ゴルゴ13

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#image(golgo13.jpg,title=ヤツの後ろに立つな!命が惜しければ!) &font(30,b,i){「用件を聞こう…」} 1968年からいまだに連載が続いている、さいとう・たかを氏の化け物漫画『ゴルゴ13』の主人公。 どんな依頼でもほぼ100%成功させる裏社会の天才スナイパー。 「ゴルゴ13」はコードネームであり、本名はおろか年齢・国籍全て不明の謎の男である。 アニメ作品における声優は、瑳川哲朗氏(劇場版アニメ)、玄田哲章氏(OVA)、舘ひろし氏(TVシリーズ)。 また、実写映画では高倉健氏(映画1作目)、千葉真一氏(映画2作目)が演じている。 その他のメディアでは小川真司氏、津嘉山正種氏もゴルゴの声を担当している。 &nicovideo(sm3336406) #region(命の危険があるため極秘事項とする) //リンク貼ると色指定が解除される為、リンクは張らないで下さい。 **&color(white){プロフィール} &color(white){コードネーム: ゴルゴ13} &color(white){身長・体重:182cm・80kg(共に推定)} &color(white){本名:不明 &b(){デューク・東郷}と自称する事が多いが、あくまで偽名の一つにすぎない。} &color(white){年齢:不明 初期設定では1935年生まれだが、とっくの昔にこの設定は消滅していると思われる。} &color(white){国籍:不明} &color(white){血液型:A型} &color(white){人種:不明 外見から日本人。日露混血、日ユ混血という説もある。} &color(white){利き腕:基本的には右利きだが、左腕も使えるので実質両利き。} &color(white){要人暗殺、破壊活動など世界中のありとあらゆる依頼を善悪関係なく引き受けるスナイパー。} &color(white){各国の権力者、軍事・警察関係者、大手企業の上層部や、} &color(white){裏社会、同業者の人間には名が通っているが、一般には存在を知られていない。} &color(white){基本的に存在を知った者、知ろうとする者は抹消する。} &color(white){各国の要人も彼を頼りにしているので、国ぐるみで証拠隠滅に協力することすらある。} &color(white){逮捕されたこともあったが、国からの圧力によりすぐに無罪放免されている。} &color(white){ビジネスライクな姿勢を重んじ、感情を一切表に出さず、無駄な会話も一切しない機械のような人間。} &color(white){(ただし、初期のゴルゴは感情を顔に出すことも多かった)} &color(white){職業柄、他者とはまったく関わらないが、仕事のために有益となると判断した場合などは行動を共にする。} &color(white){また、何らかの形で自分のために尽力してくれた相手には、ゴルゴも力を尽くして報いる。} &color(white){特に依頼とは無関係でありながら、自分の命を救ってくれた者に対する恩義の強さは並々ならぬものがある。} &font(16,b,white){「あんたの目的など俺には興味のない事だが……&br()あんたは危険を冒して俺を救った……&br() 借りは返す……俺に、出来る事があれば、いつでも呼んでくれ……」} &color(white){ゴルゴは、この会話から&b(){15年後}、亡き恩人の妻の頼みに応じて、恩返しを行っている。} &color(white){この頼みは狙撃依頼ではないので本来ゴルゴの領分ではないはずだが、文句一つ言わずに二つ返事かつ} &color(white){異様なほど丁寧な口調で引き受け、完遂している。彼の義理堅さが伺えるエピソードである。} &font(16,b,white){「ドクター・ノイマンは……十五年前に私の命を救ってくれたのです……&br() その時にお約束したのですよ、“私に出来ることがあったら、いつでも呼んでくれ”&br()と……」} &color(white){他にも、自分の命を救ったシスターが亡くなった際に多額の寄付を行ったエピソードもある。} &color(white){尤も、命の恩人が依頼のターゲットになった際は躊躇わずに射殺している。} &color(white){(ただし、この時はその恩人から「自分は掟に従って助けただけで、恩を感じる必要はない」と言われていた)} &color(white){たまに依頼人の覚悟に敬意を表した行動を取る事もあり、そんな人間的な一面もゴルゴの魅力と言える。} &color(white){また、たまたま巻き込んだ無関係の人間に後で匿名で弁償をしたり、} &color(white){依頼人の嘘により殺害してしまった罪のない一般人の関係者へのフォローを行ったりした事もある。} &color(white){時限爆弾を受け取ってしまった時は非常に焦った様子でそれを放り捨てようとするも、放り捨てようとした先に} &color(white){大勢の人々(後述の様な子供ではない)がいるのを見て捨てるのを諦め、} &color(white){巻き添えにするを避けるために出来るだけ遠くへ逃げようにしようとしていた(実は爆弾ではなかったが)。} &color(white){このように誤解されることが多いが、ゴルゴは&b(){無益な殺生は一切しない}(少しでも利害があったら躊躇い無く殺すが)。} &color(white){トレーニングでランニングをしているときに、足元に落ちていた鳥の卵を、} &color(white){足を挫く危険を犯してまであえて踏まないように避けたことがあったり、} &color(white){(ただし逆に、その卵を樹上の巣に戻してやるという事もしない)} &color(white){「ハトのレースで、あるハトの入賞を阻止してくれ」という依頼に対しハトを射殺するのではなく} &color(white){識別環を破壊する(それがないとレースで失格となるため)という方法をとったこともある。} &color(white){また、子供に対しては異様に優しいことが多く、はした金のような金額で依頼を受けたり、} &color(white){同じボートに乗り合わせた子供に対し「俺の後ろに立たない方がいい、&b(){殺したくなるんでな}」と} &color(white){&b(){優しく諭している}(大人なら&b(){問答無用で殴り殺しているため})。} &color(white){暗示を受けて鎌で襲いかかってきた子供たちには、拳や脚などでなく&b(){平手}で払いのけて対処していた。} &color(white){他にもゴルゴの性格を示すエピソードとして、生活苦から傭兵になった少年が、母親に仕事を辞めるよう説得され、} &color(white){「これで良いんでしょうか」と、教官であるゴルゴに助言を求めた際には、} &color(white){&b(){「男はどんな道であれ、状況がどうなろうと、自分の信じた道を進むしかない」}と、優しく諭している。} &color(white){その後、敵地に潜入して教官という偽装を解いたゴルゴに対し、その依頼遂行現場に居合わせた少年は、} &color(white){「僕は傭兵として責務を果たします!」と信じた道を貫いてゴルゴに挑み、ゴルゴもまたそれに答え、彼を殺害した。} &color(white){ある話ではゴルゴに護衛対象を殺されたスナイパーがゴルゴのような『悪魔』になるべく、} &color(white){懺悔を聞いてくれていた神父、妻とその不倫相手、カスタム銃を作ってくれた武器屋、果ては全く無関係な人間までも} &color(white){次々と殺していくのだが、&b(){ゴルゴはその話ではそのスナイパーと狙撃対象しか殺していない。}} &color(white){逆に、自分が金を出して使う人間にはこき使う事が多く、} &color(white){「数日で出来る」という作業を、「&b(){数時間でやれ}」と言う事はざらである。} &color(white){まぁ、こう言われたヤツはどいつもこいつも本当にその時間で完了させてしまうのだから大概であるが。} &color(white){また、自分の事をノンフィクション小説にしようした女性にペナルティを課した際にその巻き添えを喰って} &color(white){傭兵隊長になった男に狙われた時、嘘の情報をその男に信じ込ませるといった方法を取ったが} &color(white){その際、何の罪も無い調達屋をダシに利用している。} &color(white){…彼は結局前述の傭兵隊長が率いる精兵部隊に捕まり尋問されてしまい、最初は「喋ったら殺される」と} &color(white){口を閉ざしていたが、指を切り落とされ(その後の詳細については省略されているが)結局吐いてしまったらしい。} &color(white){(なお、その件に関しゴルゴ13が彼をどうしたかは明らかにはされていない。} &color(white){ むしろ、それ以前に前述の傭兵隊長の部隊に殺された可能性もある)} &color(white){尤も、デイブ・マッカートニーの様にこき使いつつも絶対の信頼を寄せている人物もいる。} &color(white){デイブに関しては、ゴルゴが依頼した特殊な銃と弾丸の内、弾丸を作る事が出来なかった} &color(white){(ただでさえ巨大化してしまった銃がさらに大きくなり、ゴルゴでも扱うのが不可能と判断したため。} &color(white){ 事実、この銃を運ぶ時のゴルゴは息を切らしている)が、特に咎める事無く} &color(white){(ゴルゴは基本的に自分の身体能力を軽視した発言をされると&b(){睨みつけて黙らせる}がそれすらしていない)、} &color(white){「後は俺が何とかしよう」と了承している事からも彼に対する信頼が伺える。} &color(white){…この後、策を練ってちゃんとその銃だけで依頼を完遂するのだから流石である。} &color(white){他にも、依頼人のツテで使った武器屋に自分の居場所を自白されてしまった際、憤る依頼人側の人物に対して、} &color(white){「ヤツには家族がいた」と、その武器屋が置かれた状況と心情を推測・理解していた場面もあったり、} &color(white){仕事のため自分の命を預ける事になると決めた相手なら背後から肩を叩かれても殴る事は無かったなど、} &color(white){基本的に信頼に足ると本人が決めたのなら、その相手は全幅の信頼を寄せる事が殆どである。} &color(white){依頼に関しては非常に忠実で、自らの課したルール、及び依頼の秘密は厳守し、依頼人が死んでも任務を完遂する。} &color(white){依頼は必ず依頼人と対面したうえで受けるが、受けた後には再び会わない主義。} &color(white){会う時は大体依頼に裏があった時等の報復が目的だが、ある事情から、依頼料を返金する為に} &color(white){依頼人に「再び」会いに行った事もある。} &color(white){また、再度の依頼のために会う分には問題なく、ヒューム部長のようにお得意様とも言える依頼人もいる。} &color(white){依頼人の裏切りは決して許さず、裏切られればどんな事情であれ必ず報復する。} &color(white){しかし依頼側の情報収集にミスがあった時は、必ずしも報復されるとは限らない。} &color(white){実例を挙げると、ある依頼では依頼元がとある人物に対する調査・情報収集を怠った為に仕事に失敗してしまったが、} &color(white){特にその事に対し依頼元へペナルティを与えようとせず、結果的には依頼料返還なし→+追加料金で} &color(white){依頼継続といったケースもあった。} &color(white){また、裏切りと依頼の遂行そのものは無関係で、例え事前に裏切られた事を知っても} &color(white){依頼そのものが嘘偽りのない依頼人の本意であれば制裁後に最後まで遂行する。} &color(white){依頼の二重受けはせず、先客がある場合は断る。} &color(white){あくまでも受け取るのは依頼料のみで、それ以外のお金(口止め料など)は基本的には受け取らない。} &color(white){料金は前払いで、スイス銀行への送金が基本。例外も幾つかある。} &color(white){彼への平均的な報酬は約20万ドル(実はゴルゴから報酬額を言うことは稀である)、} &color(white){しかし理由によっては無償に近い報酬で引き受けることも。} &color(white){そして極めて稀な例だが、報酬を払うほど金を所持してない少年は自らの命を依頼料の代わりとして差し出したこともあった。} &color(white){総資産は不明だが、過去に依頼の妨げになるために国連へ寄付した全財産は2000億ドル。} &color(white){この時に限らず、ゴルゴは必要とあれば明らかに経費以上の金を簡単に使ったりする。} &color(white){前述の通り、自分は口止め料を受け取らないが、他の人間に金を出す際は多額の口止め料を入れている事が多い。} &color(white){なお、ボディーガードの依頼は引き受けない…が、&b(){「護衛対象を狙う人物を狙撃してくれ」}という言い方なら引き受ける。} &color(white){ガチでボディーガードの依頼を引き受けた事もあるが、報酬として&b(){依頼人の命}(自分の手の内を知られるため)を要求している。} &color(white){ゴルゴに依頼する手段は幾つかあるが、作中でしばしば描写されるものとして、} &color(white){アトランタにあるアメリカ連邦刑務所に服役している終身犯マーカス・モンゴメリーに手紙を送る方法がある。} &color(white){マーカスは手紙を受け取ると、ラジオの宗教番組『夕べの祈り』もしくは『宗教の時間』に&b(){『賛美歌13番』}をリクエストする。} &color(white){これが流されるとニューヨーク・タイムズ紙に「13年式G型(またはG13型)トラクター売りたし」という広告と連絡先が掲載され、} &color(white){そこに連絡することでゴルゴと接触できる。} &color(white){なお、『賛美歌13番』の放送キャンセルが伝えられると、依頼のキャンセルとみなされる。} &color(white){ゴルゴのことを知らない人には何のことだかさっぱりわからないため、} &color(white){ピンチの時にこれを利用して依頼を受けたこともある。} &color(white){これ以外の依頼手段(或いは連絡手段)も大抵何らかの形で「13」が絡んでいる。} &color(white){例えば国家レベルの大掛かりな緊急時の連絡手段では、&b(){人工衛星を爆破して13個の流星として落下させる}という} &color(white){大掛かり過ぎるものがある。これはネット環境が押さえられてゴルゴに連絡が取れなくなった際に利用された。} &color(white){この辺りの話を見る限り、最近ではインターネットでの依頼の受付もしているようだ。} &color(white){ちなみにゴルゴには&b(){平均で毎秒1件は依頼が飛び込んでいるらしい(1日だと8万6件)}。} &color(white){この内、3分の2はやり方が拙くてゴルゴの元まで届かず、届いた内の9割以上は依頼人調査の過程で却下され、} &color(white){さらにこの中からゴルゴは受ける依頼を選び、&b(){年間100件前後の依頼を遂行している}と推測されている。} &color(white){なお、年間100件前後という事は、ゴルゴは&b(){1週間に2件は依頼をこなしている事になる}。} &color(white){&s(){作中のゴルゴの仕事ぶりを見るといくらなんでもそれは無理だろうと言いたくなるが}} &color(white){ゴルゴは仕事前に女性を抱くと決めており、娼婦を呼んで楽しむことが多い。} &color(white){ただし高飛車な女は嫌いである。このことが災いして命を狙われることも多い。} &color(white){…だが、近年は自粛しているのかそういった描写自体なくなってきている。} &color(white){ちなみに日本が舞台の作品もそこそこあるのに日本人を抱いたのは2010年の第500話が初めてだったりする。} &color(white){ゴルゴの子供とされる人物が2人存在する。まぁ、片方は故人で、もう片方は本当にゴルゴの子供なのか怪しいのだが。} &color(white){前者の子供とゴルゴが会う事は遂になかったのだが、後で「自分に息子がいて、既に亡くなった」事を知ったゴルゴは、} &color(white){アニメ版の同エピソードのラストにおいて、息子の墓に献花した事が暗示されている。} &color(white){後者の子供に関しても、アニメ版では去り際に「God bless you(神の祝福をこの子に)」と呟いている。} &color(white){身体能力は超人的であり、オリンピック選手をも軽く凌駕する。} &color(white){頭の回転も早く、とっさに機転を利かせて任務を成功させる。} &color(white){基本的にはアサルトライフルであるアーマライトM16を使用。} &color(white){なぜ狙撃銃ではないM16を使うかというと、元はさいとう氏の銃器に対する知識不足のためだが、} &color(white){敵の多いゴルゴにとって、「自身の体格に最も合い、狙撃にも襲撃にも対応出来る」M16が} &color(white){一番信頼のおける武器だから、という後付け設定がなされている。} &color(white){なお、ゴルゴ世界では、アーマライトは&b(){ゴルゴの愛銃だから}と言う理由で人気が高いらしい。} &color(white){世界で最も人を殺している銃と言われるAK-47を扱う企業が、その優位性を示すため、} &color(white){M16しか持っていないゴルゴを砂埃吹きすさぶ砂漠で、クリーニングやメンテナンスが出来ない状況を作り、} &color(white){AK-47で武装した軍団に襲わせると言うエピソードまで存在する。} &color(white){尤も、ゴルゴのM16は極限まで射程距離や精度を改良した世界で只唯一のハイカスタムタイプである為、} &color(white){普通のM16ではあそこまでの性能は出ないのだが。} &color(white){M16以外にも依頼内容ごとに最も信頼性の高い武器を選択し、その度に訓練を欠かさないため、} &color(white){あらゆる武器に精通しており、常人ではとても使えないような物でも軽やかに扱うことができる。} &color(white){狙撃方法には、ビルから落ちながら撃ったり、弾さえ曲がる強風下で撃つなど、神技的なものが多い。} &color(white){中には兆弾ですら狙えない角度にいるターゲットをプールで遊ぶ女が起こす波を利用して兆弾で狙うというものまである。} &color(white){(この話の時にターゲットの護衛側が「水面を利用した兆弾そのものをオリンピック優勝の私でもできるかどうか…」} &color(white){ という旨の発言をしている)} &color(white){平均射撃距離は600数十m。最高記録は約5000m、拳銃を抜く速さは0.17秒、} &color(white){そこから発射までに0.04秒、命中率は98%~99%である。} &color(white){突発的に右手が痺れて動かなくなるという症状を発することが年に1度ほどあり、これがゴルゴ最大の弱点である。} &color(white){ギラン・バレー症候群とよく似た症状ではあるものの、細部が異なるため原因不明とされている。} &color(white){新しい話では極度の緊張状態に身を置き続けた結果、自律神経の交感神経が異常を起こしたためとされており、} &color(white){克服のために修験者(山と修行に生涯を捧げた本物)の元で断食行、滝行、崖登りなど厳しい修行を行なっている。} &color(white){(ちなみにゴルゴは元々この手の精神修行には精通しており、それを活かして長期戦に持ち込んでも瞑想で精神力を研ぎ澄ませて、} &color(white){ 薬物で精神力を保っていた敵を倒した事もある)} &color(white){これはヨガの達人のように瞑想によって交感神経を制御する術を彼らが持っているからである。} &color(white){最終的には己心を捨て、山に身を委ね、菩提の境地に至ったことで右手の震えを克服したようだ。} &color(white){師事した修験者からは右手の震えは「心の中の不安と迷いから生じている」と言われていた。} &color(white){背後に立たれるのを極度に嫌い、立たれると反射的に殴り飛ばす。} &color(white){第1話でも初登場からいきなりこの行動を見せピンチに陥っている。というか、&b(){作中でこの行動が役に立った例がない。}} &color(white){それどころかその習性を利用され、背後に人を立たせ、そちらを攻撃している隙にもう一人が銃撃、と言う罠にかかった例もあり、} &color(white){この時相手が得意がってすぐに攻撃しなかった為に生き延びれた物の、} &color(white){普通に用心深い人間だったらその場ですぐに撃ち殺されていた可能性もあり、先述の症状と並ぶゴルゴの弱点といえる。} &color(white){しかしこの件に関しても例外があり、ある事情で古流高度弓術を習得する為に} &color(white){その道の伝承者の少女に教えを請うた際には、どうしても彼女がゴルゴの背後に回らざるを得なくなってしまった為} &color(white){その少女は&b(){&s(){服を着た}全裸}になって、自分が完全無防備&非武装であるという事を彼に示し、} &color(white){恐る恐るその背後に立つ事に成功し、ある条件を彼に呑んで貰った上で習得させる事に成功した…という事もあった。} &color(white){(なお、流石に年齢や立場の問題もあってか彼女は抱いていない。} &color(white){また、その依頼内容における習得技術の用途の関係上、ゴルゴは彼女の提示した条件をきちんと守った上に、} &color(white){その依頼の報酬を全て彼女に渡すよう依頼主に伝えている(依頼主も実際に彼女の弓の腕を見ていたので意図を察して了解した))} &color(white){なお、依頼のために変装をすることもあるが、&b(){恐ろしく下手}。バレバレです。} &color(white){しかし何故かすぐバレることは少なく、話がギリギリになってからバレることが多い。} &color(white){最近では、プロのメイクアーティストに頼んで完璧な変装をしているが、不慮の事故でやっぱりバレる。} &color(white){このメイクアーティスト、「もし正体がバレたら俺の首をかける」とまで嘯いていたのだが、} &color(white){あくまで正体がバレた理由が不慮の事故だったためか、その後もゴルゴは同じ人物にメイクを依頼し、} &color(white){「''相変わらず良い腕だな''」と直接称賛している。} &color(white){(この話は珍しくゴルゴの変装がゴルゴ本人の意図以外の理由で見破られなかった)} &color(white){自他共に認める超一流のスナイパーだが、意外にも彼が言うプロになる条件とは、} &font(16,b,white){「……10%の才能と20%の努力……そして、30%の臆病さ……&br() 残る40%は……“運”だろう……な……」} &color(white){というものである。事実、ゴルゴは臆病と言えるほど事前にターゲットへの狙撃や脱出経路の準備を整え、} &color(white){絶体絶命のピンチの際は驚異的な運で生き残っている。} &color(white){この凄まじい運やカンは機械でも計測可能なほどのものらしく、} &color(white){「ゴルゴを偽の依頼人と一緒に爆弾を仕掛けた観覧車に乗りこませ、即座に爆破する」という} &color(white){一見回避不可能な暗殺の方法でも、あるスーパーコンピュータによると90%以上の確率で失敗するらしい。} &color(white){さらには「狙撃のコツを教えて欲しい(ただし暗殺ではなくオリンピックの射撃)」と言ってきた人物に対しては} &color(white){至近距離で銃を突きつけて「この恐怖を忘れるな」というアドバイスを送っている。} &color(white){ここからも狙撃の時には邪念が一切無い状態で狙撃をしているのが窺い知れる。} &color(white){なおこの人物(女性、やっぱり抱いてる)はこのアドバイスの真意を理解してスランプ状態だった} &color(white){命中率を飛躍的に向上させているが、彼女曰く「こんな精神状態を常に保っておくと1ヶ月も持たない」との事で、} &color(white){拷問師でさえ、あらゆる拷問を行ってまったく音を上げない彼を見て出て来た言葉は「人間じゃない」だったり、} &color(white){その圧倒的な精神力等ゴルゴの凄さが伺える。} &color(white){逆に言えば、前述の持病を克服するしたくだりもからわかるように、} &color(white){&b(){それほどの精神力を持つゴルゴでさえも緊張し、不安になり、迷いながら、それを克服して戦っている}という事で、彼の人間らしさを示すエピソードと言える。} &color(white){実際、自分の能力を過信しているわけでもないため、ほぼ100%の依頼達成率にもかかわらず、} &color(white){依頼を受諾した時は「わかった、&b(){やってみよう}」という。} &color(white){なお、スナイパーになる以前のゴルゴの過去に関しては全てが謎である。} &color(white){どれくらい謎かというと、&b(){ゴルゴのルーツを探るエピソードが幾つもある}くらい謎。} &color(white){ただ、どの話も結局若干ルーツを匂わせながらも結局「その人物は死んでいた」とか、} &color(white){ゴルゴ本人にその正否を尋ねても答えないで(その後それを尋ねた相手を殺して)終わると言うパターンが多い。} &color(white){ただしそのようにルーツを調べようとした者がゴルゴに始末されることもあるが、} &color(white){基本的な理由が「依頼を受けた」ためであり、ルーツを探ったという理由で消された人間は意外と少ない。} &color(white){(オチでルーツを探りに行ってそのまま消息不明になった&s(){身の程知らず}記者はいるが)} &color(white){しかしその反面、日本人の親友とツーマンセルでゴルゴのルーツを探ろうとしたとあるアメリカ人ジャーナリストが、} &color(white){その親友を失いつつも結果的にハズレを引いてしまい、別口の組織(前述の日本人の親友を殺した元凶)に捕まり} &color(white){殺されかけた際、あろう事か、ゴルゴ13の手によって(あくまで「結果的に」だが)、その危機を救ってもらった事もある。} &color(white){(彼はその後、何度か別の話に登場している)} &color(white){ただ、ゴルゴは自分のルーツを細かく調べられるのは嫌っており、血液から彼の細かい人種を知ってしまった人物は} &color(white){ゴルゴにそれがバレて狙撃され、ゴルゴの暴露本を出そうとした女性作家もゴルゴに殺害されている。} &color(white){(その暴露本、かなりゴルゴのルーツに触れていたらしい)} &color(white){またゴルゴのルーツに迫った自分は殺されるだろうが、調査結果がYESなのかNOなのか、} &color(white){せめて額の左右のどちらかを撃つことで教えてくれと自らの狙撃を依頼した人物もいたが、} &color(white){銃声を聞いてかけつけた友人が見たのは、&b(){眉間中央}を撃ち抜かれた彼の姿であった。} &color(white){結局のところゴルゴのルーツは全くもって不明である。} &color(white){「芹沢家事件」や「河豚の季節」等、多数あるルーツ関係のエピソードは基本的に異色な作品である事も多く、} &color(white){“どのエピソードが一番ゴルゴのルーツだと思いますか”という読者投票すら行われた事もある。} &color(white){ちなみにこれだけのゴルゴのルーツがあるのは、この作品が完全分業制で描かれている漫画で、} &color(white){脚本も30名近い脚本家が入れ替わり立ち替わり描いているため、その脚本担当がそういったルーツを描いていくため、} &color(white){という話もある。ちなみにこの脚本家達は本職は銀行マンであったり、商社マンであったりと、} &color(white){ゴルゴ13の世界情勢をリアルに反映させるために、そういった情報の最先端で仕事をする人達が主に描いている。} &color(white){さいとう・たかお氏はこの分業制では物語の全体の構成と、ゴルゴの顔と効果音の書き込みを行っている。} &color(white){また余談として、さいとう氏の頭の中には最終回の案があって、いつでも書けると言っているが} &color(white){さいとう氏は「自分が亡くなっても誰かがゴルゴ13を続けて描いていくでしょう」と、自分が不在でも} &color(white){ゴルゴ13は続いていくという示唆もしている。} //NHK「爆笑問題のバクモン]ゴルゴ13スペシャルでのインタビューより抜粋。 #region(ゴルゴのルーツの一つ?) 朝日新聞社から刊行された『亜江良十三の大報道』(作:さいとう・たかを+アエラ・プロ)という作品では (雑誌「AERA」のコーナー『明解現代講座 AERA13』を一冊の書籍に纏めたもの) 物語の最後に&b(){ゴルゴ13と思しき人物の後ろ姿}が描かれており、また主人公の記者・亜江良十三には &b(){国際的な暗殺者として活躍している一卵性双生児の兄}が存在するとも作中で語られている。 とはいえ、これも『ゴルゴ13』本編で幾度も語られたルーツと同じく、あくまで一つの説に過ぎない。 #endregion #region(他作品との関係) ゴルゴに次いで長期連載を続けている漫画作品『こちら葛飾区亀有公園前派出所』においては 「ボルボ西郷」「後流悟十三」といった、ゴルゴをモデルとした人物が登場している。 また、同作の主人公である両津勘吉とゴルゴ13は2回ほど共演したことがあり、『こち亀』が連載1000回を迎えた際に ゴルゴと両津が対談を行うという特別企画を行ったことがある他、連載30周年記念で出版した『超こち亀』に収録された 秋本治×さいとう・たかをによる短編「走者の休日」においてもフランスの空港で対面するシチュエーションが描かれている。 後者では手違いで両者の荷物が入れ替わってしまい、&b(){アサルトライフルを両津に売り飛ばされてしまった。} &nicovideo(sm1426491) また、『HELLSING』の[[アーカード]]を倒せる数少ない人間とも言われている。 ヒラコーの事なので、&b(){多分ゴルゴチョップ(↓動画)}で。 &nicovideo(sm428896) その他、特撮作品『超人機メタルダー』に登場する戦闘ロボット・暴魂トップガンダーは &b(){「ゴルゴ13に似たヒットマン」}をモデルに製作されたことが劇中で語られている。 #endregion #region(ゴルゴ13が関与したと思われる事件の数々) |&nicovideo(sm2051151){280,185}|&nicovideo(sm5940977){280,185}| |&nicovideo(sm1826058){280,185}|&nicovideo(sm18665){280,185}| |&nicovideo(sm9230404){280,185}|&nicovideo(sm1675525){280,185}| |&nicovideo(sm5890681){280,185}|&nicovideo(sm6308363){280,185}| |&nicovideo(sm3110430){280,185}|&nicovideo(sm4537593){280,185}| #endregion #endregion ---- **MUGENにおけるゴルゴ13 MUGENでは日本破壊結社NHK氏が作成。 1999年にナムコから発売されたスコープを覗いて狙撃するアーケード用ガンシューティングゲーム『ゴルゴ13』を模してか、 ゴルゴ本人は画面に登場せず、一発の銃弾で相手を狙撃するミニゲームのようなキャラとなっている。&link_anchor(*1){*1} MUGENにはスコープがないので、開始とともに画面が真っ暗になり、スコープの狭い範囲からしか相手を確認することが出来ないのを再現。 銃弾(見た目は飛び道具だが投げや打撃判定の球も出せる)を命中させれば[[一撃で倒すことが可能>即死攻撃]]。 ゴルゴがダメージを受けることはないが、狙撃に失敗したり、10秒以上経過するとゴルゴの負けとなってしまう。 まさに一発勝負のキャラクターで、[[相手の図体の大きさが>巨大キャラ]][[そのまま勝負の分かれ目になる>ちびキャラ]]。 [[某ピンクの悪魔>カービィ]]に当てることが出来たら、あなたも凄腕スナイパー。 実は[[AI]]を標準搭載しているが起動条件が緩いため、AIが起動する前に自滅してしまうことが多い。 cmdファイルの記述を変え、AIを常時起動に変更すると、本来の命中率を遺憾なく発揮する(HPによると改変自由とのこと)。 やり方は[[こちらを参照>AIの常時起動方法]]。 なお、[[オメガ]]のように相手が「ダメージを一定化する」「一定以上のダメージを受けない」などの 特殊な防御能力を備えていて一撃死を防いだ場合『抹殺モード』に移行し、相手が死ぬまで&bold(){全画面即死を垂れ流す。} それでも効かない相手には効かないので、そうなったらいくらゴルゴでも諦める他はない。 なお、ゴルゴの即死攻撃は[[ADS]]等の即死耐性を持ったキャラクターでも葬ることが可能のようだ。 //自分が持ってる日本破壊結社NHK氏のゴルゴと仕様が違うみたいですけど… 公式で本名が不明なためか、[[デスノート>夜神月]]が[[効かない>神キャラ]]キャラの一人である。 2010年11月のinfoseek無料HPサービス終了に合わせ、公開先が移転している。 影縫氏によってAIパッチが製作されており、某MUGENスレにて2012年4月18日に公開された。 簡易無敵学習より狙撃の命中率が上がっており、即死の強化、死の宣告など性能が強化されより凶悪さを増している。 #region(大会ネタバレ) [[神々への挑戦トーナメントII>神々への挑戦トーナメント【神々1Pカラー VS 狂】]]にてうp主操作で狂キャラ枠で出場。 数多くの狂キャラ、神キャラを精密射撃で沈めみごと決勝まで残った。 驚くべきはうp主の腕前で超高速で動く天狼ですらあっさりと銃を命中させるなど凄腕スナイパーっぷりをみせた。 以降、うp主に対し視聴者が付けた愛称が、&b(){ゴルゴの人}。今大会以降も凶悪キャラ大会で並、強クラスでどう打倒するかを思索するなど、飽くなきチャレンジャー精神を持つ人物である為、視聴者層からは畏敬を込めてそう呼ばれる。 [[ガタノゾーア以上ピグモン未満トーナメント]]では[[ピグモン]]を外し[[ガタノゾーア]]に命中させこの異色なルールの大会における 「初の予選突破者か?」と視聴者を沸かせたが、抹殺モードでもガタノゾーアを倒すことはできず惜しくも予選敗退となった。 #endregion また、保管庫では[[彼女>鈴仙・優曇華院・イナバ]]の服装をした通称『[[ウドン13]]』なる人物の絵が投稿されており、実際に某所で公開されている。 絵の内容も原作を見た事ある人ならニヤリとする、中々の[[原作再現]]ぶりである。 &nicovideo(sm7867397) |遂に主役の動画も作成された。&nicovideo(sm9116526)| この他にも、画像と台詞を[[巴マミ]]に差し替えた「マミ10」が存在する。 ***プレイヤー操作 |ゴルゴシリーズ&nicovideo(sm1251998)| 原作の様な展開で、数々の[[凶キャラ・狂キャラ・>MUGENキャラクターのランク付け]][[神キャラ]]を葬り去り、仕事を完遂した彼はやはり「プロ」である。 //厨キャラ呼ばわりは制作者に対して喧嘩を売ってるようなものなので動画にそういう記述があってもここではやめた方がいいと思う ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ゴルゴ13],sort=hiduke,100) //↓未処理 -[[100万$を積み上げろ!]](ミニゲーム種目) ''削除済み'' -[[第2次ランセレで即興タッグトーナメント]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ゴルゴ13],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ゴルゴ13],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[MUGEN商店街の人々]] [[ウドン13]] [[ザキさんの上の死兆星]] [[ジャギ学熱血青春日記]] [[ジャギ様家族]] [[ナイトメア・ハンターズ]] ***その他 [[ゆっくりバイパーがいく!]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} なお、参考までにこのナムコ版のゲームのルールを言うと、 -ライフルを模したガンコンで通常時は遠景が表示され、スコープを覗くと拡大画面になる。 -ターゲットに狙いを定めて撃つが、原則1発しか撃てない(弾数無制限のステージもある)。外したらそこで&b(){「狙撃失敗」} -人間を射殺する場合は頭か心臓付近狙いでないと、例え腹などに当てても&b(){「狙撃失敗」} -制限時間(ステージによって異なるが長くても十数秒、短いと5秒以下も)をオーバーしても&b(){「狙撃失敗」} -狙撃失敗で「信頼度」が下がり初期値の100から0%に低下するとゲームオーバー(初期状態から2回続けて失敗で終わる)。 ……ここまででも「ちょっと難しそうだな」と思われるかもしれないが、実際はこれらに加えて以下のような難易度を上昇させる要因がある。 -「乗り物に乗っている」などの理由で画面が揺れる。(多数) -ターゲット周囲にもっと目立つ人がいる、当然こっちを撃つと&b(){「狙撃失敗」}。(多数) -狙う箇所が&b(){「歩いている人の靴のかかと」}という動きが激しいうえ小さいもの(マフィアの履く靴) -ターゲットを撃てるチャンスが扉の開閉タイミングの関係で制限時間中2回だけ、しかも頭部しか見えない。(独房という名の密室) -波の揺れに加え、ターゲットが横を向いているのでいきなり心臓狙いで行くと腕で止められる。(トローリング・ボート) -ターゲットが狙撃開始時点の時、画面内に&b(){いない}。(殺人教団の夜) -事故死に見せかけるため「標的にギリギリ&b(){当たらない}狙撃を複数回行う」。(続編で追加ステージ、オーバーロード) 何だか無茶苦茶なゲームのような気もするが、いずれも原作の狙撃内容再現か&b(){原作より楽になっている}狙撃内容ばかりである。 難易度低下の例として『独房という名の密室』のチャンスは原作だと「10時間に一度だけ」だったのが増えているし、 『トローリング・ボート』も「満潮時の高い波に乗った時に初めてターゲットが見える」という代物だったのが最初から見えている。 終いには原作だと「敵スナイパーの『指』を撃って&b(){相手の銃身がぶれるのを計算に入れ、彼の依頼主を射殺させる}」だったのが、 「敵スナイパーを射殺して暗殺を阻止する」という、無理ゲーだったのを常識的な方法にされたものもある(『プロ・スナイパーズ』)。 厳密に言えば、着弾までのタイムラグ([[FPS>マスターチーフ]]で言う偏差撃ち)や風や重力の影響、足元が揺れて弾丸に余計な慣性が付く等の事も一切考慮されておらず、 早い話が光速レーザー銃を使用している状態である(TV画面に向かって撃つ所謂ガンシューティングは殆どそうだが)し、 加えてゴルゴ13本編で重きをおかれている「如何に狙撃ポイントまで辿り着き、狙撃し、撤収するか」というお膳立ても済んでいる為、難易度は遥かに低い。 ……まぁ簡単に成ったと言っても、それらの高難度ステージを次々成し遂げる事が出来るプレイヤーはまさにゴr \ズキューン!/ なお、本人は画面に登場しないと書いたが、デモシーンだとしっかり登場している。 特にゲームオーバー時の演出は「プレイヤーがゴルゴに始末される(依頼を失敗したのはゴルゴの名を騙る偽者)」と言うものである。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //主人公,銃使い,謎の本名,本名不明
#image(golgo13.jpg,title=ヤツの後ろに立つな!命が惜しければ!) &font(30,b,i){「用件を聞こう…」} 1968年からいまだに連載が続いている、さいとう・たかを氏の化け物漫画『ゴルゴ13』の主人公。 どんな依頼でもほぼ100%成功させる裏社会の天才スナイパー。 「ゴルゴ13」はコードネームであり、本名はおろか年齢・国籍全て不明の謎の男である。 アニメ作品における声優は、瑳川哲朗氏(劇場版アニメ)、玄田哲章氏(OVA)、舘ひろし氏(TVシリーズ)。 また、実写映画では高倉健氏(映画1作目)、千葉真一氏(映画2作目)が演じている。 その他のメディアでは小川真司氏、津嘉山正種氏もゴルゴの声を担当している。 &nicovideo(sm3336406) #region(命の危険があるため極秘事項とする) //リンク貼ると色指定が解除される為、リンクは張らないで下さい。 **&color(white){プロフィール} &color(white){コードネーム: ゴルゴ13} &color(white){身長・体重:182cm・80kg(共に推定)} &color(white){本名:不明 &b(){デューク・東郷}と自称する事が多いが、あくまで偽名の一つにすぎない。} &color(white){年齢:不明 初期設定では1935年生まれだが、とっくの昔にこの設定は消滅していると思われる。} &color(white){国籍:不明} &color(white){血液型:A型} &color(white){人種:不明 外見から日本人。日露混血、日ユ混血という説もある。} &color(white){利き腕:基本的には右利きだが、左腕も使えるので実質両利き。} &color(white){要人暗殺、破壊活動など世界中のありとあらゆる依頼を善悪関係なく引き受けるスナイパー。} &color(white){各国の権力者、軍事・警察関係者、大手企業の上層部や、} &color(white){裏社会、同業者の人間には名が通っているが、一般には存在を知られていない。} &color(white){基本的に存在を知った者、知ろうとする者は抹消する。} &color(white){各国の要人も彼を頼りにしているので、国ぐるみで証拠隠滅に協力することすらある。} &color(white){逮捕されたこともあったが、国からの圧力によりすぐに無罪放免されている。} &color(white){ビジネスライクな姿勢を重んじ、感情を一切表に出さず、無駄な会話も一切しない機械のような人間。} &color(white){(ただし、初期のゴルゴは感情を顔に出すことも多かった)} &color(white){職業柄、他者とはまったく関わらないが、仕事のために有益となると判断した場合などは行動を共にする。} &color(white){また、何らかの形で自分のために尽力してくれた相手には、ゴルゴも力を尽くして報いる。} &color(white){特に依頼とは無関係でありながら、自分の命を救ってくれた者に対する恩義の強さは並々ならぬものがある。} &font(16,b,white){「あんたの目的など俺には興味のない事だが……&br()あんたは危険を冒して俺を救った……&br() 借りは返す……俺に、出来る事があれば、いつでも呼んでくれ……」} &color(white){ゴルゴは、この会話から&b(){15年後}、亡き恩人の妻の頼みに応じて、恩返しを行っている。} &color(white){この頼みは狙撃依頼ではないので本来ゴルゴの領分ではないはずだが、文句一つ言わずに二つ返事かつ} &color(white){異様なほど丁寧な口調で引き受け、完遂している。彼の義理堅さが伺えるエピソードである。} &font(16,b,white){「ドクター・ノイマンは……十五年前に私の命を救ってくれたのです……&br() その時にお約束したのですよ、“私に出来ることがあったら、いつでも呼んでくれ”&br()と……」} &color(white){他にも、自分の命を救ったシスターが亡くなった際に多額の寄付を行ったエピソードもある。} &color(white){尤も、命の恩人が依頼のターゲットになった際は躊躇わずに射殺している。} &color(white){(ただし、この時はその恩人から「自分は掟に従って助けただけで、恩を感じる必要はない」と言われていた)} &color(white){たまに依頼人の覚悟に敬意を表した行動を取る事もあり、そんな人間的な一面もゴルゴの魅力と言える。} &color(white){また、たまたま巻き込んだ無関係の人間に後で匿名で弁償をしたり、} &color(white){依頼人の嘘により殺害してしまった罪のない一般人の関係者へのフォローを行ったりした事もある。} &color(white){時限爆弾を受け取ってしまった時は非常に焦った様子でそれを放り捨てようとするも、放り捨てようとした先に} &color(white){大勢の人々(後述の様な子供ではない)がいるのを見て捨てるのを諦め、} &color(white){巻き添えにするを避けるために出来るだけ遠くへ逃げようにしようとしていた(実は爆弾ではなかったが)。} &color(white){このように誤解されることが多いが、ゴルゴは&b(){無益な殺生は一切しない}(少しでも利害があったら躊躇い無く殺すが)。} &color(white){トレーニングでランニングをしているときに、足元に落ちていた鳥の卵を、} &color(white){足を挫く危険を犯してまであえて踏まないように避けたことがあったり、} &color(white){(ただし逆に、その卵を樹上の巣に戻してやるという事もしない)} &color(white){「ハトのレースで、あるハトの入賞を阻止してくれ」という依頼に対しハトを射殺するのではなく} &color(white){識別環を破壊する(それがないとレースで失格となるため)という方法をとったこともある。} &color(white){また、子供に対しては異様に優しいことが多く、はした金のような金額で依頼を受けたり、} &color(white){同じボートに乗り合わせた子供に対し「俺の後ろに立たない方がいい、&b(){殺したくなるんでな}」と} &color(white){&b(){優しく諭している}(大人なら&b(){問答無用で殴り殺しているため})。} &color(white){暗示を受けて鎌で襲いかかってきた子供たちには、拳や脚などでなく&b(){平手}で払いのけて対処していた。} &color(white){他にもゴルゴの性格を示すエピソードとして、生活苦から傭兵になった少年が、母親に仕事を辞めるよう説得され、} &color(white){「これで良いんでしょうか」と、教官であるゴルゴに助言を求めた際には、} &color(white){&b(){「男はどんな道であれ、状況がどうなろうと、自分の信じた道を進むしかない」}と、優しく諭している。} &color(white){その後、敵地に潜入して教官という偽装を解いたゴルゴに対し、その依頼遂行現場に居合わせた少年は、} &color(white){「僕は傭兵として責務を果たします!」と信じた道を貫いてゴルゴに挑み、ゴルゴもまたそれに答え、彼を殺害した。} &color(white){ある話ではゴルゴに護衛対象を殺されたスナイパーがゴルゴのような『悪魔』になるべく、} &color(white){懺悔を聞いてくれていた神父、妻とその不倫相手、カスタム銃を作ってくれた武器屋、果ては全く無関係な人間までも} &color(white){次々と殺していくのだが、&b(){ゴルゴはその話ではそのスナイパーと狙撃対象しか殺していない。}} &color(white){逆に、自分が金を出して使う人間にはこき使う事が多く、} &color(white){「数日で出来る」という作業を、「&b(){数時間でやれ}」と言う事はざらである。} &color(white){まぁ、こう言われたヤツはどいつもこいつも本当にその時間で完了させてしまうのだから大概であるが。} &color(white){また、自分の事をノンフィクション小説にしようした女性にペナルティを課した際にその巻き添えを喰って} &color(white){傭兵隊長になった男に狙われた時、嘘の情報をその男に信じ込ませるといった方法を取ったが} &color(white){その際、何の罪も無い調達屋をダシに利用している。} &color(white){…彼は結局前述の傭兵隊長が率いる精兵部隊に捕まり尋問されてしまい、最初は「喋ったら殺される」と} &color(white){口を閉ざしていたが、指を切り落とされ(その後の詳細については省略されているが)結局吐いてしまったらしい。} &color(white){(なお、その件に関しゴルゴ13が彼をどうしたかは明らかにはされていない。} &color(white){ むしろ、それ以前に前述の傭兵隊長の部隊に殺された可能性もある)} &color(white){尤も、デイブ・マッカートニーの様にこき使いつつも絶対の信頼を寄せている人物もいる。} &color(white){デイブに関しては、ゴルゴが依頼した特殊な銃と弾丸の内、弾丸を作る事が出来なかった} &color(white){(ただでさえ巨大化してしまった銃がさらに大きくなり、ゴルゴでも扱うのが不可能と判断したため。} &color(white){ 事実、この銃を運ぶ時のゴルゴは息を切らしている)が、特に咎める事無く} &color(white){(ゴルゴは基本的に自分の身体能力を軽視した発言をされると&b(){睨みつけて黙らせる}がそれすらしていない)、} &color(white){「後は俺が何とかしよう」と了承している事からも彼に対する信頼が伺える。} &color(white){…この後、策を練ってちゃんとその銃だけで依頼を完遂するのだから流石である。} &color(white){他にも、依頼人のツテで使った武器屋に自分の居場所を自白されてしまった際、憤る依頼人側の人物に対して、} &color(white){「ヤツには家族がいた」と、その武器屋が置かれた状況と心情を推測・理解していた場面もあったり、} &color(white){仕事のため自分の命を預ける事になると決めた相手なら背後から肩を叩かれても殴る事は無かったなど、} &color(white){基本的に信頼に足ると本人が決めたのなら、その相手は全幅の信頼を寄せる事が殆どである。} &color(white){依頼に関しては非常に忠実で、自らの課したルール、及び依頼の秘密は厳守し、依頼人が死んでも任務を完遂する。} &color(white){依頼は必ず依頼人と対面したうえで受けるが、受けた後には再び会わない主義。} &color(white){会う時は大体依頼に裏があった時等の報復が目的だが、ある事情から、依頼料を返金する為に} &color(white){依頼人に「再び」会いに行った事もある。} &color(white){また、再度の依頼のために会う分には問題なく、ヒューム部長のようにお得意様とも言える依頼人もいる。} &color(white){依頼人の裏切りは決して許さず、裏切られればどんな事情であれ必ず報復する。} &color(white){しかし依頼側の情報収集にミスがあった時は、必ずしも報復されるとは限らない。} &color(white){実例を挙げると、ある依頼では依頼元がとある人物に対する調査・情報収集を怠った為に仕事に失敗してしまったが、} &color(white){特にその事に対し依頼元へペナルティを与えようとせず、結果的には依頼料返還なし→+追加料金で} &color(white){依頼継続といったケースもあった。} &color(white){また、裏切りと依頼の遂行そのものは無関係で、例え事前に裏切られた事を知っても} &color(white){依頼そのものが嘘偽りのない依頼人の本意であれば制裁後に最後まで遂行する。} &color(white){依頼の二重受けはせず、先客がある場合は断る。} &color(white){あくまでも受け取るのは依頼料のみで、それ以外のお金(口止め料など)は基本的には受け取らない。} &color(white){料金は前払いで、スイス銀行への送金が基本。例外も幾つかある。} &color(white){彼への平均的な報酬は約20万ドル(実はゴルゴから報酬額を言うことは稀である)、} &color(white){しかし理由によっては無償に近い報酬で引き受けることも。} &color(white){そして極めて稀な例だが、報酬を払うほど金を所持してない少年は自らの命を依頼料の代わりとして差し出したこともあった。} &color(white){総資産は不明だが、過去に依頼の妨げになるために国連へ寄付した全財産は200億ドル。} &color(white){この時に限らず、ゴルゴは必要とあれば明らかに経費以上の金を簡単に使ったりする。} &color(white){前述の通り、自分は口止め料を受け取らないが、他の人間に金を出す際は多額の口止め料を入れている事が多い。} &color(white){なお、ボディーガードの依頼は引き受けない…が、&b(){「護衛対象を狙う人物を狙撃してくれ」}という言い方なら引き受ける。} &color(white){ガチでボディーガードの依頼を引き受けた事もあるが、報酬として&b(){依頼人の命}(自分の手の内を知られるため)を要求している。} &color(white){ゴルゴに依頼する手段は幾つかあるが、作中でしばしば描写されるものとして、} &color(white){アトランタにあるアメリカ連邦刑務所に服役している終身犯マーカス・モンゴメリーに手紙を送る方法がある。} &color(white){マーカスは手紙を受け取ると、ラジオの宗教番組『夕べの祈り』もしくは『宗教の時間』に&b(){『賛美歌13番』}をリクエストする。} &color(white){これが流されるとニューヨーク・タイムズ紙に「13年式G型(またはG13型)トラクター売りたし」という広告と連絡先が掲載され、} &color(white){そこに連絡することでゴルゴと接触できる。} &color(white){なお、『賛美歌13番』の放送キャンセルが伝えられると、依頼のキャンセルとみなされる。} &color(white){ゴルゴのことを知らない人には何のことだかさっぱりわからないため、} &color(white){ピンチの時にこれを利用して依頼を受けたこともある。} &color(white){これ以外の依頼手段(或いは連絡手段)も大抵何らかの形で「13」が絡んでいる。} &color(white){例えば国家レベルの大掛かりな緊急時の連絡手段では、&b(){人工衛星を爆破して13個の流星として落下させる}という} &color(white){大掛かり過ぎるものがある。これはネット環境が押さえられてゴルゴに連絡が取れなくなった際に利用された。} &color(white){この辺りの話を見る限り、最近ではインターネットでの依頼の受付もしているようだ。} &color(white){ちなみにゴルゴには&b(){平均で毎秒1件は依頼が飛び込んでいるらしい(1日だと8万6件)}。} &color(white){この内、3分の2はやり方が拙くてゴルゴの元まで届かず、届いた内の9割以上は依頼人調査の過程で却下され、} &color(white){さらにこの中からゴルゴは受ける依頼を選び、&b(){年間100件前後の依頼を遂行している}と推測されている。} &color(white){なお、年間100件前後という事は、ゴルゴは&b(){1週間に2件は依頼をこなしている事になる}。} &color(white){&s(){作中のゴルゴの仕事ぶりを見るといくらなんでもそれは無理だろうと言いたくなるが}} &color(white){ゴルゴは仕事前に女性を抱くと決めており、娼婦を呼んで楽しむことが多い。} &color(white){ただし高飛車な女は嫌いである。このことが災いして命を狙われることも多い。} &color(white){…だが、近年は自粛しているのかそういった描写自体なくなってきている。} &color(white){ちなみに日本が舞台の作品もそこそこあるのに日本人を抱いたのは2010年の第500話が初めてだったりする。} &color(white){ゴルゴの子供とされる人物が2人存在する。まぁ、片方は故人で、もう片方は本当にゴルゴの子供なのか怪しいのだが。} &color(white){前者の子供とゴルゴが会う事は遂になかったのだが、後で「自分に息子がいて、既に亡くなった」事を知ったゴルゴは、} &color(white){アニメ版の同エピソードのラストにおいて、息子の墓に献花した事が暗示されている。} &color(white){後者の子供に関しても、アニメ版では去り際に「God bless you(神の祝福をこの子に)」と呟いている。} &color(white){身体能力は超人的であり、オリンピック選手をも軽く凌駕する。} &color(white){頭の回転も早く、とっさに機転を利かせて任務を成功させる。} &color(white){基本的にはアサルトライフルであるアーマライトM16を使用。} &color(white){なぜ狙撃銃ではないM16を使うかというと、元はさいとう氏の銃器に対する知識不足のためだが、} &color(white){敵の多いゴルゴにとって、「自身の体格に最も合い、狙撃にも襲撃にも対応出来る」M16が} &color(white){一番信頼のおける武器だから、という後付け設定がなされている。} &color(white){なお、ゴルゴ世界では、アーマライトは&b(){ゴルゴの愛銃だから}と言う理由で人気が高いらしい。} &color(white){世界で最も人を殺している銃と言われるAK-47を扱う企業が、その優位性を示すため、} &color(white){M16しか持っていないゴルゴを砂埃吹きすさぶ砂漠で、クリーニングやメンテナンスが出来ない状況を作り、} &color(white){AK-47で武装した軍団に襲わせると言うエピソードまで存在する。} &color(white){尤も、ゴルゴのM16は極限まで射程距離や精度を改良した世界で只唯一のハイカスタムタイプである為、} &color(white){普通のM16ではあそこまでの性能は出ないのだが。} &color(white){M16以外にも依頼内容ごとに最も信頼性の高い武器を選択し、その度に訓練を欠かさないため、} &color(white){あらゆる武器に精通しており、常人ではとても使えないような物でも軽やかに扱うことができる。} &color(white){狙撃方法には、ビルから落ちながら撃ったり、弾さえ曲がる強風下で撃つなど、神技的なものが多い。} &color(white){中には兆弾ですら狙えない角度にいるターゲットをプールで遊ぶ女が起こす波を利用して兆弾で狙うというものまである。} &color(white){(この話の時にターゲットの護衛側が「水面を利用した兆弾そのものをオリンピック優勝の私でもできるかどうか…」} &color(white){ という旨の発言をしている)} &color(white){平均射撃距離は600数十m。最高記録は約5000m、拳銃を抜く速さは0.17秒、} &color(white){そこから発射までに0.04秒、命中率は98%~99%である。} &color(white){突発的に右手が痺れて動かなくなるという症状を発することが年に1度ほどあり、これがゴルゴ最大の弱点である。} &color(white){ギラン・バレー症候群とよく似た症状ではあるものの、細部が異なるため原因不明とされている。} &color(white){新しい話では極度の緊張状態に身を置き続けた結果、自律神経の交感神経が異常を起こしたためとされており、} &color(white){克服のために修験者(山と修行に生涯を捧げた本物)の元で断食行、滝行、崖登りなど厳しい修行を行なっている。} &color(white){(ちなみにゴルゴは元々この手の精神修行には精通しており、それを活かして長期戦に持ち込んでも瞑想で精神力を研ぎ澄ませて、} &color(white){ 薬物で精神力を保っていた敵を倒した事もある)} &color(white){これはヨガの達人のように瞑想によって交感神経を制御する術を彼らが持っているからである。} &color(white){最終的には己心を捨て、山に身を委ね、菩提の境地に至ったことで右手の震えを克服したようだ。} &color(white){師事した修験者からは右手の震えは「心の中の不安と迷いから生じている」と言われていた。} &color(white){背後に立たれるのを極度に嫌い、立たれると反射的に殴り飛ばす。} &color(white){第1話でも初登場からいきなりこの行動を見せピンチに陥っている。というか、&b(){作中でこの行動が役に立った例がない。}} &color(white){それどころかその習性を利用され、背後に人を立たせ、そちらを攻撃している隙にもう一人が銃撃、と言う罠にかかった例もあり、} &color(white){この時相手が得意がってすぐに攻撃しなかった為に生き延びれた物の、} &color(white){普通に用心深い人間だったらその場ですぐに撃ち殺されていた可能性もあり、先述の症状と並ぶゴルゴの弱点といえる。} &color(white){しかしこの件に関しても例外があり、ある事情で古流高度弓術を習得する為に} &color(white){その道の伝承者の少女に教えを請うた際には、どうしても彼女がゴルゴの背後に回らざるを得なくなってしまった為} &color(white){その少女は&b(){&s(){服を着た}全裸}になって、自分が完全無防備&非武装であるという事を彼に示し、} &color(white){恐る恐るその背後に立つ事に成功し、ある条件を彼に呑んで貰った上で習得させる事に成功した…という事もあった。} &color(white){(なお、流石に年齢や立場の問題もあってか彼女は抱いていない。} &color(white){また、その依頼内容における習得技術の用途の関係上、ゴルゴは彼女の提示した条件をきちんと守った上に、} &color(white){その依頼の報酬を全て彼女に渡すよう依頼主に伝えている(依頼主も実際に彼女の弓の腕を見ていたので意図を察して了解した))} &color(white){なお、依頼のために変装をすることもあるが、&b(){恐ろしく下手}。バレバレです。} &color(white){しかし何故かすぐバレることは少なく、話がギリギリになってからバレることが多い。} &color(white){最近では、プロのメイクアーティストに頼んで完璧な変装をしているが、不慮の事故でやっぱりバレる。} &color(white){このメイクアーティスト、「もし正体がバレたら俺の首をかける」とまで嘯いていたのだが、} &color(white){あくまで正体がバレた理由が不慮の事故だったためか、その後もゴルゴは同じ人物にメイクを依頼し、} &color(white){「''相変わらず良い腕だな''」と直接称賛している。} &color(white){(この話は珍しくゴルゴの変装がゴルゴ本人の意図以外の理由で見破られなかった)} &color(white){自他共に認める超一流のスナイパーだが、意外にも彼が言うプロになる条件とは、} &font(16,b,white){「……10%の才能と20%の努力……そして、30%の臆病さ……&br() 残る40%は……“運”だろう……な……」} &color(white){というものである。事実、ゴルゴは臆病と言えるほど事前にターゲットへの狙撃や脱出経路の準備を整え、} &color(white){絶体絶命のピンチの際は驚異的な運で生き残っている。} &color(white){この凄まじい運やカンは機械でも計測可能なほどのものらしく、} &color(white){「ゴルゴを偽の依頼人と一緒に爆弾を仕掛けた観覧車に乗りこませ、即座に爆破する」という} &color(white){一見回避不可能な暗殺の方法でも、あるスーパーコンピュータによると90%以上の確率で失敗するらしい。} &color(white){さらには「狙撃のコツを教えて欲しい(ただし暗殺ではなくオリンピックの射撃)」と言ってきた人物に対しては} &color(white){至近距離で銃を突きつけて「この恐怖を忘れるな」というアドバイスを送っている。} &color(white){ここからも狙撃の時には邪念が一切無い状態で狙撃をしているのが窺い知れる。} &color(white){なおこの人物(女性、やっぱり抱いてる)はこのアドバイスの真意を理解してスランプ状態だった} &color(white){命中率を飛躍的に向上させているが、彼女曰く「こんな精神状態を常に保っておくと1ヶ月も持たない」との事で、} &color(white){拷問師でさえ、あらゆる拷問を行ってまったく音を上げない彼を見て出て来た言葉は「人間じゃない」だったり、} &color(white){その圧倒的な精神力等ゴルゴの凄さが伺える。} &color(white){逆に言えば、前述の持病を克服するしたくだりもからわかるように、} &color(white){&b(){それほどの精神力を持つゴルゴでさえも緊張し、不安になり、迷いながら、それを克服して戦っている}という事で、彼の人間らしさを示すエピソードと言える。} &color(white){実際、自分の能力を過信しているわけでもないため、ほぼ100%の依頼達成率にもかかわらず、} &color(white){依頼を受諾した時は「わかった、&b(){やってみよう}」という。} &color(white){なお、スナイパーになる以前のゴルゴの過去に関しては全てが謎である。} &color(white){どれくらい謎かというと、&b(){ゴルゴのルーツを探るエピソードが幾つもある}くらい謎。} &color(white){ただ、どの話も結局若干ルーツを匂わせながらも結局「その人物は死んでいた」とか、} &color(white){ゴルゴ本人にその正否を尋ねても答えないで(その後それを尋ねた相手を殺して)終わると言うパターンが多い。} &color(white){ただしそのようにルーツを調べようとした者がゴルゴに始末されることもあるが、} &color(white){基本的な理由が「依頼を受けた」ためであり、ルーツを探ったという理由で消された人間は意外と少ない。} &color(white){(オチでルーツを探りに行ってそのまま消息不明になった&s(){身の程知らず}記者はいるが)} &color(white){しかしその反面、日本人の親友とツーマンセルでゴルゴのルーツを探ろうとしたとあるアメリカ人ジャーナリストが、} &color(white){その親友を失いつつも結果的にハズレを引いてしまい、別口の組織(前述の日本人の親友を殺した元凶)に捕まり} &color(white){殺されかけた際、あろう事か、ゴルゴ13の手によって(あくまで「結果的に」だが)、その危機を救ってもらった事もある。} &color(white){(彼はその後、何度か別の話に登場している)} &color(white){ただ、ゴルゴは自分のルーツを細かく調べられるのは嫌っており、血液から彼の細かい人種を知ってしまった人物は} &color(white){ゴルゴにそれがバレて狙撃され、ゴルゴの暴露本を出そうとした女性作家もゴルゴに殺害されている。} &color(white){(その暴露本、かなりゴルゴのルーツに触れていたらしい)} &color(white){またゴルゴのルーツに迫った自分は殺されるだろうが、調査結果がYESなのかNOなのか、} &color(white){せめて額の左右のどちらかを撃つことで教えてくれと自らの狙撃を依頼した人物もいたが、} &color(white){銃声を聞いてかけつけた友人が見たのは、&b(){眉間中央}を撃ち抜かれた彼の姿であった。} &color(white){結局のところゴルゴのルーツは全くもって不明である。} &color(white){「芹沢家事件」や「河豚の季節」等、多数あるルーツ関係のエピソードは基本的に異色な作品である事も多く、} &color(white){“どのエピソードが一番ゴルゴのルーツだと思いますか”という読者投票すら行われた事もある。} &color(white){ちなみにこれだけのゴルゴのルーツがあるのは、この作品が完全分業制で描かれている漫画で、} &color(white){脚本も30名近い脚本家が入れ替わり立ち替わり描いているため、その脚本担当がそういったルーツを描いていくため、} &color(white){という話もある。ちなみにこの脚本家達は本職は銀行マンであったり、商社マンであったりと、} &color(white){ゴルゴ13の世界情勢をリアルに反映させるために、そういった情報の最先端で仕事をする人達が主に描いている。} &color(white){さいとう・たかお氏はこの分業制では物語の全体の構成と、ゴルゴの顔と効果音の書き込みを行っている。} &color(white){また余談として、さいとう氏の頭の中には最終回の案があって、いつでも書けると言っているが} &color(white){さいとう氏は「自分が亡くなっても誰かがゴルゴ13を続けて描いていくでしょう」と、自分が不在でも} &color(white){ゴルゴ13は続いていくという示唆もしている。} //NHK「爆笑問題のバクモン]ゴルゴ13スペシャルでのインタビューより抜粋。 #region(ゴルゴのルーツの一つ?) 朝日新聞社から刊行された『亜江良十三の大報道』(作:さいとう・たかを+アエラ・プロ)という作品では (雑誌「AERA」のコーナー『明解現代講座 AERA13』を一冊の書籍に纏めたもの) 物語の最後に&b(){ゴルゴ13と思しき人物の後ろ姿}が描かれており、また主人公の記者・亜江良十三には &b(){国際的な暗殺者として活躍している一卵性双生児の兄}が存在するとも作中で語られている。 とはいえ、これも『ゴルゴ13』本編で幾度も語られたルーツと同じく、あくまで一つの説に過ぎない。 #endregion #region(他作品との関係) ゴルゴに次いで長期連載を続けている漫画作品『こちら葛飾区亀有公園前派出所』においては 「ボルボ西郷」「後流悟十三」といった、ゴルゴをモデルとした人物が登場している。 また、同作の主人公である両津勘吉とゴルゴ13は2回ほど共演したことがあり、『こち亀』が連載1000回を迎えた際に ゴルゴと両津が対談を行うという特別企画を行ったことがある他、連載30周年記念で出版した『超こち亀』に収録された 秋本治×さいとう・たかをによる短編「走者の休日」においてもフランスの空港で対面するシチュエーションが描かれている。 後者では手違いで両者の荷物が入れ替わってしまい、&b(){アサルトライフルを両津に売り飛ばされてしまった。} &nicovideo(sm1426491) また、『HELLSING』の[[アーカード]]を倒せる数少ない人間とも言われている。 ヒラコーの事なので、&b(){多分ゴルゴチョップ(↓動画)}で。 &nicovideo(sm428896) その他、特撮作品『超人機メタルダー』に登場する戦闘ロボット・暴魂トップガンダーは &b(){「ゴルゴ13に似たヒットマン」}をモデルに製作されたことが劇中で語られている。 #endregion #region(ゴルゴ13が関与したと思われる事件の数々) |&nicovideo(sm2051151){280,185}|&nicovideo(sm5940977){280,185}| |&nicovideo(sm1826058){280,185}|&nicovideo(sm18665){280,185}| |&nicovideo(sm9230404){280,185}|&nicovideo(sm1675525){280,185}| |&nicovideo(sm5890681){280,185}|&nicovideo(sm6308363){280,185}| |&nicovideo(sm3110430){280,185}|&nicovideo(sm4537593){280,185}| #endregion #endregion ---- **MUGENにおけるゴルゴ13 MUGENでは日本破壊結社NHK氏が作成。 1999年にナムコから発売されたスコープを覗いて狙撃するアーケード用ガンシューティングゲーム『ゴルゴ13』を模してか、 ゴルゴ本人は画面に登場せず、一発の銃弾で相手を狙撃するミニゲームのようなキャラとなっている。&link_anchor(*1){*1} MUGENにはスコープがないので、開始とともに画面が真っ暗になり、スコープの狭い範囲からしか相手を確認することが出来ないのを再現。 銃弾(見た目は飛び道具だが投げや打撃判定の球も出せる)を命中させれば[[一撃で倒すことが可能>即死攻撃]]。 ゴルゴがダメージを受けることはないが、狙撃に失敗したり、10秒以上経過するとゴルゴの負けとなってしまう。 まさに一発勝負のキャラクターで、[[相手の図体の大きさが>巨大キャラ]][[そのまま勝負の分かれ目になる>ちびキャラ]]。 [[某ピンクの悪魔>カービィ]]に当てることが出来たら、あなたも凄腕スナイパー。 実は[[AI]]を標準搭載しているが起動条件が緩いため、AIが起動する前に自滅してしまうことが多い。 cmdファイルの記述を変え、AIを常時起動に変更すると、本来の命中率を遺憾なく発揮する(HPによると改変自由とのこと)。 やり方は[[こちらを参照>AIの常時起動方法]]。 なお、[[オメガ]]のように相手が「ダメージを一定化する」「一定以上のダメージを受けない」などの 特殊な防御能力を備えていて一撃死を防いだ場合『抹殺モード』に移行し、相手が死ぬまで&bold(){全画面即死を垂れ流す。} それでも効かない相手には効かないので、そうなったらいくらゴルゴでも諦める他はない。 なお、ゴルゴの即死攻撃は[[ADS]]等の即死耐性を持ったキャラクターでも葬ることが可能のようだ。 //自分が持ってる日本破壊結社NHK氏のゴルゴと仕様が違うみたいですけど… 公式で本名が不明なためか、[[デスノート>夜神月]]が[[効かない>神キャラ]]キャラの一人である。 2010年11月のinfoseek無料HPサービス終了に合わせ、公開先が移転している。 影縫氏によってAIパッチが製作されており、某MUGENスレにて2012年4月18日に公開された。 簡易無敵学習より狙撃の命中率が上がっており、即死の強化、死の宣告など性能が強化されより凶悪さを増している。 #region(大会ネタバレ) [[神々への挑戦トーナメントII>神々への挑戦トーナメント【神々1Pカラー VS 狂】]]にてうp主操作で狂キャラ枠で出場。 数多くの狂キャラ、神キャラを精密射撃で沈めみごと決勝まで残った。 驚くべきはうp主の腕前で超高速で動く天狼ですらあっさりと銃を命中させるなど凄腕スナイパーっぷりをみせた。 以降、うp主に対し視聴者が付けた愛称が、&b(){ゴルゴの人}。今大会以降も凶悪キャラ大会で並、強クラスでどう打倒するかを思索するなど、飽くなきチャレンジャー精神を持つ人物である為、視聴者層からは畏敬を込めてそう呼ばれる。 [[ガタノゾーア以上ピグモン未満トーナメント]]では[[ピグモン]]を外し[[ガタノゾーア]]に命中させこの異色なルールの大会における 「初の予選突破者か?」と視聴者を沸かせたが、抹殺モードでもガタノゾーアを倒すことはできず惜しくも予選敗退となった。 #endregion また、保管庫では[[彼女>鈴仙・優曇華院・イナバ]]の服装をした通称『[[ウドン13]]』なる人物の絵が投稿されており、実際に某所で公開されている。 絵の内容も原作を見た事ある人ならニヤリとする、中々の[[原作再現]]ぶりである。 &nicovideo(sm7867397) |遂に主役の動画も作成された。&nicovideo(sm9116526)| この他にも、画像と台詞を[[巴マミ]]に差し替えた「マミ10」が存在する。 ***プレイヤー操作 |ゴルゴシリーズ&nicovideo(sm1251998)| 原作の様な展開で、数々の[[凶キャラ・狂キャラ・>MUGENキャラクターのランク付け]][[神キャラ]]を葬り去り、仕事を完遂した彼はやはり「プロ」である。 //厨キャラ呼ばわりは制作者に対して喧嘩を売ってるようなものなので動画にそういう記述があってもここではやめた方がいいと思う ---- ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[ゴルゴ13],sort=hiduke,100) //↓未処理 -[[100万$を積み上げろ!]](ミニゲーム種目) ''削除済み'' -[[第2次ランセレで即興タッグトーナメント]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ゴルゴ13],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ゴルゴ13],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[MUGEN商店街の人々]] [[ウドン13]] [[ザキさんの上の死兆星]] [[ジャギ学熱血青春日記]] [[ジャギ様家族]] [[ナイトメア・ハンターズ]] [[幽香の農業王国物語]](''料理人'') ***その他 [[ゆっくりバイパーがいく!]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} なお、参考までにこのナムコ版のゲームのルールを言うと、 -ライフルを模したガンコンで通常時は遠景が表示され、スコープを覗くと拡大画面になる。 -ターゲットに狙いを定めて撃つが、原則1発しか撃てない(弾数無制限のステージもある)。外したらそこで&b(){「狙撃失敗」} -人間を射殺する場合は頭か心臓付近狙いでないと、例え腹などに当てても&b(){「狙撃失敗」} -制限時間(ステージによって異なるが長くても十数秒、短いと5秒以下も)をオーバーしても&b(){「狙撃失敗」} -狙撃失敗で「信頼度」が下がり初期値の100から0%に低下するとゲームオーバー(初期状態から2回続けて失敗で終わる)。 ……ここまででも「ちょっと難しそうだな」と思われるかもしれないが、実際はこれらに加えて以下のような難易度を上昇させる要因がある。 -「乗り物に乗っている」などの理由で画面が揺れる。(多数) -ターゲット周囲にもっと目立つ人がいる、当然こっちを撃つと&b(){「狙撃失敗」}。(多数) -狙う箇所が&b(){「歩いている人の靴のかかと」}という動きが激しいうえ小さいもの(マフィアの履く靴) -ターゲットを撃てるチャンスが扉の開閉タイミングの関係で制限時間中2回だけ、しかも頭部しか見えない。(独房という名の密室) -波の揺れに加え、ターゲットが横を向いているのでいきなり心臓狙いで行くと腕で止められる。(トローリング・ボート) -ターゲットが狙撃開始時点の時、画面内に&b(){いない}。(殺人教団の夜) -事故死に見せかけるため「標的にギリギリ&b(){当たらない}狙撃を複数回行う」。(続編で追加ステージ、オーバーロード) 何だか無茶苦茶なゲームのような気もするが、いずれも原作の狙撃内容再現か&b(){原作より楽になっている}狙撃内容ばかりである。 難易度低下の例として『独房という名の密室』のチャンスは原作だと「10時間に一度だけ」だったのが増えているし、 『トローリング・ボート』も「満潮時の高い波に乗った時に初めてターゲットが見える」という代物だったのが最初から見えている。 終いには原作だと「敵スナイパーの『指』を撃って&b(){相手の銃身がぶれるのを計算に入れ、彼の依頼主を射殺させる}」だったのが、 「敵スナイパーを射殺して暗殺を阻止する」という、無理ゲーだったのを常識的な方法にされたものもある(『プロ・スナイパーズ』)。 厳密に言えば、着弾までのタイムラグ([[FPS>マスターチーフ]]で言う偏差撃ち)や風や重力の影響、足元が揺れて弾丸に余計な慣性が付く等の事も一切考慮されておらず、 早い話が光速レーザー銃を使用している状態である(TV画面に向かって撃つ所謂ガンシューティングは殆どそうだが)し、 加えてゴルゴ13本編で重きをおかれている「如何に狙撃ポイントまで辿り着き、狙撃し、撤収するか」というお膳立ても済んでいる為、難易度は遥かに低い。 ……まぁ簡単に成ったと言っても、それらの高難度ステージを次々成し遂げる事が出来るプレイヤーはまさにゴr \ズキューン!/ なお、本人は画面に登場しないと書いたが、デモシーンだとしっかり登場している。 特にゲームオーバー時の演出は「プレイヤーがゴルゴに始末される(依頼を失敗したのはゴルゴの名を騙る偽者)」と言うものである。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //主人公,銃使い,謎の本名,本名不明

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