神器
FEにおいては、シリーズによく登場する「古より伝わっていたり、神から授けられた曰くのある伝説の武器」全般の呼称としてユーザーに浸透している。
「必要
武器レベルが最高峰の汎用武器」「継承者のみに扱う資格がある
専用武器」のパターンがある。
ただし、「神器」ではない固有の名称を持つことの方が多い。
造語ではなく普通の単語。一般的には「じんぎ」と読むことが多い。
暗黒竜~紋章
聖戦~トラキア776
神々の血の力を持つ
十二聖戦士の血筋を継承した一部の者だけ扱える武器と魔法が存在する。
作品内で決まった呼び方がなく、「聖戦士の武器」と呼ばれる事もある。
使い手は
聖痕と呼ばれるアザが体のどこかに現れる。
聖戦から神器使用時に神器の力を解放するアクションが発生するようになった。
神器は高いステータス補正(ものによっては+20!)を使用者に与え、使用条件である聖戦士の血統は使用者に高い
成長率をもたらすことから、神器の使い手はまさしく超人のような戦闘力を振るう事ができ、神器に対抗するには神器がなければ非常に困難。
使い手が非常に限定されており、聖戦士の血筋であっても聖痕が現れるとは限らない。多くの神器は権力の象徴でもあるため、時には正当な継承者に聖痕が現れずトラブルに発展した
アグストリア連王国のようなケースや、お家騒動を避けるため、あえて聖痕を隠して生きるケースもみられる。
逆に、聖痕が出るのは聖戦士の血筋に限られる為、これを元に出生や身元をおよそ推定できる場合がある。
封印の剣~烈火の剣
神将器。
1000年前の
人竜戦役で
八神将が振るった武器であり、共通して竜
特効効果を持つ。
平時は人の手に余るとして封印されており、
ユグドラル大陸のように争いの種になるような事はなかった模様。ただし地元の有力者などには封印場所が伝わっており、飛竜や
戦闘竜を戦力とした
ベルン王国は弱点となりうるこれらの武器を捜索して回収、ないしは他の者の手に渡らないように厳重な再封印(封印場所を物理的に埋めてしまう等)を施そうとしていた。
封印の剣においては、扱うには該当する
武器レベルが上限のSとなったその道の達人でなければならず、聖戦士の武器とは別ベクトルで使い手を選ぶ。
烈火の剣では、武器レベルが☆と表記される
専用武器扱いとなり、武器レベルは問わなくなった。八神将から直接託されているからだろうか。
能力補正的にもだいぶユグドラルのものよりマイルド(特定の能力値に+5など)
聖魔の光石
双聖器。
各国の建国王が
魔王を封印する際に使用した伝説の武器。
「双」とつくとおり、各国に2種ずつ伝承されているのが特徴。
共通効果で
魔物特効を持つ。
魔王が特段これを狙って行動するような事はなかった為、シナリオ上でも大きく扱われておらず、放置されていたものを回収するなどの場面もある。あまりに古代の伝説すぎて多くの人々から忘れられた存在になったのだろう。
蒼炎の軌跡~暁の女神
本作ではそれらしい武器がない。
神の加護を受けた武器である
ラグネル、
エタルドは「神剣」という肩書きもあり、神器と呼べる代物ではある。
覚醒
アルマーズやフォルセティなど従来シリーズの神器の一部が登場。
錬成ができず、基本的に一品ものだが
DLC「無限の神器」(現在は購入不可)を使えば2本目以降も入手可能。
if
風花雪月
英雄の遺産。
「遺産」という2文字で呼べることや設定の印象強さのためか、あまり神器と呼ばれることはない。
作中で明確に神器と呼ばれるものとしては、女神が眠る「聖墓」や、その女神が作り出したとされる「始原の宝杯」が挙げられる。
最終更新:2025年04月19日 15:49