ドノヴァン(ジョジョの奇妙な冒険)

登録日:2010/06/07 Mon 23:28:06
更新日:2025/07/04 Fri 08:10:37
所要時間:約 4 分で読めます





「この項目の存在に気づいたか!」

「勘のイイ奴! 野性のコウモリにさえ気づかれずに近づけるこのオレに対して、『妙だな』と思っただけでもよく感じとったものよ! Wiki篭もりッ!」




ジョジョの奇妙な冒険第2部「戦闘潮流」に登場する人物。
CV:松田健一郎(TVアニメ版)

メキシコへ向かうジョセフを襲撃したナチス親衛隊コマンドー。
軍人といえばベレー帽を被り、軍服を身に纏った人を想像するかもしれないが、彼は世紀末にいそうな風貌!
その存在感はたった2話しか登場していないのにもかかわらず、ドノヴァンさんと信仰されるほどである。


他の軍人は銃器を用いて戦闘するが、彼はたったナイフ1本で戦う!


さすがコマンドー!

おれたちにできない事を平然とやってのけるッ

そこにシビれる! あこがれるゥ!


彼の尾行術(本人曰く尾行ではないらしい)は凄まじく、見通しの良い砂漠バイクで走るジョセフを完璧に尾行できるのだ!
しかも、風に吹かれるボロ切れさえあればそこに身を隠すことが可能!


ドノヴァンさんは身の軽さに定評があり、ボロ切れに魔法の絨毯の如く乗ることが出来るのだ!
さらに、砂の上を足跡ひとつつけずに歩行可能!
ちなみに、ドノヴァンさんは瞬獄殺的な残像を残しながら歩くんだよ。

極めつけはサボテンの針の上にすら立てる身の軽さ!
スゲェぜドノヴァンさん!!


以下ネタバレ




















ストレイツォの情報を聞き出すため、軍の命令によってジョセフを追跡する。
その時、ドノヴァンさんは野性のコウモリでさえ気づけない彼の尾行術を看破したジョセフを褒めていた。
プライドの高い軍人が敵を褒めたのだ!
我々は、彼のように素直に相手の実力を認めることが出来る者に敬意を表さねばならない!

最初は、その身の軽さでジョセフを翻弄していたドノヴァンさんだったが、ジョセフの機転によって反撃を許してしまう。
洗いざらい話せと迫られるドノヴァンさんだったが、ドノヴァンさんも軍人の端くれ、簡単には口を割らなかった。


「ぐうう……このドノヴァンも軍人のはしくれ! 口を割ってたまるか!」


どうだろうこの台詞!!
画面の前の貴方もドノヴァンさんの軍人としての覚悟が! 『言葉』でなく『心』で理解できたことだろう。
ドノヴァンさんのおっしゃるとおりです。はい。

だが、ジョセフはそんなドノヴァンさんに対して、惨い拷問(目の中に時計をぶち込む)をかけることで強引に口を割らせ、サボテンに縛り付け放置したのだった。
アニメではこの拷問はカットされサボテンに縛り付けた姿のみだった。

哀れ、ドノヴァンさん







「ナチス親衛隊コマンドー・ドノヴァンの項目を追記・修正しようというのか!」

「侮辱に感じるがまあいい! 若気のいたりとしよう!」

「殺す気はない。Wiki篭もりは好き勝手に追記・修正させておけばいい……」


「このドシロートがァ―――――ッ!!」

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最終更新:2025年07月04日 08:10