小説投稿サイト『小説家になろう』に連載され後に商業出版されたライトノベル作品、『転生したらスライムだった件』の登場人物。
アニメ版での声優は
日高里菜
女史。
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ボイス集 |
『モンスト』 |
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『PSO2』
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『ぷよクエ』
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『白猫プロジェクト』
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『誰ガ為のアルケミスト』
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『とあるIF』 |
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最初の竜種「星王竜ヴェルダナーヴァ」と人間の女性の間に生まれた竜魔人(ドラゴノイド)にして、
「破壊の
暴君(
デストロイ)」の
二つ名を持つ。
作中における「魔王」の一角にして最古の魔王の一人で、魔王の中では最初に本作の主人公の
リムル=テンペストと邂逅した存在。
見た目は美少女かつ天真爛漫な性格でよく突拍子もない行動に出るため、
周りからは「短絡的な脳筋」という印象を持たれているが、実は魔王の中でもトップクラスの頭脳の持ち主。
その頭脳で最適解を導き出した後、途中の過程をすっ飛ばして結論から入るため、
その思考についていけない凡夫の周りから短絡的だと思われるのである。
腹芸も得意で、リムルや他の魔王達を出し抜く油断ならない一面も。
このように強大な戦闘能力と卓越した頭脳を併せ持った本作最上位陣の一角だが、
目的がある場合以外で不必要に他者を傷付けるような行為は好んでいない。
とはいえ、見かけによらず長い時を生きているため、日常に退屈しており、面白いことに飢えている。
他の誰も使うことの出来ないオリジナルの魔法を使用可能で、
魔法に長けた悪魔族の頂点たる原初の悪魔をして「未知の理論で成り立っている」「法則を書き換えるなんて不可能」と言わしめるほど。
本気で戦う時には額から紅色の角を生やし、漆黒の鎧を身に纏った戦闘形態になる。
物心つく前は両親と帝国で暮らしていたが、敵国のテロにより両親が死亡した後は帝国を離れ、
父が生前に生み出していた精霊竜「ガイア」と共に暮らしていた。
しかしある時、エルフの超魔導大国を支配していた魔導大帝ジャヒルが更なる力を求めてミリムの支配を画策。
ミリムを守ろうとしたガイアは超魔導大国に殺され、その怒りでミリムは狂化暴走を発動して一夜にして超魔導大国を滅ぼした。
そのまま怒りに身を任せ暴走していたが、止めに入った悪魔王ギィと7日間にも及ぶ激戦の末、
精霊女王ラミリスに怒りを中和され正気に戻った。
その際刈り取った人間の魂を吸収したことで真なる魔王へと覚醒、それに呼応し精霊竜は蘇生したのだが、
死亡に伴い魂が霧散してしまっていたため本来の意思を失った存在と化し、邪悪な竜「混沌竜(カオスドラゴン)」へと変貌。
ミリム以外の他を顧みず破壊の限りを尽くす存在となり果て、その姿から友はもういないのだと悟り、嘆きながらも混沌竜を封印。
この一件が魔王としての最初の偉業であり、御伽噺として語り継がれる事となる。
本編の少し前からは、クレイマンの誘いを受け、ジュラの森に新たな魔王を誕生させるという計画に加わっていたが、
魔王候補として目を付けていた豚頭帝が倒されたと知って機嫌を悪くするも、クレイマンが見せた水晶玉に映っていたリムルを見て興味を抱き、
他の3人にジュラの森への不可侵条約が
ヴェルドラへの対策であり、ヴェルドラが消失した以上必要無いことを告げ条約撤廃に賛同させると、
単身森に乗り込みリムルとその仲間達に接触。
当時の彼らでは打つ手がない次元の強さで、「魔王が攻めてきた」と勘違いしたリムルの部下達、
シオン、ランガ、ソウエイ、ベニマルの連携をものともせず全員叩きのめし、駆け付けたリムルからの、
「自分の攻撃が通用したら自分たちを許してくれ」と提案も自分の勝利を疑っていなかったため、
通じなければ自分の部下になるようにという条件付きで了承する。
一応本当に殺すつもりはなくほどほどの加減で倒してから配下に加えるつもりだったが、
リムルの持つ蜂蜜に釣られて表向きは「引き分け」ということにして矛を収める。
そのまま魔国連邦を案内され、食事やオシャレの楽しさなど、次々と目にした未知の概念に魅了され勝手に自分もこの町に住むと宣言。
強引にリムルにも認めさせ、彼らと交流を結ぶようになる。
これまで市井に紛れて暮らす経験が余り無かったため、当初は手加減がいまいち不得手で何かとお騒がせだったが、
周囲に必要以上のダメージを与えないための着ぐるみグローブ「ドラゴンナックル」をリムルにプレゼントされて以降は大分改善された。
なお、このグローブを着けた状態でも(魔王覚醒前とはいえ)リムルと幹部の鬼三人組を同時に相手取ってあっさり蹴散らすくらいには強い。
ぅゎょぅι゛ょっょぃ
MUGENにおけるミリム・ナーヴァ
Xkleitoss氏による、『
JUS』風
ドットを用いた
MUGEN1.0以降専用の
ちびキャラが公開中。
外見は竜装モード準拠で、ちびキャラながらリーチの長い近接攻撃や、
斬撃を飛ばす飛び道具などダイナミックな広範囲技を多数備えている。
超必殺技では極太のブレスを放つ。
AIもデフォルトで搭載済み。
出場大会
最終更新:2025年08月21日 14:54