神崎未来

登録日:2012/02/17(金) 19:33:51
更新日:2024/04/10 Wed 21:09:03
所要時間:約 6 分で読めます





神崎未来(かんざき みく)とは、株式会社ナムコ(現:バンダイナムコゲームス)からリリースされたアーケードゲーム『青春クイズカラフルハイスクール』に登場するヒロインのひとり。(cv:那須めぐみ)



「神崎 未来(かんざきみく)です」

「今日、このよつば学園に転校して来ました」

「…よろしくお願いします!」

年齢:17歳(高校3年生)
身長:158cm
BWH:83-56-80
誕生日:6月15日 双子座
血液型:A型

高校3年の始業式の日にゲームの舞台となる『よつば学園』に来た転校生。長いロングの髪、アホ毛が特徴で、比較的大人しめなお姉さんタイプ。

高校生活最後の春休み明け、寝ぼけ眼で登校して来た際、プレイヤーが一番最初に出会うのが彼女。校舎に向かい歩いていると…

女の子1「わぁ?、綺麗な桜!!」

プレイヤー(…桜? …女の子?)

プレイヤー「桜…好きなんだ?」

女の子1「うん! だって、これから新しい出会いがあるってワクワクするから」

    「ほら…こうしてあなたとも出会えたじゃない?」

プレイヤー「あ…ああ、そうだね」

女の子1「あなたもそう思わない?」

と話し掛けてくれる。

転校生というポジションと控えめな性格、容姿は端麗とあって学園内の男子生徒の間では非常に人気がある。だが、その人気の高さから"一部の"女子生徒からちょくちょくイチャモンを付けられる。

優しい性格で、宿題をやってこなかったプレイヤーに("お願い、写させて!!"と頼みこんでいるのを承知で)ノートを貸してくれる。ミクさんマジ天使。

迷子の子供を見つけた際は「誰も自分を知らない所で独りぼっちになる寂しさは、私には良く分かるから…」と言って母親を捜してあげたりする…。

彼女は人並み以上に目立つ事を非常に嫌がる。"ミスよつば学園"の候補に選ばれた際、困惑していた。

ミク「も、もぅ… 〇〇〇〇くんが勝手に推薦なんてするから…////」

あやか「オーッホッホッホ!! 神崎さん、ついに決着を付ける時がやって来たようですわね!!」

プレイヤー「来たな、彩華お嬢様!」


…結局人気の高さから彩華お嬢様を差し置き見事栄冠に輝く。本人もまんざらでもない様子だった。

控えめな性格の割にスタイルは結構良い。夏休みに行った時には青ビキニを、室内プールへデートに行くと白いハイレグを着てくれるぞ。ひゃっほい!


ミク「ど、どうかな…この水着…////」

プレイヤー「…う、うん。いいよ、すごくいい!!」

また家事全般が非常に得意。ほつれたワイシャツのボタンを繕ってくれたり(お裁縫は大好きらしい)、バレンタインには自宅マンションに招待してくれる上に特製のマーブルケーキを振る舞ってくれる。ミクさんマジ天使。

普段は習い事で忙しいらしく、その合間のプレイヤーとのデートはとても楽しんでいる。ゲームの後半だと逆にプレイヤーが彼女のお花のお稽古を見学するイベントもある。才色兼備で非の打ち所が無いミクさんマジ完璧。

なのだが…









…幼い頃から各地を転々としてきた生活を送ってきたため、突然訪れる"別れ"が彼女に暗い影を落としている。進路相談の時に、プレイヤーから「神崎さんはいいよなー。優等生だし、自分の未来も思い通りになるんだからさ」と言われた際、

突然、泣き出した。

ミク「ご、ゴメン…〇〇〇〇くんのせいじゃないから…」

ある程度深い仲になると、なんと子供の頃のアルバムをプレイヤーに渡してくる。その理由が…

ミク「私、アルバムは嫌い。これには、昔の思い出が全部入ってる…」

  「向こうでせっかく出来た友達も、転校してから2・3回返事が来てそれきりでいつも悲しいお別れ… だから新しい場所に行く時はこう考えるようにしたの。"思い出は忘れよう"って。"悲しいお別れ"じゃなくて"新しい出会い"があるんだって…」

  「でも、本当は覚えてる… 仲の良かった友達の事も、楽しかった事も、全部…」

  「だからアルバムは嫌い。楽しかった事を思い出すから…」

  「せめて〇〇〇〇くんには、昔の私の事を覚えていてほしいの…」


彼女に"別れによる終わり"から解き放たれる日は来るのだろうか。果たして…

追記修正を続ける?
20

「これで終わりなんて事…ないよね?」

05

「続けて…くれるよね?」


「私、信じてるから…」

「いつかまた、あなたに逢えるって!」





































以下グッドエンドのネタバレ

卒業クイズを見事クリアし、勇気を出し告白しようとしたその時、ミクはお父さんの仕事の都合で向こう2年はアメリカで暮らすと突如打ち明けた。

"それ以上言わないで、お願い…。"とプレイヤーの前で悲痛な表情を浮かべるのであった。そして旅立ちの日の空港で―


ミク「見送りに…来てくれたんだ」

プレイヤー「ああ。 それと、神崎さんにコレを渡そうと思ってさ」

ミク「えっ…これって…」

プレイヤー「俺たちで一緒に撮った写真が入ってるんだ」

ミク「で、でも私、アルバムは嫌いだって…」

プレイヤー「そのアルバム、まだ半分しか埋まってないんだ。結末のない、ネバーエンディングストーリー… そんなのも良いんじゃない?」

     「そのアルバム、二人でまた埋めていこうよ。俺、待ってるから。」

ミク「うん… 待ってて」

―こうして、彼女は旅立って行った。再会の約束と共に…

そして夏になった―

プレイヤー「あぢー。今年の夏の暑さは異常だな?、…ん?」

ミク「〇〇〇〇くん!」

プレイヤー「神崎さん! いつ戻ってきたの!?」

ミク「向こうの大学が休みに入って、昨日こっちに着いたの」

プレイヤー「何だよー。着いたんだったらメールとかで教えてくれたら良かったのに」

ミク「ビックリさせようと思ってね? フフっ」



ミク「…会いたかった?」

プレイヤー「…ぜ?んぜん!!」

ミク「…クスッ」

プレイヤー「…ふふっ」




俺達の思い出は増えていく…
これからもずっと…。

?ゲームオーバー?

ミク「私、待ってます。あなたがまた来てくれるのを…」

  「だって、私たちの思い出は、永遠に続くんだから!」

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最終更新:2024年04月10日 21:09