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プロペラシャフト - (2020/04/01 (水) 18:21:14) の最新版との変更点

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シャフトドライブシャーシにおいて動力を伝達する重要な要素のひとつです。通称ペラシャ。 シャフトドライブシャーシはこの部分でかなりロスが出てしまい、その欠点を解消したものが[[ミッドシップ系]]シャーシになります。 なのでシャフトドライブシャーシを速くしようと思ったら、出来るだけプロペラシャフトやその前後にある[[クラウンギヤ]]に気を配ることも大切になってきます。 車軸と同じく精度の高いものを選びましょう。 シャーシと接触する部分を目の細かい紙やすりで磨いた後、コンパウントで鏡面加工してあげるのも効果が高いです。 ギヤの位置がシビアで、新品でも調整をしてから使いましょう。 長いとクラウンに当たってロスになり、詰めすぎるとシャーシ(ペラ受け)に引っかかってやはりロスになります。 使っているうちに伸びてくるのでたまに再調整をしましょう(ちなみにリヤモーター・フロントモーターのシャーシで伸びる方向が決まっています) 何度も詰めたりしてるとズルズルになるのでそうなったら交換時。 一応瞬着や嫌気製接着剤(ネジロック剤として売っている場合が多い。嵌め合い用のものもRCカー用品として売っている事がある)で延命を図れます。 嫌気製接着剤はギヤ歯やシャフトに付着しても、完全に密封して空気を遮断しないと硬化しないので拭き取ればOK。 拭きにくい部分もライターオイルなどにつけて洗ってあげればすぐに落ちます。 ただしシャフトに付いた場合、長期間ほうっておくと金属イオンとの相互作用で硬化してしまうので、注意しましょう。 #amazon(B0043RN7W4) #contents() [[プロペラシャフトの空転(トルク抜け)防止]] *各種解説 **直径による違い 二種類の直径があります。 ***2mm [[TYPE系>TYPE系+α]]や[[FM系]]で使用するサイズです。 頑丈でめったに曲がらないのですが、現在の目で見るとかなり抵抗が大きいです。 そのため、直径が2mmなのを利用して軸受け部に520ボールベアリング(MS用ギヤベアリング)を仕込んで抵抗抜きをする人も。 実際かなりの効果があります。(ただし、現在はペラシャのピニオンの抜き差しはレギュ違反になるので、この改造は出来なくなっている) 軽量プロペラシャフトという、素材をステンレスに変更し、軸受部以外を細くしたGUPが発売されていました。中空タイプが発売された以上、再販される可能性は限りなく低いでしょう。 実は中空タイプが2009年3月に再販された赤バージョンを含めて3種類もあるという優遇っぷり。 #amazon(B0043RN7W4) ***1.4mm [[ZEROシャーシ>ZERO]]で導入されたもの。以降、[[TYPE-5]]と[[FM系]]を除いた全てのシャフトドライブシャーシで採用されました。 もともとはZEROシャーシの設計でモーターを下げるため、従来の2mmぺラシャとオレンジクラウンではモーターピニオンが接触してしまうのでシャフトを細くし、さらにピンク色のヘリカルクラウンギヤでペラシャを車軸より下にオフセットすることで重心を下げることに成功したという経緯があります。 しかしそれら新パーツは抵抗を軽減して駆動効率を一気に改善し、それまでのシャーシよりもスピードアップすると言う副次的効果をも生み出したのです。 このようにメリットが大きいため、ZERO以降も採用したシャーシが多いのです。 欠点としては、細い所為でどうしても強度が低いこと。 セットで使われることの多いピンククラウンも含め、アップダウンからの着地やクラッシュなどであっさり破損してしまいます。 また、シャフトが細いために軸受けも消耗が早い事にも注意。 走らせた後はこれらのチェックは怠らないようにしましょう。 #amazon(B009WJG2ES) **長さによる違い ***TYPE系、FM系用 すべて太さが2mmの物です。 初期の[[TYPE-1]]に付属したものはシャフトがスチールではなく銅でした。 ピニオンギヤの色はノーマルと中空シャフト初期型がモーター用と同じ白、軽量プロペラシャフトは真鍮製、第二次ブーム中期ごろに発売された中空シャフトおよび2013年6月に再版されたものが紫、2009年03月および2010年6月に再販された限定版が赤になっています。 ちなみに、なぜか紫と赤のITEMナンバーが同じ(15206)です。 ***[[ZERO系]]、[[TZ系]]、[[VS]]、[[AR]]用 1.4mmサイズです。 ピニオンギヤの色はノーマルがからし色、中空シャフトがグリーンになっています。 ***[[SX>SUPER-X]]用 1.4mmサイズです。 ピニオンギヤの色はノーマルがライトグレー、中空シャフトがブルーになっています。 ***[[TR-1(ラジ四駆)シャーシ>TR-1]]用 1.4mmサイズです。 ピニオンギヤの色はノーマルがサクラ色(薄ピンク)、中空シャフトがレッドになっています。 **中空シャフトについて 中空シャフトはただ単に軽量になっただけでなく、材質の変更で滑りもよくなっています。 また、二次ブーム時に発売されたものからは専用のピニオンギヤが付属しています。 このピニオンギヤは従来のものより軽く、シャーシとの設置面が少ないため抵抗を軽減できます。 ※一部のTYPE系には現在手に入る赤・紫ピニオンの中空ペラシャは使用不可。 現在は修正されていますが、赤ピニオン版発売当初はTYPE-1~5まで全て使えるかのような表記になっていました(タミヤHPにて表記が間違いとの記載あり) 現在は修正され[[TYPE-2]]、[[4>TYPE-4]]、[[5>TYPE-5]]、[[FM]]、[[SFM>Super-FM]]対応となっています。 [[TYPE-1]]、[[3>TYPE-3]]に使用できそうな感じですが、実際に使用するとフロントの水色クラウンと噛み合わない形状なのでTYPE-1、3は諦めてキット付属の(あるいはAOの)プロペラシャフトを使うのが吉です。 纏めると、 ・2mm中空ぺラシャ(白ピニオン):2mmぺラシャを使う全シャーシに使用可能 ・2mm中空ぺラシャ(紫ピニオン):TYPE-2、TYPE-4、TYPE-5、FM、SFMに使用可能 ・2mm中空ぺラシャ(赤ピニオン):紫と同様 となります。 ----
シャフトドライブシャーシにおいて動力を伝達する重要な要素のひとつ。通称ペラシャ。 #amazon(B0043RN7W4) #contents() [[プロペラシャフトの空転(トルク抜け)防止]] *各種解説 **直径による違い 二種類の直径がある。 ***2mm [[TYPE系>TYPE系+α]]や[[FM系]]で使用するサイズです。 頑丈でめったに曲がらないのですが、現在の目で見るとかなり抵抗が大きい。 そのため、直径が2mmなのを利用して軸受け部に520ボールベアリング(MS用ギヤベアリング)を仕込んで抵抗抜きをする人も。 1次ブーム末期に軽量プロペラシャフトという、素材をステンレスに変更し、軸受部以外を細くしたGUPが発売されていた。ピニオンギヤは真鍮製。 こちらはTYPE1などにも使用可能。 真鍮製ピニオンギヤなので硬いオレンジクラウンや水色クラウンの慣らしにも効果が期待できる。 中空タイプが2009年3月に再販された。 #amazon(B0043RN7W4) ***1.4mm [[ZEROシャーシ>ZERO]]で導入されたもの。以降、[[TYPE-5]]と[[FM系]]を除いたほぼ全てのシャフトドライブシャーシで採用。 2mmのシャフトと比べると、細見になったため駆動面で抵抗が少なくなった点が長所。 欠点としては、細い所為でどうしても強度が低いこと。 セットで使われることの多いピンククラウンも含め、アップダウンからの着地やクラッシュなどであっさり破損してしまいます。 #amazon(B009WJG2ES) **長さによる違い ***TYPE系、FM系用 すべて太さが2mm。 ピニオンギヤの色はノーマルと中空シャフト初期型が白、軽量プロペラシャフトは真鍮製、第二次ブーム中期ごろに発売された中空シャフトおよび2013年6月に再版されたものが紫、2009年03月および2010年6月に再販された限定版が赤。 ***[[ZERO系]]、[[TZ系]]、[[VS]]、[[AR]]用 1.4mm。 ピニオンギヤの色はノーマルがからし色、中空シャフトが緑。 ***[[SX>SUPER-X]]用 1.4mm。 ピニオンギヤの色はノーマルが灰色、中空シャフトが青。 ***[[TR-1(ラジ四駆)シャーシ>TR-1]]用 1.4mm。 ピニオンギヤの色はノーマルが桃色、中空シャフトが赤。 **中空シャフトについて 中空シャフトはただ単に軽量になっただけでなく、材質の変更で滑りもよい。 また、二次ブーム時に発売されたものからは専用のピニオンギヤが付属。 ・2mm中空ぺラシャ(白ピニオン):2mmぺラシャを使う全シャーシに使用可能。 ・2mm中空ぺラシャ(紫/赤共通):TYPE-2、TYPE-4、TYPE-5、FM、SFMに使用可能。 ----

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