「頂上決戦!! 巨乳対貧乳 ~飢鬼変~」
かざね氏によるアカギのナレーションの古谷徹の物真似「番組開始から1時間。第一の議題として出された"おっぱいと発育のバランス"がいきなりの難題であったこともあり、舞台には早くも停滞の空気が漂いつつあった」
SAWAKI「わっかんねーのは……"ロリ巨乳"ってあるじゃん。あれはなんなの? 馬鹿なの? 死ぬの? 俺の趣向は横に置いといて考えれば、ロリ属性が1、巨乳属性が1だとして、この1+1は2にならなくねえか?」
KOMY「どういうことし? 1+1は2にしかならんしょ。そこに更に別のほら、なんか……」
K.O.T.A.Chan「ふたなり」
KOMY「……まぁなんでもいいですけど、そこにふたなりが加わったとすればそれは1+1+1=3になるしょ???」
SAWAKI「いや、うん、だからさあ、じゃあ分かった、どんぶりに例えようか。ぷちぷちとした歯ごたえがたまらない高級イクラが、ロリ。程よく脂の乗った極上黒毛和牛が、巨乳。これらを別々に食べる分に文句を言う人はいないよな? でも、こいつらを同時に白米の上にぶちまけてどんぶりとして食うならどうよ?」
K.O.T.A.Chan「意外といける」
KOMY「どういうことし? 1+1は2にしかならんしょ。そこに更に別のほら、なんか……」
K.O.T.A.Chan「ふたなり」
KOMY「……まぁなんでもいいですけど、そこにふたなりが加わったとすればそれは1+1+1=3になるしょ???」
SAWAKI「いや、うん、だからさあ、じゃあ分かった、どんぶりに例えようか。ぷちぷちとした歯ごたえがたまらない高級イクラが、ロリ。程よく脂の乗った極上黒毛和牛が、巨乳。これらを別々に食べる分に文句を言う人はいないよな? でも、こいつらを同時に白米の上にぶちまけてどんぶりとして食うならどうよ?」
K.O.T.A.Chan「意外といける」
(パチパチパチパチ)
SAWAKI「いけねーよ!! もうお前黙っとけよ……ていうか、そもそもふたなりは議題に関係ねーじゃん……じゃあもう、具材はなんでもいいよ。とにかく、この二つはまったく別のベクトルで質の高い食材だからこそ、相容れないものなんだと思うんですよ」
K.O.T.A.Chan「それが例えオッサンのウンコと尿で出来た排便丼だろうと……、俺は幼女に関するあらゆる付加価値に対し、絶対の賞賛と好意でもってそれを迎える覚悟があるよ」
SAWAKI「かっこよく言っても変わんねーよ!! つーかロリ巨乳の話だっつーの!!」
KOMY「黙れ小僧、ロリ巨乳は正義しょ。かざね氏もそう思いません?」
かざね氏「いや――」
司会「おっと、ここで沈黙を保っていたかざね氏さんが動きました。本日はどのようなおっぱい家訓が飛び出すのでしょうか?」
K.O.T.A.Chan「それが例えオッサンのウンコと尿で出来た排便丼だろうと……、俺は幼女に関するあらゆる付加価値に対し、絶対の賞賛と好意でもってそれを迎える覚悟があるよ」
SAWAKI「かっこよく言っても変わんねーよ!! つーかロリ巨乳の話だっつーの!!」
KOMY「黙れ小僧、ロリ巨乳は正義しょ。かざね氏もそう思いません?」
かざね氏「いや――」
司会「おっと、ここで沈黙を保っていたかざね氏さんが動きました。本日はどのようなおっぱい家訓が飛び出すのでしょうか?」
(ざわざわ…)
かざね氏「――俺は全ての大きなおっぱいの味方だと、そう言った。その意思には一寸足りとも相違ない。だから、ロリ巨乳に罪があるとすれば……それは、俺たちが背負うべき罪だ」
KOMY「俺たちが……?」
かざね氏「そもそも、この議論を交わす以前に、お前たちは巨乳となった幼女の気持ちを考えたことがあるのか? 望まずして手に入れてしまった巨大な乳房……高校入学以前の年頃の少女たちにとって、それはただの枷でしかない。男女問わず突き刺さる好奇の視線。性的な欲求を素直に表現できる年頃だ、きっと触られたり……撫でられたり、舐められたり、齧られたり、歯形を付ける遊びをされたり、味がしなくなるまで飴玉のように弄ばれたり、みかんの汁を垂らしてあぶり出しごっこをされたり……するだろう」
司会「しないと思いますが」
かざね氏「しないか。まあいい。とにかく、巨乳の幼女、その存在自体には何の罪もない。勿論、正義もない。大事なのはどう愛でるか。それだけのはずだ。そのことも忘れ、あろうことか丼に例えると? ――笑止千万だな。話にならん。つまるところ、俺たちの認識次第でロリ巨乳というものの価値は無限に変化する。食材の例えを取れば、それが肉と野菜のような抜群の組み合わせになることもあるだろう。だが俺は野菜が嫌いだ。結局、万人にとって同じ価値、同じ味わいを持つものなど存在しないのだ……」
KOMY「俺たちが……?」
かざね氏「そもそも、この議論を交わす以前に、お前たちは巨乳となった幼女の気持ちを考えたことがあるのか? 望まずして手に入れてしまった巨大な乳房……高校入学以前の年頃の少女たちにとって、それはただの枷でしかない。男女問わず突き刺さる好奇の視線。性的な欲求を素直に表現できる年頃だ、きっと触られたり……撫でられたり、舐められたり、齧られたり、歯形を付ける遊びをされたり、味がしなくなるまで飴玉のように弄ばれたり、みかんの汁を垂らしてあぶり出しごっこをされたり……するだろう」
司会「しないと思いますが」
かざね氏「しないか。まあいい。とにかく、巨乳の幼女、その存在自体には何の罪もない。勿論、正義もない。大事なのはどう愛でるか。それだけのはずだ。そのことも忘れ、あろうことか丼に例えると? ――笑止千万だな。話にならん。つまるところ、俺たちの認識次第でロリ巨乳というものの価値は無限に変化する。食材の例えを取れば、それが肉と野菜のような抜群の組み合わせになることもあるだろう。だが俺は野菜が嫌いだ。結局、万人にとって同じ価値、同じ味わいを持つものなど存在しないのだ……」
(パチパチパチパチ)
司会「……はい、ありがとう御座いました。長々と語っていただいたところ、要は「俺は女の子が好きです」と言っているだけの内容では御座いましたが、この議題には一応の決着が付いたようです。それでは休憩を挟みまして第二の議題へと進行させていただきます……」
To be continued...