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チチ - (2025/06/16 (月) 03:11:31) の1つ前との変更点
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#image(chichi.jpg,title=幼少期はこんなにかわいかったのに…)
&font(#c70067,b,i,25){「やんだ――っ!!こっぱずかし―――っ!!」}
#region(担当声優)
:[[荘真由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:荘真由美|]]|『元祖』『Z』『オラの悟飯を返せッ!!』『この世で一番強いヤツ』『地球まるごと超決戦』、PS2『Z』
:[[渡辺菜生子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:渡辺菜生子|]]|『Z』シリーズ(『超サイヤ人だ孫悟空』以降)、上記以外のゲーム、『GT』『改』『超』シリーズ
:[[加隈亜衣>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:加隈亜衣|]]|『DAIMA』(ミニ)
:[[小清水亜美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:小清水亜美|]]|『エボリューション』(日本語吹替)
荘女史の引退に伴い、同作で[[プーアル>ヤムチャ]]を兼任している渡辺女史が起用された&link_anchor(*1){*1}。
|比較動画(8:41~)&br()&youtube(https://youtu.be/nE-IwlrKafw?t=521){320,240}|
#endregion
鳥山明氏の漫画『[[ドラゴンボール]]』及び関連アニメシリーズに登場するキャラクター。
[[双子の片割れの雷神>神凰拳]]や[[神竜族>チキ]]、[[父>ウルトラの父]]ではないし『勇者アベル伝説』における[[スライム>スラりん]]の片割れでもない。
主人公である[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]の奥さんであり、[[孫悟飯]]・孫悟天の母親でもある。
[[亀仙人]]の弟子であった牛魔王の娘であり、
住処であったフライパン山の火を消すため、芭蕉扇を持つ亀仙人を探して旅をしていた最中、悟空と出会ったのが初出となる。
この時悟空が性別を調べるために&b(){股間を足でパンパンした事}(勿論布越し)が切っ掛けで、
「こんな事をされてしまっては嫁に行くしかない」と悟空の嫁になる事を勝手に決意し、
フライパン山の火が消え悟空達と別れる際に「もうちっとおっきくなったら嫁にもらいにきでくれな」と言い、
「嫁」という概念をよく理解していなかった悟空が「くれるもんならもらいにくるぞ」と安易に返事したのを真に受け、
長年悟空の事を待ち続けていた。
ちなみに、当時の服装はトップ画像の通り、
&b(){ビキニアーマーにマント、ブーツと手袋のみを着用し、トサカ状のカッター付き兜を被っている}という大胆すぎるものであった。
この兜には[[カッターをブーメランの様に投擲>カットマン]]し、額からはビームを発射するという[[某恒点観測員>ウルトラセブン]]のごとき物騒な機能が備わっており、
&s(){セクハラを働こうとした[[ジジイ>亀仙人]]の頭をカチ割り}巨大な恐竜を[[斬首して消し炭にする>究極神拳]]ほどの威力を誇る。
一部のゲームでは大人チチが参戦した際にこのコスチュームを着るというサプライズも用意されている。また、フィギュア化もされている。
原作では次に登場する6年後の第23回天下一武道会編までは出番が一切無かったが、
アニメではこの間のレッドリボン軍編及びピッコロ大魔王編と2回(いずれも幼少期の姿)再登場しており悟空と再会している。
約束した(つもり)にも拘らず悟空が一向に迎えに来ない事に痺れを切らし、
悟空と再会するべく、彼が参加するであろう天下一武道会に&b(){匿名希望}名義でエントリーする。
結果、再会はしたが悟空は&s(){服装も変わって}すっかり大人の女性となっていた彼女がチチだと気付かず、
「嫁にもらう」という話も忘れていたため逆上。
1回戦で悟空と戦う事になり、感情に任せて悟空に挑むも圧倒的な実力差に為す術なく敗北。
その場で自分がチチだと明かした事でようやく悟空も約束を思い出し、
「それじゃ結婚すっか」という軽いノリのプロポーズにあっさり機嫌を直し&b(){その場で結婚}。以降、レギュラー入りする&link_anchor(*2){*2}。
ちなみに試合を観戦していたウーロンは訛りの入った喋り方でいち早く正体に気付いている。
亀仙人も「戦い方が亀仙流に似ている」事に気付いており、
牛魔王から&s(){ウルトラセブンめいた武器だけでなく}武術の指導も受けていたようである。
それから数年後の[[サイ>ラディッツ]][[ヤ人>ベジータ]]編に突入する頃には息子で長男の[[孫悟飯]]を授かっており、
さらに[[セルゲーム>セル]]から数年後の[[魔人ブウ]]編に突入する頃には次男の孫悟天も授かる。
悟飯を設けてからは平和な世界に武術は必要ないという方針に心境が変わったらしく、少女時代のお転婆ぶりが鳴りを潜め厳しい教育ママ&s(){かつカカア天下}と化す。
天下一武道会で[[ピッコロ]]に悟空が胸に風穴を開けられ新婚早々未亡人になりかけたり、
[[ラディッツ]]戦で悟空が死亡した事を聞かされた直後[[ナッパ]]・[[ベジータ]]戦に備えてピッコロに悟飯が拉致されたりと心配が絶えず、
悟飯が戦闘に参加する事に度々反対していたが、最終的には&s(){悟空に悪気はなかったとはいえ軽くはたかれた際に家の壁を突き破ってふっ飛ばされた事もあり、}
「どうせならうんと強くしてやれ」と根負けする形になった。
その後、セル編ラストにて悟空が戦死してからは胸中が変化したのか以前よりも態度が軟化しており、
悟天に対してはのびのびとした教育方針にしている様子。
悟天のセリフによると彼と組手をした事もあるらしく、さらには悟飯の天下一武道会参加も&s(){財産が尽きかけて先行き真っ暗という事情から賞金目当てで}
「学業は取り戻せばいいから修行して出場しろ」と力強く推奨しており、武術についても受け入れる姿勢に戻ったようである。
『GT』ではサイヤ人は戦うために老けが進まず、地球人の自分の方が早く老いる事を気にしており、
悟空が子供になった事を知るや否や大泣きしてしまっている。
悟飯が[[魔人ブウ]]に殺されたと思われた時にはブウを責めて殺されているが、
勝負が付いた後ならば悟空や悟飯を半殺しにした事のあるピッコロやベジータにも、
&s(){アニメオリジナルでは悟空に巻き込む形でピッコロにも運転免許を取らせようとしたり}
普通に接しているのは流石と言った所。
悟空が幾度も命がけで戦っている事や、迫りくる惑星崩壊レベルの脅威を前にしても、その対処より悟飯の教育や将来を心配する事などから、
読者の中には成人後の彼女を嫌う人は多いのだが、前線に立てない一市民としての平穏を願う彼女の心情を支持する人も少なくはなく、
「子供の頃に読んだ時はチチが理解できなかったけど、大人になるとチチの方に感情移入するようになった」という人も。
……まぁ、ナッパ&ベジータ戦では生き返ったばかりなのに全身骨折で鼻クソをほじる力すら残っていない悟空を&b(){飛び越えて}、
&s(){傷だらけ+大猿から戻った直後なため全裸の}悟飯を抱きかかえに行ったり、
その後もヤジロベーの「悟空の嫁なら悟飯の心配だけじゃなく、少しは旦那の面倒も見てやれよ」という真っ当な指摘に、
「悟空が悟飯を巻き込んだのだから悪い」という旨の反論をし、思わず「悟空、こいつ殴ってもいいか?」と怒りのあまりヤジロベーが呟き、
ナメック星行きも塾や稽古が遅れるからという事を理由の一つに挙げて反対、&b(){これには流石の悟空も怒りの表情を浮かべて反論を口に出そうとしていた})など、
サイヤ人編~セル編前半あたりまでの彼女には、明らかに反感を買うような描写が連発していたのも問題があるのだろうが。
それでもチチのあまりの言い分に悟飯がマジギレして、ナメック星行きを主張した時は根負けし認めるなどなんだかんだで悟飯の意思は尊重している。
とはいえ悟空が心臓病に侵された際には心配して看病しており、無事に悟空の心臓病が完治した時には心から喜び(アニメでは悟空に抱き付いて喜んでいる)、
セル編ラストにて悟空が戦死した事を知った直後は号泣するなど、セル編中盤以降はちゃんと悟空を大事に思っている事が窺える。
そして次男の悟天は年齢的にセルゲームの後に誕生している事からも、子供の教育方針による相違はさておいて何だかんだ悟空との夫婦仲は良好だったようである。
戦闘力は流石に無印時代のキャラ故、登場キャラの中ではかなり下の方だが、それでも常人離れした大ジャンプで悟空と空中戦を繰り広げたり、
設定では戦闘力130とされていたりと、気功波や武空術が使えない常人の中ではトップクラスの達人。
アニメ『超(スーパー)』では、長男・悟飯は[[ビーデル]]と結婚&独立し、まだ成人していない次男・悟天と夫・悟空の3人で、家業(農作業)に精を出している。
この頃には夫の性分を受け入れ、悟空が闘いに赴くのを半ば了承しており、
『超(スーパー)』第3部で悟空が敗退した際には、真っ先に彼の元へ駆け付けている。
そして彼女と言ったら超サイヤ人に覚醒し、金髪になった悟飯を見た時の「悟飯ちゃんが不良になっちまっただ」発言。
おかげでゲーム作品では超サイヤ人になれない面々が、超サイヤ人を見て不良になったと言い出す事に。
&s(){今じゃ(ゲームオリジナルも含めて)ターレス等一部を除いてみんな覚醒しちゃったし、&br()そもそも現代では「[[金髪=不良>黒崎一護]]」って認識自体も[[古くなっちゃった>きょうこ]]けど}
|チチのDBキャラレビュー&br()&nicovideo(sm6639750)|
ゲーム作品ではプレイアブル、NPC、サポートキャラ、敵など様々な形で登場。
格ゲー(対戦アクション含む)ではアーケード『超ドラゴンボールZ』で大人版が、
PS2/Wii『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』で少女版がそれぞれプレイアブルキャラクターとして登場している。
----
**MUGENにおけるチチ
国内や海外で製作されたものが数体確認されている。
#region(大垣氏製作 幼少期版)
-大垣氏製作 幼少期版
#image(chichi_o.gif,title=牛魔王GJ!)
秀逸な手描きの[[スプライト>ドット絵]]で製作された&b(){幼少期のチチ}。
機動力は鈍重だが[[通常技]]の動作が早く、ゲージ技で遠距離攻撃の「ビーム」やかち上げ攻撃の「芭蕉扇」などがあり、
攻撃範囲のバランスが取れたキャラとなっている。
夫の悟空、息子の悟飯、ならびに父の師である[[亀仙人]]([[そっくりさん>タン・フー・ルー]]含む)に対して[[特殊イントロ]]がある。
また夫の[[ニセ>ギニュー]][[モノ>ゴクウブラック]]にも対応している他、本物の夫でも何故か超サイヤ人形態だとニセモノと認識してしまう。
ただし、少年悟空には対応していない
(作者曰く、グラフィックは『超究極武闘伝』でないといけない上に、アニメ基準で悟空を呼び捨てにしないといけないらしい)。
この他には[[ブリス技>ミッドナイトブリス]]にも対応済み。衣装は大人になった時のものと似ているが、姿は子供のままである。
&nicovideo(sm35163733)
悟空への二人称は「悟空さ」が有名だが、これは大人になって以降で、幼少期は呼び捨てだった。
『Sparking! METEOR』では幼少期の姿で参戦。
戦う相手によっては『GT』の悟空同様に何故か子供の姿になってしまったような描写もあり、一貫して「悟空さ」と呼んでいる。&link_anchor(*3){*3}
このキャラは前述の通り&b(){幼少期のチチ}なので、大垣氏のこだわりでセリフが編集されている。
&nicovideo(sm1271176)
[[AI]]は未搭載。つづら氏による外部AIも存在していたが、現在は公開停止。
氏のAIお馴染みの防御レベル設定の他、7種の行動傾向設定が可能で、
技を満遍なく使う行動、切り返しメインの行動、近距離メインで戦う行動、遠距離メインで戦う行動、
タッグでのサポートを重視した行動等、色々なパターンを選ぶ事ができる。
|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm41922722)|
#endregion
#region(Colosse氏製作 大人版)
-Colosse氏製作 大人版
PS2ソフト『超ドラゴンボールZ』の画像を使用した、3Dグラフィックのチチ。
Fernando208氏の[[孫悟飯]]をベースに製作されているとの事。
元のゲーム同様に如意棒や芭蕉扇を使って戦う。
……が、技が少なくしゃがみモーションも無い上に、芭蕉扇で竜巻を飛ばすだけで[[永久]]になってしまったり、
投げや吹き飛ばし攻撃を喰らうと姿が消えるなど、残念ながら完成度はあまり高くない。
また、[[ボイス]]が何故か[[春麗]]のものなので、&b(){「気功拳!」「千裂脚!」とシャウトしながら竜巻を放ったり如意棒をぶん回したりする}。
AIも一応搭載されてはいるが、常時起動にすると巨大化した[[分身]]が発生するというカオスなバグがあるため注意。
|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=K_r-UjTgV9s){320,240}|
#endregion
#region(mysh_2002氏製作 大人版)
-mysh_2002氏製作 大人版
『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』風[[ドット>ドット絵]]を用いた[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用の[[ちびキャラ]]。
徒手空拳を主体にした近接戦が得意な性能をしている。
飛び道具は芭蕉扇などの吹っ飛ばし系ばかりで距離が空いてしまうので、使用する場所に注意。
AIもデフォルトで搭載されている。
|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/HG9lySnqlMs){320,240}|
#endregion
#region(franklinmiguel氏製作 幼少期版)
-franklinmiguel氏製作 幼少期版
#image(milk00.gif)
海外で製作された幼少期チチ。…なのだが、絵柄が何とも[[独特>Dink Smallwood]]であり、
筋斗雲で突撃したり、芭蕉扇で相手を吹き飛ばしたりと言った攻撃は序の口で、
イントロで[[マリオ]]や[[ワリオ]]、[[ドナルド>ドナルド・マクドナルド]]等を[[バイト]]にしたり、
[[ストライカー]]として原作と無関係な実写キャラを召喚したりと、全体的にカオスなキャラになっている。
|参考動画&br()&youtube(https://youtu.be/vIILqKF0dUU){320,240}|
#endregion
なお、ニコニコMUGENにおいてはキャラ製作以前からも[[某大会>今にも落ちてきそうな死兆星の下で大会]]において夫の名を呼びまくる様がとみに注目されており、
[[こっちの方が印象に強い人も相当数いると思われる>ビッグボルフォッグ]]。
[[&font(#c70067,b,i,25){「ゴクウサー!!!」}>https://dic.nicovideo.jp/a/ゴクウサー]] [[ユーウーキギーミギミパワー>テーレッテー]]
また、Balthazar氏&Cybaster氏の孫悟空のイントロでは上空に放り投げられている。
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[チチ],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[チチ],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[チチ],sort=hiduke,100)
}
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[チチ],sort=hiduke,100)
//***出演ストーリー
***プレイヤー操作
[[実況付きP操作 Tarie配信]](194キャラ目操作キャラ、大垣氏製)
----
&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
渡辺菜生子女史は後に[[バーダック]]の妻でありカカロット(悟空)と[[ラディッツ]]の母親である[[ギネ]]の声優も担当している。
&s(){そうすると悟空さは無意識の内に物心つく前の母親の面影を見たのだろうか}
&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
鳥山氏は恋愛描写を描くのを大の苦手としており、結婚話はあっさり済ませるか半ばギャグで乗り切る事が多い。
しかし、作者本人が嫁にしたプロポーズは&b(){菓子パンを食べながら電話で世間話をしたついでにした}という、自分の漫画以上に色気の無いものだったらしい。
&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
なお、幼少期の呼び捨てはアニメ版のみであって、原作では幼少期から一貫して「悟空さ」であった。
なのでアニメではなく[[原作重視>原作再現]]なら、これは間違いではないと言える。
しかしブウ編のアニメオリジナルの少女時代の&s(){捏造}回想シーンでは「悟空さ」と呼んでいる。
&nicovideo(sm22041485)
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//「母」だとタグ検索でDODの「[母]」と被るので「母親」に
//|CV:荘真由美|,|CV:渡辺菜生子|,|CV:加隈亜衣|,|CV:小清水亜美|,ドラゴンボール,ヒロイン,母親,ブーメラン,鎧,マント,半裸,黒髪
#image(chichi.jpg,title=幼少期はこんなにかわいかったのに…)
&font(#c70067,b,i,25){「やんだ――っ!!こっぱずかし―――っ!!」}
#region(担当声優)
:[[荘真由美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:荘真由美|]]|『元祖』『Z』『オラの悟飯を返せッ!!』『この世で一番強いヤツ』『地球まるごと超決戦』、PS2『Z』
:[[渡辺菜生子>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:渡辺菜生子|]]|『Z』シリーズ(『超サイヤ人だ孫悟空』以降)、上記以外のゲーム、『GT』『改』『超』シリーズ
:[[加隈亜衣>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:加隈亜衣|]]|『DAIMA』(ミニ)
:[[小清水亜美>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:小清水亜美|]]|『エボリューション』(日本語吹替)
荘女史の引退に伴い、同作で[[プーアル>ヤムチャ]]を兼任している渡辺女史が起用された&link_anchor(*1){*1}。
|比較動画(8:41~)&br()&youtube(https://youtu.be/qS4Lh_xI2Xo?t=521){320,240}|
#endregion
鳥山明氏の漫画『[[ドラゴンボール]]』及び関連アニメシリーズに登場するキャラクター。
[[双子の片割れの雷神>神凰拳]]や[[神竜族>チキ]]、[[父>ウルトラの父]]ではないし『勇者アベル伝説』における[[スライム>スラりん]]の片割れでもない。
主人公である[[孫悟空>孫悟空(ドラゴンボール)]]の奥さんであり、[[孫悟飯]]・孫悟天の母親でもある。
[[亀仙人]]の弟子であった牛魔王の娘であり、
住処であったフライパン山の火を消すため、芭蕉扇を持つ亀仙人を探して旅をしていた最中、悟空と出会ったのが初出となる。
この時悟空が性別を調べるために&b(){股間を足でパンパンした事}(勿論布越し)が切っ掛けで、
「こんな事をされてしまっては嫁に行くしかない」と悟空の嫁になる事を勝手に決意し、
フライパン山の火が消え悟空達と別れる際に「もうちっとおっきくなったら嫁にもらいにきでくれな」と言い、
「嫁」という概念をよく理解していなかった悟空が「くれるもんならもらいにくるぞ」と安易に返事したのを真に受け、
長年悟空の事を待ち続けていた。
ちなみに、当時の服装はトップ画像の通り、
&b(){ビキニアーマーにマント、ブーツと手袋のみを着用し、トサカ状のカッター付き兜を被っている}という大胆すぎるものであった。
この兜には[[カッターをブーメランの様に投擲>カットマン]]し、額からはビームを発射するという[[某恒点観測員>ウルトラセブン]]のごとき物騒な機能が備わっており、
&s(){セクハラを働こうとした[[ジジイ>亀仙人]]の頭をカチ割り}巨大な恐竜を[[斬首して消し炭にする>究極神拳]]ほどの威力を誇る。
一部のゲームでは大人チチが参戦した際にこのコスチュームを着るというサプライズも用意されている。また、フィギュア化もされている。
原作では次に登場する6年後の第23回天下一武道会編までは出番が一切無かったが、
アニメではこの間のレッドリボン軍編及びピッコロ大魔王編と2回(いずれも幼少期の姿)再登場しており悟空と再会している。
約束した(つもり)にも拘らず悟空が一向に迎えに来ない事に痺れを切らし、
悟空と再会するべく、彼が参加するであろう天下一武道会に&b(){匿名希望}名義でエントリーする。
結果、再会はしたが悟空は&s(){服装も変わって}すっかり大人の女性となっていた彼女がチチだと気付かず、
「嫁にもらう」という話も忘れていたため逆上。
1回戦で悟空と戦う事になり、感情に任せて悟空に挑むも圧倒的な実力差に為す術なく敗北。
その場で自分がチチだと明かした事でようやく悟空も約束を思い出し、
「それじゃ結婚すっか」という軽いノリのプロポーズにあっさり機嫌を直し&b(){その場で結婚}。以降、レギュラー入りする&link_anchor(*2){*2}。
ちなみに試合を観戦していたウーロンは訛りの入った喋り方でいち早く正体に気付いている。
亀仙人も「戦い方が亀仙流に似ている」事に気付いており、
牛魔王から&s(){ウルトラセブンめいた武器だけでなく}武術の指導も受けていたようである。
それから数年後の[[サイ>ラディッツ]][[ヤ人>ベジータ]]編に突入する頃には息子で長男の[[孫悟飯]]を授かっており、
さらに[[セルゲーム>セル]]から数年後の[[魔人ブウ]]編に突入する頃には次男の孫悟天も授かる。
悟飯を設けてからは平和な世界に武術は必要ないという方針に心境が変わったらしく、少女時代のお転婆ぶりが鳴りを潜め厳しい教育ママ&s(){かつカカア天下}と化す。
天下一武道会で[[ピッコロ]]に悟空が胸に風穴を開けられ新婚早々未亡人になりかけたり、
[[ラディッツ]]戦で悟空が死亡した事を聞かされた直後[[ナッパ]]・[[ベジータ]]戦に備えてピッコロに悟飯が拉致されたりと心配が絶えず、
悟飯が戦闘に参加する事に度々反対していたが、最終的には&s(){悟空に悪気はなかったとはいえ軽くはたかれた際に家の壁を突き破ってふっ飛ばされた事もあり、}
「どうせならうんと強くしてやれ」と根負けする形になった。
その後、セル編ラストにて悟空が戦死してからは胸中が変化したのか以前よりも態度が軟化しており、
悟天に対してはのびのびとした教育方針にしている様子。
悟天のセリフによると彼と組手をした事もあるらしく、さらには悟飯の天下一武道会参加も&s(){財産が尽きかけて先行き真っ暗という事情から賞金目当てで}
「学業は取り戻せばいいから修行して出場しろ」と力強く推奨しており、武術についても受け入れる姿勢に戻ったようである。
『GT』ではサイヤ人は戦うために老けが進まず、地球人の自分の方が早く老いる事を気にしており、
悟空が子供になった事を知るや否や大泣きしてしまっている。
悟飯が[[魔人ブウ]]に殺されたと思われた時にはブウを責めて殺されているが、
勝負が付いた後ならば悟空や悟飯を半殺しにした事のあるピッコロやベジータにも、
&s(){アニメオリジナルでは悟空に巻き込む形でピッコロにも運転免許を取らせようとしたり}
普通に接しているのは流石と言った所。
悟空が幾度も命がけで戦っている事や、迫りくる惑星崩壊レベルの脅威を前にしても、その対処より悟飯の教育や将来を心配する事などから、
読者の中には成人後の彼女を嫌う人は多いのだが、前線に立てない一市民としての平穏を願う彼女の心情を支持する人も少なくはなく、
「子供の頃に読んだ時はチチが理解できなかったけど、大人になるとチチの方に感情移入するようになった」という人も。
……まぁ、ナッパ&ベジータ戦では生き返ったばかりなのに全身骨折で鼻クソをほじる力すら残っていない悟空を&b(){飛び越えて}、
&s(){傷だらけ+大猿から戻った直後なため全裸の}悟飯を抱きかかえに行ったり、
その後もヤジロベーの「悟空の嫁なら悟飯の心配だけじゃなく、少しは旦那の面倒も見てやれよ」という真っ当な指摘に、
「悟空が悟飯を巻き込んだのだから悪い」という旨の反論をし、思わず「悟空、こいつ殴ってもいいか?」と怒りのあまりヤジロベーが呟き、
ナメック星行きも塾や稽古が遅れるからという事を理由の一つに挙げて反対、&b(){これには流石の悟空も怒りの表情を浮かべて反論を口に出そうとしていた})など、
サイヤ人編~セル編前半あたりまでの彼女には、明らかに反感を買うような描写が連発していたのも問題があるのだろうが。
それでもチチのあまりの言い分に悟飯がマジギレして、ナメック星行きを主張した時は根負けし認めるなどなんだかんだで悟飯の意思は尊重している。
とはいえ悟空が心臓病に侵された際には心配して看病しており、無事に悟空の心臓病が完治した時には心から喜び(アニメでは悟空に抱き付いて喜んでいる)、
セル編ラストにて悟空が戦死した事を知った直後は号泣するなど、セル編中盤以降はちゃんと悟空を大事に思っている事が窺える。
そして次男の悟天は年齢的にセルゲームの後に誕生している事からも、子供の教育方針による相違はさておいて何だかんだ悟空との夫婦仲は良好だったようである。
戦闘力は流石に無印時代のキャラ故、登場キャラの中ではかなり下の方だが、それでも常人離れした大ジャンプで悟空と空中戦を繰り広げたり、
設定では戦闘力130とされていたりと、気功波や武空術が使えない常人の中ではトップクラスの達人。
アニメ『超(スーパー)』では、長男・悟飯は[[ビーデル]]と結婚&独立し、まだ成人していない次男・悟天と夫・悟空の3人で、家業(農作業)に精を出している。
この頃には夫の性分を受け入れ、悟空が闘いに赴くのを半ば了承しており、
『超(スーパー)』第3部で悟空が敗退した際には、真っ先に彼の元へ駆け付けている。
そして彼女と言ったら超サイヤ人に覚醒し、金髪になった悟飯を見た時の「悟飯ちゃんが不良になっちまっただ」発言。
おかげでゲーム作品では超サイヤ人になれない面々が、超サイヤ人を見て不良になったと言い出す事に。
&s(){今じゃ(ゲームオリジナルも含めて)ターレス等一部を除いてみんな覚醒しちゃったし、&br()そもそも現代では「[[金髪=不良>黒崎一護]]」って認識自体も[[古くなっちゃった>きょうこ]]けど}
|チチのDBキャラレビュー&br()&nicovideo(sm6639750)|
ゲーム作品ではプレイアブル、NPC、サポートキャラ、敵など様々な形で登場。
格ゲー(対戦アクション含む)ではアーケード『超ドラゴンボールZ』で大人版が、
PS2/Wii『ドラゴンボールZ Sparking! METEOR』で少女版がそれぞれプレイアブルキャラクターとして登場している。
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**MUGENにおけるチチ
国内や海外で製作されたものが数体確認されている。
#region(大垣氏製作 幼少期版)
-大垣氏製作 幼少期版
#image(chichi_o.gif,title=牛魔王GJ!)
秀逸な手描きの[[スプライト>ドット絵]]で製作された&b(){幼少期のチチ}。
機動力は鈍重だが[[通常技]]の動作が早く、ゲージ技で遠距離攻撃の「ビーム」やかち上げ攻撃の「芭蕉扇」などがあり、
攻撃範囲のバランスが取れたキャラとなっている。
夫の悟空、息子の悟飯、ならびに父の師である[[亀仙人]]([[そっくりさん>タン・フー・ルー]]含む)に対して[[特殊イントロ]]がある。
また夫の[[ニセ>ギニュー]][[モノ>ゴクウブラック]]にも対応している他、本物の夫でも何故か超サイヤ人形態だとニセモノと認識してしまう。
ただし、少年悟空には対応していない
(作者曰く、グラフィックは『超究極武闘伝』でないといけない上に、アニメ基準で悟空を呼び捨てにしないといけないらしい)。
この他には[[ブリス技>ミッドナイトブリス]]にも対応済み。衣装は大人になった時のものと似ているが、姿は子供のままである。
&nicovideo(sm35163733)
悟空への二人称は「悟空さ」が有名だが、これは大人になって以降で、幼少期は呼び捨てだった。
『Sparking! METEOR』では幼少期の姿で参戦。
戦う相手によっては『GT』の悟空同様に何故か子供の姿になってしまったような描写もあり、一貫して「悟空さ」と呼んでいる。&link_anchor(*3){*3}
このキャラは前述の通り&b(){幼少期のチチ}なので、大垣氏のこだわりでセリフが編集されている。
&nicovideo(sm1271176)
[[AI]]は未搭載。つづら氏による外部AIも存在していたが、現在は公開停止。
氏のAIお馴染みの防御レベル設定の他、7種の行動傾向設定が可能で、
技を満遍なく使う行動、切り返しメインの行動、近距離メインで戦う行動、遠距離メインで戦う行動、
タッグでのサポートを重視した行動等、色々なパターンを選ぶ事ができる。
|[[プレイヤー操作]]&br()&nicovideo(sm41922722)|
#endregion
#region(Colosse氏製作 大人版)
-Colosse氏製作 大人版
PS2ソフト『超ドラゴンボールZ』の画像を使用した、3Dグラフィックのチチ。
Fernando208氏の[[孫悟飯]]をベースに製作されているとの事。
元のゲーム同様に如意棒や芭蕉扇を使って戦う。
……が、技が少なくしゃがみモーションも無い上に、芭蕉扇で竜巻を飛ばすだけで[[永久]]になってしまったり、
投げや吹き飛ばし攻撃を喰らうと姿が消えるなど、残念ながら完成度はあまり高くない。
また、[[ボイス]]が何故か[[春麗]]のものなので、&b(){「気功拳!」「千裂脚!」とシャウトしながら竜巻を放ったり如意棒をぶん回したりする}。
AIも一応搭載されてはいるが、常時起動にすると巨大化した[[分身]]が発生するというカオスなバグがあるため注意。
|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://www.youtube.com/watch?v=K_r-UjTgV9s){320,240}|
#endregion
#region(mysh_2002氏製作 大人版)
-mysh_2002氏製作 大人版
『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』風[[ドット>ドット絵]]を用いた[[MUGEN1.0以降>新バージョンmugenについて]]専用の[[ちびキャラ]]。
徒手空拳を主体にした近接戦が得意な性能をしている。
飛び道具は芭蕉扇などの吹っ飛ばし系ばかりで距離が空いてしまうので、使用する場所に注意。
AIもデフォルトで搭載されている。
|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/HG9lySnqlMs){320,240}|
#endregion
#region(franklinmiguel氏製作 幼少期版)
-franklinmiguel氏製作 幼少期版
#image(milk00.gif)
海外で製作された幼少期チチ。…なのだが、絵柄が何とも[[独特>Dink Smallwood]]であり、
筋斗雲で突撃したり、芭蕉扇で相手を吹き飛ばしたりと言った攻撃は序の口で、
イントロで[[マリオ]]や[[ワリオ]]、[[ドナルド>ドナルド・マクドナルド]]等を[[バイト]]にしたり、
[[ストライカー]]として原作と無関係な実写キャラを召喚したりと、全体的にカオスなキャラになっている。
|参考動画&br()&youtube(https://youtu.be/vIILqKF0dUU){320,240}|
#endregion
なお、ニコニコMUGENにおいてはキャラ製作以前からも[[某大会>今にも落ちてきそうな死兆星の下で大会]]において夫の名を呼びまくる様がとみに注目されており、
[[こっちの方が印象に強い人も相当数いると思われる>ビッグボルフォッグ]]。
[[&font(#c70067,b,i,25){「ゴクウサー!!!」}>https://dic.nicovideo.jp/a/ゴクウサー]] [[ユーウーキギーミギミパワー>テーレッテー]]
また、Balthazar氏&Cybaster氏の孫悟空のイントロでは上空に放り投げられている。
***出場大会
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#co(){
''更新停止中''
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''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[チチ],sort=hiduke,100)
}
''非表示''
#list_by_tagsearch_cache([非表示大会],[チチ],sort=hiduke,100)
//***出演ストーリー
***プレイヤー操作
[[実況付きP操作 Tarie配信]](194キャラ目操作キャラ、大垣氏製)
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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
渡辺菜生子女史は後に[[バーダック]]の妻でありカカロット(悟空)と[[ラディッツ]]の母親である[[ギネ]]の声優も担当している。
&s(){そうすると悟空さは無意識の内に物心つく前の母親の面影を見たのだろうか}
&aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}
鳥山氏は恋愛描写を描くのを大の苦手としており、結婚話はあっさり済ませるか半ばギャグで乗り切る事が多い。
しかし、作者本人が嫁にしたプロポーズは&b(){菓子パンを食べながら電話で世間話をしたついでにした}という、自分の漫画以上に色気の無いものだったらしい。
&aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}
なお、幼少期の呼び捨てはアニメ版のみであって、原作では幼少期から一貫して「悟空さ」であった。
なのでアニメではなく[[原作重視>原作再現]]なら、これは間違いではないと言える。
しかしブウ編のアニメオリジナルの少女時代の&s(){捏造}回想シーンでは「悟空さ」と呼んでいる。
&nicovideo(sm22041485)
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//「母」だとタグ検索でDODの「[母]」と被るので「母親」に
//|CV:荘真由美|,|CV:渡辺菜生子|,|CV:加隈亜衣|,|CV:小清水亜美|,ドラゴンボール,ヒロイン,母親,ブーメラン,鎧,マント,半裸,黒髪