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【概要】
- 四凶とは、アニメオリジナル作品『半妖の夜叉姫』に登場する四人の妖獣である。春秋戦国時代の大陸から日本へ渡ってきた四体の妖獣の総称であり、四体を統べる存在として東の獣王・麒麟丸が君臨している。
- 長である麒麟丸は偉大な獣王として名を馳せていたが、四凶は邪悪な妖怪であり、人間に害を成している。麒麟丸は敵や味方の顔や名前をなかなか覚えない性質であり、直属の部下である四凶の名前すらしっかり覚えていない。四凶は麒麟丸に忠誠を誓っているが、義理と仁義を重んじる麒麟丸と邪悪な四凶では、根本的な思想で相容れない部分がある。しかし、弐の章では麒麟丸のキャラ付けが完全に悪党となっているため、邪悪さという面では四凶とそれほど変わらない状態となった。
- 所属者は「渾沌」、「饕餮」、「窮奇」、「檮杌」。全員が紀元前700年代から生きており、齢数千年という『犬夜叉』に登場する大妖怪達すら赤子同然規模の太古の妖怪たち。年齢は高いが大妖怪ではなく、もろは達に容易に打ち取られるなど一般の妖怪とそこまで隔たった実力があるわけではない。個人の戦闘力では饕餮が最も強大であり、策略では渾沌が秀でる。窮奇と檮杌は前述の二人よりは明確に劣って描かれておりほとんど活躍はない。
最終更新:2023年11月25日 23:37