冥道残月破

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初登場話 42巻2話(410話)「冥道残月破」
使用者 犬夜叉犬夜叉の父殺生丸死神鬼夢幻の白夜
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 冥道残月破(めいどうざんげつは)とは、死神鬼が扱う妖術の一つである。宇宙空間のような見た目をしているが、全く関係はない*1。この世と冥界を直接つなぐ冥道を生み出す技であり、敵をまるごと冥界へ送る事ができる。冥道に触れてしまうと触れた場所だけが冥界へと送られてしまい、身体を欠損する事になる。異次元への耐性を持たないこの世の全ての生物は、この技を受けると即死する。最終形態へと到った奈落だけが冥道残月破に耐性を持つ唯一の存在である。彼は蜘蛛の糸によってこの世にしがみつく事で冥道残月破を無効化する事ができた。また、冥道残月破は冥界からこの世への道を開く事にも使える。よって、冥道残月破の使い手をこの技で完全に倒す事はできない。

  • 非常に邪気が強い技であり、冥道が放つ邪気に耐えられる相当な実力者でなければ使いこなす事ができない。この技は熟練するほど開く冥道が真円(作中では真円と表記されるが、立体であるため正確には真球である)へと近づいていく。どれほど大きな冥道であっても、真円でなければ真円の冥道には敵わない。作中では、殺生丸の冥道は死神鬼の数倍の大きさに達していたが、死神鬼の冥道が真円であったため、サイズでは劣る死神鬼の冥道には及ばなかった。


  • 使用者によって特徴が異なる。
    • 殺生丸の冥道は極めて巨大だが、完成と同時に犬夜叉の鉄砕牙に吸収されてしまった。
    • 犬夜叉の冥道残月破は終盤に上位互換である斬る冥道残月破へと覚醒する。この技こそが犬夜叉にとって、そして本作において最強の技となる。&真円の冥道残月破すら通じない奈落にもこの技ならば通用し、その威力や攻撃範囲は殺生丸爆砕牙すらも凌駕するほどである。
    • 死神鬼の冥道は超速で動きながら発生するため、使い方によっては強烈な光線のように敵を攻撃する事もできた。
    • 犬夜叉の父もこの技を用いて死神鬼を撃破している。死神鬼が本来の鉄砕牙ならば完全な冥道残月破を使用できると話している為、彼の冥道は真円であったと考えられている。
    • 夢幻の白夜は、最終決戦でかごめに使用した。白夜は刀身のない刀で犬夜叉の冥道残月破を複製したため、彼の冥道は犬夜叉(正確には技を譲った殺生丸)の「巨大な真円」という性質を引き継いでいる。しかし、その刀で出現させた冥道は「かごめと奈落を玉の中に取り込む」という四魂の玉の意思によって、奈落の死亡と同時に彼女を冥界ではなく四魂の玉の内部へと導いた。


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最終更新:2022年11月11日 19:03

*1 作者の高橋留美子は「近くにあったスクリーントーンを使っただけ。宇宙ではありません」とコメントしている。