呪文考察
このクラスの特色や立ち回り
アーティフィサーは「エベロン冒険者ガイド」や「ターシャの万物釜」に登場する、追加のクラスである。他の呪文クラスの呪文を良い所取りしたようなリストを持ち、唱えられる呪文こそ5レベルまでではあるが、バフデバフ、回復等の使い勝手の良い呪文を覚えることができる。サブクラスによっては前衛化することも可能で、パーティ構成に合わせて立ち位置や呪文を使い分ける器用さが求められる。
また、マジックアイテムに精通した特技を多数覚えるため、DMGのマジックアイテムの項目には、しっかり目を通しておこう。
また、マジックアイテムに精通した特技を多数覚えるため、DMGのマジックアイテムの項目には、しっかり目を通しておこう。
- 基本的には武器でダメージを出すのが仕事
攻撃呪文はアーティラリストを選択しないと数が少なく、その他の呪文として回復もバフデバフも得られるが、呪文スロットも多くなく回復方法も乏しい。
基本的には遠距離武器や銃器、サブクラスによっては近接武器でダメージを与えることが主な仕事だ。その点ではパラディンやレンジャーなどと同じで、呪文は補助として使っていくようにするとよいだろう。
あれもこれもと手を伸ばすのではなく、パーティに足りない要素をカバーする呪文を使っていこう。
基本的には遠距離武器や銃器、サブクラスによっては近接武器でダメージを与えることが主な仕事だ。その点ではパラディンやレンジャーなどと同じで、呪文は補助として使っていくようにするとよいだろう。
あれもこれもと手を伸ばすのではなく、パーティに足りない要素をカバーする呪文を使っていこう。
- マジックアイテムを使いこなす
アーティフィサーは2レベルから非魔法の物体に魔法の力を込めて様々な効果を半永続的に付与することができ、これを使って戦術に多様性を持たせることができるのが最大の特徴である。シナリオで手に入ったマジックアイテムなどとも相談しながら、適切なマジックアイテムを作っていこう。
注意すべき点として『魔法のアイテム模造』は『どのアイテムを作れる魔具化式か』を記載して個別に修得する必要があるため、複数個のマジックアイテムを作れるようになりたいなら、その分魔具化式修得数を割く必要がある。
注意すべき点として『魔法のアイテム模造』は『どのアイテムを作れる魔具化式か』を記載して個別に修得する必要があるため、複数個のマジックアイテムを作れるようになりたいなら、その分魔具化式修得数を割く必要がある。
- 面制圧は苦手だが、探索は呪文で豊富にサポートされる
対多数を想定した呪文や特徴をほとんど覚えないアーティフィサーは複数のクリーチャーとの戦闘を比較的苦手としている。その代わり覚える呪文や、【知力】を高めに振るステータスの関係で探索は得意である。
もし君のパーティにウィザードやソーサラー、ドルイドといった面制圧を得意とする呪文使いがいるなら、探索用の呪文を君が代わりに用意することで彼らの呪文をより攻撃的に使えるようにしてあげると戦闘が楽になるだろう。
もし君のパーティにウィザードやソーサラー、ドルイドといった面制圧を得意とする呪文使いがいるなら、探索用の呪文を君が代わりに用意することで彼らの呪文をより攻撃的に使えるようにしてあげると戦闘が楽になるだろう。
- 全ての呪文に物質要素が必要になる
アーティフィサーはその呪文を唱える時、呪文焦点具となる盗賊道具ないし職人道具を手にしていなければならないとある。これは他のクラスでは動作要素と音声要素で成立している呪文〈キュア・ウーンズ〉などであっても焦点具たる盗賊道具や職人道具がなくてはならないことを意味する。普段は考えることがないかもしれないが、道具類を奪われた時には気を付けよう。
サブクラス概要
アーティラリスト
砲術師と呼ばれるこのサブクラスは、自ら作り出した魔導砲を用いて敵と戦う、ダメージディーラーとしての役割を強化したクラスである。
サブクラスの呪文リストによって範囲火力の呪文を覚えられるため、アーティフィサーの苦手な面制圧能力を補強できるほか、「魔導砲」の特徴によって継続的なダメージソースとしても優れるようになる。
単体火力の力場の大弩、近距離制圧の火炎放射機、一時的HPを提供してくれる防護機と、それぞれに使いどころがあるが、切り替えるには大休憩か、呪文スロットが1つ必要。魔導砲は足が遅いので、射程の長い力場の大弩以外を使うときは敵との距離の詰め方や味方に置いて行かれないように注意しよう。
サブクラスの呪文リストによって範囲火力の呪文を覚えられるため、アーティフィサーの苦手な面制圧能力を補強できるほか、「魔導砲」の特徴によって継続的なダメージソースとしても優れるようになる。
単体火力の力場の大弩、近距離制圧の火炎放射機、一時的HPを提供してくれる防護機と、それぞれに使いどころがあるが、切り替えるには大休憩か、呪文スロットが1つ必要。魔導砲は足が遅いので、射程の長い力場の大弩以外を使うときは敵との距離の詰め方や味方に置いて行かれないように注意しよう。
アルケミスト
錬金術師と呼ばれるこのサブクラスは、自ら作り出した試作ポーションや呪文によって仲間を助ける、バフデバフの役割を強化したクラスである。
サブクラスの呪文リストは回復系や単体火力呪文が多く、5レベル特徴「錬金術の碩学」によって回復量を上げられることもあり、ヒーラーとしても活躍できる。
最大の特徴である試作型エリクサーの効果はどれもなかなかに強力で、特に前衛にとってうれしい効果が多い。大休憩後に渡しておいて、ここぞというときに使ってもらおう。
サブクラスの呪文リストは回復系や単体火力呪文が多く、5レベル特徴「錬金術の碩学」によって回復量を上げられることもあり、ヒーラーとしても活躍できる。
最大の特徴である試作型エリクサーの効果はどれもなかなかに強力で、特に前衛にとってうれしい効果が多い。大休憩後に渡しておいて、ここぞというときに使ってもらおう。
バトル・スミス
戦場の鍛冶屋であるこのサブクラスは、強力な前衛サポートであるスチール・ディフェンダーとともに前線を形成するフロントラインの役割ができるクラスである。
サブクラスの呪文リストは前衛としての防御に特化した呪文が多く、より強く前線を維持することができる呪文がそろっている。
強力な前衛であるスチールディフェンダーは、そこそこのAC、高いHP、人造クリーチャーらしい耐性に便利なリアクションと、前衛として完璧な性能を持っている。さらにはアーティフィサーの初級呪文〈メンディング〉で体力を回復できるため、死にさえしなければ、そして時間さえあればノーダメージということにもできる。
また、「追加攻撃」を覚えるため、「射撃の名手」などの武器攻撃を強化する特技と相性が良い。
高い前衛性能で、チームの盾となろう。
サブクラスの呪文リストは前衛としての防御に特化した呪文が多く、より強く前線を維持することができる呪文がそろっている。
強力な前衛であるスチールディフェンダーは、そこそこのAC、高いHP、人造クリーチャーらしい耐性に便利なリアクションと、前衛として完璧な性能を持っている。さらにはアーティフィサーの初級呪文〈メンディング〉で体力を回復できるため、死にさえしなければ、そして時間さえあればノーダメージということにもできる。
また、「追加攻撃」を覚えるため、「射撃の名手」などの武器攻撃を強化する特技と相性が良い。
高い前衛性能で、チームの盾となろう。
アーマラー(TCoE)
武器と鎧の匠と呼ばれるこのサブクラスは、装備品に様々な能力を付与して戦う、武器攻撃を主体としたクラスである。
「モード変更」の特徴により【知力】依存で武器攻撃できるようになるため、能力値を【筋力】に割く必要がない。
護衛モードと潜入モードの特徴は、どちらもクセがなく使いやすい。モード変更には休憩が必要なため、戦闘中には切り替えられない点には注意。
また、「追加攻撃」を覚えるため、「射撃の名手」などの武器攻撃を強化する特技と相性が良い。
呪文も充実しており、〈マジック・ミサイル〉、〈シャター〉、〈ライトニング・ボルト〉など戦闘向きのものが多い。ただし習得が遅いため火力不足の感はある。〈ヒプノティック・パターン〉、〈グレーター・インヴィジビリティ〉など絡め手もそろっているので、補助系にスロットを割くのもあり。
また、「秘術魔具化式」の特徴によって、鎧、ブーツ、兜、武器の4つをそれぞれ魔具化できる。おすすめの魔具化は以下の通り。
「モード変更」の特徴により【知力】依存で武器攻撃できるようになるため、能力値を【筋力】に割く必要がない。
護衛モードと潜入モードの特徴は、どちらもクセがなく使いやすい。モード変更には休憩が必要なため、戦闘中には切り替えられない点には注意。
また、「追加攻撃」を覚えるため、「射撃の名手」などの武器攻撃を強化する特技と相性が良い。
呪文も充実しており、〈マジック・ミサイル〉、〈シャター〉、〈ライトニング・ボルト〉など戦闘向きのものが多い。ただし習得が遅いため火力不足の感はある。〈ヒプノティック・パターン〉、〈グレーター・インヴィジビリティ〉など絡め手もそろっているので、補助系にスロットを割くのもあり。
また、「秘術魔具化式」の特徴によって、鎧、ブーツ、兜、武器の4つをそれぞれ魔具化できる。おすすめの魔具化は以下の通り。
- 鎧:防具強化、精神刺激器、抵抗の鎧(6Lv)
- ブーツ:ウィングド・ブーツ(10Lv)
- 兜:警戒の兜(10Lv)、ヘルム・オヴ・テレパシー(10Lv)
- 武器:武器強化、輝く武器(6Lv)