登録日:2009/05/29 Fri 12:43:13
更新日:2025/03/19 Wed 22:18:38
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片手剣(
Sword and Shield)とは、『
モンスターハンター』シリーズに登場する武器種の一つ。
概要
盾と剣を備えたオーソドックスな剣士スタイルの武器。
右手に盾、左手に剣を持つのが特徴だが、これはハンターが
左利きだからというわけではなく、生存率を高めるために右手に盾を持つスタイルが採られているため。
多くの作品で最初の1本として持たされる武器で、最初期の作品だと
初期装備が防具無しの片手剣1本のみだけなんて時代もあった。
MHWorldでは武器無しの状態から始まり、MHRiseでは世界観の都合もあってか初期武器のポジションを
太刀に譲ったものの、MHNowでは再び初期武器に返り咲いている。
ただし、メディアミックスや外部出演におけるモンスターハンターの顔役武器としては
大剣にそのポジションを譲ることも多く、MHWildsも武器種を選べる前に演出で大剣を持たされることになるのもこの影響だろう。
特徴
小型の剣(といっても他の武器種に比べてというだけで、長い武器だとハンターの身長ほどある)でわかるように、一撃の重さよりも手数でダメージを稼ぐのが基本。
そのため、状態異常や属性攻撃が近接武器では
双剣に次いで威力を発揮しやすい。
MHXX以前の作品では固有の斬れ味補正がかかっており、ほんの少しだが攻撃力が上昇し、弾かれにくいという特徴を有していた。
それどころか最初に付与されたMHPでは1.5倍という斬れ味紫もびっくりの数値だったが、徐々に下げられていったという経緯がある。
盾のガード性能は低く、大抵大きく後退してしまう。
しかし元来の機動力の軽さで回避がやりやすいためガードに頼ることはあまりない。後述の通り、近年の作品では盾より鈍器としての役割が多くなってきている。
MH3からは盾を使った攻撃方法が追加され、シリーズを経るごとに徐々に増加。MHWorldではハードバッシュが追加され、盾で三連続で殴るコンボが可能になった。
盾攻撃は属性が乗らないという欠点こそあるが、剣攻撃よりモーション値が高く、斬れ味消費が一切ないという特徴があるため、盾を中心にした戦い方も有効。ただし盾攻撃は全て打撃扱い故に、剣とは少し扱いが変わってくるので注意。
MHRiseでは旋刈り連携と滅・昇竜撃の追加もあり、斬れ味関連のスキル環境が貧弱だった当初は盾で殴りまくるという戦法が主流になってしまった。
このせいで「今の片手剣はもはや『片手盾』」だなんて言われてしまうこともしばしば。
ただのバランス武器に見られがちな片手剣だが、唯一抜刀中でもアイテムを使用できる、という特長もある。
当然アイテムの使用に関しては全武器中最も早くなるため、ギリギリのタイミングで戦いを助けるアイテムを使ったり、戦闘状態を維持しながら早く回復を行ったりと、動作の早さ以上に時間の有効活用につながる。
この要素はソロプレイは勿論のこと、パーティープレイでは特に有効であるため、面子に一人いるとありがたいかもしれない。
MHFでは根本的な火力の低さが災いし、属性重視武器でないと火力貢献ができない不遇な武器種だった。
しかし、
穿龍棍実装を機に実施された各武器種の見直しの一環で、片手剣はなんと全てのモーション値が上方修正。
一転して物理も十分イケるようになった。
更に現在では斬れ味に応じて属性攻撃にも威力補正がかかるようになり、昔以上に属性が活きている。
また、
無属性片手シジルを付ける事で、無属性片手剣が属性片手剣に匹敵する火力を出せるなど、かつてのサポーターとしての立場から一転して、メイン火力を張る事も十分に可能となった。
天廊武器で超属性特化片手剣を作れるのも追い風となっている。
MHXシリーズでは専用アイテムとして「刃薬」が登場。
会心、心眼、重撃、減気の4種類存在し、使用した刃薬に応じた効果を120秒だけ付けることができる。
例えば会心の刃薬は会心率が
30%も上昇し、減気の刃薬は攻撃の一つ一つにスタン・減気の属性値が追加され、チャアクと共に
ハンマーの立場を奪った。
ただ、いちいち塗るのが面倒だからか、もしくは結局塗らない選択肢がほぼ存在しないからか、後続作品ではアイテムとしての刃薬は登場していない。
初心者から熟練者まで使えるシンプルな武器のように見えて、単純なボタン連打だと出てしまう明確に弱いアクションが存在する(最初期から存在する盾と剣のコンボや、MHWorldにおけるショート盾攻撃が顕著)。
そのため、管理する要素が少ないとっつきやすさこそあれ、極めるにはその場に応じた正確な操作が求められる「初心者または
上級者向け」といった立ち位置。
攻撃一覧
以下ではPSにおけるボタン入力(△○×□)を基準として解説する。
△+○ボタンで出る、片手剣の攻撃の起点ともいえる重要な攻撃。一気に懐に潜り込める上にスーパーアーマーがつき、ジャンプ斬りからのコンボは2秒間の間、回避行動を取るまで全てスーパーアーマーがつく。水中では突進斬りに変化。
乗りシステムが追加されたためか、MH4以降は段差から飛び出すと乗り蓄積を行える「突進斬り」に差し替えられた。
MHWではただ△を押すと威力の低いショート盾攻撃に連携してしまうため、他作品にも増して上級者向けと語られる一因となっている。
△ボタンによる基本的な連携。
普通の抜刀状態では斬り下ろしから開始だが、回避やジャンプ斬りとMHW以外の突進切り、ガードからは斬り上げから開始する。
ボタン連打だと盾コンに派生してしまうため、しっかり○ボタンの
回転斬り(MH3以降は水平斬りになり、△+○で回転切りが出る)に繋げたい。
通称盾コン。盾での攻撃と剣での攻撃で2回セット。攻撃時間が長い上前進し、硬直も長いので使いづらい。時間辺りの火力も低いので封印推奨。
パーティでは仲間に剣攻撃が当たると仲間がスーパーアーマー状態でも仲間を吹っ飛ばすのでなおさら控えること。もし、やってしまうと地雷認定をされやすい。
だが、△ボタン3回押しで出るうえ、ゲーム内のコンボ紹介でも載っているため、出してしまう初心者が多数出現している。あまりの悲惨な性能と出しやすさからコマンド失敗、暴発とまで言われることもしばしば
そのため、出さないことが片手剣初心者脱却の第一歩である。
MH3では盾攻撃は打撃扱いになる、属性効果はMH3では乗らなかったがMH4以降は乗る(斬れ味補正は乗らない)。
後述のシールドバッシュと混同しているプレイヤーは結構多い。
MHFではシーズン10から吹っ飛ばし効果は無くなり、メインシリーズでもMHWorldで削除。とはいえ、他の問題が解決していないのでやはり封印推奨。
MHR:Sでは入れ替え技に完全上位互換の技(後述)が登場したので即刻お役御免になってしまった。
ちなみに入れ替え技選択での剣盾コンボの説明文は「剣と盾で行う連続攻撃。盾で払い、斬り下ろす伝統的なコンボ。」という、使いどころや長所すら書かれてない簡素なものになっている。公式で使えない技認定された可能性
なお、MHNowとMHWildsでは剣盾コンボのアクション自体が出来ない。
反転して斬りつける。威力は片手で一番高いが硬直が少し長く、コンボの締めに使われる。抜刀攻撃以外なら△+○ですぐ出せる。
MHF-Gでは真空回転斬シジルを付けると、追加攻撃として真空刃が出る。
MHRiseでは後述の旋回斬りの性質を受け継ぎ、全方位に向きを変えられるほか、硬直を挟まずに斬り下ろしに繋げられる。その為、コンボパーツや位置調整技として多用されるようになった。
また、水平斬り〜斬り返しコンボの締めの技として新しく回転斬り上げが登場。直後に△+○でコチラも新登場の旋刈りに繋がる。
ガードしながら○ボタンで斬る。一瞬ガードは解除される。爆弾の起爆などに使われるが、威力は最低。
MHRiseでは出だしにカウンター判定が追加された。成功でバックナックルを放ち、飛び込み斬りorジャストラッシュに派生する。ただしガード性能の低さ故に使い所は限られる。
MH3系列で追加
MH3で追加された○ボタンによる連携で、回転斬りに繋がる。切り返しは水中では使用不可。
斬り上げ〜横切り連携からも繋がり、モーション値も高め。トライ以降の片手剣の火力を支える影の主役。
MH3で追加された、Lスティックを倒しながら○ボタンで出る連携。別名シールドバッシュ。
相手のスタミナを奪える打撃攻撃だが、属性が発動しない。水中では2段目が上昇する攻撃に変化。
バックナックルは味方を吹き飛ばすため出す状況に注意が必要。
MH4系列で追加
MH4から追加。攻撃や回避、ガードから派生し後ろに飛び退く技。ステップ後は突進斬りに自動派生し、その他斬り上げや溜め斬りに派生可能。回避距離UPスキルの対象となっているため、不用意に付けるとその後の攻撃が届かなくなるので注意。
MHRiseでは回避スキルの対象外になった。回避性能で無敵時間を伸ばすこともできなくなったが、素で非常に長い無敵時間を獲得した。
MH4から追加。バックステップし溜めて盾と斬撃の2段攻撃を繰り出す。コンボでしか出せない。
MH4G以降からは斬撃に属性ダメージが2倍になる効果が付いた。
なお、大剣とは異なり集中スキルは効果がない。
MHWorld以降はヒットで駆け上がり斬りに派生するようになった。飛び上がった後はジャンプ斬りかフォールバッシュに繋がる。
専用狩技(MHX/MHXX)
派手になった回転斬りのような技で、発動直後から無敵になるためカウンターのように使えるのが特徴。
レベルが上がるほど範囲、威力、無敵時間が強化されるが、問題はⅢ。なんと気流によって味方をかち上げる効果を得てしまう。
そのためマルチプレイではレベルⅡを付けることが推奨される。ソロではオトモに犠牲になってもらうことになる
突進斬りから盾によるアッパーを放つ。Ⅲになるとさらに落下しての追撃を行う。
頭に当てることで気絶を狙える強力な狩技だが、突進が入るため間合いに注意。突進には長めの無敵がある為、ブレスなどにカウンターを合わせるように使うなんてことも。
目の前に連撃を放つ、言うなれば片手剣版乱舞。かち上げるモーションが無く、狙う隙が増えやすいためマルチプレイ向きの技。
レベルが上がると攻撃回数が増えるがモーションも長くなるため、一概にⅢ一択
というわけではない。
MHXXで追加された、会心・重撃・減気・心眼の4種の刃薬の効果を同時に得る狩技。
Ⅱ以下ではそれぞれの効果が半分程度となり、アイテムとしての刃薬を使っても本来の効果が発揮されるだけ。
しかしⅢになるとアイテムの刃薬と同じ効果となり、さらに
アイテムの刃薬との重ね掛けが可能になる。
ただしⅢを修得するにはG級の獰猛化した
金銀火竜の同時狩猟クエスト『金と銀がもたらす悲哀』をクリアしなければならない。ソロプレイヤー涙目。
心眼効果はⅡ以下でも据え置きのため、Ⅲを習得する以前に使う場合はそちらを目当てにしたい。
MHWorld系列で追加
バックナックルからのみ派生できる盾攻撃最終段技。モーション値が高く、定点攻撃が楽なので使い勝手がいい。スタン値も高いのでハンマー並にスタンを狙える。
略称FB。溜め斬りからの駆け上がり斬りで飛び上がった時に使用可能。体重を乗せて盾を叩きつける大技。
コンボ中に正面以外に方向転換しつつ斬りつける技。モーション値が高めで、これを利用してコンボを繋げる定点攻撃「旋回ループ」が強力。
MHRiseでは回転斬りに統合される形でオミットされている。
超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』(MHW:I)で追加。飛びかかりつつ横になぎ払う。強化撃ちかバックステップから派生できる。
MHW:Iで追加。飛び込み斬りから派生する剣と盾による強力な連続攻撃。タイミング良くコンボ入力することでモーション値&属性補正が大きく上昇する。
アップデートによりモーション値が爆上がりしたため、チャンス時でなくても無理矢理ジャストラッシュを放つ戦法が流行。軽快な立ち回りがウリである片手剣本来の動きとはかけ離れたものであったためか、MHRiseでは威力が大幅に下方修正された。
MHRise系列で追加
ハードバッシュや穿ち斬りなどの3段コンボから△+○で派生可能で、回転斬りと似た動きで攻撃する。
モーション値が55と、なんと大剣の縦斬り並に高い。
入れ替え技(MHRise/MHR:S)
ハードバッシュ連携との入れ替えで使用できる。
突きを放ち、続けて剣で真正面に突き刺し、横になぎ払う。穿ち斬り部分は3ヒットするので属性ダメージを稼ぎやすいが斬れ味消費も大きい。
突進斬りと入れ替えで使用できる。
滑り込み部分を当てると駆け上がり斬りに派生し、滑り込み後のなぎ払いを当てると斬り下ろしに派生する。
また、なぎ払いの前に○ボタンでジャンプ斬り上げに派生し、ジャンプ斬りに繋がる。
やや癖の強いモーションであり、フォールバッシュを狙う盾運用向き。
MHR:Sで追加。悪名高き剣盾コンボとの入れ替えで使用できる。
回転斬りから突きというコンボで盾のスタンが失われる代わりに威力が剣盾コンボの1.3倍以上高い。
性能がそこまで高いわけでもないのだが「剣盾コンボがあまりに使えない」という消極的な理由で入れ替え技はこれ一択となっている。
鉄蟲糸技(MHRise/MHR:S)
MHRise、MHR:Sでの新要素「翔蟲」を使用しての新技。
ゲージを1つ消費して跳躍しながら斬りかかる。
モンスターに当たると大きく飛びあがり、そこから斬り下ろし・殴りつけ・下突きの3種へ派生させられる。
接近から離脱まで、様々な状況に対応可能な便利技。
リキャストも早いので積極的に使っても問題ないのも利点。ただしちゃんと合わせないと明後日の方向へ飛んでいくが……。
ゲージ2つ消費して、糸でつないだ盾と剣を全方位に振り回す。
攻撃中は完全無敵で、判定も長い間連続で発生する。
雑魚敵散らしや緊急時の回避手段など、Xでいうラウンドフォースのように使えるが、その分リキャストは長く、斬れ味消費も激しいので連続での使用は厳しい。
MHR:Sでは斬れ味消費が大きく減り、属性補正も強化を受けた。カウンター技としての強みはそのままのため、こちらも十分有力な選択肢となっている。
ゲージ2つ消費して、跳び上がりながら強烈なアッパー攻撃を繰り出す。風車との入れ替え技。跳んだ後もFBなどで追加攻撃可能。
また攻撃に入る一瞬、カウンター判定が発生しこの間に攻撃を受けると、回転しながら跳躍、更なるダメージを与える。
カウンター時の攻撃力、気絶値は非常に高く、開幕咆哮に合わせて頭に当てれば大抵の敵は1度スタンするほど。
一方でリキャスト時間は風車以上に長く、カウンター判定も短くかつ前方向にしか無い点は注意。
なお見てわかると思うが、まんま
ストリートファイターシリーズの「昇龍拳」を元にした技。同じ
カプコンの作品だからなのだろうが…。
ちなみにMHRiseでは
豪鬼の重ね着装備があり、武器が片手剣の場合は装備中は完全に原作技になる。また風車は
竜巻旋風脚になる。
MHR:Sで追加された技。盾を構えつつ前方に高速突進する。飛影との入れ替え技。
この手の突進技としては発生速度・移動速度・移動距離いずれも優れており、更にガード判定付きで敵と接触時はダメージとスタンと減気値付きで後隙も少なめと至れり尽くせり。
飛影と比べると攻撃性能は高いが3次元的な機動が出来なくなることとリキャストが遅い点で劣る。方向をミスると明後日の方向にぶっ飛んでいくのは同じだがリキャストの遅さからリカバリに問題が出やすい。
MHR:Sで追加。翔蟲を利用しつつ刃薬を塗り、怯み、転倒、部位破壊を起こしやすくする。風車、滅・昇竜撃との入れ替え技。
ぶっちゃけMHXの重撃の刃薬そのまんまであり、性能も大して高くなく、入れ替え元2種がどちらも使いどころがあるといったことから、「疾替え」があったところで結局は“空気of空気”である。
まぁ変に強力な自己バフを持たされて儀式化するぐらいならこれぐらいで良いという意見もそれなりにある。
アップデートにより斬れ味が20回復する効果が追加。片手剣の手数を考えると明らかに足りないが、達人芸や業物スキルを加味すれば、使い所はあるかもしれない。
MHFの追加モーション
盾を使って大きくなぎはらう。スキが大きい。
現在では「殴る→前進」のシールドバッシュに差し替えられたので見られない。
スライディングをしながら敵を斬りつける。
武器出し攻撃のタイミングで行う。
その場から動かずに縦斬り→突き→横斬りのコンボをコマンド入力する限り永遠に続けられる。
意外と威力が高くバカにできない。
天の型、嵐の型を選ぶと使用可能。
ランスのように前後左右にステップで回避が出来る。
ただし、攻撃後の回転回避が置き換えられるだけで、普通に回避ボタンを押すだけでは前転が出る。
同じく天の型、嵐の型で使用可能
回転斬りと置き換わる形で使用可能。やや隙が大きい二段攻撃。
嵐の型を選ぶと使用可能。
片手剣の基本コンボと置き換わるため、大きく操作感が変わる。
この攻撃は属性値が1.4倍になるため、属性特化武器で使えば大きなダメージを出せる。
そのかわりに物理威力は低め。
~オススメスキル~
斬れ味補助
斬れ味の消費を約半分に抑える。
双剣ほどではないが手数武器ゆえ発動させておきたい。
手数は多い分、すぐに斬れ味が落ちやすい。砥石を使う機会が多いため、隙を少なくできるのは助かる。
スキルそのものも比較的付けやすい。
砥石使用後に一定時間斬れ味が落ちなくなる。
最小限の匠で一段階上の斬れ味を出すスタイルと相性が良く、砥石使用高速化と併用すればほぼ斬れ味が落ちない状況を疑似的に作り出せる。
火力強化
片手剣は基本的に属性が火力となるため、決定打の強化になる。
MHP3以降は属性攻撃が各属性ずつに分かれてしまったが、発動自体は手軽になった。
会心攻撃の倍率を1.25倍から1.4倍(World以降はLv1につき倍率+0.05で、Lv3で従来に並ぶ)に増加させる。
MHXの場合会心の刃薬と混沌の刃薬Ⅲだけで会心率は60%となるので他スキルに見切りや連撃の心得を付け足さなくても十二分に機能する。
MHWorldでは刃薬関連はリストラされたが、達人芸と合わせることで火力と斬れ味サポートを両立できる。
会心攻撃時に属性値に1.35倍の補正をかける。
言ってしまえば超会心の属性版で、片手剣なら前述の通り会心率の底上げが容易なので場合によっては属性攻撃強化を上回る効果を出す。
ちなみに状態異常の属性値を上げる会心撃【特殊】も存在するが、会心と状態異常の同時発生が必要なため発動率は察して欲しい。
MHW:I、MHR:SBにのみ存在する
ラヴィーナ装備のスキル。MHW:Iでは4部位必須のシリーズスキルだが、MHR:SBでは最大3のレベル制となり傀異錬成や護石でも付与可能。
納刀中に溜まる専用のゲージを消費して攻撃の威力が最大1.3倍になるスキル。納刀が速い片手剣とは相性良い。特に、抜刀ジャストラッシュで大ダメージを狙う戦術が上級者の間で流行した。
立ち回り強化
回避主体の片手剣では、付けると張り付ける時間を稼ぐことができる。咆哮もガードするより避けられれば攻撃チャンス。
回避距離UPは張り付きにくくなるというデメリットが存在するが、超大型モンスターのように単純に距離が欲しい場合もあるため一長一短。Riseではフレーム回避の無敵時間が短縮されたため相対的に有力なスキルとなった。
通常はガードできない攻撃がガード可能になる。
MHW以降のシステムでは装飾品1個あればガード可能になるため、大技への保険となる。
アイテム補助
武器を出しながらアイテムを使える利点を伸ばす事ができる。
爆弾の調合成功率が100%になり爆弾の威力が全て1.5倍になる。攻撃力を爆弾で補いたい時や睡眠爆殺時に効果を発揮する。状態異常強化も併用して睡眠武器でいけばどんな相手でも倒せる。このスキルも簡単に発動できる。
ただし体力や全体防御率が高くなってくると爆殺はあまり有効ではなくなってくる。
MH3G~MHXXでは爆破属性の属性値アップがあるので爆破させやすくなる。
アイテムの即時使用ができるため、咄嗟の場合でもパーティを補佐できる。粉塵でいいとか言わない
それでも「+1」(World以降はLv1)があれば毒、属性やられ、防御力ダウンを治療できるので、状況によっては補助面で大きく貢献できる。「+2」(World以降はLv3以上)を付ける場合は怪力の種などによるバフも交えたい。
ただこればかりやると言うまでもなく攻撃に参加できないので「サポートだけやってりゃ仕事できる」なんて考えずにメリハリは付けよう。
時間制限のアイテムの効果時間を1.5倍に伸ばす。刃薬も効果対象なので片手剣とはとりわけ相性がいい。
罠師と同じく5スロスキルなのでスロットが空いていたらどちらかは優先して発動したいところ。
MHWorldでは砥石を使うためか剛刃研磨の適用時間がこのスキルで伸びるが、MHRiseではあちら単体で90秒まで伸びるようになりこちらは適用されなくなった。
追記・修正は右手に盾を構えながらお願いします。
- この武器は簡単ようでムズイ -- 名無しさん (2013-12-05 16:17:41)
- 最近始めたけど回避系のスキル発動して立ち回るの楽しいなコレ -- 名無しさん (2013-12-09 21:00:10)
- うまい人が使うと相手が飛んでなければなにしてても攻撃してるんだよな。アレ -- 名無しさん (2014-01-17 11:21:58)
- 4ではSA維持ループが非常に使いやすく、モリモリ攻撃できるのがすごく良い
盾コン禁止とかXA〆とか覚えた知識をつぎ込むだけで劇的に上達できる武器。
盾もちょっとミスした際のリカバーになるから実に有り難い。
初心者から上級者までとはよく言ったもんだ。 -- 名無しさん (2014-01-17 11:55:50)
- 初心者でも使いやすいけど使いこなすには上級のテクニックが必要になる -- 名無しさん (2014-01-17 12:52:12)
- 3rdではトキシックファングにすごく助けられた。 -- 名無しさん (2014-01-17 13:30:05)
- 感覚的にはゼル伝に近く感じたから、かなり使いやすかった。 と言うか、全武器の中で一番万能だから迷ったらコレで良いと思うよ。 -- 名無しさん (2014-02-27 08:32:44)
- 銀レウスを相手取るならコレだな。段差下から乗れるの便利だね。 -- 名無しさん (2014-06-17 07:59:09)
- 使いやすい≠強いではないというのが面白い所 とれる戦法が多いからPTだと人によって色々なものが変わるのも良い -- 名無しさん (2014-06-17 09:33:23)
- 罠師有ればSA罠が有るから、単体相手ならぶっちゃけ麻痺いらん -- 名無しさん (2014-12-13 16:08:03)
- クロスで刃薬が追加、強いけど次作で調整されそうで心配。 -- 名無しさん (2015-12-10 15:32:38)
- 入っても剣じゃなく刃薬に調整が入るなら大丈夫だろ。持続時間や滅気の上昇値に会心率が変更される位だろうし -- 名無しさん (2015-12-10 18:10:05)
- 刃薬のおかげでネックだった序盤のクエスト攻略もだいぶマシになったな。 -- 名無しさん (2015-12-17 23:06:51)
- 睡眠片手剣でエリアル楽しいですw 友達にお勧めの組み合わせってんで言われて試したけど、村がスイスイ終わったわ -- 名無しさん (2015-12-17 23:27:28)
- 紫毒姫一式のなんちゃってサポ片手が盾コンで猛威を奮っている模様。もちろん悪い意味で -- 名無しさん (2016-01-23 12:55:34)
- かつての渇愛のインパクトは忘れられない -- 名無しさん (2016-10-11 21:49:50)
- -10%会心の武器なら連撃見切り2会心混沌でちょうど100%になるのすき -- 名無しさん (2018-03-25 12:45:25)
- ワールドでは盾攻撃が強くなりました。切れ味減らなくなったり、攻撃力が高くなったり、スキル効果改善によってスタンが頻繁に狙えるようになったり… -- 名無しさん (2018-05-15 15:52:56)
- 初心者向け名義の武器にペナルティみたいな技を実装し続けるのもなかなかロックな話である -- 名無しさん (2019-11-11 09:33:14)
- 弱点属性を付く&状態異常を活かす、咆哮をガードをする、頭を叩いてスタンを取る、こまめに切れ味回復する、ボタンを闇雲に連打しない(盾コン)、アイテムを絡めた立ち回り…とこの武器から学べることが超多いので初心者向け…?(システムを覚えるのにばっちりなのは間違いないだろうけど。) -- 名無しさん (2019-11-11 09:49:41)
- アイスボーンだと属性火力もあるし回復もこなせるけどコンボ選択とかが難しい印象 -- 名無しさん (2020-05-28 07:15:41)
- アイスボーンから片手始めたけど、旋回ループ、クラッチクローアッパー、ジャストラッシュ、どれも必須なのに癖が強すぎる。けど出し方さえ分かってしまえば楽しい。旋回ループは旋回切り以外の時にレバー入れないのがコツ。 -- 名無しさん (2020-05-28 11:45:31)
- 棍棒片手に暴れ回る姿は原始人の狩りそのものである。 -- 名無しさん (2021-04-12 23:36:06)
- 蛮族(ディアブロスとティガレックス)、お嬢様(リオレイア)、忍者(ニンジャソード)の三勢力が盾で殴り合う魔境 -- 名無しさん (2021-06-11 23:13:22)
- RISEでは盾で殴り続ける時代だったのが、サンブレイクはクルクル無限回転斬り編へとシフトした -- 名無しさん (2022-09-12 15:24:51)
- XXで離れちまったけど盾コン実質消滅したんですねおめでとう -- 名無しさん (2022-09-18 12:27:48)
- 初代の頃の片手剣はマジで一番有能だった -- 名無しさん (2023-11-09 14:28:59)
- どのシリーズでも大抵使いこなせると強いんだが見た目の地味さ故か慣れるまでが面倒に見えるのかどうにもずっと人気下位の印象。太刀は一貫して人気な辺りやはり地味だからなんだろうな… -- 名無しさん (2023-12-20 19:28:03)
- 【朗報】ワイルズで遂に片手剣の盾コンが完全削除 -- 名無しさん (2024-11-06 01:07:20)
- ワイルズの片手剣、なんというか全体的に遅い…遅くない?自分の事を片手剣だと思い込んでるチャアクの剣モードみたいな香りが。双剣が乱舞キャンセルでヒョイヒョイ動き回ってるのをみた後だと猶更。 -- 名無しさん (2024-11-09 13:06:26)
- ↑別に片手剣に限らず、ワイルズは全体的に武器の動きが遅いぞ -- 名無しさん (2024-11-09 14:13:18)
- ワイルズで真の初心者向け武器になった感がある -- 名無しさん (2025-03-05 05:47:21)
- RISEでバッ旋に目覚めて以降、使い勝手が良くなったな -- 名無しさん (2025-03-08 08:10:00)
- 適宜移動と防御をしながら○○と△△を繰り返すだけ。ジャスラも溜め攻撃も別に必須ではない。シンプルで強力なのがワイルズ片手。 -- 名無しさん (2025-03-14 12:22:59)
- 片手剣で無双したくなった時は初代モンハンやってる。武器性能に任せて無双したい時にやるとこれがまた楽しいんだww -- 名無しさん (2025-03-19 22:18:38)
最終更新:2025年03月19日 22:18