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スタビライザー - (2017/10/12 (木) 07:40:28) の1つ前との変更点

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スタビライザーとは安定化装置のこと。 ミニ四駆では主に転倒防止と姿勢制御に使われる。 フロント2個、リア4個のローラーセッティングの場合、フロントにロングビス等を立て、その両端にフロントローラーよりもやや狭くなるよう(ローラーより直径が小さくなるよう)に装着する。 ちなみにローラーの下(あるいはバンパーの下)につけるスタビをアンダースタビと呼ぶ。 ローラーの上につける場合はオーバースタビと呼んでも良いと思うのだが、こちらは特に名称もなくスタビと呼ばれてたりする(ミニ四駆のスタビはこちらが元々のため?) また、フロントバンパーや[[リヤステー>リアステー]]の下に取り付け、アップダウンの出入り口で路面と接触させ、減速効果や姿勢制御効果を狙うものはスキッドブレーキとも呼ばれる。 ・オーバー・アンダースタビ スタビはローラーより少し幅(直径)が狭くなるように作るのだが、市販されているスタビヘッドは小さいサイズのものが主流で、大きいサイズのものは「大径スタビセット」しかない。 また大径スタビヘッドは2009年になってから発売されたパーツで、それ以前は[[クラウンギヤ]]、[[スパーギヤ]]などの歯を削り落とし、エッジを丸めてスタビの代わりにする、所謂「[[ギヤ]]スタビ」で大、中サイズのスタビを作っていた。 ギヤスタビは余っているギヤで作れる上、加工性が良くカラーバリエーションもあり、さらに使うギヤによっては硬さも選べ、もっと言うと加工次第でサイズの自由度がかなり高いため、大径スタビセットが発売された今でも愛用者は非常に多い。 カウンターギヤはちょうど中央の穴にビス頭が隠れるため、スキッドにも最適。 ギヤ以外にも、ダンガンレーサー用のパッシングローラーがキノコ型でビス頭が引っ込むという、丁度いい形をしている上、9、10、11、12、14mmと手ごろなサイズが揃っていて、しかもダンガン展開終了の所為でダンガンGUPが軒並みワゴン行きとなっていて安く手に入るので良く使われる。 なお、初心者にこそ人気かつ定番のショートスタビローラーやスタビライザーポールだが、実はユーザーのレベルが上がるにつれ使用率は下がっていっている。 理由の1つは強度不足。 てこの原理もあり、ローラーやプレートから離れた位置にスタビをセットしたポール(ビス)にはかなりの負荷がかかる。 すぐにポールが歪んだり曲がったりしてしまうわけだ。 その為、ビスは金属スペーサーなどで補強する事を薦める。 もう1つの理由は、根元にある真鍮のボルト型金具が非常に抜けやすいため。 これが抜けたりズレたりすると、ガタついてしまうため非常に不安定になってしまう。 使うのであればこの辺の対策は必要不可欠になる。 さらに言うと、ライザーポール(初代スタビ)はローラーと一緒にマウントがすることができず、ショートスタビは2段アルミローラーなどの厚み(高さ)のあるローラーを取り付けることができない。 そういった汎用性の低さからも、これらのGUPは使わず、ロングビスにスタビキャップを被せ代用するユーザーは多い。 ちなみにGUPのショートスタビローラーの先端のキノコ型スタビはシャフトをペンチなどで掴んで引っ張れば割と容易に抜け、交換する事が出来る そこにボールスタビキャップを被せれば9㎜ベアに丁度良い幅に出来る ・センタースタビ S字LCでは車体が跳ねるわウネるわするので、特にプラリンなどの大径ローラーの場合2段ローラーにしても上段が壁上に乗り上げやすい。 そうなると上段のローラーが効果を発揮しない(車体を支えない)のでバランスを崩すことが多い。 そのため、2段ローラーの中央付近にローラーより若干小さなスタビをつけて制御するのである。 ものは人によってさまざまで、FRPを加工して専用の物を作っていたり、FRPステーを延長してネジとスペーサーで作っていたり、ギヤスタビを使ったりとさまざま。2段アルミローラーを逆さ吊りにする人も。 ----
スタビライザーとは安定化装置のこと。 ミニ四駆では主に転倒防止と姿勢制御に使われる。 フロント2個、リア4個のローラーセッティングの場合、フロントにロングビス等を立て、その両端にフロントローラーよりもやや狭くなるよう(ローラーより直径が小さくなるよう)に装着する。 ちなみにローラーの下(あるいはバンパーの下)につけるスタビをアンダースタビと呼ぶ。 ローラーの上につける場合はオーバースタビと呼んでも良いと思うのだが、こちらは特に名称もなくスタビと呼ばれてたりする(ミニ四駆のスタビはこちらが元々のため?)。 また、フロントバンパーや[[リヤステー>リアステー]]の下に取り付け、アップダウンの出入り口で路面と接触させ、減速効果や姿勢制御効果を狙うものはスキッドブレーキとも呼ばれる。 ・オーバー・アンダースタビ スタビはローラーより少し幅(直径)が狭くなるように作るのだが、市販されているスタビヘッドは小さいサイズのものが主流で、大きいサイズのものは「大径スタビセット」しかない。 また大径スタビヘッドは2009年になってから発売されたパーツで、それ以前は[[クラウンギヤ]]、[[スパーギヤ]]などの歯を削り落とし、エッジを丸めてスタビの代わりにする、所謂「[[ギヤ]]スタビ」で大、中サイズのスタビを作っていた。 ギヤスタビは余っているギヤで作れる上、加工性が良くカラーバリエーションもあり、さらに使うギヤによっては硬さも選べ、もっと言うと加工次第でサイズの自由度がかなり高いため、大径スタビセットが発売された今でも愛用者は多い。 カウンターギヤはちょうど中央の穴にビス頭が隠れるため、スキッドにも最適。 ギヤ以外にも、ダンガンレーサー用のパッシングローラーがキノコ型でビス頭が引っ込むという、丁度いい形をしている上、9、10、11、12、14mmと手ごろなサイズが揃っていて、しかもダンガン展開終了の所為でダンガンGUPが軒並みワゴン行きとなり安く手に入ったので良く使われた。 なお、初心者にこそ人気かつ定番のショートスタビローラーやスタビライザーポールだが、実はユーザーのレベルが上がるにつれ使用率は下がっていっている。 理由の1つは強度不足。 てこの原理もあり、ローラーやプレートから離れた位置にスタビをセットしたポール(ビス)にはかなりの負荷がかかる。 すぐにポールが歪んだり曲がったりしてしまうわけだ。 その為、ビスは金属スペーサーなどで補強する事を薦める。 もう1つの理由は、根元にある真鍮のボルト型金具が非常に抜けやすいため。 これが抜けたりズレたりすると、ガタついてしまうため非常に不安定になってしまう。 使うのであればこの辺の対策は必要不可欠になる。 さらに言うと、ライザーポール(初代スタビ)はローラーと一緒にマウントがすることができず、ショートスタビは2段アルミローラーなどの厚み(高さ)のあるローラーを取り付けることができない。 そういった汎用性の低さからも、これらのGUPは使わず、ロングビスにスタビキャップを被せ代用するユーザーは多い。 ちなみにGUPのショートスタビローラーの先端のキノコ型スタビはシャフトをペンチなどで掴んで引っ張れば割と容易に抜け、交換する事が出来る そこにボールスタビキャップを被せれば9㎜ベアに丁度良い幅に出来る ・センタースタビ S字LCでは車体が跳ねるわウネるわするので、特にプラリンなどの大径ローラーの場合2段ローラーにしても上段が壁上に乗り上げやすい。 そうなると上段のローラーが効果を発揮しない(車体を支えない)のでバランスを崩すことが多い。 そのため、2段ローラーの中央付近にローラーより若干小さなスタビをつけて制御するのである。 ものは人によってさまざまで、FRPを加工して専用の物を作っていたり、FRPステーを延長してネジとスペーサーで作っていたり、ギヤスタビを使ったりとさまざま。2段アルミローラーを逆さ吊りにする人も。 ----

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