基本的に高回転、高トルクな物がマシンを速くできるが、ギヤ比や
タイヤ径、電池、コースレイアウトを考えて選択しないと速すぎてコースアウトしてしまったり、逆に性能を発揮できず遅くなったりするので気を付けよう。
3連ドラゴンバック設置
コースや大径
タイヤ限定クラスにおいては、ダッシュ系モーターではおおむね速すぎてコースアウトしてしまう為、ノーマルモーターやチューン系モーターの方が相性が良かったといった例もある。
その他サポートパーツ、ケース
現行品
・アルミモーターサポート
シャフトドライブ
シャーシ用のパーツ。基本的に
ゼロシャーシ、
スーパー1シャーシに装着する事を想定しているが、
スーパー1の後継である
スーパー2でも使用可能。他の
シャーシでも少しの加工で装着出来る場合もある。
(モーターと
シャーシの間に挟むという構造上、
TYPE-1系列(
TYPE-1、3、トラッキン)の
シャーシには使用出来ない)
薄いアルミ板をコの字型に曲げた物で、モーターと
シャーシの間に挟むことでモーターとターミナルの接点を圧迫し、接触不良を防ぐ。
又、アルミ特有の熱伝導率の高さにより放熱効果も狙っている。
放熱効果に関しては、両面テープを介さない分、放熱フィンよりはまし。
現在は、主にギヤのバックラッシュ調整のために使われることが多い。
・モータークーリングシールド
こちらも元は
ダンガンレーサー用に発売されたパーツで、下記モーターヒートシンクの後継品。
使用方法はほぼ同じで、形状もヒートシンクとよく似ているが、こちらはフィン状ディティールがなくなり穴が開けられている。
ヒートシンクがアルミ削りだしだが、こちらはアルミ板のプレス加工で作られている。
製造コストは下がっていそうだが、価格はむしろ上がっている。(ダンガン現役時代の価格で比較してもヒートシンク250円、クーリングシールド260円)
ミニ四駆にはMS
シャーシとスーパー2
シャーシで使用可能。
・ミニ四駆 モーターケース2
下記モーターケースの改良版で、
両軸モーターも8個入るようになっている。
前作と比べて欠点も特に無いため、今入手するならこちらで問題ない。
絶版品
・放熱フィンセット
1次ブーム当時に販売されたモーターにフィン状の部品を貼り付けて表面積を増やし、冷却効果を狙ったパーツ。
当然タイプ1,3にはほぼ使用不可能。
フィンはモーターの曲面・平面両方に対応していて、穴が開いているので付属のアルミ棒を使ってひとまとめにも出来る。
しかし貼り付けが両面テープなので効果に疑問がある。
正直半分
夢パーツだが、見た目がかっこよくなるのでドレスアップには向いている。
・ダンガンレーサー モーターヒートシンク
ダンガンレーサー用に発売されたもので、トンネル型のアルミ製パーツをモーターを包み込むようにはめて使用する。
モーターと接している面が大きく、また表面もフィン状に加工されているため放熱面積が大きく、装着に両面テープなどを使わないためにモーター冷却用のパーツとしては最も優れている。
ミニ四駆には
MSシャーシのみだが、
シャーシ側(ギヤ
ケース)を少し加工することで使用可能。
・ミニ四モーターケース
片軸モーター用に開発されたモーターケース。
片軸モーターを8個収納でき、さらに2箇所パーツ
ケースを設けてあるので、ピニオンギヤやアルミモーターサポート、ピニオンプーラーなどを一緒に収納できる(モーターも入れられます)
両軸モーターには対応していないが、少しの加工で収納できるようになる。
ただし、モーター軸とギヤをさけて収納するので、交互に並べなければならない分7個までしか収納できない。
現在は欠点を解消した上記の「ミニ四駆 モーターケース2」に世代交代して販売終了。
社外モーター
第二次ブームごろにはタミヤ以外のメーカーからも高性能、高回転を謳ったモーターが発売された。以下は現在でも入手可能な社外モーターである。なお、いずれのモーターも公式大会では使用禁止である。
モーター名 |
回転数(パッケージ記載値) |
サンダーボルトプロ |
100,000rpm |
サンダーボルトプロ2 |
80,000rpm |
四駆雷神 |
70,000rpm |
覇王 |
70,000rpm |
烈風(トルネード) |
38,000rpm |
当たりのスプリントダッシュやマッハダッシュPROをならせば烈風くらいは回る。
社外モーターの説明編集よろしくお願いします。
最終更新:2024年05月02日 20:05