このクラスの特色や立ち回り
ローグはアウトローなクラスで、影に隠れながら偵察と不意打ちを狙う。
やることが決まっている一方で応用も効き、ロールプレイ上の制約も少ないため、初心者にもおすすめのクラスだ。
立ち回りやキャラ作成時の注意点は以下の通り。
やることが決まっている一方で応用も効き、ロールプレイ上の制約も少ないため、初心者にもおすすめのクラスだ。
立ち回りやキャラ作成時の注意点は以下の通り。
探索フェイズで活躍する
ローグは探索フェイズの主役である。罠を見抜く〈知覚〉、罠を解除する〈手先の早業〉、静かに移動し不意打ちを狙う〈隠密〉などの技能に複数習熟でき、さらに習熟ボーナスを2倍にできる「習熟強化」によって成功率が非常に高い。
迷宮探索や潜入任務では、真っ先に先行して情報を集め、仲間の安全を確保する役を担う。「パーティの目と耳」として、戦闘前の準備段階を整えるのがローグの仕事だ。
迷宮探索や潜入任務では、真っ先に先行して情報を集め、仲間の安全を確保する役を担う。「パーティの目と耳」として、戦闘前の準備段階を整えるのがローグの仕事だ。
戦闘では、ダメージを与える!
ローグの主力は、何と言っても「急所攻撃」である。いくつかの条件を満たせば、追加ダメージを与えられる。この一撃は、クラスレベルに応じて最大10d6の追加ダメージとなり、単発火力では前衛職を凌ぐ。条件を満たすためには、 「巧妙なアクション」による隠れ身や、「不動の照準」による有利を活用するのが基本だが、二次的な手段として、味方の呪文使いに〈エンタングル〉、〈ホールド・パースン〉、〈フェアリー・ファイアー〉などを準備してもらうと確実である。
遠隔武器がおすすめ
「急所攻撃」は、妙技武器でも遠隔武器でも使えるが、ローグは中装鎧以上に習熟できないため、ACが高くなりにくく、敵に接近して戦うリスクが大きい。さらに「不動の照準」はそのターンに移動できないという制約があるため、安全な位置での射撃戦と非常に相性が良い。
これらを踏まえると、近接よりも遠隔武器で戦う方がおすすめである。
ただし、スワッシュ・バックラーのような近接に特化したサブクラスの場合や、「二刀の使い手」で「急所攻撃」の発動チャンスを増やす場合など、近接ならではの戦法もある。
これらを踏まえると、近接よりも遠隔武器で戦う方がおすすめである。
ただし、スワッシュ・バックラーのような近接に特化したサブクラスの場合や、「二刀の使い手」で「急所攻撃」の発動チャンスを増やす場合など、近接ならではの戦法もある。
クラス特徴
- 主な特徴しか書いていないことに注意。すべての特徴を知りたい方は該当ルールブック、サプリメントを購入しよう。
習熟強化(1レベル)
2個までの、技能か道具の習熟ボーナスを2倍にする。 最優先で〈隠密〉〈知覚〉は押さえておきたい。ローグの本分である偵察と不意打ちを効率よくこなせるからである。次点で〈捜査〉「盗賊道具」などがおすすめである。
急所攻撃(1レベル)
ローグ最大の特徴が「急所攻撃」だ。条件を満たすことで、1レベルでは1d6の追加ダメージ、 その後レベルアップごとに威力が上がっていく。 条件は、ざっくり言うと「攻撃に有利を得ている」か「味方が、目標の5フィート以内にいる」 のどちらかである。簡単に満たせるのは後者の方の条件だが、当然、有利を得ている方が当たりやすいので、前者の条件を満たせるように工夫しよう。
なお「1ターンに1度」の制限があるため、何らかの効果で攻撃回数を増やしても、急所攻撃は1回しか発動しない。一方、「1ラウンドに1回」の制限はないので、他のキャラクターのターンに攻撃できれば1ラウンドに複数回の急所攻撃が可能になる。(こちらを参照)
なお「1ターンに1度」の制限があるため、何らかの効果で攻撃回数を増やしても、急所攻撃は1回しか発動しない。一方、「1ラウンドに1回」の制限はないので、他のキャラクターのターンに攻撃できれば1ラウンドに複数回の急所攻撃が可能になる。(こちらを参照)
巧妙なアクション(2レベル)
ボーナス・アクションとして、早足か離脱か隠れ身を行える。 「隠れ身」の使い勝手が一番よく、成功すれば攻撃に有利を得ることができるので「急所攻撃」 とコンボできる。ただし、「どこなら隠れられるか」はDMによって判断基準がかなり異なるので、DMによってかなり使い勝手が変わる特徴ではある。
その他、早足は射程が足りないとき、離脱は敵に隣接されたときに使う。
その他、早足は射程が足りないとき、離脱は敵に隣接されたときに使う。
不動の照準(3レベル)TCoE
- このターンまったく動かなければ、攻撃に有利を得る。 非常にお手軽に有利を得られる特徴である。
- 「急所攻撃」の発動条件になるのはもちろんのこと、特技「射撃の名手」との相性が抜群である。
- なお、ボーナス・アクションを費やすため「クロスボウの達人」とは相性が悪い。
- 移動する馬や船に乗っている時に使えるかどうかはDM次第。普通に考えれば、自分が動いていなくても、乗り物が動いてたら狙いを付け辛いから使えないとするのが自然という気はする。無理やり動かされてもアウトなら、ローグに対して突き飛ばしを待機すれば対策になる。(そこまでして不動の照準を無効化したいかというと微妙だが……)
直感回避(5レべル)
リアクションでダメージを半分に減らすことができる。相手が攻撃を「ヒットさせたとき」とあるので、セーヴを要求する攻撃には発動しないものと思われる(DM次第)。
身かわし(7レベル)
サブクラス特徴
シーフ
- 盗みの技を磨いたローグ。
- 3レベル特徴「器用な指先」は、「巧妙なアクション」によって物体を操作することができる。最も多い使い方はポーションを飲む/飲ませること。なお〈手先の早業〉判定が必要だが、難易度は不明。
- 3レベル特徴「屋根渡り」は、登壁移動を行えるようになる。狭いダンジョンなどで壁を走って、敵クリーチャーを乗り越えたりして好きな位置に移動できる。
- 9レベル特徴「隠密無双」は、移動速度の半分までしか移動していないとき、隠密判定に有利を得る。そのため「急所攻撃」発動の条件を満たしやすい。ただし「ターシャの万物釜」掲載の「不動の照準」を導入しているルールでは、動かないだけで「急所攻撃」の条件を満たせるため、価値が相対的に落ちる。
- 13レベル特徴「魔法装置使用」は、魔法のアイテムの使用条件を無視する。ワンドやスタッフなどの大半がウィザードやクレリック専用であるため、非常に便利。
- 17レベル特徴「神速」は、1ラウンドに2ターン行えるようになる。ターンが異なるため「急所攻撃」も問題なく2回発動する。まさに最強の特徴だ。
アサシン
- 暗殺の技を磨いたローグ。
- 3レベル特徴「暗殺術」は、まだターンを行っていないクリーチャーへの攻撃ロールに有利を得る。さらに、不意を打っているクリーチャーへの攻撃は必ずクリティカル・ヒットになる。簡単に大火力を出せる強力な特徴。特にバグベアと相性がよい。攻撃回数が増える「クロスボウの達人」や「二刀の使い手」とも好相性。
- 9レベル特徴「偽りの素性」と、13レベル特徴「なりすまし」は、いずれも偽の身元を精巧に作り上げる能力であり、シティ・アドベンチャーで特に輝く。商人、貴族、衛兵など、さまざまな人物になりきることができるため、潜入・諜報ミッションでは極めて強力な能力となる。しかし悩ましいのが、パーティ全体の整合性である。アサシン本人は完璧に変装できても、他の仲間は変装が得意とは限らないため、「自分はなりすましているが、他の仲間の身元はどう説明するか?」「使用人・護衛・奴隷として同行させるのか?」「そもそも単独潜入した方が安全なのか?」といった問題が生じやすい。この特徴を最大限生かすためには、仲間のロールプレイ設定や事前の段取りをまとめて考える必要がある。
- 17レベル特徴「暗殺奥義」は、不意打ちに成功したとき、相手がセーヴに失敗するとダメージが2倍になる。追加ダメージを与える特徴と相性がよく、簡単に高火力を実現できる。
アーケイン・トリックスター
- ローグにして魔法の使い手。
- 3レベル特徴で呪文発動能力を得る。おすすめ呪文は以下の通り。
- 〈ブーミング・ブレード〉:攻撃しつつ退避できる。
- 〈マイナー・イリュージョン〉:壁を作って視線を遮れる。壁から出て攻撃→壁に隠れる、を繰り返すことで射線を切りつつ戦える。
- 〈アブソーブ・エレメンツ〉:優秀な防御呪文。
- 〈サイレント・イメージ〉:工夫次第で用途が多い。
- 〈ファインド・ファミリアー〉:手軽に命中に有利を得られる。
- 〈マジック・ミサイル〉:確実なダメージ。
- 〈インヴィジビリティ〉:隠密、不意打ちで大活躍。
- 〈シャドウ・ブレード〉:妙技武器なので「急所攻撃」が使える。
- 〈ミスティ・ステップ〉:機動力が増加する。
- 〈フライ〉:上空から一方的に遠隔攻撃できる。
- 〈ヘイスト〉:攻撃回数が1回増える。〈ヘイスト〉の追加アクションで急所攻撃→通常アクションで待機→次のターンで急所攻撃、という動きで「ターンに1回」の制限を突破できる。
- 〈グレーター・インヴィジビリティ〉:「急所攻撃」を確実に発動できる。
- 3レベル特徴「欺きのメイジ・ハンド」は、〈メイジ・ハンド〉を不可視にすることができる。これにより、相手の大事な物品や呪文焦点具、発動ポーチ、聖印などを奪える。
- 9レベル特徴「奇襲魔法」は、隠れ身中に呪文を使うと、相手のセーヴに不利を与える。〈ホールド・パースン〉など、当たれば致命的だが外れると無駄撃ちになってしまう呪文と相性が良い。
- 13レベル特徴「多彩ないたずら」は、〈メイジ・ハンド〉を使ってボーナス・アクションで相手の注意をそらし、攻撃ロールに有利を得る。ただし、ターシャの万物釜を採用している場合、「不動の照準」で簡単に有利が取れるため出番は少ない。
- 17レベル特徴「呪文泥棒」は、リアクションで相手の呪文を盗むことができる。高レベル帯のシナリオでは、敵の誰かは呪文を使ってくるから、この能力が完全に無駄になることはないだろう。一応、ウィザード系の相手は【知力】が高いため、クレリック系が狙い目だが、敵クリーチャーには明確なクラス設定がないことも多いので、実際のところそこまで気にしなくて問題ない。「うまく奪えたらラッキー」くらいの感覚で気軽に使っていくのがおすすめ。
インクィジティヴ
- 秘密を暴き、謎を解明する探り屋。
- このサブクラスの特徴は「細部漏らさぬ目」に関係する効果が中心であるため、低レベルでは戦闘で使える特徴がほとんどない。高レベルになれば戦闘でも役に立つが、序盤は調査・探索特化のキャラクターとなる。
- 3レベル特徴「嘘逃さぬ耳」は、〈看破〉判定で出目7以下を8として扱う。非常に信頼性が高くなり、特に〈看破〉判定を秘匿で振る卓でも、かなり確度の高い情報を得られる。
- 3レベル特徴「細部漏らさぬ目」は、ボーナス・アクションで〈知覚〉または〈捜査〉判定を行える。通常、非戦闘時はアクションを使えば良いので、これは戦闘用能力だが、実際の戦闘中に〈知覚〉や〈捜査〉を行う必要性は低い。優しいDMであれば、「敵の弱点」「隠れた仕掛け」などのヒントを示してくれるかもしれないが、用途は限定的である。
- 3レベル特徴「戦法看破」は、ボーナス・アクションで〈看破〉判定を行い成功すると急所攻撃が発動する。「不動の照準」なら判定なしで有利を得て急所攻撃を発動できるので、基本的には「不動の照準」で十分。どうしても移動したい場合や、「ターシャの万物釜」を未採用の場合に使うことになる。
- 9レベル特徴「腰据えた目」は、移動速度の半分までしか移動しなければ、〈知覚〉〈捜査〉判定に有利がつく。非戦闘時は、そもそも急いで移動する必要がないため、実質的に常時有利とみなしてよい。純粋に調査・探索能力が強化される特徴である。
- 13レベル特徴「騙されぬ目」は、幻影や変身を見破ることができる。アクションを使うため「怪しい」と思ったらとりあえず宣言しておく必要がある。
- 17レベル特徴「弱点見抜く目」は、「戦法看破」が適用されている場合、「急所攻撃」の威力が上がる。ここに至ってやっと「細部漏らさぬ目」「腰据えた目」が活きる。それまでは火力が低く、戦闘での活躍は控えめなキャラクターである。
スカウト(XGtE)
- 都市の路上を離れた野外探険に長けたローグ。
- 3レベル特徴「機動戦闘」は、敵が君の5フィート以内でターンを終えた場合、機会攻撃を受けずに離脱できる。ただし、この条件ではすでに一度攻撃されている可能性が高いため、「接近されたときの保険」としては優秀だが、能動的に狙って使える能力ではない。
- 9レベル特徴「機動力強化」は、すべての移動速度が10フィート上昇する。これは小型種族(ハーフリングなど)が、他の仲間と歩調を合わせやすくなる利点がある。さらに、〈フライ〉などと併用すれば70フィートの飛行速度で戦場を縦横無尽に移動することもできる。
- 13レベル特徴「奇襲の達人」は、イニシアティブ判定に有利を得る。さらに、そのターン最初にヒットを与えたクリーチャーに対する味方の攻撃に有利が与えられる。味方全体の火力を引き上げる、支援性能の高い特徴である。「大業物の使い手」「射撃の名手」がいるパーティで使おう。
- 17レベル特徴「急襲攻撃」は、ボーナス・アクションで追加攻撃でき、「急所攻撃」も2回行える。ただし、1ターンに同じ相手を2回「急所攻撃」することはできない。中途半端に削った相手は〈ファイアーボール〉などで一掃してもらうのがよいだろう。
スワッシュバックラー(XGtE)
- 剣術の鍛錬に努める軽剣士や海賊。
- 3レベル特徴「華麗なる足さばき」は、近接攻撃を行うと、機会攻撃を受けなくなる。ローグはHPもACも低いので、攻撃してから安全圏に退避できるこの特徴は非常に相性が良い。
- 3レベル特徴「颯爽たる豪胆」は、イニシアチブ判定に【魅力】修正値を足せる。また、目標の5フィート以内に君の攻撃目標しかいないならば、有利を得ていなくても「急所攻撃」できる。この特徴により、スワッシュバックラーは近接戦闘で火力を出すことができる。特に「凶暴な戦士」や「二刀の使い手」と相性が良い。
- 9レベル特徴「雅」は、相手を自分に引きつけて、君以外の攻撃に不利を与える。タンクに向く能力だが、君自身はあまり防御力が高くないため、タンクは別に用意して、君は「華麗なる足さばき」で退避することをおすすめする。
- 17レベル特徴「決闘術奥義」は、攻撃ロールに失敗したとき、有利付きで再ロールできる。「急所攻撃」が確実に発動する強力な特徴である。
マスターマインド(XGtE)
- スパイ、廷臣、策略家など、諜報活動に特化したローグ。
- 3レベル特徴「潜入の達人」は、変装道具、道具、ゲーム道具、言語に習熟する。「アクセントを真似ることができる」効果は積極的に活用しなければ使用タイミングを逃しがち。DMによってはぺテンや説得の判定にボーナスをくれるだろう。
- 3レベル特徴「戦術の達人」は、30フィートの距離から援護アクションができる。ローグは戦闘においては「急所攻撃」でダメージを与えることが主な役割であるので、援護するよりは攻撃したい。使いにくい特徴である。
- 13レベル特徴 「身代わり強制」は、君と攻撃者の間にほかのクリーチャーがいるとき。攻撃を移し替えることができる特徴。しかし、位置取りが難しすぎて使い時が少ない。細い一本道の戦場なら使い道がある。
- 17レベル特徴「欺きの魂」は、思考を読む能力や、真実を見抜く魔法から身を守ることができる強力な特徴である。スパイや諜報員としては、まさに唯一無二の能力といえる。D&D世界では、王や貴族の謁見・都市国家の評議会・尋問・裁判など、重要な場面では〈ディテクト・ソウツ〉や〈ゾーン・オヴ・トゥルース〉といった魔法が“真実を保証する手段”として広く用いられている。そして、その信頼性は絶大だ。「私は真実の結界の中で証言しました」「心を読まれましたが、後ろ暗いところはありません」といった宣言が通れば、人物の信用は一気に高まる。その“絶対的信頼”を欺けるというのは、本当に計り知れないほどの利益となるだろう。政治劇・陰謀劇・シティアドベンチャーでは、特に破格の強みとなる。また、マインド・フレイヤーやアボレスなど、思考を読めるクリーチャーに対する“メタ的な耐性”としても機能する。
ソウルナイフ(TCoE)
- 精神の刃を用いて標的を暗殺するローグ。
- 3レベル特徴「サイオニック能力」は2つの効果を得る。
- 「技術向上のサイオニック」は、習熟している技能や道具の判定に失敗したとき、サイ・ダイスを加算できる。「失敗してから使える」うえ、「加算して成功したときのみ」サイ・ダイスが消費されるという超・経済的仕様。使い切る方が難しいので積極的に使おう。
- 「心にささやく声」は、相手とテレパシーで会話できる。「お互いに言語を理解している必要はない」ため、非常に使い勝手が良い。
- 3レベル特徴「精神の刃」は、サイオニックの刃を生成し、アクションとボーナス・アクションで攻撃できる。妙技武器扱いのため「急所攻撃」が可能。また、命中すると刃が消滅するため、完全犯罪にも使える。ただし〔精神〕ダメージは人造クリーチャーには効かないので、その場合は通常武器で応戦しよう。
- 9レベル特徴「魂の刃」は2つの効果を得る。
- 13レベル特徴「精神的忍び装束」は、1時間不可視化できる。不意打ちによる「急所攻撃」を確実に成功させられる強力な特徴で、サイ・ダイスが尽きるまで使用できる。
- 17レベル特徴「精神断裂」は、「精神の刃」で急所攻撃を与えたとき、相手がセーヴに失敗すると朦朧状態にする。朦朧状態はD&D最強のデバフである。〈ファイアーボール〉〈ライトニング・ボルト〉など、【敏捷力】セーヴを要求する呪文と相性抜群。
ファントム(TCoE)
- 「死」そのものとの神秘的なつながりを得たローグ。
- 3レベル特徴「死者の囁き」は、小休憩のたびに技能又は道具に習熟できる。調査や聞き込みのシーンで、〈捜査〉〈歴史〉〈魔法学〉〈説得〉などに、必要な時に泥縄で習熟できる。
- 3レベル特徴「墓場の絶叫」は、「急所攻撃」のダメージを与えたとき、その近くにいる別のクリーチャーにもダメージを与える。単純に与ダメージが増えるシンプルに強力な特徴で、ローグの弱点である「単体火力しか出ない」という課題を部分的に克服している。戦技「コマンダーズ・ストライク」や「リポスト」などでリアクションで攻撃したときにも発動できるので、上手くコンボすれば与ダメージはさらに増える。
- 9レベル特徴 「去り行く者の形見」は、死んだクリーチャーから「魂の珍品奇品」を奪い取ることができ、君を強化してくれる。特に漬しが効くのが、証を壊すことで「墓場の絶叫」の使用回数を節約できる効果。この効果で相手を殺せばまた「珍品奇品」を奪えるので永久機関である。
- 13レベル特徴「幽歩の術」は、ボーナス・アクションで幽体化しつつ飛行できる。飛行速度は 10フィートしかないが、敵の攻撃のとどかない位置に逃げるのには十分である。飛んでしまえば近接攻撃の間合い外から一方的に弓などで攻撃できる。また、障害物を通り抜けることができる効果もある。こちらは狭いダンジョンなどで無類の強さを誇る。
- 17レベル特徴「死の朋友」は、「墓場の絶叫」で攻撃した2体ともに死霊ダメージが発生し、さらには、「魂の珍品奇品」が大休憩ごとに手に入る。ファントムの完成形ともいえる能力であり、火力・資源(使用回数)・継戦能力のすべてを底上げする。明確に戦闘力を押し上げる強力な特徴である。