登録日:2026/07/11 Sat 16:11:31
更新日:2026/07/13 Mon 00:51:43
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●概要
新大陸『瘴気の谷』に棲息する小型の牙竜種。ジャグラスに近縁な、いわば新大陸版
ゲネポス。
この谷よりも上に位置する『陸珊瑚の台地』で死亡し落下してきた生き物を餌にしている。
瘴気の谷内に初めて降り立ったハンターとオトモ(と受付嬢)がキャンプを立てようとするのだが、近くに落ちていたツィツィヤックの死体を食べようと姿を現したところがストーリー内での初登場シーン。
このままではキャンプを立てられないので、受付嬢に渡されたスリンガー火炎弾で追い払われた。ちょっとかわいそう。
ギルオス
見た目は四足歩行の真っ黒なトカゲのような姿をしており、瞳は赤く頭はやや小さいが口の上顎部分には2本の大きく長い牙を有している。
この牙には麻痺毒が仕込まれており、自分よりも大きな相手であっても数回噛まれただけで痺れて動けなくなるほど。
基本的に群れで餌を求めて谷内を徘徊しており、攻撃性は高くハンターを見つけると戦闘態勢になって襲い掛かって来る。
火を苦手としているのでスリンガー火炎弾を地面に撃ち込むと、燃えている間は近寄って来なくなる。
多量の腐食性細菌……『瘴気』の充満した谷に生息しているはずの本種だが、まったく瘴気に適応できていない。
瘴気に侵されて狂暴化した個体も多数存在している。そんなことで大丈夫なのだろうか。
体色が灰色みがかったまだら模様になり、頭部には腫瘍のようにも見える膨らみが形成される等、悍ましい見た目になっているのが特徴。
別種のようにも見えるが、単に瘴気に感染しただけの病気の個体なので、狩って素材を剥ぎ取っても同じ素材が手に入る。
攻撃は噛みつきや飛び掛かり攻撃を行い、噛みつき攻撃に当たると確率で麻痺になって一定時間動けなくなる。
またドスギルオスの呼び出しに応じて援軍として現れ、彼の指示で一斉に攻撃してくることも。
基本的に瘴気の谷で戦うモンスターだが、闘技場で狩猟するクエストではドスギルオスに呼び出された際はどこからともなく現れる。
麻痺で動けなくなった相手に対して積極的に攻撃する習性を持つが、これはハンター相手に限った話ではなく他の大型モンスターに対しても同様で、他のモンスターを狩猟中に麻痺状態にさせてくれてさらに一斉に襲い掛かり微量ではあるがダメージも与えてくれるという場合によっては心強い味方となることも。
ただボスであるドスギルオスがいない状態だと大型モンスターには積極的に攻撃しにいかない為、たまたまその周辺で戦っていた際に起こるかも?という感じではあるが。
あとこの時ハンターの攻撃の巻き添えを喰らって死んでしまうこともよくある。
さらに瘴気に侵された個体からの攻撃を受けると『瘴気侵蝕状態』に陥ることも。
これは「体力の最大値が半分に固定される」という極めて危険な代物なので、二重に厄介と言える。
今作ではソロプレイ時に限り、フィールド中でオトモアイルーが小型モンスターを一時的(そのクエスト中)に仲間に出来る「オトモダチ」があるのだが、これはギルオスも仲間にして戦ってもらえる。
ちなみに上記の瘴気に侵された個体も問題なくオトモダチになってくれる。
この時繰り出してくれる麻痺がなかなかに優秀で、狩りの大きな助けになる。
場合によっては
ドスギルオスに突然反旗を翻してボス涙目な展開になることも。
ただし、このフィールドの最上位種である
ヴァルハザクの瘴気吸収を喰らうとあっという間に体力を減らされて死亡してしまう。
ストーリー中ではこのフィールドに生息する小型モンスターなだけあって、強力な大型モンスターにやられる場面をちょくちょく見ることになる。
MHWorldの超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』では、エンドコンテンツである「導きの地」にて、オトモダチとしてギルオスがやってきてくれたら色んなモンスター相手に麻痺を取ってくれるので、ソロハンターにとって非常にありがたい存在となっていた。
ドスギルオス
『瘴気の谷』に生息する大型の牙竜種モンスターでギルオスの群れを束ねるリーダー格。
牙から分泌される麻痺毒を用いることから『痺賊竜』と呼ばれる。
ギルオスより二回りくらい大きくなっており、麻痺牙もさらに大きく口に収まりきらない程発達している。はたから見れば、コブラのような頭を持った黒いトカゲ。細身なので蛇のようにも見える。
ジャグラスのボス個体であるドスジャグラスはジャグラスとは異なる骨格をしていたものの、ドスギルオスについては純粋握るオスを巨大化させた姿勢をしている。
これまでのシリーズにおけるドスゲネポスポジションのモンスター。
頭頂部から肩にかけての部位にギルオスよりも更に左右に張り出した、縦に黄色みがかった線のような模様が2本入っていて側面には赤い模様のある「頭巾殻」と呼ばれる器官を有しているのが一番の特徴。
この頭巾殻の側面には切れ目のような穴が開いており、ここから吸い込んだ瘴気をろ過して安全な空気だけを取り入れるフィルター……鰓のような役割を果たしている。
瘴気の谷で場所で生きる上で欠かせないものであり、瘴気に適応する為に進化してきたことがわかる器官でもある。ギルオスにはないけど。
またフィルターの機能だけでなく、この穴を収縮させて空気を振るわせる、蛙の鳴嚢に近い機構まで有している。
この音の波長で雌にアピールを行うほか、部下のギルオスに指示を出している。
ゲーム内では餌を求めて瘴気の谷内を徘徊しており、基本的に3体のギルオスを引き連れてあちこち移動している。
見た目通り攻撃的な性格で、ハンターを見つけると引き連れているギルオス共々同時にこちらへも敵対してくる。
また、自分達より大きいモンスターであるラドバルキンや、同じ生息場所で腐肉という獲物を取り合う
オドガロン相手に襲い掛かることもある。
攻撃は噛みつきや飛び掛かり以外に、体の大きさを活かした倒れこみやボディプレスを行う。
噛みつき等の動作の際には麻痺毒液が滴り落ちる。
この麻痺毒液を痰のように飛ばし、当たった相手は高確率で麻痺になる遠距離攻撃も完備。
時折頭巾殻を振るわせて部下のギルオスと共に同時攻撃を仕掛けてきたりもする。
突進攻撃もかなり素早く、麻痺で動けなくなった相手を最優先で狙う等、舐めてかかると痛い目に遭うモンスター。
ただある意味この手のモンスターの宿命か、瘴気の谷内の生態においては上位には位置しておらず、部下の不意打ちを含めた麻痺にさえ気を付けて挑めば狩猟はそこまで難しくない。
直線状に攻撃する行動が多めなので、正面から挑まず側面から攻撃するように意識するといい。
側面にいると倒れこみ攻撃や回転攻撃も行ってくるが動作はわかりやすいので落ち着いて回避すれば問題ない。
部下に指示を出している時は隙だらけになるし、威嚇を挟む頻度も多いのでここまで来れたハンターならそれほど苦戦はしないだろう。
麻痺が心配ならば麻痺耐性のスキルを積んでから挑んでもいいし、免疫の装衣や、マルチで挑むなら解除の円筒を持ち込むの手。
部下のギルオスが鬱陶しいと思ったら上述したようにスリンガー火炎弾を地面に撃ち込んでおくと近寄って来なくなり、ドスギルオスが指示を飛ばしても襲ってこなくなるので活用するといい。
弱点は水属性。状態異常は睡眠がよく効く。
麻痺を扱うモンスターなので麻痺武器で行っても恩恵はほとんど得られない(フィールドにいるシビレガスガエルの麻痺は普通に効く)が、シビレ罠は効果ありなのでこれで捕獲も可能。
部位破壊箇所は頭、前脚、尻尾の3箇所。頭を部位破壊すると牙が1本折れて麻痺が弱体化し、さらに頭巾殻にも傷が入る影響か呼び出し行動をした際にやってくるギルオスの数を減らすことが出来る。頭部の肉質は柔らかいので、狩猟の際はとにかくここを優先的に攻撃しよう。
またこの手のサイズのモンスターにしては非常に珍しく、尻尾が切断可能。当然剥ぎ取りも可能なので切断したなら忘れずに剥ぎ取っておこう。
…瘴気の谷という黒くて暗めのフィールドにこれまた黒くて小さな尻尾がちょこんと落ちるのでパッと見何処にあるのかわからなくなるのもよくあるが。
スタミナが切れると谷内の各所に落ちている腐肉を食べて回復を図る。
●他シリーズでの活躍
位置情報ゲームであるMHNowではサービス開始当初のプレシーズンより参戦。現在は顔ぶれが少し増えたが、最初期は唯一瘴気の谷からの参戦モンスターでもあった。
登場レベルは☆2から。
森林、沼地エリアで姿を見せている。が、こちらの世界に来ているのはボス個体のみで、お供や部下であるギルオスはサービス開始して約3年経つものの登場していない。
その為MHNowではドスギルオス単体との狩猟となり、ギルオスを呼ぶ(指示を出す)行動はしなくなっている。部下がいないから楽勝…と思ったら全くそんなことは無い。
本作ではモンスターが攻撃する際体が赤く光るようになっているのだが、ドスギルオスは噛みつきのような攻撃の発生が早く回避の見極めが地味に難しい。
さらに攻撃のほとんどは喰らうと高確率で麻痺にさせられて動けなくなってしまい、そこを体当たりや突進で仕留めに来る。
それまでに戦ってきたモンスターは攻撃がそこまで早くなく見極めやすい、何より本作を始めたてでありがちな画面タップしまくりの所謂ゴリ押しで大体何とかなっていた相手がほとんどだった為、ドスギルオス相手にもつい欲を出して攻撃してしまい、麻痺を喰らって拘束されて追撃からのダウン…というコンボを決められがちだった。
そのことから本作ではMHWorldの時とは打って変わって手強いモンスターとなっており、MHNowを始めたハンターの最初の壁モンスターとなって立ちはだかっている。
攻略法は攻撃よりも回避を優先し、噛みつきや突進を誘発しやすい正面に立たないように意識して戦えばそこまで苦戦はしないだろう。弱点は頭なので頭部の側面を常に陣取って狩猟に臨むといい。
横への倒れこみも攻撃判定は一瞬なのでタイミングを合わせて横にフリックすればジャスト回避になってなくても被弾しないことも多い。何回か攻撃すると確定で威嚇を取るので、こちらの攻撃チャンスは必ずある。
また、麻痺攻撃を喰らう=ダウンと考えていいので、ソロの場合は麻痺ってしまったら回復薬節約も兼ねて次の攻撃を喰らう前に退却して仕切りなおすのも手。
焦らずに戦うことが大事…ということを教えてくれるので、本作ではこいつもある意味「先生」と言えるのかもしれない。
シーズンが進んだ現在は次元変異個体という強化個体も登場。大まかな動きに変化はないものの、ダメージカットを誘発している変異部位が左右の後ろ脚のどちらかに付いていると少し苦労する。
シーズン9では次元臨界モンスターというソシャゲでいうレイドボス的な個体も登場した。
●装備
武器
武器は
大剣、
片手剣、
ハンマー、
ガンランス、
チャージアックスの5種類。ガンナー武器は無い。
上位では多くの武器に「マラド」、マスターランクではガンランス以外に「ナーガ」の名前が付く。
MHWorldの悪名皮ペタでドスギルオスの皮や鱗、牙が施された黒い見た目の武器。
当然ながら麻痺属性の武器となっており、MHWorldの時点では生産武器においては唯一&貴重な麻痺武器でもあった。
しかし麻痺武器である影響か攻撃力がやや低めに設定されており、麻痺というアイデンティティも属性解放(古いシリーズでいう覚醒)のスキルで麻痺が付く武器……具体的には高火力な
ボロス武器により脅かされている。
…というか、MHWorldにて
環境生物のシビレガスガエルが一発で麻痺にしてくれるし、(出現するフィールドは限定されるものの)ギルオスの力を借りれば麻痺にしてくれる…等という要因から肩身はかなり狭かった。
マスターランクでは初期から挑むことが可能で、上手くいけば最初期から最終強化まで行ける武器種の一つなので、その時点ではかなり高い攻撃と麻痺が合わさって最初期からストーリーを優位に進めることが出来る。
最終強化にはオドガロンの重牙が必要になるので、そこはちょっと最初期だと難易度高めではあるが。
MHNowでも麻痺武器ではあるが、武器スキルに闇討ちが付いている。
さらに本作には「闇討ち【状態異常】」という、モンスターの後ろから攻撃すると高確率で状態異常蓄積が発生するというスキルが登場しており、これを付けて開幕即後ろに回り込んで攻撃し即麻痺、なんなら75秒のクエスト中何度も麻痺らせる戦法が確立され、マルチでは一人はいるとありがたい&初期からいるモンスターなので素材集めや強化もしやすいということで重宝される武器となっている。
前述したように武器スキルも闇討ちなので同時に火力も得られるので、後ろから攻撃することをコンセプトとされているように感じるのも後押しする。
さらに次元変異個体の登場によりスタイル強化(所謂ライズシリーズでいう入れ替え技のようなもの)が可能となっており、中でもガンランスの「牙竜銃槍【黄牙】」をグレード8まで強化した「牙竜銃槍【黒頭巾】」にスタイル「ブラストダッシュ」に選択・付与し、開幕即後ろに回り込んで麻痺で拘束するという戦法はなかなかに強力。
シーズンが続いてからは麻痺武器の選択肢は増えているものの、初期から遊んでいるハンター達からは今でも愛用されている武器でもある。
防具
ドスギルオス(とギルオス)の素材を使って作成する「ギルオスシリーズ」が存在。
鱗をふんだんに使った黒い見た目となっており、要所要所に赤い着色が施されている。
上位ではαとβ装備があるが、αは装備の一部(服のライン)が紫色、βは赤色となっている。
頭装備は、MHWorldでは防具の男性装備はテンガロンハットに所謂ペストマスクを装着した見た目、女性のほうはゴーグルにガスマスクのように見えるマスクを付けたもの。
スキルは本種の装備らしく麻痺属性強化や麻痺耐性、ギルオス達のリーダーをしていたという設定からかオトモへの采配等のスキルが付く。
他には瘴気環境適応のようなレアなスキルも。
これは瘴気浸食状態を無効化し、酸の池のダメージを軽減するという瘴気の谷を散策する際にあると嬉しいスキル。
しかし残念ながらヴァルハザクの瘴気攻撃で起こる瘴気浸食やられは防げない。
説明だけ見てこいつに対抗できるスキルだ!と嬉々として装備して効果が無く愕然とした人もいるかもしれない。
当然バイオハザードとのコラボクエストにおけるゾンビ状態も同様。
マスターランクのEXギルオスシリーズは、αが暗殺者の被るようなフード、βはテンガロンハットの上にゴーグルを付けてペストマスクが無いという見た目になっている。
スキルはオトモへの采配と入れ替わりで属性解放/装填拡張や瘴気耐性が付くようになった。
瘴気耐性は環境適応と違いヴァルハザクの瘴気攻撃もちゃんと防げる。
その為ヴァルハザクと戦う際には必須級の防具…と言いたいところだが、装飾品で存在するしスロットも1でいいので他の有用なスキルの付いた防具に装飾品を付けるという人が多かった。
MHNowでは麻痺属性強化や麻痺耐性、闇討ちといったスキルが付く。
…が、正直闇討ち以外はそこまで強くなく、麻痺属性強化を入れるくらいなら先述した闇討ち【状態異常】や追い打ち【麻痺】のスキルを付けた方が強いし、闇討ちも現在は憑依錬成(所謂装飾品)で他の有用なスキルの付いた防具に付与しやすいスキルなので、重ね着用装備と見るのが悲しいけども妥当か。
ちなみに装備の色が赤なのでMHNowのギルオスシリーズはβ装備のようである。
ちなみに武器と防具共にオトモ用の装備は意外なことに無い。
●余談
陸珊瑚の台地から落ちてきた死体を餌にしているという設定だが、ゲーム中時折降って来る
レイギエナの死体にはなぜか食らいつかない。
これを食べる、巣に運ぶのはオドガロンのみ。大きすぎるのだろうか。
MHWorldで新たに登場した牙竜種、
ドスジャグラス、ドドガマルを同時に狩猟するクエスト名から、ドスギルオスと併せて彼らを
「ドドド三兄弟」と呼ぶハンターもいる。
防具の(一部の)頭装備はペストマスクになっていたが、
MHWildsにて登場した獣竜種のモンスター「ププロポル」はペストマスクのような頭をしており、またププロポルの素材から生産できる防具の頭部位もまたペストマスクのような見た目になっている。
追記・修正お願い致します。
最終更新:2026年07月13日 00:51