パロディ・元ネタまとめ

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パロディ・元ネタまとめ - (2023/08/24 (木) 21:12:22) のソース

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秘密の教室・マモノと愉快なダンジョン・その他は[[こちら>http://www49.atwiki.jp/dungeon-travelers2/pages/434.html]]

*アイテム
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**あ行

''アイスソード【武器:両手剣】''
-「ロマンシング サ・ガ」、「ロマンシング サガ-ミンストレルソング-」に登場する両手剣、説明文の「持っていると奪い殺されそうになる」は上記ゲームに登場する選択肢「殺してでもうばいとる」から。

''青水晶の杖【武器:杖】''
-「魔力を帯びたブルークリスタルを先端に~」という説明文から、「ドルアーガの塔」「カイの冒険」などバビロニアンキャッスルサーガのキーアイテム、ブルークリスタルロッドと思われる。
-天界から降り注ぐブルークリスタルロッドの光によって地上の平和は保たれていたが、悪魔ドルアーガが杖を奪ったため加護の力が失われてしまう。&br()この杖を取り戻し、天界へ返還するのが上記シリーズの目的。
-同じメーカーの作品であるテイルズオブシリーズにも術士用の武器として登場する。

''アクマ式ドロップ【雑貨】''
-元ネタは某製菓メーカーの缶入り飴「サクマ式ドロップス」。
--池袋にある製菓会社『佐久間製菓』から発売されているもの。混同されやすいが、目黒区の製菓会社『サクマ製菓』が発売している「サクマドロップス」とは厳密には別物で、一時の廃業と終戦の後、会社関係者二人がそれぞれ会社を興し、商標権争いの末に、前者が「サクマ式ドロップス」の使用を認められたという経緯がある。火垂るの墓の節子のイラストがあるのはサクマ式だが、残念ながら佐久間製菓は2023年1月に廃業してしまっている。コネットが言う「タクマ式ドロップ」は、恐らく「逞しきドロップ」の意。

''アスクの杖【武器:杖】''
-元ネタは説明が示す通り、ギリシア神話の神アスクレピオスが持つ杖。&br()現代においても医療に携わる機関などのシンボルマークに用いられる。
-アスクレピオスの杖は蛇1匹だが、時折蛇が2匹になっている事がある。&br()こちらは同じギリシア神話の神ヘルメスが持つ杖のケリュケイオンであり、全くの別物である(ただしこちらも医療機関のシンボルマークに使われている)。

''アヴォイドマント【防具:盾】''
-元ネタは説明文から容易に分かるように国民的アニメ「ドラえもん」に出てくるヒラリマント。&br()ヒラリマントは「目の前に迫ってくる物に対してこのマントを振りかざすと、闘牛士のマントの如く、どんな標的でも回避したり跳ね返すことができる」ので効果もそれに習って、物理回避アップ×3+AGIアップの構成。
--ヒラリマント自体は物体だけでなくビームや不定形のものにも効果があるが、こっちのマントはそこまで優秀じゃないご様子。
-またアニメでは盾のように使用していることが多いため、本作でも盾装備となっている。
-アヴォイドとは、よける、回避するという意味。

''暗黒兜【防具:頭】''
-映画「スターウォーズ」シリーズのダース・ベイダー。かつてのアナキン・スカイウォーカーのなれの果て。
-説明文「暗黒フォース」は、ベイダーが引きこまれたフォースの暗黒面のことを指す。
--ただ、ベイダーの兜はスーツと併せて生命維持装置としての側面が強く、フォースによる防御力強化が見込めるかは不明。
-説明文「息苦しい」とは、やはり「コーホーコーホー」言ってる特徴的な呼吸音のことを指していると思われる。

''生き写し人形【雑貨】''
-漫画「パーマン」のコピーロボット。説明文どおり鼻を押した者とそっくりな姿に変身し、再度鼻を押すと元の人形に戻る。
-パーマンが活動する間、正体を隠すための身代わりとして使われる。&br()が、何かの弾みで鼻に触れられて元に戻ってしまったり無関係な人に変身したりと、ちょくちょく厄介事を引き起こす。

''石仮面【防具:頭】''
-漫画「ジョジョの奇妙な冒険」より石仮面。第1部および第2部におけるキーアイテムであり、つけると吸血鬼化する。
-説明文「つけると人間を止めたくなる。」→ディオ・ブランドーが使う前に放ったセリフ「俺は人間をやめるぞ!ジョジョーッ!!」

''祈りのイコン【雑貨】''
-コインではない。
-イコンとは、ギリシャ語で「形、像」の意味であり、礼拝の対象となる画や立像を指す。
--「アイコン」という言葉もここから来ているらしい。

''岩切【武器:短刀】''
-元ネタは本作と同じアクアプラスのゲーム「誰彼」に登場する水戦試挑躰の女兵士の岩切花枝だと思われる。&br()水戦試挑躰とは簡単に言えば水中戦特化型強化兵士である。
-ちなみに現実にも同名の刀があるが、こちらは短刀ではなく刀である。

''インディの鞭【武器:鞭】''
-説明分から「インディ・ジョーンズ」の主人公、インディアナ・ジョーンズの持つ牛追いムチが元ネタ。

''ウサギの耳、ウサギの堅耳、ウサギの重耳【雑貨】''
-アイテム後半の命名規則が「モンスターハンター」シリーズ準拠。
--同じモンスターでも上位種になると素材名が変わっていく。
--例:甲殻→堅殻→重殻

''エヴァンターユ【武器:扇】''
-扇子のフランス語表記。そのまんまである。&br()中世ヨーロッパでマリー・アントワネットなどが持っているのを目にするから「貴婦人」と説明にあるのだろうか?

''エドラム【武器:片手剣】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場する主人公アロウンの愛剣。
-アロウンの初期装備だが、当初は普通というか微妙な性能。真価を発揮し出すのは終盤12章から。扱い的には「さびた聖剣」みたいなものと考えてよい。
--が、クリア後イベントでギガエドラムに変化させれば作中最強の武器となる。SRPGでMove+5とか無茶言うな。
--しかし、この強化イベントはリメイク版のみ。原作では没になったのか、ただの初期装備である。
-説明文「魔王様」=アロウンのこと。

''エレクトラムクリス【武器:投擲】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」で、神聖帝国の将ガイウスがアロウンに投げた短剣。
--説明文「帝国のおっさん」=ガイウスである。まぁ、おっさんなのは事実なので何も間違ってはいない。

''黄金の鉄の塊【雑貨】''
-2chネトゲ実況板(通称FF11板)に書き込んでいたブロントさんの迷言の一つ。&br()「黄金の鉄の塊で出来ているナイトが皮装備のジョブに遅れをとるはずは無い」 

''牡鹿王の弓【武器:弓】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ アヴァロンの謎」に登場するレアドロップアイテム。
-原作ではモルガン専用の弓、という部分がポイント。
-説明文「イノシシ狩りに行きたくなる」も、モルガンが得意とするのがイノシシ狩りだから。
--「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の最序盤イベントはもれなくイノシシ狩りとなっております。

''朧【武器:刀】''
-「うたわれるもの」に登場するオボロが元ネタ。
-説明文の「若き義賊」とはオボロのこと。


**か行

''カーシャ【雑貨】''
-東ヨーロッパの家庭料理。雑穀や豆類(ソバの実が主流とか)を水、ブイヨン、牛乳などで柔らかく煮たもの。
-お粥っぽい感じで、単品では説明文通り「素朴」過ぎる感がある。
--やはり現地でも地味だと思うのか、ウクライナではバターや砂糖などを足すことが多いとのこと。
-ウクライナやロシアではことわざに使われるくらい生活に浸透している料理だが、同系統モンスターがドロップするボルシチやピロシキと比べると日本での知名度は雲泥の差。やはり地味だからか。

''ガーブオブローズ【防具:胴】''
-説明文の「聖なる鎧」から、「Wizardry」シリーズに登場する防具ガーブオブロード(和名:聖なる鎧 or 君主の聖衣)。
-一歩歩くかターン経過でHPが回復する効果があり、本作でもそれに倣って毎ターンHP回復のエンチャントが付いている。
--なお元ネタでは装備しなくても自動回復するため、装備不可職でも持ち歩くだけで役に立つ。

''風切りの刃【武器:投擲】''
-「ファイナルファンタジー」シリーズの5、6、11に登場する武器。シリーズを通して微妙な性能。

''迦楼羅【武器:両手剣】''
-説明文から「うたわれるもの」のカルラが元ネタ。
--漢字はさらなる元ネタである、仏教の守護者たる迦楼羅から。ガルダ、ガルーダとも呼ばれる存在。
-説明文「重くて分厚いなまくらな鉄塊」は、まさに原作でのカルラの愛剣そのもの。
--「決して刃こぼれせず、折れず、曲がらない」という特注品として製造された。それ故、切れ味は二の次。&br()成人男性5人がかりでやっと運べる重量だが、カルラはこれを軽々と扱う。

''カルンウェハン【武器:短剣】''
-アーサー王が使っていたとされる短剣。&br()関連資料に記述があるのみと言う事と、やはりエクスカリバーの方が圧倒的に知名度が高い為、かなりマイナー。

''銀の鍵【雑貨】''
-「クトゥルフ神話」に登場するアイテム。&br()これを持っているとヨグ=ソトースの化身が現れ、ヨグ=ソトース本体への門を開く案内をしてくれる。&br()ヨグ=ソトースを通って様々な時間や次元に行くことが出来るがまともな人間には到底耐えられない。

''クスカミ【アイテム説明文:水神の指輪】''
-「うたわれるもの」に登場する神々の一柱で、水を司る神。

''クトネシリカ【武器:太刀】''
-アイヌの口伝叙事詩「ユーカラ」に登場する刀。
-詳細は[[こちら>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9E%B6%E7%A9%BA%E3%81%AE%E6%AD%A6%E5%99%A8]]。

''クマの置物【雑貨】''
-本作のゲーム性の元となった「Wizardry」第一作に登場するキーアイテム。類似品にカエルの置物もある。

''蜘蛛の糸【雑貨】''
-「空から垂れてきた一本の~」という説明は、芥川龍之介の小説「蜘蛛の糸」から。&br()地獄に落ちた悪人カンダタは、生前に蜘蛛を殺さず見逃したことがきっかけで極楽から救いの手として蜘蛛の糸を垂らされ、それをよじ登って地獄から脱出しようとするが、利己心が原因で糸が切れてしまい再び地獄へと落ちていった。
--使用すると携帯非常口と同じ効果があるのも上記の脱出劇が由来。
-「桃太郎伝説」シリーズに同名・同効果のアイテムがある。

''クラーケン倶楽部【雑貨】''
-「ファイナルファンタジー11」に登場する武器、「クラーケンクラブ(通称:クラクラ)」の入手難度の高さから、所持者を「倶楽部会員」と称えていたことに由来する。
-時間沸きのレアボス(NM)から超低確率ドロップで入手可能だった、ときどき2-8回攻撃の効果を持つ片手棍であり、スキルやアビリティとの組み合わせ方によっては驚異的な威力を発揮する。
-しかし、約16~23時間のランダム周期で出現するかの抽選が行われるため、数多くのプレイヤーが狙い、取り合いになるのは必至。このため、入手難度が非常に高く。多くのプレイヤー垂涎のアイテムであった。
-現在では入手条件が緩和されているが、クラクラに対するイメージで印象深いのはこの旧仕様である。

''黒い雌烏【武器:本】''
-18~19世紀のフランスで流布したグリモワールに書かれていた、悪魔を呼び出す呪文を使う際の生贄。
-説明文「エロイムエッサイム」は、悪魔を呼び出す呪文の一節であり、これを唱えながら黒い雌鶏を引き裂くとされる。

''月光粒子剣【武器:片手剣】''
-フロム・ソフトウェアのゲームにいつも登場する、「月の光」を意味する名を冠した武器。
-第一作「キングスフィールド」に登場した武器「ムーンライトソード」がオリジナル。以後、「アーマード・コア」シリーズの「MOONLIGHT」シリーズ、「ダークソウル」の「月光の大剣」など、ほとんどのフロムゲーに登場している
-いっそ弓にKARASAWAがあればとか思わなくもない。

''甲羅の盾【防具:盾】''
-「ファイナルファンタジー」シリーズの6と11に登場する盾。その名の通り亀の甲羅を用いた盾である。
-「るろうに剣心」の魚沼宇水が、ティンベーという亀の甲羅を模した盾を使う。


''豪剣インペラトル【武器:両手剣】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場するガイウスの専用武器。
-説明文の「神聖帝国の将軍」とはガイウスのこと。

''コピス【武器:短剣】''
-マケドニアに伝わる大型ナイフで、本作における汎用武器であるククリの原型とする説がある。


**さ行

''サウンドオブディスティニー【武器:マイク】''
-「WHITE ALBUM」より挿入歌「SOUND OF DESTINY」
--緒方理奈の持ち歌であり、2度に渡りCD音源化されている(1度目は「WHITE ALBUM」のカップリングとして、2度目はリメイク版公開後にシングルCDで)。
-説明文の「伝説の歌姫」=「緒方 理奈」のこと。
--「To Heart2」をはじめ、Leaf作品にはよく芸能人としてその名が登場する。

''叫ぶオハン【防具:盾】''
-出典はアイルランド語圏の神話にでてくるアルスター王コンホバル・マク・ネサが用いていたとされる盾。
--説明文通り、持ち主に危機が迫ると金切り声を上げてそれを知らせると言われている。
-余談だが、FF11にも「オハン」という盾がある。

''サファイアボウ【武器:弓】''
-「Yes!プリキュア5」のキュアアクアが元ネタ。説明の「知性の蒼き泉」は彼女の肩書きのようなものである。

''斬鉄剣【武器:太刀】''
-アニメ「ルパン三世」の第2期以降の作品で石川五ェ門が振るう日本刀が元ネタ。
--説明文ではコンニャク以外は何でも斬れるとあるが、斬れない物は他にもいくつか有る。

''ジェネシックハンマー【武器:両手斧】''
-「勇者王ガオガイガー」に登場するツールの一つの「ゴルディオンハンマー」が元ネタ。正式名称は「グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・ツール」。
-説明文では「悪しき心を光に変換するハンマー」とやや控えめに書いているが、光とは光子のことであり、重力波を形成して高速で叩きつけて目標を光子に変換する、つまり''消滅''してしまう。勇者が使うものなのかと考えてしまう恐ろしい武器。
-名前に「ジェネシック」と書かれている事、説明文に「勇気ある者しか扱えない」とある事から、勇者王ガオガイガーFINALに登場するジェネシックガオガイガーが使用する超大型兵器ゴルディオンクラッシャーも元ネタの一つと考えられる。余談だが、こちらの正式名称は「グラビティ・ショックウェーブ・ジェネレイティング・デビジョン・ツール」


''白の剣グロリア【武器:片手剣】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場するレクトールの専用武器。
--エンチャントの「人間に対して物理攻撃力超アップ」は彼の性格を表している。
-説明文の「神の僕たる、12精霊の一人 」=レクトール。

''ジンギスカン鍋''
-元ネタではないが、説明文の後半「でもおいしいよ」はおそらく「ToHeart2」の柚原このみの台詞であると思われる。
--原作でもジンギスカンの歌が出てくるし、「AQUAPAZZA」でも技名として出てくる。
--「1192つくろうジンギスカーン♪」

''スィールの槍【武器:片手槍】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場するスィールの持つ槍。水色のロングカールの髪と修道女のような帽子が特徴。
-説明文通り、彼女はアザラシ妖精(水辺妖精)で不幸体質である。
-原作では水と氷の魔法を得意としているため、この武器のエンチャントもそれに順守した性能となっている。

''スキルの素【雑貨】''
-「味の素」が元ネタ。TVCMのキャッチコピーは「おいしさ、そして、いのちへ。」である。

''仙命樹の根【雑貨】''
-「誰彼」の重要アイテム…というか生物。
-不老不死や治癒、体力上昇などをもたらすが、摂取者の血に催淫効果が付くという代物。原作が18禁だからできる設定。
-「植えつける」形で定着させるので、本作のように根を食べる程度で上記の効果があるかは不明。

''絶対幸運剣【武器:両手剣】''
-「天空のエスカフローネ」に登場する運命改変装置の起動による「運命改変」効果が及ぶ範囲の事を絶対幸運圏という。それが元ネタ。

''双竜の鍋つかみ【防具:アクセサリー】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ アヴァロンの謎」に登場するレアドロップアイテム。
-その名前や取得位置がゲール村であることなどから、アルサルお手製のリアンノン用鍋つかみである可能性が高い。&br()ちなみに、リアンノンの得意料理はゲール鍋である。
-説明文「新妻の兄」=アルサルであり、「新妻」=リアンノン。もちろん旦那はアロウン。


**た行

''ダークパワー【雑貨】''
-ブロント語が元ネタだと思われる。&br()「ちなみにダークパワーっぽいのはナイトが持つと光と闇が両方そなわり最強に見える暗黒が持つと逆に頭がおかしくなって死ぬ」

''ダーンウィン【武器:片手剣】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場する剣。
-アロウンが持つエドラムの兄弟剣であり、天上と地上との繋がりを封印した代物。色々あってアルサルの愛剣となる。
-登場が遅いため最初から終盤のエドラムに近い性能を持つ他、クリア後にギガダーンウィンへ強化するとギガエドラム同様に公式チート武器と化す。

''大魔王のブラ【雑貨】''
-元ネタは「デビルサマナー ソウルハッカーズ」に登場する「大天使のブラ」かと。
-大天使スラオシャの魔晶変化アイテムで、「知」20以上ないと装備できないが男女共用で、「電撃吸収・衝撃に弱い」という耐性を持つ。
--そのため隠しボスでも最強の存在であるベルゼブブと戦う時には、これで武装する変態サマナーも後を絶たない。

''だがそれがいい【アイテム説明文:使用済み包帯】''
-漫画「花の慶次」より、主人公・前田慶次が傾く時によく使われる決め台詞。&br()「慶次…意地を通すのは不便なものよな」&br()「だが それがいい!!」

''タリエシンハープ【武器:楽器】''
-武器名から「ティアーズ・トゥ・ティアラ」のタリエシンが持っているハープが元ネタ。
--説明文の「ヘボ詩人」はタリエシンがとぼけた言動のせいで「ヘボ詩人」呼ばわりされているため。
-余談だが弓武器の「ヘボ詩人の弓」も同様にタリエシンのことを指している。

''タンキエム【武器:片手剣】''
-ベトナムの伝承に登場する英雄レロイが持つ剣。&br()元々はとある湖で手に入れた代物。&br()後に剣を返還した湖をホアンキエム湖と呼び、現在もレロイの像と共に現存している。
-説明にある「湖の妖精」と言うのも入手時の説の一つで、他には「自身が手に入れた」「そこの漁師が手に入れた物だがレロイと会うと光った為に漁師が譲った」などの説がある。

''だんじょん委員長の杖【武器:杖】''
-元ネタはおそらく前作に登場した小牧愛佳だと思われる。&br()「委員長」「どんくさい」とくれば十中八九彼女を指すと言っても過言では無い筈。&br()実際、前作で彼女がフロアボスとして登場した際に自称していた。

''ちー【雑貨】''
-マッチ棒のこと。「ToHeart 2」でるー子が主に物々交換や儀式等に使用している。
-説明文の「ある場所」とは、大熊座47番星第3惑星と思われる。
--余談だが、上記の「ちー」も「不思議惑星キン・ザ・ザ」という映画が元ネタ。&br()それが分かる台詞→「この星の人々はどうにもいいかげんなのだが礼儀にだけはうるさく、またここではなぜかマッチが非常に価値がある。」

''超重力発生装置【雑貨】''
-「ドラゴンボールZ」のフリーザ編で登場した装置。&br()実際に名称が登場するのはSFCの「超サイヤ人伝説」である。
-これを落とすアースドラゴンとの関連は単純にドラゴン繋がりである事と、重力が地属性に関連する事が多いからだと考えれる。

''テイハ【武器:棍】''
-「西遊記」の猪八戒が持つレーキのようなもの。
--説明文の「好色でお調子者のブタ妖怪」から1978年から1980年にかけて日本テレビで放送されたドラマ、西遊記シリーズを意図したものではないかと思われる。
-元々は、天界で天の川を管理し水軍を指揮する天蓬元帥(てんぽうげんすい) のこと。

''鉄扇【武器:扇】''
-「うたわれるもの」のハクオロの武器。
-彼の鉄扇は刃だけでなく毒液も仕込むことができ、説明文「斬ってよし」や追加効果に毒があるのはその部分を表現したもの。
--ただし、毒の方は設定上そういう機能があるだけで、本編中に実際使った描写はなかった。&br()SRPGパートの装備アイテムとしては毒を仕込んだものも手に入る。

''テヌカミ【アイテム説明文:土神の指輪】''
-「うたわれるもの」に登場する神々の一柱で、土を司る神。

''桃花【武器:太刀】''
-「うたわれるもの」の登場人物、トウカを元ネタにしたと思われる武器。
-説明文の「エヴェンクルガの民 」とはトウカのこと。

''ドリルランス【武器:片手槍】''
-「モンスターハンター」シリーズに登場する雷属性のランス。&br()本作では雷属性こそないものの、ランスを使うヴァルキリーに有用なエンチャントが多いので中盤は結構重宝する。
-他の作品にもいくつかドリル+ランスと言う構想の武器は存在するが、説明文から察するに元ネタはモンハンのアンドレイヤーだろう。
--元ネタの元ネタは、同じカプコン作品「ウォーザード」の中ボスであるブレイドの武器・アンドレイアー。&br()モンハンの他にも「戦国BASARA」の本多忠勝や「ロックマンDASH」のトロン・ボーンもほぼ同じデザインの武器を使用しており、カプコン作品とは縁が深い。


**な行

''長瀬忍流素破鎖帷子【防具:胴】''
-Leaf/アクアプラス作品で「長瀬」と言えば、長瀬一族と考えて差し支えないだろう。
--Leaf、AQUAPLUSゲーに脇役あるいはヒロインなどとして「長瀬」姓のキャラは作品の枠を超えて登場しており、公式で「長瀬姓のキャラは全員が血縁関係にある」と明言されている。

''ナスティーボウ【武器:弓】''
-「Routes」の主人公、那須宗一のエージェントとしての名「Nasty Boy」が元ネタ。
--意味は「無茶苦茶小僧」。説明文の「無茶苦茶な~」はこれに由来。
-「ヨイチナスボウ」の通りこれが弓なのは、屋島の戦いにおける那須与一の故事から。
--那須宗一は那須与一の血を継ぐ那須家直系の子孫である。
--余談だが、実は那須与一は史書には記述がなく、軍記物にしか描かれていないため、歴史学者でもその存在を立証できていない存在である。

''ナルカミ【アイテム説明文:雷神の指輪】''
-火神の指輪、水神の指輪、風神の指輪、土神の指輪との関係から「うたわれるもの」との関連が考えられる。&br()アイテムの説明文から雷を司る神であると推測できるが作品への登場はないため、あくまで推測の域を出ない。&br()また、本シリーズ及び前身となる"FINAL DRAGON CHRONICLE"の開発において作られた、「うたわれるもの」とは無関係の設定である可能性も考えられる。

''南極アイスクリーン【雑貨】''
-昔発売されていた氷菓が元ネタ。
--「アイスクリン」はアイスクリームの昔の呼び名、または昔風のアイスクリーム。現在でも一部で販売されている。
--高知県や沖縄県が有名。ピンク色や緑色のコーンが並ぶ屋台を見たことがある人もいるのではないだろうか。
--「南極~」については大阪の製菓会社「北極」が昔風のアイスクリームを製造・販売しており、これが元ネタと思われる(蓋にペンギンが描かれている)。((「南極バー」という製品も存在したが関連は薄?))
-関連するコネットのサブイベントの内容などからも、&s(){年齢}ノスタルジーを感じさせる名称であることがわかる。

''握りがとても臭い剣【雑貨】''
-「タクティクスオウガ」に登場する「にぎりがくさい剣」。更なる元ネタは剣道の竹刀(よく使い込んだもの)のこと。
-これを持っていく依頼の報酬がバリアシステムというのは意味深。


**は行

''ハイパーバンブーランス【武器:両手槍】''
-第二次世界大戦末期の日本では「対人用爆竹槍」(爆槍)という兵器が実在した。 これが元ネタ。
--説明文の「これで飛行機も落とせる…らしい」は爆槍の末尾に推進火薬を詰めてロケット弾にした「対空噴進爆槍」も考案されていたことからではないかと思われる。&br()ただし、「らしい」と書いてあるように実戦で使用されたかは不明である。

''白皇の仮面【防具:頭】''
-「うたわれるもの」の主人公であるハクオロが付けている仮面である。
-ゲームではエンディングでエルルゥが持っているがアニメ版では持っていない。
-ハクオロが付けているオリジナルの仮面は脳神経に直接繋がっているので外せないようになっている。
--力任せに外せそうだがもし外したら脳が飛び出る。

''ハピネスマテリア【防具:アクセサリー】''
-アクアプラスから発売された3DアクションRPG「テネレッツァ」(Tenerezza)に登場するアクセサリー。&br()説明文にあるのは生成に必要な材料そのままである。&br()ただし本作とは効果が異なる(元ネタはアイテムドロップ率アップ)。

''万能箒HMX-12【武器:棍】''
-一応は棍に属するメイド系の装備。&br()ただし装備するクラスの特性上、武器としてより付加エンチャントの恩恵が目的とされる。
-元ネタは「ToHeart」に登場するマルチの型式番号。&br()「HM」は「HomeMaid(ホームメイド)」または「HumanMaiden(ヒューマンメイデン)」の略とされ、Xは試作機を意味している。&br()存在が判明しているものでマルチの他には、初めて感情プログラムを搭載したHMX-11「フィール」(ただし彼女は成功しなかった)がアニメ版のみ登場し、後続機にHMX-13「セリオ」がいる。&br()前作及びその元となった「ToHeart2」にはHMX-17a「イルファ」、HMX-17b「ミルファ」、HMX-17c「シルファ」が登場している。&br()事実上初めて感情を持つメイドロボからか、作品自体に根強い影響を残しており、2年後の話である2においても名前が出ており、前作に続いて本作においても彼女の名を冠するこの装備が登場するに至る。

''必殺カレー【雑貨】''
-「To Heart2」より柚原このみの母親直伝のカレー
--「えへへ~、必殺カレーの出番でありますよ~。」
-盾「鍋のフタ」の説明文にも登場。必殺カレーが入っていたのだから、つまりは柚原家の鍋のモノである可能性は高い。
-格闘ゲーム「AQUAPAZZA」ではなんと超必殺技の名称として登場。もちろん使うのはこのみ。
--相手を高く打ち上げ、回転しながら落下し地面に叩きつけ、シメに相手の首を折りに行く。よい子も悪い子も絶対にマネしないでね!
--無敵時間などで他の2つの超必より使い勝手は悪いが、その分だけ高威力。名前に「必殺」が入っているだけある。
-実はC76で販売されたLeaf紙袋セットの中に「お母さん直伝 このみの必殺カレー(中辛)」という商品が入っていた。

''ひのきの棒【武器:棍】''
-「ドラゴンクエスト」シリーズでおなじみの最弱武器。最弱なのでエンチャントが全てマイナスなのも頷ける。

''ヒムカミ【アイテム説明文:火神の指輪】''
-「うたわれるもの」に登場する神々の一柱で、火を司る神。

''フィルスソード【武器:両手剣】''
-「Filsnown」より、主人公ティリア・フレイの持つ剣。
--世界の創造とともに作られた伝説の剣。光と闇、正反対の力を併せ持つ。 

''フムカミ【アイテム説明文:風神の指輪】''
-「うたわれるもの」に登場する神々の一柱で、風を司る神。

''ブラギヴォイス【武器:マイク】''
-元ネタは北欧神話に登場する神「ブラギ」だと思われる。&br()説明文の「さらに話し上手になる」というのは、ブラギは流暢な会話と言語の扱いに長けているというエピソードから来ていると思われる。

''フランシスカ【武器:片手斧】''
-5~8世紀の西ヨーロッパで栄えたフランク族が使用していたとされる手斧。フランキスカとも言う。&br()直接殴るより投げるのに適した形状をしているが、まっすぐ飛ばないので挑発や牽制と言ったブーメランと同じ要領で使われていた。&br()その為、使用者にはそれなりの技量が求められていたという。
-付加エンチャントもこれなら納得できる仕様と言えるが、本作ではあくまで近武器である。

''プリムラの花冠【防具:頭】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場する防具。
-説明文「名も無き少女」=プリムラのこと。そしてプリムラ=&color(white,white){リアンノンの真名であり、前世の姿でもある。}&br()(ネタバレにつきホワイトアウト)

''ホワイトアルバム【武器:楽器】''
-同社の「WHITE ALBUM」だと思われる。
-説明文の伝説のアイドルとは「森川 由綺」の事であると思われる。


**ま行

''マキ割りスペシャル【武器:片手斧】''
-「ロマンシング・サガ2」の斧技の名前。

''マジカルソード【武器:両手剣】''
-「ゼルダの伝説」に登場する剣。ホワイトソードの2倍の強さという説明から、初代が元ネタ。本来は片手剣。

''ミルディンの杖【武器:杖】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場する武器。
-説明文の「精霊ミルディン」とは十二精霊の一人ミルディンのこと。
-余談だが説明文は「ティアーズ・トゥ・ティアラ」の使い回しである。

''ムィ・コゥーハの霊薬【雑貨】''
-「うたわれるもの」に登場する万病に効く霊薬「ムィ・コゥーハ」。漢字で書くと「紫琥珀」。

''メギドの書【武器:書】''
-「君が呼ぶ、メギドの丘で」の主人公ベーグル用の最強武器・メギド。
--聖書(オリジナル)を手にしたために救世主になっちゃった彼なので、武器は本である。本作ではその前提がないためか「~の書」と追加された。
-エンチャントは前作から大幅に変わり、原作由来の物が殆どなくなった。
--しかし、今作ではベーグルのスキル、バイブルブロウと同名のスキルがセージに追加された。
--説明文「角で殴られると絶句する」は、メギド自体の攻撃力の高さ+バイブルブロウの副次効果が混乱+ノックバックだったからか?

''メロンパン饅【雑貨】''
-説明文から察するに、アニメ「それいけ!アンパンマン」がネタとして使われている。
--ちなみに、メロンパンナは顔を取って食べさせるということはしないが、頭からメロンジュースは出す。メロンジュースが切れると気絶するらしい。&br()またアンパンマンらと同じく顔が濡れたりすると力が出なくなり、裏では顔を交換している設定。しかし、少しぐらいの雨なら平気なので、アンパンマンよりは顔の耐久性がある。 


**や行

''八塩折之酒【雑貨】''
-日本神話(日本書紀)で須佐之男命が八岐大蛇に飲ませた酒。&br()八の字は八岐大蛇に因んだものではなく、八度醸す事に由来する。&br()これを落とすオロチや説明文のうわばみは彼(?)が元ネタとなる。
-日本酒の起源として実在した物とされているが、製造方法はいまだに不明な部分が多い(と言うより大半)。
-読み方は「やしおりのさけ」である

''妖剣カラミタス【武器:片手剣】''
-「ティアーズ・トゥ・ティアラ」に登場するリディアの専用武器。
--説明文に「持つ者を百合の世界に導く恐ろしい剣 」とあるがリディアが上記の用な性格であり剣自体にそのような効果はない。


**ら行

''レッドフェザー【雑貨】''
-赤い羽根共同募金
--募金するともらえるアレ。ちなみに材料は鶏の羽である。

''龍玉【雑貨】''
-説明文から分かるように元ネタは「ドラゴンボール」。
--実際7個集めても何か起きるということはない。残念。


**わ行

''渡り鳥のお守り【雑貨】''
-説明文からゲーム「ワイルドアームズ」シリーズが元ネタ。&br()大地のほとんどが荒野になった星、ファルガイアを旅する者達を渡り鳥と呼ぶ。

''わらばん紙【雑貨】''
-昭和50~60年代くらいまで教育機関等でプリント用紙としてよく用いられていた中質紙のこと。藁半紙。ざら紙。
-元々は文字どおり藁を原料として作った和紙のこと。
--和紙の原料は主に三椏(みつまた)・楮(こうぞ)だが、江戸時代において原料の不足から青藁(天日で乾燥させていない藁)を用いた記録がある。
--当然の事だが、原料に藁を使ってまともな紙ができるはずもなく、あくまで苦肉の策だった模様。
-なぜグリモワールがこれを落とすのかについては&s(){リリアンに聞く}[[グリモワールの項>#books]]を参照のこと。

#endregion

*マモノ
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**ア行

''イール・エレキテル・トゥナ''
-今作から登場した新種族。系統は見た目そのまま、ウナギである。
--イールはウナギやうつぼの総称。
--エレキテルは江戸時代の博物学者・平賀源内が復元した摩擦起電器で、発生電力(静電気程度)がデンキウナギと同等だったという逸話が由来と思われる。
--トゥナはポリネシアのマオリ族等に伝わるウナギの神。

''イシス''
-エジプト神話に登場する女神。
-不朽の名作ゲーム「ドラゴンクエストⅢ」に登場する国の名前でもある。
-このマモノが落とす星降る腕輪は、実際にイシスの国で手に入る装飾品である。(本作では雑貨扱い)

''エインセル・ルサールカ・ラナンシー''
-前作から登場している雑魚敵。共に妖精の名前である。
--エインセルはイングランド北部に住むと言われている耳の尖った少女の姿をしている妖精。
--ルサールカはスラヴ神話に登場する水霊の一種。
--ラナンシーはアイルランドに伝わる美しい女性の姿をした妖精。
-総じて悪い印象だが、この系統の敵が挙って恨みますや祟りますといった嫌がらせを頻繁に繰り出してくるのも納得してしまう。

''閻魔''
-死者の魂を生前の業に応じて、極楽・地獄のどちらかに振り分けるという、冥土の番人。
-「えんま」と読み、「焔魔」と表記される場合もある。
-原典では極めて恐ろしい鬼の王としてのイメージで描かれているが、本作品では作中1、2を競うほどの美少女マモノである。

''オーガンジーメリー・キャラコメリー・コットンメリー・シーチングメリー・シフォンメリー・シャンタンメリー・スエードメリー・フランネルメリー・ベルベットメリー''
-以上のメリーさん達は全て服飾用語から取られている。
--''オーガンジー'' 平織で薄手、軽く透けている生地。固い風合いと光沢が特徴。
--''キャラコ'' インド産の平織りの綿布。
--''コットン'' 綿花から採れる繊維、又はそれから作られた生地。
--''シーチング'' 生地の織り方の一種。
--''シフォン'' 織物の一種。本来は、片糸撚りの生糸を荒い平織りにした絹織物。
--''シャンタン'' 縦が普通の絹糸、横が絹の玉糸で織られた先練りの平織物。
--''スエード'' 加工した皮革・合成皮革の一種。
--''フランネル'' 柔らかく軽い毛織物。略してネルともいう。
--''ベルベット'' 平織か綾織の経糸にパイルを織り出したパイル織物の一種。

''小角''
-「おづぬ」と読む。原典は役行者(鬼祓い師)で有名な「役小角(えんの・おづぬ)」。
--鬼祓いを生業としていた、とされる一方で、そもそも小角自身が鬼だったという説もある。

''おばりよん・だっこちゃん・おどろし''
-今作から登場している新種族。名前の通り、抱き付くという共通点がある風変わりな種族である。
--おばりよんは日本各地にいるとされた妖怪の一種で、夜道を歩いていると「おばりおばり」と言って抱きついてくる。
--だっこちゃんは海水浴場でよく見かける腕に付けるタイプの人形。
--おどろしは百鬼夜行に名を連ねるれっきとした妖怪。
-ちなみにこの系統のマモノが持っているローラーと元ネタは特に関連はない。
--おどろしが使用する「ロードローラーだよッ!」は漫画「ジョジョの奇妙な冒険」の敵DIOが「ロードローラーだッ」と叫びながらロードローラーそのものを主人公の上に落とした攻撃が元ネタ。


**カ行

''ガラシャ''
-本作に登場するヨシツネや卑弥呼と同じく実在した人物。&br()ガラシャと言う名では想像がつかないと思うが、明智光秀の三女(諸説あるが養女を除くと次女とする説もある)である。明智姓での名は明智珠と言う。
-ガラシャ(伽羅奢、迦羅奢)とは明治以降にキリスト教徒に讃えられて付いた名であり、彼女を指す場合は細川ガラシャと呼ばれる事が多い(逆に明智珠と呼ばれることはあまりない)。
-ガラシャとはラテン語で神の恵みを意味し、その影響かそれまで気位が高く気性が激しかった性格が、謙虚で忍耐強く穏やかな性格になったと言う。

//''クィーンメイドメリー・シャンタンメリー・ステップガールメリー・ナースメイドメリー・煩悩たる満面のモユ''
//-このメリー達が所持している杖は、先端部に大きな猫の頭をかたどった飾りがついている。&br()これは前作にて、マジックユーザーのこのみが所持していた杖と同じものである。
// まとめ2へ移動
''クラーケン・プルオクトパス・ラートシカムイ''
-中ボス級雑魚敵として前作から登場している3体。共にタコにちなんだ名前である。
--クラーケンはヨーロッパに伝わるタコやイカの化け物で映画「ビースト」や数々のRPGに登場している。
--プルオクトパスはまんまタコだが、実在するタコ焼き屋「頑固蛸」の期間限定メニューにコラゲーンのジュレといただく「プルたこ」がある。
---なお、ゲーム内ではフォントが潰れているが、ブ(bu)ではなくプ(pu)が正しい。
--ラートシカムイはアイヌ民謡に伝わる日本海にいたとされる巨大タコである。
---ちなみに火に関わる記述は特に見当たらず、何故火炎旋風を使ってきたり火耐性100あるのかは不明(スタッフの遊び?)。

''クリーチャー・フランちゃん・ホムちゃん・エンキドゥちゃん''
-いずれも「造られたもの」が元ネタ。
--クリーチャーはそのまま「造られたもの」という意味。本来は創造論的立場から生物全般を言う語だが、ホラー等の創作作品では主に人造の怪物を指す。
--フランちゃんは人造人間の古典である「フランケンシュタインの怪物」が元ネタ。
--ホムちゃんは錬金術で作りだせるとされていた小人、ホムンクルスのこと。
--エンキドゥは「ギルガメシュ叙事詩」の登場人物で、ギルガメシュの無二の親友だが、元は神によって土から造られた者である。

&aname(books,option=nolink){''グリモワール・ウィッカ・マギ・ウルガータ''}
-前作から登場している魔法生物系のマモノ。宗教関係が元ネタになっている。
--グリモワールはその名の通り魔術書で、グリモアとも言う。
--ウィッカは20世紀の多神教復興運動の一種で、日本では魔女宗教とされている。
--マギは紀元前に存在したメディア王国の宗教的地位で、後にマジックの語源となった。
--ウルガータはラテン語訳のキリスト教カトリック聖書である。
-ちなみに、前作で名前が同じだったのはウルガータだけで、残りはそれぞれ同人誌・プレミアム本・禁断の書となっていた。


**サ行

''ジュエラーズ系''
-ジュエラーズとはつまり宝石商のことで、カーバンクルを除く他のジュエラーズ系の名前は実在する有名なダイヤモンドから取られている。
--カーバンクルは丸く研磨されたザクロ石(ガーネット)のことで、転じて赤いの宝石の総称にも使われるが、ダイヤモンドの名前ではない。&br()ただ法則から推測すると恐らくは「シャーロック・ホームズ」シリーズに登場する「ブルー・カーバンクル((作中で炭素の結晶と説明されているのでダイヤモンドと推定できる。))」が元ネタ。
-競走馬の名前との符号も見られる(ジュエラー・ユーリカ・ヘイセイバーブル・メイショウピゴット…)。種族が獣ですぐ逃げる(足が速い)ので、こちらも元ネタの一部と思われる。


**タ行

''ダークブリンガー(系)''
-ゲーム「Fate/Stay night」における登場キャラクター、セイバーオルタの衣装がモチーフになっていると思われる。色合いも含め、甲冑と私服の中間的な衣装になっている。
-一方で中身のほうは「魔法少女リリカルなのは」の高町なのはに類似。特にソウルブリンガーは色合い的にまんまである。
-この系統の各個体の名前は他の創作でも使われていそうなものだが、マイケル・ムアコックの「エルリックサーガ」由来と思しきストームブリンガーが存在する為、この名前をベースに改変している物と思われる

''タムズ''
-シュメール神話、アッカド神話の神。タンムーズとも。
-黄色いサソリというモチーフは「真・女神転生」の魔獣タムズから。

''月読''
-日本神話に出てくる神。一般的には男神とされている。
--読みは主に「つくよみ」「つくおみ」。他に「つきよみ」「つきゆみ」等。
-平安時代初期~中期に、貴族の女性の間で行われていた月や星を用いた占いの一種。

''デビルサマナー''
-元ネタはアトラスの「デビルサマナー」シリーズ。
--ドロップが悪魔全書なのも。あちらの「悪魔全書」はファンディスク的な扱いのゲームである。


**ナ行

''なまはげ''
-秋田県男鹿地方の伝統行事(の鬼)。「泣ぐ子はいねがー!」と言って家々を回る。
--男が鬼を装って女性宅に押し入り乱暴する、という事件が起きている。
---その事件以降、鬼が家々を回りにくくなっている。

''人魚姫''
-西洋の伝説に登場する、上半身が人間の女性で下半身が魚の姿の化け物。マーメイド。
-戦闘後の会話も含めて、童話が元ネタでフリードの内容が正解か。
-アンデルセン童話。
--15歳の誕生日を迎えた末妹の人魚(人魚姫)が船上にいた人間の王子に恋をし、海の魔女に美しい声と引き換えに人間になる薬を貰い人間となるが『王子と結ばれなければ海の泡になって消える』という運命を背負う事となる。王宮で王子と暮らすようになるが、声を失った為に想いを伝えられず、王子は他の女性と結ばれてしまう。人魚姫の姉達が綺麗な髪と引き換えに海の魔女から短剣を貰い、「王子を刺すことで泡になって消えずに済む」と告げるが、心の優しい人魚姫はそれをせず自ら海に身を投げた。※原作は王子を刺し、その血を浴びる事で人魚に戻れるという童話らしからぬ内容である
-セイレーン(ギリシャ神話)・ローレライ(ライン川の伝説)・メロウ(アイルランドの伝説・女性は美しく男性は醜い姿と云われる)も人魚もしくは類種とされる。
-同系統のヴィヴィアンやダゴンは神話等で水の精とされる存在。



**ハ行

''フレディオルソ・ブライアンオルソ・ロジャーオルソ・ジョンオルソ''
-名前は全てロックバンド「Queen」のメンバー(フレディ・マーキュリー、ブライアン・メイ、ロジャー・テイラー、ジョン・ディーコン)が元ネタ。

''ぼーぱるっ''
-「Wizardry」に登場する、ウサギのモンスター、ボーパルバニーが元ネタ。&br()愛らしい外見とは裏腹に首を刎ねるクリティカルヒットの能力を持っており、その特徴はこちらにも受け継がれている。
--元ネタの元ネタは映画「モンティ・パイソン・アンド・ホーリーグレイル」より、人の喉笛を噛み切る殺人ウサギ。&br()「Wizardry」シリーズでは、オックおばさんの聖なる手榴弾などモンティ・パイソンネタをはじめ多くのパロディが盛り込まれており、本作ほかDRPGがパロネタを多用する姿勢そのものに影響を及ぼしたとも言える。
-前作ではかなり序盤の方に出現しながら、その即死攻撃で元ネタ通りにトラウマを植え付ける存在であったが、&br()本作ではその即死攻撃は「どいて!お兄ちゃん」で再現されており、通常攻撃の追加効果は気絶に変更されている。&br()スフレの話によれば、丸くなったのだそうだ。
-なお同系統の「ろいやるっ」「えすかいやっ」はいずれもバニーガールが接客してくれる高級クラブの名前である。

''ボゴミール四天王''
-アスモデウスはユダヤ教・キリスト教における悪魔の一体。七つの大罪では色欲を司る。
-オーディンは北欧神話の主神。長い髭を生やし、グングニルという槍を持った老人という姿で表わされる。
-カーミラは同系統のヴァンパイア・ノスフェラトゥから、作家ジョゼフ・シェリダン・レ・ファニュのホラー小説の題名及び作中に登場する吸血鬼の名前が由来と思われる。
-ミルディンの原典はアーサー王伝説における予言者であり魔法使いともされる『マーリン』(ウェールズ語でMyrddin)か。


**マ行

''マッハ・ネヴァン・モリーアン''
-ケルト神話に伝わる戦いの女神の一柱「マッハ」。ネヴァン・モリガンと共に三位一体神バイヴ・カハを構成する。
--「マハ」とも記述されるが、古アイルランド語で正確に読むとむしろ「ヴァハ」となる。
-なお、槍を持ち魔法を併用する、翼を持つ姿はマハというよりはモリガンのものに近い。
--「ヴァハ」と同じく、モリガンも厳密には「モリーアン」となり、そちらの名前で上位モンスターがいる。ネヴァンも同系列。三位一体神ということで流用されたようだ。
--「マッハ」という独特の語感から、トニー・ジャー主演の有名映画や、ブロント絡みの感嘆符的なセリフなどを(勝手に)連想してもらおうという部分も、まぁゼロではあるまい。
--三位一体神ということからか、ボゴミールの塔の最上階ではこの系列のモンスターが一斉にプレイヤーの前に立ちはだかることがある。同系列で三種類全て違う強モンスターが画面に並ぶ様は、壮観ここに極まれりといったところではあるが、洒落にならない。
-マッハは速度の単位でもある(音の速度として用いられる。マッハ1はおよそ時速1000km)。記号はM。

''マトリョーシカ・コサック・てるみん・アラハバキ''
-前作から登場している人形系のマモノ。ロシア、または人形に関わる名称がつけられている。
--マトリョーシカは中に一回り小さい人形が入っているロシアの木製人形。
---ロシアには無駄に大きな非木製のものも多数ある。
--コサックは15世紀にロシア南西部、黒海・カスピ海周辺で興った武装勢力で、コサックダンスが有名。
---それを象った「コサック人形」という民芸品もある。
--テルミンはロシアの発明家が開発した世界初の電子楽器で、由来は発明者の名前(テルミン)である。
---これを前述のマトリョーシカに内蔵した楽器「マトリョミン」が存在する。
--アラハバキは日本の民間信仰の神の一柱で、「ハバキ」の名から履物の神との説がある。
---市井の認識や、「真・女神転生」等の作品において、「遮光器土偶」の姿で多く描かれる。((ただしこのイメージは偽書による捏造を由来とするものなので注意。))

''ミノ子さん・サイクロさん・ダイダラさん''
-前作から登場しているパワー型のマモノ。共通して巨人の名前が由来となっている。
--ミノ子さんはギリシア神話に登場する迷宮で人を喰らう牛頭人身の怪物・ミノタウロス。
--サイクロさんはギリシア神話に登場する単眼の巨人・キュクロプス(英語読みでサイクロプス)。
--ダイダラさんは日本各地に伝承される巨人・ダイダラボッチである。

''桃生''
-”もむのふ”と読む。「真・女神転生」シリーズに登場する悪魔。&br()シリーズでは物理耐性と高攻撃力を持つ序盤の壁として登場する事が多い。
-アラハバキの部下であるとも、武士(もののふ)の語原になったとも言われるが、出展が明確でなく女神転生オリジナルの存在である可能性がある。
-宮城県の現石巻市の一部は昔は桃生(ものう)という地名であり、平安時代の事典である「和名類聚抄」ではこれにモムノフと当てている。


**ヤ行

''ヤム''
-ウガリット神話に登場する龍神。最高神イルと神々の女王アシェラトの息子であり、豊穣神バアルと死と不毛の神モトは共に兄弟にあたる。「海の王子」「海流の支配者」の異名をとり、弟バアルと神々の支配者の座を争うが敗北した。
-龍神なのに何故タコなのかは不明。アトラスの「デビルサマナー ソウルハッカーズ」に初登場した際、種族は邪龍なのに頭からクラゲを被り二本の棍棒を持った全裸などという姿だったのが関係しているのかもしれない。


**ラ行

''ライカーガス''
-スケルトン系のため、直接の由来は「Wizardry」シリーズに登場する石版を持った骸骨の魔物ライカーガスと思われる。
--元ネタの元ネタは、名前と風貌からスパルタの伝説的立法者「リュクルゴス」の英語読みとの説が有力だが詳細は不明。

''ラミアー・メリュジーヌ・ククルカン''
-前作から登場している竜族のマモノ。総じて蛇に由来する。
--ラミアーはギリシャ神話に登場する下半身が蛇の怪物。
---資料によって詳細はまちまちで、今一つ実体がはっきりしない。
--メリュジーヌはフランス伝承に登場する蛇女の一種。
--ククルカンはマヤ神話に登場する創造神で、羽毛を持つ蛇の姿をしている。
-ちなみに、同種族の乙姫はれっきとした竜の眷族であり、厳密には蛇では無い。


**ワ行

''ワータイガー・ガドゥンガン・トウコツ''
-今作初登場の虎系マモノ。
--ワータイガーは名前の通り、虎男。
--ガドゥンガンはインドネシア・ジャワ島の伝説となっている虎人。
--トウコツは中国神話に登場する四凶(悪行の限りを尽くした四柱の悪神)の一柱、檮杌。
-さすがは大型の猫科、猫系にパワーを加えた感じで、地味に痛い。

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