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登場 |
2巻4話「半妖」 |
退場 |
56巻10話「明日」 |
所属 |
犬夜叉一行 |
種族 |
妖怪 |
性別 |
男 |
年齢 |
不明 |
出身 |
西国 |
職業 |
従者、墓守 |
CV |
緒方 賢一 |
【概要】
- 冥加は、西国を拠点にしているノミの妖怪である。犬夜叉の父の墓を守る墓守をなりわいとしている。普段の身長は7ミリだが、血を吸う事で最大2メートルまで巨大化する。ただし、巨大化すると血を消化しきるまでは動けなくなる。年齢は不明だが相当な年月を生きている妖怪であり、齢を重ねた大妖怪である死神鬼からもジジイ呼ばわりされている。かつては犬夜叉の父に仕えた従者であり、現在はその正統な後継者である犬夜叉にも従者として仕えている。
- 冥加は極めて高い危機察知能力を持ち、なにより自分の安全を優先し、常にその場で最も強い人物に憑依した。彼は保身のために犬夜叉やかごめ達をしばしば見捨てて逃亡してしまう事があった。しかし、冥加と犬夜叉たちは強い絆で結ばれており、彼の逃亡を本気で咎める者はいなかった。戦力としてまったく役に立たないため、邪魔されるより逃げたり隠れていてくれた方がマシと思われているためでもあるが。
殺生丸に対しては敬語こそ使っているものの、
犬夜叉に対するような「主君の息子」としての扱いは全くしていない。それどころか
殺生丸で
鉄砕牙の試し斬りを実行するよう
犬夜叉に進言するなど、単に関心がないだけではなく場合によっては命すら奪っても構わない程度の扱いをしている。
- 冥加の本来の役割は墓守だったが、鉄砕牙を犬夜叉が所有したことで殺生丸が墓荒らしを辞めたため、墓守としての役割を終えた。その後は四魂のかけらを集める旅に同行し、物語序盤は犬夜叉一行の生き字引として彼らの旅をサポートした。しかし、特別なイベントも起こらずに自然と一行からフェードアウトしていき、刀々斎が登場してからは住まいを刀々斎の工房に移し完全に一行から離脱している。
【アニメ】
- 『犬夜叉 TVアニメ』
- アニメオリジナルキャラクターである生姜という許嫁がいる。
- 『半妖の夜叉姫』
- もろはの従者として登場。序盤はもろはに同行し、犬夜叉の父関連の情報や、麒麟丸と四凶の情報を夜叉姫たちに教える。麒麟丸を立派な獣王として尊敬する素振りを見せていたが、突如登場しなくなり、その後どこで何をしているかもわからぬまま一度も登場せず作品は終了した。
【能力】
- 基本的には非戦闘員であり、主に長い年月を経た妖怪としての知識によって犬夜叉一行をサポートする役割を担う。冥加はわずか7ミリの大きさであり、その姿の通りほとんど戦闘能力を持たなかった。生命力は非常に高く、叩いても突いても潰されても、次のコマでは復活している。
- 彼は特別な妖術を扱う事はできなかったが、吸血によって人間や妖怪の血を吸い取る事ができた。その吸血量は最大で人間が致死に至るほどであり、限界まで血を吸った冥加は2メートルもの巨体にまで変貌する。冥加は完全な妖怪であり、毒と瘴気に対して強い耐性を持っていた。犬夜叉一行が苦しめられた七人隊の一人、霧骨の毒も冥加には通用しなかった。
【技】
最終更新:2025年06月07日 23:20