登録日:2021/09/02 Thu 03:16:29
更新日:2025/06/04 Wed 09:27:18
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メトロイドシリーズとは、
任天堂より1986年発売のアクションゲーム『
メトロイド』から始まる関連作品の総称。
ゲームジャンルのひとつ「メトロイドヴァニア」の語源および始祖となった作品群でもある。
概要
パワードスーツに身を包んだフリーの
賞金稼ぎ「
サムス・アラン」を操作し、
巨大迷宮を探索しつつ凶暴な浮遊生命体「
メトロイド」およびそれを悪用する犯罪組織「
スペースパイレーツ」を撃退する、という内容の探索型SFアクションゲーム。
基本的にファミリー向けを謳い明るくコメディタッチな作品を多く手掛ける
任天堂には珍しく、描写からBGMに至るまで徹底して殺伐とした雰囲気を貫く異色のシリーズ。
ストーリーはそれとなく示唆されるものの、解説自体は(一部例外を除き)どの作品でも冒頭とエンディングを除けばまったく行われない、チュートリアルが終わると唐突に迷宮に放り出される、味方NPCは一切登場しない、攻略ルートの説明もない、というような、ある種突き放すようなゲームスタイルが特徴。
そのため、プレイヤーは己の洞察力と集めた武装のみを頼りに道を切り開いていく事になる。
難易度も相応に高いが、迷宮内にはしっかりとヒントが散りばめられている上、ダンジョン各所に隠されたパワーアップアイテムを発見・獲得することでサムスの武装が強化されていくため、後述するミサイルタンク・エネルギータンクをしっかり集めていればそこまで苦もなくエンディングに到達できる仕様になっている。新しい装備を手に入れた時に「ん?この装備使えばあのシャッターを開けられるんじゃ…?」的に、ルート上の行き詰まり箇所を思い出せるかが攻略のカギ。
そんなアイテムを集めて強化していく性質上、装備に乏しい序盤よりも装備が充実した後半の方がゲーム難易度が低くなりがちである。
任天堂のタイトルの中でも
ゼルダの伝説シリーズに次いでパズル要素が強めで、アクションゲームと謎解き双方のゲーム性を併せ持つ。
第一作発売当時は
「横スクロールのゼルダ」とも言われた。
攻略に不可欠なルートのギミックはゆるく設定されている一方、クリアに必須でない隠しエネルギータンク等はマップ上に表示されない隠し部屋に巧妙に隠してあったり、高等テクを使わなければたどり着けないような場所に置いてあったりする。
シリーズに慣れた熟練のメトロイダーともなれば、初挑戦の作品であっても地形を見るだけでアイテムが隠されている場所を見抜けるようになる。
そうした観察眼を養うのも、メトロイドシリーズをやり込む醍醐味のひとつだろう。
実際にYoutubeでは、メトロイダーである実況者が地形から隠しアイテムの存在を看破する様子が収められたプレイ動画も存在する。
ゼルダとの大きな違いはNPCの数とテキスト説明の割合。
ワイワイガヤガヤ冒険が進みサイドストーリーの主張も激しいゼルダに対し、メトロイドシリーズはそういったものを極力廃しているため、純粋に迷宮探検と世界観に没入しやすくなっている。
ストーリーも、説明のためにNPCに喋らせる傾向の強いゼルダとは逆にメトロイドシリーズでは言語をほぼ使わず、背景や敵キャラ、地形の変化などで非言語的に示すスタイルのため、「そこで何が起こったのか?」を注意深く観察するほど楽しめる。
3作目である『スーパーメトロイド』で一度シリーズ完結となっていたのだが、
大乱闘スマッシュブラザーズにサムスが参戦したことがきっかけで知名度と人気が高まりシリーズ再始動。
基本的に任天堂ハードで1〜2本はシリーズ作品が発売している。(Nintendo64とゲームボーイカラーでは発売されていなかったが、そもそも初代スマブラの発売が1999年、次世代機のゲームキューブとゲームボーイアドバイスの発売が2001年という時期的な問題)
制作スピードが遅めなこともあって日本では
なんか昔からスマブラにいるやつみたいなややマイナー気味……だが、重厚で不気味なSFの世界観、味わい深いゲーム性、そして硬派ながらも自由度の高いアクション&迷路から、海外では凄まじい支持を集めている。
あまりに新作が出ないことに業を煮やした海外の有志達が、10年かけて本家GBA版と変わらないクオリティの『メトロイドII』のPC向けリメイクを勝手に制作・公開したことがあるといえばその愛されようが伝わるだろう。
なお、著作権的にはしっかりアウトだったため、『サムスリターンズ』発売直前に任天堂の申し立てにより当ゲーム「AM2R」は現在は公開停止されている。
制作していた有志はその後「Hollow Knight」の制作に携わったとかなんとか。
メトロイドプライムシリーズ
メトロイドシリーズに連なる作品は大きく分けて2種類あり、
サイドビューアクションの「メトロイドシリーズ」だけでなく、FPSと同じく一人称視点アクション=サムス自身の視点になりきって遊ぶ「メトロイドプライムシリーズ」が存在する。
操作感はGC版とWii版それぞれでもだいぶ異なるが、ダークな雰囲気や謎解き要素はどちらも共通。ただし、Wii版からはGC版よりも難易度が落とされた低難易度モードが追加されている。(Wii版では「ノーマル」「ベテラン」、Switch版では「カジュアル」「ノーマル」)
Wii版はターゲッティングをWiiリモコン、Switch版ではJoy-Conを傾けて行うので視点のみならず動きまでサムスと一体となったかのような臨場感が楽しめる。
プライムシリーズでは、シナリオやキャラ造形が「メトロイドシリーズ」に比べてリアル寄りになっており、敵キャラがマスコットに見えなくもなかった2D作品に比べてもより直接的に大人向けの面は否めない。
その代わり「スキャンバイザー」の導入により、フィールドに点在する遺跡やオブジェクトの情報、さらにはスペースパイレーツ研究員の日報などを「スキャン」することで「飼育係の日誌」的に読むことができるようになり、メトロイド世界へより没頭できる。
こちらでは海外のスタジオだけでなく、任天堂からは主にゼルダに関わっていた部門も参加しているためシーケンスブレイクが基本バグ頼りなどゲームの構造が少々違うが、
メトロイド特有の物語の流れを明示的にはあまり語らないスタイルは健在なので、断片的な情報から想像を膨らませる、という楽しみ方も可能である。
なお、プライムシリーズではこの「スキャン」もやり込み要素に含めている節があるのか、エンディング演出の条件は「アイテム取得率」だけで時間を気にする必要がなくなっている。
また、Wii版のプライムシリーズではフィールドに転がる情報オブジェクトや敵キャラを「スキャン」してデータベースを埋めていく・各ボスを倒す・その他特殊な条件などで、おまけ特典と交換できるメダルトークンがもらえるシステムが存在した。
ゲームシステム
「メトロイドシリーズ」も「メトロイドプライムシリーズ」も両方とも雰囲気・システムは同じ。
基本は「撃つ」と「よける」、そして「探す」である。
基本的にサムスは上下左右どこからでも「敵に触れると即多少のダメージ」であり、敵キャラは持ち前の飛び道具を使って遠距離から排除、
あるいはスキを見つけてとっておきの一発を撃ち込むヒット・アンド・アウェイ戦法を仕掛けるのがセオリー。
『リターンズ』、『ドレッド』においては敵の攻撃に合わせてタイミングよくメレーカウンターを決めるのも重要である。
雑魚敵相手でもエネルギーやミサイルといった補給が増加し、ボス戦であれば暫く一方的に攻撃できるグラブシークエンスに移行できる。
また、何かがありそうなところを歩き回ったり適当にボムで撃つか「スキャン」して、仕掛けや隠しアイテムのヒントを探し出すのが迷路攻略の最大の鍵である。
特に初代・『ゼロミッション』は説明ほとんどなしにダンジョンに放り出されてスタートするわけだが、初期状態では割とすぐに通れそうにない場所に突き当たる。
そのため、「障害物を突破するパワーアップアイテムを別の道から探せ」という無言のメッセージを受け取ることになる。ここから、
- 探索する
- 行き止まりに当たる
- 別の方向に進み、さっきの行き止まりを通れるようにしてくれるものを探す
- アイテムを見つける or 持っているボスを倒して獲得する
- 行き止まりの障害を乗り越え、新しい部屋へ
- 1にもどる
の繰り返しでゲームは進む。
この流れになるようマップ全体がデザインされているため、ゲームに不慣れでもそこまで手間取ることはない。
メインシナリオ上のルートであれば仕掛けも最低限のアイテムも比較的容易に見つけられるようになっており、悩んだらそこらじゅうを撃ってみたりボムをばら撒いてみたりすると自然に道が見つかる。プレイするにあたっては攻略サイト等はなるべく見ず、頭を悩ませながら頑張ってアイテムを探すのが楽しむコツ。
ちなみに、多くの作品で
- 「ゲームをクリアした際、クリアタイム/アイテム収集率次第でエンディングのサムスがパワードスーツを脱いで正体を明かす」
- 「ゲーム内のどこかで、時間内での脱出(安全地帯への移動)を求められるシチュエーションがある」
という要素が採用されているのもシリーズの特徴。
またラストシーンの前後において
- 「第三者による援護・救援が入り窮地を脱する」
- 「ラストシーンでのみ活躍する新たな特殊能力を得る」
- 「戦いの舞台となった惑星や施設が(結果的に)爆破され消滅する」
といった展開もお約束となりつつあるので、それを頭に入れておくとより楽しめるかもしれない。
サムスの基本装備。基本的に弾数制限はない。
敵を倒す基本の手段であるほか、迷宮に配置された仕掛けを解く手段も兼ねる。
- 溜め撃ちでボスにも通用する強力なショットを撃てる「チャージビーム」、
- 壁をすり抜けて障害物の裏側にいる敵に当てられる「ウェイブビーム」、
- 敵を貫通する効果と高い攻撃力でザコ敵を一網打尽にできる「プラズマビーム」、
- 敵を凍らせる効果があり、メトロイドを倒すために必要不可欠な「アイスビーム」
など、いくつか種類があり、これを集めていくことで攻撃力も利便性も上がっていく。
この中でも「アイスビーム」は対メトロイド用という要素から、物語において重要な意味を持つキーアイテムとして位置づけられていることが多い。
ゲーム序盤に解禁される装備。
ビームよりも強力な攻撃「ミサイル」を放つことができる。強力な代わりに弾数制限があり、切れるとどこかで補給するまで撃てなくなる。
作品によっては上位版のスーパーミサイルなど、特殊なミサイルも登場する。
パワーアップアイテムであると同時に、本作のやりこみ要素。
ゲーム中に一つだけ存在する能力追加アイテムと違い、タンク系アイテムは迷宮全体に多量に配置されており、これらの収集率がエンディング演出を左右する。
エネルギータンクは体力を増やすアイテムで、取ると体力が全回復する上に最大値が上がる。
すなわち、多く所持しているとサムスが打たれ強くなり、ゲームオーバーの頻度=戦闘の難易度を格段に下げることができる。とりわけスーパーおよびプライムシリーズでは超重要なアイテムとして印象付けられるが、
逆に『フュージョン』『ゼロミッション』の高難易度モードでは最大値上昇率が下がるため相対的に有り難みが薄れてしまう他、OtherM以降は通常モードの時点で集めてもあまり厳しさが変わらないようになりつつある。
その他のタンク類(ミサイルタンク、スーパーミサイルタンク、パワーボムタンクなど、種類によって名称が異なる)は弾数制限のある武器の最大所持数を増やす。
こちらも沢山持っていると弾切れを起こしづらくなり、攻略がぐっと楽になる。
概ねゲームの最序盤に解禁される装備。
丸いボールに変形することができるようになり、それにより縦1マスしか無い隙間や狭い通路を通れるようになる。
ただそれだけなのだが、迷宮探索アクションである本作においては代々外すことのできない要素。
この姿でなければ行けない場所は勿論、できないアクションも多数ある。
この装備は実はシリーズ通して謎の技術であり、明らかに人間の骨格を逸脱した形状になることがツッコミどころとして良く上げられる。
ちなみにこの装備、作中設定においても「解明不可能なオーバーテクノロジー」という扱いであり、これを再現しようとスペースパイレーツが同じものを作って実験した結果、テスター役のパイレーツを全身粉砕骨折で死なせてしまったという悲劇を起こしている。
だいたいモーフボールのすぐ後くらいに解禁される装備。
モーフボールのときにだけ使える武装。その場に爆弾を設置し、爆風に巻き込んだ敵や障害物を破壊したり、隠しブロックをあらわにしたりできる。
また、モーフボール状態で爆風に触れると反動で少し浮き上がるボムジャンプになる。
こちらは弾数制限がある代わりに全画面攻撃が可能なボムの上位版。
「特定のガラスシリンダー系の通路を破壊できる」というノーヒントのお約束が『スーパー』と『ゼロミッション』以降の2D作品で定着している。
また、『フュージョン』『ドレッド』では爆心地にXを吸引する(→その場にいればすぐに吸収して回復できる)という副次効果もある。
設定上は人間が直に浴びると骨を含めた全身が蒸発して即死する、というか跡形もなく消滅するとんでもない威力らしく、『Other M』では危険性を鑑みて使用を堅く禁じられていた。
ゲーム中盤〜終盤で解禁される装備。
青白い電撃を飛ばし、離れたところにある物体をつかむことができる。
それが天井であればぶら下がることも可能。『プライム3』からは敵の盾などの障害物を引っぺがせるようになった。
基本攻撃に使うものではない(『プライム3』の一部敵を除く)のだが、実は攻撃判定があり、敵に向けて撃つとわずかにダメージを与えられることがある。
ゲーム中盤で解禁される装備。助走をつけることで猛ダッシュができるようになる装備。走るスピード自体も速くなり、進路上に敵がいる場合は体当たりで粉砕する。
破壊力は最強クラスだが、助走が必要な性質ゆえ広い場所でしか使えないのが玉にキズ。
実装されている作品ではたいてい、「
シャインスパーク」なる派生テクを使いこなさなければ取れないタンクが数個前後存在する。
空中でもジャンプが可能になる装備。獲得後は
カービィよろしく無限ジャンプができるようになり、探索範囲が大幅に広がる。
だいたい最終盤に解禁される装備。
回転ジャンプ中に電撃をまとうようになり、その状態で触れたおおよそのザコ敵を一撃で粉砕する最強のアイテム。
大抵はボスの攻撃以外はほとんど通さなくなる攻防一体の技だが、『OtherM』『リターンズ』では「センスムーブ」「メレーカウンター」などのアクションを推しているためか弱体化してしまっている。
が、それでも基本敵との接触NGなサムスが体当たり一発で敵を始末できるようになる事のありがたみは筆舌に尽くしがたい。
獲得すると防御力が上がる装備。加えて一部の地形による影響を無効化できるようになる。
バリアスーツは灼熱のエリアにいると受ける熱気ダメージを無効化し、グラビティスーツは水中で受ける水の抵抗をなくす&溶岩に浸かってもダメージを受けなくなる。
被ダメ半減よりも、行動範囲がグッと広がる恩恵のほうが大きい。
プライム系にのみ登場。
視界を切り替えるアイテムで、通常では見えづらい敵や透明な敵、または仕掛けを見えるようにする。
攻撃ができなくなるかわりに対象の弱点などを含めた情報の解析ができる「
スキャンバイザー
」は最も重要な初期装備の一つといっても過言ではない。
シーケンスブレイク
「謎解きアクション」である本作、マップこそ迷路のようにはなっているものの、取得できるアイテムの関係から、ゲームの進行ルート(アイテムの取得順)は基本的に固定されている。
が、メトロイドをやりなれた上級者であれば、隠しテクニックや仕様の抜け穴、果てはバグの活用などで通常の攻略順とは異なる順番でアイテムを集めていくシーケンスブレイクを行えることがある。
ボス相手に通常なら持ち込めない武装で挑んだり、あるいはボスと戦わずに素通りしたり、演出をバグらせたり、任天堂が意図して仕込んだシーケンスブレイク的なおまけルートの演出が見られるなどの面白い体験味わいたさに挑戦するメトロイダーも存在する。
シーケンスブレイクは2D作品で行える反面「プライム」系列の作品では封じられていることが多い。が、研究に余念がない生粋のメトロイダーはそれを突破したバグ技でシーケンスブレイクを遂行してのける。
初めてプレイするなら?
難易度、入手性、シリーズでの立ち位置から、『Nintendo Switch Online+追加パック』のサブスクリプション配信に含まれている『メトロイド ゼロミッション』がおすすめ。
次点では、『Nintendo Switch Online』基本のサブスクリプションに含まれているため入手しやすい『
スーパーメトロイド』と、丁寧な道案内がある『
メトロイド フュージョン』もおすすめの対象に挙がることも増えてきている。
基本的に全編セリフ無しである作品がほとんどで、それぞれで物語は完結しているため、無理に順番にプレイしていく必要はない。
ただし、ムービー重視の『
メトロイド Other M』とADV風味の『
メトロイド フュージョン』は例外であり、会話や独白が多数挿入される。
この2作に限っては、あらかじめ『スーパーメトロイド』をプレイしてからの方が物語として楽しめるだろう。
『スーパーメトロイド』までの作品は手探りでの迷宮探索が要求されるため、時間的にも腰を据えて挑むことになる。
『
フュージョン』『
メトロイドプライム3 コラプション』は直接次の目的地と作戦の指示があるため『ゼロミッション』に輪をかけて迷いにくいが、その分戦闘の難しさに多少の比重をおいている。
また『ゼロミッション』『スーパー』は必ずしも順路を守る必要がなく、シリーズの醍醐味であるシーケンスブレイクも存分に楽しめるが『フュージョン』『プライムシリーズ』はそういった自由度が乏しい、…と、作品によって大小特徴があるため、好みに合わせて選んでもよい。
ただし、フュージョンは強化パーツが多いのもあって特定のEDや縛りプレイを求めなければ中盤以降はグッと楽になる。最高難易度の隠しEDを狙うと地獄の如き死にゲーへと豹変するのだが。
最新作『メトロイド ドレッド』についてはフュージョンのような直接的な指示こそ少ないが、壊せる地形や特定の能力で通れる箇所などを上手く配置して巧妙に誘導することで、自然と迷いにくい作りになっている他、オープニングなどで世界観の説明もあるため、シリーズ初見の人はここから始めてもよいだろう。
ただ『サムスリターンズ』『ドレッド』は過去作と比べて群を抜いて戦闘の難度が高い(その分理不尽ではなく、コンティニューの巻き戻しもかなり少ないが、初心者救済作はその程度で「何度も死にながら戦い方を身体に覚えさせろ」というバランスの)ため、まずは他の過去作でシリーズの基礎に慣れておくのを推奨。
難易度的に2D作品を並べるなら『サムスリターンズ』>『ドレッド』>『Other M』>『フュージョン』>『スーパー』>『ゼロミッション』…あたりか。
『Other M』『サムスリターンズ』『ドレッド』はある程度の死にゲー耐性が要求される。
現在唯一生産中の任天堂ハードであるNintendo Switchで遊べるメトロイドは『ドレッド』と『プライム リマスター』、オンライン会員特典の『メトロイド(FC)』『スーパー』『Ⅱ RETURN OF SAMUS』、追加プレイ特典の『ゼロミッション』『フュージョン』である。
現状、『OtherM』、『リターンズ』の移植はなく、『プライム』も1作目しか移植されていないのが痛いところであるが、さしあたっては『スーパー』『フュージョン』『ゼロミッション』が揃うOnline+追加パックが最もお手頃と言えようか。
世界観
「コスモ歴」という暦が制定され、星間航行が現実のものとなった遠未来。
基本的に政府機関「銀河連邦」のもとで統治されており、サムスは主にこの銀河連邦からの依頼を受けてミッションに挑むことになる。
しかし連邦でもこの広い宇宙を完全には統治しきれていない。それを補う目的から、バウンティーハンター(賞金稼ぎ)の力も借りるようになっていった。
その中でも、銀河連邦の命運を左右するほどのハンターとしてサムスがミッションに挑むのが本シリーズ共通のあらすじ。
主要な登場キャラクター
メタリックなパワードスーツに身を包む、伝説的な
賞金稼ぎ。
『フェデレーションフォース』を除いた全シリーズを通してのプレイアブルキャラクターでもある。
職業は銀河連邦軍の兵士→フリーランスの賞金稼ぎ。
その戦闘力は「宇宙最強の戦士」の肩書に偽りなし。
(ゲームのお約束と言えばそれまでだが)一人で敵陣に突っ込まされたり、毎度のように事故でパワーアップアイテムを失ってしまう苦労人だが、その状態から毎回敵組織を完膚なきまでに叩きのめし
、施設やときには惑星を爆破して帰ってくる歩くチート。旧来の知り合いを除き、作中人物からも
ゴルゴ13のごとき扱いを受けている。
『
大乱闘スマッシュブラザーズX』発売以降はもはや公然の秘密となったが、スーツの中身は
金髪ポニテ&スタイル抜群の地球人女性。
スーツを着ない状態でも「お前のような地球人がいるか」と言いたくなるような身体能力を持っているが、これは地球人にとっては厳しい環境である惑星ゼーベスで生活するために後天的に鳥人族の遺伝子が組み込まれているのと、その鳥人族から徹底的な戦闘訓練を施されているため。
あまりに喋らないので無口キャラ扱いされていたが、ゲーム上の都合で単に描写されていなかっただけで、実は普通に喋るし結構熱い性格。それどころか、理不尽な命令を出した上司にキレて掴みかかったり猛抗議したりするシーンが度々描写されていることから、実際のところはかなりの激情家である。
また、「女子供(=弱者)扱いされるのが嫌」という理由で男勝りな口調を使うが、その口調によらずひそかに母性が強い。
ちなみに、サムスが女性と設定された切っ掛けは「ゲームクリアしてサムスが女性だと分かったら(そのギャップに)プレイヤーは驚くよね」という開発陣の意図。
本シリーズのタイトルにもなっている人工生命体。言わずもがな本シリーズほぼ全作品においてのキーキャラクターでもある。その名は後述する鳥人族の言葉で「最強の戦士」を意味し、その名前に恥じぬ脅威として描写される。
ゲーム中では終盤の特殊な雑魚敵として登場し、彼らを倒す事で先に進めるようになる等の仕掛けが設けられている。
クラゲに牙をつけたような奇妙な見た目に反して大変凶暴で、嚙みついた生物の生命エネルギー(血ではない)を吸いつくして殺してしまう恐ろしい生態を持つ。
また、生命エネルギーに限らずあらゆるエネルギーを吸収してしまうためほとんど全ての攻撃が効かず、
唯一負のエネルギー(=冷気)でのみ一時的に無力化でき、凍らせてから強力な爆発を浴びせることでようやく撃破できる。
そのため、その出鱈目な強さに目をつけたスペースパイレーツからは兵器転用目的でたびたび狙われる立場にある。
このうちの一体、通称「ベビーメトロイド」はサムスが誕生に立ち会ったことで、彼女共々数奇な運命を辿ることになる。
サムスが幼少期を過ごした惑星ゼーベス等に住んでいた、カラス天狗のような姿をした種族。別名「チョウゾ」。
高度な文明と未来予知能力を持っており、かつてはその技術力で宇宙全体を牽引した存在だったらしい。
また、幼くして両親を殺されたサムスを引き取り育てたサムスの養親となった人々でもあり、サムスのパワードスーツやアイテムを開発した技術者たちでもある。
種族としては少子高齢化によって衰退し続けており、サムスを引き取った時点で絶滅の危機に瀕していた。その後、マザーブレインの反乱をキッカケに宇宙から完全に姿を消して以降、宇宙では絶滅したものとして扱われている。
上述の通りすでに絶滅した種族であり、ゲーム中には登場しない。
だが未来を見通す能力によって(未来の)サムスの動向を把握しており、彼女の行く先々にパワーアップアイテムを封じた遺跡や予言書を残しておく形でサポートしてくれる。
『ドレッド』には生き残りと思しき姿が見受けられるが…?
上述の鳥人族が作った石像。メトロイドやリドリー同様、ほとんどの作品に登場しており、体育座りをしてアイテムを掲げるように持っている姿はある意味本シリーズのトレードマーク。
ステージの各地でパワーアップアイテムを保管しており、彼らを発見する=新しい装備の獲得、の合図。
またアイテムを守護する防衛システムの役割も兼ねており、こう見えて実は生きている。
ほとんどは単なる像でしかないが、サムスを侵入者と勘違いして襲いかかってくる故障品やモーフボール状態で乗っかることで起動し秘密の場所に連れて行ってくれる個体もいる。
全銀河系の支配を企む宇宙規模の海賊。
特定の種族を指しているではなく、銀河連邦政府と反抗・対立している多種多様なエイリアンたちが種族の隔たりを超えて結成された組織であるため、容姿はシリーズごとに異なる。
基本的に雑魚敵として登場する厄介な奴ら……
のはずだったのだが、『プライム』シリーズではブラック労働環境に振り回される哀れな社畜としての扱いが定着してしまう。
サムスからは「指揮するボスがいなければ野生動物と変わりない連中(意訳)」とけちょんけちょんに貶されている。
反連邦機密武装犯罪組織「
スペースパイレーツ」の最高司令官。
サムスの両親を死に追いやった親の仇であり、長年の宿敵。
物凄くやせ細ったドラゴン、あるいはガーゴイル像っぽい見た目をしているが、その怪獣めいた見かけに反して知能は高く、一部作品では喋ることもある。
もちろん戦闘力も相当に高く、ゲーム中ではたいていラスボスの前座として登場する。
何度もサムスに殺されているが、そのたびにスペースパイレーツがバイオ技術だの何だのを駆使して再生させていることから相当優秀とされている模様。
知名度が非常に高く、ほぼすべてのシリーズに出演する。派生型も大量にいる。
銀河を統治する政府組織とそれに属する軍隊。初代以前の時系列ではサムスもここに所属していた時期がある。
先述の通り基本的にサムスの味方サイドであり、時には武装やスターシップの提供などでサポートしてくれることもある。
『フェデレーションフォース』では連邦軍の特殊部隊が主人公デビューを果たした。
しかしながら、宇宙の秩序がサムスありきで守られている現状については苦々しく感じている様子。
ゆえに自前の私兵だったり軍事兵器だったりを獲得できそうなチャンスがあると飛びつく悪癖があり、こっそり危険生物を繁殖したら裏切られて大惨事を起こしたり、明らかに勝てない危険生物を捕まえに行こうとしたせいでサムスが大慌てで火消しに走らざるを得なくなったりといった形でサムスの足を引っ張ることもある。
内部事情は決して一枚岩では無いようだ。
またメトロイドプライム2を原作とした漫画『メトロイドプライム EPISODE OF AETHER』ではゲーム序盤で全滅したブラボー中隊の隊員の生き残りとなった5人がサムスの救援が間に合ったことで、彼らの視点を中心にサムスと共に惑星エーテルにおけるイングとの戦いを描く作品となっている。
惑星ゼーベスの原住生物で、2Dシリーズにたびたび登場するチョイ役。
初登場は「スーパー」。
青い猿のような見た目をした宇宙生物で、3匹トリオで登場する。
シリーズには珍しいいわゆる「お助けキャラ」であり、隠し能力である「キッククライム」を伝授してくれる。
惑星ゼーベスの原住生物で、2Dシリーズにたびたび登場するチョイ役。
初登場は「スーパー」。
ダチョウのような見た目をしており、親子連れ。
こちらは隠し能力である「シャインスパーク」を伝授してくれる。
サムスが銀河連邦に所属していた頃の上官。
卓越した手腕を持つ名指揮官で、その能力は銀河連邦でも高く評価されていた。
人物像としては「寡黙でいつもしかめっ面のとっつきにくそうな人」といった感じの男だが、
サムスを加えたブリーフィングは必ず(レディー呼ばわりするとサムスが腹を立てるのを分かっていながら)「異論はないな、レディー?」で締めくくったり、通信越しに漏れてきた自分への悪口をそっくりそのまま名乗り返す等、ユーモアのセンスも持ち合わせる。
サムスの凄惨な半生を知る良き理解者でもあり、かつて直属の部下だった彼女からは父親のように慕われ、回想でも頻繁に登場するほど強い影響を与えた人物。
だが、ある事件を理由に一時袂を分かつことになり…
「メトロイド/ゼロミッション」と「スーパーメトロイド」の黒幕。
むき出しの脳みそに直接目玉をつけたような凄い見た目をした人工知能。「マザー」という名の通り女性的な人格を持ち、漫画版での一人称は「私」。
元々は鳥人族が自分達の文明の管理目的で作った有機コンピューターであり、サムスとは同郷に当たる。性能がスーパーすぎて感情を獲得、しかもその感情をサムスへの嫉妬に向けてしまった結果、パイレーツに寝返る。
その見た目に違わず本来マザー当人に戦闘力はなく、その場から動けないため、ダンジョン最奥部で取り巻きに自身を守らせている。
マザー自身は「スーパー」で完全撃破されたのだが、それ以外の作品にも類似した構造の人工知能が登場している。
パワードスーツを着たサムスそっくりな見た目をした謎の生命体。見た目のみならず武装もサムスと同等の機能・威力を持つ。
その正体は『メトロイドプライム』初代から登場していた、プライムシリーズ通しての黒幕。
全身が危険な放射性物質「フェイゾン」で構成されており、全宇宙をフェイゾンまみれにせんと暗躍する。
制御不能な怪生物が敵役となりやすい本シリーズでは比較的希少な「明確な悪意に基づいて策を張り巡らせる悪役」でもある。
惑星SR388原産の寄生生物。
見た目は浮遊するアメーバとでも言うべきもので一見危険そうには見えないが、その実態はあらゆる生物に寄生し、その能力や知識を吸収し尽くして殺害、殺した後はその生物になりすますというシリーズ随一の凶悪な存在。
このXの危険性をいち早く認識した鳥人族によって生み出されたX根絶兵器がメトロイドなのだが、その事情を知らないサムス(&銀河連邦)がメトロイドを狩り尽くしてしまったことが、「フュージョン」以降の事件に繋がってしまう……。
隠密行動・追跡術のエキスパートで射撃の名手とされるバウンティーハンターで、「デラノ7」というスターシップを所有している。
銀河連邦とそれを助けるサムスを激しく憎んでいるとされている。
「メトロイドプライム ハンターズ」で初登場し、サムスと戦っている。
「メトロイドプライム3 コラプション」では事件解決後にサムスを尾行する姿が映し出され、「メトロイドプライム フェデレーションフォース」でもメトロイドを強制的に孵化させていたところが映し出されていた。
そして、「メトロイドプライム4」にてサムスの新たな敵として立ちはだかるのであった。
シリーズ一覧
メトロイドシリーズ
メトロイドプライムシリーズ
メディアミックス
- メトロイド サムス&ジョイ (全3巻 | コミックボンボン連載 2002年 - 2004年)
- メトロイド EX サムス&ジョイ (全13話 | コミックボンボン連載 2004年 - 2005年) ※単行本未発売
- メトロイド(マガジンZKC) (全2巻 | マガジンZ連載 2003年 - 2004年)
- メトロイドプライム EPISODE OF AETHER (全7話 | コミックボンボン連載 2005年 - 2006年) ※単行本未発売
時系列順
- メトロイド(マガジンZKC)
- メトロイド / メトロイド ゼロミッション (コスモ歴20X5年)
- メトロイドプライム/メトロイドプライム ピンボール
- メトロイドプライム ハンターズ
- メトロイドプライム2 ダークエコーズ / メトロイドプライム EPISODE OF AETHER
- メトロイドプライム3 コラプション
- メトロイドプライム フェデレーションフォース (コスモ歴20X6年)
- メトロイドⅡ RETURN OF SAMUS / メトロイド サムスリターンズ
- スーパーメトロイド
- メトロイド Other M
- メトロイド フュージョン
- メトロイド ドレッド
【時系列不明】
- メトロイドプライム4 ビヨンド
- メトロイド サムス&ジョイ / メトロイド EX サムス&ジョイ - 『スーパー』と『フュージョン』の間を意識して描いたと作者は語っている。
余談
「メトロイドヴァニア」
本作は、
「探索→新規装備を取得→探索範囲が広がる」というサイドスクロール探索アクションをゲームジャンルとして確立させたパイオニアである。
同時期に発売されたもう一つの名タイトル「
悪魔城ドラキュラシリーズ」の一部派生作と合わせ、この手のスタイルを採るゲームは
メトロイドヴァニアと呼ばれるようになった。
ただメトロイドという名前がモロに出てしまうためかPS陣営では使うことが出来ないらしく、
PS4版の
Bloodstained: Ritual of the Nightでは、過去に探索型キャッスルヴァニアを手掛け一躍有名になったプロデューサー・五十嵐孝司氏から取って「イガヴァニア」としている。
メトロイドにない経験値とかのRPG要素もりもりだしね!
キックスターター告知サイトやジャンル名に使われるなどしていたため五十嵐Pも認知はしているが、「流石に自分の名前が付くのは恥ずかしい」とコメントしている。
一方で任天堂陣営であるSwitch版では使用OKが出たらしく、パッケージにバッチリ「メトロイドヴァニア」の単語が載っている。
ゲームショップで見かけたら両方の裏面パッケージを比較してみよう。
サムス「アニヲタの巣くつであったこの項目はまた…
私とツイキシュウセイが、出会った場所でもある。」
- 10作以上のシリーズなのに以外にもシリーズページが無かったのか -- 名無しさん (2021-09-02 09:22:24)
- 鳥人族の項目で思ったやっぱり最新情報の敵はそれなんだろうか嘴の装飾の有る頭部や装備的に -- 名無しさん (2021-09-02 10:18:10)
- スマブラで一気に知名度が向上したシリーズのひとつでもあるかも。 -- 名無しさん (2021-09-02 11:57:01)
- 数年単位で銀河滅ぼしかねない厄災と戦うとか、サムスも大変だな・・・・落ち着ける時がない -- 名無しさん (2021-09-02 12:54:21)
- 64のスマブラ参戦で知名度up→完結済だったけど改めて新作作るぞ!ってなったシリーズなのよね -- 名無しさん (2021-09-02 13:27:48)
- アイテムの隠し場所はコンプ勢殺しよね。アイテム置いてある部屋の更に奥の部屋とかはまだわかる。ただの通路の天井に隠しておかれてもわかんねぇよぉ。 -- 名無しさん (2021-09-02 13:41:25)
- 差し押さえられた二次創作ゲーム自体は、オリジナルで作ってるなら兎も角、GBA作品等からデータぶっこ抜きしてたりするからそらそうなる。 -- 名無しさん (2021-09-02 19:22:25)
- 実は各作品のオープニングデモで、スーパーは「METROID3」、フュージョンは「4」、ドレッドは「5」となっていて、正式にナンバリング扱い。したがってナンバリングでもプライムでもない例外はOtherMだけだったりする -- 名無しさん (2021-09-02 20:13:02)
- BGMが本当に秀逸。8bit風、テクノ調、オーケストラ、メタル、ピアノ...どんなアレンジでも様になるゲームなんてそうそう見つからない。今なお外国人がYouTubeやSoundCloudにアレンジを投稿しまくってるのも納得。 -- 名無しさん (2021-09-02 22:37:55)
- メトロイドを語る上で外しちゃいけない「メトロイド・オモロイド」というコマーシャルフレーズ -- 名無しさん (2021-09-03 01:13:27)
- ↑マリオRPGでもあったなそのフレーズ -- 名無しさん (2021-09-03 07:53:40)
- 家にあったスーパーメトロイドにハマったのがメトロイドシリーズとの出会いだった -- 名無しさん (2021-09-03 14:28:19)
- ドレッドでメトロイドとの因縁に一応の決着だそうだが、もしそれ以降の本編新作が出たら「サムス・アラン メトロイドエピソード:??」って感じの改題になるのかな? -- 名無しさん (2021-09-09 12:04:28)
- ↑ハンターズに出てきたサイラックスとバトる話になるかもね。アイツだけスターシップ出てたし -- 名無しさん (2021-09-09 17:07:48)
- こういうダンジョンを作りボスを操作して敵を迎え撃つゲームはあるのかな? -- 名無しさん (2021-12-21 10:38:02)
- この世界もコロニー落としが絶えないな() -- 名無しさん (2021-12-24 15:46:33)
- プライムリマスター発売マジでうれしい。当時小学生だったよ... -- 名無しさん (2023-02-10 01:35:12)
- スイッチオンラインでフュージョン配信決定!これでリメイク除けばスイッチだけで全シリーズ遊べるようになりました! -- 名無しさん (2023-03-03 19:40:29)
- アニメ化しないかな… -- 名無しさん (2023-03-05 18:47:02)
- メトロイドヴァニアってジャンル自体ここ数年の盛り上がり方が凄いよな。一時期はサイドスクロール=古いゲームってイメージだったけど海外スタジオを中心にコンスタントに新作が出てるもんなぁ -- 名無しさん (2024-02-26 14:52:57)
- プライム4続報遂に来ましたね -- 名無しさん (2024-06-19 00:21:07)
- ついでにゼロミも来たのでマジに全シリーズ集約された形か -- 名無しさん (2024-06-19 00:38:52)
- ブレワイ枠(新型のロンチ)になる可能性が出てきた -- 名無しさん (2024-06-19 01:20:59)
- スパメトは名作には違いないけど初メトロイド向きかって観点だとゼロミに大きく劣ると思うな。探索自由度高すぎノーヒントで迷うのと、1ボタンで武器ローテする操作の煩わしさが現代遊ぶとうーんってなるいかにもなレトロゲーなので、単純にボスが強いサムリタドレッドとは別ベクトルのとっつきにくさがある -- 名無しさん (2024-06-29 12:38:30)
- もし今からメトロイドを始めるなら、快適さのゼロミか迷いにくいフュージョンってイメージ -- 名無しさん (2024-08-12 12:06:16)
- 初代は性能とか容量とか開発期間の問題があったとはいえ「初手で何をすればいいのかわからない」「使い回しだらけのマップを地図無しに散策する」って今思うとだいぶ初心者には取っ付き難いゲームなのよね -- 名無しさん (2025-03-03 09:29:29)
- 本来はスーパーまでの3作でシナリオ完結だったことを思うと、秀逸な帳尻合わせを経てドレッドでひとつの到達点に達したのは感慨深いものがある -- 名無しさん (2025-03-23 16:29:27)
- なんでも商標登録のに任天堂のプライムハンターズ・コラプションのものがあったらしいし、そのうちスイッチで遊べるようになるのかね -- 名無しさん (2025-05-21 09:42:06)
- 商標ではなくてロゴの更新らしい。サイラックスの解説動画かなんか作るんじゃない? -- 名無しさん (2025-05-21 18:10:48)
- ディスクシステムは「タイトルが主人公じゃない」が多いなぁ。パルテナの鏡、謎の村雨城、ゼルダの伝説⋯ -- 名無しさん (2025-05-29 22:52:03)
最終更新:2025年06月04日 09:27