登録日:2012/09/02(日) 11:46:05
更新日:2025/01/26 Sun 18:21:53
所要時間:約 15 分で読めます
CV:
宮野真守(ライバルズ)、少年時代:山下大輝(ライバルズ)
人物像
エスタード島を治めるグランエスタード王国の王子。
つまり、次期国王。
…なのだが、本人は王子という自覚があまりなく、自由気ままに生活しており、よく城を抜け出しては城の兵士や父親のバーンズ王を困らせている。
怠け者のホンダラと並び、エスタード島民の頭痛のタネとしてたびたび話題に挙がる人物。
ただし、まともに働かずツケと借金を繰り返し酒浸りでセクハラも子供に手を上げることも平気で殆どの人物に疎まれているホンダラに対し、
王族としての責務を放置気味ではあるが明るく勇敢な好青年で人助けもし、王族だからと言って驕る事もなく誰にでも分け隔てなく接する人柄そのものは皆から好かれているキーファはかなり別物。
キーファが頭痛の種なのは主に王宮関係者である。
幼くして母親を亡くしており、多忙な父に代わって病弱な妹のリーサ姫の面倒を見てきた。
そのため、リーサ姫は島の誰よりもキーファを慕っており、一部の使用人も妹思いなキーファを評価している。
主人公とは非常に仲が良く、いつも二人で島内をかけまわっている。
また、主人公の幼馴染である
マリベルとも一応友人のような関係。
「この世界にはエスタード島以外の島・大陸は存在しない」という通説に疑念を抱いており、いずれ海へ出て冒険するために、主人公と共に廃船を修理している。
また、エスタード島で禁断の地とされる『謎の神殿』にも興味を示し、主人公と共にたびたび侵入していた。
城で見つけた古文書を参考に、自分なりの推理で神殿の謎解きに果敢に挑むなど、抜群の行動力と常識にとらわれない柔軟な発想力を持つ。
作中では、エスタード島の崖っぷちに住む物知りじいさんから「あの王子 ボンクラと聞いておったが、ボンクラは城の学者たちかも知れんの」と遠回しに称賛された。
崖っぷちのじいさんの協力などもあり、主人公とキーファは神殿の謎を解き明かし、強引に仲間に加わったマリベルと共に、謎の石版を台座にはめた所から運命の歯車は回り出す……。
健全な男子らしく性的な話になるとテンションが上がり、混浴などの話題にもよく食いつく。
清楚な女性が好みらしく、冒険の途中で訪れる
ギュイオンヌ修道院ではシスターに見惚れたりする。
恩人の
マチルダと敵対した際には戦いためらいが生じたり、格上の敵を倒した時には「まさか、やられたフリじゃ……」と心配したりと若者らしい一面も。
教育の一環として剣術も一応習っていたらしく、レベルアップでいくつかの剣技を習得していく。
ただしエスタード島にはそんな剣技を振るう機会は無いため、帯剣もしていない。
その明るさや力強さは、世界を冒険するにあたって頼れる存在になるだろう。
キャラ性能
戦闘スタイルは典型的な
戦士タイプ。
城で剣術を習っていた為か、HPや力は初期メンバーの中で一番高い。
一方、MPは一切伸びない。
習得特技
- かえん斬り(Lv5)
- 受けながし(Lv9)
- 気合いため(Lv12)
- ゾンビ斬り(Lv15)
- 真空斬り(Lv20)
全て消費MP0の特技なので、何度でも使える。
早期に習得できる『かえん斬り』はキーファの代名詞ともいえる技で、炎耐性を持たない敵に対して大きなダメージを与えられる。
序盤のボスである『炎の巨人』に対してはマリベルのメラ共々効果が無いものの、普段の戦闘ではキーファのかえん斬りがパーティのダメージソースとなる。
また、PS版においては呪文が使えない『まふうじの洞窟』のデスアミーゴ戦で彼が大いに活躍する。
突然の離脱
キーファに関して特筆すべきは、主要人物でありながら物語の途中でパーティーから永久離脱するキャラクターであること。
そして、パーティーを離脱するまでの一連のストーリーでプレイヤーの反感を買いやすいという点だろう。(詳細は後述)
この地には神を復活させるために世界を放浪する『ユバールの民』がちょうど訪れており、主人公一行はその野営地に到着する。
ユバールの踊り子ライラや、トゥーラの弾き手ジャンと出会い、一行はユバールの旅に同行することに。
キーファはおしとやかで美人なライラに興味を示し、何かと彼女を気にかけ世話を焼くようになるが、ライラの婚約者であるジャンに激しく嫉妬される。
主人公らがユバールの民と過ごした最初の夜、野営地がモンスターに襲われ、ライラの父ダーツが負傷してしまう。
動けないダーツと心配するライラの護衛役にキーファが名乗り出たため、主人公はキーファらを残して他のユバールの民と共に先へと進むことに。
神復活の儀式に必要な二つの神器を取りに『神の祭壇』へと向かい、祭壇の水を引いた辺りで、キーファらも合流する。
道中でライラが足をくじいてしまったらしく、ジャンは護衛役のキーファに怒りを向けるが、ライラはキーファをかばい、「私は踊れるから儀式は大丈夫」とジャンをなだめる。
主人公らが祭壇から持ち帰った神器──『清き衣』と『大地のトゥーラ』を見て、ユバールの族長は「大地のトゥーラに輝きがない」「今は神復活の時ではない」と告げる。
しかし、ジャンは「やってみなければ分からない」と譲らず、儀式を強行することに。
いよいよ始まる神復活の儀式。
ジャンが大地のトゥーラを奏で、清き衣を纏ったライラが舞う。
…しかし、神が復活する気配はなかった。
気を落とすジャンに、族長は「平和を願い、神の復活をあせるのは仕方のないことだ」と声をかけるが、ジャンは「オレは平和を望むより自分のことばかり考えていた」と言い、自身の胸に浮かび上がったアザを皆の前にさらす。
ユバールの民には“大地の精霊の力を受け継ぐ者”の証として、体の一部にアザが浮かぶ者がいる。
しかし、アザを持つ者同士が結婚すると、お互いの力が反発し失われると信じられており、アザを持つ者同士の婚姻は掟で固く禁じられていた。
ライラには幼い頃から胸にアザがあったのだが、実はジャンも数年前に突如アザが浮かんでしまったため、ライラとの結婚を諦めざるを得なくなっていた。
しかしジャンは、儀式を終えて一族の使命が果たされれば「アザ持ち同士は結婚できない」という古い掟に縛られることなくライラと結婚できると考え、今日まで周囲にアザを隠して儀式を決行するに至ったのだった。
全てを告白したジャンは一族を抜けることを決意する。
神を復活させる儀式が失敗に終わった、その日の夜。
キーファは主人公に向けて、自身の気持ちを静かに語る。
「起きてるのか? アルス。
……まあ 寝てるんでもいいや。これはオレのひとりごとだ。
こんなこと、あまり話さなかったけど、
お前の腕にある そのアザ。実は気になってた。
ライラさんとは違うけど、
たぶんお前も何か運命を背負った奴なんだろう。
それにひきかえ、オレはただ“王子”って身分に
生まれついただけの男だ。
オレ、ホントはお前が羨ましかったんだぜ。
こんなこと言っても、お前は笑うかもしれないけどな。
けど、オレはずっと探してたんだ。
オレにしかできない何かがあるはずだって。
こんなふうに思ったのも、お前のおかげかもしれないな。
ありがとよ アルス。
ひとりごとはこれで終わりだ。
おやすみ……。」
翌日、主人公が目覚めると、キーファとダーツの決闘が行われていた。
キーファがダーツを破り、二人がお互いの健闘を称え合うと、族長はキーファを新たなユバールの守り手に任命する。
こうしてキーファは一行から抜けてこの時代に残り、ユバールの民と共に放浪する事を決めたのだった。
「ここからオレとお前たちは別の道だ。
今まで一緒に旅ができて、本当に楽しかったよ。
元の世界に戻ってオレの親父に会ったら、
伝えておいてくれないか。
あんたの息子は、やっと自分の進む道を見つけたって。
あ…でもよ、アルス。
オレがライラさんに惚れたってことは
ナイショにしてくれな。
さあ、行け! アルス!」
離脱の賛否
キーファの離脱に関しては賛否、というか否定的な意見が多い。
理由はプレイヤーによりいろいろだが、主だったものを挙げると以下の通り。
ユバールのイベントが始まって早々に、キーファはライラの尻をおっかけはじめ、あれよあれよと離脱してしまう。
そのため、それまで旅を共にしてきた主人公らをあっさり捨て、最近出会ったばかりの女に走った軽薄な男…という印象を持つプレイヤーも多い。
念のため補足しておくと、キーファの夢は主人公に語った通り『自分にしかできない何かを見つけること』であり、彼にとってはそれが“ユバールの守り手”であった。
ライラとの出会いがきっかけではあるが、決してライラだけが理由で主人公たちとの別れを決意したわけではない…はずである。
ユバールの守り手となることについて、キーファは家族らに何の相談もしていない。
それどころか、家族への事後報告は主人公らに全て押しつけてすらいる。
バーンズ王やリーサ姫にキーファの件を報告せねばならない主人公たちの心労も察するにあまりあるが、一番苦しいのは残された王と姫であろう。
あまりにも唐突な別離に、残された家族が受けたショックは計り知れないものがあったと思われる。
実際、キーファとの離別を告げられたバーンズ王は激しく動揺し、「息子とはケンカばかりだったが、次にキーファが旅から戻ったら、その旅を応援するつもりだった」とその胸中を明かす。
バーンズ王は歩みよりの姿勢を見せていたのだが、キーファは父親の気持ちをついぞ知ることなく一方的に別れを告げる形となってしまった。
物語が進むと、バーンズ王は「キーファが世界のどこかで頑張っているなら、ワシも王として自分のやるべきことをせねばならない」と少し立ち直る…のだが、より重症なのはキーファのことを最も慕っていたリーサ姫。
兄との突然の離別を告げられたリーサはショックで塞ぎ込み、主人公らともあまり言葉を交わさなくなってしまう。
バーンズ王は父としてリーサを気にかけ、食事の時間を供にするようになるなど家族の時間を増やしているようだが、それでもリーサはあまり食事が喉を通らない様子で、元々体が病弱なのもあり使用人や兵士らからは心配されている。
メルビン加入後にリーサに話しかけると、メルビンと初対面の挨拶を交わすものの、リーサは
「アルスたちにとっては 同行者は多いほうがいいのよね。
分かってはいるけど 今は素直に喜べないの…
ごめんなさい……。
だって… アルスたちがいつかお兄さまのことを
忘れちゃうんじゃないかって…。
新しい仲間が増えたらお兄さまのことなんて
どうでもよくなっちゃうんじゃないかって。
……ごめんなさい。
こんな時に子供じみたことを言ってしまって……。
私、どうかしてるの…
ごめんなさいね、アルス… メルビン…。」
と、自身の晴れない気持ちを正直に話し、姫の辛そうな様子を見たメルビンも心を痛める。
なお、
アイラ加入後にリーサに話しかけることで、少しずつ元気を取り戻していく。
「オレは親父の跡を継ぐつもりなんか、これっぽっちもないんだぜ」
とは本人の弁だが、現在のグラン王家の家族構成を鑑みれば、あまりにも自分本意で短絡的な発言である。
バーンズ王は既に妻を亡くしており、さらにリーサ姫は病弱なため跡継ぎとしてやや不安が残る点を考えると、キーファが王座につくのは当然の帰結で、多くの国民の望むところであろう。
バーンズ王や国民も、ゆくゆくはキーファが良き君主として成長してくれることを期待していたはずである。
そういった思いを踏みにじる王子の突然の失踪は、グランエスタードに暮らす全ての人々を軽視した行動と言わざるを得ない。
キーファにしてみれば、その“父や国民からの期待”こそが何よりの重圧であり、「できれば逃げ出したい」と長年願ってはいたのだろうが、本当にそこから逃げ出してしまっては『国のことは全て
丸投げして逃げた無責任王子』と言われるのも仕方ないといえる。
もっとも、他の創作物でも家業を継ぐのを嫌い、自身の夢を追うキャラはそれなりに見受けられるので(『
マクロスF』の
早乙女アルト、『
女神のカフェテラス』の鳳凰寺紅音など)、これについては特殊な家系に生まれた者としては別段珍しくないキャラ付けといえる。
とはいえ、王族の跡継ぎがいなくなると後継者問題で国が混乱するため、キーファの場合はやはり安易に逃げ出すべきでない立場であるのは明らかなのだが。
余談だが、キーファと別れた主人公らが現代に帰還した直後、バーンズ王へ報告に向かう道中では、エスタード島のあちこちでキーファを話題にする島民たちを見かける。
この時点でエスタード島の人々はキーファの離脱を知らされていないため、彼らにとってはいつもの雑談なのだが、王子が国民から愛されていたことがうかがえる。
この様子に、マリベルも「こんな日に限ってキーファの名前ばかり聞く」とこぼす。
システム的な話になるが、キーファは高いHP・ちからでパーティの主力を担っていたため、彼が抜けることによるパーティの戦力低下は著しい。
ちなみに普通に進めていると『
ゾンビ斬り』を習得する前後で離脱することになろうか。
さらに、よりによって主人公らが次に訪れるのは、高難易度で名高いあの
ダーマ神殿。
ダーマ編は『呪文・特技が一切使えない』という過酷な環境の中、長い長いストーリーが展開される本作の難所であり、「ここでキーファがいれば…」と思ったプレイヤーも多いであろう。
キーファ離脱でおそらく最もネタにされている要素がこれ。
キーファに『ちからのたね』『いのちのきのみ』などのステータス上昇アイテムを使っていた場合、彼は二度とパーティに復帰しないので完全に無駄になってしまう。
「キーファに使った種は子孫のアイラに引き継がれる」という噂もあったが、基本的にデマ。
この所業から、キーファには種泥棒という蔑称がある。
本作がきっかけとなり、他のナンバリングにおいてもパーティメンバーの離脱を警戒して主人公以外に種を使うことをためらうようになったプレイヤーも少なくない。
キーファは最後の別れの際、自身の所持品・装備品を主人公に全て返してくれるが、その時さりげなく一通の手紙を添えている。
手紙の内容は以下のとおり。
アルス そして みんな。
勝手なことをするオレを 許してくれ。
アルスに買ってもらった装備品は返しておく。
元気でな。
もっと他に書くことあったろう、と思ったプレイヤーは少なくないと思われる。
もう少し謝罪なり自身の胸中なりを長々と綴っておけば、多少はキーファの印象も変わったかもしれないのだが、この手紙はリメイク版でも全く変わらなかった。
以上の通り批判の多いキーファだが、一応フォローしておくと、ユバールの一族から魔除けのトゥーラを弾くジャンが抜け、守り手のダーツも決して若くはないため、キーファが守り手にならなければ後々ユバールが滅んでいた可能性もある。
そうでなくとも、ジャンが自身のアザを隠してライラと結婚していた場合、言い伝えの通りアザの力が反発し消失してしまい、現代で神復活の儀式が成立しない等の重大な影響を及ぼしたかもしれない。
ちなみにジャンは後に
ハーメリアで老楽士として再登場し、水没する世界から人々を救っている。
彼に託された使命は、ハーメリアを救うことだったとも考えられる。
形はどうであれ、キーファとユバールの一族が出会ったこと、そしてジャンが一族を離れたことは巡り巡って世界を救うことになっているため、結果的にはキーファの離脱は世界にとって良い方向に働いている。
エンディングではバーンズ王も「あのバカ息子を誇りに思う」とキーファを褒め称える場面も。
ちなみにアイラによると、キーファの名は『ユバール一族で歴代最強の守り手』として伝わっているようだ。
主な関係者
エスタード島を治める国王。妻は既に他界している。
城を抜け出しては危険な旅に出るキーファの事は度々口うるさく注意していたが、次第にその考えも和らいでいき、キーファを認め旅を許そうと考えるようになっていく。
が、その矢先に息子が遠い過去の時代の放浪の民に加わったという報告を聞く事になるのだからやるせない。
後述のリーサほどではないが、キーファ離脱の報を聞いてしばらくショックで意気消沈してしまう。
大臣はキーファの身勝手な行動に驚愕し「王子には王の気持ちが伝わらなかったというのか」と嘆く。
一方、バーンズ自身は内心では「キーファはこの国に収まる存在ではない」ということに気づいていたらしく、息子が自分の道を見つけて歩みだしたことに喜びも感じていたようだ。
キーファの妹。体が弱く城内にいる事がほとんど。
早くに母が他界し、父バーンズは政務に勤しんでいたため、キーファが幼いリーサの面倒を見てきた。
そのためキーファのことを誰よりも慕っている。
兄や主人公らの旅については父と異なりそれなりに肯定的だが、危険な旅であるため心配もしている。
キーファが離脱した時には、バーンズ共々最もショックを受けた人物のひとり。
かなり後の方まで兄の失踪を引きずっており、ほとんどうつ状態。
後にアイラと出会い、リーサは彼女からユバールの言い伝えを一つ教わる。
「別れた者のその後の幸福を願うなら、決してその別れを嘆いてはいけない」
リーサが元気でいることが何よりも兄のためだ、と語るアイラの言葉にリーサも「…ありがとう。すこし、気持ちが楽になりました」と感謝し、これからもときどき城を訪れてほしいとアイラに伝える。
3DS版のイベントでアイラがキーファの子孫だと明確に示された後、城の兵士らはアイラに敬語を使うようになるが、リーサはアイラに自分を呼び捨てにして敬語もやめてほしいとお願いし、二人は姉妹・友人のような関係になる。
ユバールの民の二代目の神の踊り手。
胸に大地の紋章のアザがある。
トゥーラの弾き手であるジャンと婚約していたが、ジャンが一族から抜けたため、後にキーファと結婚する。
キーファが祖国について「王になるのが嫌で遊び歩いてばかりの王子がいる小さな国」と説明した際には、
「きっと私、その王子さまと気が合うわ」
「だって私も自分の運命が嫌で、逃げ出したことがあるもの」
と語るなど、同じく王子としての運命に縛られてきたキーファとは通ずるところがあるようだ。
ライラはキーファの生き方を「自分の信じる道を歩いている」と好意的に評しているが、それを聞いたマリベルは
「キーファが自分の信じる道を歩いてるですって? あれは ワガママ って言うのよ」
「ライラさんって踊ることしか知らないから、世間知らずなのね」
とバッサリ切り捨てる。流石すぎる
キーファとライラの子孫で、十代目の神の踊り手。
ライラと同じく胸に大地の紋章がある。
キーファに使った種は遺伝したりはしていない。
彼女に関する詳細は当該項目を参照のこと。
他作品・他媒体への出演
まさかのDQMの主人公に抜擢。
VII本編より幼い10歳の頃のキーファが登場する。
バルコニーから城を抜け出そうとした事が父親にバレて自室のタンスに隠れるが、その時に幻魔王マガルギによって
DQⅡ本編より遥か未来のデルコンダル地方へと飛ばされる。
その後ルインからキャラバンリーダーを引き継ぎ、同じくVII本編より若い
フォズと合流してロト世界を旅する。
ラダトーム城の地下に潜む世界を脅かしていた存在を撃退した時に一度エスタード島に戻るが、その後再度ロト世界へと旅立っている。
赤い服に加え、巨大な青い帽子を背中にかけている。
マリベルと共にゲストとしてルイーダの酒場に登場。
職業は
魔法戦士。
MP0なのに…
キーファヘア、キーファのてぶくろ、キーファの服、キーファのズボン、キーファのブーツがコスプレ装備として貰える。
キーファのズボンを手に入れるには魔法戦士に就いている必要がある。
全て装備すると称号「さすらいの王子」が得られる。
こちらもマリベルと共に登場。ちなみにステージとしては
聖風の谷がVIIから登場している。
ヤンガスから親の悩みの種であるという共通点から「そこはかとなく
チャゴス王子に似ている」と言われてしまうが、いくら何でもあんなクズ王子と一緒にされるのはキーファも心外といえよう…。
グランエスタード城に颯爽と登場。
リーサから受け取った魔法の絨毯に乗り、炎の剣で真空火炎斬りを放つ。
VII本編でキーファが居る間は、
砂漠の城地方の石版が未完成だったり炎の剣や魔法の絨毯もまだ手に入らなかったりするが、気にしないでおこう。
アイラ的に言うと「生暖かい目で見守ってやるのが大人の優しさよ」。
サポートとしてはユバールの休息地で稲妻雷光斬を放つ。
リッカの
必殺技ではククールと共にいる他、反対側の同じ位置にアイラがいる。
3DS版でのみ行ける
冒険の書の世界に登場するキャラの一人。
この時点で結婚しており、妻のライラの病気を治すためにカラーストーン採掘場に緑のカラーストーンを探しに来ている。
しかしカラーストーンに挟まれて身動きが取れなくなっている上に武器がないため戦闘にも参加しないなど良いとこなしであった。
後にライラが妊娠していると判明する。
商人が扱うレジェンドレアユニット。
彼の固有能力は「彼に使用した種などの道具カードを、死亡時に全て返してくれる」というもの。
まさかの種泥棒ネタを意識したものとなっているが、試合における使い勝手は良好。
ホンダラホンダラ マーレ ト ボルカノ
バーンズグラン ト リーサグラン
ガボガボキーファ マリベルアイラ
メルビンメルビン ヒラケ〜 ホコラ!
…なる呪文が存在し、他のVIIキャラと共に名前だけ登場。
途中マリベルと恋仲になったが、結局ユバールの民と共に行く事を決めた。
この作品ではライラはジャンとの間に子供が出来て妊娠しており、キーファはライラと明確に結ばれてはいない(アイラはキーファとライラの子孫ではあるが、ライラとキーファの子供の子孫ではないということになると思われる)。
オリジナル展開として蜃気楼の塔での修行で様々な人間……オルテガの父親や
I主人公の父、犬姫の父のムーンブルク王、そして
ロト紋の主人公アルスといったロトの直系の人物達の人生の追体験をし、それが彼の決断に影響を与えたという離脱のフォロー描写が追加されていた。
ちなみにエスタード城には王者の剣がある。
つまり……?
火炎斬りで火山のボスを倒すという偉業を成し遂げた。
1巻のカラーイラストではからくり兵に斬りかかっている。
1巻でキーファが離脱するのでその後話題や回想としては登場するも、本人は登場しない。と思われていたが……
漫画版、小説版ともキーファがライラやダーツと共に神の祭壇へ向かう道中が書かれている。
余談
- ドラクエシリーズの主要人物としては初めて、公式で苗字が付いたキャラクターである。
- 現代エンゴウのイベントアイテム『まんまるボタン』は、持ち主の男の子に返すとちいさなメダルと交換してもらえるが、ユバールのイベントとキーファを利用してどちらも手元に残すことができる。
- キーファ離脱後も、キーファが装備可能な装備が各地に売っている。
『おおばさみ』という武器は、装備可能キャラがキーファ・アイラの2名しかいないにもかかわらず、購入時期がキーファ離脱後~アイラ加入前という全く需要のない期間になっている謎の武器として一部で有名。
- 堀井雄二のインタビューによると、「キーファは本来もっと後で離脱する予定だったが、育った後に離脱されることの負担や、プレイヤーのショックを考えて前倒しした」という。イベントの唐突さもあるが、実際に説明書や攻略本には後半のダンジョンにキーファを連れている開発中らしき画面が掲載されており、『おおばさみ』の一件も離脱が前倒しになったことが原因だとわかる。離脱自体は「物語に切なさを出したかった」ということで最初から決まっていた。
なお「本来の離脱時期」は明言されていないが、タイミングが遅いアイラの加入時期などから「キーファの離脱→現代で穴埋めでアイラが加入」だったのではないかと推測するプレイヤーもいる(もっともこの場合、マリベルの離脱と辻褄が合わなくなるので結局不明)。- ちなみに『おおばさみ』が最初に売っているのはダーマと並んで難易度で悪名高いハーメリア地方。なんとキーファが離脱してから5つも先の石版世界である。実際にダーマのみならず、ここでまだいたのなら道中とグラコス戦はもっと楽になっていたのだが…。このことから「メルビンがキーファと入れ替わりだったのでは」という推測も存在するが、真偽はry
- 上記のように永久離脱する事を逆手に取り、彼をレベル99まで上げることにチャレンジした猛者もいる模様で、オリジナル版だと550~600時間かかった模様。並の覚悟では出来ないある意味とんでもない偉業である。
- 週刊少年ジャンプの巻末コーナーではドラクエ7でやらかしたことを集めるというコーナーがあり、そこでもキーファを99にしたという投稿者がいた。…が、ハガキの投稿だけなので現在でも真偽を疑われている(前述通り、オリジナル版では苦行なんてレベルではないため)。
- 散々語られている通り離脱レベルを考えるとやる人はまずいないのだが、3DS版以降ではレベル49→50で身の守りが579も上昇するという謎の現象がある。攻略本にも載っていてスマホ版でも修正されていないことから意図した仕様だと思われる。
- 鳥山明絵では顔や顎部分が四角い顔をしており、後発媒体で村上ゆみ子氏が丸顔でデザインしたところ、公式から
キーファはイケメンではありません
と四角くリテイクを命ぜられたそうな。
顔自体は整っているためイケメンではあるのだが、四角い顔はキーファのアイデンティティらしい。
キャラクターや作品等に対する批判・愚痴・文句・誹謗中傷の類はコメント欄撤去やIP規制がされますので絶対にやめましょう
- 依頼によりリセット&警告 -- 名無しさん (2017-04-21 18:14:06)
- タグの裏切りは違うんじゃないの -- 名無しさん (2018-01-11 14:05:22)
- 離脱は悲しかったけどキーファが自分で決めた道だし、と嫌いにはなれなかったな。ダーマがキツくてその考えも吹っ飛びそうになったけどw -- 名無しさん (2018-03-11 14:10:10)
- 言うてもガキだしな。ヘンリーみたいな聖人を求める方が無理な話ってもんよ -- 名無しさん (2018-05-01 00:21:24)
- Ⅺでの冒険の書の世界での登場もツッコミどころはあったな。目の前で助けに来た人が魔物と戦ってるんだから援護くらいしろっての -- 名無しさん (2018-05-01 00:39:07)
- 7でも11でもどうしようもない奴だった -- 名無しさん (2018-06-11 08:55:51)
- スタッフも人格的に大いに問題あるキャラとして作ってるんだろうな。ドラクエでここまでひどい味方キャラも珍しいし -- 名無しさん (2018-06-11 09:27:08)
- せめてダーマ編くらい同行してほしかったと思う反面、転職直後に離脱されたら「おい、バランス考えて転職させてたのにどうしてくれんだ!」っていうマリベル離脱時みたいな意見も増えそうだなwww -- 名無しさん (2018-06-12 15:47:35)
- リメイク版のバトマスとかゴッドハンドのコスチュームがよく似合いそうだと思ったんだけどなあ…… -- 名無しさん (2018-06-12 18:32:35)
- ↑3その点はキーファも8のチャゴス王子と同じようなものだね。 -- 名無しさん (2019-02-05 00:29:21)
- ↑妹には優しかったし好きになった女の子守るような所はあるからあいつよりはマシだろ -- 名無しさん (2019-03-08 20:37:19)
- 最後の行動が徹底的に短慮で無責任なだけで、別に他人を見下す傾向があるわけでも悪意をもって攻撃するわけでもない。普通に他人を思いやる気持ちも行動力もある。人間的魅力を欠片も持ち合わせていなかったチャゴスと一緒にされるような奴じゃない。 -- 名無しさん (2019-08-04 13:43:52)
- 王子キャラで自立して何かを決断するのは結構熱い展開だと思ったわ。 -- 名無しさん (2020-01-29 20:52:55)
- システム的な部分では「種返せ」「この後難易度的な山場なのに抜けるな」ってのが批判の主流、展開面では「主人公と仲良く冒険の旅に出たのに独断で抜ける」「王子としての責任を放棄」「家族への説明責任を放棄」あたりが主に批判の的か。夢を追うためならその障害になるものが家族や友人であっても踏みしだいていくという夢追い人の身勝手さの一側面がテーマなのかなぁ。 -- 名無しさん (2020-04-25 19:25:15)
- せめて最低限、手紙でもいいから家族には自分の言葉で別れとその理由を告げるべきで、主人公とマリベルに丸投げしてしまったところが個人的には印象悪い。 -- 名無しさん (2020-04-25 19:27:32)
- アイラではなくてキーファによく似た孫くらいのキャラが加入してくれるならまだ良かったんだけどな -- 名無しさん (2020-11-11 17:07:49)
- 「お前に使った種返せ」とは言うものの本当に返ってきたらソレはソレで嫌だな… 汚そう -- 名無しさん (2020-11-11 17:12:07)
- ↑せめて、アイラに、その種の加算分がプラスされていればよかったものを! 自分は7プレイしたことないけどさ -- 名無しさん (2021-03-15 13:46:40)
- せめて離脱イベントの前に王様が旅を許してたら色々違ったのかな… -- 名無しさん (2021-03-15 20:55:28)
- 規約違反のコメントを削除しました -- 名無しさん (2021-03-15 20:56:55)
- プレイヤーキャラに限定しなければフルネームかどうかは怪しいがドン・モハメやドン・ガアデ、紛れもなく本名のクラーク・エンデがいるのでDQキャラとしては別に7が初じゃないぞ全員職人系キャラ。 -- 名無しさん (2021-05-05 15:07:10)
- ↑そういえば、自分はキーファって名前聞いて、女の子だとばかり思ってたな(7未プレイ)動画とか記事とかで、彼が男と知ってびっくりした。キーファってもしかしてどちらの性でも使える名前だったりするんか? -- 名無しさん (2021-05-27 14:56:07)
- そもそもキーファなんて名前、7以外で聞いたことないんだが -- 名無しさん (2021-05-27 15:09:23)
- もうサ終しちゃったけど、ライバルズの彼は良デザインだったと思う。ネタにしつつ強い効果だったし。 -- 名無しさん (2021-10-12 23:32:05)
- ユバールから現代帰ってから城に戻ってバーンズ王と主人公達に自分がどうしたいかを打ち明けて説得するとかだったらもう少し収まりが良かったのかな -- 名無しさん (2021-11-08 22:14:23)
- キーファによく似た孫がパーティに加入するとかだったらここまで叩かれなくてすんだと思う。バーンズ王と妹がかわいそすぎる -- 名無しさん (2022-02-03 20:05:42)
- 種泥棒を公式でネタにされがちな人。ドラクエウォークのイベントで出てきたときも種ネタ入ってたし。 -- 名無しさん (2022-06-13 03:22:43)
- 「種返せ」や「次が難所だから離脱するな」は、自分勝手な主張だな。キーファは身勝手な離脱の仕方をしたけど、それに対してこちらも身勝手な苦情をキーファにしては、人のこと言えたものじゃない。 -- 名無しさん (2022-06-21 00:19:09)
- 実際、自分で直接家族を説得して別れの言葉を言っていればだいぶ印象変わったと思うんだよね。王様の方は歩み寄って冒険を許す気になってたのに、キーファは別れの挨拶を残すでもなく「家族と二度と会えない」という選択を一方的にとったのはあまりにも対比して身勝手というか無神経に思える。いなくなってから城の侍女や衛兵に話しかけるとキーファが慕われてたようなセリフがちょこちょこあったりするのもその愛情が切り捨てられたようで悲しい。 -- 名無しさん (2022-08-24 01:23:16)
- ドラけしでは☆3、アルス、マリベル、アイラは☆4なのに -- 名無しさん (2022-11-23 08:50:35)
- ↑一旦帰って家族に会ってくる事もできたのにしなかったのも悪印象の一員っぽいよね。まぁ一時帰還イベントあるとロード時間とか的に面倒ではあるけど -- 名無しさん (2022-11-23 13:39:25)
- 次回作の8の主人公の実父エルトリオも客観的に見るとキーファに似てるような行動取ってるにもかかわらずあまり叩かれていないのは何故? -- 名無しさん (2022-11-23 22:41:48)
- 流石にエルトリオは比較対象にするには情報量が少なすぎる -- 名無しさん (2023-01-02 17:25:12)
- こいつはなんのケジメもつけずに王子の立場から逃げたからな。自身の境遇を捨てたのではない逃げたんだこいつは。 -- 名無しさん (2023-01-10 21:14:08)
- アザがある主人公のことが羨ましかって、アザを持って生まれるのと王子として生まれるのが同等で対等な部分じゃないかと思った -- 名無しさん (2023-01-10 21:57:25)
- これくらい無責任に生きられたら人生楽しそう -- 名無しさん (2023-08-09 11:42:23)
- 別れた者のその後~の言い伝えを最初に言ったのキーファ説畜生すぎて好き -- 名無し (2023-08-13 16:01:23)
- ユバールの民は滅んでいいものじゃないとはいえ、結果だけ見るとプレイヤーに得が無いのも問題な気がする -- 名無しさん (2023-08-13 16:58:57)
- シナリオ的にもバトル的にもヘイトの貯まる離脱過ぎて敵サイドで再登場させるプランでもあったのかと勘ぐってしまう -- 774 (2023-08-16 09:45:56)
- 王様がもう少し物わかりが良くなくて主人公がボルカノの息子じゃなかったらフィッシュベルがサンタローズになってたレベル -- 774 (2023-08-16 09:48:12)
- 結果的に寝取ったお陰でハーメリアで主人公達やその他大勢が溺死するのを回避してるけどなんだかなぁ…子供の頃は納得できない理由で戦力が抜けるのが痛いと感じていたけど今は残された王様や妹が本当に可哀想だと感じてしまう。 -- 名無しさん (2023-09-05 11:42:45)
- ドラクエの世界の18歳ならもう成人みたいな扱いだし、自分の好きにさせたいけど王族だったのがね・・・ホンダラみたいな一人身だったらよかったんだけど -- 名無しさん (2023-11-21 18:47:24)
- 一部中傷的なタグとライバルズディスるような書き方あったんで修正。 -- 名無しさん (2024-02-09 13:33:03)
- キーファが顰蹙を買う最大の要因は離脱する理由の掘り下げ不足にあると思ってて、そういう意味では堀井さんが当初考えてたもっと後になってから離脱する展開の方が実はまだ受け入れられやすかったんじゃないかな……と思っている。育成した後抜けられるのはそりゃしんどいけど転職が解禁された後ならいくらでもリカバーできるだろうしさ -- 名無しさん (2024-02-09 22:58:43)
- フォズ様が仲間になってさえくれればコイツへの憎し…悲しみも綺麗さっぱり忘れられたのに -- 名無しさん (2024-03-04 06:40:05)
- 王族としての重責や束縛から逃れて自分だけの人生を生きたかった、ってのは100歩譲って理解できるんだけど、家族に対する情が無さすぎる、ってところがどうしようもないんだよなあ。この辺はシナリオ的にもほとんどフォローされてない(というかフォローしようがなかった?)し、スタッフもある程度は解った上でやっていたんだろうとは思うが。 -- 名無しさん (2024-03-06 14:03:58)
- ↑個人的には城側がキーファの子孫のアイラを受け入れたことである種の和解になったのかなと思ってる。血筋だけだけど帰ってきたというか生きた証を証明できたというか。まぁ、キーファ個人のドラマとは関係ない話だし、それで全員が納得いく話でもないとは思うけど。 -- 名無しさん (2024-03-06 17:35:44)
- 別にユバールが残ろうが残るまいが世界には何の影響も無いのが酷い。ジャンが離脱することしかメリットがないからキーファが残った意味がアイラから渡される石版しかないんだよな。 -- 名無しさん (2024-04-27 17:40:27)
- 主人公の親友ポジションなのに、それらしいエピソードも展開もないから、プレイヤー的には親友に思えないんだよね。反面、制作側は親友関係を念頭においてシナリオを作ってるっぽい。そのせいで、馴れ馴れしく図々しい奴という印象になりがちなのでは、と最近再プレイして思った。 -- 名無しさん (2024-05-07 19:55:16)
- 「生まれた時から王子の身分に縛られていて窮屈だった」というのが動機の一つだけど、プレイヤーに見える範疇だとフツーに毎日好き勝手出歩いて剣や指輪といった城の宝物を持ち出せてるんだから全然不自由感ないのもな…ネタにされる種泥棒の呼称は、むしろガチで所業を語ると洒落にならなくなるから冗談でお茶を濁した結果のニックネームだとおもうんだよね。 -- 名無しさん (2024-05-08 10:18:35)
- キーファを許せない一番の理由は妹を悲しませたこと。あんな可愛い妹がいてよく全てを打ち捨てようと思えたなマジで -- 名無しさん (2024-05-19 00:59:55)
- 時代を遡って封印された世界を解放していくという時点で自分達にしかできない偉業なのに、一体何が不満なんだよ……としか思えなかった。PS版だと謎の神殿に入った時に主人公が古代文字読めるって演出あったから特別な何かを感じるのも納得できたけど、3DS版だとそれがカットされちゃったから、アザがあるから特別な運命云々ってのもどうにも……。 -- 名無しさん (2024-05-19 01:57:50)
- 主力に抜けられてかなり次で苦労するもんで心象が悪くなる&妹の件があまりにもあんまり&そもそもマリベルが割とガチで非難してるってのがあるから、これでもかというレベルにプレイヤーにイラっとを貯めるからこそでもある。種泥棒はむしろそうでもしないとやってられない名称とも... -- 名無しさん (2024-05-19 02:05:19)
- ↑実際問題、キーファ離脱前に手に入る種の個数が実際にその後の攻略に影響するかと言われたら誤差の範囲。 -- 名無しさん (2024-05-19 03:01:18)
- 王子、陽キャ、男前、主人公の兄貴分、パーティのエース…これだけの属性が揃っているキーファが「種泥棒」などというあまりにも情けないあだ名で呼ばれていることのギャップ的な面白さが、「種泥棒」が定着した理由の一つな気がする -- 名無しさん (2024-05-19 07:53:39)
- 種泥棒はキーファの蔑称の中ではマイルドだし笑える方だからね。寝取り野郎とか下半身王子とかはファンサイトじゃ使えないし、公式も拾えないだろうし定着しようがない -- 名無しさん (2024-05-19 16:16:35)
- 唯一の功績はジャンのおかげでハーメリア+αが救われたことか。ユバールの民自体はどうでもいいどころか、滅んでどうぞでしかないんだが -- 名無しさん (2024-05-23 13:10:48)
- ジャンみたいなのこそキーファがするべき役回りだった気がする。ユバールとともに旅する中で、いずれ主人公達が来るだろうと予期したキーファが、困難に直面した時に助けになるようなアイテムとか伝言とか遺してくれてるみたいな。多分、最後の石板のメッセージを劇的にしたいから、あえてそういうのは避けたんだろうけど。 -- 名無しさん (2024-05-27 18:51:27)
- 7リメイクや11の冒険の書の世界など、いくらでも名誉挽回できそうな機会があったのにそういうイベントがないあたり、割とスタッフもキーファを擁護すべきキャラとしては見てない気がするな。批判すべきというほどではないけど、プレイヤーに嫌われてもしかたないキャラとして設計されているような。「○○のために家族も友人も捨てる」という設定自体は手あかがつくぐらい使われてきたものだし、それを捨てられる側から見るとこうなる、というのがキーファ周りのテーマなのかもしれない。 -- 名無しさん (2024-05-27 19:20:00)
- 他は兎も角、寝取り野郎は流石に言い過ぎで不当な表現だと思う。確かに下心持ってライラに接近したのは事実だけど、ライラとくっ付いたのはジャンがユバールを抜けてからだし、ジャンがライラと結ばれなかったのはキーファ関係なくユバール族の掟が理由だし。 -- 名無しさん (2024-05-27 19:59:35)
- いや、婚約者がいる女性に下心持って近付いた時点で言い訳できないだろ…… -- 名無しさん (2024-05-29 17:54:52)
- 寝取り野郎って表現だとジャンがいる内からライラと男女関係を結んでたみたいになっちゃうじゃん。互いに意識し合ってる描写こそあっても劇中で明確にジャンがいる内から男女関係を結んでいる描写はない訳だから、寝取り未遂野郎って表現が精々だと思う。それ自体はお行儀の良くない不愉快な行為ではあるかもしれんけど、殊更激しく糾弾される程の行為かどうかは人によって評価が分かれそう -- 名無しさん (2024-06-01 14:40:09)
- ユバールを出奔したジャンはすっかり落ちぶれてしまい、「キーファの仲間だから」という理由だけで主人公一行を逆恨みして過去の世界であれこれ妨害してくる……みたいな展開になったら相対的にキーファの株も上がったかもしれんが、実際のジャンは過去の過ちを悔いながら各地で人助けをしていた人格者でそこそこ強ボスのグラコス戦にも駆けつけてくれて操作不可NPCの中でもフォズ様に匹敵するぐらいの有能で……と非の打ちどころがないからなぁ…… -- 名無しさん (2024-07-03 13:14:41)
- キャラを貶すわけじゃないけど、マジでなんで離脱させたのかわからない。キーファが離脱して戦力的にもストーリー的にも大きなメリットは特に無いし、アイラがそれに釣り合ってるかと言われるとうーん… -- 名無しさん (2024-07-06 00:42:00)
- 本人を登場させなくても、訪れた場所で「昔ユバールという放浪の民がここにきたけどその中にいた戦士が有名な魔物を倒した(弱体化させた)」みたいな時を超えた共闘みたいなイベントでもあればだいぶ違った気もする。リメイクでもそういう話ないし、マジで制作サイドもキーファに非難が集まってることを承知でそういうキャラとして扱ってない? -- 名無しさん (2024-07-06 02:43:15)
- 離脱に関して今更知ったけど、ハーメリアが大体レベル20前後でクリアなの考えたら真空斬りをレベル20で覚えるのも離脱時期だったからか? -- 名無しさん (2024-07-29 08:52:34)
- 幼少期は山下さんなのか。宮野さんが先に決まったとはいえ、青年役もできる人が少年期を担当するんだ -- 名無しさん (2024-07-29 09:22:15)
- プレイヤーへの負担を考えて離脱タイミングを前倒ししたらしいけど、キーファの経験値や種のボーナス、職歴がアイラに引き継がれるようにしとけば離脱が後半でもあまり問題ないような気もする。というかそういう配慮ができるならマリベルの長期離脱イベントはなぜ作った… -- 名無しさん (2024-09-22 19:51:49)
- 何がヤバいって、数年前の時点で痣がジャンに出てたからキーファが来なくても焦って儀式失敗した可能性があり、その場合は結局ジャンが抜けて狼楽師が登場するorライラが逃げたジャンを追いかけて引き留める可能性が高いという事。キーファの存在でユパール民が助かった可能性はあるけど、原作の時点で現代でも魔王復活してるから「結果論」からもユパールの民の存在意義が…結局ライラに横恋慕して奪った形になったのもかなり不味い。何より家族への行為は完全に裏切りであり、何処をどう見ても擁護が非常に難しいキャラ。本当に果てしなくシナリオ構成で悪い歯車の噛み合い方しかしなかった結果だと思う、そういう意味ではある意味犠牲者でもある気がする。 -- 名無しさん (2024-10-13 03:27:50)
- ↑5マリベルのセリフとか総合するとそもそもPS版時点で公式的にも「美談ではなくキーファはわりと自分勝手で抜けた」って感じだしねぇ -- 名無しさん (2024-10-13 08:40:43)
- 小説版で、アルスが度々見ていた予知夢で本来アルスが収まるポジションにキーファがいたのは何故かよく分からん。キーファにしか出来ないことがあったように、アルスにしか出来ないこと=ギガジャティスでマダンテを防ぎ全滅を回避させるのを強調するため? -- 名無しさん (2024-10-29 12:19:08)
- ステータスをガッチガチに補強しないとダメってレベルのバランスじゃないし後半になれば入手手段が増えるので種泥棒は言いがかり。離脱直後のダーマは確かにキツイが詰むほどではない。 -- 名無しさん (2024-10-31 09:39:34)
- ↑続き 本当に許せないのはやっぱり家族や国民への説明・説得を主人公一行に丸投げしたこと。この点だけは大人になっても、むしろ大人になったからこそより許せなく思ってる。 -- 名無しさん (2024-10-31 09:47:00)
- リメイク版でも修正されていない手紙の内容 これがキーファが家族をどう思っているかの公式の答えなのだろうね -- 名無しさん (2024-11-05 00:58:56)
- 多分、元々はもっと神様を復活させる必要性とか描くつもりだったんだろうけど離脱が早まった弊害があったんだろうね。結果、沼地の宿屋に何故か神様と魔王の戦いに滅茶苦茶詳しいお爺さんがいて説明してくれるという謎なことに… -- 名無しさん (2024-12-13 04:44:04)
- 当時は怒りより抜けたことにびっくりしたり、戻ってくると信じてたり、最後まで戻らなかったからああ、永久離脱なんだって切ない気持ちになったなぁ・・・ -- 名無しさん (2025-01-26 18:21:53)
最終更新:2025年01月26日 18:21