登録日:2012/04/16(月) 19:32:57
更新日:2023/12/12 Tue 15:50:21
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大切なことは、
いつもマンガが教えてくれる
集英社が2011年6月に創刊した月刊青年誌。
創刊当初は週刊ヤングジャンプの増刊として
ジャンプSQ.やグランドジャンプのような後継誌ではなく、
更にミラクルジャンプや最強ジャンプのような他の増刊誌とは異なり最初から月刊誌として創刊した。
毎月25日に発売していたがギリシャ文字のΧとローマ数字のⅩが似ているので毎月10日発売になった。
創刊に関しては震災直後ということで一悶着あったが予定通り6月に発刊した。
より女性読者を意識した性別・年齢に関わらず楽しめる多様性のある雑誌を目指しておりコンセプトは純粋漫画誌。
そのため連載作品は全体的に現実的な物が多い一方で能力バトル、萌え、エロ、
グロはあまり見られない。
創刊して僅か半年で元はスーパージャンプ増刊のガールズジャンプを増刊誌として発行。
女性作家だけの漫画雑誌を謳っていたが、創刊2号目で若杉公徳が作家陣にいたり、
謎の作家ユチコちゃんが原作で手掛けた行徒の作品のノリがいつものミツルギだったりと早速方向が狂い始めている。
2014年10月発売号をもって休刊となった。
連載作品の一部は、掲載先を変更して連載を継続する。
◆代表的な作品
かつて武井宏之が
週刊少年ジャンプで連載していた
シャーマンキングの続編と前日譚。
創刊して1年も経たずに4回も表紙になっている事からかなりプッシュされている。
ウルトラジャンプでは月産130ページを超えたという驚愕のコメントを残した。
オーバークロックを題材にした二ノ宮知子の作品。編集部の略称はハチクロ。
こちらも表紙の回数が多く看板作品の一つとされているが産休で長期休載していた。
馬券素人の大学生が競馬で儲けようとする甲斐谷忍の漫画。
同作者の他作品と比べてギャグが多くユルい作風。
寺の副住職が色欲に悩みながら生活するのを描いた朔ユキ蔵の作品。
ジャンプ改の宣伝では「言い訳たっぷり悶々ライフ」と紹介された。
茶の湯を題材にした木村宗慎監修、早川光原作、連打一人作画の作品。
題材の割に殺伐としたシーンが多い。
3・11をきっかけに次世代のエネルギーを調べていくBoichiの作品。
作者は韓国人だが登場人物は日本人で舞台も
日本。
動画サイトで犯罪を予告し実行するテロリストと警視庁の戦いを描いた筒井哲也の作品。
ろくな製作体制でないまま開始してしまったので作者コメントはアシスタント募集の連発でトーンも貼れなかった。
高橋ツトム作のヒトヒトリフタリの登場人物、久保光司を主人公にした
スピンオフ作品。特にBL要素は無い。
不定期連載であり、片方がもう片方のネタバレにならないように描くのが大変だという。
編集に大切なことは、いつもWiki篭りが教えてくれるので追記・修正お願いします。
最終更新:2023年12月12日 15:50