野原しんのすけ

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#image(shinchan.jpg,title=原作では上が黄色、下が紫の衣装) &font(20,b,i,red){「ほっほ~い!オラ、のはらしんのすけ。5さいだゾ!」} 1990年に「週刊Weekly漫画アクション」(双葉社)で連載を開始し、 後に同社の「まんがタウン」に移籍して連載されていた臼井儀人氏のギャグ漫画『クレヨンしんちゃん』の主人公。 氏の没後も同誌にて、アシスタントら(“UYスタジオ”名義)により『新クレヨンしんちゃん』が連載されている。 埼玉県春日部市在住のアクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)に通う、恐らくは日本で一番有名な5歳児。 &nicovideo(sm6267185) &font(20,b,i,red){「ねぇねぇ おねいさ~ん 納豆にはネギ入れるほーう?」} ボーズ頭としもぶくれ顔が特徴で、よく「クリクリボーズ」「じゃがいも小僧」とも言われる。 原作では主に上記画像の服装だが、アニメ版だと赤いシャツに黄色い半ズボンで靴下を履いているなど微妙な差異がある。 笑う時は何故か必ず「こちら」に対してにやけた口元だけが見えるアングルになるため、どんな顔をしているのかは謎(アニメでも絶対に描かないように指定されている)。 性格は父親の影響か祖父からの遺伝か、[[美人なお姉さんに弱く>ルパン三世]]、お下品で[[エロ親父>明石薫]]的な言動が多々見られる。 ただ本気で興奮すると、機関車のように暴走する。 マイペースであまり空気が読めない他、マセていて生意気な所もあり、 「[[距離を置いてみると それなりに楽しいやつなんですが こうも近くにいると そのワガママさ ずうずうしさにうんざりです>涼宮ハルヒ]]」 という、2ndOPテーマ「夢のENDはいつも目覚まし!」の歌詞まんまの性格。 &font(red,i){「いや~、それほどでも~///」} 原作漫画だと特に顕著で、平気で(よく意味も分からず)大人向けのブラックジョークを飛ばす。 ただ、基本的には心優しく、特撮やアニメが好きなどこにでもいるお子様。 その性分から意図せず他人に迷惑をかけたり、子供ながらの悪戯心を出す事はあるが、悪意を持って他人を悲しませる事はしない。 特に、後に妹のひまわりが産まれてからは(紆余曲折を経て)兄としての自覚も身に付いたようで、 両親が不在の際や非常時にはミルクやおむつの世話をし、危険な状況から妹を守ろうと奔走する場面も度々描かれている。 身体能力は5歳児とは思えないほどに高く、プロが目を付けるほど。&link_anchor(*1){*1} 頭や手先の器用さも中々のもので、5歳児でありながらボタン付けを習って一人で出来るようになったり、 幼稚園の工作で趣味のコスプレ衣装を作ったり、二台のパソコンを器用に使い[[ぶりぶりざえもん]]のアニメを作り上げたりする。 ただ興味の無い物にはとことんドライな部分もある。 その性分ゆえ事態をややこしくしたり、逆にいつの間にか解決したりと、[[何かと問題の軸にいる事が多い>デデデ大王]]。 美人にはすぐ声をかけるナンパな性格だが、近所の女子大生「ななこおねいさん」こと大原ななこに対しては本気で恋をしており、 彼女の前では素直ないい子を演ずる。 逆に同年代の女の子には全く興味は無く、同じひまわり組の%%変わり者%%美人お嬢様・酢乙女あいからは、 熱烈なアプローチを受けているものの、意に介してないどころか不気味がっている。 また、そっちの趣味はないはずだが、何故か男友達の風間トオルに対してだけよくセクハラを行う。 マイペースで独自の価値観を持っており、周りの人間を自分のペースに巻き込むのが得意。 そんなしんちゃんを疎ましく思っている人間もいれば、快く思っている人間もいる。 **作品概要等 連載開始当初のコンセプトは「幼稚園に通う子供を持つ大人向け」の漫画で、 「マセた悪ガキの対応に悪戦苦闘する親や先生」の奮闘ぶりをギャグにしていた。 話の中心こそしんのすけであるものの、主人公としてはどちらかというとしんのすけの母こと「野原みさえ」や、 父である「[[野原ひろし>ひろし]]」、幼稚園の先生である「吉永みどり」の視点がメインになっており、 掲載誌が大人向けの雑誌だった事もあり、初期の原作では性的な単語や[[ブラックなネタ>現実]]が多く扱われていた。 過激なあまり単行本未収録のエピソードもいくつか存在する。 なんと&b(){記念すべき第一話(しんのすけが転園してくる話)が未収録}と言えばその凄さが分かるだろう。 アニメ化によって「野原しんのすけ」にメインの視点が変更され、 [[子供に人気が出た後は作者の配慮によって原作もソフトな表現になり、現在のファミリー路線へとシフトした>鬼太郎]]。 &nicovideo(nm11409307) 本作はギャグ漫画であり、主人公しんのすけの行為には「下品だ」「大人を馬鹿にしている」として批判されるものもある。 その為、子供に与える影響を心配してか日本PTA評議会が保護者を対象に行う「子どもに見せたくない番組」 アンケート調査では、例年上位にその名が挙げられる(『[[ボボボーボ・ボーボボ]]』がその地位を揺るがした事も)。 事実その影響力は高く、「[[ゾウさん>ぞう]]」や「[[ケツだけ>ジョー東]][[星人>バド星人]]」、 「お?オラ○○だゾ」「実の母親であるみさえに対して「オババ」「[[ババア>ババア結婚してくれ]]」等と呼ぶ」といった、 しんのすけの下ネタギャグや口調を真似する子供が多く現れ、社会問題として騒がれた事もある。 この批判へのある種の返答として、原作者自身が偽名を使って脚本を担当したエピソード「エンピツしんちゃん」がある。 一方で「ギャグによって道徳的なテーマを説教臭くする事なく自然に伝えている」として評価する声もある。 本作品はギャグを主体としながらも、根底のテーマとして家族愛や友情を描いた話が多い。 特に「&b(){劇しん}」と呼ばれる[[劇場版アニメは感動的な結末が用意されたものが多く>ドラえもん]]、毎年高い興行成績を上げている。 中でも原恵一監督の『モーレツ!オトナ帝国の逆襲』『アッパレ!戦国大合戦』の2作は、 付き添いで来ただけの大人も涙なくしては見れないとして非常に評価が高い。 『オトナ帝国』に至っては、主に斜に構えた映画ファンが愛好する雑誌「映画秘宝」の、 ハリウッド映画や邦画全てを対象とした2001年度年間ベスト10において、&b(){No.1}の評価を受けてしまったほどである。 &nicovideo(https://www.nicovideo.jp/watch/1369200274) 反面、劇しん名物となっていた[[オカマ>マカオとジョマ]]が出てこなくなった事に対して寂しさを感じるファンも少なくない。 そして2009年には『アッパレ!戦国大合戦』を原案とした実写映画まで公開された。 山崎貴監督の『BALLAD 名もなき恋のうた』である。 あくまで"原案"という事で、『BALLAD』では、しんのすけを始め原作のキャラクターは登場していない。 例えばしんのすけは、川上真一という小学生に置き換えられており、設定上も年齢相応の性格をした普通の子供となっている。 また、真一の両親(ひろし、みさえ相当)は登場するが、兄弟・姉妹やペット(ひまわり、シロ相当)はいない。 ちなみに山崎監督は、高校時代からの親友でアニメ版に長く演出・絵コンテとして関わっている水島努監督に勧められて、 「劇しん」を見るようになり、『アッパレ! 戦国大合戦』に出会ったという。 2006年にオリコン・モニター・リサーチが行った「マンガ、ドラマなどに登場する理想のファミリーランキング」調査では、 野原家は3位にランクインしている。 また双葉社からは「クレヨンしんちゃん親子学」という子育て教本も出版されている。 さらに夫婦と子供のみの家族をあらわす「核家族」の例として野原家が小学校の社会の資料集にも載ったりしている。 余談だが、その反対の「大家族」の例には[[磯野家>磯野波平]]等が使われている。 批判は依然としてあるものの、前述のように作風がソフトになった事も手伝ってか、 近年では子供への影響という観点からの本作に対する評価は高まる傾向にある。 #image(shinnosuke.png,left,float,title=アニメ版では上が赤、下が黄色の衣装) &font(18,b,i,red){「お前、逃げるのか? お前えらいんだろ。だからこんなことになったんだゾ!} &font(18,b,i,red){ なのに、逃げるのか! 全部お前のせいでこうなったんだゾ!} &font(18,b,i,red){ 逃げるなんて許さないゾ!」} (映画『嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦』より) #clear #region(仮面ライダーしん王) また、特番で『[[仮面ライダー電王]]』の面々とも共闘し、「仮面ライダーしん王」に変身して三段腹イマジンと対決した事がある。 #image(shin-o_news.jpg,width=400) #image(shin-o.gif) さらにはしん王の特製ソフビまで発売されてしまった。 某画像掲示板ではしん王の[[ライダーカード>仮面ライダーディケイド]]がコラ画像として製作されたりしている。 その後は20周年記念に『[[仮面ライダーフォーゼ>如月弦太朗]]』とおまけ短編で共演した事もあった。 &nicovideo(sm17537816) &s(){そう言えば[[「しんのすけ」という名のライダー>仮面ライダードライブ]]が登場したが、[[よもやのスルーであった>鳥人戦隊ジェットマン]]} #endregion アニメ版がこうして一時問題になりながらも作風の変化により国民的な作品になっていった一方で、 原作漫画の方では、しんのすけの通っている幼稚園の女性教員の彼氏が[[テロ>ガンダム試作2号機]]に巻き込まれ殺されてしまったり、 彼の飼い犬のシロの親が保健所の車に連れて行かれたりと、重い雰囲気の話が散見されるようになっていた。 これに関しては生と死について色々と考える事が多くなった作者が、しんちゃんを通して、生きる事、死ぬ事に関して、 読者に考えて貰おうと編集者と話していたという事があったという。 特に上記のテロ関連は、ファンのショックや議論が大きく巻き起こる程の[[鬱展開>ユベル]]であり、 ニュースまとめサイトでも度々取り上げられ注目されていた。 そして、皮肉にも作者自身が遭難死した事でそれが強調される事になったのだが……。 声優は『[[スターウォーズ エピソードI>ダース・モール]]』の[[アナキン・スカイウォーカー>ダース・ベイダー]]や、 『[[新機動戦記ガンダムW>新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL]]』のリリーナ等の役で知られる矢島晶子氏。 矢島氏は美少年や美少女、大人の女性、動物など幅広い役を演じているのだが、 しんのすけのボイスで他作品のキャラを担当する事が恐ろしく少ない事、また氏の演じるキャラの中では抜群の知名度を誇っている為、 所謂&b(){「○○と○○が同じ声優で驚いた」}パターンに非常になりやすい。&link_anchor(*2){*2} 特に『ガンダムW』のリリーナはよく取り上げられていて、美少女のリリーナとしんのすけの言動のギャップが激しい為、 中の人ネタとして多く使われている。&s(){オラを殺せば~?} また『さよなら絶望先生』の[[糸色望]]の妹・倫の声優も矢島氏なのだが、劇中で「背中をこちらに向け、見返りながら登場」するシーンがあり、 分かりにくいがこれはしんのすけの&b(){ケツだけ星人}をアレンジし「尻を向ける」ポーズになったという。 &s(){さすがに年頃の女性が生尻ぶりぶりやってたらヤバすぎるのだろう。} ちなみに、『スターウォーズ』をパロディした特別篇「クレヨンウォーズ」では、しんのすけがルークに相当する主人公を演じていた。 これが後のアナキン役に繋がった…かどうかは不明。 『[[美少女戦士セーラームーンSuper>セーラームーン]]』では何故かしんのすけ(?)がゲスト出演。 女児向けアニメなのに[[ちびうさ>セーラーちびムーン]]に「ぞうさん」を披露する暴挙をやらかした。 &nicovideo(sm16393015) この他、名探偵コナンのコスプレでケツだけ星人をしたり、更にみさえのママ友のCVが高山みなみ女史だった事で例のタイトルコールまでやっている。 [[ドラえもん]]とのコラボでは[[のび太>野比のび太]]の恰好でお尻に刺したタケコプターを回す暴挙にも出ている。 なお、矢島氏は諸事情により2018年6月をもって降板しており、翌7月より小林由美子氏がしんのすけ役を引き継いでいる。 海外の現地語版では子供が演じており、「納豆にネギ」の決まり文句がその国のメジャーな庶民の食べ物になっている。 ちなみに劇場版『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』における未来の青年しんのすけは神奈延年氏が演じている。 2013年に創刊した月刊アクションにて、劇中劇『アクション仮面』が単独漫画として連載開始。 リアル調の絵柄ながらも、王道ヒーロー活劇としてリメイクされた本作に、早くも読者からの期待が寄せられている。 ……というか、第1話のモブに&b(){明らかにしんのすけ(&みさえ)と思しき親子}が登場してたり。 &nicovideo(sm20978461) 同じく劇中劇『超電導 カンタム・ロボ』が超合金玩具で発売されている。 そして2014年4月。劇場版の公開に合わせ、&b(){ブシロードのTCG「ヴァイスシュヴァルツ」へ参戦した。} 嵐を呼ぶ5歳児が[[魔法少女>鹿目まどか]]や[[白き魔王>高町なのは]]や[[エヴァ>碇シンジ]]や[[戦国武将>真田幸村]]や[[艦娘>島風]]やら[[フレイムヘイズ>シャナ]]らと戦うという光景が見られるようになったのである。 [[なんなんだこのカードゲーム>なんなんだアンタ]]。 更には2016年4月、『スーパーロボット大戦X-Ω』へと期間限定参戦。&b(){[[遂にスパロボへの参戦まで果たしてしまった。>ケロロ軍曹]]} クレしん及びスパロボ誕生25周年を記念しての参戦である。 今回はしんのすけの[[夢オチ>ケン]]という設定となっている。シナリオ面では『STAR DRIVER 輝きのタクト』との絡みが目立つ。 |『クレしん』イベントまとめ&br()&nicovideo(sm28733281)| ちなみに、同作プロデューサーは「出そうと思った事すらない」「えっ!?出すの?」だったとか。双葉社側は快諾してくれたらしい。 [[初音ミク]]、[[右代宮縁寿]]、[[ガルパンIV号戦車>IV号戦車D型改F2型]]等のキャラ製作者でお馴染みのゆ~とはる氏が、まさかの実況プレイ動画を上げている。 &nicovideo(sm28693726) ---- **MUGENにおける野原しんのすけ 数体確認されているが、残念ながら現在はいずれも入手不可能。 #region(ムロ(仮)氏製作 SFCゲーム仕様) //↑折り畳みが正常に機能しなくなるのでテキスト部分に半角括弧を使わないで下さい -ムロ(仮)氏製作 SFCゲーム仕様 現在はサイト消滅で入手不可。 SFC用アクションゲーム『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』仕様のしんのすけ。 原作に合わせてしゃがみ移動や後ろダッシュが可能になっている。 また、原作にはガードは存在しない為、しんのすけの攻撃は全てガード不能。 自身もガードをする事は出来ないが、攻撃を食らうと[[怯んで一瞬だけ無敵になる>デデデ大王]]。 つまりは連続でダメージを喰らう事は無い(とはいえ、ダメージ量が少なくなる訳ではないが)。 通常技は原作同様、攻撃[[判定]]を持つジャンプとでんぐり返しのみ。 また、原作と同様のカードを[[ゲージ]]技として使う事が出来る。 -アクション仮面:一定時間無敵 -シロ:シロ呼び出し -ぞうさん:3ゲージ使用([[全画面>全画面判定]][[テーレッテー]]) -天使:ライフ回復 el氏が作製した[[AI]]が存在していたが、氏のブログが閉鎖されたため現在は入手不可能。 元ゲー同様走ってもそれほど速くはなく、「シロ呼び出し」と「[[ぞう]][[さん>テーレッテー]]」以外の[[飛び道具]]を持たない上にゲージ回収率が低く、 前述した2つの通常技は攻撃力が低いため、普通に戦えば弱キャラの部類と言える。 #region(しかしゲージ回収率の低さを補えるタッグ戦では……?) |&b(){こうなる}&br()&nicovideo(sm6703400)| タッグでは相方がゲージを回収してガー不のシロで攻撃、もしくは即死技のぞうさんで[[テーレッテー]]といった具合で大暴れした。 また、シロのあまりの凶悪さに「狂犬シロ」「自重シロ」などといったタグが付けられたりした。 正に[[シロい悪魔>ガンダム]]。 #endregion 2009年7月20日の更新で、[[ストライカー]]として友人をランダムで呼び出せるようになった。 同一人物が二人以上登場する事もあるが、これは原作ゲームでも普通に起こる事である。 -風間くん:飛び掛かって攻撃。 -マサオくん:サッカーボールを投げ付けて攻撃。床に落ちたボールはしんちゃんが拾って投げ付けられる。 -ボーちゃん:水袋を投げ付けて攻撃 -ネネちゃん:シャボン玉で攻撃 そして、スタートボタンを押しながらキャラ選択すると、 アニメーションや攻撃手段などがSFC用アクションゲーム『クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲』のものに変更、 やはり原作と同様のアイテムをゲージ技として使う事が出来る。 -アクション仮面:一定時間無敵&アクションビームで攻撃可能 -こうもり:一定時間無敵&飛行可能、更に体当たりで攻撃可能 -ぞうさん:3ゲージ使用(全画面テーレッテー) -フラダンス:全画面攻撃 また、体力の仕様がストック制に変更されており、 『クレしん1』モードなら3回、『クレしん2』モードなら5回攻撃を食らうと負けになる。 一般の格闘ゲーム同様のライフ制に変更する方法も記載されているので、ご安心を。 更に、ブラックカラー(『クレしん1』)とゴールドカラー(『クレしん2』)を搭載。 攻撃力1.8倍、ストライカー呼び出し待ち時間大幅短縮、ライフ制に変更していればライフも自動回復する。 ついでに、ぞうさん発動時の[[BGM]]を[[テーレッテー]]にする事も可能となった。 あるキャラクターとの特殊勝利ボイスも用意している。 ちなみに、1Pカラーがアニメ版・2Pカラーが原作版の服である。 …分かってらっしゃると[[言わざるを得ない>お覇王]]。 2009年8月3日に五右衛門氏により両モード対応のAIが公開された。 その戦いぶりはまさに、嵐を呼ぶ園児!? |&nicovideo(sm7829248)|&nicovideo(sm14076373)| #endregion #region(ちょwwおまww氏製作 ニコ厨しんちゃん) -ちょwwおまww氏製作 ニコ厨しんちゃん ムロ(仮)氏のしんのすけを改変した「[[ニコ厨>ニコ]]しんちゃん」。 氏のサイトが閉鎖されたため、現在は入手不可。 アクション仮面が[[カイバーマン>武藤遊戯]]、シロが愛犬ロボ「てつ」、ぞうさんが[[キーボードクラッシャー]]になっている。 2009年7月より前に公開されたものなので、[[ストライカー]]や『クレしん2』モードは備わっていない。 #endregion #region(ちょwwおまww氏製作 シロ) -ちょwwおまww氏製作 シロ こちらも現在は入手不可。 同じくちょwwおまww氏によって製作された、シロのみが独立したキャラクター。 しんのすけとの主な変更点は、 -シロのカードでしんのすけがやってくる(ぞうさんもしんのすけが行う) -でんぐり返しがないので通常攻撃がジャンプしかない -しんのすけの他に、[[イ゛ェアアアア>ひろし]]、[[みさえ?>八坂神奈子]]、[[嘉神慎之介]]を呼び出せる(音声は野原家の皆さん)。 -ゲージ溜めとシールド防御が可能 などである。 ちなみにシールドが成功するとライフが15ポイント回復する。 こちらも五右衛門氏によりAIが公開された。 まず1ゲージ溜めてアクション仮面で無敵、そのまま3ゲージまで溜めてぞうさんで大抵の相手に勝てるが、 流石にこの戦法は自重しているようだ。 &nicovideo(sm7340170) #endregion #region(!?氏製作 パチモノ仕様) -!?氏製作 パチモノ仕様 2013年5月25日に公開されたしんちゃん。 氏のOneDriveが解約(もしくはアドレス変更)によりアクセス出来ないため、現在は入手不可。 『蠟筆小新』という(恐らく)中国製のクレしんパチモンアクションゲームをネタに無理矢理MUGENキャラ化したもの。 |原作&br()&nicovideo(sm19894008)| キャラのスプライトも往年のファミコンやゲームボーイを思わせる古臭さ。AIもボイスも入っていない。 #endregion #region(余談) MUGENにおいて『クレヨンしんちゃん』と言えば、 当人を差し置いて活躍する[[ひろし(イ゛ェア)>ひろし]] や[[みさえ(髪型)>八坂神奈子]]のネタばかりで、 本人を交えたネタは皆無……だったが最近[[同じ「しんのすけ」という名前の男>嘉神慎之介]]と組んで[[同名キャラタッグトーナメント]]に出場した。 さらに[[MUGEN的な野原一家も登場した>無限のウォルターク]]。 そして映画では主人公VSラスボスの関係であったはずの[[マカオとジョマ]]の[[ストライカー]]兼[[バイト]]としても活躍中。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[野原しんのすけ],sort=hiduke,100) -[[【MUGEN】無理☆やり共通点チームリーグトーナメント【3on3】>>https://www.nicovideo.jp/mylist/9849657]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[野原しんのすけ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[野原しんのすけ],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[無限のウォルターク]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} あくまでギャグ漫画のノリではある……と思われがちだが、実際はこの身体能力をガチで発揮している場面も幾らか見られる。 その中でも特に凄まじいのが映画『雲黒斎の野望』であり、この作品においてしんのすけは、特殊な呪文で[[大人の体に成長>花小路クララ]]した後、 &b(){一切のギャグ描写抜き}で殺人ロボットに乗った[[ラスボス]]を相手に&b(){刀一本で勝負を挑み互角に戦っている}。 変身など特殊な力を使わずとも、その身体能力は幼稚園児のそれをはるかに上回る。 武蔵野剣太に剣道を教わるエピソードでは、短期間の鍛錬で目覚ましい上達を見せ、 最終的に春日部市剣道大会幼年の部で準優勝している(なお決勝戦は試合放棄で不戦敗)。 出場までの過程でも、&b(){舞い落ちる木の葉を箸で両断し}、最終稽古において&b(){剣圧で剣太の道着を切っていた。} いずれも達人級の腕前を持つ者だけが為せる技である(しんのすけ自身はこれらが成功していた事を知らない)。 映画『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』では、[[コサックダンス>ザンギエフ]]や得意技のケツだけ星人で&b(){[[銃弾の雨を避け>グレイズ]]}、 また映画『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』では、高層タワー最上階に設置された装置をエレベーターに乗って起動しようとしている敵に対して、 しんのすけは満身創痍になりつつも&b(){階段でギリギリ追い付いた。}幼稚園児どころか&b(){一般人にはまず不可能である。} 最後の一件に関しては身体能力よりも精神力≒意志の力と見るべきであろうが、いずれにしてもその才能が並外れているのは間違いない。 //東京タワーじゃなくて「20世紀博」の建物のタワーだったはず。 ちなみに、前述したように大人のしんのすけは超人的な能力を誇っているのだが、 とあるエピソードにおいては&b(){[[コンピューターが人類を支配する未来の地球>T-8P型]]において、} &b(){そのメインコンピューターを破壊して[[救世主>ケンシロウ]]となった}という衝撃的な事実が語られ、 また後に公開された劇場版『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』では、未来のしんのすけにはタミコという美人の婚約者がおり、 未来都市・ネオトキオの闇に覆われた空を光で照らす為に独裁者に立ち向かった事が語られている。 なお、この両者については、未来のしんのすけ自身が「好きなように生きろ」と5歳のしんのすけに言ったように、 映画のラストにおいて&b(){「この未来は、無限の可能性がある未来の一つ」}と提示されている為、特に矛盾はない。 3rdOPテーマ「オラはにんきもの」でも「オラはすごいぞ 天才的だぞ 将来楽しみだ」と歌われている。 この様に、将来的には相当な大物になる可能性も非常に高いのだ。……なんと末恐ろしい五歳児。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} どうやら矢島氏は声を荒らげるとしんのすけボイスになりやすいらしく、 家庭で夫婦喧嘩になると突然しんのすけが登場して互いに笑ってしまい、そのせいで喧嘩が収まってしまうのだとか。 なんとも微笑ましいエピソードである。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:矢島晶子|,|CV:小林由美子|,主人公,変態,天才,兄
#image(shinchan.jpg,title=原作では上が黄色、下が紫の衣装) &font(20,b,i,red){「ほっほ~い!オラ、のはらしんのすけ。5さいだゾ!」} 1990年に「週刊Weekly漫画アクション」(双葉社)で連載を開始し、 後に同社の「まんがタウン」に移籍して連載されていた臼井儀人氏のギャグ漫画『クレヨンしんちゃん』の主人公。 氏の没後も同誌にて、アシスタントら(“UYスタジオ”名義)により『新クレヨンしんちゃん』が連載されている。 埼玉県春日部市在住のアクション幼稚園(アニメではふたば幼稚園)に通う、恐らくは日本で一番有名な5歳児。 &nicovideo(sm6267185) &font(20,b,i,red){「ねぇねぇ おねいさ~ん 納豆にはネギ入れるほーう?」} ボーズ頭としもぶくれ顔が特徴で、よく「クリクリボーズ」「じゃがいも小僧」とも言われる。 原作では主に上記画像の服装だが、アニメ版だと赤いシャツに黄色い半ズボンで靴下を履いているなど微妙な差異がある。 笑う時は何故か必ず「こちら」に対してにやけた口元だけが見えるアングルになるため、どんな顔をしているのかは謎 (アニメでも絶対に描かないように指定されている)。 性格は父親の影響か祖父からの遺伝か、[[美人なお姉さんに弱く>ルパン三世]]、お下品で[[エロ親父>明石薫]]的な言動が多々見られる。 ただ本気で興奮すると、機関車のように暴走する。 マイペースであまり空気が読めない他、マセていて生意気な所もあり、 「[[距離を置いてみると それなりに楽しいやつなんですが こうも近くにいると そのワガママさ ずうずうしさにうんざりです>涼宮ハルヒ]]」 という、2ndOPテーマ「夢のENDはいつも目覚まし!」の歌詞まんまの性格。 &font(red,i){「いや~、それほどでも~///」} 原作漫画だと特に顕著で、平気で(よく意味も分からず)大人向けのブラックジョークを飛ばす。 ただ、基本的には心優しく、特撮やアニメが好きなどこにでもいるお子様。 その性分から意図せず他人に迷惑をかけたり、子供ながらの悪戯心を出す事はあるが、悪意を持って他人を悲しませる事はしない。 特に、後に妹のひまわりが産まれてからは(紆余曲折を経て)兄としての自覚も身に付いたようで、 両親が不在の際や非常時にはミルクやおむつの世話をし、危険な状況から妹を守ろうと奔走する場面も度々描かれている。 身体能力は5歳児とは思えないほどに高く、プロが目を付けるほど。&link_anchor(*1){*1} 頭や手先の器用さも中々のもので、5歳児でありながらボタン付けを習って一人で出来るようになったり、 幼稚園の工作で趣味のコスプレ衣装を作ったり、二台のパソコンを器用に使い[[ぶりぶりざえもん]]のアニメを作り上げたりする。 ただ興味の無い物にはとことんドライな部分もある。 その性分ゆえ事態をややこしくしたり、逆にいつの間にか解決したりと、[[何かと問題の軸にいる事が多い>デデデ大王]]。 美人にはすぐ声をかけるナンパな性格だが、近所の女子大生「ななこおねいさん」こと大原ななこに対しては本気で恋をしており、 彼女の前では素直ないい子を演ずる。 逆に同年代の女の子には全く興味は無く、同じひまわり組の%%変わり者%%美人お嬢様・酢乙女あいからは、 熱烈なアプローチを受けているものの、意に介してないどころか不気味がっている。 また、そっちの趣味はないはずだが、何故か男友達の風間トオルに対してだけよくセクハラを行う。 マイペースで独自の価値観を持っており、周りの人間を自分のペースに巻き込むのが得意。 そんなしんちゃんを疎ましく思っている人間もいれば、快く思っている人間もいる。 **作品概要等 連載開始当初のコンセプトは「幼稚園に通う子供を持つ大人向け」の漫画で、 「マセた悪ガキの対応に悪戦苦闘する親や先生」の奮闘ぶりをギャグにしていた。 話の中心こそしんのすけであるものの、主人公としてはどちらかというとしんのすけの母こと「野原みさえ」や、 父である「[[野原ひろし>ひろし]]」、幼稚園の先生である「吉永みどり」の視点がメインになっており、 掲載誌が大人向けの雑誌だった事もあり、初期の原作では性的な単語や[[ブラックなネタ>現実]]が多く扱われていた。 過激なあまり単行本未収録のエピソードもいくつか存在する。 なんと&b(){記念すべき第一話(しんのすけが転園してくる話)が未収録}と言えばその凄さが分かるだろう。 アニメ化によって「野原しんのすけ」にメインの視点が変更され、 [[子供に人気が出た後は作者の配慮によって原作もソフトな表現になり、現在のファミリー路線へとシフトした>鬼太郎]]。 &nicovideo(nm11409307) 本作はギャグ漫画であり、主人公しんのすけの行為には「下品だ」「大人を馬鹿にしている」として批判されるものもある。 その為、子供に与える影響を心配してか日本PTA評議会が保護者を対象に行う「子どもに見せたくない番組」 アンケート調査では、例年上位にその名が挙げられる(『[[ボボボーボ・ボーボボ]]』がその地位を揺るがした事も)。 事実その影響力は高く、「[[ゾウさん>ぞう]]」や「[[ケツだけ>ジョー東]][[星人>バド星人]]」、 「お?オラ○○だゾ」「実の母親であるみさえに対して「オババ」「[[ババア>ババア結婚してくれ]]」等と呼ぶ」といった、 しんのすけの下ネタギャグや口調を真似する子供が多く現れ、社会問題として騒がれた事もある。 この批判へのある種の返答として、原作者自身が偽名を使って脚本を担当したエピソード「エンピツしんちゃん」がある。 一方で「ギャグによって道徳的なテーマを説教臭くする事なく自然に伝えている」として評価する声もある。 本作品はギャグを主体としながらも、根底のテーマとして家族愛や友情を描いた話が多い。 特に「&b(){劇しん}」と呼ばれる[[劇場版アニメは感動的な結末が用意されたものが多く>ドラえもん]]、毎年高い興行成績を上げている。 中でも原恵一監督の『モーレツ!オトナ帝国の逆襲』『アッパレ!戦国大合戦』の2作は、 付き添いで来ただけの大人も涙なくしては見れないとして非常に評価が高い。 『オトナ帝国』に至っては、主に斜に構えた映画ファンが愛好する雑誌「映画秘宝」の、 ハリウッド映画や邦画全てを対象とした2001年度年間ベスト10において、&b(){No.1}の評価を受けてしまったほどである。 &nicovideo(https://www.nicovideo.jp/watch/1369200274) 反面、劇しん名物となっていた[[オカマ>マカオとジョマ]]が出てこなくなった事に対して寂しさを感じるファンも少なくない。 そして2009年には『アッパレ!戦国大合戦』を原案とした実写映画まで公開された。 山崎貴監督の『BALLAD 名もなき恋のうた』である。 あくまで"原案"という事で、『BALLAD』では、しんのすけを始め原作のキャラクターは登場していない。 例えばしんのすけは、川上真一という小学生に置き換えられており、設定上も年齢相応の性格をした普通の子供となっている。 また、真一の両親(ひろし、みさえ相当)は登場するが、兄弟・姉妹やペット(ひまわり、シロ相当)はいない。 ちなみに山崎監督は、高校時代からの親友でアニメ版に長く演出・絵コンテとして関わっている水島努監督に勧められて、 「劇しん」を見るようになり、『アッパレ! 戦国大合戦』に出会ったという。 2006年にオリコン・モニター・リサーチが行った「マンガ、ドラマなどに登場する理想のファミリーランキング」調査では、 野原家は3位にランクインしている。 また双葉社からは「クレヨンしんちゃん親子学」という子育て教本も出版されている。 さらに夫婦と子供のみの家族をあらわす「核家族」の例として野原家が小学校の社会の資料集にも載ったりしている。 余談だが、その反対の「大家族」の例には[[磯野家>磯野波平]]等が使われている。 批判は依然としてあるものの、前述のように作風がソフトになった事も手伝ってか、 近年では子供への影響という観点からの本作に対する評価は高まる傾向にある。 #image(shinnosuke.png,left,float,title=アニメ版では上が赤、下が黄色の衣装) &font(18,b,i,red){「お前、逃げるのか? お前えらいんだろ。だからこんなことになったんだゾ!} &font(18,b,i,red){ なのに、逃げるのか! 全部お前のせいでこうなったんだゾ!} &font(18,b,i,red){ 逃げるなんて許さないゾ!」} (映画『嵐を呼ぶアッパレ! 戦国大合戦』より) #clear #region(仮面ライダーしん王) また、特番で『[[仮面ライダー電王]]』の面々とも共闘し、「仮面ライダーしん王」に変身して三段腹イマジンと対決した事がある。 #image(shin-o_news.jpg,width=400) #image(shin-o.gif) さらにはしん王の特製ソフビまで発売されてしまった。 某画像掲示板ではしん王の[[ライダーカード>仮面ライダーディケイド]]がコラ画像として製作されたりしている。 その後は20周年記念に『[[仮面ライダーフォーゼ>如月弦太朗]]』とおまけ短編で共演した事もあった。 &nicovideo(sm17537816) &s(){そう言えば[[「しんのすけ」という名のライダー>仮面ライダードライブ]]が登場したが、[[よもやのスルーであった>鳥人戦隊ジェットマン]]} #endregion アニメ版がこうして一時問題になりながらも作風の変化により国民的な作品になっていった一方で、 原作漫画の方では、しんのすけの通っている幼稚園の女性教員の彼氏が[[テロ>ガンダム試作2号機]]に巻き込まれ殺されてしまったり、 彼の飼い犬のシロの親が保健所の車に連れて行かれたりと、重い雰囲気の話が散見されるようになっていた。 これに関しては生と死について色々と考える事が多くなった作者が、しんちゃんを通して、生きる事、死ぬ事に関して、 読者に考えて貰おうと編集者と話していたという事があったという。 特に上記のテロ関連は、ファンのショックや議論が大きく巻き起こる程の[[鬱展開>ユベル]]であり、 ニュースまとめサイトでも度々取り上げられ注目されていた。 そして、皮肉にも作者自身が遭難死した事でそれが強調される事になったのだが……。 声優は『[[スターウォーズ エピソードI>ダース・モール]]』の[[アナキン・スカイウォーカー>ダース・ベイダー]]や、 『[[新機動戦記ガンダムW>新機動戦記ガンダムW ENDLESS DUEL]]』のリリーナ等の役で知られる矢島晶子氏。 矢島氏は美少年や美少女、大人の女性、動物など幅広い役を演じているのだが、 しんのすけのボイスで他作品のキャラを担当する事が恐ろしく少ない事、また氏の演じるキャラの中では抜群の知名度を誇っている為、 所謂&b(){「○○と○○が同じ声優で驚いた」}パターンに非常になりやすい。&link_anchor(*2){*2} 特に『ガンダムW』のリリーナはよく取り上げられていて、美少女のリリーナとしんのすけの言動のギャップが激しい為、 中の人ネタとして多く使われている。&s(){オラを殺せば~?} また『さよなら絶望先生』の[[糸色望]]の妹・倫の声優も矢島氏なのだが、劇中で「背中をこちらに向け、見返りながら登場」するシーンがあり、 分かりにくいがこれはしんのすけの&b(){ケツだけ星人}をアレンジし「尻を向ける」ポーズになったという。 &s(){さすがに年頃の女性が生尻ぶりぶりやってたらヤバすぎるのだろう。} ちなみに、『スターウォーズ』をパロディした特別篇「クレヨンウォーズ」では、しんのすけがルークに相当する主人公を演じていた。 これが後のアナキン役に繋がった…かどうかは不明。 『[[美少女戦士セーラームーンSuper>セーラームーン]]』では何故かしんのすけ(?)がゲスト出演。 女児向けアニメなのに[[ちびうさ>セーラーちびムーン]]に「ぞうさん」を披露する暴挙をやらかした。 &nicovideo(sm16393015) この他、名探偵コナンのコスプレでケツだけ星人をしたり、更にみさえのママ友のCVが高山みなみ女史だった事で例のタイトルコールまでやっている。 [[ドラえもん]]とのコラボでは[[のび太>野比のび太]]の恰好でお尻に刺したタケコプターを回す暴挙にも出ている。 なお、矢島氏は諸事情により2018年6月をもって降板しており、翌7月より小林由美子氏がしんのすけ役を引き継いでいる。 海外の現地語版では子供が演じており、「納豆にネギ」の決まり文句がその国のメジャーな庶民の食べ物になっている。 ちなみに劇場版『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』における未来の青年しんのすけは神奈延年氏が演じている。 2013年に創刊した月刊アクションにて、劇中劇『アクション仮面』が単独漫画として連載開始。 リアル調の絵柄ながらも、王道ヒーロー活劇としてリメイクされた本作に、早くも読者からの期待が寄せられている。 ……というか、第1話のモブに&b(){明らかにしんのすけ(&みさえ)と思しき親子}が登場してたり。 &nicovideo(sm20978461) 同じく劇中劇『超電導 カンタム・ロボ』が超合金玩具で発売されている。 そして2014年4月。劇場版の公開に合わせ、&b(){ブシロードのTCG「ヴァイスシュヴァルツ」へ参戦した。} 嵐を呼ぶ5歳児が[[魔法少女>鹿目まどか]]や[[白き魔王>高町なのは]]や[[エヴァ>碇シンジ]]や[[戦国武将>真田幸村]]や[[艦娘>島風]]やら[[フレイムヘイズ>シャナ]]らと戦うという光景が見られるようになったのである。 [[なんなんだこのカードゲーム>なんなんだアンタ]]。 更には2016年4月、『スーパーロボット大戦X-Ω』へと期間限定参戦。&b(){[[遂にスパロボへの参戦まで果たしてしまった。>ケロロ軍曹]]} クレしん及びスパロボ誕生25周年を記念しての参戦である。 今回はしんのすけの[[夢オチ>ケン]]という設定となっている。シナリオ面では『STAR DRIVER 輝きのタクト』との絡みが目立つ。 |『クレしん』イベントまとめ&br()&nicovideo(sm28733281)| ちなみに、同作プロデューサーは「出そうと思った事すらない」「えっ!?出すの?」だったとか。双葉社側は快諾してくれたらしい。 [[初音ミク]]、[[右代宮縁寿]]、[[ガルパンIV号戦車>IV号戦車D型改F2型]]等のキャラ製作者でお馴染みのゆ~とはる氏が、まさかの実況プレイ動画を上げている。 &nicovideo(sm28693726) ---- **MUGENにおける野原しんのすけ 数体確認されているが、残念ながら現在はいずれも入手不可能。 #region(ムロ(仮)氏製作 SFCゲーム仕様) //↑折り畳みが正常に機能しなくなるのでテキスト部分に半角括弧を使わないで下さい -ムロ(仮)氏製作 SFCゲーム仕様 現在はサイト消滅で入手不可。 SFC用アクションゲーム『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ園児』仕様のしんのすけ。 原作に合わせてしゃがみ移動や後ろダッシュが可能になっている。 また、原作にはガードは存在しない為、しんのすけの攻撃は全てガード不能。 自身もガードをする事は出来ないが、攻撃を食らうと[[怯んで一瞬だけ無敵になる>デデデ大王]]。 つまりは連続でダメージを喰らう事は無い(とはいえ、ダメージ量が少なくなる訳ではないが)。 通常技は原作同様、攻撃[[判定]]を持つジャンプとでんぐり返しのみ。 また、原作と同様のカードを[[ゲージ]]技として使う事が出来る。 -アクション仮面:一定時間無敵 -シロ:シロ呼び出し -ぞうさん:3ゲージ使用([[全画面>全画面判定]][[テーレッテー]]) -天使:ライフ回復 el氏が作製した[[AI]]が存在していたが、氏のブログが閉鎖されたため現在は入手不可能。 元ゲー同様走ってもそれほど速くはなく、「シロ呼び出し」と「[[ぞう]][[さん>テーレッテー]]」以外の[[飛び道具]]を持たない上にゲージ回収率が低く、 前述した2つの通常技は攻撃力が低いため、普通に戦えば弱キャラの部類と言える。 #region(しかしゲージ回収率の低さを補えるタッグ戦では……?) |&b(){こうなる}&br()&nicovideo(sm6703400)| タッグでは相方がゲージを回収してガー不のシロで攻撃、もしくは即死技のぞうさんで[[テーレッテー]]といった具合で大暴れした。 また、シロのあまりの凶悪さに「狂犬シロ」「自重シロ」などといったタグが付けられたりした。 正に[[シロい悪魔>ガンダム]]。 #endregion 2009年7月20日の更新で、[[ストライカー]]として友人をランダムで呼び出せるようになった。 同一人物が二人以上登場する事もあるが、これは原作ゲームでも普通に起こる事である。 -風間くん:飛び掛かって攻撃。 -マサオくん:サッカーボールを投げ付けて攻撃。床に落ちたボールはしんちゃんが拾って投げ付けられる。 -ボーちゃん:水袋を投げ付けて攻撃 -ネネちゃん:シャボン玉で攻撃 そして、スタートボタンを押しながらキャラ選択すると、 アニメーションや攻撃手段などがSFC用アクションゲーム『クレヨンしんちゃん2 大魔王の逆襲』のものに変更、 やはり原作と同様のアイテムをゲージ技として使う事が出来る。 -アクション仮面:一定時間無敵&アクションビームで攻撃可能 -こうもり:一定時間無敵&飛行可能、更に体当たりで攻撃可能 -ぞうさん:3ゲージ使用(全画面テーレッテー) -フラダンス:全画面攻撃 また、体力の仕様がストック制に変更されており、 『クレしん1』モードなら3回、『クレしん2』モードなら5回攻撃を食らうと負けになる。 一般の格闘ゲーム同様のライフ制に変更する方法も記載されているので、ご安心を。 更に、ブラックカラー(『クレしん1』)とゴールドカラー(『クレしん2』)を搭載。 攻撃力1.8倍、ストライカー呼び出し待ち時間大幅短縮、ライフ制に変更していればライフも自動回復する。 ついでに、ぞうさん発動時の[[BGM]]を[[テーレッテー]]にする事も可能となった。 あるキャラクターとの特殊勝利ボイスも用意している。 ちなみに、1Pカラーがアニメ版・2Pカラーが原作版の服である。 …分かってらっしゃると[[言わざるを得ない>お覇王]]。 2009年8月3日に五右衛門氏により両モード対応のAIが公開された。 その戦いぶりはまさに、嵐を呼ぶ園児!? |&nicovideo(sm7829248)|&nicovideo(sm14076373)| #endregion #region(ちょwwおまww氏製作 ニコ厨しんちゃん) -ちょwwおまww氏製作 ニコ厨しんちゃん ムロ(仮)氏のしんのすけを改変した「[[ニコ厨>ニコ]]しんちゃん」。 氏のサイトが閉鎖されたため、現在は入手不可。 アクション仮面が[[カイバーマン>武藤遊戯]]、シロが愛犬ロボ「てつ」、ぞうさんが[[キーボードクラッシャー]]になっている。 2009年7月より前に公開されたものなので、[[ストライカー]]や『クレしん2』モードは備わっていない。 #endregion #region(ちょwwおまww氏製作 シロ) -ちょwwおまww氏製作 シロ こちらも現在は入手不可。 同じくちょwwおまww氏によって製作された、シロのみが独立したキャラクター。 しんのすけとの主な変更点は、 -シロのカードでしんのすけがやってくる(ぞうさんもしんのすけが行う) -でんぐり返しがないので通常攻撃がジャンプしかない -しんのすけの他に、[[イ゛ェアアアア>ひろし]]、[[みさえ?>八坂神奈子]]、[[嘉神慎之介]]を呼び出せる(音声は野原家の皆さん)。 -ゲージ溜めとシールド防御が可能 などである。 ちなみにシールドが成功するとライフが15ポイント回復する。 こちらも五右衛門氏によりAIが公開された。 まず1ゲージ溜めてアクション仮面で無敵、そのまま3ゲージまで溜めてぞうさんで大抵の相手に勝てるが、 流石にこの戦法は自重しているようだ。 &nicovideo(sm7340170) #endregion #region(!?氏製作 パチモノ仕様) -!?氏製作 パチモノ仕様 2013年5月25日に公開されたしんちゃん。 氏のOneDriveが解約(もしくはアドレス変更)によりアクセス出来ないため、現在は入手不可。 『蠟筆小新』という(恐らく)中国製のクレしんパチモンアクションゲームをネタに無理矢理MUGENキャラ化したもの。 |原作&br()&nicovideo(sm19894008)| キャラのスプライトも往年のファミコンやゲームボーイを思わせる古臭さ。AIもボイスも入っていない。 #endregion #region(余談) MUGENにおいて『クレヨンしんちゃん』と言えば、 当人を差し置いて活躍する[[ひろし(イ゛ェア)>ひろし]] や[[みさえ(髪型)>八坂神奈子]]のネタばかりで、 本人を交えたネタは皆無……だったが最近[[同じ「しんのすけ」という名前の男>嘉神慎之介]]と組んで[[同名キャラタッグトーナメント]]に出場した。 さらに[[MUGEN的な野原一家も登場した>無限のウォルターク]]。 そして映画では主人公VSラスボスの関係であったはずの[[マカオとジョマ]]の[[ストライカー]]兼[[バイト]]としても活躍中。 #endregion ***出場大会 #list_by_tagsearch_cache([大会],[野原しんのすけ],sort=hiduke,100) -[[【MUGEN】無理☆やり共通点チームリーグトーナメント【3on3】>>https://www.nicovideo.jp/mylist/9849657]] #co(){ ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[野原しんのすけ],sort=hiduke,100) ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[野原しんのすけ],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[無限のウォルターク]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} あくまでギャグ漫画のノリではある……と思われがちだが、実際はこの身体能力をガチで発揮している場面も幾らか見られる。 その中でも特に凄まじいのが映画『雲黒斎の野望』であり、この作品においてしんのすけは、特殊な呪文で[[大人の体に成長>花小路クララ]]した後、 &b(){一切のギャグ描写抜き}で殺人ロボットに乗った[[ラスボス]]を相手に&b(){刀一本で勝負を挑み互角に戦っている}。 変身など特殊な力を使わずとも、その身体能力は幼稚園児のそれをはるかに上回る。 武蔵野剣太に剣道を教わるエピソードでは、短期間の鍛錬で目覚ましい上達を見せ、 最終的に春日部市剣道大会幼年の部で準優勝している(なお決勝戦は試合放棄で不戦敗)。 出場までの過程でも、&b(){舞い落ちる木の葉を箸で両断し}、最終稽古において&b(){剣圧で剣太の道着を切っていた。} いずれも達人級の腕前を持つ者だけが為せる技である(しんのすけ自身はこれらが成功していた事を知らない)。 映画『電撃!ブタのヒヅメ大作戦』では、[[コサックダンス>ザンギエフ]]や得意技のケツだけ星人で&b(){[[銃弾の雨を避け>グレイズ]]}、 また映画『嵐を呼ぶ モーレツ!オトナ帝国の逆襲』では、高層タワー最上階に設置された装置をエレベーターに乗って起動しようとしている敵に対して、 しんのすけは満身創痍になりつつも&b(){階段でギリギリ追い付いた。}幼稚園児どころか&b(){一般人にはまず不可能である。} 最後の一件に関しては身体能力よりも精神力≒意志の力と見るべきであろうが、いずれにしてもその才能が並外れているのは間違いない。 //東京タワーじゃなくて「20世紀博」の建物のタワーだったはず。 ちなみに、前述したように大人のしんのすけは超人的な能力を誇っているのだが、 とあるエピソードにおいては&b(){[[コンピューターが人類を支配する未来の地球>T-8P型]]において、} &b(){そのメインコンピューターを破壊して[[救世主>ケンシロウ]]となった}という衝撃的な事実が語られ、 また後に公開された劇場版『超時空!嵐を呼ぶオラの花嫁』では、未来のしんのすけにはタミコという美人の婚約者がおり、 未来都市・ネオトキオの闇に覆われた空を光で照らす為に独裁者に立ち向かった事が語られている。 なお、この両者については、未来のしんのすけ自身が「好きなように生きろ」と5歳のしんのすけに言ったように、 映画のラストにおいて&b(){「この未来は、無限の可能性がある未来の一つ」}と提示されている為、特に矛盾はない。 3rdOPテーマ「オラはにんきもの」でも「オラはすごいぞ 天才的だぞ 将来楽しみだ」と歌われている。 この様に、将来的には相当な大物になる可能性も非常に高いのだ。……なんと末恐ろしい五歳児。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} どうやら矢島氏は声を荒らげるとしんのすけボイスになりやすいらしく、 家庭で夫婦喧嘩になると突然しんのすけが登場して互いに笑ってしまい、そのせいで喧嘩が収まってしまうのだとか。 なんとも微笑ましいエピソードである。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //|CV:矢島晶子|,|CV:小林由美子|,主人公,変態,天才,兄

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