Lis'umun Noswanth'un Zedovin
リスヒューメ独立戦争(現代ヴァルエルク語:
Lis'umun Noswanth'un Zedovin、1738年1月9日 - 1739年12月4日)はグライニア領(当時)ショトー・グンティ星系の惑星ユリーナで
グライニア調和国と
リスヒューメ王国(または南サニス王国連合)との間で起きた内戦である。
背景
1738年1月9日、南サニス王国連合海軍の海上艦隊が突如WP転移事故によって惑星ユリーナのデュティイェスルキオン山の山頂に出現する。
海上艦隊の出現に驚いたグライニア軍の現地守備隊は発砲して応戦し、戦闘が起きた。
これに呼応するようにグライニアに支配されていたリスヒューメ人が一斉に反乱を起こし、
グライニア調和国は内戦状態に陥った。
自由解放連合各国は加盟国のグライニアの危機に軍事介入を決定。
ヴァルエルク共和国、
メロア自由連邦、
スレフィエ国の宙軍艦隊が各地より出港した。
各勢力
リスヒューメ側勢力
- リスヒューメ王国
- 艦隊から国家に。
- 女王陛下万歳!!!(半分あきらめつつ攻勢)
- 勝者
- ファルトクノア共和国
- 影響力が欲しいので、グライニアを黙らせようとしたら、ヴァルが介入してきてブチ切れた。連邦? 知らんわよ(冷や汗をかきながら)
- ファル「シルアはまともに支援してくれ(涙目)」
- 619「まともなしえんとは?(禁止兵器をバリバリ使いながら)」
- 目的:ヴァルの影響圏拡大を防げ。
- 内務省「介入してくるショアンに圧力掛けろ」
- 陸軍「えいえいさー(国境に展開)」
- 全シルア労働者連盟
- 正直言って、私がなりたい。
- アクース内戦の結果発生した反ヴァルエルク・親ファルトクノア国内世論の一環としてファルを支援
- グライニアも弱くできて国内報道を戦争で一色にできるから完璧!
- 医療部隊のネタはここでやりはじめる
- 「グライニアの都市に医療器具を投下しているだけだ(爆撃)」
- 「え?この戦車はなんだって?戦車じゃなくて救急車ですよ(苦笑)」
- ニーネン軍の軍事顧問と武器支援を得て戦闘開始!!!
- タアルニア
- 「フレイルに対抗して、うちらも過激な企画やらなきゃ!」
- 配信企画「戦争しているバーチャルアイドル、抹殺してみた」
- 後に報道界隈での黒歴史に。また、第N次ルリスティア内戦の遠因に
- ニーネン=シャプチ
- 暫定中立
- アクース軍を率いて裏からリスヒューメ側に参戦するかもしれない
- アクース軍への説明「ニーネン軍が率いるから安心だよ」
- 国際社会への説明「ニーネンは介入してないです!アクースは出兵してるかもしれないですけど……(ニッコリ)」
- ファル&リスへの説明「諸事情で正規軍は出せないけど手伝うやで」
- ヴァルへの説明「スラーンはニーネンが話つけるからやめよ???ね????えっダメ??じゃあ開拓中のシャグマ=ラゴンに居留地作るから許されない???あっいい?(……ホッ)」
- プルスへの説明「スラーンのことはニーネンが仲介するからええねん!ニーネンにまかせてね!」
- シルアへの説明「シルアもアクース軍率いてみない?あっ逆にニーネン軍に率いられたい?いや~……それはちょっと司令部のキャパが死ぬのでそっちに鉄砲積んで軍事顧問送るってことでいい?あっじゃあそういう感じで」
- アクース連合
- ニーネンと共謀して、なんか国際社会の網を掻い潜って出兵する
- 血の気が強いセッちゃん狂信者や内戦後社会に馴染めなかった人たちが戦いに志願
- 国際社会への説明「アクースは介入してないですよ!他国に指揮されて戦うアクース人兵士は知らないです!責任取れませんよ!!」
- エルトリア王国
- 経済支援(外貨を投げ銭するとこまでは決まり)
- 情報提供(エルトリア宮廷諜報部より)
- ジサ同盟各国への説明
- 「リスヒューメへの貸しですわ!貸しはキッチリ後で返してもらいますわぁ♡」
グライニア側勢力
- グライニア調和国
- 被害者にして敗北者。
- 数々の戦争犯罪によって調和主義の恐ろしい一面が明らかになり自由解放連合での立場を追われる。
- ヴァルエルク共和国
- スラーン宙圏での影響力拡大のための橋頭堡獲得が目的。
- この時代のヴァルエルクは国内の景気も良く国際社会での評判も比較的良好だったため、流れに乗っていた。
- アクース内戦での(最終的な)勝利を得たから。
- ヴァルエルクの全領土のうちイェダ以外を領有し、開発が追いついてきた。
- ヴァルエルク保護国圏の経済的発展による好景気。
- メロアとスレフィエの発展。
- 国内世論は「革命の被害者を助けに行く!」という認識。
- 陸軍と民間軍事会社が共同で軍事介入を行うことで戦費コスト削減。
- フレイル
- ルリスティア・プルス共和国のバーチャル・アイドルグループ。
- ヴァルエルクの銃器メーカーのヴェリゲオン社のコラボ企画「戦争してみた」としてバーチャルアイドルが参戦。
- ???「アイドルが戦争をするのはおかしいというのは前時代的な話で、むしろアイドルは積極的に戦争するべきだと言う研究がアルナ&フリナ総合大学の研究から出ている」
- ベリオン共和国
- えー、今回ですね、宿敵とも言えるえー、ヴァルエルクの側に立ってグライニアに介入しようというのはですね、えー、覇権国家ベリオンとしてはスラーンに影響力を及ぼす必要がありまして、あの、そのためには、そのためにはヴァルエルクと協力してでもスラーンに影響力を及ぼしていこうという…その、その所存…覚悟を持って介入していく所存でございます。
- でもいちいち介入して事を荒立てたくない…
- ベリオン「いけ」ショアン「はい…」
- 兵器をいっぱい輸出しようね…
- ショアン王国
- ↑というわけで出兵した。
- 憎きファルトクノアとリスヒューメによってかつてのショアンと同じ目にあわされているグライニアの同志を助けにいこう。
- ジエール帝国連邦
- グライニアの防衛は正当。帝国連邦はこれを支持し、人道的支援を行う。
- 軍事的にこれを支援する諸国は賛同するが、支援と引き換えに何らかの利権を要求する国があれば断固反対する。
その他勢
- プルスティア
- 戦中は自制を求めながら、外交戦を展開。あとは戦後処理?
- タリェナフらの集団
- 「どっちも真のイェスカ主義じゃない、まとめて殺す」
- 「ついでに王位返せやクソお菓子」
- アルナ&フリナ
- 「おい、フレイルもタアルニアも戦争をネタにし始めたぞ……アイツら止めなきゃ……」
- サーヴァリア企業連合
- この紛争で被害を被った皆さまには、災害支援キャンペーンが適用されます。今ならサーヴァリア製生活物資・日常雑貨を45%OFF※で---お買い求め戴けます!!!!
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戦争による影響
- ヴァルエルク
- グライニアの戦争犯罪が露見して反戦運動が巻き起こる。
- 戦争の消耗の代償を払うためにマーカス内戦の参戦が遅くなる。
- エルトリア
- アクース内戦時の軍隊債権と近代化の費用をリスヒューメへの経済支援に使ってしまった。
- 当時、軍隊債権は少なくとも1775年までかかると試算された。
- シルア
- 国際社会における立ち回り方を学んだ。
- ニーネン=シャプチ指揮ドクトリンの流入で地上軍が大幅強化。
- シルア製装備の信頼度が増強。
- シールドグレネードの共同開発。
- スラーン条約機構諸国との関係強化を図る。
- グライニアの脅威度低下による安全保障の強化を図る。
- 当時国内ではアンドロイドで騒ぎが怒っており、国内課題を揉み消すために派兵した可能性が指摘されている。
戦闘の経過
山頂不明艦隊迎撃戦
- 1738年1月9日~1月12日
- 結果:結果:リスヒューメ側の勝利。デュティイェスルキオン制圧。
南サニスの海上艦の艦隊がWP転移事故によってユリーナの山頂に突如転移。
グライニア軍が艦隊に発砲したため南サニス艦隊が艦砲射撃で応戦。
グライニア市民は南サニス艦隊を認識に不審な行動(反乱の計画?)をし始めるようになり、これに危機感を覚えたグライニアの現地守備隊は南サニス艦隊に対し威力偵察攻撃をおkなった。
ファルトクノア政府はFAFJS(ユエスレオネ連邦情報機関)から内閣に直接南サニス艦隊のWP転移事故発生の可能性を通達。本国内閣の意向により、介入しないよう忠告される。
ラヴィル首相は内閣の秘密会議で介入を決断。
南サニス政府は艦隊の件について連邦に問い合わせたが、連邦側からの情報は得られなかった。
第一次ヴォーギマガードの戦い
- 1738年1月17日~2月1日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。海軍偵察部隊の撤退成功。
南サニスの偵察部隊がヴォーギマガードでグライニア軍と遭遇。小規模な戦闘の後、撤退に成功した。
海軍第一艦隊はファルトクノアとの交信に成功し、南サニス本国に増援を要請。エミリア・ウォルツァスカイユ政権は介入を決断。
グライニアは自由解放連合に介入を要請し、ヴァルエルク・
メロア・
スレフィエが受諾。
自由解放連合は1月18日にメロア・スレフィエ艦隊の派遣を決定。2月14日にメロア艦隊が、3月5日にスレフィエ艦隊が出港。
第一次スーレヌカの戦い
- 1738年2月7日~2月15日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。スーレヌカ占領。
到着した南サニス軍による本格的な初の戦闘。質的優位とWPによる戦力投射を活かした南サニス陸軍がグライニアの第83防衛大隊に甚大な被害を与えた。
ショトー・グンティ星系近傍の戦い
- 1738年3月19日~4月1日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。ショトー・グンティ星系の制宙権を獲得。
- メロア艦隊は修理のためアポラに撤退。
- ファルトクノア艦隊の一部もニーネン=シャプチに一部移送。
ヴァルエルク共和国の要請を受けてメロア艦隊がグライニア宙域にワープアウト。
その一日後にファルトクノア共和国の宙艦実習艦隊がショトー・グンティ星系の重力井戸の外側に到着し。グライニア側艦隊がこれを検知。メロア艦隊は迎撃するためにグライニア艦隊と合流してから出撃した。ショトー・グンティ星系近傍200光年の宙域で両軍の艦隊は交戦距離に入った。
ファルトクノアの宙艦実習艦隊指揮官の
レシェール・フミーヤ・ファイユ上級兵曹の狂犬っぷりが炸裂し、メロア第4護衛艦隊の旗艦である巡洋戦艦メーニアを含む4隻を撃沈、その他6隻小破の大戦果を挙げる。メロア宙軍は修理と補給のために
アポラのエリナテー星系まで撤退し、皇族のスレフィエ艦隊を待つことにした。
リスヒューメ側はIEAX LSV-6 ファリーア、IEAX LSV-7 クラディアが小破し、
ニーネン=シャプチのギーラン国際宇宙港へ修理するために後方移送。ファルトクノアから
リミアン技術中佐が修理工兵部隊を連れて
シ=ギーラムに急行する。
ファルトクノア軍によるユリーナ降下
- 1738年4月1日~4月15日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。ヴォーギマガード占領。
ファルトクノア艦隊は惑星ユリーナの軌道上から陸軍治安維持派遣隊、惑星降下独立中退、クラシュヴェルグネース師団をデュティイェスルキオン近辺に降下させた。
パレゴアル侵攻
- 1738年4月6日~4月9日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。パレゴアル占領。
ファルトクノアの陸上治安維持派遣隊の降下に困難が生じているところを惑星降下独立中隊による補助が入り、降下の諸端が開かれた。グライニアの
調和主義親衛隊と戦闘の後、橋頭堡を築いたところでシルア艦隊が到着。ファルトクノアと連携し第A独立強襲准隊が降下。
圧力に耐えきれなくなった
調和主義親衛隊は後方に撤退するも、熾烈な防衛戦を繰り広げた。
ケルーノの戦い
ファルトクノアの陸上治安維持派遣隊は続いてケルーノに侵攻する。ファルトクノア軍は双方から押し上げる形でケルーノを包囲しようとしたが、補給線が伸びたところをグライニア軍に側面から攻勢を掛けられたため後退。戦闘が膠着する。
第二次ヴォーギマガードの戦い
- 1738年5月15日
- 結果:グライニア側の勝利。ヴォーギマガード奪還。
ケルーノの戦いでファルトクノアが兵力を集中させたために手薄になったヴォーギマガードの守備を突く形でグライニア防衛義勇隊(民兵組織)がヴォーギマガードを奪還。
ショトー・グンティ星系基地占領
- 1738年6月1日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。ショトー・グンティ星系基地占領。
- リスヒューメ側が惑星ユリーナ付近の制宙権を完全に獲得。
戦闘後、グライニアの第一艦隊、第二艦隊を奪取。海軍を運用に任せ、南サニス連合王国海軍臨時非重力圏戦闘隊を結成。
コトー・スロー宙域会戦
トルナーチェ=アクース艦隊が補給を終えてアポラから出発したスレフィエ・メロア艦隊とコトー・スロー星系近傍で遭遇。
ちょうどアクース艦隊は惑星スラーンの宇宙港で補給を受ける前だったため戦闘準備が間に合わず、後方からワープアウトしたスレフィエ・メロア艦隊の一撃を受け混乱。態勢を立て直すことができず、輪k末井スラーンの軌道付近に緊急ワープを使い撤退した。
シ=ギーラムへ後方移送していたIEAX LSV-6ファリーアとIEAX LSV-7クラディアは戦線復帰中会戦の支援を行おうとしたが、到着したときにはすでに大勢が決まっており、追撃してきたスレフィエ・メロア艦隊を追い払うことしかできなかった。
ショトー・グンティ星系基地防衛戦
- 1738年8月11日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。星系基地の防衛に成功。
防衛に成功。ファルトクノア艦隊がサポートに回る。
「レシュ・キーゼメ・カルスフ」/”カルスフの自己犠牲”作戦
シルアのヤフーアシジ部隊がヴォーギマガードを攻撃してグライニア側の防御を弱体化させることに成功。ユリーナ・ニエノから回ったファルトクノア・シルア地上部隊が迂回突破。グライニア側は第一大陸西側の海岸線に沿って後退。撤退するグライニア側部隊をファルトクノアの治安維持派遣隊が追撃し、一部を殲滅する。
フレイル/タアルニアとA&Fの護衛部隊がグライニア側/リスヒューメ側に分かれる。
アクース軍・A&F勢降下
シ=ギーラム星系での補給・修理から戻ってきたトルナーチェ=アクース艦隊とA&F税は第一大陸のリスヒューメ側が占領しているユリーナ・ニエノに降下。
ヴァルエルク艦隊到着
ヴァルエルクの第4艦隊がツーンカ星系経由でキャルノ星系にワープアウト。キャルノで補給を受けショトー・グンティ星系を目指す。
イェスカラーンの戦い
- 1738年10月9日~18日
- 結果:リスヒューメ側の勝利
リスヒューメ側はイェスカラーン付近の海岸線を包囲してグライニア側軍を分断したが、ヴァルエルク宙兵隊の決死の防御によりほとんど兵力の損失なしにグライニア軍の海上輸送船のみならず地元の漁船やヨットさえも動員して兵員をリーニアツィ島に撤退・輸送させることに成功。
グライニアへの自由解放遠征地上軍は捕虜になることがほぼ確実であると絶望していた中、ほとんど無傷でイェスカラーンを脱出できたため、将兵たちはこの戦いを「イェスカラーンの奇跡」と名付けた。
ユリーナ航路の艦隊戦
- 1738年10月18日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。
トルナーチェ=アクース艦隊とファルトクノア宙軍の2隻(そしてA&F税)だけではギリギリ頭数が足りないため、タイミングを見計らってファルトクノア宙軍本隊の増援も要請。
戦闘前、アポラのエリナテー星系で修復したはずのメロア駆逐艦3隻が機関トラブルで戦線を離脱。同じ箇所が故障していたことが判明。
ファルトクノア宙軍本隊がアクース艦隊とスレフィエ・メロア艦隊が交戦し始めた絶妙なタイミングで到着し、思わずトルナーチェ提督も「
……機は熟したか。 今がその時だッ!」って決め台詞を言ってしまった。
A&F艦隊は交戦の様子を
大宇宙に配信し、その動画は各国で議論を呼び起こした。特に
プルスティアは戦争開始から起こしている批判の矛先を国際社会に向けることになる。
シルア増援艦隊の到着
ショトー・グンティ星系外縁部の艦隊戦
- 1738年11月5日~11月8日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。
ヴァルエルク艦隊がショトー・グンティ星系に到着したがリスヒューメ側の多国籍艦隊の熾烈な迎撃でショトー・グンティ星系中央部への進入に失敗。
ヴァルエルク艦隊はショトー・グンティでリスヒューメ側の艦隊を撃破できればメロア・スレフィエ艦隊と合流して制宙権を確保できると踏んでいたが、キャルノ星系に押し留められる形で分断された。
ハーリタネン・ストルハ作戦
- 1738年11月10日~1739年3月8日
- 結果:ヴァルエルク宙軍のショトー・グンティ星系進入を阻止。
シルアとファルトクノアが主体の多国籍艦隊がヴァルエルク艦隊を定期的に襲撃しキャルノ星系に押し留める。
作戦名は「ハーリタンの火箭」という意味。
トロベアクベロン陥落
- 1738年11月14日~15日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。
第一大陸南西島嶼部のトロベアグベロン島にリスヒューメ側軍が上陸。
上陸前に防衛しきることが極めて困難であると判断したヴァルエルク宙兵隊はグライニア軍と共に撤退したため無血で陥落した。ヴァルエルク宙兵隊第34師団のみ第二大陸に転戦した。
ヴェオルモルドゥオス強襲降下
- 1738年11月17日
- 結果:リスヒューメ側の勝利
艦隊(宇宙艦?)による支援が行われ、ヴェオルモルドゥオス半島にリスヒューメ側軍が降下。
ウォルツァーラルの戦い
- 1738年13月8日~1739年2月6日
- 結果:グライニア側の勝利
第一大陸の頭部の都市ウォルツァーラルに追い込んだリスヒューメ側軍だったが、ウォルツァーラルでグライニア軍の激しい抵抗に遭う。
クエリオン攻勢
シルアの第Aが独立強襲准隊、スレフィエの第9遊撃師団、メロアの第11軍は被害多数で再編成中。
ヴェオルモルドゥオス半島の結節部にて独立混合師団とヴァルエルクの第34師団が一進一退の攻防を繰り広げた。
グライニア民兵の物量攻勢からクラシュヴェルグネース師団が守り抜き、同師団はファルトクノア異能戦闘瓶によるクエリオン奪取を試みたが肝心の攻勢は失敗した。
ヴァルエルク軍増援の到着と降下
レガントゥオス・クオリノス提督率いるヴァルエルク宙軍第4艦隊スラーン方面増援艦隊が到着。
輸送船団にはヴァルエルク陸軍第2遠征軍の兵士と兵器が満載されている。
ここからヴァルエルク地上軍の反撃が始まる。
リーニアツィ陥落
- 1739年1月9日~1月11日
- 結果:ヴァルエルク・メロア軍がリーニアツィ島から撤退。
リス側の上陸タイミングを一か八か予測して見事的中させたヴァルエルク・メロア軍がバッチリほとんど撤退。
キスカ島撤退作戦みたいな感じですかね。
第二次クエリオン攻勢
- 1739年16月1日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。
シルアの即応管区グライニア派遣軍が増援として到着し、クエリオン北部の前線を押し上げる。
ファルトクノアのアステゼイト部隊がヴァルエルクの守備隊を蹴散らして爆走。
スレフィエの第2機甲師団による決死の反撃が行われた。
アクースの独立混合師団がファルトクノアのアステゼイト部隊を追従しきれず、ヴァルエルクの第34師団の後衛部隊に補足されて進撃に遅れが出始める。
南サニスとファルトクノアの異能戦闘兵部隊がクエリオン市街地を制圧。シルアの強襲部隊が橋を奪取し、グライニア陸軍の守備隊がようやく動き出した。
ハルハ奇襲
ヴァルエルク宙軍が
ガイエン領のブラニスタ星系から出撃。
シルアのハルハ星系に突如現れて軍基地を爆撃。
リスヒューメ独立戦争で主力艦隊が遠征中だったためにシルアは応戦できずに多数の軍基地が破壊される。
政情不安が生じたかもしれない。
ロロモアクトーミオ作戦
- 1738年16月14日~1739年4月14日
- 結果:引き分け
グライニア陸軍15万(2個師団)、親衛隊1個師団が増援として到着。
クエリオン北部に投入され、シルア・アクース軍部隊の攻勢を抑えた。
クエリオン南部ではスレフィエの機動反撃が功を奏し、始めクラシュヴェルグネース師団を包囲し、グライニア民兵が束になって攻撃。
アクースの独立混合師団が救出のために的右翼側に攻勢を仕掛けるも息切れを起こし、クラシュヴェルグネース師団は補給が軽かったことが幸いし自力での脱出になんとか成功。
シルアの第A独立強襲准隊がクエリオンから攻勢を仕掛けるもメロアの遅滞戦術の前に息切れし、調和主義親衛隊の増援が確認されたことで後退を開始した。
アドヴィオルオン・ガウォル作戦
- 1739年1月20日~2月8日
- 結果:グライニア側の勝利。ヴォーゲフェント島の防衛に成功
- 1739年1月20日~2月8日
- 結果:グライニア側の勝利
ヴォーゲフェント島へのリス側(アクース軍団?)の上陸を水際で防いだ戦闘。ヴァルエルク軍とメロア軍が奮闘。
アクース軍の上陸を一度だけ許し、橋頭堡を素早く構築して抵抗したためグライニア側軍では投降ムードが広まったものの、指揮官が鼓舞に奮起したヴァルエルク・メロア軍が拠点を奪取しアクース軍工兵部隊を海に追い落とした。
ゼドルク作戦
- 1739年2月9日~2月10日
- 結果:ヴァルエルク軍第28師団がアクース軍後背地のスーレヌカ近郊を占拠。
ウィノスコス将軍率いる第28師団の見せ場。スーレヌカ近郊に空挺強襲をかけ奪還し、リスヒューメ側の第一大陸本軍と東部に取り残されたリスヒューメ側軍の分断に成功。
分断されたウォルツァーラル攻略部隊は補給の分断と不十分な防寒装備で苦境に立たされ、特にアクース軍団は凍死者が続出するほどの被害が発生した。
第三次クエリオン攻勢
- 1739年5月3日~6月1日
- 結果:グライニア側のクエリオン占領。
グライニアの調和主義親衛隊第5師団、メロアの第11軍がクエリオン奪還を試みる。
独立強襲准隊は市街地ゲリラ戦を展開するも数の暴力によって大損害を被り、シルア軍の士気低下。
異能戦闘兵がスレフィエ軍と再度ぶつかるも、スレフィエ軍のゲリラ+機動戦に苦戦。
ヴァルエルク軍第34師団がクラシュヴェルグネース師団の攻勢を受けて熾烈な戦いが繰り広げられた。
セトナーシュト作戦
- 1739年2月15日~2月20日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。
ウォルツァーラル攻略部隊を少しずつ引き抜いてスーレヌカのヴァルエルク軍第28師団の迎撃部隊として充当。少数の機甲部隊でスーレヌカに攻撃を仕掛け、近郊部のキルゾーンに誘引した後に火力を浴びせて撤退させた。第28師団は第一大陸南東部に敗走。
ドロスフェンダの戦い
- 1739年3月8日~3月14日
- 結果:グライニア側の勝利。
両軍によるドロスフェンダ近郊の草原での大規模な戦車戦が発生。ヴァルエルク軍第28師団を追撃していたアクース軍・南サニス軍はクナクヌイ・戦車混合の機甲部隊でヴァルエルク・グライニア軍を突破することに成功した。
しかし市街地ではクナクヌイが寒冷地での機動で無理が祟り相次いで故障。対戦車プラズマランチャーを装備したヴァルエルク兵の攻撃を受けて次々に撃破された。後続の歩兵部隊は本来機甲部隊が破壊するはずだったトーチカに突入を阻まれ、作戦は中止された。
トロベアクベロン島の虐殺
激ヤバ虐殺事件。
グライニア軍は放棄されたトロベアクベロン島の再占領に成功。
島民はアクース軍占領時にニーネン=シャプチ軍によってケモ耳再生手術を施されていたため、調和主義に反してるんじゃないかとして議論になっていた。グライニア政府を見学していたフレイルのナミサ・ダグレがグライニア主席に「じゃあ、爆撃したら良いんじゃないんですかあ?」と発言、グライニア主席は「なるほど、調和主義的に他国の意見も飲み込まなければな」と考えて、軍に警告爆撃を司令。軍はこれを殲滅だと勘違いし、事前通告なしにトロベアクベロン諸島全域を空爆。ネズミ一匹すらいない土地になった。
あの!グライニア軍人も巻き込んでるんですけど?!?!?!
後にプルスティアによる国際特別法廷で責任の所在が争点となった。
第二次スーレヌカの戦い
- 1739年3月8日~3月14日
- 結果:グライニア側の勝利。
ここら辺でヴァルエルク的にはもうゲンナリし始めてる。グラ側はスーレヌカを奪還するが、無視できないレベルの損害を被った。
ここではフレイルのナミサ・ダグレが前線での配信を行おうとしたため、ヴァルエルク軍第28師団指揮官のディヴォヌオス・ウィノスコスは「ナミサを護衛するA&Fの地上軍がヴァルエルク軍の移動を妨害するなどして実力を発揮できなかった」と説明した。
踏み絵事件
解放地でグライニアが南沙国旗を踏み絵させる事態が発生。
踏み絵させたはいいけど、「あれっ?もしかして南沙の国旗を踏むってことは反調和主義者ってことですよね……?」ということでウォルツァーラル市民がまあそこそこ虐殺された。
デュティイェスルキオンの戦い
- 1739年4月12日~19日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。
グライニア軍の蛮行
グライニア軍はヴォーギマガード、エメオン、ケルーノ、パレゴアルを順番に解放。生き残った市民を”浄化”して回った。
ルア・ヴァウネ・フレイルがグライニア軍に随行。市民の虐殺に参加して数百人を虐殺した。
2ヶ月弱の間に8万人が虐殺された。
疎外円環の終端作戦(陸)
- 1739年4月12日~19日
- 結果:リスヒューメ側の勝利。
最後の大規模な戦闘。
ターフ・ヴィール・ウォルツァスカイユが前線で指揮を執り、リスヒューメ側連合軍の士気が増加する。
追い込まれたフレイルはヤウミの指揮で撤退を決定するも、ナミサは同意せずZHL兵器であるカンデを伴って前線に征く。起動することで戦線を維持しようとしたものの、グラスヴァールに射殺され、ヴァルエルク軍の士気も低下することになる。
ヴァルエルク軍の撤兵
ゲンナリしすぎて高濃度のにがりに漬けられたヘニエンのようになってヴァルエルク軍は撤兵してしまいました。お前のせいですグライニア。あーあ。
メロア・スレフィエ軍はもう少し後に撤退します。
イ・ルヴィツァー講和条約
元々は停戦協定として提案されたが、その後正式に講和条約として
ファルトクノア共和国首都イ・ルヴィツァーで締結された講和条約。
以下は確認・決定された事項。
- リスヒューメ独立戦争に関する戦闘を終結し、戦争状態を解除する。
- リスヒューメ王国の建国。
- ヴァルエルク共和国がリスヒューメ側各国に賠償金を支払う。
- メロア自由連邦及びスレフィエ国がリスヒューメ側各国に賠償金を支払う。
また、イ・ルヴィツァー講和条約締結に伴って自由解放連合が
グライニア調和国を除名。
ヴァルエルク共和国は「
国際組織の盟主国としてグライニア軍が引き起こした戦争犯罪に対して説明すべき責任を負うことができなくなった」と釈明しつつグライニアの戦争犯罪を強く非難した。
以下はリスヒューメ王国を国家承認した国家。
三国間経済交渉
ニーネン=シャプチ、
ファルトクノア共和国が
ヴァルエルク共和国に対して外交的ルートを通じて経済補填を行う三国間経済交渉が妥結し、三国間の国家間関係の悪化に歯止めをかけることに成功した。この交渉で得た友好関係は
マーカス内戦でのアイローム派とデクトリア派の勝利に大きく関係する出来事であり、特にマーカス内戦が終結した1747年以降、注目された。
この交渉に参加したヴァルエルクの
レガンセアナ、ファルトクノアの
リュフィア、ニーネン=シャプチの
ネンシェの三名の外交官の手腕が国内外で評価され注目を浴びた。
その後
○○国際特別法廷
- ルリスティアの戦争犯罪
- バーチャルライバー/アイドルによる肖像権侵害行為
- ナミサ・ダグレによるZHL兵器の破棄(後に問題化)
- グライニアの戦争犯罪
- 1738年1月9日の守備隊による先制攻撃について責任者の追求
- 虐殺に関連する責任者の追求
- 1738年10月9日から18日の間に行われた違法な強制徴集についての責任者の追求
- 1739年4月1日から4月2日の間に行われた「トロベアクベロン島の虐殺」に関する責任者の追求
- 1739年4月9日から5月1日の間に行われた「踏み絵事件」に関する責任者の追求
- 1739年5月1日から7月18日の間に行われた虐殺に関する責任者の追求
- ヴォーギマガードの虐殺
- エメオンの虐殺
- ケルーノの虐殺
- パレゴアルの虐殺
- ヴァルエルクの戦争犯罪
- 1739年2月9日から10日の間に行われた攻勢で、反抗不可能になった部隊の投降を認めず、敵兵を凍死させたことに関する責任者の追及
- 空挺降下で敵国(アクース軍団等)を分断して孤立させたウィノスコス将軍は「敵国の防寒装備が貧弱であることを考慮して人道的な対応を取ることは不可能であった」とし、「天候や環境に起因する事象についてさえヴァルエルク陸軍は責任を負わねばならないはずはない」と主張した。
- リスヒューメの戦争犯罪
- 無防備な兵士に艦砲射撃を行った責任者の追求
- リスヒューメ政府は使わなくなった巡洋艦をケートニアーで粉砕するデモンストレーションをして疑いを晴らそうとした。
- ファルトクノアの戦争犯罪
- 1738年9月16日の治安維持派遣隊による撤退中のグライニア部隊への攻撃についての責任者の追求
- 指揮官であるキャスカ・シェラフは「撤退すると見せかけてグライニア部隊は攻撃を仕掛けてきた」と主張した。
- シルアの戦争犯罪
- いわゆる「医療部隊」問題
- のらりくらり回避してってマーカス内戦までもってきたい。
関連資料
関連項目
最終更新:2022年11月07日 02:14