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冥界へ行け 親父の形見の刀を後生大事に抱えたままな!
登場 |
50巻1話「完全な冥道」 |
退場 |
50巻5話「共鳴」 |
所属 |
犬夜叉の父の関係者 |
種族 |
妖怪 |
性別 |
男 |
年齢 |
不明 |
出身 |
大陸 |
血縁者 |
なし |
職業 |
なし |
想い人 |
なし |
装備 |
輪月牙鏟 |
CV |
佐久田 修 |
分類 |
原作/アニメ |
【概要】
- 死神鬼は、かつて犬夜叉の父に敗れた大陸の妖怪である。大妖怪の一人に数えられる。冥加とは知り合いであり、声だけで彼の名を言い当てるなど旧知の仲である様子がある。犬夜叉の父に敗れた後、隠遁生活を送っていたが冥道残月破を会得した殺生丸を抹殺しようと活動を再開。実力では殺生丸を上回っていたが、犬夜叉の協力を受けた殺生丸に敗れた。
- 犬夜叉の父に敗れた際に顔の半分を失っており、仮面で失った顔を隠している。黒い中華服に、烏のような黒い羽をなびかせた美丈夫。大妖怪の例に漏れずかなりの高齢だが、外見は青年程度に留まっており、邪見からは「若作りしおって。」と貶されている。冥加よりは年下であり、死神鬼は冥加の事をジジイ呼ばわりしている。
- 死神鬼は執念深い性格であり、犬夜叉の父に敗れた事、冥道残月破という技を奪われた事に強い怨みを抱いていた。また、多くの妖怪と同様に半妖という存在を見下していたが、死神鬼は自分以外の妖怪すらも半妖同然と言えるほどに見下しており、殺生丸と犬夜叉をほとんど対等に扱っていた。世間的には大妖怪として扱われている殺生丸すら、彼から見れば青二才として扱われた。
【来歴】
- 冥界を直接開く冥道残月破の使い手。その昔、犬夜叉の父が操る鉄砕牙によって冥道残月破を奪い取られ敗北。その後は隠遁生活を余儀なくされていた。彼と犬夜叉の父の関係はそれ以上明かされていないが、少なくとも死神鬼は犬夜叉の父に二人の息子がいることを聞かされていた。やがて、犬夜叉の父の息子である殺生丸が冥道残月破を受け継いだ事を知ると、同じ技の使い手である殺生丸を葬ろうと活動を再開する。
- 殺生丸を自らの領域に呼び寄せると、不完全な殺生丸の冥道を嘲り、完全な冥道残月破で殺生丸を圧倒する。さらに、鉄砕牙と天生牙が主従の関係にあるという事実をさらけ出し殺生丸を追い詰める。不完全な刀である天生牙単身では完全な冥道残月破を放つ事はできず、死神鬼を倒す事はできないのである。しかし、犬夜叉が殺生丸に協力したことで鉄砕牙と天生牙が共鳴、殺生丸が完全な冥道残月破を放った事で死神鬼は巨大な冥道に飲まれ消えていった。
- 死神鬼は敗北したものの、その決着は彼が明かした「天生牙が鉄砕牙に従属する立場」を如実に示すものであり、犬夜叉と殺生丸の関係に大きな影響を及ぼす事になった。
【能力】
- 死神鬼は冥道残月破の本来の使い手であり、輪で覆われた特殊な月牙鏟を振るう事で冥道残月破を放って戦った。鉄砕牙で冥道残月破を使えるのは、過去に犬夜叉の父が、死神鬼の妖力を鉄砕牙で奪ったからである。死神鬼の冥道は小さいが完全な円を描いており、高速で移動しながら敵に向かっていく。そのため、外見上に見える冥道の大きさよりも攻撃力はさらに高かった。また、一瞬の貯めを必要とするが、冥道残月破を複数同時に発生させる事もでき、大きさをカバーしている。死神鬼は最大で7つの冥道残月破を放つ事ができた。
- 死神鬼は身体能力も相当に高く、殺生丸の攻撃を容易に回避するほどの速度で移動する事ができる。殺生丸は死神鬼にダメージを与えるために、捨て身で冥道残月破をかいくぐる必要があった。また、死神鬼は顔面の半分を失っても生きられる。これは妖怪としても並の耐久力ではなく、珊瑚は顔半分を失って生きている死神鬼の姿に驚いていた。
【技】
【戦闘録】
最終更新:2024年04月14日 00:51