死語(スラング)

登録日:2012/06/17(日) 22:21:22
更新日:2018/04/27 Fri 22:41:47
所要時間:約 5 分で読めます




死語とは、現代語学における、使用者がいなくなり廃れた言語を指すが、ここではスラングとしてのそれを説明する。

一昔、もしくはそれ以上古くに流行していたり、それでなくとも日常生活で使用していたりした言葉も、現代の人々は、しばしば「死語」と呼称するが、
厳密に云うとこれは誤用である。
死語とは元来、「本当に誰も使わなくなった」「読み解くには学術的知識が必要」なレベルの言語なのだ。
それこそ、古代プロシア語だとか古代教会スラブ語だとかゴート文字だとかの、
今となっては専門の学者でしか読めないような言語こそが、真の意味の死語なのである。

だが、現代日本人は、一過性の流行により流行ったシャレやギャグなどをも指して「死語」と呼称し、半ばこれが定着すらしつつある。
が、実はこれはかなり大袈裟な言い方なのだ。
この項目で扱うのもこれである。


■死語一覧

ここでは、スラングとしての「その時代に流行していた」一過性の流行り言葉としての死語を記していく。
明日、早速使ってみよう。場が凍りついて相手は死ぬ。

◆エッチ スケッチ ワンタッチ

主に下ネタな雰囲気の時に使われる、エッチに「チ」が語尾につく言葉を並べたもの。
ビキニを着てみた恋人なんかに「お前って、エッチ スケッチ ワンタッチィ」とか使う。

◆はげっぱ つるっぱ ヨーロッパ

禿げた頭髪を指す言葉、「はげっぱ」に、「パ」のつく言葉を並べたもの。頭髪の薄くなってきた相手に対して使用する。
失礼なので止めてあげよう。

◆別人28号

鉄人28号と別人の組み合わせ。
人違いされた時や、ダイエットや化粧などで見違えた相手に使う。

◆ナウい

現在を表す言葉、「now」を文語活用風にしたもので「今流行りのもの」を指す。イマいとも。

◆チョベリバ/チョベリグ

チョベリバは「超ベリーバッド」の略で具合が悪い様子を、チョベリグは「超ベリーグッド」を縮めて具合が良い様子を表す。
コギャル語として有名になったが、実はコギャル達の間でもすぐに廃れていたようである。
勇者王ガオガイガーの「チョベリカチョロン様」はおそらくコレが由来。

◆そんなバナナ

「そんなバカな!」とバナナの組み合わせ。おぼっちゃまくんで有名になり小学生を中心に流行した。

◆ドロンする

突然消え去ったり立ち去ったりする事。忍者やお化けのイメージか。

◆タッパがある

身長が高い事。建築用語から。

◆くりそつ

「そっくり」の順序を入れ換えたもの。

◆メンゴ

同じく「ごめん」の語順を変えた言葉。冗談で済む軽い謝罪の時に使う。
これらに限らず、80年代ごろには芸能関係者などの間で語順を変えた言葉が大流行し、今も草の根的に語り継がれているような隠語が多い。

◆ケチョンケチョン

相手に情け容赦無い仕打ちや言葉を浴びせる際の擬態語。が、茶目っ気による言葉なので、この言葉が出る内はまだ大丈夫。

◆冗談はよし子さん

冗談は止してと女性の人名のよし子さんの組み合わせ。この場合のよし子さんは、多分魔法使いサリーのよし子さん。

◆トッポい

流行に乗ってる人物の事。「軽薄」の意味もある。

◆なるへそ

「なるほど」と人体のへその組み合わせ。

◆バイなら

バイバイとさよならの組み合わせ。もちろん別れ際に使う。

◆パーペキ

パーフェクトと完璧の組み合わせ。その二つより更に意味合いは強調されている。
ひとりでできるもんのマイちゃん(伊倉愛美時代)の決め台詞。

◆マブい

「眩しい」を縮めた言葉。主に美人を称える際に使われる。

◆バッチグー

バッチリとグーの組み合わせ。物事が上手くいった際に。

◆なんじゃらホイ

会話において疑問を含めた合いの手の際に使う。
杉浦茂の漫画作品などで頻出した。

◆ニャンニャンする

イチャイチャしたり、コトに及んだりする事。
アイドルユニット・おニャン子クラブはこの言葉に由来すると思われる。

◆バッハハ~イ

さよならの意。コルゲンコーワのCMより。

◆わけわかめ

訳がわからないと海草のワカメの組み合わせ。

◆ピッタシカンカン

問題が正解した時や、服や靴のサイズがピッタリだった時に。
久米宏のクイズ番組が発祥で、その後継番組が「ぴったんこカンカン」。

◆余裕のよっちゃん

余裕のある時に使うが、主には小バカにしたニュアンス。

◆ムチムチプリン

グラマラスな女性の事。

◆デルモ

モデルさん、もしくはモデルのようにスタイルの良い人の事。

◆モチのロン

「もちろん」を強調した言い方。

◆よっこいしょういち

立ち上がったり物を持ち上げるときのかけ声「よっこいしょ」に「横井庄一」を掛けたもの。

◆やまだかつてない

「いまだかつてない」に山田を組み合わせたもの。この場合の山田は「山田邦子」のことである。また、山田邦子が出演していたレギュラー番組のタイトルでもある。

◆あたり前田のクラッカー

「あたり前だ」に「前田のクラッカー」を組み合わせたギャグ。
時代劇コメディ「てなもんや三度笠」が発祥。藤田まこと演じるあんかけの時次郎が、スポンサーである前田製菓の「前田のクラッカー」を取り出しながら言う。
例:俺がこんなに強いのも、あたり前田のクラッカー!

◆のりピー語

うれピー、かなピーなど、「○○しい」の「しい」の部分を「ピー」に変えるとそれっぽい。さらにはマンモスやらなにやら使う。
例:いただきます→いただきマンモス すごくうれしい→マンモスうれピー あたくし→あたくピー ちょっと待てって→ちょろっとまっピー

◆ルー語

日本語の一部を英語に変換したもの。日本語の中から英単語にできそうなものをカタカナに変えることで作られる。
例:一緒にやろうぜ→トゥギャザーしようぜ 藪から棒→藪からスティック

◆漏れ

2ch発祥。「俺」の意。

◆おまいら/ぽまいら

2ch発祥。「お前ら」の意。

◆キボンヌ

2ch発祥。何かを希望するときに使う。 用法 さくらタソのエロ画像キボンヌ 等

◆逝ってよし

2ch発祥。「死ね」の意。

◆香具師

2ch発祥。やしと読み、「奴」の意。

◆藁

2ch発祥。現在でいう「(笑)」や「w」の意。笑(わら)の誤変換から藁。


ポケモンではナウイことばとしてまとめられている。



追記、修正は、ナウっちいヤングな貴方にキボンヌできるとマンモスうれピー

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