ゆうよくじん
謎の多い種族。
背中から生えた片方が白、もう片方が黒の翼が特徴。通常の種族よりは魔力量が多め。翼はあるがおそらく飛行不可能。
左右の翼のうちどちらが黒でどちらが白かは個人によって異なり、規則性はないらしい。
南方世界に
アニュンリール皇国を建国しているが、鎖国政策をとった閉塞的な国のため外界との接触は少なく、巨大な国土を有するだけの
文明圏外国とみなされている。しかし、全く気にしておらず、それ以前に他種族への興味が薄いように見える。
その正体は
光翼人の子孫、かつて全世界を支配した
古の魔法帝国の血を受け継ぐ種族。そのため魔帝復活に向けて水面下で不穏な活動をしている。
光翼人の末裔とはいえ、かなり血が薄くなったため魔力は相当に落ちている。本来は光でできている翼は実体化し、
魔王ノスグーラには「魔帝様の足元にも及ばない、血が薄くなりすぎた」と一蹴された。とはいえ他の種族よりは高い水準を保っている(要検証)。
光翼人の末裔なだけあって他種族への差別感情は非常に強い一方、何処か人間臭い描写が多く、
光翼人のような対話不能な怪物といった印象は今のところ感じられない。実際
ブシュパカ・ラタンでは周辺国の船乗りが出稼ぎに来ているため、表面上は取り繕って付き合える程度の理性は持ち合わせていると考えられる。
古の魔法帝国の転移後に一部の
光翼人が取り残され、他種族の
光翼人狩りから南方大陸に逃げてきたが、その際に種を維持するだけの絶対数が不足してしまい、他種族との交配を得て、現在の有翼人が形成された。
アニュンリール皇族は混血を極力避けた結果、比較的純血を維持しており、現皇帝
ザラトストラは
光翼人と同質に近い状態となっていると思われる。
有翼人の主な登場人物
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〔最終更新日:2024年01月13日〕
最終更新:2024年01月13日 22:48