登録日:2025/06/01 (日) 01:18:10
更新日:2025/06/01 Sun 18:53:45
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■概要
中学3年生。2008年2月21日生まれ。友人から「ミハル」と呼ばれている。
外見は小柄で色白でまつ毛が長い女の子のような美少年。女体化した「
ミハルン」は作中屈指の美少女。
モリヒト達の親とミハルの父は知り合いのようだが、ミハルは本編時までモリヒト達と知り合っていなかった。
やはりモリヒト達と同様に霧生家はコウモリの使い魔の末裔であり、
吸血鬼。
血の薄まりと共に吸血鬼の力は弱まってはいるものの、霧生家は祓魔師をしながら低級妖怪を退魔してきた。
ミハルはモリヒトらと同様に先祖返りを起こし、一族のなかでも最も強力な吸血鬼である。
しかしモリヒト達以上にミハルの人外の力は日常生活に支障をきたしていたのだ。
まず吸血鬼なので日光に弱い。即灰になるわけではないが直射日光を5分も浴びれば倒れてしまう。朝にも弱い。
さらに現代の吸血鬼は吸血をしなくなったかわりに、『吸魂』という相手の肌に触れることで生命力か魔力を吸い取り糧とする(この際相手の感情も流れてくる)
このエネルギーは普段の食事とは別に吸血鬼が生きていくには必須のもので、特に思春期になると体が欲するエネルギー量も増幅する。
一般人の生気を吸えば吸った相手の元気がなくなってしまうため、ミハルの腹を満たすだけのエネルギーを提供できるのは同じ吸血鬼である父・眞澄ぐらい。
その父ですら5年の生気提供で老化が進み見た目が完全に老人になってしまった(母には手を出してないのか若々しいまま)
このままでは周囲の人間に迷惑になると考えたミハルは高校進学を諦め、睡眠時間を増やして昼間の活動を減らそうと考えていた。
そんな時にモリヒトらと出会い、「ニコの護衛をする代わりにモリヒトらから生気を貰う」という契約を交わしニコの使い魔になる。
代々祓魔師をしてきた家系だけあってミハルの剣は魔法すら斬れる。
エネルギーを吸収できさえすればどんな怪我でも完治できる不死身の体を持つが、そのため注意力散漫。
また触れるだけで相手の生気を吸い取り気絶させられるので、ミハルと戦う相手は近づけないような相手になりがち。
■人物
穏やかながらも明るく振舞う少年。
美少年なので女の子にはモテモテで大名行列ができるほど
しかしながら可愛らしい外見に似合わずグロいものが好きなうえに毒舌家。
言わなくていい場面で余計な一言を言って空気を凍らせてしまいがち。
彼の毒舌の被害者はもっぱら
カンシと
ケイゴ。
乙木家の居候組では最年少(新ニコが来る前までは)ということもあり、年上組に甘えがちなところがある。
末っ子ポジと自分の可愛い外見を活かしトラブルを回避しようとすることがある(回避しきれない事も多い)
この末っ子ポジは気分が良かったらしく、新ニコに奪われた際には嘆いた。
肌に触れるとエネルギーを吸ってしまう関係で、事故で吸ってしまうことを恐れ友達と距離を置くようになってしまっていた。
そのせいで転校した中学では友達との絡み方がわからず、ナルシスト優等生キャラを作ってしまい困るようになってしまう。
しかしそこで生気溢れる藤木累・ロボットの次萩不乱、進学してからは元黒魔女の渡瀬愛歌と仲良くなりつるむようになる。
本作は1対1のラブコメ漫画なのだが、ミハル関係だけハーレムラブコメになってる。
ニコ・カンシ・ケイゴは勉強が苦手だが、ミハルの学力は高く科学知識(監修くられ)をペラペラ話す。
自分の肌を他人に見られるのが嫌なようで銭湯でも肌を見せないようにしていた。
このことはかなり頑ななようで、肌を見せないためには慕ってるモモチを犠牲にするのも躊躇わない。
■余談
名前の由来は「3(み)」「見張る」。
人気投票6位。
追記・修正は生気を吸ってからお願いします。
最終更新:2025年06月01日 18:53