金剛槍破

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奈落 妖術 宝仙鬼(先代) 最強の技 犬夜叉 結界破り 貫属性 鉄砕牙 魍魎丸

初登場話 33巻1話
使用者 犬夜叉宝仙鬼(先代)殺生丸神無魍魎丸奈落
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 金剛槍破(こんごうそうは)とは、宝石の大妖怪宝仙鬼が扱う妖術の一つである。青白い金剛石(ダイヤモンド)で構成された槍を無数に放つ技で、その威力は新生奈落の結界さえ容易く打ち破る。物理的な攻撃力の高さから結界破りとして使う事もでき、破れる結界の強度も赤い鉄砕牙の上位互換である。その発生速度は風の傷爆流破をさらに上回り、殺生丸にも匹敵する身体能力を誇る新生奈落が一切の防御姿勢を取る事もできないほどである。本来は宝仙鬼の技であるが、妖怪の墓場における戦いで、宝仙鬼の妖力を獲得した鉄砕牙でも放つ事ができるようになった。物理的な攻撃力としては最後まで犬夜叉にとって最強の技となる。犬夜叉が使用する際の挙動は風の傷と全く同一であり、初めて犬夜叉が金剛槍破を使った際は風の傷を放つつもりで金剛槍破を放っている。

  • 結界を破る術としては赤い鉄砕牙の上位互換であるが、攻撃範囲を調節できないというデメリットを抱えており、味方を人質にされると敵だけを攻撃する事ができないため、結界を操る敵に対して赤い鉄砕牙の方が有用な場面も登場している。強力な技ゆえに敵に利用されることも多く、魍魎丸奈落も鉄砕牙を経由してこの妖力を獲得しており、金剛槍破を使う事ができた。魍魎丸と奈落は金剛槍破を彼らが発する瘴気を内包した瘴気の槍というさらに強力な技へと変貌させている。また、鏡の妖によって鉄砕牙の妖力を奪った神無もこの技を使う事ができた。殺生丸は、鏡の妖の破片を利用して鉄砕牙を写し取った際に、この技を使用した。

【アニメ】

  • 犬夜叉 TVアニメ
    • 金剛槍破を放つ際、鉄砕牙が心臓の鼓動のように脈打ち、犬夜叉はしゃがみ込んで独特のポーズを取る事があった。これは、本編に金剛槍破が登場する前から、第六期OPで描かれていた金剛槍破使用シーンを流用したものである。
  • 犬夜叉 劇場版
    • 第四作「紅蓮の蓬莱島」に登場。本作ではダイヤモンドという設定を意識しており、金剛槍破の色が銀色となっている他、一つ一つの槍が原作よりも小さく細かい。四闘神の一人・龍羅に金剛槍破を使用するが、全くダメージを与える事はできなかった。この技で爆流破を放つ金剛爆流破というオリジナル技が登場している。
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  【銀色で小ぶりな金剛槍破。】

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最終更新:2024年03月23日 23:26