ジョセフ・ジョースター

登録日:2009/10/18 Sun 02:15:26
更新日:2024/07/01 Mon 17:03:22
所要時間:約 19 分で読めます


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2部 3部 4部 お婆ちゃん子 お調子者 やる時はやる ジョジョ ジョジョの奇妙な冒険 ジョジョ主人公 ジョセフ ジョセフ・ジョースター ジョースターの血統 ジョースター・エジプト・ツアー御一行様 ジョースター一行 ジョースター家の両津勘吉 ジンクスブレイカー スタンド使い トリックスター トンプソン機関銃 ニューヨークの不動産王 ハーミット・パープル マッチョ マッチョ←昔は ロープマジック使い 不動産王 世界を救ってる 主人公 内海賢二 問題児 大塚周夫 大塚芳忠 大川透 女装 女装←完全に似合わない 山吹色の波紋疾走 弱体化 恐妻家 杉田智和 歴代ジョジョ 波紋 波紋使い 波紋戦士 浮気 浮気魔 煽り屋 生前葬 石塚運昇 破天荒 祖父 策士 納谷悟朗 老い 老化 苦ジョセフ 逃げるんだよォ! 闇の気配追う波紋の棘 隠者 隠者の紫 黄金の精神


111 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)21:56
ジョースター家のスタンドって鉱物が多いよな
スタープラチナとかストーンフリーとかクレイジーダイヤモンドとか

112 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)21:57
ジョセフ以外はな

122 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)22:00
ジョースター家って生涯一人の女性しか愛さないんだろ?
聖人みたいだなw

123 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)22:02
ジョセフ以外はな

128 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)22:05
ジョースター家って短命だよな

129 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします] 投稿日:2005/05/22(日)22:06
ジョセフ以外はな









「またまたやらせていただきましたァン!」


ジョセフ・ジョースターは、荒木飛呂彦原作のマンガジョジョの奇妙な冒険』の登場人物。
主人公を務めていた2部ではほぼ一貫してJOJO(ジョジョ)と呼ばれている。
以降ジョジョというニックネームが形骸化する中、シリーズを通して最もこの名で呼ばれた主人公である。

第1部「ファントムブラッド」の主人公・ジョナサンの孫にあたり、
第2部「戦闘潮流」の主人公を務めた。
子孫に代替わりした後も3部4部と続いて出演しており、
5部6部でも登場はしないが存命中。
基本後日談でもイメージを崩さない程度には若々しい容姿を保っていることの多いジャンプヒーローには珍しく、
3部では若い頃の面影を残しつつ、白髪に白い顎鬚、「~じゃ」口調など主人公の「おじいちゃん」らしく年を重ねた姿で描かれ、
さらにそれから10年程度経過した4部ではさらに老け込んで少し頼りなさげになっていると、世代が移るごとにきちんと老化し、人物像も変化していっている。


アニメでのCVは、第3部を扱ったOVAを大塚周夫が、
TVアニメ版の第2部とゲームASB(二部&三部&四部全部)を杉田智和が、
第3部&第4部のTVアニメでは石塚運昇が担当している。
カプコン版対戦格ゲでは老ジョセフを大川透、若ジョセフを大塚芳忠が担当。
サウンドドラマでは内海賢二(第3部ドラマCD1巻&3巻)と納谷悟朗(第3部ドラマCD2巻)が担当。

ちなみに杉田智和は3部以後の老ジョセフを演じるにあたって、
「石塚運昇氏の演技を参考にした」と語っている(結構無理してたらしい。後に3部TVアニメにて実際に石塚氏が演じることとなる)。
また石塚氏はジョジョを全く知らなかったらしい。が、逆にそれがジョセフらしいと周りは特別原作を進めたりはしていないらしい。


第2部で登場した時点での年齢は18歳。
ただし、素行不良が原因で放校されており、学生ではない。
身長195cm、体重100㎏の堂々たるマッチョな巨漢でピンピンと跳ねあがった前髪が特徴。
結構なおしゃれさんで毎回異なった服を着ているが、
波紋戦士としてはへそ出しノースリーブのタンクトップにマフラーという姿で戦いに臨んだため、
ゲームなどの他媒体ではそれに合わせたキャラデザインになっている。
ただ、敵地に潜入するために女装*1したり、
守衛の兵士の軍服を奪って着込むなどの冒険も結構しており、後続の主人公たちほど服装の記号化は進んでいない。現在の絵柄では専らパイロット姿である。
カラーでは当時の荒木飛呂彦のマイ流行であったグリーンや鮮やかなパープルで彩られたビジュアルが印象的。

バイクの免許を持っている他、ぶっつけ本番で軍用機を操縦してみせるなど乗り物の操縦には高いセンスを持つ。
亡父が英国空軍の飛行機乗りだったということもあって、若い頃は将来の夢として「パイロット」を挙げていた。
この影響か近年若い頃のジョセフを再筆する際は記号としてゴーグル付きの飛行帽を被っていることが多い。
しかし、本人の努力と無関係に乗り物運が壊滅的に悪く、この夢は断念せざるをえなかったようである。

顔立ちは祖父のジョナサンにそっくりだが、育った環境や性格の違いからジョセフの方が勝気で悪戯っぽい表情をしている。*2
また、18歳で祖母と共にNYに越してくるまでは英国籍だったが、
その言動は紳士的とは程遠く、口八丁手八丁で大のイタズラ好き、横暴な権威には反抗的で真っ向から殴り倒すことも辞さず、
世間のルールより自分の中の線引きで世の中を渡って騒がせている破天荒極まりない男である。

一方で、引っ越して初日に自分の財布を盗んだ黒人の不良少年スモーキー・ブラウンにはその立場を察し、
彼を捕まえて過剰に痛めつけていた警察官に「その財布は私が彼にあげたものですよ」と会ったことがないはずの曾祖父を思わせる寛大な態度で釈放を促した。
それがきっかけでスモーキーと友人になった後も、当時のアメリカ社会では当然の如く蔓延していた黒人差別の風潮故にトラブルに巻き込まれやすい彼を庇い、
人種を理由に友人を侮辱する者は警察官だろうとマフィアだろうと毅然と抗議し、聞かずになおも侮辱するとなれば実力行使に出る正義感を見せるなど、
例え直接自分に向けられたものでなくとも、不当な悪意から弱者の誇りを守るために立ち上がれる「黄金の精神」をしっかりと受け継いでいる。

また、普段はいい加減でふざけた態度を取ったり、おどけたりと飄々とした言動が目立つが、
根は感受性が強く思いやりのある若者で、冒険の過程で行きあった人々の死に強い悲愁を示す場面も多かった。
マイペースに見えて他者の心情にも寄り添える性格で、知らずにシーザーの逆鱗に触れて彼と衝突した際には、
殴り合いになったにも関わらず、後で事情を聞いてすぐに自身の言動を悔い、シーザーに謝罪しようとしていた。

幼少の頃に両親と死に別れ、祖母のエリナ・ジョースターに育てられた為、かなりのお婆ちゃんっ子。
ジョセフの性格や年齢(二部当時)で考えれば反抗心が湧きそうなものだが、そうしたものは一切湧かずに心酔している。
また祖父を恩人と仰ぐロバート・E・O・スピードワゴンの事も悪態をついたり、ゲスい勘ぐり(エリナとの関係)をしたりはするものの、家族として大切に思っており、
幼少期ハイジャックに巻き込まれた彼を救出した時も「自分の手の届く限り家族であるエリナとスピードワゴンは必ず守る」と歳に似合わぬ達観した表情で述べていた。
スピードワゴンがストレイツォに殺されたと聞いた時には苛烈な宣戦布告をし、生きていると知った時には涙を流し喜んでいた。

ジョジョにおけるバトルは基本頭脳戦が中心であるが、歴代主人公の中でもジョセフは別格の頭脳派であり
その多角的な戦術眼抜け目のなさ、頭の回転の速さはまさに天才的イカサマ師。

大抵のバトル漫画のヒーローは特定の愛用武器や必殺技を主軸とした戦闘スタイルを習得しているものだが(ジョジョなら波紋やスタンド)、
ジョセフはそうした傾向が弱く、戦っている時や場所などの自分の置かれた環境そのものをフルに活用し、
時にはハッタリや手品なども駆使して勝利を掴むというライブ感あふれる戦闘法を得意とする。*3
また、好んでいる手品の如く他人の虚を衝くやり方も得意としており、意識の外から攻撃を仕掛けたり、
他人の心理を読んで口車に乗せたり、言おうとしていることを先読みして相手を驚かせて隙を作ったりと、
心理戦や手品をベースにしたトリックを多用した搦め手も巧みで、人外の五感や思考能力を有する柱の男さえ手玉に取る様はさながら神話のトリックスターを思わせる。

とはいえ、時にシリーズ全体から俯瞰して最も心理戦に強い策士系主人公のようなイメージを持たれがちだが、実はそうでもない。
歴代の場面を思い返してみても地獄昇柱(ヘルクライム・ピラー)のヒビのトラップにまんまと引っかかり、リサリサと一騎打ちをするカーズが対応策を仕込んでいるのにも気づくことができず*4
アラビア・ファッツ戦では承太郎一行で彼だけ最後までスタンド使い本体の潜伏場所が見抜けずそりゃ承太郎も「とても血のつながりがある俺の祖父とは思えねーな」ってガッカリするわ
ダービー戦においては自分の得意なゲームで対戦中の挑発やイカサマを行ったが逆にダービーのイカサマを見抜けず完全敗北を喫している。
策士と言われて普通の人が思い浮かべる2手先3手先を読み切って相手の作戦を潰すタイプとは全く異なる。

しかし、彼の本領はこの先。一度策を仕掛けられてからが強い。
地獄昇柱(ヘルクライム・ピラー)はトラップで噴き出した油に波紋でくっつく奇策で突破、カーズ戦ではマフラーに火を点けて注意を向けているうちに足元のロープに細工する卑怯の応酬で対応。
策士は策士でも「相手の策を知ることで、それを利用あるいは封じる策を講じられる」タイプで、頭の回転が速ければこんなことできないためそういった点では間違いないく策士と呼べる。
それ故に1回でも負けてしまうと取り返しのつかないダービー戦ではその長所が活かせなかったという事でもあるが。似たような特性のスタンドを持つダービー弟が代わりに被害こうむったが
逆にアラビア・ファッツの戦法は、自分が2部でストレイツォをマシンガンでぶん殴ったときのやり方とそっくりそのままなのに何で気づかないんだよ! という意見も出てきてしまうわけで。

1部時点では戦闘の中心ともいえた波紋法ですら「チャチな超能力」と言ってのけるなど、特定の要素を特別視するような考えがなく、
同じ波紋戦士でも祖父ジョナサンやシーザーのような多彩な必殺技を駆使して戦うようなタイプではない。
中盤でシーザーのシャボン・ランチャーに対抗して波紋クラッカー・ヴォレイを考案していたが、
決戦前で破損した時はあっさり捨ててしまっており、
あまり特定の手段を切り札に固定するような戦法は性に合わなかったのだろう。

彼の賢さが顕著に表れたセリフが

「お前の次のセリフは〇〇だ」
「お前は次に(次にお前は)〇〇と言う」

と、相手の予備動作から内面を見抜いて次に言う台詞を言い当ててしまう*5という離れ業であり、ジョセフの策士ぶりや第2部を象徴するセリフと言える。
第3部でも老いてますます健在なところを見せる場面でこのキメ台詞を出す場面がある。

また、ジョセフの戦闘理論は

「相手が勝ち誇った時、既にそいつは敗北している」

という一言に集約されており、一見すると王手をかけられ、負け犬ムードすら漂っているようなジョジョに対して、
勝ち誇った相手が彼を居丈高に見下し、得意げに勝利宣言した次の瞬間、ジョジョの仕込みが発動して一気に形勢逆転され、完全敗北するという黄金パターンは、
以降のシリーズでも勝負を盛り上げるスパイスとして全編で機能するようになっていった。
ただし、上記したダービー戦においてはジョセフ自身にこの持論がブッ刺さる形になっている。

本人も自身のお利口さには自信があるのか、「バカ」「アホ」「たわけ」などと頭脳をなじる罵声には食って掛かるシーンが2部ではしばしば見られた。
もっとも基本食って掛かる程度で理性を失う程ブチ切れるまでには至らず、暴力的手段を行使しかけたのも(非常に態度の悪い)郵便局員に対しての一度だけである。

策略の一環として「逃げる」こともよくあるが、これはあくまで無関係な周囲の人間から相手を引き離すなど、勝利を掴むための戦術の一環としての逃亡で、
「戦術的一時撤退」という意味合いで逃げることはしても、戦闘を放棄して逃げ出したことは一度もない。
後に孫である承太郎にも「ジョースター家の伝統的な戦いの発想法」と称して伝わっており、
実際、承太郎も逃げた事でイエローテンパランスの弱点を見破る事に成功している。

このことからもわかるように、相対的に相手に勝つためなら無駄な虚栄心を一切持たない、ある種クールでドライな感性の持ち主であり、
勝目が見えないうちは戦わない、見た目がどうであれ目的を果たすために必要ならなんでもやる、など当時の少年誌の主人公としては中々異色の人物。
ゆえに熱い精神の迸りに任せて不利であろうと引き下がることを是としないシーザーや、
第3部で言うとポルナレフのような人間とは土壇場で意志の齟齬を来してしまうこともあり、
事実シーザーとは、喧嘩別れから誤解を解く間もなく永遠の別離を味わうという苦い経験もしている。

「搭乗した飛行機が墜落する」というジンクスを持っており、実際に描写されてるだけでも4回は墜落している。
第三部の序盤、物語がようやく動き出した辺りでも早速落ちており(3回目)、
その際承太郎には「もう二度とお前とは乗らない」と言われてしまった。

その後、承太郎同席のもと4回目の墜落を経験したのは別のお話。
承太郎も慣れたもので「また落ちるのか」と言っていた。

ちなみにジョセフのこのジンクスが有名だが、そもそもジョースター家自体「乗り物運がとことん悪い」。
1部の物語の発端になった馬車や後述の潜水艦、挙げ句の果てにはロケットを落とすレベル。
事実ジョセフの場合は歴代でも最多である。

流石に乗るたびに墜落、という事態にはなっておらず、2部エピローグ〜3部導入など無事で済んだケースもある(3部最終回の安否は不明)。
たまに「ジョセフは飛行機に乗れば必ず墜落する」と曲解している人もいるので注意。
それでも当人は相当気にしているらしく、第四部では船で来日して船で帰国した
(もしかすると第三部と第四部の間でそれまで以上の頻度で飛行機が墜落したのかもしれない) 




劇中での活躍

第二部

18歳。祖母であるエリナのもとで育つ。
生まれはイギリスだが、エリナの知り合いであるスピードワゴンを頼り、イギリスからアメリカ合衆国へ渡ってきた。

波紋法については、ツェペリの下で必死の修行の末会得した祖父ジョナサンとは違い、
生まれつき身に付いていたようで、第二部冒頭からコーラに波紋を流し込んで炸裂させ、ビンの蓋を発射する芸当を披露していた。
サボテンの水分やテキーラでも可。タコスッ!! (第三部格ゲーにおいては「波紋コーラ」という必殺技になっている)

とはいえ訓練をしていなかったため技術的には未熟で、柱の男であるサンタナについては辛くも撃破するも、
残るカーズワムウエシディシには歯が立たず、ワムウとエシディシに死の結婚指輪を心臓に埋め込まれる。
その後柱の男に対抗すべくシーザーと共にリサリサに師事し、更に強力な波紋を身に付け、まずは修行場を襲撃してきたエシディシを撃破。
そして、戦闘の天才であるワムウとの壮絶な決闘の末、これも撃破する。

しかしカーズが究極生命体に進化した時には、有効な攻撃手段はなく次第に追い詰められていく。
だがジョセフは左腕を失いながらも、シュトロハイムのサポート、
そしてエイジャの赤石と火山の噴火の力でカーズを宇宙空間へ放逐することに成功する。

こうしてジョセフは勝利したものの、打ち上げられた岩盤とともに落ちて命を落とした――かと思われていたが、
第2部最終回にて、ジョセフの葬儀に参列している家族・仲間たちの前に、実は生きていたジョセフが何食わぬ顔で現れた。
なんでも、岩盤が地中海に着水したおかげで漁船に拾われ生還、ヴェネツィアでスージーQの看護を受け療養していたとのこと。
ジョセフ自身は、おそらくある程度身体が治った時点で仲間たちに電報で自身の生存を伝えようとしたらしいが、
その電報を頼まれたスージーQがすっかり忘れてしまっていたせいで、仲間たちには生存の事実が伝わっていなかったらしい。

その後、スージーQと結婚し*6ジョースター不動産を立ち上げ、ニューヨークの不動産王になっている。
かつてリサリサがジョセフを評した言葉「もしジョジョが社会に出たら、とんでもない大人物か抜け目ない大悪党になるわ」を、大人物という形で実現したと言える。

なお、カーズに切り落とされた左手首辺りから先には義手を装着しており、その上から手袋をしている。
『シュトロハイムに頼んでもっと良い義手を作ってもらおう』とも言っていたが、最終回の文言から見るに、彼ともう一度直接会うことは叶わなかった様子。
第二部開始当初の設定では、パイロットが夢だったはずだが、何がどうなって不動産屋になったのかは不明。
義手が航空身体検査に引っ掛かりでもしたのかもしれない。あるいは乗る飛行機が片っ端から落ちてあきらめざるを得なかったか

第二部は初老となったジョセフが日本へ旅立つシーンで幕を閉じる。
なお、第三部アニメでは、老ジョセフの声は石塚運昇氏が担当しているが、この時点(第二部最終回)ではまだ決まっていなかったのか、
第二部で青年期ジョセフを演じた杉田智和氏が老いたジョセフの声も担当している。
杉田氏は老ジョセフを演じるにあたって石塚氏の声や演技を参考にしたと語っており、実際よく似ているが、石塚氏に比べると声がやや低め。

格ゲー版ジョジョでは祖父が使用した
青緑波紋疾走(ターコイズブルーオーバードライブ)
山吹色の波紋疾走(サンライトイエローオーバードライブ)
が必殺技になっているが、祖父が使用したものと全然見た目も違う。

また、アレッシーのセト神によって若返ったという設定で第二部のジョセフも使用可能。
カーズ戦で失った左腕も生えた。

祖父の師匠が使った「波紋カッター」は「青緑波紋疾走」と同様の技。
スタンドが無いためコンボに幅が無いが、その分第二部さながらのトリッキーな立ち回りが可能。



第三部

69歳。*7
顔つきや言葉遣いにこそ老いが見えるが、筋骨隆々の肉体で右に左に走り回る様はとても70近い老人には見えない。
ほぼ全編を通してインディ・ジョーンズのような服装をしており、節々にオマージュ的なシーンも見られる。

第三部が始まる一年程前、突如としてスタンド能力が覚醒する。
同時に、DIOが祖父ジョナサンの体を乗っ取り、生存していることを確信する。

娘であるホリィのことを溺愛しており、スキンシップも年齢に見合わず結構過剰であり、これはホリィのほうにも言える。
そのため、『娘と結婚して結果的に連れ去ってしまった』日本人のことをあまり良く思っていない。*8
まぁ、露骨に差別したりはしないし、あと四部のあれやこれやを考えるとどう考えても有り得ないなので単に愛娘を持ってかれた愚痴くらいだと思われるが。
そのホリィの要請で孫の承太郎の異変に対応すべく、友人のモハメド・アヴドゥルと共に日本に向かう。
後にホリィが自分のスタンドによって身体を蝕まれた際には、彼女を救うため、そして一世紀にわたる血の因縁に決着をつけるべく、
エジプトへと旅をし、祖父の因縁の相手DIOの討伐に力を注ぐ。

なお、最終的に成人男子三名+男子高校生二名(+犬一匹)という大所帯で日本からエジプトに向かうことになったが、
一行がお金に困っている様子はなく、旅費や必要経費の類は(SPW財団の援助もあると思うが)ほぼジョセフの懐から支払われていると思われる。
(尤も花京院や承太郎も自前の財布を持ってきており、ヤシの実のトロピカルジュースなどは自分で払っていた)
その買い物のスケールたるや、潜水艦を一隻丸ごと買えるほど。しかも、それによって経済力が傾いたような描写は微塵もない。
これらのジョセフの金持ちぶりは歴代でも凄まじいと言える。

第三部で身に付けた幽波紋は茨の蔓のようなビジョンを持つ『隠者の紫』。
念写能力やスタンドを介して波紋を流し込むなどの戦法を採る。
今までに登場した人物の中では唯一、波紋法と幽波紋の両方を使いこなせる。

年寄りの割には爆発力・運動能力が非常に高い。
そのためか格ゲー版ジョジョでは、ラッシュで一気に攻められるのが特徴。
ただし年齢やスタンドの特性もあってパワーや攻撃力に欠けており、DIOからも「一番なまっちょろい」と断じられた。
また、敵との駆け引きの面でも明確に負けたことがあり、主人公補正が外れてパワーダウンしてしまった描写がわりと多い。
それでも、転んでもただでは起きない強かさ、敵の言動などを観察して弱点・攻略法などを推し測る知能、
平時はもちろん、それなりの緊急事態でもユーモアを忘れない明るい性格は老いてなお健在である。

DIOとの最終決戦では、直接対決の末、合流した承太郎に花京院から受け取った、彼の命がけのメッセージを伝えて敗北。
その後、承太郎との直接対決で瀕死になったDIOに、回復目的で血を身体がカラカラになるまで吸い取られ、
直後に承太郎がジョセフの魂から遺言を受け取っていることから、この時点でジョセフは一度死亡したと見られる。

しかし最終決戦後、承太郎の「DIOの遺体からジョセフの遺体への輸血」がSPW財団の医師たちに提案され、
「心臓が動いていないと無理(意訳)」との返答を受けた承太郎がスタープラチナで心臓を動かし、それを見た医師たちは大慌てで輸血を開始。
身体の隅々まで血が行き渡ったジョセフの遺体はあっという間に肌の色つやを取り戻し、やがて心臓も独りでに脈拍を打つようになり、
脳波が表れ始めた辺りで、ジョセフはついに意識を取り戻し、まさしく奇跡の蘇生を果たすことになった*9
これによって、DIOとジョースター家の永きに渡る宿命に終止符が打たれた。

ちなみに師であり、実母リサリサことエリザベス・ジョースターは何と第三部でもまだ健在なことが発覚している。存命ならば100歳越え!
だがこれは第三部格ゲーの後期版「未来への遺産」オリジナルの台詞なので公式設定かは不明。
それでも50であの見た目なので第六部まで生きてても不思議ではない。



第四部

79歳。1回魂が飛んでいったのが効いたのか、それとも一族の宿命に終止符を打った反動か、第三部後に坂を転げるように老け込んで体調が悪化している。
白内障を患ったほか歯は総入れ歯、胆石除去の手術を受けており、背丈や体格こそ変わらないものの腰も曲がって杖をついている。
承太郎曰く、総入れ歯になった際には「Tボーンステーキを食えなくなった」と嘆いていたという。
さらに多少ボケが進行しており、耳も遠く、それが原因で周囲とのコミュニケーションは往年の頃に比べるとかなりたどたどしくなってしまっていた。

一方で人間としてだいぶ角が取れており、若かりし頃の激しい気性もなりを潜めていて、誰に対しても穏やかで紳士的な態度で話すほか、
アメリカ人を「センスがダサい」と揶揄した露伴を憮然とした顔で見つめるだけで済ましている*10
…もし第2部だったら露伴は確実に痛めつけられていただろう*11

ビジュアル的には、クタッとした耳あてつきの帽子とロングコートという暖かそうな格好がトレードマーク。
杖を付いているなどの老人然とした特徴も合わせ、まさしく穏やかで優しそうなおじいさんという印象。

もしもの時のために自らの遺産を整理していたところ、隠し子である東方仗助がいることが発覚する。
この時点では、色々な手続きやスージーQを宥めるためにアメリカを離れられなかったのか、はたまた仗助たちに会うのが気まずかったのか、
孫の承太郎に仗助への挨拶や遺産関連の伝言を頼み、自らは来日することはなかったが、
念写の能力で音石明を追跡するという名目で、後にM県S市杜王町を訪れることを決意する*12
つくづく事件に事欠かないじじいである。

スタンドを用いる場面は透明の赤ちゃんを野良犬から助けるところくらいで表立って戦うことはない。
また、加齢のせいかは不明だが念写の精度も低くなっており、
息子の顔を見たくて念写をしたらあった事も無い悪人顔の男&その彼のスタンドの像が映り込んでいた。
※これに関しては、承太郎が(念写時点では)仗助よりもこの男の方がスタンド力が高かったのかもしれないとも推測している。

第三部寸前に当時大学生だった東方朋子と浮気をしており、その結果生まれたのが仗助である。
承太郎によると発覚後、スージーQが激怒したのを筆頭にジョースター家は大騒ぎとなり、
承太郎自身も愛想が尽きたのか人目を憚らず「あのクソジジイ…」と思い出し怒りをして毒づいていた他、
仗助と実際に会い、その(平時は)穏やかな性格を知るまでは、「じじいの代わりに殴られる覚悟」をしていた*13

更に第四部にてアクトン・ベイビー(透明の赤ちゃん)を拾っており、身内が分からない彼女を静・ジョースターと名付け養子にしている。
また、『息子との交流』を始め、第四部での刺激的な出来事の影響か、ボケ気味だった精神状態も少し回復したといい、
エピローグでは第四部初登場時よりも明らかにキリっとした表情で承太郎と話していたり、
息子である仗助が仕込んだ「イタズラ」によって一杯食わされ、「このガキ~!」と歯噛みする姿を見せている。
その際『静=新たな隠し子』疑惑が発生してまた騒動になったのは言うまでもない。

なお、「隠し子」であることや、ジョセフ自身も今まで存在を知らなかったこともあり、
仗助とは当初お互い非常に気まずい関係で、『親父』や『父さん』と呼ばれることもなかったものの、
共に行動する内に蟠りが無くなり、呼び方こそ見た目相応の「じじい」だが、父と認めてもらえた模様。
朋子のことは心配しており、同時に今も大切に思ってはいたものの直に顔を合わせる事は仗助が許可しなかったこともあり、最後まで再会はしなかった。


第八部

本編の過去エピソードにて、まさかの一巡後の世界のジョセフ・ジョースターが登場。日本名は仗世文で、あだ名は文(ふみ)くん。
頭にジョルノのコロネに似た丸が三つ並ぶ特徴的な髪型をしており、襟付きシャツの上に左胸にスティール・ボール・ランのシンボルマークの入ったセーター、膝丈までのダボッとした黒ズボンに下駄履きルックの青年。
M県S市において祖母である東方理那と一緒に暮らしている。
家系図によると4人兄弟らしい。
1941年に日本を訪れたルーシー・スティールと駅で出会い、現地バイトとして雇われ「ラヂオ・ガガ事件」の調査に同行する。
現地では「ラヂオ・ガガ事件」と同じ怪異に巻き込まれて死にかけた際にスタンドが発現し、ラッシュによって一時仕切り直し状態になるも、
雇い主のルーシーの体調が悪化したためそのまま現地から離れた。
発現したスタンドは 人型の像を持っている茨のようなスタンド であり、停めてあった車に突き刺すことで操作する能力を見せた。
「隠者の紫」に非常によく似ていることから
「隠者の紫が人型のビジョンを得た姿」ではないかと一部ではいわれている。
ラッシュの掛け声は「ウリャアアアア───ッ」。
原型といえる一巡前のジョセフにはラッシュのシーンが無いことから、子孫の「WRYYYYEEEEAッ」に寄せる形を取ったのだろうか。
見た目のスタイルとして特徴的な裸足に下駄履きだが、下駄の裏側には「仗世文」と自身の名が彫られている。
劇中ではその下駄を飛ばしての攻撃も披露しており、ルーシーの荷物を盗んだ盗人と、ルーシーに襲い掛かったラヂオ・ガガに対して御見舞いしている。
咄嗟の事態にもかかわらずにかなりの精度で繰り出していることから常日頃からの得意技なのかもしれない。
そして現地から離れる際に下駄を落としてしまったが、後年その下駄を拾った人物が自分の孫に同じ名前を付け、成長した子がジョセフの孫にあたる人物と出会う。

事件の後の彼は容態の芳しくないルーシーを伴いアメリカに渡ったが、第二次世界大戦(厳密には日米戦争)が勃発したため帰国できず、アメリカでの市民権を得て現地のホテルマンとして働いていたようである。
アメリカ滞在中にこの世界ではSPW財団職員をしているスージーQと結婚しホリィ・ジョースターが生まれたとされている。


余談

  • 記録上最も長く生きたジョジョでもあり、ジョースター家の男性の“短命である”というジンクスを打ち破っている(第6部ではなんと 91歳 。まだ生きているらしい)。
    • また、「ジョースターの男は 一人の女性しか愛さない 」「 一族のスタンドには鉱石の名前が付く 」と言うジンクスをも打ち壊した。
      • ただしスタンド名については初期はタロットカードから引用していたことが大きい。
    • しかし、「大切な人物や親友を喪う」というジンクスからは逃れる事が出来ておらず、シーザーとアヴドゥルが戦死している。
      一巡後の世界では戦いには巻き込まれなかったものの、死んでいるためこちらでも逃れられていない。

  • そもそも、歴代でも最悪級な「乗り物運の無さ」に関しても、
    生涯最初のはエリナからのプレゼントである服の仇討のために自分で引き起こしている


  • 元主人公で客演回数も多いものの 一度もラスボスにトドメを刺した事がない *14
    • この点は4部の東方仗助と6部の空条徐倫と8部の東方定助にも共通しており、奇しくもいずれも 偶数部の主人公 である*15
    • 一方で承太郎とジョセフは複数の部に出ているものの、唯一単独で敵を倒しているのは ジョセフのみ


  • なお、彼は老化を遅らせるという波紋の呼吸を生まれつき身に付けているはずだが、第3部では年齢不相応の身体能力を見せ、外見も若さを感じるが、第4部では年齢相応の外見をしている。
    これについて公式で理由に触れられたことはないため、何故リサリサのように若い見た目になっていないのかは不明なまま。
    • 一部ファンの間では「スージーQと生涯添い遂げるため、彼女と一緒に老いていく事を選び自発的に波紋の呼吸を封じた」というロマンチックな説が語られている……が、第2部ではストレイツォも多少若いものの老け込んでいる事から「リサリサ先生の練度が異常なだけ*16で、普通の波紋使いなら普通に老いる」という説も有力である。


  • ASBでは、当て身技を成功させることで、第2部におけるジョセフの決め台詞「次にお前は……○○……と言う」が特殊演出で流れる。
    • 「○○」に入る台詞はキャラクターによって異なり、「なっ!何をするだァーーーーーッ、ゆるさんッ!」などの有名な台詞はもちろん、長台詞やネタ台詞、はては自分自身に対する台詞もあったりと、杉田が楽しそうかなりネタが豊富である。
    • なお仗助の「今俺の頭のことなんつった!?」も全キャラパターンが用意されている。老ジョセフの場合は「なんじゃ、その髪型は!親が見たら悲しむぞ!
      ちなみにEoHでは石塚氏によって再収録されている。
    • ASBRでは犬や鳥の真似までしている。DLCでキャラが増えるとその都度追加キャラ相手のパターンが新録される。







ジョセフ「お前は次に『追記・修正お願いします』と言うッ!」

wiki籠り「追記・修正をお願いします」



wiki籠り「……ハッ!?」

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最終更新:2024年07月01日 17:03

*1 完全に出オチギャグなクオリティなのだが当人は本気で検問をパスできると思い込んでおり、「お前みたいなデカくて筋肉質の女がいるか」と当然の反応を返した兵士に対してガチギレし半殺しにしている。

*2 ただし、2部の頃のクセがしみついた状態で描かれたJC第4巻の表紙はジョナサンだが、表情のつけかたがジョセフっぽいという感想が多い

*3 筋肉質でガタイの良い身体と喧嘩っ早い性格には似つかわしくない印象を受けるが、これは第2部でジョセフたちが戦う「柱の男」たちが筋力・生命力・知能等の面でジョセフに限らず人間を軽く凌駕しているため、いくら筋肉があろうが体力があろうが、人間が真正面から殴り勝てるような安易な相手ではないという前提があるためである。

*4 いわゆる「勝てばよかろうなのだァァァァッ!!」のシーン

*5 咄嗟にスッと言うでもなく、やたらタメを利かせて宣言するので、相手はついついオウム返しに同じセリフをリピートしてしまうのだ。

*6 厳密にいうと最終回に登場した時点で二人は結婚指輪をしており、ジョセフもスージーQを『(自身の)女房』と称している。

*7 媒体によっては67歳とも表記されるが、年代設定と合わないため恐らくはミス。

*8 ホリィの夫であり、承太郎の父である空条貞夫が挨拶に行った時も、相当揉めたと思われる。

*9 なお、蘇生後に状況を見て取ったジョセフは即座に「自身の身体を乗っ取ってDIOが蘇った」という悪ふざけを思いついて実行するも、承太郎が本気で攻撃しようとしたのを見て大慌てでネタバラシ。承太郎からのマニアックな問題に即答したことでなんとか信じてもらえた。

*10 アメリカ在住とはいえそもそもジョセフはイギリス出身なのだが…

*11 もっとも、これは露伴の代表作『ピンクダークの少年』がアメリカで出版されないことも関係する暴言でむしろジョセフは『ピンクダークの少年』を評価していたので、若ジョセフでも咎めはしても実力行使まではしなかったかもしれない。

*12 長距離移動でかかる身体的負担や、実際にスタンド使いと戦いかねない状況を危惧してか、承太郎は反対していた。

*13 しかし、結果的にはキレた仗助を落ち着かせるためとはいえ、「仗助に殴られる」どころか「自分が仗助を殴りつける」羽目になっている。

*14 2部ラスボスのカーズは宇宙に追放しただけに留まり、3部ラスボスのDIOに直接トドメを刺したのは承太郎で、4部ラスボスの吉良吉影はトドメとなったのは救急車の事故である。

*15 7部のジョニィとジャイロも最終的には負けているが、一応ジョニィがジャイロの後押しで黒幕にトドメを刺す事に成功している。

*16 忘れられがちだが、修行後のジョセフとシーザーと歴代の波紋使いを含めても作中最強の波紋使いはリサリサである