四魂の玉

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元凶 合体妖怪 妖の宝玉 登場人物 翠子

あの世界に戻りたいか…?ならば願え…!この四魂の玉に!
登場 1巻1話「封印された少年」
退場 56巻9話「会いたい」
所属 四魂の玉の関係者
種族
性別 なし
年齢 1000歳
出身 武蔵の国退治屋の里
血縁者 なし
職業 なし
想い人 なし
装備 なし
CV 古谷 徹
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 四魂(しこん)(たま)は、あらゆる願いを叶えるとされる宝玉である。戦国時代においては不滅の伝説で知られており、現代においては逆に消滅の伝説が語り継がれている。戦国時代で換算すれば誕生から500年だが、現代まで存続した四魂のかけらが存在しているため、現代を経由したかけらを含めると1000年存続している事になる。四魂の玉は自我を持っており、知略によって所有者である人間妖怪を誘惑し、この世に災いを振りまき続ける悪しき存在である。

  • 最大の特性が不滅である。これは、四魂の玉自身の力以外のいかなる攻撃や能力も受け付けないという(ことわり)である。四魂の玉は殺生丸爆砕牙ですら傷一つ付ける事もできず、作中でかごめの矢によって玉が砕けたのは四魂の玉がこの世に争いを誘発するという玉自身の意志だったとされている。四魂の玉を滅ぼす唯一の方法は、「四魂の玉の消滅」を玉に願う事である。この願いであれば四魂の玉自身の力によって玉が消滅することになり、不滅の理を打ち破る事ができるのである。かごめによる玉の消滅は「唯一の正しい願い」として現代に伝えられている。

  • 外見はローズクォーツと瓜二つという設定である。ローズクォーツとは、紅水晶の異名を持つ石英の事であり、作中でもサツキが所有する石英が外見上は四魂のかけらと酷似しているとされていた。作者である高橋 留美子が監修した四魂の玉のグッズも発売されており、玉の素材として設定通りにローズクォーツが用いられている。

  • 弥勒の祖父である弥萢法師は四魂の玉の考察を自著として残している。彼の著書は「一霊四魂論」と呼ばれており、退治屋の珊瑚などが引用するなど作中では有名な書物とされている。

【来歴】

  • 武蔵の国にある現在の退治屋の里で誕生した。現代から1000年前(作者曰く平安時代)、当時最も強力とされる巫女・翠子強大な妖怪による激しい戦いが起こった。互角の戦いを繰り広げる両者だったが、体力で優位に立った妖怪は翠子の魂を奪い取ろうとした。しかし、翠子は最期の力で妖怪の魂を逆に奪い取り、自らの魂に取り込んで体の外へと弾き出した。翠子と妖怪は死亡したが、現世には2人の魂の塊が残った。それが四魂の玉である。

  • 翠子合体妖怪による膨大な霊力妖力を併せ持った四魂の玉は、持ち主のあらゆる願いを叶えるほどの力を持つことになった。やがて、人間と妖怪たちは四魂の玉を求めて争い始め、四魂の玉は戦乱を呼ぶ禁忌の品として語り継がれるようになる。永久に不滅の伝説を持つ四魂の玉だが、現代の日暮神社には玉の消滅が記録されている。伝説では、四魂の玉の最後の所有者が唯一の正しい願いを選んだ時、玉は浄化されこの世から消え去ったと言われている。正しい願いの正体は、かごめが行った「四魂の玉に四魂の玉の消滅を願う」事であった。
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 『四魂の玉の誕生』

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最終更新:2022年07月24日 00:12