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真アサシン - (2025/07/15 (火) 12:33:47) の1つ前との変更点
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#image(true_assassin.jpg,height=400,title=こんなナリでも人格者で仕事は忠実)
&font(b,i,24){「我らは非情極まる暗殺集団、その一面。}
&font(b,i,24){ 汚れ仕事が有れば遠慮なく申付けるが良い」}
PCゲーム『[[Fate/stay night>衛宮士郎]]』『Fate/hollow ataraxia』に登場するキャラクター。
担当声優は[[稲田徹>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:稲田徹|]]氏。
氏は後に『[[Fate/Apocrypha>ルーラー]]』の赤のキャスターや『[[Fate/Grand Order>マシュ・キリエライト]]』の[[チャールズ・バベッジ]]等も演じている。
第五次聖杯戦争において、「アサシン(暗殺者)」のクラスのサーヴァント(使い魔の一種)として召喚された存在だが、
第五次では[[キャスター]]のルール違反によりイレギュラーな[[アサシン]]が召喚されていたため、
他のサーヴァント達と異なり[[桜>間桐桜]]ルート「Heaven's Feel」にしか登場せず、かつ、上記のアサシンとの区別のため「真アサシン」という呼称が用いられている
([[真の力を解放した>真・豪鬼]]アサシン、という意味ではないので注意。格ゲーなら[[影武者ではない方の彼>獅子王]]が近いニュアンス)。
とはいえ、ある理由から通常の冬木の聖杯戦争で呼ばれるべきアサシンはこのアサシン及びその関係者のみである。
[[和風サーヴァント>清姫]]であったアサシンと異なり、
黒い肌を持ち、顔には白い髑髏の面を付けている不気味な風貌。
闇に溶け込むと髑髏の仮面だけが浮いているようにも見える。
全貌を現したら現したで、その顔(仮面)と恰好から当時は「ネズミ男」が真名の候補に挙がったりもした。
#region(以下、原作などのネタバレ含む)
真名は&b(){「ハサン・サッバーハ」}。
イスラム教の伝承に残る「暗殺教団」の長であるが、
型月世界ではハサン・サッバーハという名前は教団の長に代々襲名されてきた称号であり、
歴代当主は19人いたという、独自の創作が用いられている。
暗殺者の語源と言うべき存在であるため、冬木の聖杯戦争ではアサシンというクラス(もしくはアサシンという言葉)が触媒となり、
ルール違反でもしない限り、必ず歴代当主の内の1人が召喚される。
『stay night』で召喚されたのは、「呪腕のハサン」の二つ名を持つアサシンであり、
アサシン・佐々木小次郎の身体を媒体に、間桐臓硯により外法を用いられる形で召喚された。
規律やルールに忠実であり、主人と認めた相手は絶対に裏切らない等の義理堅さを持っており、
臓硯の様な作中トップクラスの外道にも反抗の意思を示さず忠実さを貫き、
それでいて勝ちに徹底した戦術であれば、それがたとえ卑劣な行為でも実行する事には一切の躊躇は無い。
暗殺に関してはあくまで仕事として割り切り、そこには一切の感情を持ち込まない。
多少理不尽な命令内容でも、黙々と与えられた任務をこなすビジネスライクな仕事人タイプ。
かつては「忠義に厚いのは[[ランサー]]の心臓を取り込んだため」と説明されていたが、後に「元々そういう性質」という風に変更された。
主武装はダークと呼ばれる短刀。
主に投擲して攻撃するが、投げたダークは愛着か全て拾っているらしい。
身長215cm
体重65kg
|筋力|耐久|敏捷|魔力|幸運|宝具|
|B|C|A|C|E|C|
【クラス別スキル】
気配遮断A+:完全に気配を断ち、発見することは不可能に近い。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【保有スキル】
投擲(短刀)B:短刀を弾丸のように放つ能力。その威力は[[アーチャー]]の矢に匹敵する。
風除けの加護A:風の魔術に対する耐性。作中では風王結界を無効化した。
自己改造C:自身の肉体に異なるモノを付加する。ランクが高い程、正純の英雄から遠ざかる。
【属性】
秩序・悪
-&b(){宝具「妄想心音(ザバーニーヤ)」}
&font(b,i,24){「魂など飴細工よ。苦悶を溢せ「妄想心音(ザバーニーヤ)」!」}
黒く長い布による拘束で封じられた右腕の正体。
「自己改造」スキルを活かし、悪性の精霊シャイターンの右腕を自身に移植したもので、
この右腕で対象に触れる事でエーテル塊を用いて、鏡に映した殺害対象の反鏡存在から本物と影響し合う二重存在を作成する。
その心臓の鏡面存在を潰す事で、本体の心臓にもダメージを転化して破壊するという呪術の宝具
(原理としては[[丑の刻参り>釘崎野薔薇]]のようなもの)。
サーヴァントが防ぐには、高い魔力のランクかもしくは幸運のランク・呪いへの耐性が必要。
性質上、どれだけ防御力が高かろうが、どれほど素早く動けようが、一度条件を満たされれば対処は不可能。
ただし、心臓の無い者、または心臓を潰されてもなんともない者も仕留める事は不可能。
さらに、人外及びその要素を含むもの以外に対しても効果が薄いとの事。
「ザバーニーヤ」とはイスラムにおける、地獄の管理をする19人の天使の名前。
初代以外のサーヴァントとしての歴代ハサンの宝具名はいずれも「ザバーニーヤ」だが、その暗殺内容と漢字表記は各々異なる。
#region(マスター「間桐臓硯」)
#image(zouken.png,height=400)
間桐家の実質的当主であり、戸籍上は鶴野・雁夜の父にして、桜・慎二の祖父。
本名は&b(){「マキリ・ゾォルケン」}でキエフ(現在のウクライナ)を源流とする魔術師だったらしいが、
日本に根を下ろして以来、名前の「マキリ」を日本語姓「間桐」として名乗るようになったという。
特に使い魔の使役と制御を専門としており、蟲を操る魔術を使用する。
また、その応用で身体を人のものから蟲に置き換え、延命に延命を重ね既に人外の者となっている魔術師であり、実年齢は少なくとも500歳以上。
200年前の大聖杯敷設儀式にも参加しており、英霊を使い魔にするサーヴァントシステムや令呪の考案者その人である。
孫達には死なない妖怪のように振舞うが、実際は魂が年月の経過により腐ってしまい、
かつては50年に一度取り替えれば良かった肉体を半年に一度変えねば腐り切って崩壊してしまうほど延命術も劣化し続けている。
そのため聖杯に託そうとしている願いは「死にたくない」という不老不死であり、真アサシンも永遠を望む意思への共通点から召喚された。
狡猾さと残忍さを兼ね揃えた外道であり、他者の悲哀や辛苦から娯楽を見出している人物。
それは、たとえ身内の人間であっても例外ではなく、前回の第四次聖杯戦争では人材不足から不参加を決定し、
養子に迎えた桜を育て上げて次回へと持ち越す事べく様子見に徹するつもりであったが、
その矢先に出奔していた雁夜が家に戻り、彼の「桜を解放しろ」という要求を受け参加を表向き承諾するも、
サーヴァントの能力強化を建前にわざわざ消費と負担の激しいバーサーカーを召喚させて苦しませる下種な手口を用いている。
ただし、間桐の家系への執着心故に、自分に従っている分であれば子孫達にはそこそこ甘い。
また、表面上は良識的な人格者として振る舞う事もでき、表向きにはPTA会長なども務める地元の名士として慕われている。
その表の顔で出番のあった『氷室の天地』では慎二の同学年である氷室達に対して鷹揚かつ含蓄に富む発言も残しており、
災害による逝去(実際には聖杯戦争による死亡)の際には町を挙げて「偲ぶ会」が催されたほど。
&nicovideo(sm25429987)
元来がこのような性格ではなく、かつては自らの代で魔術師としての限界を迎えた事に抗い、
やがて[[衛宮切嗣]]や[[衛宮士郎]]のように正義と理想を抱くようになった求道者であった。
士郎には、間桐家の魔術回路が衰退の一途を辿ったのは「自分が移住した日本の魔術基盤が間桐に適合しなかったため」と説明していたが、
奈須きのこ氏によれば実際には「土地とは無関係に臓硯の代で魔術師としてはどんづまりで、衰退を遅らせる程度しか手がなかった」との事
(そして、劇中に当たる慎二の代で間桐家はとうとう魔術回路を失った)。
ところが、数百年という延命の過程で「人間でありながら肉体が蟲」という苦痛と共に魂が摩耗していき、
同時にかつての意志と記憶さえも消え失せ、現在のように変貌してしまった。
その為に、過去に渇望していた「悪の根絶」成就を見届けるための延命も、
現在では目的と手段が逆転して自身が生き延びる事に固執する「不老不死」に変わってしまった。
基本的にどのルートでも当初は桜をマスターとして[[ライダー]]を召喚させつつも、慎二にマスター権譲渡を許すなど、
本作での聖杯戦争ではあまり乗り気ではなかった。
しかし桜ルートにおいては、桜がアヴェンジャーと繋がり黒い影が出没しだすと一転し、
自身もアサシンを変則召喚し聖杯戦争の裏側で暗躍するようになる。
ちなみに、ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス及びレオナルド・ダ・ヴィンチとは、彼らの生前の時点で面識があったらしい。
#endregion
真面目な仕事人というイメージの一方で、プロフィールの好きな物の一つに&b(){「寝正月」}が挙げられているという意外な一面がある。
『stay night』公式の人気投票の頃に設定されたものだが、後に10年以上も経ってから『Grand Order』の正月イベントで触れられており、
今でも有効な設定のようである。
ただ、HFルートまで進まなければ登場しない関係からか出番をアサシンに取られる傾向にあり、
『Fate/Grand Order』までメディアへの露出が少ない事をネタにされていた。
コミック『Fate/kaleid liner プリズマイリヤ』でも他の登場サーヴァントが『SN』の面子だったのに対して、
アサシンは『Zero』のハサンに出番を取られていた。
一応これは作者曰く「[[ハートキャッチ>キュアブロッサム]]&b(){(物理)}する魔法少女見たいと思う?(意訳)」という理由のためとの事。
&s(){でもその後並行世界の桜がアサシン夢幻召喚した慎二にハートキャッチ(物理)されて殺される描写はしたよねまひろちゃん}
#endregion
#region(『Fate/Grand Order』では)
配信当初からアサシンのサーヴァントとして登場。レアリティは最低値手前である☆2。
…が、その性能は低レアでありながら非常に使い勝手が良く、
特に霊基再臨三回目にて修得する回数制の回避スキル「風避けの加護」により、
低レアにあるまじき居直り性能を持つ。
そして初期実装&低レア鯖の中では数少ない敵単体を高確率で[[即死>即死攻撃]]させる宝具を持つ事も評価点。
流石にサーヴァントには通りづらいもののそれ以外の敵には十分通用し、
即死効果が不発だったとしても単体宝具であるため威力もそこそこ高く、
戦力が整っていない時期には非常に役に立ってくれる。
&s(){特にデオンの幕間に出るロベスピエールとか}
&nicovideo(sm31758976)
物語パートでは第一部第六章「神聖円卓領域キャメロット」で[[味方サイドとして登場>アーラシュ]]。
この特異点はどの特異点とも異なり、正史とは異なる経過を辿ったIFの世界のアーサー王こと獅子王アルトリアの干渉により変異した歴史であり、
獅子王が人理が焼却された後も人間の存在を後の世に残すべく、
自らが正しいと思った人間達を保護という名目で聖都(聖槍ロンゴミニアド)の中に閉じ込め管理しようとするのを阻止するために
(これが完遂するとたとえ1部の黒幕の人理焼却を阻止できたとしても、
舞台であるエルサレムは失われたままとなり、特異点の修復は永遠にできなくなる)、
山の民と難民達の保護に奔走しつつ、圧倒的戦力差のある円卓の騎士達を相手に、百貌のハサン、静謐のハサンと共に、
FGO主人公、そして円卓の騎士でありながらかつての仲間達と相対したベディヴィエール卿と共闘した。
とりわけ円卓の騎士の1人であり自身の村の民達を虐殺したトリスタンに対しては、
普段の仕事気質な彼からは想像もつかない程の敵意を抱き、
毒で死んだ逸話を持つトリスタン相手に毒と人海戦術を利用した3人の連携作戦で打倒を目指すが、
トリスタンのギフトによる毒耐性能力によって作戦は失敗し、百貌と静謐が返り討ちに遭って力尽き、
自身も腹を割かれて臓腑が飛び出る程の致命傷を負って完全に追い込まれてしまう。
だが、『stay night』でも使用しなかった&b(){シャイタンの右腕の制御を解き放ち、&br()「右腕に自身諸共トリスタンの霊基を喰らい尽くさせる」という捨て身の最終手段を決行。}
これは、腕が完全体に戻るべく呪腕のハサン本人と相手を取り込み、魔神シャイタンとして受肉してしまう危険な手段であったが、
呪腕自身はトリスタンの最後のあがきで右腕と体を切り離されるもこれにより食われずに済み、
反対にトリスタンは右腕から逃れられずにそのまま霊基を喰い尽されてシャイタン復活の養分にされてしまった。
あわや今度は自分が食い殺される所だったが、そこに初代が現れ魔神を一刀の下に切り捨てた事で助かる。
そこで初代から「右腕が魔神の腕でないなら呪腕のハサンのはずがない」と言う建て前で、
「生きながらも役目を果たした山の翁」として山の翁から解任され、崩壊した時代を復興させる使命を与えられた。
彼が倒したトリスタンは円卓の騎士の中でも上位の存在であり、英霊としてはガウェインやランスロットと同格程度。
つまり[[ギルガメッシュ]]や[[ヘラクレス>バーサーカー]]に準ずるEX級相当の実力者であり、さらにそれが獅子王の「ギフト」で超強化されている状態であった。
五体満足ではないとはいえ、倒して生き延びただけで大金星である。
また、初代以降の歴代のハサン達はいずれも初代の手にかかる形で任を終えており、
生きたまま任を遂げた呪腕のハサンの功績は、歴代のハサンの中で唯一の誉と言って差し支えないものである。
これらの活躍から、六章のキーパーソンであったベディヴィエールと並び、同章の裏の主役として印象を残した。
また、本作においてはじめて彼がハサンとして活動していたのが、舞台である1273年前後であると明かされた。
更に山の翁への道を歩む前、即ちただの人であった頃の名前や、どんな人生を送っていたのかも語られている。
1.5部「悪性隔絶魔境新宿」では新宿のアサシンが擬態する形で登場。
新宿に召喚された後孤独に戦っていたが、主人公が接触する前に新宿のアサシンに補足されて敗北したらしい。
後に公開された新宿のアサシンの幕間で、その際のやり取りが断片的に描写されており、
新宿のアサシンの目的が呪腕のハサンに成りすまし主人公に接触する事だと悟った呪腕のハサンは、
[[形成不利と見るや即座に自害>ンドゥール]]し、自分の情報が新宿のアサシンに行き渡らないように手を打ったのである。
これにより新宿のアサシンは表面的にしか呪腕のハサンを演じることができず、細かい部分でボロを出して主人公に見抜かれてしまった。
本作では俗に「ジャスティスハサン先生」と呼ばれるような、気さくで親しみやすく、正義感や忠義に厚い常識人として描写されており、
子供を狙った悪党に憤慨したり、絆レベルを上げると「主人公を守る事こそが自分の生まれた意味(要約)」とまで言ってくれる。
また、マイルームでの会話では前記した性格から''[[すぐに裏切る忠義の伴わないサーヴァント>ギルガメッシュ]]''に対しては義憤に駆られるとのこと。
『FGO』から上記のような「忠義の男」「気が回る良い人」という要素が大きくピックアップされた呪腕先生を知ったファンからは、
その後製作された劇場版『Heaven's Feel』で忠義故に情け容赦のない暗殺者としての彼にカルチャーショックを受けるという逆転現象も見られたりした。
&s(){「レアリティ星2なのに強い」とか「キャスターのメディアに相性悪いのに勝っちゃってる」とか『FGO』基準で言うんじゃありませんよ}
なお『HF』では味方の特殊なサーヴァントとの連携ありきとはいえ、陣営戦果としてほぼ全てのサーヴァントの撃破に成功しており、
真アサシン自身も格上のサーヴァントとの正面切っての戦いを幾つも乗り越えているため、その凄腕の仕事人っぷりは遺憾なく発揮されている。&link_anchor(*1){*1}
#endregion
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**MUGENにおける真アサシン
#image(Hassan_of_the_Cursed_Arm.gif)
joan quiñones氏の製作した『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』風ドットの[[ちびキャラ]]が公開中。[[MUGEN1.1>新バージョンmugenについて]]専用。
TheHunterDrake氏製作のドット絵を改変したスプライトを用いられて作られている。
機動力に長けており、ダークの投擲による遠距離攻撃が強い。
超必殺技「妄想心音」では、『Fate/Grand Order』の攻撃演出が流れる。
[[AI]]もデフォルトで搭載されている。
|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/nRxQxI1vPZk){320,240}|
&font(b,i,24){「一人で乗り込んでくるとはな。見下げ果てた馬鹿者だ」}
&font(b,i,24){「私は魔術師殿とは違う。速やかにその苦悶から解放してやる」}
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[真アサシン],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[真アサシン],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[真アサシン],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
#region(ジャスティスハサン先生本編戦果(『HF』ネタバレ注意))
[[アサシン]]を触媒とする形で召喚され、変則的ながら1キル。
続いて異変を察知して襲撃してきた[[ランサー]]を[[「影」>間桐桜]]との連携によって撃破して2キル。
その後[[キャスター]]のマスターを暗殺、同時にキャスターの宝具使用を誘い、
これを盾にしたマスターに誤爆させることでキャスターと「アサシン」との契約を解除して3キル。
さらに柳洞寺に乗り込んできた[[セイバー]]と正面戦闘を繰り広げ、これも「影」との連携によって撃破して4キル。
そしてアインツベルン城に乗り込み、「影」、セイバー・オルタとの連携で[[バーサーカー]]を撃破し5キル。
間桐陣営は[[ライダー]]も味方にしており、[[アーチャー]]と[[ギルガメッシュ]]は既に「影」が撃破済み、
キャスターもまたマスターを失ったことで自暴自棄に陥りセイバー陣営を襲撃して敗退しているため、
&b(){この時点で聖杯戦争勝利確定}である。&s(){RTAでもやってんのかってレベルのスピード進行}
また、デッドエンドの一つでは単身アインツベルン城に乗り込んできた衛宮士郎も殺害して6キルとなっている。
その後は「聖杯」を所持したイリヤスフィールの確保を巡り、衛宮士郎・[[言峰綺礼]]の同盟と交戦し、
最終的に宝具「妄想心音」を言峰に直撃させるも、その心臓が特殊なものだったため殺害に失敗。
言峰の黒鍵によって重傷を負いながら撤退した所、暴走を始めた「影」に飲み込まれる形で敗退となった。
単純戦力としては弱く、単独勝利が描写されていなかったため長らく散々ネタにされてきてはいたものの、
強力ながらも制御困難な「影」単体では此処まで順調に勝利を稼ぐ事は不可能であったろうし、
セイバーの鹵獲は真アサシンが彼女を「影」の下まで追い込むことによって成功しているため、
真アサシン無しでは上手くいかなかったか、少なくとも大きく戦略を変える必要があったのは間違いない。
&s(){実際諸々の事情があったとはいえ他2ルートでは間桐陣営敗退してるし}
特に劇場アニメ版『HF』では、原作で割愛されるか詳細に描写されていなかった戦闘の数々が映像化され、
ランサーやセイバーといった一国を代表するような押しも押されぬ大英霊相手に巧みに戦う姿や、
原作ではどのように事を運んだのか全く分からなかったキャスター陣営相手の奮闘など、
真アサシンの株を大きく上げる結果となっている。
#endregion
----
//タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください)
//|CV:稲田徹|,暗殺者,仮面,半裸,黒色,ナイフ使い,暗器使い,改造人間
#image(true_assassin.jpg,height=400,title=こんなナリでも人格者で仕事は忠実)
&font(b,i,24){「我らは非情極まる暗殺集団、その一面。}
&font(b,i,24){ 汚れ仕事が有れば遠慮なく申付けるが良い」}
PCゲーム『[[Fate/stay night>衛宮士郎]]』『Fate/hollow ataraxia』に登場するキャラクター。
担当声優は[[稲田徹>https://w.atwiki.jp/niconicomugen/tag/|CV:稲田徹|]]氏。
氏は後に『[[Fate/Apocrypha>ルーラー]]』の赤のキャスターや『[[Fate/Grand Order>マシュ・キリエライト]]』の[[チャールズ・バベッジ]]等も演じている。
第五次聖杯戦争において、「アサシン(暗殺者)」のクラスのサーヴァント(使い魔の一種)として召喚された存在だが、
第五次では[[キャスター]]のルール違反によりイレギュラーな[[アサシン]]が召喚されていたため、
他のサーヴァント達と異なり[[桜>間桐桜]]ルート「Heaven's Feel」にしか登場せず、かつ、上記のアサシンとの区別のため「真アサシン」という呼称が用いられている
([[真の力を解放した>真・豪鬼]]アサシン、という意味ではないので注意。格ゲーなら[[影武者ではない方の彼>獅子王]]が近いニュアンス)。
とはいえ、ある理由から通常の冬木の聖杯戦争で呼ばれるべきアサシンはこのアサシン及びその関係者のみである。
[[和風サーヴァント>清姫]]であったアサシンと異なり、
黒い肌を持ち、顔には白い髑髏の面を付けている不気味な風貌。
闇に溶け込むと髑髏の仮面だけが浮いているようにも見える。
全貌を現したら現したで、その顔(仮面)と恰好から当時は「ネズミ男」が真名の候補に挙がったりもした。
#region(以下、原作などのネタバレ含む)
真名は&b(){「ハサン・サッバーハ」}。
イスラム教の伝承に残る「暗殺教団」の長であるが、
型月世界ではハサン・サッバーハという名前は教団の長に代々襲名されてきた称号であり、
歴代当主は19人いたという、独自の創作が用いられている。
暗殺者の語源と言うべき存在であるため、冬木の聖杯戦争ではアサシンというクラス(もしくはアサシンという言葉)が触媒となり、
ルール違反でもしない限り、必ず歴代当主の内の1人が召喚される。
『stay night』で召喚されたのは、「呪腕のハサン」の二つ名を持つアサシンであり、
アサシン・佐々木小次郎の身体を媒体に、間桐臓硯により外法を用いられる形で召喚された。
規律やルールに忠実であり、主人と認めた相手は絶対に裏切らない等の義理堅さを持っており、
臓硯の様な作中トップクラスの外道にも反抗の意思を示さず忠実さを貫き、
それでいて勝ちに徹底した戦術であれば、それがたとえ卑劣な行為でも実行する事には一切の躊躇は無い。
暗殺に関してはあくまで仕事として割り切り、そこには一切の感情を持ち込まない。
多少理不尽な命令内容でも、黙々と与えられた任務をこなすビジネスライクな仕事人タイプ。
かつては「忠義に厚いのは[[ランサー]]の心臓を取り込んだため」と説明されていたが、後に「元々そういう性質」という風に変更された。
聖杯に託している願いは「自分自身こそがただ一人の真のハサン・サッバーハである」ことの証明、
ひいては「山の翁を襲名する為に潰した顔と名を取り戻し、己自身の存在を歴史に刻むこと」である。
主武装はダークと呼ばれる短刀。
主に投擲して攻撃するが、投げたダークは愛着か全て拾っているらしい。
身長215cm
体重65kg
|筋力|耐久|敏捷|魔力|幸運|宝具|
|B|C|A|C|E|C|
【クラス別スキル】
気配遮断A+:完全に気配を断ち、発見することは不可能に近い。ただし自らが攻撃態勢に移ると気配遮断のランクは大きく落ちる。
【保有スキル】
投擲(短刀)B:短刀を弾丸のように放つ能力。その威力は[[アーチャー]]の矢に匹敵する。
風除けの加護A:風の魔術に対する耐性。作中では風王結界を無効化した。
自己改造C:自身の肉体に異なるモノを付加する。ランクが高い程、正純の英雄から遠ざかる。
【属性】
秩序・悪
-&b(){宝具「妄想心音(ザバーニーヤ)」}
&font(b,i,24){「魂など飴細工よ。苦悶を溢せ「妄想心音(ザバーニーヤ)」!」}
黒く長い布による拘束で封じられた右腕の正体。
「自己改造」スキルを活かし、悪性の精霊シャイターンの右腕を自身に移植したもので、
この右腕で対象に触れる事でエーテル塊を用いて、鏡に映した殺害対象の反鏡存在から本物と影響し合う二重存在を作成する。
その心臓の鏡面存在を潰す事で、本体の心臓にもダメージを転化して破壊するという呪術の宝具
(原理としては[[丑の刻参り>釘崎野薔薇]]のようなもの)。
サーヴァントが防ぐには、高い魔力のランクかもしくは幸運のランク・呪いへの耐性が必要。
性質上、どれだけ防御力が高かろうが、どれほど素早く動けようが、一度条件を満たされれば対処は不可能。
ただし、心臓の無い者、または心臓を潰されてもなんともない者も仕留める事は不可能。
さらに、人外及びその要素を含むもの以外に対しても効果が薄いとの事。
「ザバーニーヤ」とはイスラムにおける、地獄の管理をする19人の天使の名前。
初代以外のサーヴァントとしての歴代ハサンの宝具名はいずれも「ザバーニーヤ」だが、その暗殺内容と漢字表記は各々異なる。
#region(マスター「間桐臓硯」)
#image(zouken.png,height=400)
間桐家の実質的当主であり、戸籍上は鶴野・雁夜の父にして、桜・慎二の祖父。
本名は&b(){「マキリ・ゾォルケン」}でキエフ(現在のウクライナ)を源流とする魔術師だったらしいが、
日本に根を下ろして以来、名前の「マキリ」を日本語姓「間桐」として名乗るようになったという。
特に使い魔の使役と制御を専門としており、蟲を操る魔術を使用する。
また、その応用で身体を人のものから蟲に置き換え、延命に延命を重ね既に人外の者となっている魔術師であり、実年齢は少なくとも500歳以上。
200年前の大聖杯敷設儀式にも参加しており、英霊を使い魔にするサーヴァントシステムや令呪の考案者その人である。
孫達には死なない妖怪のように振舞うが、実際は魂が年月の経過により腐ってしまい、
かつては50年に一度取り替えれば良かった肉体を半年に一度変えねば腐り切って崩壊してしまうほど延命術も劣化し続けている。
そのため聖杯に託そうとしている願いは「死にたくない」という不老不死であり、真アサシンも永遠を望む意思への共通点から召喚された。
狡猾さと残忍さを兼ね揃えた外道であり、他者の悲哀や辛苦から娯楽を見出している人物。
それは、たとえ身内の人間であっても例外ではなく、前回の第四次聖杯戦争では人材不足から不参加を決定し、
養子に迎えた桜を育て上げて次回へと持ち越す事べく様子見に徹するつもりであったが、
その矢先に出奔していた雁夜が家に戻り、彼の「桜を解放しろ」という要求を受け参加を表向き承諾するも、
サーヴァントの能力強化を建前にわざわざ消費と負担の激しいバーサーカーを召喚させて苦しませる下種な手口を用いている。
ただし、間桐の家系への執着心故に、自分に従っている分であれば子孫達にはそこそこ甘い。
また、表面上は良識的な人格者として振る舞う事もでき、表向きにはPTA会長なども務める地元の名士として慕われている。
その表の顔で出番のあった『氷室の天地』では慎二の同学年である氷室達に対して鷹揚かつ含蓄に富む発言も残しており、
災害による逝去(実際には聖杯戦争による死亡)の際には町を挙げて「偲ぶ会」が催されたほど。
&nicovideo(sm25429987)
元来がこのような性格ではなく、かつては自らの代で魔術師としての限界を迎えた事に抗い、
やがて[[衛宮切嗣]]や[[衛宮士郎]]のように正義と理想を抱くようになった求道者であった。
士郎には、間桐家の魔術回路が衰退の一途を辿ったのは「自分が移住した日本の魔術基盤が間桐に適合しなかったため」と説明していたが、
奈須きのこ氏によれば実際には「土地とは無関係に臓硯の代で魔術師としてはどんづまりで、衰退を遅らせる程度しか手がなかった」との事
(そして、劇中に当たる慎二の代で間桐家はとうとう魔術回路を失った)。
ところが、数百年という延命の過程で「人間でありながら肉体が蟲」という苦痛と共に魂が摩耗していき、
同時にかつての意志と記憶さえも消え失せ、現在のように変貌してしまった。
その為に、過去に渇望していた「悪の根絶」成就を見届けるための延命も、
現在では目的と手段が逆転して自身が生き延びる事に固執する「不老不死」に変わってしまった。
基本的にどのルートでも当初は桜をマスターとして[[ライダー]]を召喚させつつも、慎二にマスター権譲渡を許すなど、
本作での聖杯戦争ではあまり乗り気ではなかった。
しかし桜ルートにおいては、桜がアヴェンジャーと繋がり黒い影が出没しだすと一転し、
自身もアサシンを変則召喚し聖杯戦争の裏側で暗躍するようになる。
ちなみに、ヴァン・ホーエンハイム・パラケルスス及びレオナルド・ダ・ヴィンチとは、彼らの生前の時点で面識があったらしい。
#endregion
真面目な仕事人というイメージの一方で、プロフィールの好きな物の一つに&b(){「寝正月」}が挙げられているという意外な一面がある。
『stay night』公式の人気投票の頃に設定されたものだが、後に10年以上も経ってから『Grand Order』の正月イベントで触れられており、
今でも有効な設定のようである。
ただ、HFルートまで進まなければ登場しない関係からか出番をアサシンに取られる傾向にあり、
『Fate/Grand Order』までメディアへの露出が少ない事をネタにされていた。
コミック『Fate/kaleid liner プリズマイリヤ』でも他の登場サーヴァントが『SN』の面子だったのに対して、
アサシンは『Zero』のハサンに出番を取られていた。
一応これは作者曰く「[[ハートキャッチ>キュアブロッサム]]&b(){(物理)}する魔法少女見たいと思う?(意訳)」という理由のためとの事。
&s(){でもその後並行世界の桜がアサシン夢幻召喚した慎二にハートキャッチ(物理)されて殺される描写はしたよねまひろちゃん}
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#region(『Fate/Grand Order』では)
配信当初からアサシンのサーヴァントとして登場。レアリティは最低値手前である☆2。
…が、その性能は低レアでありながら非常に使い勝手が良く、
特に霊基再臨三回目にて修得する回数制の回避スキル「風避けの加護」により、
低レアにあるまじき居直り性能を持つ。
そして初期実装&低レア鯖の中では数少ない敵単体を高確率で[[即死>即死攻撃]]させる宝具を持つ事も評価点。
流石にサーヴァントには通りづらいもののそれ以外の敵には十分通用し、
即死効果が不発だったとしても単体宝具であるため威力もそこそこ高く、
戦力が整っていない時期には非常に役に立ってくれる。
&s(){特にデオンの幕間に出るロベスピエールとか}
&nicovideo(sm31758976)
物語パートでは第一部第六章「神聖円卓領域キャメロット」で[[味方サイドとして登場>アーラシュ]]。
この特異点はどの特異点とも異なり、正史とは異なる経過を辿ったIFの世界のアーサー王こと獅子王アルトリアの干渉により変異した歴史であり、
獅子王が人理が焼却された後も人間の存在を後の世に残すべく、
自らが正しいと思った人間達を保護という名目で聖都(聖槍ロンゴミニアド)の中に閉じ込め管理しようとするのを阻止するために
(これが完遂するとたとえ1部の黒幕の人理焼却を阻止できたとしても、
舞台であるエルサレムは失われたままとなり、特異点の修復は永遠にできなくなる)、
山の民と難民達の保護に奔走しつつ、圧倒的戦力差のある円卓の騎士達を相手に、百貌のハサン、静謐のハサンと共に、
FGO主人公、そして円卓の騎士でありながらかつての仲間達と相対したベディヴィエール卿と共闘した。
とりわけ円卓の騎士の1人であり自身の村の民達を虐殺したトリスタンに対しては、
普段の仕事気質な彼からは想像もつかない程の敵意を抱き、
毒で死んだ逸話を持つトリスタン相手に毒と人海戦術を利用した3人の連携作戦で打倒を目指すが、
トリスタンのギフトによる毒耐性能力によって作戦は失敗し、百貌と静謐が返り討ちに遭って力尽き、
自身も腹を割かれて臓腑が飛び出る程の致命傷を負って完全に追い込まれてしまう。
だが、『stay night』でも使用しなかった&b(){シャイタンの右腕の制御を解き放ち、&br()「右腕に自身諸共トリスタンの霊基を喰らい尽くさせる」という捨て身の最終手段を決行。}
これは、腕が完全体に戻るべく呪腕のハサン本人と相手を取り込み、魔神シャイタンとして受肉してしまう危険な手段であったが、
呪腕自身はトリスタンの最後のあがきで右腕と体を切り離されるもこれにより食われずに済み、
反対にトリスタンは右腕から逃れられずにそのまま霊基を喰い尽されてシャイタン復活の養分にされてしまった。
あわや今度は自分が食い殺される所だったが、そこに初代が現れ魔神を一刀の下に切り捨てた事で助かる。
そこで初代から「右腕が魔神の腕でないなら呪腕のハサンのはずがない」と言う建て前で、
「生きながらも役目を果たした山の翁」として山の翁から解任され、崩壊した時代を復興させる使命を与えられた。
彼が倒したトリスタンは円卓の騎士の中でも上位の存在であり、英霊としてはガウェインやランスロットと同格程度。
つまり[[ギルガメッシュ]]や[[ヘラクレス>バーサーカー]]に準ずるEX級相当の実力者であり、さらにそれが獅子王の「ギフト」で超強化されている状態であった。
五体満足ではないとはいえ、倒して生き延びただけで大金星である。
また、初代以降の歴代のハサン達はいずれも初代の手にかかる形で任を終えており、
生きたまま任を遂げた呪腕のハサンの功績は、歴代のハサンの中で唯一の誉と言って差し支えないものである。
これらの活躍から、六章のキーパーソンであったベディヴィエールと並び、同章の裏の主役として印象を残した。
また、本作においてはじめて彼がハサンとして活動していたのが、舞台である1273年前後であると明かされた。
これはフランス王ルイ9世、後の英国王であるエドワード王太子による侵攻を、マムルーク朝スルタンのバイバルスが迎え撃った第9回十字軍の時代で、
伝説的英雄であるバイバルスは十字軍の戦いと並行して暗殺教団と交渉を行い、最終的に脅威と睨んだ暗殺教団を壊滅させるに至ったため、
バイバルスと相対し、最終的に彼に降伏して恭順する事を選んだ山の翁はこの真アサシンということになる。
結果的に敗北したとは言えこの判断によって暗殺教団の信仰は生き残り、後世へと続いていくため、組織の長としては英断であったといえる。
更に山の翁への道を歩む前、即ちただの人であった頃の名前や、どんな人生を送っていたのかも語られている。
1.5部「悪性隔絶魔境新宿」では新宿のアサシンが擬態する形で登場。
新宿に召喚された後孤独に戦っていたが、主人公が接触する前に新宿のアサシンに補足されて敗北したらしい。
後に公開された新宿のアサシンの幕間で、その際のやり取りが断片的に描写されており、
新宿のアサシンの目的が呪腕のハサンに成りすまし主人公に接触する事だと悟った呪腕のハサンは、
[[形成不利と見るや即座に自害>ンドゥール]]し、自分の情報が新宿のアサシンに行き渡らないように手を打ったのである。
これにより新宿のアサシンは表面的にしか呪腕のハサンを演じることができず、細かい部分でボロを出して主人公に見抜かれてしまった。
本作では俗に「ジャスティスハサン先生」と呼ばれるような、気さくで親しみやすく、正義感や忠義に厚い常識人として描写されており、
子供を狙った悪党に憤慨したり、絆レベルを上げると「主人公を守る事こそが自分の生まれた意味(要約)」とまで言ってくれる。
また、マイルームでの会話では前記した性格から''[[すぐに裏切る忠義の伴わないサーヴァント>ギルガメッシュ]]''に対しては義憤に駆られるとのこと。
『FGO』から上記のような「忠義の男」「気が回る良い人」という要素が大きくピックアップされた呪腕先生を知ったファンからは、
その後製作された劇場版『Heaven's Feel』で忠義故に情け容赦のない暗殺者としての彼にカルチャーショックを受けるという逆転現象も見られたりした。
&s(){「レアリティ星2なのに強い」とか「キャスターのメディアに相性悪いのに勝っちゃってる」とか『FGO』基準で言うんじゃありませんよ}
なお『HF』では味方の特殊なサーヴァントとの連携ありきとはいえ、陣営戦果としてほぼ全てのサーヴァントの撃破に成功しており、
真アサシン自身も格上のサーヴァントとの正面切っての戦いを幾つも乗り越えているため、その凄腕の仕事人っぷりは遺憾なく発揮されている。&link_anchor(*1){*1}
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**MUGENにおける真アサシン
#image(Hassan_of_the_Cursed_Arm.gif)
joan quiñones氏の製作した『[[JUS>ジャンプスーパースターズ]]』風ドットの[[ちびキャラ]]が公開中。[[MUGEN1.1>新バージョンmugenについて]]専用。
TheHunterDrake氏製作のドット絵を改変したスプライトを用いられて作られている。
機動力に長けており、ダークの投擲による遠距離攻撃が強い。
超必殺技「妄想心音」では、『Fate/Grand Order』の攻撃演出が流れる。
[[AI]]もデフォルトで搭載されている。
|DLは下記の動画から&br()&youtube(https://youtu.be/nRxQxI1vPZk){320,240}|
&font(b,i,24){「一人で乗り込んでくるとはな。見下げ果てた馬鹿者だ」}
&font(b,i,24){「私は魔術師殿とは違う。速やかにその苦悶から解放してやる」}
***出場大会
#list_by_tagsearch_cache([大会],[真アサシン],sort=hiduke,100)
#co(){
''更新停止中''
#list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[真アサシン],sort=hiduke,100)
''凍結''
#list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[真アサシン],sort=hiduke,100)
}
//***出演ストーリー
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&aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}
#region(ジャスティスハサン先生本編戦果(『HF』ネタバレ注意))
[[アサシン]]を触媒とする形で召喚され、変則的ながら1キル。
続いて異変を察知して襲撃してきた[[ランサー]]を[[「影」>間桐桜]]との連携によって撃破して2キル。
その後[[キャスター]]のマスターを暗殺、同時にキャスターの宝具使用を誘い、
これを盾にしたマスターに誤爆させることでキャスターと「アサシン」との契約を解除して3キル。
さらに柳洞寺に乗り込んできた[[セイバー]]と正面戦闘を繰り広げ、これも「影」との連携によって撃破して4キル。
そしてアインツベルン城に乗り込み、「影」、セイバー・オルタとの連携で[[バーサーカー]]を撃破し5キル。
間桐陣営は[[ライダー]]も味方にしており、[[アーチャー]]と[[ギルガメッシュ]]は既に「影」が撃破済み、
キャスターもまたマスターを失ったことで自暴自棄に陥りセイバー陣営を襲撃して敗退しているため、
&b(){この時点で聖杯戦争勝利確定}である。&s(){RTAでもやってんのかってレベルのスピード進行}
また、デッドエンドの一つでは単身アインツベルン城に乗り込んできた衛宮士郎も殺害して6キルとなっている。
その後は「聖杯」を所持したイリヤスフィールの確保を巡り、衛宮士郎・[[言峰綺礼]]の同盟と交戦し、
最終的に宝具「妄想心音」を言峰に直撃させるも、その心臓が特殊なものだったため殺害に失敗。
言峰の黒鍵によって重傷を負いながら撤退した所、暴走を始めた「影」に飲み込まれる形で敗退となった。
単純戦力としては弱く、単独勝利が描写されていなかったため長らく散々ネタにされてきてはいたものの、
強力ながらも制御困難な「影」単体では此処まで順調に勝利を稼ぐ事は不可能であったろうし、
セイバーの鹵獲は真アサシンが彼女を「影」の下まで追い込むことによって成功しているため、
真アサシン無しでは上手くいかなかったか、少なくとも大きく戦略を変える必要があったのは間違いない。
&s(){実際諸々の事情があったとはいえ他2ルートでは間桐陣営敗退してるし}
特に劇場アニメ版『HF』では、原作で割愛されるか詳細に描写されていなかった戦闘の数々が映像化され、
ランサーやセイバーといった一国を代表するような押しも押されぬ大英霊相手に巧みに戦う姿や、
原作ではどのように事を運んだのか全く分からなかったキャスター陣営相手の奮闘など、
真アサシンの株を大きく上げる結果となっている。
#endregion
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//|CV:稲田徹|,暗殺者,仮面,半裸,黒色,ナイフ使い,暗器使い,改造人間