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FM-A - (2019/10/13 (日) 01:47:23) のソース

FM-A chassis

[基本データ]
・全長:156mm
・全幅:97mm
・ホイールベース:83mm 
・[[使用ドライブシャフト>車軸(ドライブシャフト) ]]:60mm
・[[対応ギヤ比>ギヤ]]:3.5:1、3.7:1、4:1、4.2:1、5:1
・[[使用カウンターギヤシャフト>カウンターギヤシャフト]]:ツバつき
・[[クラウンギヤ>クラウンギヤ]]:G2・オレンジ
・[[プロペラシャフト>プロペラシャフト]]:SX/XX用(1.4mm)
・[[ターミナル>ターミナル(金具)]]:X型
・重量(ボディ、ボディキャッチ、電池を除いたノーマルの全重量):71.4g


-概要
2017年9月に登場した[[FM系>FM系]]の新型シャーシ。
FM系をベースに[[X系>X系]]、[[AR>AR]]、[[MAシャーシ>MA]]のエッセンスといくつかの新機軸を取り入れており、
それまでとは別物といえる仕上がりとなっている。

-フロント
フロントバンパーは[[MA>MA]]のものを上下逆にひっくり返したような形状である。ネジ穴の位置もMAと同じ。
バンパー下部にモーターへのエアインテイクが設けられている。このためバンパー中央部が薄くなって
いるため、バンパーを切除する場合は注意が必要と考えられる。
新要素として、低摩擦素材のアンダーガードがキットに標準で付属する。

-サイド
[[VS>VS]]のような翼型のサイドガードを持ち、[[AR>AR]]と[[MA>MA]]を足し合わせた位置にネジ穴が設けられている。
AR、MAと比較して薄く、肉抜きも施され軽量化が図られている。
シャーシサイドの形状は直線的でX系に近い。

-リヤ
2点止めの[[リアステー>リアステー]]に対応。従来の1点止め用の穴が無いため、X系以前のリアステーや3点止めリアステーは使用不可。
キットに付属するリアステーはMAのリアステーを切り出し左右をつないだような形状である。
左右のバンパー部の強度は高いが、それをつなぐ中央部の強度が低いため破損に注意。

-ギヤ
駆動系統は[[FM>FM]]をベースとしつつ、標準で超速ギア&1.4mmプロペラシャフトに対応。
要は[[X系>X系]]と同様のギアを使用しているということである。
モーターはARと同様シャーシ下部から取り出せる。
モーターカバーはモーターと受けとギアカバーとなる部分が成形されている。
ツメの方向がARと逆なので取り外しの際は一工夫が必要である。
プロペラシャフトはフロント側が上部に、リア側は下部で受けるよう設計されており、
取り付け方も独自の物となっている。
ARと同様プロペラシャフトの取り外しに制約があり、こちらはモーターを外さないと
プロペラシャフトを外すことが出来ない。
つまり前後のギアカバーに加えモーターカバーを外し、モーターを取り外してようやく
プロペラシャフトを取り出すことが出来るという事である。
スイッチ側のギアカバーはスライド式で固定される。
カウンターギアカバーはスパーギア部分の凹みに爪を引っかけ、ツバ付きシャフトのすぐ隣で
ロックするという形式になっている。
シャフトを抑えるという点では信頼性が高いものの、慣れないうちは取り外しに苦労する。
ネジ穴も設けられており、外れないよう補強する事も可能。

-電気系
Xシャーシ型の[[ターミナル>ターミナル(金具)]]を使用する。
スイッチは軸を中心に動作する棒状のもの(新規形状)となっている。
電池はシャーシ上部から取り出す方式に戻った。シャーシ下部には肉抜き穴が存在する。
電池カバーはMAのギアカバーのようなネジ穴付きのスライド式。
ARと比較して若干取り外しにくくなっている。
またS2以前のバッテリーホルダーを取り付けられそうなツメも成形されているが、
キットにはそのようなパーツは付属していない。

-足回り・ボディ
FM系と同じホイールベース、シャフト幅を持つ。
また左右に干渉するものがないため大径ホイールもトレッドを気にせず搭載できる。
旧マシンボディ及び既存マシンボディの対応状況は、

そのままもしくは小加工で搭載可能
 ・ブロッケンギガント(同ブラックスペシャル)
 ・ガンブラスターXTO(同クスコスペシャル、フィリピンスペシャル)
 ・スピンバイパー(同パールブルースペシャル、ブラックスペシャル)&footnote(VS版以降のサイド部分に形状変更が行われたタイプでないとサイドガードが干渉する。)
 ・クリムゾングローリー(サイドの部品を外す必要あり)
 ・ナイトレージJr.
 ・Gブラストソニック(フロントフックの裏側を斜めに少し削る必要あり)
 ・サニーシャトル ジョリージョーカー(同プレミアム 干渉部分を少し削る必要あり)

加工が必要
・ダッシュ02号・新太陽(ネオ・バーニング・サン)
・エアロソリチュード(フロントのモーターケース部分が若干干渉し、どうしてもケツが若干浮くが一応無理やり固定できることはできる。ただしシャーシ側のフック受けにはフロントカウル固定用の出っ張りが存在する)
・ストラトベクター(フロントのフックの幅が広すぎて、受けの方に先っぽしか入らない。)
・スピンコブラ プレミアム(もともとあるSFM用のガイドに沿って加工するとガバガハなので注意)

となっている。

-その他
[[SUPER 2>SUPER 2]]のものと似たモーターを抑えるカバーが付属する。S2のものよりガッチリとはまり込む。
モーター押さえ&シャーシの補強としての性能は期待できそうである。
ただし装着したままではモーターが外しにくくなる。
エンドベル付近に出っ張りがあるため、そこに指を引っかけて外すと良い。
モーターにかかっている柵状の部分をフロント側に引っ張れば外すことが可能。
外した状態ではFM系の伝統とも言えるモーターを露出したスタイルとなる。
ボディキャッチは新規形状で、MSのものを簡略化したような形状。
厚さが8mmという分厚いローラーが付属するのも特徴。このローラー、説明書通りに取り付けるとガッタガタなのだが、なんと520が嵌る・・・のだがこれもちゃんと固定されない。

-特性
洗練された駆動系統に加え、AR+MAのネジ穴、取り外し式に回帰したリアステー、
大径ホイールのトレッド制限なしと拡張性に富んだシャーシであると言える。
またARと比較すると若干シャーシ強度を落とし、軽量化した印象を受ける。

-余談
何かとつけて"久しぶりの"要素が多いシャーシである
[[SUPER 2>SUPER 2]]以来、7年ぶりの取り外し式リアステー装備シャーシであり、
[[Super XX>Super XX]]以来、8年ぶりのオレンジクラウン+1.4mmプロペラシャフト装備シャーシであり、
そして[[Super-FM>Super-FM]]以来なんと&bold(){21年ぶり}のフロントミッドシップシャーシなのである。

以下、カラーバリエーションについて
・ブラック
一番標準的な色で、マッハフレーム以外のREVシリーズとグレートマグナム R(リボルバー)はこの色。

・メタリックグレイ
ガンブラスター XTO プレミアムなどで採用された色。

・レッド
限定GUP。

・ライトブルー
ガンブラスター XTO ライトブルースペシャルで採用。

・蛍光グリーン
限定GUP。

・蛍光イエロー
限定GUP。

・蛍光オレンジ
限定GUP。


・オリーブグレー
ジオグライダーで初採用。

- クリムゾングローリー普通に載るけど? サイドの部品外す必要はあるけどさ  -- 名無しさん  (2017-09-17 16:44:13)
- サイド外すのを込みで「加工」って扱いにしたんじゃない?完璧ではないって意味で  -- 名無しさん  (2017-09-17 18:53:54)
- ブロッケンギガントはホイールに制約あり。  -- 名無しさん  (2017-09-18 07:35:10)
- ↑ナローだとフロント側の内側に当たって駆動が渋くなります  -- 名無しさん  (2017-09-18 07:37:20)
- >サイド外すのを込みで  それ言いだしたらブロッケンやガンブラもシャーシのモーターカバー外さにゃならんが?  -- 名無しさん  (2017-09-18 21:08:41)
- ↑それはシャーシ側の話であって、ブロッケンやガンブラのボディ側は加工要りませんよね?そもそもカバー外さなくても載りますし。何をそんなに噛みつきたがってるんですか…。  -- 名無しさん  (2017-09-19 01:13:12)
- おいおい、自分が間違ってたからって人をムキになってるように言うもんじゃないよ、筆者さんよ  -- 名無しさん  (2017-09-19 05:03:39)
- とりあえず自分で試したことのない事は書かない方が良いんじゃないかな? スピンバイパーだってフロントのパーツ外さないと乗らないんだし。  -- 名無しさん  (2017-09-19 07:19:20)
- そもそも公式が出した対応表がああ書いてあっただけであって、それが間違っててもここで噛み付く意味無いよな  -- 名無しさん  (2017-09-19 16:15:08)
- 今のミニ四駆公報って割と適当なことする事あるから鵜呑みは禁物だな。クリムゾンもスピンバイパーも加工っちゅーより組み換えって感じだ。  -- 名無しさん  (2017-09-19 22:27:09)
- 公式の人やここの編集者だって人間なので間違うこともあるでしょうし…そもそも加工と無加工の境界線とか人によって解釈が違ったりもすると思います。なので間違いの指摘や意見を述べるにしても言い方ってもんがありますし、最初からケンカ腰なのはよくないですね。誰も得しません  -- 名無しさん  (2017-09-19 23:48:35)
- 折角の情報系wikiなんだから、不正確な情報は削除しといたら? 自分で確かめもしないで記事を書いたなんてインスタ蝿とか揶揄されてるヒット数稼ぎに躍起になってるチャランポランな連中と変わらんよ。  -- 名無しさん  (2017-09-20 04:52:22)
- 「公式ではこう発表されている」と記入した上で実際の対応度合いを記入するのが理想的か。まあそこは実際に試した人に任せるしかないが  -- 名無しさん  (2017-09-20 18:37:47)
- どのボディが乗る乗らないは確かに重要だけど、復帰直後の人のためにはもっと大切な情報があるのでは? 底面抜きやすいから電池落としもやろうと思えば簡単(でもあまり意味無いかも)とか、サイドは穴の位置が微妙な一方で切るとシャーシが捻れやすくなるから要注意とか  -- 名無しさん  (2018-05-16 13:36:08)
- 他には、ギアの位置出ししたいならオレンジクラウンの角は微妙に落とすくらいにした方がいいとか、クラウンとスパーの間の壁切って小ワッシャー6枚くらい挟めばいい感じに位置出し出来るとか、アルミモーターサポートとモータークーリングシールドは対応してないとか  -- 名無しさん  (2018-05-16 13:42:33)
- ギア慣らしはコンパウンドなり歯磨き粉なりを使うとやりやすいとか、ギア位置出しと慣らしが済んだら驚くほど静かになるし、それだけでかなり化けるシャーシだから片軸入門のシャーシにも向いているとか、ペラシャは表面ツルツルになるまで磨く加工の恩恵が他シャーシより大きい(上下から挟むような固定方法ゆえ)から推奨とか  -- 名無しさん  (2018-05-16 13:47:43)
- パーツの対応状況については要拡充だけど、電池落としとかはFM-Aの特性以前の知識が必要すぎるから、シャーシの特性を書くべき当ページへの記載は不適当では。  -- 名無しさん  (2018-05-23 12:42:21)
- 520をリアローラーに付ける方法試したけど、ただ520入れただけだとガタつくのは変わらない・・・。どうやればいいのか書いてあるとありがたい。  -- 名無しさん  (2018-06-07 19:38:31)
- ブロッケンGを載せているけど、前にスラダン付けた都合でフロントカウルを諦めている。これがもしガンブラスターだったら切断加工は必須だっただろう。  -- 名無しさん  (2019-02-10 17:42:46)
- ブロッケンに限らずスラダンは厚みあるせいでボディ選ぶよね  -- 名無しさん  (2019-02-10 17:52:58)
- 鼻先の短いボディはそれだけでメリットになるからなあ。  -- 名無しさん  (2019-03-08 00:13:54)
- ガンブラスターはFRP一枚付けるだけでボディハメるの渋くなって困る  -- 名無しさん  (2019-10-10 18:37:21)
- フルカウル用プレートでもダメなん?  -- 名無しさん  (2019-10-11 05:22:40)
- フルカウル用は多少マシだけどそもそもボディは昔のままだからFMAに対して引っかける部分と前輪カウルのクリアランスギリギリなんだよね・・・前輪カウルはまだしも別パーツの引っ掛かり部分ぐらい改修してほしかった  -- 名無しさん  (2019-10-13 01:47:23)
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