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SUPER TZ-X - (2019/06/23 (日) 16:04:21) の最新版との変更点
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superTZ-Xchassis
[基本データ]
・ホイールべース:82mm
・[[使用ドライブシャフト>車軸(ドライブシャフト)]]:[[60mm>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/59.html#id_116d6f76]]
・[[対応ギヤ比>ギヤ]]:[[3.5:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_937f757d]]、[[3.7:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_fe8fa8e3]]、[[4:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_ef6d01b6]]、[[4.2:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_c2f71763]]、[[5:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_71e80cd6]](※)
・[[使用カウンターギヤシャフト>カウンターギヤシャフト]]:[[ストレート>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/71.html#id_ef18ddcc]]
・[[使用プロペラシャフト>プロペラシャフト]]:[[1.4mmZERO用>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/60.html#id_98a96c70]]
・[[ターミナル>ターミナル(金具)]]:[[B型>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/126.html#id_4fb4aa3d]]
・重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g
・重量(ボディ、ボディキャッチ、電池を除いたノーマルの全重量):61g
※詳しくは[[ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比)>http://www.tamiya.com/japan/cms/serviceregulation/1873-regulationgear.html]]を参照
TZシャーシの発展型として開発されたシャーシ。
ZEROに対するS1、といいたいところだが、実際は[[TYPE-2]]に対する[[TYPE-4]]のような立ち位置。というより殆どそのままである(後述)
フロントとリヤに[[SXシャーシ>SUPER-X]]と同じ規格のネジ穴が追加され、SX用GUP(FRPステーなど)が取り付けられるような改良がなされ、[[TZシャーシ>SUPER-TZ]]と[[VS]]・SXシャーシのいいとこ取りしたシャーシで良シャーシと思われがち・・・
だが、TZシャーシよりギヤカバー等駆動系の精度が悪い、2点止めリヤステー取り付け部分は脆く、すぐ壊れてしまうなど欠点が多く、速くするには(あるいは速くなってからの改造は)相応の技術が必要である。
正直TZシャーシに間に合わせの突貫工事をしただけ、という感が否めない。
また、フロントバンパーのスラスト角が1.5°とTZシャーシの半分となっているためコーナリング速度は向上しているが、LCクリアの為の限界速度が低い。
ちなみに、リヤステーが付属するキットにはVSシャーシと同じタイプのものが採用されている。
また、ギヤケースの設計がほぼ同じため&footnote(後部ギヤケースだけ若干違う)TZ用の強化バッテリーホルダーが使える。
上記の通りTZに対してあまりメリットがなく、むしろ駆動形の出来の悪さで不利になっている。
これはまさにTYPE-2に対するTYPE-4の関係ではないか。
採用状況も似通っており、2次ブーム時に至ってはバニシングゲイザーしか採用されない有様。
後に干支ミニ四駆で採用され、GPAシリーズとレーサー二種でも採用されたおかげで車種は増えたが、その殆どがかつてのシリーズの色変え・焼き直しという&footnote(バニシングゲイザーはバックブレーダーの流用、マッドブルも実はグラスホッパーの色変え)状況まで再現している。
完全新規設計のバハキングJr.が発売されたことがせめてもの救いだろうか・・・
最近、上記ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比)にて水色カウンター+黄色スパーの超速ギヤと、スパーを共有しているハイスピードEXギヤに対応しているということが明記されたため、数少ない利点となっている。
そして現在も生産しているのはバニシングゲイザー1種類だけ。これまた扱いがひどい&footnote(2013年11月2日(土)にマッドブルJr.が再販)
余談だが、実はVSシャーシより後発である。
そのため、バハキングJr.が最後の完全新規設計レーサーミニ四駆ということを考えると、レーサーミニ四駆の最後を飾ったシャーシとも取れる。
一番最初の[[TYPE-1]]から始まり一番最後のTZ-Xで終わったという、レーサーシリーズはなんだか壮大なシリーズとなった。
まぁ今となってはスラッシュリーパーがあるんだけど・・・
また、二次ブーム時に発売された次世代シャーシの中では唯一干支ミニ四駆に採用されたシャーシだったりもする。
以下カラーバリエーション
・ブラウングレー
一番最初のバニシングゲイザーで採用された色。
今のところバニシングゲイザー一車種でしか採用されていない。
シャーシ本体とギヤケースで若干色が違う。
・ブラック
レーサー二車種、およびビートマグナムGPAなどで採用された色。
・ホワイト
干支ミニ四駆(2001年・バニシングゲイザー)及びブーメラン・10 GPAで採用された色。
干支ミニ四駆のものはホイール及びフロントローラーが白、タイヤがクリアーという白ずくめになっている。
後にGUPとして限定発売される&footnote(何故かタミヤのホームページの限定販売アイテムの項に載っていない。ITEMは94606)。
ずいぶん前の発売なので、残っている所は皆無である。
また、GUPで下記の強化レッドとセットの強化ホワイトが発売になる。
シャーシ本体がポリカABSで、ギヤケースはABS製。
・レッド
GUP。
強化素材で、上記の通り強化ホワイトとセット。
強化ホワイトと同じく、シャーシ本体がポリカABSで、ギヤケースはABS製。
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*&ruby(スーパーティーゼットエックス){SuperTZ-X} &ruby(シャーシ){chassis}
[基本データ]
・ホイールべース:82mm
・地上高:5mm
・[[使用ドライブシャフト>車軸(ドライブシャフト)]]:[[60mm>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/59.html#id_116d6f76]]
・[[対応ギヤ比>ギヤ]]:[[3.5:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_937f757d]]、[[3.7:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_fe8fa8e3]]、[[4:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_ef6d01b6]]、[[4.2:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_c2f71763]]、[[5:1>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/62.html#id_71e80cd6]](※)
・[[使用カウンターギヤシャフト>カウンターギヤシャフト]]:[[ストレート>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/71.html#id_ef18ddcc]]
・[[使用プロペラシャフト>プロペラシャフト]]:[[1.4mmZERO用>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/60.html#id_98a96c70]]
・[[ターミナル>ターミナル(金具)]]:[[B型>http://www27.atwiki.jp/mini_4wd/pages/126.html#id_4fb4aa3d]]
・重量(シャーシ骨格のみ他未装着):?g
・重量(ボディ、ボディキャッチ、電池を除いたノーマルの全重量):61g
※詳しくは[[ミニ四駆グレードアップパーツマッチングリスト(ギヤ比)>http://www.tamiya.com/japan/cms/serviceregulation/1873-regulationgear.html]]を参照
2次ブーム末期に登場した、[[TZシャーシ>SUPER-TZ]]の発展型シャーシ。
TZシャーシとの違いは、
・2点止めリヤステーの取付穴を追加
・リヤステー取付穴追加に伴い、カウンターギヤカバーの形状を変更
・フロントバンパーの穴を埋め、ネジ穴を2つ追加
([[スーパーXシャーシ・FRPマルチ強化プレート>FRPプレート類]]の取付穴に対応)
・リヤステーの形状を[[VSシャーシ>VS]]付属品と同じものに変更
といったところ。
重量・スラスト角・ホイールベース等については、TZシャーシと同一。
カウンターギヤカバー以外のAパーツについても同様であるため、TZシャーシ用の強化バッテリーホルダーも使用可能。
TZシャーシと比べて、無加工で2点止めリヤステーの取付けに対応しているのは大きなメリット。
駆動面に関しても、TZシャーシと同様に[[ピンククラウン>クラウンギヤ]]+[[1.4mmプロペラシャフト>プロペラシャフト]]の組み合わせを採用、
かつ水色カウンター+黄色スパーの超速ギヤが使用可能であるため、TZシャーシと同様にそこそこ良好である。
一方で、リヤステー取付穴の強度は高くない。
ちょっとしたクラッシュで破損してしまうこともあるため、この部分の補強は重要。
[[カーボン強化リヤダブルローラーステー(3点固定タイプ) >リアステー]]のアタッチメント部分を3点固定で取り付ければ、強度はかなり改善される。
フロントバンパーについても、現在のレースシーンにおいては強度に不安が残るため、こちらもFRP等でしっかり補強しておきたい。
2次ブーム末期で新規マシンの投入が下火になっていた頃に登場したこともあってか、2次ブーム時の採用車種はバニシングゲイザー1種のみ。
2000年代に入り、干支ミニ四駆&footnote(ちなみに、二次ブーム時に発売された次世代シャーシの中では唯一干支ミニ四駆に採用されたシャーシだったりもする)やGPAシリーズ、レーサーミニ四駆2種等で採用されたケースはあるものの、基本的には既存車種のマイナーチェンジ&footnote(バニシングゲイザーはバックブレーダーの流用、マッドブルも実はグラスホッパーの色変え)ないしシャーシ替え&footnote(GPAシリーズ、フルカウルミニ四駆の限定キットが該当)というケースが殆ど。
完全新規設計なものはバハキングJr.くらい。
採用車種の状況については、かつての[[TYPE-2]]に対する[[TYPE-4]]の関係を彷彿とさせる。
加えて、2000年代に入って以降は続々と後発のシャーシが登場。
それらのシャーシが主流となったことも相まって、どうにも陰に埋もれがちである。
2次ブーム時に登場した他のシャーシ([[X>SUPER-X]]以前のシャーシ)と同様に、拡張性(ネジ穴等)の面でも、後発のシャーシに劣ってしまうのは否めない。
総じて、かなりマイナーな立ち位置のシャーシといえる。
一方で、このシャーシを愛用しているレーサーも一定数存在している。
強度・拡張性等の面から、初心者向けシャーシとは言い難いものの、バンパーの補強+駆動面の調整を図ってやれば、速度を出しつつ現行のレースシーンにも十分対応できるシャーシである。
以下、カラーバリエーションについて。
・ブラウングレー
一番最初のバニシングゲイザーで採用された色。
今のところバニシングゲイザー一車種でしか採用されていない。
シャーシ本体とギヤケースで若干色が違う。
・ブラック
レーサー二車種、およびビートマグナムGPAなどで採用された色。
また、フルカウルミニ四駆25周年記念仕様のポリカABS仕様(TZ-X強化シャーシ ブラック ITEM:95127)も登場。
シャーシ本体だけポリカABS、AランナーとVS型リヤステーはABS製。
また、シャーシ裏にビートマグナム初期ロット版のように、「FULLY COWLED MINI4WD 25th ANNIVERSARY」の刻印が入る。
・ホワイト
干支ミニ四駆(2001年・バニシングゲイザー)、ブーメラン・10 GPA、ハリケーンソニック21st、サイクロンマグナム メモリアルで採用された色。
干支ミニ四駆のものはホイール及びフロントローラーが白、タイヤがクリアーという白ずくめになっている。
ハリケーンソニック21stには珍しいピンク(蛍光ではない)のギヤカバーが付属した。
サイクロンマグナム メモリアル付属のものはシャーシ裏に「FULLY COWLED MINI4WD 25th ANNIVERSARY」の刻印が入る。
シャーシ単体がGUPとして限定発売された(ITEM:94606)他、強化レッドとセットでポリカABS強化版(ITEM:94828)も発売された。
上記のブラックと同様、ギヤケース等はABS製。
・レッド
GUPとして限定販売された。上記の通り、強化版ホワイトとセットになっている。
ブラック・ホワイトの強化版と同じく、シャーシ本体がポリカABSで、ギヤケース等はABS製。
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