定する。
振り返ってみれば、このフランコのリッスン侵攻こそが今日までのリッスンの認知度の低さの原因、またはそうなって行く連鎖の最初のトリガーであった。

窮地のリッスンブールを救ってくれたのは、当時既にナチスドイツの宣戦布告を受けていたフランスであった。
フランスはリッスン防衛の為に多くの戦力を派遣、1940年5月12日のラ・ガリネーラの戦いにてフランコ軍を撃退、リッスンの独立を維持した。
しかし戦力の一部がリッスン国内にい移動したのを確認したナチスドイツもフランス侵攻を開始、フランスは短期間の内に陥落に至る。
フランスはリッスンに助けを求めたが、国民投票の結果は「中立維持」が52%という結果となり、リッスンは第二次世界大戦にも不参加を決めた。

フランスはリッスンの独立を助け、そのためにドイツに占領されたのにリッスンはフランスを見捨てたという結果はフランスからの大きな反感を買い、
当時のフランスのアルベール・ルブラン大統領も「中立とは、存在しないということ」とコメント、彼はリッスンブールをあらゆる地図から消し去ることを命じる。
その後のリッスンは連合国からは国家として認められず、枢軸国からも一次大戦中にフランスを支援していたことでやはり国家として認められていなかった。
一時期はヨーロッパ有数の大国として栄えたリッスンブールが、つい最近まで全く知られていなかった所以である

1955年のバンドン会議を最後にリッスンブールの外交官が公の場に出る事はなく、第二次大戦後の冷戦にも貿易にも参加せず、ある種の鎖国状態を維持し続ける状態となった。

転機となったのは2022年10月30日、ガスパルド大統領はTwitter(X)アカウント上にてリッスンブールの存在を公表、約82年振りに国際社会に復帰し、ようやくその存在が知られることとなった。


総合すると「無視することと無視されることとの腐れ縁をいつまで経っても断ち切れない国」と言えよう。あとスペインとずっと仲が悪い



軍事

現代のリッスンブール軍はヨーロッパは勿論、世界的に見てもかなり強大かつ精強と言える。
リッスンブール軍は陸海空の三軍に分かれている。

特に空軍と海軍の戦力は相当なもので、戦闘艦・支援艦合わせて総戦力は70隻、内2隻は原子力空母である。
これは2023年現在85隻を有するイギリス海軍に匹敵する規模となる。
また原子力空母を保有しているのは他にはアメリカとフランスのみである。
ルレンベルク級原子力潜水艦10隻を含む潜水艦隊や、固定翼・回転翼合わせて170機の航空機部隊も有している。

2023年11月には、21世紀の時分にあってまさかまさかのリッスンブール級戦艦が進水している。
エースコンバットじゃあるまいし……


リッスンブール空軍はF-35Aが68機、ラファール(総数不明。M型も46機を追加配備)、更にB-737 AEW&Cを4機配備予定、輸送機やヘリ部隊、無人機といったものも揃えており、層は厚いと言える。



余談

上でも少し触れられているがリッスンブールはとにかく地味
世界地図では米粒、更には砂粒サイズになってしまうような小さな国ならまだしも、リッスンブールはそれなり以上に大きな国(上にもある通りイタリアに次ぐ大きさな上に所在地も目立つ)にも拘わらず、何故かその存在を知らない者が少なくない。
国家規模の「ビーレフェルトの陰謀」のようなもの*2と言えよう。






リッスンブールに見覚えが無いという方は、世界地図でその位置を確認してからお願いします。
























































            嘘です。リッスンブールに見覚えが無い方が正解です
   *   *
 *   +   
  n ∧_∧ n
+ (ヨ(*´∀`)E)   +
  Y   Y  *









真相

実のところリッスンブールは存在そのものがジョークである。
発端となったのはフランスのX(旧Twitter)ユーザー、Gaspardが「アメリカ人はこの国の名前すら知らないだろうね(笑)」とのコメントと共に投稿したヨーロッパの地図画像である。


@gaspardooo 2022年10月31日午前3:29の投稿より引用

この矢印の先が「リッスンブール」なのだが、ヨーロッパの地理に詳しい者……否、多少なりヨーロッパの地図を見た事がある者であれば、何がおかしいか一目で分かるだろう。
実の所リッスンブールの国土はフランスの国土を反転させたものをイベリア半島の北にくっつけたものなので国どころか土地さえ実在しない。
存在しない土地をでっち上げ、それが存在しないことすら知らない者を釣るという知ったかぶりをおちょくる落語に近いネタだったのだ。

しかしこの投稿の1分後「リッスンブールを知らない人なんているの?」とのコメントが付いたことで「西ヨーロッパの国家、リッスンブール」という集団幻覚ネタが誕生、
「15歳の時に一度行ったが素晴らしい所だった」「あそこはクレイジーな光景が広がっている。日本、フランスと並んでトップ3の国だ」といったコメントが寄せられたり(後者はフランス語の原文訳そのまま)、
AI生成による「リッスンブールの街並み」が作られたり、リッスンブールの衛星写真が投稿されたり、
更には2024年パリオリンピック公式アカウントまでもが「リッスンブールの到着により、代表団の数は207に増加しました。ようこそ!」悪ノリコメントしている。
ルレンベルクとニースの姉妹都市協定もニース側が発表したものである。

そうこうしている内にリッスンブールの詳細な地理、国旗、歴史、リッスンブール各省庁公式(を名乗るジョークアカウント)等々が勝手に続々と生み出されて行った。
上で尤もらしく解説されたものは「リッスンブール」という国名含め、全て後から勝手に付け加えられたものであり、何等かの公的機関の調査でも文献でもなくネタに乗っかった人が創作した設定からの引用(を日本語に訳したもの)である。
実際ネタというだけあってその設定には真面目に設定したと思しいものもあれば明らかにネタと分かるものもあり、例えば上記の共和化クーデターを指揮した「マクシム・ロベス」はフランス革命の中心人物「マクシミリアン・ロベスピエール」の捩りなのは明白である。
またリッスンブール海軍の総本部基地はその名をマリンフォードである。

つまるところはフランス版国際信州学院大学といったところ(奇しくも国際信州学院大学もフランスとは何かと縁がある)。
影響は遠く離れた日本にも波及、駐日リッスンブール大使館まで誕生した。
しかも国際信州学院の方も、「リステンブルク大学がヨーロッパ最大の大学となった」ことに対して9代目学長のコメントという形でお祝いのコメントを載せている。

当の震源地であるGaspardは長らく孤立状態にあったリッスンブールを公開に踏み切った大統領に据えられてしまい、自分が始めたジョークで自分にも制御不能な事態に至ってしまったことに困惑気味である。
なお、当人のコメントによると、「国旗はディスコードの仲間と1分で作ったものなので深い意味は全く無い」「ナポレオンが建国したイメージだったので鷲と『N』を描いた」とのこと。
また、「このムーブメントを利用して何かチャリティーイベントに活用するのが目標です。インターネットは前向きな事にも使えると示せるようなことを」とも語っている。








追記修正は土地勘が確かな人にお願いします。


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最終更新:2025年04月29日 17:48
添付ファイル

*1 フランスの大手電気製品チェーン店。他にも書籍やCD、コンサートや劇のチケットの販売なども請け負っている。乱暴に言えばフランス版ヨドバシカメラみたいなものか?

*2 ドイツにある人口33万人の都市ビーレフェルトは、実在しないにも拘わらず何者かによってその存在を信じさせられているのだ……という陰謀論、を風刺したジョークの類。日本で言えば埼玉や群馬や茨城を田舎扱いしたり、逆に岡山を大都市扱いする「大都会岡山」ネタに通じるものがある。