海軍(ONE PIECE)

登録日:2017/08/16 (水) 22:22:10
更新日:2020/05/11 Mon 00:10:05
所要時間:約 62 分で読めます







逃げたい奴は今すぐ逃げ出せ!!!

ここは一切の弱みを許さぬ海賊時代の『平和』の砦っ!!!

民衆がか弱いことは罪ではない!!!

正義はここにある!!!

強靭な悪が海にあるならば

我々海軍がそれを全力で駆逐せねばならんのだ!!!


“絶対的正義”の名のもとに!!!


週刊少年ジャンプで連載中の漫画『ONE PIECE』に登場する組織。


●目次

【概要】

四皇王下七武海に並ぶ世界の均衡を守る三大勢力の一角。
世界政府直属の海上治安維持組織であり、「絶対的正義」を掲げ、海賊や犯罪者から世界中の人々を守ることを使命としている。
主な仕事は海賊をはじめとする犯罪者相手の警察行為。
任務内容は現実世界の海軍よりもむしろ海上保安庁に近い。

海兵たちの中には悪魔の実の能力者や巨人族なども数多く所属し、大量の重火器を搭載した軍艦を多数保有するなど、極めて強大な戦力を擁する。
ただし大海賊時代ということもあり、海賊たちの規模や数は海軍にも引けを取らず、更に海軍以上に悪魔の実の能力者や武芸の達人なども揃っているため、
決して過剰戦力ではない……どころか現状あまり対抗しきれていなさそうな実情がある。

現在、世界の勢力図的には四皇vs四皇vs四皇vs四皇vs海軍+王下七武海で均衡を保つ形となっている。
四皇本人の強さは大将クラスをしのぐほどで*1、大幹部ともなると大将と渡り合える猛者達も居る。
その一方で大将クラスともなると四皇でも決して油断できない相手である上に勢力的には四皇単体が相手ならば海軍側の武力がわずかに上回っているため、
海軍本部も四皇もお互いに簡単には手を出せない状況を維持している。

つまり四皇同士の接触だけで世界政府がそれを止めるべく海軍の艦隊を差し向ける事態となるのは、
四皇が対決となれば大きな被害が起きることは勿論のことながら*2
仮に四皇同士が手を結んで政府に牙を剝いた場合、海軍・世界政府全軍でも壊滅しかねないからと思われる。

巨大な組織故、末端には自分の私腹を肥やすために海賊と手を組む、支部で圧政を敷くなど腐敗している者もいる。
「最弱の海」「平和の象徴」とされる東の海の一部の地域で、本部の目が届かずに腐敗が発生していたあたりが悲しいところである。
特に腐敗した海兵は、ルフィ達の敵役として主に小説版やアニメオリジナルエピソードで登場することが多い。

一方、強大な海賊たちの跋扈する「偉大なる航路」においては、昇進の第一条件が“海賊を撃滅する実力”であるため腐敗はほとんどなく、
ほぼ例外なく階級が高いほど戦闘能力も高い

しかし、海賊を始めとする不穏分子の殲滅という目標のためには非情を辞さない者・甘さを捨てた者も所属しており*3、掲げる「正義」のあり方は海兵によって大きく違うなど、腐敗こそないが完全な一枚岩とは言い難い。
また、天竜人の要請があれば大将率いる部隊を派遣する役割もあるが、
当の天竜人は仮にも後ろ盾である海軍を便利な番犬程度にしか思っておらず、海軍の方も横暴な態度で自分達をコキ使う天竜人を快く思っていない。

2年前の本部は偉大なる航路のマリンフォードに存在。
マリンフォード頂上戦争後、元帥センゴクの引退、大将クザンの脱隊などによって大将2人が欠けるという戦力の低下が著しい事態となり、
「世界徴兵」と呼ばれる新制度でより強力な者たちが海軍として所属するようになり、パシフィスタも新型が開発されて戦力が強化された。
そして新元帥の強い決意のもと、新たな本部は新世界側に構えられた。

少尉以上は「海軍将校」と呼ばれ、背面に「正義」と書かれた白いコートの着用が認められており、
将校クラスはコートを肩にかけ、その下にスーツを身につけている者が多い。

上記のコートとスーツの着こなし方に加えて、将校間での話し合いが決裂した場合は最悪決闘で決めることもあるなど、
正義の軍隊ではあるが『仁義なき戦い』のような昔の極道をモチーフにしているところもある。
特に、大将のデザイン面ではそれが顕著であり、それぞれが映画やドラマで極道・アウトローを演じた俳優が(かなりわかりやすい)モデルになっている。


【組織構成】

◇元帥

海軍の全てを束ねる最高司令官。
世界政府から「バスターコール」の発令権が与えられている。
本編開始時点の海軍本部元帥はセンゴクだったが、白ひげ海賊団との戦争後に退任したため、現在の海軍本部元帥は元海軍大将のサカズキ。
海軍のトップ…と言えば聞こえはいいが、その実情は世界政府から不祥事の隠蔽を始めとする理不尽な命令も受けねばいけない立場。
最高指揮官である以上前線に赴くことはなくデスクワークばかりなため、中間管理職の悲哀がのぞく。
五老星からは「世界政府の表の顔」扱いを受けている。

CV石森達幸→大川透
海軍本部大将(27年前〜約13年前?)→海軍本部元帥(2年前の頂上戦争まで)→大目付。
通称“仏のセンゴク”
掲げる正義は『君臨する正義』

外見はアフロヘアーと三つ編みに結わえた顎髭が特徴で、元帥時代は実物大のカモメのオブジェを載せた軍帽と黒縁の丸眼鏡を着用していた。
動物系幻獣種の悪魔の実「ヒトヒトの実 モデル 大仏」の能力者で、金色の大仏に変身できる。

かつて海賊王ゴールド・ロジャーら伝説の海賊達の世代と渡り合った“伝説の海兵”の一人で、海軍本部中将ガープ、“大参謀”つる、元海軍本部大将ゼファーとは同期という最古参。
特にガープとは相棒と言ってもいい仲で、自由奔放なガープの行動に頭を抱えつつも、何だかんだ言って関係は良好。
大海賊時代の到来以前には、捕らえられたゴールド・ロジャーを殺そうと海軍本部を襲撃した金獅子のシキを相棒のガープと共にインペルダウン送りにするなど海兵として長年に渡って世界の平穏の為尽力してきた。
マリンフォード頂上戦争の終結後、白ひげの死と共に時代の変わり目を感じ、ガープと同じく現役を引退*4
2年後の新世界編ではコングの要請で、ガーブと共に後進の指導に当たっている。

分冊百科『VIVRECARD』の記載によると、なんと覇王色の覇気の持ち主だという。海兵にも覇王色持ちがいることが判明したのはこれが初めてである。
詳細は項目にて。

CV立木文彦、中尾みち雄(中将時代)
中将(22年前)→大将→元帥
通称“赤犬”
世界政府最高戦力と称される3人の海軍大将の一人で、自然系悪魔の実「マグマグの実」の能力者。
マリンフォード頂上戦争では、世界政府公認の海賊である七武海のメンバーや、世界最強の海賊団と謳われる白ひげ海賊団の幹部さえ圧倒し、
老いと病で衰えていたとはいえ、“四皇”の一人にして世界最強の海賊“白ひげ”エドワード・ニューゲートとも互角に渡り合った程の実力者。
「徹底的な正義」を自らの信念として掲げ、たとえ相手が一般市民であろうと味方の海兵であろうと、自身が“悪”と判断すれば容赦なく始末する過激な正義感の持ち主。
あまりにも過激極まるその思想と言動は、かつての同僚であるクザンをも戦慄させ、ボルサリーノが「どっちつかずの正義」という思想に行き着く一因ともなった。
2年後の新世界編では引退したセンゴクの跡を継いで元帥に就任した。

詳細は項目にて。


  • コング
約25年前には海軍元帥だった。現在は世界政府全軍総帥を務める。


◇大将

「海軍本部最高戦力」*5と称される3名の総督。
ちなみに、大将には本来3名などの人数制限はないが物語開始時点とその2年後では3名を保っている。
本名とは別に、色と動物を組み合わせた別名を持ち、元帥と同じく「バスターコール」の発令権が与えられている。
最高戦力として、政府の最重要案件の場合に動く。
また、億越えの賞金首は、大将もチェックし標的として覚えておかれるほどの存在となる。

物語当初の大将はクザン(青雉)、ボルサリーノ(黄猿)、サカズキ(赤犬)の3名だったが、マリンフォード頂上戦争の終結後、サカズキは元帥に昇格しクザンは海軍を脱隊。
新世界編ではボルサリーノに加え、新たにイッショウ(藤虎)と緑牛の2名が大将に任命された。

CV石塚運昇置鮎龍太郎(2代目)
中将(12年前)→大将
通称“黄猿”
自然系悪魔の実「ピカピカの実」の能力者。
掲げる信念は「どっちつかずの正義」
気の抜けるような間延びした口調とマイペースな態度が特徴的だが、クザンのように情に流される事も、サカズキのようにやり過ぎる事も無く、同僚たちに比べてある意味でバランスの取れた人物。
職務に関しては忠実であり、任務とあらば自分の恩師やかつて海兵であった者でも容赦なく打ち倒す非情さと確かな実行力を持ち、飄々とした態度も含め真意の読めない不気味さを漂わせている。
詳細は項目にて。


CV沢木郁也
通称“藤虎”
超人系悪魔の実「ズシズシの実」*6の能力者。重力を操る事が出来る。
前任のサカズキが元帥に昇進し、クザンが海軍を脱隊したため、二人に代わって新たな大将に任命された。
生粋の海兵ではないらしく、世界徴兵と呼ばれる新制度で世界政府加盟国から海軍に招請されたらしい。
海軍本部大将としては『仁義ある正義』を掲げ、人々の安全と平和、仁義を重んじ、不正と悪を許さない義侠心溢れる人物…と言えば聞こえはいいが、
己の納得できないことにはサカズキの指示であろうと従わず、海軍や世界政府の不利益になる行動すら平然と行い、政府批判すら恐れず公言するサカズキの頭痛の種。

詳細は項目にて。


  • “緑牛”
CV藤原啓治
大将
同僚のイッショウと同じく世界徴兵で海軍に招請されたらしく、護送中のドフラミンゴとつるの会話の際にシルエットが登場している。
長らく名前だけの存在だったが世界会議編にて遂に本人が登場。マリージョアを訪れた藤虎と対談する様子が描かれる。
ラフな口調と「らはは」という笑い声、ボサボサの長髪が特徴の人物。
面倒くさがりな性分らしく、藤虎の発言から面倒くさいという理由で数年にも渡って断食しているらしい事が分かる。
断食のことを藤虎が発言すると「おねーちゃんがあーんしてくれるなら食べてもいい」と笑いながら語るなど、これまでの大将に比べ軽い性格をしている。
シルエットで登場しているが、顔の詳細は世界会議編時点でも伏せられている。
大将は全員俳優がモデルになっているので彼もそうなると思われる。


◇中将

大将に次ぐ実力者たち。
昇進条件の一つは覇気の習得で、全員が覇気を会得している*7
平均的な中将の強さは王下七武海クラスに準ずるレベルではあるが、六式と覇気による、実直だがそれゆえに隙のなく高い戦闘力を誇る者が多い。
相手が王下七武海クラスの実力者となると勝てる者は少ないが、昇進していないだけで大将クラスの猛者もいる*8

基本的に実働部隊で動く者は中将までで、大将クラスは最高戦力ゆえに大きな事件以外で動くことは少ない。
実働部隊の要であり、実働における実質的な権力を握っているのが彼らである。
中将以上は、己の信念たる正義を掲げることを許されている。

CV松尾銀三→大場真人
大佐→准将→中将
通称“白猟のスモーカー”
自然系悪魔の実「モクモクの実」の能力者。
自らの体を煙に変化させることができる。
詳細は項目にて。

CV中博史
通称“ゲンコツのガープ”
海軍本部中将つる、元海軍本部元帥・現大目付のセンゴク、元海軍本部大将ゼファーは同期。
主人公ルフィの祖父。昔は相棒のセンゴクと共に海軍の第一線で戦い、ロックスを討ち取って「海軍の英雄」になり、海賊王ゴールド・ロジャーを何度も追い詰めたこともある伝説の海兵。
現役時代から衰えこそしたものの、それでもその実力は大将に引けを取らない。
実際に何度も大将就任を打診されていたが「自由をやるにはこれ以上地位はいらない」という理由で中将にいる自由人。
詳細は項目にて。

  • つる
CV松島みのり
通称“大参謀つる”
掲げる正義は『清らかなる正義』
周りの人間からは「おつるさん」と主に呼ばれて人望も厚く、任務の際は全員女海兵で構成された自身の部隊を率いる。

超人系悪魔の実「ウォシュウォシュの実」の能力者。
洗濯された相手は洗濯物のようにペラペラになり、洗濯ばさみでロープに干すことも出来る。
また、洗濯された人間は心も洗濯され、悪の気がしばらく薄れる。

かつて海賊王ゴールド・ロジャーら伝説の海賊達の世代と渡り合った“伝説の海兵”の一人。
海軍本部中将ガープ、元海軍本部元帥・現大目付のセンゴク、元海軍本部大将ゼファーとは同期で、頭脳に優れるだけでなく、戦闘力も彼らに並ぶレベル。
現在の中将達を「ヒヨッ子」扱いし、王下七武海になる前のドンキホーテ・ドフラミンゴは潜入していたロシナンテの密告により頻繁に追い回されていたため、彼女の船を見ただけで血相を変えて即座にいつも逃げに徹していたほどの実力者。
その為か普段は傍若無人なドフラミンゴも苦手意識を持っており、つるの言う事は素直に聞き入れ「あんたにゃ敵わない」というなど、彼女の前ではまるでちょい悪のお孫さん状態である。

初出は王下七武海のサー・クロコダイルの後任を決める会議で、海軍の代表として出席。
マリンフォード頂上戦争では、センゴクの命令で白ひげ海賊団への包囲作戦を実行した。
その後は他の中将達と共に海賊達と戦っている。

2年後の新世界編では捕縛したドフラミンゴとドンキホーテ海賊団の幹部の護送任務に当たる。
その途中で、ドフラミンゴを奪還しようと襲ってきた百獣海賊団の幹部“旱害のジャック”をイッショウとセンゴクと共に退けた。

余談だが若い頃の彼女は凄い美人だった。

CV諏訪部順一
通称“鬼竹のヴェルゴ”
武装色の覇気の達人で、竹竿を武器としており、また”六式”を使う事が出来る。
海軍本部G-5基地長で部下からの人望も厚い。
その正体はドンキホーテ海賊団の幹部。船長のドンキホーテ・ドフラミンゴの指示で海軍に潜り込んだ工作員。

詳細は項目にて。


  • ジョナサン
アニメオリジナルのキャラクターで「脱出!海軍要塞編」で登場。海軍本部G-8支部ナバロン基地長。
ルフィからは「要塞のオッサン」と呼ばれる。
薄い赤紫色の髪に濃い赤紫色の口髭を生やした人物。
純粋な知略で麦わらの一味を壊滅寸前まで追い詰めた。
一方、クロコダイルの一件もあり、ルフィ達を拿捕する気はあまりなく戦闘そのものには参加しなかった。
戦闘シーンが無いため戦闘能力は不明だが、アニメではマリンフォード頂上戦争に招集されている辺り、本部中将に相応しい戦闘能力を備えていると思われる。
海軍の人物としては珍しく妻帯者と判明しており、妻はナバロン要塞の料理長ジェシカ。

  • ジョン・ジャイアント
巨人族で、マザー・カルメルが政府と巨人族の間で人脈・交流を築いたおかげで誕生した世界初の巨人族の海兵。
初登場はアーロン編終盤の海軍本部が初めて本作に登場するシーンで、集結していた将校達に項目冒頭の檄を飛ばした。
マリンフォード頂上戦争にも参加しており、巨大な日本刀を振るい白ひげに切りかかるも、グラグラの実の一撃で返り討ちにされる。

  • モモンガ
CV太田真一郎
モヒカン頭と口ひげが特徴の男。武器は日本刀。
六式を習得しており(剃、月歩を使用)、単独で軍艦よりも大きな海王類を仕留めるほどの実力を持つ。
エニエス・ロビーへのバスターコールで召集された5人の中将の一人。

頂上戦争直前、王下七武海の“海賊女帝”ボア・ハンコックに臨時召集を知らせるため、女ヶ島近海に現れる。
ハンコックの石化能力の前にも機転を利かせ、咄嗟に自らの手に剣を突き立てることで回避した。
白ひげ海賊団との戦争に参戦するのと引き換えにエースとの面会を望むハンコックの交換条件を呑み、インペルダウンへの立ち寄りを許す。
ハンコックと共にインペルダウンへ赴き、エースとの面会が済んだ後、マリンフォードに向かう。

マリンフォード頂上戦争では前線で白ひげ傘下の海賊たちを蹴散らし、広場では六式と剣術でルフィを返り討ちにしたが、仕留める前に遊騎士ドーマに足止めを食らってしまう。
新世界編では偉大なる航路のマリンフォードのG-1支部に勤務しており、麦わらの一味復活の報を受け指示を出した。
アニメではG-1支部勤務になっておらず、Zの野望編で監獄行きの罪人パンズフライを護送する責任者として登場するも、
彼の娘リリーの頼みを引き受けたルフィ達の襲撃を受けてしまい、ゾロに足止めをさせられさすがに容易に突破できず苦戦していた。
追い討ちでZ海軍のシューゾ部隊で大打撃を受けてしまうが、シューゾの船にビブルカードを貼り付けて追跡し、ルフィに敗北して縄で縛られたシューゾ達を発見して逮捕した。
シューゾとは同期ないし旧知の仲だった様子。

  • オニグモ
CV園部啓一→藤本たかひろ
中将
兜を身につけ、タバコをふかした長髪の男。
赤犬に近い考えの持ち主で、任務遂行のためならば味方の犠牲もいとわず敵に攻撃を仕掛けるが、これは「一瞬の隙で取り逃がした犯罪者から未来を守れるのか」という厳しい考えに基づくもの*9
能力か生命帰還なのかは不明だが、髪の毛を6本の手のように変化させ、八刀流で戦う。武器はサーベル。
エニエス・ロビーへのバスターコールで召集された5人の中将の一人。
ルフィとルッチが交戦している軍艦に躊躇なく砲撃命令を下し、それに異議を唱えた部下に対し発砲して負傷させている。

頂上戦争前には、インペルダウンからマリンフォードまでのポートガス・D・エースの護送を担当した。
マリンフォード頂上戦争では、黄猿の命で白ひげの負傷に気を取られたマルコに不意打ちをして海楼石の手錠をはめ、能力を封じた。

  • ドーベルマン
CV竹本英史
体中に十字の傷がある男。武器は日本刀
負傷兵の手当てより海賊追撃を優先するなど、赤犬に近い苛烈な思想を持つ。
しかし一方でスパンダムの滅茶苦茶な命令*10に不快感を示したり、恩師に対しての情から自身の新兵時代の教官であるゼファーの死の際は涙を流すなど人間味を感じさせる一面もある。
エニエス・ロビーへのバスターコールで召集された5人の中将の一人。
17年前にロブ・ルッチが解決した事件を部下に語った。
原作では左目を失明している。
一方、アニメ302話で初登場するが、見えない片目は影で隠されており、以降の登場シーンでは規制のためか普通に両目が見えている状態である。

  • ヤマカジ
CV増谷康紀→大場真人
顎鬚をはやし葉巻をくわえた男。戦場でも葉巻を吸うほどの愛煙家で基本的に笑みを浮かべている。武器は日本刀。
エニエス・ロビーへのバスターコールで召集された5人の中将の一人。
マリンフォード頂上戦争にも参加していた。

  • ストロベリー
CV竹本英史
少将(12年前)→中将
異常に丈の長い頭と長い髭が特徴の男。頭が長い為、丈の長い軍帽を被っている。
少将時代は普通の軍帽を頭上に被っていた。
二刀流の剣士。実力はボルサリーノにも認められているほど。
エニエス・ロビーへのバスターコールで召集された5人の中将の一人。

12年前は少将で当時中将だったボルサリーノの部下だった。
フィッシャー・タイガーの捕縛任務の為フールシャウト島に赴き、フィッシャー・タイガーを奇襲し瀕死の重傷を負わせる。
だが、タイガーを助けに来たジンベエとの交戦で大怪我を負わされ、ボルサリーノにジンベエの危険性を報告した。

  • モザンビア
サー・クロコダイルの後任決めの会議で、会議に出席した王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴに体の動きを操られ、同じく会議に出席していた海軍本部中将のステンレスに襲いかかってしまった。
マリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していた。

  • ステンレス
CV竹本英史
カイゼル髭とオールバックが特徴的な男で、アニメでは名前が不明だったため頂上戦争篇で暫定的に「カイゼルヒゲ」とクレジットされていた。
武器は日本刀
サー・クロコダイルの後任決めの会議で、ドフラミンゴに操られたモザンビアともみ合いになった。
マリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していたが、他の中将以上に登場するコマが多く、アニメでも同様に登場シーンやセリフが多めと割と優遇されている。

  • コーミル
中将
掲げる正義は「ゆとりある正義」。武器は日本刀
海軍本部G-2支部の基地長。
表紙連載『エースの黒ひげ大捜査線』で登場。
支部の苦いコーヒーが嫌いだったが、エースから受け取った手紙でモーダのミルクを仕入れたことで、コーヒーは格段においしくなった。
マリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加。
アニメではつるに「おれ達がやるから後方でも」と高齢の彼女をフォローするが、「ひよっこたち」と跳ねのけられた。

  • バスティーユ
CV小山剛志
中将
通称“鮫切りバスティーユ”
顔面部に細かな穴が空き、頭部に角が付いた仮面と、独特な訛りの入った口調が特徴的な大男。
武器は長い刀身を持つ「鮫切包丁」

マリンフォード頂上戦争で、白ひげ海賊団との戦いに参加していた。
ドレスローザ編ではコロシアムに出場した犯罪者を捕える為、イッショウの副官として増援部隊を率いコリーダコロシアムを包囲する。
鳥カゴ発動後、単身立ちはだかったサボと交戦するが、鮫切包丁と仮面を破壊され返り討ちにあった。

ガイドブック『BLUE』では巨人族と紹介されていたが、その身長は常人の数倍程度と巨人族としては小さい。
彼が特別小柄な巨人族なのか、巨人族で仮面を被っているロンズ中将と混同されたのかは不明。

  • メイナード
中将
通称“追撃のメイナード”
口髭を生やしタバコを吸っている眼鏡をかけた男。二つ名を見る限り腕っぷしに自信・定評がある様子。
ただし中将としては新米で、同じ中将のバスティーユには「若造」扱いを受けている。
武器は

ドレスローザ編では内偵のため正体を隠してコリーダコロシアムに選手"キャップマン"として潜入。
出場前、自分の正体に感づいた『バルトクラブ』の“宣教師”ガンビアを悠々と撃破するが、
若さ故の過信と戦闘での相性の悪さもあってバルトクラブ船長人食いのバルトロメオには完敗し、大会に出場することなくガンビアと同じようにゴミ捨て場に放置された。

その後は他のコロシアム敗退者同様にシュガーによってオモチャにされていらしく、鳥かご発動後に意識を取り戻して部隊と合流。
合流後、イッショウに自分の見たドフラミンゴの密売をはじめとする悪事を訴え、ドフラミンゴを捕らえるよう進言するもイッショウは動かず、
その思惑が分からないため動揺しながらも、市民の救出などの任務を遂行する。
イッショウがルフィをとらえようとするも、サボに足止めされたという報告に対しては、仮にも最高戦力が足止めを喰らったことについて疑問視し、
彼がわざと手を抜いたのではないかと少し感づいていた。
ドフラミンゴ敗北後は、藤虎の指示で映像電伝虫でドレスローザ近隣の国に瓦礫と化したドレスローザの惨状と、ドフラミンゴの悪事を放送した。

名前の由来は追憶のマーメイド黒ひげを倒したイギリス海軍のロバート・メイナードと思われる。

  • キャンサー
左目に傷のあるメガネをかけている男。
ルフィの初頭手配を決めた会議に参加していた。
ステンレス、モザンビアと同じく、マリージョアの会議に出席していた。

  • ダルメシアン
CV服巻浩司
動物系悪魔の実『イヌイヌの実 モデルダルメシアン』の能力者。
ダルメシアンに変身できるが、作中では人獣形態のみ。
マリンフォード頂上戦争では、モモンガと連携し、六式の「剃」「指銃」を使用してルフィを追い詰めた。
アニメでは危険因子のルフィを始末しようとするも、ディカルバン兄弟に足止めを受けてそのまま彼らと交戦した。

  • ラクロワ
CV吉水孝宏
巨人族の海兵。
武器はサーベル。マリンフォード頂上戦争では、他の巨人族の海兵と共にリトルオーズJr.を倒しに向かうが、圧倒的なパワーで返り討ちにされた。
アニメでは戦争開始直前の緊張の中、ジョン・ジャイアントに代わって海兵達に檄を飛ばす。

  • ロンズ
CV高塚正也
巨人族の海兵。
正面にT字の穴が開いた鉄仮面をかぶっている。
武器は大斧でマリンフォード頂上戦争では大斧を振るい奮戦した。
リトルオーズJr.が倒された際、白ひげの隙を狙い急襲したが、彼の能力の前に一撃で敗北した。

  • トキカケ
CV檜山修之
中将。
通称“茶トン”
ロングコートの下は腹巻に下駄という変わった格好。
美人大好きな変人。好物は卵かけごはんとがんもどき。
海軍内では鼻つまみ者だが、市民にはなぜか好かれており、イッショウとも気が合う仲。
サカズキ元帥就任後に頭角をあらわし、SBSによるとマリンフォード頂上戦争後には大将候補にも挙がった実力者。
原作では世界会議での海軍の動向で登場を果たす。
モデルは映画「男はつらいよ」の寅さん(渥美 清)。

  • ギオン
CV小松由佳
通称“桃うさぎ”
年齢不詳の美女でつるの妹分。
好物はお茶漬け、やつはし。左太ももにはクモのタトゥーがある。
名刀「金比羅」を持つ剣士。
お座敷遊びのすべてにも精通しており、〝桃色きゃくあしらい〟であらゆる海賊を誘き出せるという頭脳派でもある。
世界会議でトキカケと共に登場し、ビッグマム暗殺未遂事件を起こしたルフィに対して相変わらず陽気なガープに呆れていた。
SBSによると大将候補にも挙がった実力者とか。
モデルは、若き日の木暮実千代。

  • ナヅ・ケタガーリ
94巻SBSにおいて、読者の葉書を元に登場した海軍本部中将。
姓名判断を趣味とし、「赤犬」や「黄猿」といった上層部の異名を決める機関のトップに立つ。
三つ編みのお下げとチークが特徴的な男性。

  • コーメイ
アニメオリジナルキャラクターで『ネブランディア編』で登場。
通称“白羽(しらは)のコーメイ”
掲げる正義は「知略による正義」
海軍戦略戦術研究開発本部特別作戦参謀。
頭脳派の将校で、ガープ曰く、配属されたての頃はひ弱な体だったというが、海賊殲滅を目指して自分を鍛えてきた努力家。
戦闘では覇気で強化した羽扇を武器にする。

海賊に対して容赦はないが、これは過去に故郷を海賊の蹂躙によって失っているため。
例え市井の人々でも悪は倒せることができることを証明し鼓舞することで、民衆自らの手で諦めることなく海賊を駆逐する方向へ導くべく、
悪魔の実によらず智謀・戦略をもって海賊を討つことを目標としている。

  • プロディ
CV多田野曜平
アニメオリジナルキャラクターで『海軍超新星編』で登場。
掲げる正義は「メリハリある正義」
四皇ビッグ・マムが支配するホールケーキアイランド最前線の海軍基地・フロン島(「G-F」)支部の基地長で2人のSPっぽい黒服の側近がいる。
ルフィの祖父ガープとは旧知の仲。武器は覇気を込めたバズーカで、若い頃ガープの拳骨に対してこれでやりあったらしい。
海兵としての職務はきちんとこなし、司令官でありながら自ら前線で海賊と戦う覚悟を持つ誇り高い人物。
戦闘では敵の逃走ルートを封じるため最初に脱出用の船を攻撃したり、予めナミやキャロットの電撃対策を講じておくなど知略にも優れている。
だが、歳が歳だけに引退が近いらしく、老後の人生設計のため退職金の額を気にするなど割と俗っぽい面も。ある意味メリハリは効いている。
食料調達に侵入したルフィ達を捕縛しようとナミとキャロットの電撃対策の絶縁素材を貼り付けたシールドを装備した部隊を引き連れ、自身はルフィと対決。
しかしルフィの実力に部隊共に倒される。

  • ドロワ
少佐→中将
エースが主役の外伝小説『novel A』の登場人物。
両腕に火炎放射器を装備しており、戦闘では火炎放射器と武装色の覇気を駆使して戦う。
かつて少佐だった頃に、故郷を海賊に襲われ火災により両親を亡くした幼いイスカ少尉を救出した過去がある。
シャボンディ諸島でエースに世界政府からの王下七武海の就任要請を伝えにくるも、エースが就任要請を蹴ったためそのまま戦闘を開始。
炎と覇気でエースを追い詰めるも、覇気に覚醒したエースに敗れた。

小説版のキャラクターということもあってか、性格は苛烈というよりも卑劣の域。
海賊壊滅を理由に民間人を平気で手にかけ、その事を気にもしていないどころかエースへの言葉責めに使うほど。
武装も主体は火炎放射器と中将にしてはかなり貧相。


◇少将

  • ヒナ
CV中友子
大佐→少将
通称“黒檻のヒナ”
女性の将校。
喫煙家で何かとタバコを加えており、口癖は「ヒナ○○」で、○○の中は二字熟語が入る。
超人系悪魔の実「オリオリの実」の能力者。
自らの体をすり抜けた相手に鉄の錠をはめて拘束するという海兵向きの能力。
この能力により、格闘術による接近戦闘を得意としており、バロックワークスの幹部であるMr.2ボン・クレーMr.3(ギャルディーノ)を難なく捕縛した。

海軍本部大佐(当初)のスモーカーとは同期であり腐れ縁。
訓練生時代のスモーカーが素行の悪さ・上官への反発から海軍をクビになりかけ、優等生である彼女の弁明によって救われたことも度々あった。
部下のフルボディとジャンゴから好意を寄せられ、度々アプローチを受けているが、完全に無視している。
扉絵では、お酒を飲んで悪酔いしてスモーカーを連れまわし、珍しくスモーカーがたじたじになる様子が描かれたこともある。

アラバスタ編ではスモーカーの要請でバロックワークスの人工降雨船を拿捕。
その後は、麦わら一味の捕縛のため海上封鎖を行い『黒ヤリの陣』でゴーイングメリー号をボロボロにするが、麦わらの一味に変装したMr.2 ボン・クレーと彼の部下たちの妨害により逃走を許す。
表紙連載でキューカ島でバロックワークスの残党狩りを行いMr.2 ボン・クレーとMr.3をインペルダウン送りにした。
マリンフォード頂上戦争では処刑台を目指すルフィの前に立ちはだかるが、ギア状態のルフィの動きについて行けず、あっさり逃げられてしまう。

2年後の新世界編では部下たちと共に世界会議に参加するアラバスタ王国一行の護衛任務に当たっている。

◆技名
袷羽檻
鉄の錠を両腕から伸ばして対象を囲い込んだ状態で挟み込み捕縛する。
範囲が広く、大人数を捕縛できるが中に仲間がいれば一緒に捕縛してしまう欠点がある。
ルフィを捕えようとするもギア2の高速移動からのジャンプで逃げられた。

  • シシリー
少将
マリージョアで、ルフィと天竜人の一件をセンゴクに報告した。

  • カタコンボ
少将
シャボンディ諸島66番GRの隊長。
再集結した麦わらの一味を捕らえようとしたが、ハンコックによって阻止された。
「貴様あやつがどれほどの凶悪犯かわかっているのか!!!(はあと)」と目をハートにして抗議するも威厳皆無なため突っぱねられる。いいかコラ(はあと)

  • ユキムラ
少将
アニメオリジナルキャラクター。
「千人斬り」の異名を持つ日本刀の剣士。
マリンフォード頂上戦争の戦場では、海賊に襲われたコビーを救ったが、その後別の海賊によって斬られ倒れた。
『ハートオブゴールド』でも再登場するが、トレジャー海賊団の襲撃で、姿の見えないサイコ・Pに翻弄された挙句敗北していた。

  • カダル
少将
魚人島編でのジンベエの回想に登場。
海軍本部G-2支部所属。
フィッシャー・タイガーが解放した元奴隷を捕らえるためタイヨウの海賊団を捜索、
タイヨウの海賊団を発見するも、本部へ連絡する前にタイヨウの海賊団の襲撃を受け、自身もタイガーに返り討ちにされる。

◇准将

  • ブランニュー
CV山田真一
少佐→准将
重大会議を任される海軍本部議長。
東の海の支部からの連絡を受け、ルフィに対する最初の懸賞金額を決定した。
マリンフォード頂上戦争にも参加していたらしく、終戦後センゴクにインペルダウンが黒ひげ海賊団の襲撃を受け、署長のマゼランが重傷を負い、
そして凶悪な囚人が大量脱獄した事と、その脱獄の事実を世界政府への不信を防ぐため隠蔽するよう世界政府から通達が来た事を報告した。
新世界編では、パンクハザード編直後に新海軍本部での会議にて登場。
二年後は准将に昇格し、パンクハザード編後の世界情勢に関する話で王下七武海のメンバーを発表した。


  • ダイギン
准将
インペルダウンに侵入したルフィを捕らえようと、獄内に入ろうとしたが、サディちゃんに制止された。
彼女の要請を受けて周辺の警護にあたる。

  • キビン
准将
武器は十手。
マリンフォード頂上戦争で、広場に乗り込んだルフィを仕留めようと、六式の「剃」「月歩」「鉄塊」を使用して挑むが、鉄塊の強度がルフィの攻撃に耐えきれず返り討ちにされた。
映画『ONE PIECE FILM Z』にも登場。セカン島で海軍ゼファー討伐部隊の一員として彼と激突するが、またしても彼の鉄塊ではゼファーのパンチに耐え切れず敗北。

  • ビリッチ
CV龍田直樹
准将
アニメオリジナルキャラクターで『ハンドアイランドの冒険編』で登場。
ハンドアイランドの基地の指揮官。なぜか海軍大将・黄猿を強く尊敬している。
右腕に付けた蛇のぬいぐるみを使って腹話術をする癖がある。
また気に入った兵器にはそれぞれ愛称を付けている。

能力なしで大将になるという野望を持っており、能力者だけが強者ではないという考えの持ち主だが、海賊拿捕にもあまり取り組まず、
市民のことを一切顧みないまま彼らに強引に兵器開発をさせてばかりの悪党。
本人の戦闘力は皆無だが、六式の剃をも凌ぐ速度と対能力者用の砲弾を備えた小型戦闘機エリザベートを自在に操るなどただの雑魚というわけではない。
大将を目指すなら、なぜ自分を鍛えないのだろうか。

ハンドアイランド沖の基地指揮官就任後*11、島民を騙して兵器を作らせ、試し撃ちと称して街を破壊し、恐怖政治を敷いていた。
基地に侵入したルフィに倒され、コビーによって更迭処分となった。

  • ヤリスギ
CV中村浩太郎
准将
名前のとおり、行き過ぎた言動と行動が目立つ危ない人物。口癖は「~すぎる」。
海軍「G‐5」06部隊隊長。
市民から行方不明になった子供たちの捜索を依頼されるが、ヴェルゴが「事故死」と処理していたため、異を唱えた家族の1人を血が出るまで痛めつける*12
その後、表紙連載『カリブーの新世界でケヒヒヒヒ』に登場し、カリブー海賊団と交戦した。

◇佐官

大佐クラス以上となると、六式の一部または全てを習得している者も多い。

  • Tボーン
CV西村知道
大佐
通称“船斬り”
骨ばった痩躯と相まった異様な風貌から醸し出される骸骨のような陰鬱な雰囲気とは裏腹に「一日百善」をモットーとし負傷した部下の手当てのため自身の外套をためらいもなく包帯代わりに使うなど度外視の善人。
元はとある王国の騎士で、海王類を簡単に切り刻むほどの優れた剣技を持ち、この腕を以って一太刀で巨大船をも梨割りにする様子から『船斬り』の異名で恐れられている。
曲がったことが大嫌いで、彼の振るう飛ぶ斬撃はすべて直角の軌跡を残す。
CP9の要請でニコ・ロビンとフランキーの護送任務に当たるもサンジの策によって車両ごと線路に置き去りにされてしまう。
それでも任務を全うせんと線路の上を走って海列車を追いかけるが、後ろからやって来たロロノア・ゾロと対峙。
直角飛鳥"ボーン大鳥(オオドリー)"を繰り出すも敗北を喫し海に弾き飛ばされる。
その後は部下たちに救助されたらしく、マリンフォード頂上戦争にも参戦しており、コマの隅に小さく姿が描かれている。

  • 技名
直角閃光"ボーン空割(ソワール)"
縦と横の内角が直角となる斬撃を放ち、対象物を正確な四角形に斬り抜く。

直角飛鳥"ボーン大鳥(オオドリー)"
直角に折れる軌道を描く斬撃を放ち、直線上の対象を一直線に貫く。


  • シュウ
大佐
超人系悪魔の実「サビサビの実」の能力者。
触れた金属をサビつかせることができる「サビ人間」で、剣士にとっては天敵。
ぶかぶかの帽子を被り、スカーフで口を隠している。
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集され、ためらいの橋でゾロと対決。
ゾロの攻撃を素手で受け止め、そのまま「雪走」をボロボロに腐食させて破壊した。
アニメではゾロの関節も腐食させようとしたが、ウソップの「火の鳥星」で吹き飛ばされて敗北する。その際、彼が気絶したためか、ゾロの体のサビは消滅した。

  • ベリーグッド
大佐
髪型はアフロで、顎に「MARINE」の文字がある。
超人系悪魔の実「ベリベリの実」の能力者。
体の各部を果実のように丸く取りバラバラの実のようにバラバラになることができる「ブドウ人間」
原作での詳細は不明だが、アニメではバラバラの実のように浮かせる技を披露しており、分離した体により四方八方からの打撃を得意とする。

エニエス・ロビーへのバスターコールに召集され、ためらいの橋でフランキーと対決し、能力で翻弄。
アニメでは、ゾロにバラバラになった体の各部を吹き飛ばされ、フランキーに頭を船体に撃ち飛ばされて倒された。
後に表紙連載『CP9の任務外報告』では、逃亡中のCP9のメンバーを捕まえるための討伐部隊を率いたが、あっさり返り討ちにされた。なぜ大佐程度に任せた。

  • シャリングル
大佐
超人系悪魔の実「シャリシャリの実」の能力者。
体の各部を車輪にし、高速回転させることで強力な武器にできる「車輪人間」
サングラスをかけている。
エニエス・ロビーへのバスターコールに召集され、ためらいの橋でフランキーと対決した。
アニメでは、能力者ではなく剣士になっている。

  • ゴリラ
大佐
名前のとおりゴリラのような風貌で、語尾に「ウホ」と付けることがある。
フランキーが起こした「バルジモアの悪夢」事件の調査で部隊を引き連れていくが、フランキーが被っていた燃えるトラの敷物を見て驚愕する。
後にこの出来事は「バルジモアの燃える霊獣伝説」と言われるようになった。

CV野田順子
本部曹長→少尉→大佐
ゾロの幼馴染のくいなに瓜二つな女剣士。
スモーカーの部下。
愛刀は業物「時雨」。
軽い近視で、眼鏡をかけている。
登場初期の髪型はショートヘアであったが、新世界編ではロングヘアを短く束ねている。
剣の腕は抜群で、性格も謙虚で真面目だが、おっちょこちょいで鈍い一面もある。
夢は、世界中の悪党たちの手に渡った名刀を集めてまわること。その刀剣マニアぶりは相当なもので、名刀に関するメモをいつも所持している。
くいなと同様、自分が女である事に引け目を感じている節があり、特に「女だから」という理由で実力を低く見られることを非常に嫌っている。
この面はくいなとも共通しているため、どこまでも幼なじみであるくいなを想起させるたしぎに対しゾロはローグタウンで出会った当初、珍しく感情をあらわにしながら「存在が気に入らない」と苦手意識を露わにし「パクリ女」呼ばわりしていた。
ローグタウンでゾロに敗れて以来、彼を目の敵にしていたが、後にアラバスタ王国での共闘を経て、ゾロはたしぎへの「パクリ女」呼びをやめ、たしぎもまたゾロを超える剣士となることを改めて誓った。
当初の階級は曹長。アラバスタでのサー・クロコダイル討伐の功績で少尉に昇進させられてしまう。
二年後の新世界編では大佐に昇進しており、荒くれ者が多いG-5の部下からは「大佐ちゃん」と呼ばれアイドル扱いされている。
詳しくは項目にて。

CV土井美加
アルビダ海賊団航海士兼雑用→海軍第153支部雑用→海軍本部雑用→曹長→大佐兼海軍本部機密特殊部隊「SWORD」隊員
ルフィが海に出て最初に出会った人物。
アルビダ海賊団に囚われの身として働かされていたが、船長の金棒のアルビダがルフィに敗れたことで解放された。
元々海兵志望だったためルフィ達と別れた後は海軍に入隊した。
紆余曲折あってガープの弟子となったが入隊から僅か2年ほどで雑用から佐官になるというスピード出世を果たしている。
なお、世界会議終了直後に階級が少将と表記されていたが、誤植だったのか単行本では大佐に修正されている。
詳細は項目参照。

  • ムーア
CV田中亮一
大佐
アニメオリジナルキャラクターで『ヤギの島編』で登場。
部下のミンチーにつけ込まれ、部隊をミンチーの金儲けに利用されてしまった。
その後、麦わらの一味を捕らえて手柄をあげようとしたが、岩礁地帯に艦隊を誘導されて敗北した。

  • オールハント・グラント
CV花江夏樹
大佐
アニメオリジナルキャラクターで『海軍超新星編』で登場。当時17歳だが、顔立ちはもっと幼く見える。
元海軍大将青キジを慕う熱血漢の若き海兵。以前はボナム、ザッパと共に青キジの部隊に所属していた。
正体は不明だが、動物系悪魔の実の能力者で赤紫色の巨大化する謎の左腕を持ち、それで子供の頃、望まずながら故郷を滅ぼして悲嘆に暮れていた所を青キジに拾われた。
現在は拘束具で左腕を抑えて力を制御している。
若くして大佐に昇格できるその実力は確かだが、ルフィとの対決まで敗北を経験したこともないなど経験は未熟。
幼い容貌であることをからかわれるとすぐにカッとなったり、腕試しに支部の海兵達に攻撃を仕掛けて戦艦を一つダメにするなど人格的にもまだまだ幼い。

支部に侵入したルフィと対決するも、力の差を見せつけられ敗北。
戦意を喪失しそうになるも、ボナムの檄と、ザッパからかつての上司だった青雉の言葉を思い出せと言われた後は、再起してルフィと再対決。
コントロールできるようになった能力でルフィと渡り合うが、ギア3の押し合いの末に敗れてしまい気絶。
目を覚ました後はボナム、ザッパと共にルフィ達へのリベンジを誓う。

  • 「波頭の仁王」
大佐
小説版「麦わらストーリーズ」チョッパー編「〝悪魔〟に魅入られし者の苦悩」主人公。
カタコンボ隊の幹部で、筋骨隆々の大男にして、墨で引いたような眉を持つ威厳ある面持の堅物。
用兵術に優れ、剣林弾雨を恐れずならず者を叩き潰す勇敢な姿からその二つ名が取られた。
しかしチョッパーの超絶ファンである。

中佐
アニメオリジナルキャラクターでTVスペシャル『守れ! 最後の大舞台』で登場。
詳しくは項目で

  • シェパード
中佐
アニメのオリジナルキャラクターで「脱出!海軍要塞編」で登場。
地位を鼻にかけた、嫌味な人物。
武器は軍艦の大砲と同等の威力を誇る巨大バズーカ「イーグル・ランチャー」だが反動もデカく、あまり扱えなかった。
ナバロンを潰す口実を探しに特別監査官としてナバロンを訪れるが、ロビンによって成り代わられ、不審人物“麦わらの一味 コンドリアーノ”として捕まってしまう。
その後なんとか容疑が晴れ、ジョナサンとは別に麦わらの一味を捕えようとするが、ロビンに手玉をとられてジョナサンの作戦を妨害してばかりで役に立たなかった。

CV山寺宏一
中佐
王下七武海のドンキホーテ・ドフラミンゴの実の弟。
幼少期にドフラミンゴの元から逃げ出し路頭に迷っていたところを当時大将だったセンゴクに養子として引き取られた。
入隊後出自を利用してセンゴクの命令でドンキホーテ海賊団にスパイとして送り込まれる。
だが、潜入先で出会ったローを救おうと独断で奔走した末正体が発覚し、ドフラミンゴに殺害され殉職。
詳細は項目にて。

  • ドレイク
少佐
アニメオリジナルキャラクター。ジョナサンの副官で真面目な性格。
初登場は映画『デッドエンドの冒険』で、次作『呪われた聖剣』にも登場。
更に『脱出!海軍要塞編』でも登場しており、その際に麦わら一味について「以前も追った事がある」という旨を述べており、紛れもなく同一人物である事が窺える。
麦わらの一味を捕まえようと奮闘するが、いずれも失敗している。
ワンピースとしては複数回に渡って登場した珍しいアニメオリジナルキャラ。

  • ヘルメッポ
CV永野広一
海軍153支部雑用→海軍本部雑用→軍曹→少佐
海軍第153支部支部長であるモーガン大佐の息子で、父親の権力を笠に着て横暴をしていた。

ルフィ達の手でモーガンが失脚した後はコビーと共に支部雑用となるが、
とある日、海軍本部へ身柄を引き渡されるモーガンの逃亡事件発生を機に、人質として殺されそうになったのをきっかけに見切りをつけ、父親との決別を宣言。
その後コビーと共にガーブ中将に引き取られ海軍本部に栄転。
ガーブ中将の下でコビーと共に必死の鍛錬をした結果、急速に実力を上げていく。

ルフィ達には当初上記のことから恨みを抱いていたが、軍曹になった際には過去の自分を「七光りのバカ息子」と呼ぶなど、精神的にも大きく成長している。
コビーとは階級上差があるが、コビーのおかげで命を拾ったり共に厳しい訓練に耐えたりと共に死線を潜り抜けた親友であり、コビーの死の危機には取り乱すなど気の置けない仲。
ククリ刀を武器とした剣術を得意とする。

マリンフォード頂上戦争に参戦するも、敵味方の圧倒的な戦闘能力にただ単に恐怖する。
戦争後は見聞色の覇気を目覚めたコビーに遅れている自分の状況にいら立ちこそしたが、2年後では腕を磨き上げ、少佐に昇格。

目標は「脱走した父親モーガンの逮捕」と「モーガンを超える事」だが、後者は階級上では達成を果たしたと言える。

◇尉官

  • ストーカー
CV高塚正也
中尉
モモンガ中将の部下。
女ヶ島編で、ハンコックに臨時召集を知らせるため、モモンガと共に女ヶ島近海に現れるも、
ハンコックのメロメロ甘風(メロウ)によって他の隊員と共に石にされてしまう。
どうやらその時ハンコックに惚れてしまったらしく、インペルダウンへの航海中、ハンコックに対してストーカー的な行動を取る。
軍艦でハンコックの部屋に隠れていたルフィの発言を聞いており、
もしそれをハンコックが発言していたなら頭をモヒカンにすると言う他の海兵と賭けをして勝ったため、約束通り他の海兵の頭がモヒカンになった。

  • アント・デ・ボナム
CV安元洋貴
中尉
アニメオリジナルキャラクターで『海軍超新星編』で登場。
手長族の巨漢な海兵でグラントやザッパの兄貴的存在。
生命帰還か気功術らしき独自の技で体型を自由に変えられ、スリム体型で超速移動できる素早さを得たり、筋力を増すことで凄まじいパワーとなる。
自称「六式の天才」で、その言葉にたがわず六式及びその派生技を巧みに操る。

以前は元海軍大将青キジの部隊にグラント、ザッパと共に所属していた。
食糧庫でチョッパーと対決するも敗れてしまう。
敗北のショックで戦意を失うグラントに檄を飛ばし、その後はザッパと共に再度ルフィ達を追跡。
海岸線でルフィに立ち向かうも敗北した。

  • シモイ・ザッパ
CV古川慎
中尉
アニメオリジナルキャラクターで『海軍超新星編』で登場。
自他共に認める女好きで、普段は人見知りだが、女性を見かけると妄想が止まらず、猛アプローチをかける。
だが、変態的な性格のため、残念ながら全くモテず、ボナム曰く「この支部の女全員にプロポーズしたが駄目だった」。
二刀流の剣士で、剣を抜くと性格が豹変する。
ナミとキャロットに惚れ込み、アプローチかけるが気持ち悪がれ、2人の電撃技を食らうも何度もアプローチかける執念深さをみせる。
食糧庫では自分の攻撃で崩れた貯水タンクに潰されて自滅。
戦意を喪失したグラントに上司だった青雉の言葉を忘れたのかと言い、ボナムと共に海岸線でルフィと戦うも圧倒的な力の前に敗れ去る。

  • マッコー
少尉
坊主頭で顔には傷がある。
ヒナの部隊に所属しており、アラバスタ王国で麦わらの一味に挑んだが逃げられる。
アニメでは登場しない。

  • イスカ
少尉
通称“釘打ち”
エースが主役の外伝小説『novel A』の登場人物。
女性の海兵で『novel A』でのライバル兼ヒロイン。
正義感が強く、真面目で馬鹿正直な性格。エース曰く『いいやつ』
戦えば化け物じみた強さを発揮するものの、肝心なところでどこか抜けている。
その為、毎回エースにいいようにあしらわれ、ここぞというところで逃げられるのがお約束。
幼い頃に故郷を海賊に襲われ火災により両親を亡くし、自身も火傷を負う。
その時に助けてくれたドロウという海兵に憧れ、また自分のように海賊によって家族を失う子供たちを増やしたくないと海軍へと入隊した。
エースを捕らえるためスペード海賊団を執拗に追い続ける。

◇曹官

  • マシカク
軍曹
スモーカーの部下。
たしぎからは「軍曹さん」と呼ばれている。
作中では、主にたしぎと共に行動しており、天然なたしぎの言動にツッコミを入れている。
スモーカーの部隊では、情報の管理を行っている。
またスモーカーやたしぎに代わって、上層部への報告という名の言い訳を毎回考えている苦労人。
さすがに問題児だらけのG-5支部にはついていかなかったようで、2年後はスモーカーとたしぎの元を離れている様子。

  • ミンチー
軍曹
アニメオリジナルキャラクターで『ヤギの島編』で登場。
海兵だが子悪党。
上司である大佐ムーアの部隊を悪用して、高利貸しゼニィの財宝を手に入れようとしたが、ルフィたちに阻まれ、ムーアにも悪事が露見し地位を剥奪された。

  • アサヒジャー
軍曹
王下七武海ゲッコー・モリアに影を奪われた。
長年朝日を恋焦がれていたが、モリヤがルフィに敗れたことで影を取り戻し歓喜した。

  • ストレート
軍曹
映画『ONE PIECE FILM GOLD』のオリジナルキャラクター
たたき上げの海兵で、その名の通り曲がったことが大嫌いな性格。
普段は厳格な表情だが、笑い方は豪快。
腹の傷跡はグリズリーとの闘いの跡。
FILM GOLDでは部下と共にカメ車レースに参加した。

  • シャイン
CV田中大文
軍曹
ヒナの部下。
アラバスタの港で、フルボディとジャンゴが敵船を落として来た事を確認した。
サンドラ河でゴーイングメリー号を見失ってしまい、探し出すようにヒナに指令を受ける。

◇兵卒

  • ラインズ
一等兵
フルボディの部下。
ギンの脱走を報告するためバラティエ内に向かうが、ギンに撃たれた。

CV矢尾一樹
通称“1、2のジャンゴ”“寝返りのジャンゴ”
クロネコ海賊団副船長→クロネコ海賊団船長→三等兵
チャクラムを武器としており、これを投擲して相手を攻撃する。
また、そのチャクラムを糸に繋いで振り子代わりにし、催眠術を掛ける事も出来る。

元は海賊団の船長で前の船長だった百計のクロの指示で、ウソップの故郷に住む大金持ちの少女の財産を奪おうとした。
だが、海賊団はルフィ達に破れ退却していき、自分は部下に見捨てられ、ウソップの故郷の島に置き去りにされ、数奇な運命の末に海軍に入隊した。

二つ名が少々不名誉だが、何気に元海賊が海兵になるという異例の経歴の持ち主。

詳細は項目にて。

  • フルボディ
CV石川英郎
通称“鉄拳のフルボディ”“両鉄拳のフルボディ”
大尉→三等兵
両腕にはめたメリケンサックで戦う。
一応、本部大尉(=この時点で登場した海兵としては最高位タイ*13)なりの実力はあり、一般の海賊程度ならばあっさり打ち取れる実力は持つ。

若くして大尉にまで出世したせいか少し慢心しており、クリーク海賊団の幹部である鬼人ギンを護送中にもかかわらず、サンジの働いていた海上レストラン『バラティエ』に女連れで食事に来る。
そこで横柄な態度がサンジの逆鱗に触れ、ボコボコにされてしまった。
その後はギンの護送失敗のせいか、アニメではボロ船&貧弱な海兵数名のみの支部に左遷され、扉絵連載で任務のため、東の海流行発信地ミラーボール島を来訪。
ちゃっかりダンス大会に出場したりしており、正体を知らずジャンゴと仲良くなった。
海賊ユリカー率いるチューリップ海賊団がミラーボール島を襲撃した際は、これを迎え撃ち単身圧倒する。
だが人質を取られたことで窮地に陥ったところをジャンゴに助けられる。
ジャンゴと共にチューリップ海賊団を撃退し、その後捕らえられ縛り首を宣告されたジャンゴを、自らが三等兵に降格する代わりにジャンゴの命を救うことを選んだ。

初登場時こそ横柄ではあったが、実は海賊だった友人のジャンゴの弁護をするなど友情に厚い一面を持ち、降格後もジャンゴと仲良く行動している。

  • へジス
CV桐本琢也
アニメオリジナルキャラクターで『ハンドアイランドの冒険編』で登場。
ビリッチの部下で蝋細工職人のジエゴの息子。
基地の設立に際して入隊するが、ジエゴのことを悪し様に言ってしまい半ば喧嘩別れになっていた。
しかし実際は父のような職人になれる自信がなかったからであり、彼自身も白ひげの存在から海賊を毛嫌いしているわけではない。
ビリッチに反抗し投獄されていたが、基地に侵入したルフィ達によって救出され、彼らに協力してビリッチに対抗し、ジエゴとも和解した。


◇その他の本部海兵

  • ボガード
CV黒田崇矢→竹本英史
ガープ中将の部隊の副官。
武器は日本刀で、複数の拳銃を一瞬でバラバラに切断する程の腕を持つ。
表紙連載『コビメッポ奮闘日記』で、モーガンを護送するため上官のガープと共に東の海の第153支部を訪れる。
そこでモーガンに斬られた(実際は眠っていただけ)ガープの代わりに脱走を図ったモーガン捕縛の陣頭指揮を執る。
コビーとヘルメッポがガープに引き取られた後は、指南役として二人に剣術を教えた。
本編にはウォーターセブン編で登場。
ガープの補佐として無茶苦茶な振る舞いをするガープをサポートしていた。
ちなみにハンフリーはボガー「ト」である。

こちら葛飾区亀有公園前派出所』の主人公。
エニエス・ロビーへのバスターコールに、海兵の一人として参加していた。

◇科学部隊

  • Dr.ベガパンク
CV安原義人
科学部隊隊長。
その存在が語られてからしばらく経ったが、2018年12月現在未だ素顔は描かれていない。
「世界最大の頭脳を持つ男*14と称される天才科学者。
数多くの新発明や新技術を開発し、
「彼の頭脳により、世界政府や海軍は数世紀先の技術を得た」と謂わしめたほどの逸材。

  • 悪魔の実の伝達方法
  • 武器や兵器に悪魔の実を喰わせる技術
  • パシフィスタなどのサイボーグ開発・量産化
  • 人工的な悪魔の実の開発
  • 「凪の帯」経由でも移動できる船(100%安全と言う訳ではないが)
  • 海楼石製の兵器や道具の開発
  • 王下七武海の代用が出来ると言われる新戦力の開発

などなど、世界政府や海軍の屋台骨を支える存在。
その技術はフランキーまでも参考にし、新世界での戦力になっている。

未来国バルジモア出身で、若い頃は海外の無法な研究チームに所属し、
ジェルマ66の総帥であるヴィンスモーク・ジャッジやシーザー・クラウンと共に違法な研究に手を染めていた。
中でも彼の最大の偉業は生命の血統因子(DNA)の発見。
前述の悪魔の実の仕組みの解明もこれによるもの。

これを危険視した世界政府はベガパンクを逮捕。
その後、裏取引によってベガパンクを科学部隊の隊長に任命した。
そんな彼だが、故郷は極寒の僻地であったせいか「自分が思い浮かぶ発想に技術が追い付かない」「自分が生んだ技術を実現し、故郷の皆を幸せにしたい」と涙ぐみに語った一面もあったという。また改造した人間の一見不明瞭な行動にも関与しており、全容不明。

  • 戦桃丸
CV伊倉一恵
ベガパンクの元ボディガード。
大将“黄猿”の部下でボルサリーノの事を「オジキ」と呼んでいる。
外見はぶっちゃけ『鉞担いだ金太郎』。桃なのに金太郎とはこれ如何に
本人曰く「世界一口のかたい男」だが、うっかり名前を言ったりした。
覇気の達人で防御力・攻撃力はかなりのもの。

2年後には、ボディガードを離れて正式な海兵になったようで、海軍コートを着用している。
かつての戦いでルフィは大苦戦したが、彼自身には敵意はさほど持ってないようで、「お前とはまたどこかで会えそうな気がする」と発言していた。

  • 技名
足空独行(アシガラドッコイ)
覇気を纏った突っ張りで相手を弾き飛ばす。


  • パシフィスタ
ベガパンクが開発したバーソロミュー・くまをモデルとしたサイボーグ。
詳しくはバーソロミュー・くまの項目にて。


◇海軍関係者

  • アタッチ
CV増谷康紀
海軍写真部部長→世界経済新聞社員(2年後)

本編でたびたび登場する手配書の賞金首たちの写真を撮っているカメラマン。
24巻のSBSで紹介されたが、後にエニエスロビー編で登場。
麦わらの一味全員を撮影したが、サンジだけはカメラのレンズのキャップを外し忘れるという初歩的なミスで撮影に失敗。
ナミは「雑誌の撮影」と騙されていたらしく、あんな色気のあるポーズをしていた。

世界会議編で各国の王の姿を撮影していたが、この時に世界経済新聞社長モルガンズを「社長」と呼んでいた。
実はキャップの外し忘れを57回もしたのでとうとうクビになってしまい、そんな彼をモルガルズが雇ってくれた。
現在はキャップ無しのカメラでスクープを求めている。

  • リカ
シェルズタウン町民の少女。
ヘルメッポとモーガンに逆らうように、海軍第153支部内の広場に侵入し、食料も与えられずに磔にされていたゾロに砂糖味のおにぎりを差し入れていた。
扉絵によると、現在は第153支部の食堂で見習いとして働いている模様。

  • モーダ
表紙連載『エースの黒ひげ大捜査線』で登場。
通称『ミルク売りのモーダ』。
川から流れてきたエースを救出し、ミルクの宣伝のための手紙を海軍G-2支部のコーミル基地長へ届けるよう依頼した。
第2部ではルルシア王国にいたが偶然桃ひげ海賊団(黒ひげの手下)に襲われ絶体絶命の危機に陥る。
そこに駆け付けた革命軍幹部ベロ・ベティの生乳を揉むラッキースケベに出くわしながらも、
彼女の能力で武装ほう起したルルシアン国民と共に桃ひげ一味を成敗した。
誕生日は6月1日。

  • キュージ
表紙連載『エースの黒ひげ大捜査線』で登場。
ミルク売りのモーダの父親。
海軍G-2支部の基地の食堂でコックとして働いている。

  • コーダ
表紙連載『エースの黒ひげ大捜査線』で登場。
ミルク売りのモーダの母親。
海軍G-2支部の基地の食堂で働いている。
恰幅が良く、とても娘思い。

  • Dr.フィッシュボーネン
海軍本部所属の医師。
コビーに覇気の力について教えた。

  • ジェシカ
アニメオリジナルキャラクターで『脱出!海軍要塞編』に登場。
海軍本部G-8支部『ナバロン』の美人料理長。
G-8支部基地長のジョナサン中将の妻。
基地に潜入したサンジとルフィを、新たに赴任してくる本部のコック二人組と勘違い。
サンジの海のコックとしての心意気と、ルフィの食べっぷりを気に入ってしばし働かせていたが、
二人が海賊と知るや部下のコックたち全員と共に捕らえようとするも逃げられる。
ルフィ達を取り逃がした際には、責任をジョナサンに押し付けようとするシェパードを殴った。
世界一口の堅い男と同じ声。

  • コバト
アニメオリジナルキャラクターで『脱出!海軍要塞編』に登場。
G−8支部の女医だが、専門は小児科で、血を見ただけで気絶してしまうほど臆病。
他の医師が皆出払っている時に怪我人が運び込まれ、尻込みしていたが、潜入していたチョッパーに勇気付けられ手術を行った。
そのお礼として偽の人質として麦わらの一味の要塞脱出を手助けした。
天然ボケ。

  • メカオ
アニメオリジナルキャラクターで『脱出!海軍要塞編』に登場。
G−8支部の整備士で、コバトの父。ウソップのメリー号への想いを汲み取って、ルフィ達の要塞脱出を手助けした。
病気持ちだが酒好きで、医者である娘に怒られている。
メリー号にいた“おばけ”について何か知っている節があり、ウソップにメリーの本当の傷の位置を諭した。

◇支部の海兵

東西南北の海の支部に所属する海兵の階級は、本部より3ランクほど下がる*15

  • ウッカリー
三等兵
モーガンの部下で海軍第153支部所属。
うっかりしていたため、モーガンの像を建物に当てて傷を付けてしまう。
激怒したモーガンに見せしめに斬られそうになったが、ルフィの侵入により免れた。


  • ロッカク
中尉
モーガンの部下。
ゾロの磔場に侵入したリカの処刑をモーガンに命じられたが、拒んだためにモーガンに斬りつけられてしまった。

  • リッパー
153支部中佐
副基地長であり、モーガンの元部下。
モーガンが更迭されたため、その後は彼が基地長となったと思われる。
モーガンの権力の下で圧政に加担していたが、本来は敵対する立場であっても成果が賞賛されるものであれば相手を認めるなど人間的に優れた人物。
海賊疑惑で入隊を反対されたコビーの入隊を許可した。

支部大佐
海軍第16支部支部長。
魚人海賊団のアーロンから賄賂を受け取り、その代わりにアーロン一味の管轄内での横暴をもみ消していた典型的な腐敗軍人。
詳細は項目にて。

  • プリンプリン
第77支部准将(本部少佐クラス)。
ゴサの町民からの通報で町民の救出を求められ、アーロンの支配するコノミ諸島に出動。
しかし自らの正義心から人々を苦しめる海賊を見過ごせず、救出より先にアーロンパークに攻撃を仕掛ける。
プリンプリンの来訪に対して賄賂で片付けようとしたアーロンは交渉する前に起きたこの攻撃から交渉決裂とみなし、プリンプリンの軍艦をアーロン一味の幹部たちが海上で襲撃。
自身はアーロン一味の幹部であるチュウの水鉄砲で負傷し、海を知り尽くした幹部たちの手によって戦うことなく船ごと海に沈められた。
モデルは、作者の幼少期に放送されていた人形劇『プリンプリン物語』。

  • ネルソン・ロイヤル
海軍第8支部提督。アニメオリジナル東の海『千年竜伝説』篇で登場。
大食漢でかなりの肥満体。横暴かつ下劣な性格。「おじゃる」と、平安時代の貴族のような口調で話す。
艦隊による海戦の采配には優れており、艦隊を鉄の鎖でつなぎ、逃げ場のない包囲作戦でルフィ達を追い詰めた。
その後は傭兵エリックの裏切りで死亡。
ちなみに鉄の鎖による包囲作戦は、ゾロが「鉄の鎖を斬る」という作戦で突破された*16

  • ハーディ
中佐
海軍第8支部所属。アニメオリジナル。
ネルソンの副官。ネルソンとは違い、実直な性格。

◆退役・脱隊・除隊者

CV子安武人
中将(22年前)→大将→脱隊
通称“青キジ”
自然系悪魔の実「ヒエヒエの実」の能力者。
元海軍本部大将で、掲げる信念は「だらけきった正義」
以前は「燃え上がる正義」を掲げていたが、オハラ事件を経て悪を滅ぼすためなら一般市民を巻き添えにして恥じないサカズキのやり方に反発。
自分の正義を悩みに悩んだ彼は、やがて確固たる信念をもって「だらけきった正義」を掲げるようになった。
マリンフォード頂上戦争の後、センゴクの引退によって空位になった元帥の座をめぐってサカズキと決闘するも敗北。
その後は軍を脱隊し、2年後の新世界編では理由は不明だが黒ひげ海賊団に関与している模様。
詳細は項目にて。


CV草尾毅
中将→脱隊・除隊
笑い方は「デレシシシ」、語尾は「だで」。
巨人族だがエルバフ出身ではなく逆にエルバフの戦士にはあまりいい印象を持っていない。
巨人とはいえ、自分の何倍もある軍艦を両腕で持ち上げるなど、中将に恥じない怪力を誇る。

元海軍本部中将で22年前、考古学者ニコ・オルビアを捕らえる。
だが、オハラへのバスターコール参加命令に強く反発し、海軍への不信感からオルビアを逃がして自身も海軍を出奔。
偶然オハラに流れ着き、オルビアの娘であるロビンに出会う。
孤独な彼女と対等に接し、笑い方を教えた。

オハラにバスターコールが発動された際には、海軍の軍艦6隻を怪力で破壊してロビンを守ろうとしたが、親友だったクザンの「アイス・タイムカプセル」によって凍結させられた。
だが彼の遺志を組み、クザンはロビンをあえて逃がすことを選んだ。

また極めて珍しいガープ中将以外での「D」の一族であり、現在判明している中で唯一人間族ではない「D」の一族。
その為「D」の一族の考察などでも結構重要な役割を持つ。


CV日高のり子
ナミとノジコの養母。現在は故人。
若い頃はお転婆で、ある日ココヤシ村を飛び出し海軍に入隊。
19年前、戦場で瀕死の状態に陥り生きる気力を失い死を受け入れようとするも、戦争孤児のナミとノジコに遭遇。ナミの無邪気な笑顔に気力を取り戻し、2人を連れ故郷のココヤシ村に帰還する。
以降、軍を退役してみかん畑を経営し、少ない資産をやりくりしながら2人を育てていた。
なお最終的な階級は不明。

10年前にアーロン一味がココヤシ村を襲撃した際、不意打ちと元海兵の身のこなしでアーロンを一度は組み伏せたが、反撃を受け重傷を負う。
命の対価としての貢ぎ金を要求されるも全財産が家族全員分に足りず、駐在であるゲンゾウはベルメールがナミとノジコの存在を文書で残していなかったことを利用して大人一人分として切り抜けることを勧めたが、
アーロンが立ち去ろうとした瞬間にベルメールが2人の娘の存在を告白。
全財産を娘2人の分として差し出し、自分の分は足りないとして命を差し出しアーロンに射殺された。*17
2人との血の繋がりが無いことに負い目を感じていたが、それでも母親としてまっとうに生きようとしていた。
ちなみにベルメール(belle-mére)はフランス語で義母・継母を意味する。

支部軍曹→少佐→大佐→除名→逃亡死刑囚
CV銀河万丈
通称“斧手のモーガン”
海軍第153支部支部長。
権力と暴力による恐怖政治で町を支配していた腐敗軍人だが、ルフィとゾロにより倒され、元部下達により捕らえられた。
詳細は項目にて。

  • ダディ・マスターソン
少尉→脱退&除隊
CV古谷徹
小説&アニメオリジナルキャラクター。
ウソップとルフィがローグタウンで出会った賞金稼ぎ。
愛娘のキャロルを連れていることから『子連れのダディ』の異名を持つ。
かつては海軍少尉で「海軍一の狙撃手」と呼ばれていたが、赤髪海賊団の狙撃手ヤソップとの決闘に敗れ、子供がいることを知られたことで自ら海軍を脱退、賞金稼ぎに転向した。
ウソップの射撃を見届けたあと、彼の戦士の誇りを認め、北の海最新モデルのゴーグルを譲った。
中の人は後にサボを演じる。

  • ガスパーデ
CV石田太郎
映画『デッドエンドの冒険』オリジナルキャラクター。
元海兵で「将軍」の異名を持つ懸賞金9500万ベリーの海賊。
冷酷非情であるが、気に入った人間は敵対者であろうと仲間に入れる豪胆な性格の持ち主である。しかし、その一方では使えないと判断すれば容赦なく切り捨てるという義理も節操も無い傲慢な人物でもある。
権力を手に入れるために自分が乗っていた軍艦を乗っ取って海軍を脱走して海賊となった。
8年前には造船の町を襲い、住民を皆殺しにした挙句に修理のために停泊していた蒸気船「サラマンダー号」を奪って自分の海賊船にした。
夢や冒険を追い求める海賊を嫌っており、海賊という肩書きに関しても効率よく力を手に入れるための手段としか考えていない。
それらの残虐さ故に海軍からは「海軍最大の汚点」と忌み嫌われ、ルフィに至っては彼を面と向かってクズ呼ばわりしている。
悪魔の実「アメアメの実」の能力者であり、体を水飴に変化させることができ、軟化させるとあらゆる物理攻撃を無効化し、硬化させると人体をも貫く武器になる。
更に水飴ゆえ自分の体に触れた人物を飴でとらえて拘束することも可能。
殴り合いでもルフィにダメージを与えていた。
しかし水飴であるがゆえに「小麦粉を浴びると身体が固まってしまい、攻撃を受け流せなくなる」という弱点をもっている。
ルフィの麦わら帽子を壊した数少ない悪役。


CV大塚芳忠
大将→教官→遊撃隊隊長→脱隊
通称“黒腕のゼファー”
映画『ONE PIECE FILM Z』オリジナルキャラクター。
元海軍本部大将でガープ、つる、センゴクとは同期。
海賊に家族を殺害されたショックから現役を退き、教官として後進の育成に当たっていた。
しかし、とある海賊によって自身の教習艦が襲われ、目の前で教え子のほとんどが殺されたことで、以降は遊撃隊を組織して海賊狩りに命を費やすようになる。
だが、教え子を殺した海賊が王下七武海入りした事で、海軍の“正義”に絶望。
自分を支持する海兵達を引き連れて海軍を去り、自らは「ゼット」を名乗って海賊を滅ぼすための『NEO海軍』を結成する。
詳細は項目にて。


  • アイン
CV篠原涼子
映画『ONE PIECE FILM Z』オリジナルキャラクター。
かつて海賊に殺されたゼット率いる小隊の生き残りで、“NEO海軍”の女性。
教え子だったことから今でもゼットを「先生」と呼び、忠実に従う腹心である。
「モドモドの実」の能力者で、手から放つモドモドのエネルギーに触れたものの状態時間を12年戻す事ができる。
その能力でナミ、ロビン、チョッパーブルックを若返らせた。


  • ビンズ 
CV香川照之
映画『ONE PIECE FILM Z』オリジナルキャラクター。
“NEO海軍”の一員で、ゼットの忠実な腹心。
かつて海賊に殺されたゼットが率いる小隊の生き残りで、教え子だったことから今でもゼットの事を「先生」と呼ぶ。
「モサモサの実」の能力者で、植物の成長を促し、自在に操る事ができる。
見た目は奇抜な格好の忍者で、身のこなしが軽く、俊敏な動きで変幻自在に飛び回る。


  • シューゾ
元海軍本部准将。
アニメオリジナルストーリー「Zの野望編」で登場した手長族の男。武装色の覇気の使い手で六式も扱い、指銃を好んで使う。
元准将だというが、モモンガとも対等の仲だったようで、実力的には中将クラスといえる。
「アルパカチーノ」と呼ばれる動物系悪魔の実を食べた「獣砲」を所持。アルパカチーノもなんと覇気を会得しており、覇気をまとった砲撃で相手を仕留める。

ゼットの意思に賛同し、海軍を離反してNEO海軍遊撃隊隊長として活動。
しかしアインとの決闘に敗北してNEO海軍バイス・アドミラル(中将、つまりNo.2)の座を得られなかったためにアインに反目するなど、実力は確かながら器の小ささが目立っている。
海賊殲滅作戦『グラン・リブート』を前にして、アインの合流命令を無視し「海軍に護送されてる海賊パンズフライを始末する」と言い、部隊を引き連れて襲撃。
護送を担当していたモモンガと交戦しながらも、パンズフライは麦わらの一味によって取り逃がす。
しかしビブルカードを使って追跡し、ルフィ達と対決。手長族特有のリーチある攻撃と六式、アルパカチーノの攻撃でルフィを苦戦させたが、
パンズフライの娘のリリーの力で巨人サイズとなったルフィの「ゴムゴムのジャイアントJET槍」に敗北。
その後、モモンガによってインペルダウンに投獄された。


  • X・バレルズ
バレルズ海賊団船長。
X・ドレークの父親で息子と同じく元は海軍の将校だった。
海兵時代は息子に海軍の帽子をかぶせるなど優しいところもあり、ドレークにも尊敬されていた。
しかし理由は不明だが海軍を辞めた後は海賊にまで堕ちてしまい、息子のドレークに事ある毎に暴力を奮う粗暴な人物に成り下がる。

13年前、オペオペの実を入手し、世界政府と莫大な額の取引を行うものの、取引の前にオペオペの実をコラソンに奪われてしまう。
その直後にドフラミンゴ率いるドンキホーテ海賊団の襲撃に遭い、ドフラミンゴによって銃殺された。

バレルズが変貌した理由は不明だが、大人になったドレークは、父親を殺したドフラミンゴについて「昔のことだ。恨んでない」と述べている。

少将→脱隊
元海軍本部少将で現ドレーク海賊団船長。
11人の超新星と呼ばれるまでに名を上げ、2年後には「最悪の世代」の一人として数えられるようになった。
ただし海賊旗が最悪の世代では唯一髑髏がないことや細かい描写から、実はまだ海兵ではないかという疑惑がある。
ワノ国編にて海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長を務めていることが判明した。


  • ランドルフ
CV園部啓一
元海軍本部少佐
アニメオリジナルキャラクターでTVスペシャル『守れ! 最後の大舞台』で登場。
元海軍本部少佐で現在は「ランドルフ一座」の座長として島々を転々と移動しながら舞台で芝居を興行している。
元々は一般人で家族と共に芝居をしていたが、ある日海賊に家族を殺されたのをキッカケに海軍に入隊。後に家族を殺した海賊を逮捕した。
退役後は自分と同じく海賊に家族を奪われた人々を元気付けるためにランドルフ一座を立ち上げた。
座長として一座を取り仕切っているだけではなく、役者として舞台にも立っているが、過去の古傷が原因で年々声が出なくなってきており、近々引退を決意していた。
上記の経歴故に海賊を強く嫌っており、助っ人として芝居に参加したルフィ達が海賊と知った途端に怒りを露わにしていた。
実は上記のガバナーの元上司でもあり、引退芝居の日に再会したガバナーの策略で海賊への武器密売の濡れ衣を着せられる形で逮捕されてしまうが、
ルフィ達の活躍で無事に引退芝居を成し遂げ、それと同時に海賊に対する認識を改めた。

海賊に家族を殺され、海軍の負の一面を目の当たりにしながらも絶望しなかった彼の生き様は言うなれば、憎悪に飲み込まれなかったゼファーの「IF」なのかもしれない。
余談だが、原作に登場したウサギのホーミーズと同名である。

CV中尾隆聖
科学部隊隊員→除隊
海軍時代はベガパンクに次ぐNo.2として活躍していたが、その思想が危険視されベガパンクに追放された。
その後懸賞金3億ベリーの重犯罪者に転落した。
詳細は項目を参照。


【本部・支部】

  • マリンフォード海軍本部→海軍G‐1支部
偉大なる航路(グランドライン)』のシャボンディ諸島近海にある三日月型の島。
島全体が要塞と化しており、内部では多くの海兵たちが正義と平和の実現の為、日々忙しく働いている。
第一部終盤で勃発した白ひげ海賊団と海軍の『マリンフォード頂上戦争』の決戦の舞台。
2年後の新世界編では新元帥に就任したサカズキの意向で本部を新世界のG‐1支部と入れ替えた為、現在は海軍本部G‐1支部になっている。

  • 海軍G‐1支部→ニュー・マリンフォード海軍本部
偉大なる航路(グランドライン)』の新世界に存在する基地。
元々は海軍G‐1支部だったが、サカズキの意向でマリンフォードと本部を入れ替えた為、現在はこちらが海軍本部になっている。

  • 海軍本部G-2支部
表紙連載『エースの黒ひげ大捜査線』で登場。
基地長はコーミル中将。

  • 海軍本部G-5支部
偉大なる航路(グランドライン)』の新世界に存在する基地。
海軍本部ではこの支部に移動になるのは左遷的な意味合いがあるらしく、その為か所属する海兵は皆、問題児だらけ。
基地長はヴェルゴ中将。

  • 海軍本部G-8支部
通称『ナバロン要塞』。
アニメオリジナルエピソード『脱出!海軍要塞編』に登場する海軍の要塞。
基地長はジョナサン中将。
詳細は項目を参照。

  • 海軍本部G-F支部
新世界のフロン島に存在する基地。
アニメオリジナルエピソード『海軍超新星編』で登場。
四皇ビッグ・マムが支配するホールケーキアイランド最前線の基地。
基地長はプロディ中将。

  • 海軍第153支部
東の海のジェルズタウンに存在する基地。
基地長はモーガン大佐。

【用語】

  • バスターコール
元帥及び大将のみ所有が許されている”ゴールデン電伝虫”を通じてのみ発令される(大将が役人に一時的にこの権利を譲渡することも可能)。一度発令されれば取り消しは不可能。
発令されると、その場所に近いところにいる海軍本部中将5人と軍艦10隻という国家クラスの戦力でその場所に無差別集中攻撃を行い、島は生存者のいない更地となる。
四皇相手ならともかく、普通の島ならばまず壊滅される戦力が召集されており、生き残るには10隻もの軍艦の砲撃を乗り越え、最悪の場合中将5人を相手にしなければならないと、王下七武海クラスでもないと乗り越えられないレベルといっても過言でない。
しかし大将クラスとなると当人が“バスターコール以上の実力者”ということもあり、援軍というよりは確実に島を殲滅させるために利用されている。

原作内で使用された例はオハラ(22年前)とエニエス・ロビー(2年前)の2度。
2019年公開の映画『ONE PIECE STAMPEDE』では23年前に元ロジャー海賊団のダグラス・バレット一個人に対し使用されたことが分かっている。

オハラは文字通り全て壊滅し、クザンがサウロの遺志を組んで逃がしたニコ・ロビン以外の島民全員が死亡し、オハラは翌年の地図からも抹消された。
エニエス・ロビーでの砲撃の際も島を壊滅させたが、クザンからニコ・ロビンを生きたまま確保する指令があったこと・正義の門を盾に使われたことなどもあって、最終的に麦わらの一味の逃亡を許している。

  • 世界徴兵
マリンフォード頂上戦争後、元帥センゴクの引退、大将クザンの脱隊などによって大将2人が欠けるという戦力の低下が著しい事態となったため施行された。
詳しい内容は不明だが、恐らく世界政府加盟国から各国の実力者を海軍に強制的に招請する制度と思われる。
大将藤虎緑牛は、この制度によって招請された模様。

【余談】

  • 軍艦
海軍の力の象徴。青緑基調で青の迷彩が施されているのが特徴で、艦によっては船腹に「MARINE」の文字と海軍の紋章も描かれている。
大まかに三種類ほどの大きさがあり、東西南北の海や大いなる航路の前半部では砲門の少ない中型や小型の艦が使用され、本部や大いなる航路後半の支部では艦の前方や側方に三連装砲を備えた大型艦が用いられる。
海軍本部所属の艦は凪の海を渡るために艦底に海楼石を敷き詰め、推進用外輪を持っている。

  • 海軍コート
将校以上は海軍コートの着用を許されているが、マントのように肩から羽織っている者も多い。
これを羽織っているだけでずり落ちないのかということについて61巻SBSで作者は、「あれは「正義」を背中に刻むコート。
なぜ落ちないのかと言うと、彼らにとって「正義」は不落のものだからです!その心意気ある限り、コートは落ちません!」と回答している。

海軍では毎週金曜日はカレーの日と定められており*18、特にシーフードカレーが絶品。

様々な正義

表向きは「絶対的正義」であり、市井の人々を傷つける海賊を討ちとることに対してはみな違いはないものの、その手段・信念には細かな違いがある。
中将以上はそれぞれ“己の信じる正義”を掲げることを許されており、その正義は実に様々。
本人の信念が垣間見える正義は、わずか10文字に満たない言葉ながら、考察の対象になることも多い。

なお、本編ではルフィ達中心のためあまり目立たないものの、
大海賊時代の幕開けと共に、海賊は増加・兇悪化の一途をたどっている*19ため、
激戦を生き残ってきた海軍内の猛者達は、いかなる手段を持っても悪を滅ぼす『徹底的な正義』に近い考えを持つに至った者も多い様子。
それゆえ、頂上戦争終盤の味方も顧みず海賊(悪)を撃滅する姿勢に、スモーカーやクザンは正義の名のもとに暴走が起こることを不安視しており、
センゴクも引退の際には、海賊を倒すためとはいえ過激化する正義のあり方に対し「“正義”は価値観…世代は越えられない…」と述べていた。

『徹底的』『だらけきった』どちらの正義が正しいのかに明確な答えが出るわけでもなく、クザンがロビンをオハラ事件で逃がした例を見ても、
もしもロビンが変心したり彼女を巧みに利用する者がいたりすれば、(クザンの甘さゆえに)古代兵器が復活してオハラどころではなくいくつもの島が滅ぶ可能性はむしろ低くなかった。
『超新星』と呼ばれる海賊が、数年後には王下七武海クラスとなって海軍でも抑えが効かない海賊になることを考えると、
『徹底的』にせん滅するのも一つの手段であり、正義の在り方の是非は結果論でしか言えないところもある。

  • 『君臨する正義』(センゴク)…動乱の時代において、『正義はここ海軍本部に“ある”』ということが、市井の人々にとって励ましであり、海軍本部を通して人々を守るという信念
  • 『清らかなる正義』(つる)
  • 『燃え上がる正義』(22年前のクザン)…クザンは政府の正義を信じ、情熱的に任務を遂行する。
  • 『徹底的な正義』(サカズキ)…海賊をはじめとする治安を脅かす“悪”は、可能性から徹底的に一切の容赦なく排除する
  • 『だらけきった正義』(オハラ事件以降のクザン)…政府の正義を絶対視せず、様々な立場における正義を許容する。「(徹底的ではなく)だらけているくらいの寛容性がある正義」。
  • 『どっちつかずの正義』(ボルサリーノ)…同期のクザンとサカズキの在り方を俯瞰し続けたボルサリーノは、許容することも徹底することもなく忠実に任務をこなす“どっちつかず”にいきついた
  • 『仁義ある正義』(イッショウ)…仁義をイッショウは何よりも重んずる。
  • 『ゆとりある正義』(コーミル)
  • 『知略による正義』(コーメイ)…知略・戦略があれば、例え市井の人々であろうと海賊を討ちとれると考える・人々を鼓舞する信念

  • 『必要悪』(ロブ・ルッチ)*20…番外。世界政府の元での治安を脅かす巨悪は、手段を問わず悪を持ってでも制す。







海は見ている 世界の始まりも   海は知っている 世界の終わりも

だからいざなう 進むべき道へと   だから導く 正しい世界へ

痛み 苦しみ 包み込んでくれる  大きくやさしく 包んでくれる


海は見ている 世界の始まりも  海は知っている 世界の終わりも

もしも自分が消えたとしても   全て知っている海の導き

恐れてはいけない あなたがいるから   怯えてはいけない 仲間も待つから

進まねばならない 蒼きその先へ





追記修正は、覇気を会得し、己の信じる正義を掲げて『海導』を暗記してからお願いします。

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*1 年齢・持病で限界だった白ひげさえ大将と渡り合えるほど

*2 四皇同士の小競り合い“だけ”で中将ですら冷や汗を流すレベル

*3 中将オニグモ曰く「一瞬の気の迷いで取り逃がした凶悪犯からおめェ未来を守れるのか?」との事

*4 引退の際には「正義は価値観 世代は越えられない」と語っているあたり、頂上戦争終盤で人命を優先したことを部下から責められたのかもしれない

*5 319話ではロビンが「世界政府最高戦力」と紹介していたが、以後は専ら「海軍本部最高戦力」と呼称される。

*6 分冊百科『VIVRECARD(ビブルカード)』で判明。

*7 作中では多くの使い手が登場しているが、覇気は元海軍本部大将のゼファーですら34歳でようやく習得するなど、常人が一から覚えるにはかなり年月を要するものである

*8 約十数年前まで中将を務めたサカズキ、ボルサリーノ、クザンは、当時でも同期の中将から化け物と評されていた。本編では言及されていないが、茶トンや桃うさぎも大将候補に挙がったという

*9 ルーキー海賊が数年後には中将でもてこずる相手に成長するのもザラなワンピース世界においては、正解とは言い切れないがあながち間違っているとも言えない

*10 「生け捕り対象のニコ・ロビン諸共麦わらの一味を抹殺しろ」というクザンの名を騙った虚偽の命令。

*11 元々は白ひげの縄張りだったが、頂上戦争後海賊の脅威にさらされたため、海軍の統治下に置かれることになった。

*12 アニメでは蹴っ飛ばしただけ

*13 支部大佐のモーガンと同等

*14 世界『最高』ではない

*15 偉大なる航路のG-○○支部は下がらない

*16 そのためアニメでの後のゾロとMr.1の戦いでは、Mr.1の体は全て「鋼鉄」扱いになっている

*17 ゲンゾウ達は3人全員を生き延びさせるためにナミとノジコを島の外へ逃がそうとしていたが、ココヤシ村を制圧された時点で既に村の船を全て沈められており、ベルメールはその事を察知したために他に娘達を救う選択肢が無かった。

*18 洋上生活で曜日感覚を失わないために現在でも行われている方法

*19 17年前には一介の海賊による国取り未遂事件が起きるなど枚挙に暇はない。

*20 分冊百科『VIVRECARD』より