いるねてぃあおうこく
概要
王政で
ロウリア王国のように諸侯が存在し各地を治めている。諸侯の中でも王都に住んでいる王都諸侯が強い権力を持つ模様。また官僚が王前会議に参加していることから官僚制も採用していると思われる。
パガンダ王国と並ぶ、西方世界と第二文明圏を結ぶ交通の要所である。その為
ムーなどの国から重要視されている。しかしパガンダ王国とは違い
文明圏外国に分類されている。
名物は
飛竜レースで秋に開かれる大会には
中央世界からの参加者も出るなど世界的にも有名な競技らしい。
実は王国のある島は
神竜ヴェティル=ドレーキが守護する島で、物語開始時には幼体が現出しているが、イルネティア王国は神竜が現出することは知らないようである。
文明圏外国ではあるが軍事技術は並みの
文明国を遥かに凌いでおり、装備は銃や炸裂式の
魔導砲を装備している。また
戦列艦は優れた魔導機関によりムーどころか条件しだいでは
神聖ミリシアル帝国の艦艇に匹敵する速度を叩き出す。軍の規模は海軍は戦列艦30隻以上で陸軍も西部方面諸侯団だけで5万人以上と多め。
このように同じく交通の要所であり、文明国と認められている
パガンダ王国に対して明らかに技術力で上回り、世界的に有名な競技が開催されているにも関わらず、文明圏外国に認定されている理由は一切不明。どうやら正確な戦力や技術力が知られていないのか、
戦闘情報の収集癖のあるムーですら文明圏外の小国だと思っていた。またイルネティア王国自体も文明圏外扱いされていることを不当に感じているような描写は特にない。
国名と王都の名前は、
魔法帝国正式名称公募の際に出た一案を採用したものと思われる。ただしこの時提案された名前は「イネルティア」。"
inertia"はラテン語で「慣性」、"
circulus"は「円」の意。単語選定の基準は発案者曰く「適当」とのこと。
本編
ムーからは支援の約束を取りつけることに成功するが、支援を受ける間も無く本国が侵略され、経済都市ドイバは戦艦「
グレードアトラスター」の砲撃で完全に破壊され、国王も戦死し国は滅亡するが、第一王子のエイテスが国外に居たため王家は断絶を免れる。
エイテスとビーリーは神聖ミリシアル帝国に滞在中、
日本の現地調査団と接触。後に日本に渡ることになるが、それがその後の歴史に大きな影響を及ぼすことになる。
登場人物
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〔最終更新日:2025年10月07日〕
最終更新:2025年10月07日 15:41