ハーレクイン

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アメリカのDCコミックの人気シリーズ『バットマン』に登場するヴィラン(悪役)。 道化師の衣装に身を包んだ小柄な女性であり、[[ジョーカー>ジョーカー(バットマン)]]と関係が深い。 初出は原作ではなく、1992年の''アニメ版の''『バットマン』。 その後、原作に逆輸入され、主役を務めた『バットマン・マッドラブ』ではなんとアイスナー&ハービー賞を受賞した。 本名はハーリーン・クィンゼル。 精神科医の卵としてアーカム精神病院にインターンとして赴任した彼女は、そこでジョーカーに出会う。 ジョーカーとしては脱獄するために手駒が欲しかっただけであろうが、口八丁で口説き落とされた彼女は、 あろうことかジョーカーに''一目惚れ''してしまった。そして、彼を脱獄させたのみならず道化師の衣装を身にまとい、ヴィラン「ハーレクイン」として(自称)愛人となった。 「アメコミ史上最も危険な男」を相手にしてこれとは、いろんな意味で脱帽である。 ちなみにジョーカーはストーカーしてくる彼女のことを純粋にうっとうしがっており、無視したり追い出したりするのはいつものことで、場合によっては''殺そうとしてくる。'' それでもめげることなくジョーカーにつきまとっている姿は、ある意味ジョーカー以上の狂気を感じさせる。 #region(close, 『バットマン・マッドラブ』のストーリー概要 カオス注意!) ジョーカーが自分のことを''(主に性的に)''見てくれないのは[[バットマン]]のせいだと一念発起し、独断でバットマンを殺してしまうことを決意する。 そのために考え出したのが、「微笑みいっぱい死がいっぱい大作戦」。 元はジョーカーが考えた計画で、「ピラニアの水槽にバットマンを落として殺す」というものだが、 ''どうしてもピラニアを笑わせる方法が思いつかずに断念していた。'' だが、彼女は''バットマンを逆さづりにすればピラニアが笑っているように見えるだろう''と考え、実行に着手する。 一方のジョーカーは、バットマンがよりにもよって自分の(自称)愛人に殺されたら自分の立場がないと考え、珍しく焦って解決に奔走する。 最終的に駆けつけたジョーカーに自分のアイデアを説明するが、''「種明かししたらもうジョークに使えないじゃないか!」''と切れられ''ビルから突き落とされる。'' ラストでは「患者として」アーカム精神病院に逆戻りするハメになったが、ジョーカーからのプレゼントを見つける、というところで話が終わる。 #endregion こんな性格の彼女であるが、その突き抜けたジョーカーラブっぷりと狂いっぷりからファンも多い。 そもそもかなりダークで心に疵を持った人物が多い『バットマン』シリーズでは珍しい、純粋なコメディリリーフであることも影響しているだろう。(ジョーカーも、たまに笑えないほど黒いことするし) ヴィランとしての能力は、こんな経歴だからかそうたいしたものではない。 ジョーカー同様にパーティーグッズのような武器を使いこなしたり、バズーカをぶっ放したりしている。 また、同シリーズのポイズン・アイヴィーとはとある事件で共闘して以来仲が良くなった。 もっとも、向こうとしてはツッコミどころ満載の彼女に半分呆れながらのつきあいでもあるが。 **MUGENでは Alexzig氏が製作した[[ジョーカー>ジョーカー(バットマン)]]でもストライカーとして登場するが、 単体キャラとしても2体存在している。 一人目は、Maximoff氏とMadcock氏によるもの。 だが、現在ではアップローダーから削除されたため、入手ルートは不明である。 #image(haleyquinn.gif) 二人目は、Batzarro氏とAlexzig氏によるもの。 どちらかというと近距離型だが、超必殺技の「マミー・バズーカ」は遠距離に向いている。 必殺技もオモチャのようなグローブガンや1トンハンマーなど、コミカルな武器が多い。 また、ストライカーとしてポイズン・アイヴィーやバザロ(バットマン+ビザロ)、ハイエナを召喚できる。

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