グラ

グラ

暗黒竜と光の剣紋章の謎に登場する国でアリティアの東隣に、双子のように並ぶ島国。
かつてアリティアの一部であったが、英雄王アンリ一世の死後、相続の問題で独立した。
分裂後もアリティアと同盟国ではあったものの、グルニアとの対決時に背後からアリティアを攻撃、これによって一時アリティアは滅亡した。

暗黒戦争では国王のジオルがグラ本国にてマルス達を迎え撃つが援軍がジオルの望みに反してペガサス騎士の部隊のみであったこともあり、敗戦する。
暗黒戦争終結時アリティアに併合されたが、後アカネイアに返還され、ジオルの娘であるシーマ王女が圧倒的な支持の元で即位した。

どの作品に於いても宝が手に入る辺り、さぞ私財を溜め込んでいたのだろうと邪推される。
ジオル時代とは違い、まともに戦争の出来る人材が残っていなかったらしく、グラ本国に再度マルス軍が攻め込んだ時点ではアカネイア兵や雇ったサムソン、士気を喪失したグラ兵が守備していたが直接攻め入られてシーマ、サムソン共にマルスの仲間に入り、脆くも敗戦。この時点ではサムソンの雇用も継続できないくらい資金も枯渇していた。
戦後シーマは国土を委譲、事実上アリティアへ完全に吸収された。

関連項目【 ジオル】【シーマ
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最終更新:2024年03月17日 21:57