Classic LFO

Classic LFO


Classic LFOは、基本的な周期的な変化を様々なパラメーターに与えることができるLFO Modulatorsです。


概要

主な特徴
周期同期(テンポシンク)対応
  • DAWホストのテンポや拍子に同期して動作させることができます
モジュレーションの割り当てが簡単
  • ドラッグ&ドロップでシンセやエフェクトの各種パラメーターに柔軟に割り当て可能
補足
  • Classic LFOはBitwig Studio 1から搭載されている基本的なLFOですが、現在も多くのモジュレーション用途で活用されています。
  • 他にも「LFO (モジュレーター)」「Beat LFO」「Curves」などのバリエーションがあり、用途に応じて使い分けできます。

パラメータのまとめ表
機能 内容
波形 サイン、三角、ノコギリ、矩形など
レート/タイムベース Hz, kHz, bar, 2nd, 4th, 8th, 16th, 32nd, ピッチ, ホールド等
フェーズ 任意の開始位置設定
リトリガー Free, Note, Sync, Rand
ポリフォニック 複数ノートに独立LFO割当可能
バイポーラ切替 -100%~+100% or 0~100%
ディレイ/フェード 最大8秒まで
デプス 効果の深さ調整
割り当て ドラッグ&ドロップで複数パラメーターに簡単アサイン

Tips

テンポ同期での開始を "0.0" から始めるようにするには
Bipolar有効時
Phaseは "0%" のままで 0.0 から始まります
Bipolar無効時
Phaseを"75%" にすると、0.0から開始するようになります
マウス操作だと、小数点以下の値が入ってしまうため、トリプルクリックで数値入力すると整数値で入力できます。
これは Bipolar無効時は、振れ幅が±0.5 に対して +0.5 の切片によって、周期の始まりが+0.5から開始しているためです。
そこで Phaseを75% (周期の75%の地点) から始めることで、0.0から始まるようになります。

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最終更新:2025年05月05日 19:40