ジャグラス/ドスジャグラス

登録日:2025/03/19 Wed 16:29:44
更新日:2025/03/24 Mon 14:04:36
所要時間:約 7 分で読めます




ジャグラスおよびドスジャグラスとは、『モンスターハンター』シリーズのモンスターである。
初登場は『モンスターハンター:ワールド』(MHWorld)。


【概要】

MHWorld発表当初から紹介されていたモンスター。どこぞのトゲトゲ宇宙人とは関係ない。
牙竜種はジンオウガがMHP3で登場して以来、種がなかなか増えなかったところ、MHWorldで一気に顔ぶれが増えることになったのだが、その嚆矢となったのがドスジャグラスである。
位置付けとしては小型鳥竜種と同じであり、ジャグラスは牙竜種初の小型モンスター、ドスジャグラスも牙竜種初の「ドス」モンスターとなっている。

新大陸では「古代樹の森」や「導きの地」に生息する。
MHRiseではジャグラスが「大社跡」や「水没林」に生息している。
木に登って移動する生態の関係か、木々が生い茂った場所を好むようである。

特に古代樹の森のエリア2にはジャグラスとドスジャグラスの巣があり、ドスジャグラスは時折外でアプトノスなどのモンスターを丸呑みし、巣に戻って吐き出すことで子分のジャグラスたちに与えている。


ジャグラス

黄色い鱗と橙色の細長い棘のトカゲっぽい見た目のモンスター。よく見ると色が濃い個体と薄い個体がいるのだが、なにか意味があるのかは不明。
爬虫類然としたビジュアルではあるが、骨格は恐竜やワニのような爬虫類よりもオオカミなどの哺乳類のほうが近い。
基本的に四足歩行で移動するが、たまに上半身を持ち上げて二足歩行で周囲を警戒することもある。

基本的に3体程度の群れで現れ、ハンターを見つけると取り囲んで噛みつきなどで攻撃してくる。
ハンター以外の大型モンスターなどが現れた場合は、木の上から鳴き声をあげて威嚇する程度で積極的に攻撃することはない。
ただしダウンしたり罠にかかったりして隙ができた場合は樹上から降りて攻撃を仕掛けることも。
仲間が倒されると逃げ出す場合もあり、意外と肝の小さい連中である。


ドスジャグラス

ジャグラスのボスであり、「賊竜」の異名を持つ大型モンスター。
身体は元のジャグラスの何倍も大きくなり、ジャグラスの背中にあった橙色の細長い棘が伸びに伸びまくってドレッドヘアー風の鬣になっている。
骨格も犬っぽい骨格から足を横に広げた爬虫類のような骨格になっている。

最大の特徴はその旺盛な食欲で、特にプロモーションなどで見せるモンスターの丸呑みは迫力満点。
アプトノスケストドンなど、自身の身体の半分はありそうなサイズの草食モンスターをそのまま丸呑みにしてしまう。
丸呑みにした後は腹部が膨らみ、地面に引きずるほどにまで大きくなる。この状態で移動すると地面に特有の這いずり跡を残す。

丸呑み状態では腹部を使ったボディプレスなど、体格を活かした攻撃を仕掛けてくるようになり、さらにはブレス代わりにゲロを口からぶちまけて攻撃してくることもある。
攻撃性が増大した代わりに腹部の肉質が非常に柔らかくなり、攻撃のチャンスにもなる。腹部に一定以上のダメージを与えると今度は思いっきりゲロってしまってダウンしてしまうので、ある意味ではむしろチャンスとも言える。
前述の通り、丸呑みした獲物は巣の中で吐き出して子分のジャグラスたちにも分け与える習性があり、吐き出した後はおなかも元のサイズに戻る。

余談だが、なにかとムービーでひどい目に遭うモンスターで、初登場ではアンジャナフにボコボコにされる。
更にMHWorldのタイトルアップデート第1弾で登場したイビルジョーに関わる特別任務クエスト「食物連鎖の波に乗れ!」では、イビルジョーに捕まって鈍器にされるなど、散々な目に遭っている。
というか、イビルジョーに関してはムービー外の通常の狩りでも、中大型の牙竜種や掻鳥、眩鳥を鈍器代わりにぶん回して攻撃してくることがあり、下手なハンターの攻撃よりもよっぽどダメージを入れてくる天敵である。


【シリーズ毎の活躍】

MHWorld

MHWorldではジャグラス、ドスジャグラスともに序盤のムービーでゾラ・マグダラオスから逃げ延びた主人公と受付嬢の前に現れる。
最初はジャグラスが群れで出現し、鳴き声をあげて仲間を呼び寄せて攻撃を仕掛けてくる。しかも、この時のハンターは武器すら無い完全無防備な状態というまさに絶体絶命の状況だった。

草むらに身を隠すことでジャグラスの群れを乗り切ったと思ったら今度はドスジャグラスのほうが現れ、受付嬢を押さえつけて捕食しようとしてくる
しかしそこに調査班のリーダーが出現して事なきを得た。

……まあ、そこまではいいのだが、その直後にアンジャナフが出現してドスジャグラスはボッコボコにされてしまう
受付嬢を襲ったドスジャグラスをさらにアンジャナフが襲うという食物連鎖を感じさせるムービーだが、ドスジャグラスからしてみれば獲物を取り損ねた挙句フルボッコにされるという散々な結果となってしまった。

その後は任務クエスト「ケストドンは不穏と共に」にてケストドンを狩り終えたところに再びドスジャグラスが現れ、調査のために狩猟することとなる。

古代樹の森に生息する「森の虫かご族」のテトルーと仲良くなることで、ジャグラスと「オトモダチ」になれる言語を教えてもらい、狩りの最中に野生のジャグラスが1体オトモダチとして一緒に戦ってくれるようになる。
大型モンスター相手でも果敢に戦ってくれるほか、超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』の環境では、上に乗って素早く移動することができる。

ウィッチャー3 ワイルドハント』とのコラボクエスト「古代樹の森の異変調査」では、ジャグラスは魔法によって操られ、ドスジャグラスではなくレーシェンに付き従ってハンターに攻撃してくる。

MHWorldで一番始めに狩猟する事になる大型モンスターな為か、基本的に戦闘力・危険度共に非常に低く、余程アクションゲームが苦手でもない限り初見でも楽々狩れてしまう所謂「序盤の雑魚」ポジションのモンスターである。それでも勲章取得率ベースでは、Steam版で脱落者が13%ほどいる謎はあるが…

その弱さから「とりあえず武器の試し切りや練習相手」「追い剥ぎの装衣を使った金策目当て」「イベントクエスト"ドドド三兄弟"での装飾品集め」等の理由で物凄い勢いで乱獲されていた存在だった。

しかしながら、発売1周年を記念したイベントクエストで「事件」は起きた。
上位 ★★★★★★★★★
狩猟クエスト
窮賊、ハンターを噛む!
目的地 メインターゲット 報酬金 12600z
古代樹の森 ドスジャグラス1頭の狩猟
制限時間 受注・参加条件
50分 HR50以上
MHWorldサービスインから1年間で最も狩られたモンスターということで配信されたこのクエストで、最大金冠確定の超巨大な体躯に歴戦古龍を凌ぐ火力、ゲロ吐き攻撃が高頻度かつ大量拡散する広範囲化、おまけに咆哮に振動まで追加という超強化個体が登場したのである。
その魔改造具合は、このクエストで非ターゲットで登場するあのイビルジョーがビビって自分から手を出して来ず遠くから威嚇するだけにとどまるほど。そしてこのドスジャグラスの方はイビルジョーを発見すると自分から挑みかかった挙げ句当然のように真正面からダウンを奪い撃退するという暴挙をかます。今まで散々鈍器にされた恨みだろうか?
当然そんな魔改造具合を知らず「たかがドスジャグラスwwww」と油断した初見ハンター達を次々に血祭りに上げ乱獲された事への鬱憤を見事に晴らした。
誰が呼んだか「歴戦王ドスジャグラス」!

ただそんな強化個体になんの旨味が無い訳もなく前述の強化されたゲロ吐き攻撃で装飾品を落とす汚い
頑張れば報酬画面を装飾品だけで満たさんレベルの装飾品を集める事が出来る装飾品救済クエストであり、これに気付いたハンター達からまた乱獲されるハメになった…

『アイスボーン』では、スリンガーを使ったアクションに「クラッチクロー」が追加されたことにより、練習用に「クラッチクローを使いこなせ!」というクエストが追加されている。
実はこのクエストで練習台になっているのはドスジャグラスなのだが、このクエストのドスジャグラスも結構な魔改造個体で、ハンターが相当捻くれたことをしない限り力尽きない体力を持っている。
しかしながら★1の下位クエストのため、『アイスボーン』配信開始前に既に上位クエストが受注できるだけの実力がある多くのハンターは、これに気付かなかったのではないだろうか?


MHRise

子分のジャグラスは続投したが、ドスジャグラスはいない。
ドスジャギィアグナコトルなど、本人は不在なのに子分や幼体だけ登場しているモンスターたちの一種である。哀れ

ストーリーを進めるうえで特に討伐する必要が無く、しかもジャグラスの素材で作成できる専用の武器や防具もほぼ無いため、かなり影が薄い。


MHNow

Riseでは親分は出られなかったものの、スマホアプリ位置情報ゲームである本作では共に参戦。小型、大型共々一番最初に戦うことになるモンスターでもある。
ジャグラスは森林エリアに、ドスジャグラスは森林,砂漠,沼地と広い範囲で姿を見せる。(他のエリアでは、小型モンスターはジャグラスの代わりにシャムオスが出現する)
本作のドスジャグラスは狩猟開始前の時点で既に何かを食した状態でお腹が膨れた状態となっている。まさかこっちの世界の人間を食べているんじゃあるまいな…?

動きこそ鈍重だが攻撃範囲の広い巨体を利用した転がりやボディプレスで攻撃してくるので反応が遅れると大ダメージを喰らってしまうので余裕を持って避けよう。腹部が柔らかいのでそこを攻撃し続けると部位破壊でダウンを取ることが出来る。ただしその後は腹部が引っ込んで素早くなるので短期決戦で挑みたい。特に噛みつき突進は攻撃範囲がこちらも地味に広く、さらにスピードも早いので注意が必要。
とはいえ最初に戦うモンスターなだけあってそこまで強くないので狩りの基本(スマホでの操作)を覚えたり、本編のように武器の試し切りの相手にしたり、後の金策や竜玉の欠片集めを行う際に度々お世話になる相手でもある。

ちなみにレア6である竜玉の欠片が出る部位は前脚だが、弱点部位ではない為ダメージの通りは若干悪く、そこばかり狙っていても武器がしっかり強化されていない場合は時間切れになる可能性もある。(部位破壊出来たとしても時間切れになると報酬は一切貰えない)なので、慣れないうちの最初は腹部を攻撃してダメージを稼ぎダウンしたらその後前脚を攻撃するのがベター。


【武具】

ジャグラスとドスジャグラスの素材を用いて作成できる防具「ジャグラスシリーズ」はドスジャグラスの健啖っぷりを反映してか、早食いや満足感といった食事系のスキルが多い。
また、かなりの強化倍率を誇る不屈スキルも備えており、序盤の防具ながらそれなりの性能を持っている。
NowではMHFシリーズにもあったスキルの「尻上がり」が付く。これは時間経過と共に徐々に攻撃力と防御力が上昇していくというもの。サンブレイクでも登場した「研鑽」と似たスキルである。本作では75秒しか狩猟時間が無い為、高難易度だとギリギリの戦いになることも多くなるので地味に役立つ。それ抜きでも素材は集めやすいので最初に作成して他の強い防具が来るまで運用するのもあり。また、これらの中でも脚装備は強化すると水属性攻撃強化2が付くので水属性武器を使うなら装備構成の最終候補に挙がる。

武器は序盤のモンスターということもあり、早々にお払い箱になる…と思いきや、アイスボーンが来るまでは、無属性強化スキルの恩恵により、大剣など一部の武器種では上位終盤の古龍武器とタメを張れる物理性能になっていた。
現在は無属性強化が弱体化され、嘗ての火力は出せなくなっている。
そしてアイスボーン導入後のMRでは作成の手軽さに反して攻略用として有用で、クリア後もカスタムの早さから活躍の機会はある。
特に片手剣は生産武器としては優れた水属性を誇り、スラッシュアクスに至っては減気ビンと睡眠属性に依ってエンドコンテンツまで長く使える逸品となっている。
Nowでは水属性が付く武器となっている。流石に狩りを続けていると後続のモンスターの武器にやや遅れを取る形になるが、素材集めのしやすさ等を加味するとそれまでの繋ぎとして運用するのもありだろう。

作成可能な武器は大剣片手剣ガンランススラッシュアックスチャージアックスライトボウガンヘビィボウガンの計七種類。
多くの武器は最初は「ジャグラス〇〇」といったストレートなネーミングだが、強化していくと「牙竜〇〇【△△】」という名前に変化する。
例外として、大剣は「ジャグラスブレイド」→「ジャグラスハッカー」→「ジャグラスデスクロウ」と最後までジャグラス〇〇が続き、ガンランスは「牙竜銃槍」→「牙竜銃槍【大喰】」→「牙竜銃槍【大喰王】」と最初から牙竜〇〇のネーミングがなされている。



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最終更新:2025年03月24日 14:04