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サスケ(がんばれゴエモン)

登録日:2026/03/04 Wed 23:41:50
更新日:2026/08/20 Thu 13:27:14
所要時間約 5 分で読めるでござる!





「サスケ参上!」「いくでござる!」


がんばれゴエモンシリーズ』に登場するキャラクター。

CV:堀絢子*1(『きらきら道中』~『綾繁家の黒い影』)→坂本千夏(『もののけ双六』以降)

初登場はスーパーファミコン版シリーズ1作目『ゆき姫救出絵巻』で、その当時はステージボスとしての登場だった。
後に2作目『奇天烈将軍マッギネス』でプレイアブルキャラクターに昇格、レギュラーとなった。

キャラクター概要

物知りじいさんが作り上げたからくり仕掛けの忍者・からくり忍者の一体で、その中でも彼は傑作品であり、同じくじいさんが製作したからくり忍者たちで構成された忍群・からくり忍者軍団の頭領を務めている。

黄緑の忍装束を身に纏い青紫のキリッとした眉毛のドングリ眼、眉毛と同じ色の大きなちょんまげの真ん丸頭*2の小柄な忍者で、耳にあたるボタンは同時に押すとちょんまげが伸びる
動力は電池だが、電池が外れて動けなくなった事はあっても、電池切れで動けなくなった事はなく、非常に燃費がいいようだ。

性格は基本的に生真面目かつ硬派で、忍者らしく語尾に「~でござる」をつけて喋るが、ジョークを介する茶目っ気もあるなおその内容。頭部に搭載されている高性能演算処理装置を使って状況を冷静に分析・判断するなどゴエモンの参謀役やじいさんからの伝言役として活躍するが、必要とあればあるいはとてもしょーもない理由で改造や自爆女装なども何でも進んで行う。とりわけ女装に関してはこれがまたスッゲー似合う♡

主な武器はクナイと花火爆弾。他にもちょんまげを武器として扱うことも。
クナイは近距離への斬撃と遠距離への投擲があり、近距離攻撃で倒すと敵が真っ二つになる。
ヤエちゃんと同じく常にダッシュ状態でありスピードは早いが、その分ジャンプ力は控えめである。

じいさんの留守中は屋敷に訪問した相手がゴエモンをはじめとした知人であっても敵と認識して排除に回るセキュリティモードの他に、善悪の思考が自在に反転する善悪スイッチなる地味に無駄な高機能も備えている。
セキュリティモードの時は忍装束の色がピンクがかったオレンジになっており通常モードに切り替わると緑になるという無駄に高機能が仕込まれている。
また、味覚や温感、嗅覚などからくりながら人間に近い極めて高度な性能も備わっており、中でも熱い風呂や日本茶をこよなく愛しており、『もののけ双六』では密かに羊羮にも目覚めている。

また、その性能の高さからか、『獅子重禄兵衛のからくり卍固め』では量産型と思われる同じ顔のからくり忍者が登場している。
なお、この量産タイプはサスケが使用できない覇王翔吼拳みたいな巨大な気弾を撃てる

ゲームでの活躍

ゆき姫救出絵巻

記念すべき初登場作品。

ヤエの助言を受けて物知りじいさんに会いに伊賀ステージの忍者屋敷に訪れたゴエモンエビス丸に対してセキュリティモードが起動して臨戦態勢に入ってからくり忍者たちと共に迎撃、自身はこのステージのボスとして立ちはだかる。
まぁ大抵の人はサスケよりも戦闘フィールドの凧にどデカく書いてある「ぎゃるいのち」に目がいくが。


奇天烈将軍マッギネス

この作品からプレイヤーキャラに昇格。

琉球リゾートでバカンスを楽しんでいたゴエモンとエビス丸の許に駆けつけ、大江戸城がマッギネスたちによって空中要塞に改造され空へと飛び去っていったという件を伝え、自身もゴエモンたちの旅に同行。

なお、温泉ではゴエモンは男湯、エビス丸が女湯に入ると体力が回復するのに対し、サスケの場合はどっちの湯に入っても体力が回復する。ロボットだからか?

前述のスピードや唯一所持金を減らさず遠距離攻撃できるキャラということで初プレイアブルながら一番の強キャラに。開発スタッフもそのことを認識しているのか、キャラ選択時に支給される金額は一番低くなっている。
フォルムがスタイリッシュでかっこいいこともあって2人プレイ時は全国でサスケ争奪戦が勃発したとかなんとか。

ちなみにエリア2-4のBGMは「からくり忍者サスケのテーマ」である。

獅子重禄兵衛のからくり卍固め

物知りじいさんの留守を守っていたところ、屋敷に訪れたゴエモンたちに対してまたしてもセキュリティモードに入ってからくり忍者たちと共に迎撃に入るが、撃破された後はゴエモンたちからじいさんが未来で獅子重禄兵衛率いるからくり盗賊団に攫われたことを聞かされ、じいさん救出のためゴエモンたちの旅に加わろうとするが、実はゴエモンたちとの戦闘で自爆スイッチが入っており、ゴエモンたちの目の前で自爆

+ おまけに屋敷とほろほろ寺を繋げている転送装置までも何故か自爆しまっており、ゴエモンたちは途方に暮れるのであった……
…がしかし、その直後にからくりウォーカーに乗って転送装置の残骸を完全に破壊しながら再登場。
驚くゴエモンに「あれはほんのじょーくでござるよ」と真相を明かし、おまつり村までの足としてゴエモンたちにからくりウォーカーを提供し、今度こそ仲間に加わるのであった。

なお、ゴエモンは「あのサスケがジョークを言うなんて…」と感慨深そうにしていた。軽く引いていただけの可能性も高い

なおキャラの強さとしては移動スピードや近距離遠距離の強さは健在だが、あろうことか完全無敵技を複数所持しているキャラがいるので今作では最強は譲っている。
ますますゴエモンとエビス丸の立つ瀬が…


きらきら道中

オープニングではなんとものしりじいさんの妻としての登場。もちろん嘘だが、謎に女装までするこだわりっぷり。ちょっと似合ってる。

本作では氷の惑星スーイアの調査を担当し、風邪を拗らせた瓦版屋の代わりに朝刊の配達を引き受ける。チョウカンデゴザル!

特殊能力はくないを壁に挿して昇り降りする「くない壁のぼり」。落下死を阻止できるほか壁さえ続けば縦方向へ安全に移動できるのでやはり強キャラ。

終盤では衝撃の展開を目にし、シリアス顔の多いサスケにしては珍しく笑う。

合流後は各地の隠し要素回収に勤しむこととなる。

ネオ桃山幕府のおどり

物知りじいさんの屋敷が爆破された際に吹き飛ばされ、電池が抜けて動かなくなっていたところをベンケイに拾われた後ゴエモンたちに回収され、飛んでいった電池2本を組み込まれたことで無事に再起動し*3、事情を聞いて仲間に加わる。
仲間になる順番はヤエよりも後であるが、キャラクター欄やキャラ選択では従来の作品通り3番手として扱われており、ヤエよりも前に来ることになる。
仲間になるのが後半になってからのため使用出来る期間は他の3人と比べて非常に短いが、終盤に入手する本作の術である「ひこうの術」が非常に優秀であり終盤はこれが必須となる場所が多いため、使用頻度は必然的に多くなる。むしろ、合流が遅い分使用頻度を多めに設定されてるまである。

+ ある場面で判明する爆破の真相
作中、爆破の原因は今作の敵組織「ネオ桃山幕府」のしわざとされ、最終的にはものしりじいさんも自身の家の中にあったぴちぴちギャルの本*4を吹き飛ばされた怒りから最終局面で大いに協力してくれる。
しかしゲーム後半でとあるキャラにサスケで話しかけると、サスケが爆弾を持ったまま転んだために家が大爆発したことが判明する。*5
この話は普通に遊んでいると聞けない隠し台詞であり、ゴエモンたちは最後まで真相を知らないままであった。

宇宙海賊アコギング

本作ではメインキャラが刷新されているためNPCな上にチョイ役程度の出番しかない。

ゴエモン一行がアコギングを追うために宇宙へ昇るべくゴエモンインパクトを宇宙仕様に改造する際、じいさんによって「最高の頭脳」こと自身の頭部を作る時間がなくて積めなかったメインコンピューターの代わりに搭載させられるじいさん、ひどいでござるよ!は本人の弁
宇宙要塞クドーインにて頭部コレクターのロクロックビに捕らえられ、頭部コレクションに加えられる。その後サスケを助けに来たゴエモンたちに追い詰められたロクロックビによって装着されるが、取り付けられた際の違和感から意識を取り戻して胴体の制御を奪って破壊するという活躍を見せた。

◆来るなら恋!綾繁一家の黒い影

中盤に敵の攻撃で重傷を負ったゴエモンが倒れたことでヤエと共に合流。
本作ではキャラ毎の性能差がほぼ無い上に攻撃の起動がメンバー中一番癖があり、スピードを活かすような運用もちょんまげ攻撃や花火爆弾も使えないため専用ステージ以外での使用は少なくなりがち。

サスケインパクトというサスケにねだられて物知りじいさんが仕方なく造った専用のインパクトも登場しており、空中戦特化で飾りになるような脚部は無い。ルックスはサスケをベースにしているが、顔は似ても似つかず牙を剥き出しにした凶悪な顔をしているヤエインパクトと比べたらまだマシな部類だが…
立ち絵ではクナイを持っているが、攻撃法は百烈パンチやんが砲とクナイを使う技は無い。小判弾の代わりにクナイが出てるから投げているのか…?
四体合体ゴージャスインパクトに合体する際は、頭部と腕をパージしてバックパックとして合体する。

でろでろ道中

はぐれ町の茶屋にてゴエモンたちと合流し、ゴエモンインパクトが暴れていることを伝えた後一行に加わる。

本作ではジャンプ力は4人の中でも一番低いが、じいさんが開発した「サスケダイブ」を装備することでヤエちゃんと同じく水中での移動が可能。

強さは据え置きだが、ゴエモンとエビス丸の両方が二段ジャンプや足場生成などのチート能力を会得しており、シリーズでも特にギリジャンを求められる本作でジャンプが低いサスケはやや押され気味。新技のサスケダイブもヤエちゃんと被っているうえに、せっかくの人魚姿のヤエちゃんを見れなくなってしまうため、扱いが悪くなっている印象。

おまけ要素として着用できる衣装の一つにメイドがあるのは語り草。頭に被っているウィッグとの相性も抜群で意外と似合っている。
このゲームが発売された時期はまだメイド喫茶が誕生する前で萌え要素として注目されて間もない頃だったのだが、そこに着目するコナミスタッフの先見性もある意味恐ろしい。

もののけ道中

初期メンバーの1人。ステータスは素早さが高いがHPが低い。
固有技として全体攻撃「サスケばくだん」を持つ。
機械である為か溶岩地帯を歩いてもダメージを受けず、あるもののけの特殊能力を無効化できる。
彼を指導者にしたもののけは、本人のイメージもあるのか真面目な性格へと変貌していく。
全体攻撃可能な武器「さくれつだん」の使い勝手が良く、9分以内にボス撃破まで進まないと強制ゲームオーバー(全滅)扱いになる「くいーんびすまる号」攻略では大活躍する。一方で終盤ではヤエちゃんの全体武器「ナパーム」の存在もあり流石に火力不足になるが、代わりに7回攻撃可能な武器「しちしとう」が手に入るので攻撃面では隙がない。
先述通り素早さが高いので、もののけを捕獲する際にも役に立つ。
総じて使いやすいキャラと言えるだろう。

星空士ダイナマイッツあらわる!!

残念ながらゲスト扱いだがちゃんと操作機会は用意されており、飛行形態に移行してクナイを投げつつ空中要塞へと突き進む横シューティング面「サスケシューティングステージ」が用意されている。

星空士ダイナマイッツ率いるからくりネコ軍団の日本襲来を受け、南北の大会に出場していたゴエモンとエビス丸の助力を得る為にヤエと二手に分かれてゴエモンたちの報告に向かう。

ストーリー終盤でゴエモン達と合流し、二人を要塞へ送り届けた後は一旦ヤエちゃんを迎えに戻るが、二人は要塞制圧後もそのままダイナマイッツを追って宇宙へ飛び立つ事に。
そんな超展開を知る由もなく、エンディングでは同じくゴエモンとの合流に向かっていたヤエちゃんと未だに地球で二人を探し続けているというオチを飾った。
クリア後の出番はないが、各地の占い師の店で再びシューティングを遊ぶことができる。

漫画版

『ゆき姫救出絵巻』ではオリジナルキャラクター「風の久慈丸」*6が伊賀ステージのボスとなっており、彼の初登場は『奇天烈将軍マッギネス』からとなっている。

連載当初は冗談が通じなかったり殿様に無礼な発言をしたエビス丸にクナイを突きつけるなど堅物キャラとして描かれていたが、旅を続けるうちに茶目っ気も身につけた一方で、ちょんまげを遊ばれたり*7読者からの投稿でゴエモンやエビス丸に改造されたりと不憫な目に遭わされる気苦労が絶えないキャラクターに変わってしまった。
特にちょんまげに関しては使用することに抵抗感があり*8、『きらきら道中』では伸ばし過ぎて戻らなくなったことがあったが、実は限界まで伸ばすと赤テープで貼られた箇所が表れ、戻らなくなった場合は一旦そこまで伸ばして離せば元に戻る掃除機のコードじゃあるまいし……のだが、この方法で戻すと以降は伸びやすくなるという欠点がある。

『きらきら道中』でメカマニアによる改造を受けて以降は耳のボタンを押さなくても自らの意思で伸ばせるようになり、
巨大な雪玉を迎撃したり投げ縄のように巻きつけたり、ゴエモンインパクトに乗ったまま敵メカの脚を払ったり、
『ネオ桃山幕府のおどり』で敵から「奇怪チョンマゲ」と罵られて激怒した時は振り回して敵の攻撃を全て跳ね返すなど強力な武器となった。

『からくり卍固め』では生みの親たるもの知りじいさんが攫われたことで非常に心配しており、
洗脳されたもの知りじいさんからハイパーサスケなるマッチョでメカメカしいサスケを差し向けられるというとんでもない目に遭うが
サスケのピンチを目にしたもの知りじいさんの洗脳が解け、戦闘終了後に抱き合い
『きらきら道中』冒頭でもの知りじいさんがショック死したと『ふぃ~ばぁ~』で聞かされて墓に駆け寄るったり、改造された姿を見たもの知りじいさんがゴエモンやエビス丸を叱りつけるなど
もの知りじいさんとの絆は名シーンとして人気も高い。
墓から這い出てきたもの知りじいさんに「成仏するでござる!」とか言い出したり、「サスケはちょんまげで遊ぶのが一番」と言われたりするけど

読者からの評判は高く、人気投票では主役のゴエモンとヤエちゃんを抑えて堂々の1位となった。*9
またゴエモンたちと同じく美形化することも僅かながらあったりするが、その姿というのが顔が縦長というなんともシュールなもの。却ってカッコ悪い…

余談だが、温泉回で裸体になった際にゴエモンに「男子にあるべきモノがあるかどうか」を確かめられた。
その際、ゴエモンに「負けた…」、エビス丸に「サスケはん素敵」と言われていることから、小さなボディに反してかなり立派なモノが付いてあったと思われる。
からくりメカなのにモノは必要なのか…と思うが、物知りじいさんの性格を考えたらあえて付けていても不思議では無い気がしなくも無い。

アニメ版

本作ではゴエモン・インパクトより後に開発されている。
その目的は現実世界のギャル激写飛行能力とレトロなカメラを備える。
本人は真面目なのだがボケも多いキャラとなっている。

強さについて

本項目でも度々述べている通りシリーズを通して強キャラであることが多い。
ダッシュボタンいらずで最初から素早く移動し、近接ではクナイでズバッと薙ぎ払う。上方向はちょんまげを伸ばして攻撃できるし、遠距離に関してもパワーアップしていけば所持金いらずで飛びクナイを放てる。その所持金を使って出せる花火爆弾も、火力判定共に優秀、何よりSEが気持ちがいい(ココ重要)
というようにまさに強キャラなるべくして生まれたキャラということがわかるだろう。時にはヤエちゃんと共にゴエモンとエビス丸の使用機会を減らしている時も…
弱いと感じる時も周りが強くなっていたり、そもそもキャラ差が皆無だったりとサスケ本人の要因ではないことが多い。

そのせいかたまに操作キャラから外れたりもするが、その場合でも何かしら活躍所は用意されてるあたり愛されているキャラとも言えるだろう。


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最終更新:2026年08月20日 13:27

*1 忍者ハットリくんの中の人であるがサスケのキャラ設定的にはキテレツ大百科のコロ助が近い

*2 ちなみに頭は着脱可能

*3 後遺症は記憶回路の一部混乱のみで特に目立った損傷はない

*4 英語圏ではアウトだったらしく、車の雑誌に変更されている。

*5 作中の描写に注目してみると、敵幹部が心当たりなく憤慨していたり、じいさんに爆破のことを話す場面でサスケが何か口をつぐんでいるなど、伏線が色々と隠されている。つまり屋敷の破壊に関しては桃山幕府の連中は完全な冤罪ということになる。

*6 帯先生の当時の担当編集者の久慈正人さんがモデル

*7 『ネオ桃山幕府のおどり』ではゴエモンとエビス丸に加えベンケイにリボン結びやマフラーのように巻かれたりと散々弄られていた。その時のサスケは電池を紛失して機能停止状態だったため意識がなかったが、機能停止しているにも関わらず涙を流していた。本人曰くひどい悪夢に苛まれてたとのこと

*8 おそらくゲーム内でちょんまげ攻撃をする際に不快そうな顔をしてることからの設定だと思われる。

*9 2位はヤエちゃん、3位はゴエモン、4位はエビス丸