ジャン(DQⅦ)

登録日:2012/01/12 Thu 23:42:25
更新日:2025/02/08 Sat 23:27:32
所要時間:約 3 分で読めます




ジャンとはドラゴンクエストⅦの登場人物である。

主人公の世界より過去の人物である。


ユバール族の休息地
彼は神を復活させる為に放浪の旅を続けるユバール族の一員で、トゥーラという楽器を弾く演奏者である。

性格は真面目な青年だが、婚約者であるライラのことになると人が変わり非常に嫉妬深い性格となる。

ユバール族の掟では大地の精霊のアザを胸に刻む者同士は結婚出来ないしきたりだが、
彼は儀式の数ヶ月前にアザが浮かび上がってしまい、ライラとの結婚を出来ないことを恐れていた。

そのため神を復活させてしまえばユバール族の役目も終了して掟も無くなると考え、復活の儀式を焦っていた。

しかし儀式で神は復活せず、儀式の後にみんなに胸のアザを見せ付けてバラして一族から姿を消し、その後ユバール族に戻ることは無かった。


ハーメリア
その後はトゥーラを弾きながら一人旅を続けていた。

そうして年老いた彼はある時ハーメリアの大陸が魔神グラコスによって海に沈められると占いで知る。

そこでアボン、フズ、ハーメリアの町の住人にトゥーラを聞かせ、
夜に皆が夢遊病のように起きた所を彼が作った旅の扉の中に入れ、大陸にある山奥の塔に避難させる。

住人達は最初老楽師に騙されたと思い込むが、事情を知った後は彼に感謝する。

しかし彼は未だに自身のユバール族の頃の勝手な行動が許せずにいて、住人にその後直接会うことは無かった。

そして塔の頂上で主人公と再会するが、どうやら面影だけは覚えていたようだ。

そして海底神殿で主人公と共にグラコスを撃破し、事件は解決した。天使の歌声便利。

その後彼はようやく旅をやめてどこかに落ち着く決心をし、残りの命を後継者作りに費やすことにした。
その後ハーメリアの町人はこの出来事を忘れないように老楽師は伝説として語り継がれ、町の真ん中に石碑が作られた。

ちなみに彼がジャンだと直接語ることは無かったが、
アボンの少年がジャンという名前だと語るので老楽師=ジャンという解釈でまず間違いないだろう。


【関連人物】
  • ライラ
ジャンの婚約者であり、ユバールの踊り手。
ジャンは彼女を愛していたが掟では結婚出来ない為、ジャンはずっと胸のアザを秘密にしてきた。
後にキーファと結婚。

ジャンの恋敵。
とにかくライラに近づくことを不愉快に思っている。ユバールのステージは実質パーティーから抜ける。
彼はライラの父かつ先代のユバールの守り手のダーツから守り手の証であるユバールの剣を引き継ぎ、それは後にアイラが引き継ぐ。
実はアルスのただならぬ才覚(古代文字が読めたり)に憧れを抱いていたことを告白する。
その翌日ユバールの守り手となりアルスたちと別れる。二度と会えない。

  • ヨハン
現代に生きるトゥーラ弾きの青年。チャラ男
恐らくジャンの末裔で師匠想い。この師匠は前述の後継者の可能性もある。
再度神の復活する儀式をやることになり、ヨハンがトゥーラを弾きアイラが踊った。


追記・修正はトゥーラを弾きながらお願いします。

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最終更新:2025年02月08日 23:27