ルミナスタイタン



オオクワガタ型メダロット(KWG)
登場作品:S

機体概要

メダロットS初出のオオクワガタ型メダロット。
メダロットシリーズでも根強い人気を誇る、ティレルビートルの後継機というコンセプトを持つ。

型式番号オメガスタッグからの連番となるKWG16

シルエットはティレルビートルに近い重厚な印象そのままでありながらも、より鋭角的でスマートさを感じさせる。
頭部はソニックスタッグルミナススタッグといった、ロボトルリサーチ社製KWG型の様なバイザーで覆われている
バイザー内部のアイカメラは中央に1基、左右に2基ずつの計5基存在(※1)し、KWG型には珍しく蜘蛛の様な異様さと無機質さをみせている。
肩から伸びる大顎は、ブレードではなくスタビライザーとなっている。
両腕のエネルギーの刃の発振器は3基備え付けられており、アークビートルを彷彿とさせる。
腰には大型の推進器が装着されており、この点は対になるカイザーアークと歩調を合わせた様になっている。

先述の様にルミナススタッグの意匠が少なからずみられることから、ルミナスタイタンもまたカイザーアークと同様、ティレルビートル+ルミナススタッグという複合デザインとなっていることが解るだろう。
このデザインのため、ルミナスタイタンもカイザーアーク同様、メダロット社ロボトルリサーチ社の共同開発メダロットという設定がなされている。
デザインモチーフを考えると、「ルミナスティレル」(またはルミナスタイレル、か)の方が適切だと考える方も居るだろう。
コレはアークビートルの対になるメダロットとして、メダロット8でティタンビートルが新規に設定されている(※2)ため、それを機体名に反映させたものと推測される。
なおティタンビートルおよびアークビートルと歩調を合わせるためか、ルミナスタイタンはメダチェンジは出来ない

頭部と両腕のパーツ名には「星の、星に関する」という意味のステラ(英:stellar)、「強い光で眩惑する」という意味のダズル(英:dazzle)、ラテン語で「天、星座」という意味のアストラ(羅:astra)と星に関する単語が散りばめられている
脚部パーツ名は木星の衛星、カリスト(※3)にちなむものと推測される。

メカニカルデザインはティレルビートル、ルミナススタッグを手掛けた藤岡建機先生。

※1.何処か過去に藤岡建機先生が手掛けたソーシャルゲーム黎明期のゲーム、「トイボットファイターズ」(現在サービス終了)に登場した頭部パーツに類似している。
※2.念のため書いておくが、ティタンビートルには藤岡建機先生は関与していない
※3.同名の小惑星も存在するが、意匠の元となっているルミナススタッグには木星メダロットの技術が用いられているという設定を鑑みると、確実に木星の衛星の方であろう。

機体説明

メダロットS

メダロットSリリース5周年イベント「祝祭!ロボトル~5th Anniversary編~」二週目開催に合わせて、ピックアップガチャで入手出来る期間限定初期ランク☆3メダロットとして登場。

ほとんどのKWG型の御多分に漏れず、格闘攻撃と支援技という技構成。
こちらは攻撃力の強化を重視したもので、ティレルビートルに近い。
そちらとは異なり、チャージゲージに威力を依存しないため装着するメダルを選ばないのが利点となる。

頭部パーツは本作初出の新技、ファイトスパイク?
格闘攻撃時に威力値50%上昇と貫通ダメージ50%上昇効果と、ステルスおよびコンシールを無効化するファイトスパイクプラス症状を付与する。
要は格闘版シュートスパイク?である。
コレにより格闘攻撃時にダメージを大幅に上昇させるが、シュートスパイク同様、持続性が無いのが欠点。

右腕パーツはデュークナイツ?以来にして、非コラボメダロットとしても初となるレンジパイル
グラムセーバーと比較して、威力値は1619と劣るが、成功値が1214と優る。
わずかながら充填値643、冷却値667と高く、装甲値も4079と上回っているのも特徴だ。

左腕パーツは本作初出の新技、レンジソード
レンジパイルとは逆に、アクティブラインに近い相手に対しては威力が上昇し貫通特性となり、遠い相手に対しては成功が上昇し全体特性となる効果を持つ。
貫通時には貫通ダメージが30%上昇するため、近距離の相手に対して、ファイトスパイクとの併用を狙いたい。

両腕パーツはヘヴィパーツに該当する。

脚部特性は本作初出のロングレンジ?
クローズレンジ?とは逆に、攻撃時に相手が近いほど攻撃するパーツの成功値が上昇し、遠いほど威力値が上昇する
左腕のレンジソードの成功値を高められるのはもちろん、右腕のレンジパイルの遠距離攻撃時の威力も高められるため、やはりどんな距離でも腐らない。
ヘヴィリミットは両腕を支えられる2。

ランク☆6時の基礎充冷値は888と高めだが、タタッカーAハイカットなど、それよりも高いKWG型は少なくない。
格耐値1652と高めで、格闘攻撃に対して優位に立てるが、射耐値は922と平均値。
回避値が重厚なイメージに反して1557と高く、味方にコンシールモビルブーストがあると、攻撃の回避やカスリを狙えて心強い。

遠距離、近距離の双方で高い攻撃力を発揮出来る、攻撃的なメダロット。
レンジパイルもレンジソードも、脚部特性もあって雑に扱っても腐らない。
だがサクションブロウアウェイで近距離や遠距離に移動させたり、サンダーなどで特定の距離に相手の動きを止めたりして、テクニカルな戦い方を見せて圧倒しても良い。
欠点はファイトスパイクに持続性が無いため、相手がステルスやコンシールを使用してくると、レンジパイルやレンジソードの特性を活かせなくなること。
味方にはレーダーサイトか、それを含む複合効果を持つ支援技が使えるメダロットが欲しいところだ。
また、やはりヘヴィパーツを2つ搭載していることもあり重力属性を苦手としているため、ガード役も欲しい。

登場人物としてのルミナスタイタン

メダロットS

リリース5周年イベント「祝祭!ロボトル~5th Anniversary編~」に登場。

メダロット博士のメダロットとして登場。
ベーガ社で開催されたパーティで催されたエキシビションマッチで優勝した、アラセヒサキの対戦相手として登場した。
口調は何処か節原教授のロクショウ(口調がアニメ版に近い)を思わせるが、本作とアニメは世界観が異なるため、彼の出自は不明。

旧知の快盗レトルトカイザーアークと共に、数々の相手との戦いで実力をつけたアラセとヒサキ、クロスファシーを相手に一歩も引かない戦いを見せていた。
しかし試作段階の機体だったことから、メダロット博士がロボトルの棄権を宣言したことで敗北となった。

実はこのエキシビションマッチは、メダロット研究所とベーガ社が共同開発した、メダロットドックのアピールのためのものだった
アラセ達をはじめとするメダロッター有志は、その謝礼としてメダロットドックを利用出来るとはいえど、そのために利用された格好となった。

関連機体

関連の深いKWG型
KWG型メダロットシリーズ クワガタムシ型メダロットたちのリンクはこちら
ティレルビートル 前身となったオオクワガタ型KWG
ティタンビートル 前身の試作型のオオクワガタ型KWG
ティレルBT? トゥイスティモード仕様のオオクワガタ型KWG
ルミナススタッグ デザインモチーフとして反映されたKWG
対となるメダロット
カイザーアーク 紅蓮をまとう新生ヘラクレスオオカブト
類似性のあるメダロット
デュークナイツ? 共通点は右腕の技、両腕ヘヴィパーツ、対になる脚部特性

機体性能

メダロットS

ルミナスタイタン (パーツ性別:)
アルバム
メダロット社とロボトルリサーチ社が共同開発した、
オオクワガタをモチーフにした威風堂々たるメダロット。

相手の防御をものともしない高威力の斬撃と
自身を強化する戦術で敵を追い詰め、確実に勝利を収める。

※ステータスはランク☆6Lv100時のものです。
頭部:ステラグリム(KWG16)
装甲 成功 威力 充填 冷却 回数 Hv スキル
3899 - - 1141 1136 3 - たすける ファイトスパイク?

右腕:ダズルリッパー(KWG16)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4079 1214 1619 643 671 かくとう レンジパイル

左腕:アストラハンガー(KWG16)
装甲 成功 威力 充填 冷却 Hv スキル
4079 916 1769 620 636 かくとう レンジソード

脚部:カリスト(KWG16)
装甲 射耐 格耐 回避 充冷 Hv タイプ 脚部特性
4499 922 1652 1557 888 2 二脚 ロングレンジ?
地形相性
荒野 砂漠 山地 岩山 草原 森林 市街地 アリーナ 凍土 水辺 サイバー
C D B B A S B A C D S



タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2025年03月03日 20:54