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グティマウン型爆撃機 - (2020/10/25 (日) 14:45:10) の編集履歴(バックアップ)
ぐてぃまうんがたばくげきき
グラ・バルカス帝国特殊殲滅作戦部のみ配備されている超重爆撃機。外見は旧日本軍の超重爆撃機
富嶽に近い。
Web版において、ブログだとグディマウンという名前だが、小説家になろう版だとグティーマウンという、近いが別の名前になっている。
乗員 |
? |
全長 |
46m |
全幅 |
63m |
動力 |
6,000馬力(少なくとも過給機を装備) |
6発 |
巡航速度 |
? |
最高速度 |
780Km/h |
実用上昇限度 |
15,000m以上 |
航続距離 |
19,400Km |
武装 |
旋回機銃 |
多数 |
無誘導爆弾 |
グラ・バルカス帝国の新型超重爆撃機で、転移直前にこれを主力とする爆撃連隊が編成されている。
最新鋭機という事もあり、軍でも極秘扱いで一般隊員には具体的な性能が伏せられている。
グラ・バルカス帝国の技術力では実用化が困難なはずの超技術がふんだんに使われている事もあり、財務担当大臣が頭を抱える程の開発費がかけられている。
(史実)同クラス爆撃機と比較
編集者の髙松氏は、グラ・バルカス帝国の工業力では過剰性能(B-36クラスの能力)過ぎて書籍版で出さない事を匂わせる趣旨の発言をしているほか、本作の読者である飛燕治三郎@吾唯足知氏の計算によると、単純な出力の計算だけで火星(1800馬力級)6基で500km/h、ハ43改良型(2300馬力級)6発で548㎞/h、5000馬力級6発で700km/hという結果になっている。
なお、フィクションにおける先行事例であるが、商業仮想戦記である『レッドサンブラッククロス』(佐藤大輔)の富嶽改の様な、敵(ナチスドイツ)も味方(日英米)もジェットが主力の1950年代前半に、レシプロとジェットの混合動力化と新造に近い機体の改造で800キロ台の速度を実現したり、1940年代中期に富嶽その物を日本独力で実用化できないから、同盟国のイギリスやナチス体制ではないドイツとお互いに得意とする分野の技術を出し合って実用化した『巡洋戦艦「浅間」』(横山信義)、なろう系では転生者によって、エンジン出力の向上だけではなく1940年代の日本の技術で再現できる21世紀レベルの流体力学を導入することで、史実から300km/h近い高速化と倍近い航続距離となった深山が登場する『航空エンジニアのやり直し』(御代出実葉)など、1940年代の日本の技術力(相当)で四発爆撃機の実用化や運用には他の作品でもいろいろ苦労していたりする。
機体名(メーカー名略) |
B-29A |
富嶽 |
グティマウン |
B-36B |
出典 |
史実 |
史実 |
日本国召喚 |
史実 |
全長 |
30.18m |
46.00m |
46.00m |
49.40m |
全幅 |
43.04m |
63.00 m |
63.00m |
70.00m |
動力 |
R-3350×4 |
ハ54×6 |
6,000馬力級×6 |
R-4360×6 |
実用上昇限度 |
12344m |
15000m+ |
15000m+ |
13300 m |
最高速度 |
644km/h/9144m |
780km/h/10000m |
780Km/h/- |
626 km/h/10500 m |
航続距離 |
4865km(満載時) |
19400km+ |
19400Km |
5476 km(満載時)/141858 km |
特記事項等 |
核運用可 |
計画値 |
- |
核運用可 |
作中での活躍
召喚世界では、その秘蔵性と過剰戦力故にほとんど出番がなかった。
しかし、
日本本土侵攻作戦時に
グラ・バルカス帝国連合艦隊司令長官
カイザルからの要請を受けて、帝国本土から
東京を焼き払う目的で200機を超える編隊が出撃する。
うち1機が故障のため
レイフォルのルブ基地に引き返すが、「この高度まで上がって来られるわけがない」と舐めきっていたため、
ムーの航空基地近くを通過してしまい、防空レーダーシステムと地上設置型ECM装置に支援された
震電改試作機に撃墜される。
リーム王国到着後、「さすがに首都は警戒が強い」との判断で
名古屋を焼野原にすることとなった。
しかし、飛び立った203機は日本海上空でスクランブル出撃してきた航空
自衛隊の
F-15J改100機と
F-250機の空対空ミサイル攻撃により、陸軍航空隊の護衛345機共々全機撃墜されてしまう。
Q.YOU(グティマウン)は何しに日本へ?
A.全機撃墜されに来た
某大佐「只の案山子(移動標的)ですな」
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〔最終更新日:2024年02月22日〕