スレフィエの軍隊は宙軍、陸軍、特殊作戦軍に分かれている。
ヴァルエルクの軍事技術と戦闘教義の影響を受けているが、火器の主体は実体弾兵器であり、実体弾兵器研究が盛んな国との技術協定も行っている。
ギゼヴトラ・ZHL条約に加盟しており、ZHL兵器はこれまで一度も製造・保有・輸出したことがない。
スレフィエの独自技術が活かされており、耐久力と回復力に特化している。
宙軍
星系防衛ドクトリンを採用している。
星系を防衛するための要塞や防衛プラットフォームを有しており、軍艦は機動力を犠牲にして武装と装甲が発達しているため、星系防衛に適している。
全ての軍艦が通常装甲やシールドの他に植物体再生装甲を有している。この再生装甲は暗闇では動物細胞の生体再生装甲よりも回復速度は劣るが、恒星の付近では驚異的な回復速度を誇る。光合成発電が可能である。
武装面では価電粒子砲などのレールガン系統を用いている。
機動力は低く、通常空間航行では巡洋艦クラスの軍艦ですら全速航行のヴァルエルクやメロアの戦艦に追従できないことがある。
陸軍
遅滞戦闘ドクトリンを採用している。
森林やジャングルでのゲリラ戦に特化した戦い方が得意であり、敵軍を誘い出して全方位からの遊撃を行う。また、負傷しても種族特有の治癒力によってすぐに戦線に復帰することができる。戦闘を長引かせて敵軍の補給が不十分になってからがスレフィエ陸軍の本領であり、いかに敵軍をそこまで持ち込むかが重要であると考えられている。
イシュメニを除く多くのスレフィはこのようなゲリラ戦に適した緑色の肌と小柄な体躯を持ち合わせている。
戦闘車両は全て植物体再生装甲を有しており、全地形対応の多脚戦車を運用している。
特殊作戦軍
ゲリラ戦に特化したゲリラ・コマンド部隊とかエージェント部隊とかがいる。
関連項目
最終更新:2021年08月25日 09:45