ベール=ゼファー

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#image(Bealsama&Lion.jpg,width=330,title=「ベルです」「リオンです」「ナイトウィザード♪」) **&font(i,silver){「だってこれは、ゲームなんですもの」} ファーイースト・アミューズメント・リサーチ(F.E.A.R.)制作のTRPGシリーズ『ナイトウィザード(以下「NW」)』の公式NPC(ノンプレイヤーキャラクター)。 同じF.E.A.R.作品で姉妹作でもある『セブン=フォートレス(以下「S=F」)』にも登場する。 [[CV>ボイス]]は当初不定だった(ラジオドラマ『星を継がないもの』では[[力丸乃りこ>泉戸ましろ]]女史ら数名が演じていた)が、 ファンブック『リーチ・フォー・ザ・スターズ』付録のドラマCD「最果ての数式」で、[[朝比奈みくる]]などを担当した後藤邑子女史に固定された。 むろん、アニメ版も後藤さん(強)である。 *原作でのスペック  属性:天/虚  ウィザードクラス:大いなる者(要は神様)  キャラクターレベル:不明  性別:女  年齢:16(外見)  髪の色:銀  瞳の色:金  肌の色:白  必殺技:ヴァニティワールド・ジ・アンリミテッド  (以上、『ナイトウィザード The 2nd Edition』ソースブック『スクールメイズ』、アニメ版などからの引用) *プロフィール 第八世界「ファー・ジ・アース」の一つを成す裏界(「りかい」と読む。「ファーサイド」とも。NW世界における魔界のようなもの)に住むエミュレイターであり、[[魔王]]の一柱である。 魔王については[[こちら>クロウ=セイル]]も参照。 元は古代神であり、原作者・菊池たけし氏(通称「きくたけ」)の作品における多元宇宙観「主八界」を造った神の一柱だったが、創造神たる「超至高神」に反逆して裏界へ封印された。 裏界においては“皇帝”に次ぐ“大公”の位に在り、「蠅の女王」などの異名を持つ。 *原作・アニメ版における戦闘力 非常に強い力を持ち、「ディヴァインコロナ」や「ヴァニティワールド」などの各属性最強クラスの魔法、虚空から黒い錐を生む技などで攻撃する。 また、空に飛ぶすべてのものに対して命令権を持っている。 だが、何よりも優れているのは生命力である。 これまでにも何度となく現し身を破壊されてきたが、そのたびに一時的に現世に干渉できなくなるものの、すぐに力を取り戻して帰ってくる。 この世界の魔王があっさり復活することは珍しくないが、彼女の場合は&s(){人気キャラなので}結構な頻度で行っている。  (TRPGの設定は個々のプレイ環境に合わせて改変する事が推奨されているが、  公式NPCは公式の設定更新を直接取り入れにくくなる、二次創作におけるキャラ殺害への気後れなどの理由から、  殺しづらい存在と言われる。  しかし魔王はこの「現し身」と事実上不死と言える生命力という2つの設定により、柔軟な運用が可能になっている)  ちなみにこの世界には[[死者蘇生呪文>DQ2]]は存在しないので、ある意味でチートとも言えなくも無い。  (一応存在はするのだが、高価でレアな上に必ず酷いリバウンド(使用者が死ぬなど)が付属するため実質ないようなもの。  [[転生>セーラーサターン]]や[[「私は三人目だから」>綾波レイ]]ならよくある) 前述の復活能力に裏打ちされた行動力は凄まじく、世界結界が磐石だった頃に怪盗として世間を騒がせたり、 後の策略の布石として、同じ主八界を成す第三世界「エル=ネイシア」から赤子(『S=F』ルール第三版『V3』時代のリプレイ「黒き星の皇子」の神条皇子)を攫ってきたり、 やはり主八界の一つ第一世界「ラース=フェリア」を崩壊寸前まで追いやったりしている。 が、肝心の陰謀ではここ一番で詰めを誤ったり、面白いからと余計な事をすることが多々あり、未だ成功には至っていない。 #region(メタ的なことを言うと…) //二つの理由はそれぞれ違う意味だと思うので書き換え。あとネタバレと分離 メタなことを言うと、このクラスのエミュレイターが起こす事件はほぼ全てが「成功したら世界が終わる」レベルのものなので、 その目論見が成功することはあってはならないのである。 また「&b(){どんなに高位の魔王であろうと、[[運命次第ではLv0(最小レベル)のウィザードにさえ倒される>格ゲー補正]]}」というのが常套化しているのも、 「強敵」という印象を持たれにくい大きな要因になっている。 (実際ベルは、現行ルール『The 2nd Edition』のソースブック『ラビリンスシティ』で、低レベルのサンプルボスキャラクターも務めている) これらは『NW』に限らず、きくたけ印TRPGの特徴でもある。何せ、&b(){好きなのは世界崩壊の危機}と豪語するような人だし。 #region(NWおよびS=Fネタバレ注意) …そのため『S=F V3』リプレイ「ラ・アルメイアの幻砦」で、うっかり&b(){第一世界が滅びかけの状態になってしまった}。 この結果、『S=F』は「ラ・アルメイアの幻砦」連載終了後約2年に渡る展開停止と、現行ルール(第四版)『メビウス』への版上げを余儀なくされている。 『NW 2nd』も「ラ・アルメイアの幻砦」の影響を受けており、現在の『S=F メビウス』公式リプレイ「シェローティアの空砦」では、この状況を打破すべく、 第八世界から柊蓮司が第一世界へ派遣されている。 当初の予定では&b(){今までの『NW』のリプレイに登場したウィザードを片っ端から第一世界へ送り込むはずだった}のだが、予想以上の敵の抵抗に遭い、柊以外のウィザードたちは第八世界へ撤退せざるを得なかった。 また、第八世界の守護者[[アンゼロット>茉莉花・まりか・ピーチツリー]]も、柊を第一世界に送った後、同じ主八界を成す第三世界「エル=ネイシア」に旅立っている。 第三世界は第一世界に侵攻しているが、この侵攻自体が第三世界をも滅ぼそうとする古代神の策略である。 アンゼロットはかつての第三世界の守護者であり、彼女の帰還はこの陰謀の阻止のためである。 …おかげで&b(){守護者とその信頼するウィザードを欠く第八世界は非常にヤバい状況にある}わけだが。 最近ではイノセント(ウィザードの力を持たない人間)をウィザード化して世界結界の無効化を目論む幻夢神の眷属やら、 柊たちに倒された「偉大なる観察者」ザ=ゲイザーが遺した幻夢神覚醒システムやらが登場してるし。 (実は表界は[[幻夢神の見る夢>ナイア・ルラトホテップ]]の為、幻夢神の覚醒(目覚め)は表界の終焉を意味する) #endregion #endregion *人物像 魔王である以上もっともなことだが、その性質はきわめて邪悪。そして気まぐれで享楽的。 世界を崩壊させる陰謀を巡らし、後一歩(下手すれば後数分)まで至ったことも一度や二度ではない。 直接的に干渉する事も有れば、強い欲望を持つ者に力を貸して[[事態を裏から操ったり>琥珀]]、他の眠れる魔王を蘇らせる事も多い。なにげに[[サポート系>プリースト]]なのか。 その実力もあわせると、トップクラスに危険な人物の一人である、&b(){筈}。 「己の地位が脅かされる」「事件を起こしている魔王が気に喰わない」等、利害関係が一致した場合は、人間に協力してくれることもある。 実際、『NW 1st』の1年後に舞台を移した『NW 2nd』では,、第八世界を表界(人間たちの住む世界)・裏界問わず全てを無差別に破壊する「冥魔」という共通の敵が登場した為、 (敵対関係が解消されたわけではないが)表界のウィザードと裏界勢力は実質共同戦線を張っており、魔王の力を借りて戦う「侵魔召喚師」というクラスも追加された。 (リプレイでは「月は無慈悲な夜の女王」に登場する神宮寺百合子など) また、自分の計画を他人に利用された際は、「[[ケチがついた>ハーレクイン]]」と自ら計画をぶっ潰す事も辞さない。 妙に面倒見のいいところもあり、彼女に力を与えてもらった場合も、口では利用するだけと言いつつそれなり親身に接してくれるし、 眷属にならない場合でも気に入ったウィザード(主に[[柊蓮司>徳川慶寅]])には何かと悪戯や嫌がらせレベルのちょっかいを出したり手助けすることも多い。 赤羽くれはに至っては敵対する間柄でありながら「そんなに邪悪じゃないと思う」と発言している。 原作者・きくたけにすら「魔王のくせに仲間思いにしか見えない」と言われてるし。 ……実は[[ツン>ベジータ]][[デレ>飛影(幽☆遊☆白書)]]じゃないかと、彼女とウィザードが初めて共闘したリプレイ「合わせ鏡の神子」の時から言われている。 #region(ぽんこつ魔王) ルール第一版時代、F.E.A.R.のゲームサポート誌『ゲーマーズ・フィールド』に掲載されたシナリオに登場して以降、[[致命的なドジ>遠坂凛]]という変な属性が着き、コミカルな描写が増えた。 ここに詰めの甘い要素と[[声優補正>朝比奈みくる]](中の人の愛称)が加わり、&s(){きくたけ公認の}&b(){「ぽんこつ魔王」}なるあだ名を頂いてしまっている。 アニメではなんだかんだで終始怜悧な魔王然としていたが、アニメ版のアンソロジーノベル集 『魔法使いと、休日の過ごし方』収録のきくたけ直筆作品「ベール=ゼファーの憂鬱」ではいつも通りのぽんこつ様ぶりを発揮したほか、 あろう事か作中で「[[酒に強そう>覇王丸]]」「[[バイクが>お覇王]][[とても>マミヤ]][[似合いそう>ジャギ]]」などと言われたりもしている。 さらにアンソロジーノベル集『大魔王は、世界滅亡の夢を見るか?』の後書きでは「[[退かない、媚びない、顧みない>サウザー]]」とか言われたりして、ますます中の人化している。 **&font(i,silver){ベル「あたしの何が駄目だっていうのよ」} **&font(i,purple){リオン「すべてです」} 初登場時の[[威厳>ゾーマ]]は何処へやら。 ぽんこつ化して人気が高まったのは事実だが、立派にヒロインしていたシナリオで彼女を好きになったという層も若干ながら存在するので、そのあたりに微妙な感じを抱くファンもいるようだ。 リプレイなどでもギャグキャラ的に起用される事も多い。 いや、今だって格好いい時はカッコイイのだが、ベクトルが[[捕らわれのヒロインを>ピーチ]][[我が身を顧みず助けようとする主人公>マリオ]]的にシフトしている面もある。 しかしストーリー動画では様々な使い方が出来ると言えるかもしれない。もしもぽんこつじゃないベルが出てきても、空気を読んでぽんこつネタは用法用量を守って使おう。 #endregion 愛称は「ベル」、「ベル様」。偽名は「ベル・フライ」を良く使うが、「涼風鈴」とか「飛田鈴」とかと名乗った事もある。 人間の姿をとる時は銀色の髪と金色の瞳、ポンチョのような肩掛けに制服という姿が特徴的だが、本当の姿は不明。 初登場時は本体として[[巨大な蝿>ブリストル・ウェラー]]が出たのだが、その時に倒されても平気で復活したり、 比べ物にならないほど強い『ほぼ本気』時のデータ&link_anchor(*1){*1}でも少女型である事から、[[黒歴s>飛影(幽☆遊☆白書)]]……単なるハッタリやその時限りの体だった可能性が高い。 名前が名前(後述)なので本当に蝿の姿が本体なのかもしれないが。 **&font(i,silver){「言っときますけどね、あたしは蝿じゃないの、蝿を初めとする空飛ぶものたちを支配する魔王ってだけ。間違えないでくれる」} 現行ルールである『NW 2nd』のリプレイ「モノクロームの境界」では何故か看護師姿で出てきて、プレイヤーとして参加していたきくたけに「コスプレ大魔王」と言われた事もある。 また同じく『NW 2nd』のリプレイ「蒼穹のエンゲージ」ではロンギヌスの一部隊の秘書官として潜入。 当然ながらロンギヌスのコスチュームで登場しており、本人曰く「完璧な変装」とのことだが、プレイヤーには姿が描写されて&b(){わずか3行}で正体がばれた。 挙句の果てに、ファンブック『エンド・オブ・エタニティ』収録のCDドラマ「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」では、 緋室灯&link_anchor(*2){*2}の作ったお菓子を食べて(現し身にも関わらず)病院に直行してしまうハメになってしまった。どんな魔王だ…というよりは[[あかりんだから仕方ない>○○だからしょうがない]]。 さらに、2012年3月よりファミ通文庫の公式サイト「FB Online」にて連載が始まった最新リプレイ「マリオネットの方程式」では、のっけからズタ袋と見紛わんばかりにボロボロにされた状態で、 PCの一人・藤原竜作(『NW 1st』のメディアミックス企画の一つである漫画『ヴァリアブルウィッチ』の主人公・藤原龍之介の祖父)の家の前に倒れていた。 …もはやここまで来ると[[誰かゴットゥーザ様呼んでシメてもらえ>誰か○○呼んで来い]]と[[言わざるを得ない>お覇王]]。 *裏界での立場 『NW 2nd』開始時点では皇帝であるシャイマールが倒され、彼女と同じ大公にして裏界の支配者であった“金色の魔王”[[ルー=サイファー>るーさま]]も失脚・隠棲中の身にあり、 同じく大公位の&b(){超公(自称)}、&b(){東方世界の魔王}パール=クールも今ひとつ人望がないとあって、裏界における実質トップと言えた。 が、ベル自身も人望は有ってもカリスマが無く、移り気が激しく思考を読みにくい性格に加えて、 「モノクロームの境界」や「ラ・アルメイアの幻砦」、やはり『S=F V3』のリプレイである「フレイスの炎砦」で自身が関与した事件の影響もあって、疑り深い裏界の魔王達を纏める事は出来なかった。 (事実、ラビリンスシティなどの重要な拠点は他の魔王の勢力下にあった) #region(ベルに対する他魔王の疑念(ネタバレ注意)) ベルが裏界帝国の権力を掌握できなかった理由として挙げた「自身が関与した事件」のうち、「モノクロームの境界」と「ラ・アルメイアの幻砦」には冥魔(後述)が絡んでいる。 「ラ・アルメイアの幻砦」では、ベルは第一世界を崩壊させるため、エルオースという魔王を復活させる計画に加わった。計画は不完全ながら成功するのだが、その結果エルオースの力によって、冥界や闇界に封じられていた冥魔が解放されてしまった。 //%%メタ的にいえば、本来失敗するはずだったのにうっかり成功してしまったというのもあるが。%% //ベル自身は成功させるつもりだったし、それはあんまり関係ない。 「モノクロームの境界」では、ベルはメイオルティス(後述)がかつての古代神戦争で失った魔剣「アルティシモ」が破片となって第八世界に存在することを突き止めたが、 いずれ復活するであろうルー=サイファーへの牽制の道具として、この情報を秘匿していた。だが、第八世界で起きたある事件によってこの行為が露見してしまう。 いずれも「冥魔を利する」ともとられかねないものであり、他の魔王に「ベルは冥魔に加担しているのではないか?」との疑念が生ずるのも当然と言える。 ソースブック『ファー・ジ・アース』には、「ベルがリオンを配下にした理由は、『リオンが自分と冥界・闇界との関係をどこまで掴んでいるか』を探る意味もあるようだ」という旨の記述がある。 #endregion その上、ファンブック『オペレーション・ケイオス』付属のドラマCD「蘇りし友、来たり」ではシャイマールとルー=サイファーが不完全とは言え復活してしまった。 が、本人の行動パターンは特に変わっていない。 現在では、裏界に形成された4つの派閥のうちの1つの長と言う立場らしい。 #region(裏界の4大派閥(ネタバレ注意)) 『ファー・ジ・アース』によれば、現在の裏界には4つの大派閥が形成されている。 第一は最大勢力であるルー=サイファーの勢力。冥魔と敵対しているのは主にこのグループである。 第二はリプレイ「幼年期の終わり」のボス・アー=マイ=モニカと「紅き月の巫女」「聖なる夜に小さな願いを」のボス・アスモデートの連合。 アスモデートがメイオルティスによって復活した経緯もあり、ルー打倒のためなら冥魔と手を組むことも辞さない。 第三は”海の魔女王”フォルネー=ルシウスの一派。フォルネーはリプレイにもCDドラマにも未登場だが、なかなかの&bold(){戦闘力}(3サイズ的な意味で)を持つ&bold(){競泳水着少女}である。 ここは「動かない」「傍観する」事で他勢力の自滅を待ち、自勢力を浸透させる戦略を採る。 最後がベルの派閥である。 #endregion #region(20年後…(ネタバレ注意)) 20XX年、世界は核の炎に…もとい。 「魔王炉」と呼ばれる、魔王級エミュレイターを炉心に封じ、そこから得られる魔力をエネルギーに変換する特殊な炉(「シェローティアの空砦」にも登場している)を搭載した人工衛星が東京に落下。 落下地点から半径35Kmの地帯は世界結界([[クロウ=セイル]]の項参照)が極端に弱まり、事実上のクリーチャーホール(『セブン=フォートレス メビウス』基本ルールブック参照)と化した。 そしてこれを機にメイオルティス率いる冥魔勢力は大攻勢を開始。表界のウィザードはもちろん、裏界のエミュレイターすらもことごとく殺戮し続けた。 この危機的状況下にあって、ベルは裏界の残存勢力を結集し、表界と連携して冥魔勢力に対する反攻の機会を伺っている。 ただしリプレイ「Price & Wish」において過去が改変されたため、[[この未来が平行世界となる>トランクス]]か未来が完全に変わるかはそれぞれの卓次第。 %%ぶっちゃけ滅んだ未来とか掃いて捨てるほどある世界だし。%% 【以上ファンブック『ファイナル・カウントダウン』より要約】 だが、20年経っても&bold(){[[増えないものは増えない>女性キャラクター3サイズ一覧]]のであった。} #endregion *交友(?)関係 出番の多さに比例してか、縁深い魔王も数多い。 #region(主な交友関係について) :アステート| ベルの&b(){ご主人様で恋人(公式設定)}の、シャイマール、ルー=サイファーに次ぐ本来のNo3。 1stでは表界に封印中、2ndではソースブック『ラビリンスシティ』以降は裏界に戻って療養中ということになっている。 人間(&openclose2(show=PC){&b(){(指定サンプルキャラが[[某うぐぅ>月宮あゆ]]にしか見えない)}}と&openclose2(show=NPC){&b(){(やっぱり女の子)}}の場合がある)に転生・封印されていた経緯と、これらの登場するシナリオを遊んだ人への配慮か、小説やリプレイでは&b(){一切登場しない}。 ベルも存在を口にしない。というか「[[歴史改竄>上白沢慧音]]の影響で&b(){最近まで存在自体を忘れていた}」と書かれ、アステート帰還後の時系列でも特に気にかけた素振りもない。 [[おまえは今泣いていい! 泣いていいんだ!>カズマ]] かと言ってあっさりベルの恋人に戻られたりすると今度はルール第一版サプリメント『スターダスト・メモリーズ』に収録された アステートの存在をクローズアップしたシナリオの[[プレイヤーがもにょることになってしまうのでしょうがない>○○だからしょうがない]]。 しょうがないのだがアステートがなにをした。ある意味ベルが人気キャラ化した事に対する最大の犠牲者である。 :アゼル=イヴリス([[CV>福沢祐巳]][[植田佳奈>遠坂凛]])| 周囲のプラーナ(水や土にすら存在する)を無差別に吸収、[[枯渇させる>弓塚さつき]]「荒廃の魔王」。 魔王にしては穏和な性格なのだが、危険すぎる能力のために忌み嫌われ、荒野に隔離されている。 (ベル自身はアゼルを利用するためだったが)荒野から連れ出し、以後も分け隔てなく接してくれるベルを強く慕っている。 それ以後も利害無関係に彼女と友人関係を築いている…というか、「できる子だがいまいち頼りない妹を引っ張りまくる姉」にしか見えないのは気のせいか。 裸リボンなのは仕様です(プラーナ吸収[[能>アイスマン]][[力>サイクロップス]][[を>ソル=バッドガイ]][[抑>ライダー]][[制>三宮紫穂]][[す>明石薫]][[る>野上葵]]「[[魔殺>遠野志貴]][[の帯>飛影(幽☆遊☆白書)]]」というマジックアイテムである)。 ちなみに、仮にも魔王なのに&b(){[[さらわれ属性持ち>ピーチ]]}。&bold(){助けに行くのはもちろんベルの役である。}[[なんなんだこの魔王>なんなんだアンタ]]。 一時期(作中時系列では「大魔王は、世界滅亡の夢を見ちゃった」の後から「蒼穹のエンゲージ」の前まで)ベルは表舞台から姿を消しているが、 その理由はファンブック『オペレーション・ケイオス』に収録のドラマCD「蘇りし友、来たり」でアゼルと約束し、 きくたけ謹製の短編小説「大魔王は、世界滅亡の夢を見ちゃった」のラストで出かけた&bold(){温泉旅行の結果、アゼルに大量のプラーナを吸収されてしまった}かららしい。友達思いにも程がある。 なお、名前の由来は荒野の悪魔とも呼ばれる堕天使「アザゼル」と、イスラム教の悪魔の王「[[イヴリース>サタン]]」。 #region(彼女の能力についてもう少し。原作ネタバレ注意) クラスが「人造人間」であることが示すように、アゼルはプラーナを収穫するために、ルー=サイファーによって造られた存在である。 彼女が吸収したプラーナは自動的にルーに送られる仕組みになっており、これはベルはもちろん、アゼル自身でさえコントロールする事が出来ない。 ある事件でアゼルの偽者が登場した際は、ベルはその事実(と他の色々な矛盾点)を以て正体を暴いた。 #endregion :メイオルティス| 「冥魔」の上位個体。[[CV田村ゆかりの冥魔王>高町なのは]]である&link_anchor(*2){*2}。 元はベルより高位(ルーよりは下位)の古代神であり、[[時間を操る>十六夜咲夜]]([[遡行まで可能>スーパーマン]])能力から「冥刻王」と呼ばれている。 超古代に共闘した縁からベルを一方的に友達呼ばわりし、それ以外の存在は一切眼中にない[[超★>桂言葉]][[ヤンデレ>園崎詩音]]。 時間操作の他にも、[[触れた相手を自分の体内に取り込む>ネロ・カオス]]能力も持ち、その力でベルに深手を負わせアゼルを吸収するなど猛威を振るったが、 くれはや灯、真行寺命ら表界のウィザード、さらにリオンの根回しでルーと手を結んだベルが辛うじて第八世界から退けることに成功した。 が、メイオは未だベルを諦めておらず、「冥刻四天王」と呼ばれる冥魔を動かして様々な画策を働いている。 この冥刻四天王、かつてメイオルティスに戦いを挑んで敗れた存在だけあって、単体で上位の魔王を倒せるなど強力な力を持つ。 …のだが、いかんせん&del(){この主にしてこの配下というか}残念な性格の連中揃いで、 ファンブック『エンド・オブ・エタニティ』のCMではメイオルティスから「&bold(){残念美形}」呼ばわりされている。 #region(冥刻四天王の詳細。ネタバレ注意) :セオキルス(CV[[福山潤>>ルルーシュ・ランペルージ]])| 「大魔王は、世界滅亡の夢を見ちゃった」に初登場。対象の過去の行動や心理からその未来を予測し、それに応じた戦略・戦術を行使する「人間コンピュータ」(人間じゃないけど)。 また、目視した対象の外見はもちろん能力まで99.99%コピーすることができる。 前述の「アゼルの偽者」とはこのセオキルスが変装(むしろ変身に近い)した姿であり、コピーしたアゼルの能力でリオンやパール、さらにはモーリー=グレイ、マルコといったルーの側近たちからことごとくブラーナを吸収し、干し柿にしている。 また、ベルが自分の策略を「ケチがついた」とぶっ潰したのもこの件で、 この時は彼が100%ベルに勝てるとしていた戦略(ベルが本来やろうとしていた策略が''成功する''事が大前提)を潰す意味もあった。 ベルのこの(セオキルスからすれば)無茶苦茶な行動のため、セオキルスがベルに勝てる可能性は絶望的な数値になってしまい、直後にベルにフルボッコされてしまった。 この後ベルがリオンに「&bold(){世界を滅ぼすどころか救ってどうするのか}」と突っ込まれたのは言うまでもない。 再登場となったファンブック『ブルーム・メイデン』収録のドラマCD「シュヴェルトライテの槍」ではベルを戦場に引きずり出すべく、 自ら輝明学園秋葉原校やアンゼロット宮殿に(変身して)潜入するなど涙ぐましい努力を測ったものの、 思わぬ原因によって頓挫した挙句、新米ウィザード2人にまたもフルボッコ(ry。 アステートがメタレベルでのベルの最大の犠牲者なら、セオは公式ストーリーでのベルの最大の被害者と言えよう。きくたけにも「ベルに関わってしまった己の不幸を呪っていただきたい」と言われてるし。 :ロナミルス([[CV>キョン]][[杉田智和>>坂田銀時]])| 『エンド・オブ・エタニティ』収録のドラマCD「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」に初登場。先述したメイオルティスの時間遡行能力の源泉と言える冥魔。 しかしアゼルのブラーナ吸収能力同様、自身ではその力をコントロールできず、遡行期間は能力発動の時点で自身が持つ魔力の量に比例する。 「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」の前編と言えるリプレイ「ふたつの終わり、ひとつの始まり」での幻夢神覚醒計画に失敗したパールに力を貸し、 時間を遡行させ計画をやり直しつつ、幻夢神覚醒システムを担う御堂姉妹を手中に収め、「幻夢神を覚醒させた者は全てを支配する」という事象を我が者にしようとしたが、 ベルにその能力の欠陥を看破された挙句、ベルとリオン、裏切られたパールの3人にフ(ry。 この他、「蒼穹のエンゲージ」に初登場したレオガルスという四天王もいるが、ベルとの絡みがほぼないのでパス。 #endregion :[[リオン=グンタ]]| 上記の画像でベルの隣にいる本を持った女性で、あらゆる秘密が書かれた書物を持つ「秘密侯爵」。 ベルとの関係は、一言で言えば&b(){相棒}。MUGEN入りしているため詳しい設定は当該項目を参照されたし。 #endregion 部下も多いが大抵シナリオ一本で使い捨てられる。使えない人物には結構厳しいのである。 *戦闘力(3サイズ的な意味で) 見たままの[[貧乳>遠野秋葉]]であり、リプレイのおまけ4コマではその1点だけで宿敵たちと友情が芽生えた(巨乳への嫉妬つながり)なんて話もあったりする。 消耗の激しい本気モードではそこそこ膨れたが、単なる現し身のはずなのにそこまでしないと巨乳になれない辺り、やはり貧乳である。 &b(){[[だがそれがいい!>前田慶次]]} 原作版のぽんこつ全開ベル様 &nicovideo(sm1513215) アニメ版の若干[[カリスマ>カリスマ!]]度がupしたベル様 &nicovideo(sm6773595) もっとののしって下さい! &nicovideo(sm2603419) *その他 #region(元ネタ) 言うまでもないであろうが、元ネタはキリスト教で大罪を司るとされる七大悪魔の一柱''「ベルゼバブ」''。 「ベルゼビュート」「ベルザブル」などとも読まれることがある。 「蠅の王」の異名を持ち、人を誘惑して精神を腐敗させることを信条としている。 ただし、これはキリスト教における考え方であり、 さらなる元ネタのカナーン神話では、「[[バァル・ゼブル>百手太臓]]」(館の主)といわれるれっきとした神であった。 『NW』にはベルに限らず元古代神設定の魔王が多いが、ほとんどの元ネタがこんな感じである。 というか、ある宗教の神様が別の宗教の教えではまったく違う立ち位置に置かれることは、 キリスト教に限らず、起源の古い宗教ではよくあることだったりする。 なお、比較的有名な魔王という事もあって、[[ストーリー>混沌世界]][[動画>女神異聞録アルカナ]]ではベルがベルゼバブ役として登場する事もある。 #region( [[女>人修羅]][[神>アルダー]][[転>ペルソナ3主人公]][[生>葛葉ライドウ]]シリーズのベルゼバブ(魔王ベルゼブブ)) シリーズでは常連の魔王で、ラスボス手前の強力なボスだったり裏ボスだったりと強大な魔王の立ち位置。作品によっては仲魔にできる。 基本的にはベルゼブブは虎皮の衣にドクロの杖を持つオッサンの姿、或いは正体を現してドクロの首飾りを掛けた巨大なハエの姿で現される。(ちなみにドクロのモチーフは、ベルゼブブが有名な悪魔学の書籍である[[『地獄の辞典』>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%AE%E8%BE%9E%E5%85%B8]]に於いて、ドクロ模様の羽を持つハエとして現されていることのオマージュと思われる) ただし、SRPG作品である「魔神転生Ⅱ SPIRAL NEMESIS」においてはシリーズでも極めて珍しい&bold(){女性の姿}で登場する。しかもストーリー途中で主人公と一時はぐれた仲間の男性キャラを保護し、見初めていた(仲間として復帰した時、このキャラは攻撃魔法を使えるようになっているのだが、ベルゼブブが彼に魔力を与えていたらしい。また、特定ルートでの打倒時と、クリア時点に仲間にしていた場合のお別れ時に、このキャラへの未練を残しているかのような台詞がある。ただし詳細な出会いの経緯は語られず)。また、魔神転生Ⅱでは、ベルゼブブを含む魔王や高位堕天使を仲魔にするルートが存在する。 女性の姿での登場、場合によっては人間と協力するなど、どこかベル様と似た立ち位置のベルゼブブであり、或いは彼女のモチーフの一つなのかもしれない。 ただしスタイルと色気は、魔神転生Ⅱのベルゼブブ様の方が抜群n(ディヴァインコロナッ!! #endregion #endregion ---- **MUGENでのベール=ゼファー まっしろ氏が制作した、[[射命丸文]]と[[比那名居天子]]を改変したものが存在している。 下記の動画にて公開中。 &nicovideo(sm10709813) 性能としては、[[飛び道具]]を活用した遠距離キャラ。そのため接近戦は比較的不得意のようだ。 ワープ技「空間転移」で攪乱し、スタンダードな飛び道具「ヴォーティカルカノン」に、発生型飛び道具の「スターライト」、 三方向に散る飛び道具「ディストーションブラスト」、攻撃判定が発生するまで無敵の対空技「リブレイド」、 2ゲージ使用の緊急回避技「斥力障壁」も実装されている。 特にスターライトは発生が早いうえに空中ガード不可、持続時間も長いと使い勝手が良いために主力となる技である。 &s(){むしろこれがないとロクに戦えないとも。} [[超必殺技]]は[[大型の飛び道具>覇王翔吼拳]]「ディバインコロナ」(1ゲージ)の効果範囲が大きく、頼りになる。 更に[[全画面>全画面判定]][[超必殺技]]「ヴァニティワールド」(2ゲージ)、 発生まで時間がかかるがアーマーつきで火力も絶大な飛び道具「ディバインコロナ・ザ・ランス」(3ゲージ)、 3ゲージリザレクションと瀕死時3ゲージ一撃技「ヴァニティワールド・ジ・アンリミテッド」も搭載されている。 ちなみに後者は[[ドラゴン>恋するドラゴン]]の「鏖殺の吐息」の記述を参考にしたらしく、タッグ時は[[味方にも当たる。>味方殺し技]] 7~10Pカラーがボスモード。11~12Pカラーが絶対の主モードとなっており、後者は並大抵のことでは削りきれない耐久力を誇る。 もっとも切り返し手段が乏しいためコンボ等で一方的に殴られ続けるという、ある意味原作に忠実な再現になってしまっているが。 絶対の主モード時には一撃技の瀕死制限が解除される。これらの要素のため強さ的には狂中位ほどになる。 なお投げのモーションが[[某尖兵>ジェネラル(カイザーナックル)]]そっくりであるが、&b(){確信犯である。} 踏んでいる場所が[[アレ>パワーチャージ]]なのも、&b(){確信犯である。} 本体ベータ版が公開された翌日にはエマノン氏による[[AI]]も公開された。早い、早いよスレッガーさ(ry 流石卓ゲ者。 「スターライト」や「ヴォーティカルカノン」、「ディストーションブラスト」を織り交ぜた戦い方をし、遠距離で良い立ち回りをする。 近距離も「リブレイド」の追加により、ある程度は切り返しが出来るようになった。ただし更新で隙がでかくなったため多用はしなくなった。 ……流石に[[世紀末]][[病人>トキ]]クラス相手だとかなり無理があるようだが(結構いい勝負になる時もある)。 後は遠距離系キャラの宿命としてガン攻めや無敵移動技などを持つ相手にも非常に分が悪い。投げはあるが隙が若干あるため起き上がりに狙われそのまま乙、何て事も。 さすがぽんこつ。でも殴りが完全に死んでいるわけではないのでいざとなったらある程度殴り合いは挑める。でも大抵死亡フラグが立つ。ぽんこつだから仕方ないね。 最新の更新で絶対の主モード時の一撃技制限が解除されたこともあり、こちらも使用頻度が上がっている。 人の皮を被った悪魔たち。 &nicovideo(sm8498872) ベル「三大魔王だからって、北斗神拳を舐めてかかった結果がこれだよ!!」 [[某巫女>世紀末霊夢]]「ぽんこつ見て、ドリブル余裕でした。」 [[トキ]]「蝿の女王は[[ビームで消毒せねばならんな>サウザー]]。」 最新版はこちら。一撃技の大盤振る舞いである。 &nicovideo(sm12537988) また、るみるくす氏により[[ステージ]]も作られた。 &nicovideo(sm8424637) [[D4]]ステージのため、導入する際WinMUGENの方は[[ステージ]]の項目を参照に。 汎用性が高いのか、ベルなどNW出身のキャラを使わないMUGENユーザーにもよく使われているようだ。 まっしろ氏により赤い月ステージも作成されている。 &nicovideo(sm9488909) こちらも汎用性が高いため色々な場面で使われるようだ。 #region(大会&ストーリーネタバレ) 様々な大会にも出ているのだが、活躍出来ているものもあれば、今ひとつなものまで様々ある。 『無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』』では『Kブロック:版権付きゲーム作品 その3』に登場し大将として出場、 見事予選を勝ち抜き、本編に進出。 本編ではチームメンバーを再シャッフルし、1勝1敗で迎えた第72試合にてランクが全員上の相手チームに負けて革命が発生。 ランセレにより&bold(){相手チームの先鋒になってしまった。}(この大会では通常大将の入れ替えは出来ない)&bold(){[[逃げたなコイツ!>ジュラル星人]]} ストーリーでは相変わらずのコメディ要員としての出番が多い。勿論、シリアスな要素もあるのだが、どうしてもポンコツネタが出てきてシリアスになりきれない……。 しかし[[こちらでは>女神異聞録アルカナ]]蝿の女王ベルゼブブその人として登場。 更に[[こちらでは>混沌世界]]真・女神転生IIIのベルゼブブの写し身として登場するなど一概にポンコツ魔王とは言えない登場も多い。 #endregion ---- ***出場大会 ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[Tea Party of Witches]] [[温泉女王と温泉に]] [[仮面ライダー778]] [[混沌世界]](魔王ベルゼブブの分身) [[志貴と無限市物語]](非戦闘、魔王の策略としてクロス。21-6、21-11、21-12、21-13、21-15) [[シンクロナイズド・ストーリーズ]](魔王の策略枠) [[ストーリー対抗祭・クロストーナメント【2008】]](非戦闘、魔王の策略枠) [[たとえばこんなサプライズ]](主人公の1人) [[楓流メイフィールド]](れっきとした''学生'') [[ベル様の野望]](主役……だよね) [[ペルフェクティと賢者の石]] [[魔王の策略]](非戦闘。完全原作準拠) [[女神異聞録アルカナ]](魔王ベルゼブブ) [[わたしたちのすわこさま]] ***MUGENTRPGリプレイ(エキストラ扱い) [[【TRPGリプレイ】呪われた宝石【アルシャードガイア】]] [[【TRPGリプレイ】幻想郷きのこツアー【アルシャードガイア】]] [[【TRPGリプレイ】突撃!隣の暴君宅【アルシャードガイア】]] [[【TRPGリプレイ】巡り廻る輪の中で【アリアンロッド】]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}ちなみにどれくらい本気かというと、 初期シナリオのボス:HP100~200前後 高位魔王の本気:HP1500前後 本気ベル:&b(){HP3000超}。 ……この時点でどれだけ本気かおわかりいただけるだろう。 だが、あまりに本気すぎて、推奨レベルのパーティで挑んでも彼女の攻撃一発で味方パーティが壊滅状態に陥ってしまい、正攻法ではまず倒す事が出来ない。 そのため、推奨レベルで本気ベルを倒そうとすると「行動力を魔法によって徹底的に低下させ、一度も行動させずに倒す」と言う戦術(通称「カウントハメ」)が必須になる。 (格ゲー的に言えば、仕様の穴をついたガー不起き攻め10割のようなもの。ハメられた敵は本当に何もできない。) そうすると、先述のHPの高さのせいもあり&b(){何も出来ないまま大量のHPをちまちまと削られ続ける}と言う非常に悲しい事になり、 むしろ&b(){本気を出したせいで余計にぽんこつぶりを見せ付ける}事になる。 加えて、&b(){行動封じの魔法への抵抗力は取り巻きの方が上}のため、&b(){本来ベルより弱い筈の取り巻きの方が強敵}になる。 ああ、悲しきかなぽんこつ魔王人生。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}表向きはPMC(民間軍事会社。要は傭兵)を装う対エミュレイター組織「絶滅社」に属するウィザード。 対エミュレイター戦に特化した「強化人間」で、大型射撃型箒(要はバズーカ砲。『ナイトウィザード』の世界観では「箒」というアイテムは銃から大型輸送機までを含む)「ガンナーズブルーム」で戦う。 最初期のリプレイ「紅き月の巫女」から活躍するベテランだが、&bold(){恐ろしく料理が下手}で、彼女が作った料理が地球を突き抜けて日本の反対側のブラジルを滅ぼしかけたり、 世界中の主要ウィザード組織の拠点を壊滅させたりしており、「&bold(){あかりんの殺人料理}」とまで言われている。 しかも、この料理、キシャァ!などという擬音を立てており、あきらかに生きている。ってか、&b(){エネミー扱いのデータがある}。 さらには、他のキャラと一緒に作った菓子が&b(){創造神をダウンさせた前科もある}。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}元々は、ファンブック『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』収録のドラマCD「無常の月」で、[[「レーヴァテイン」を使用するキャラ>シグナム]]にうっかり[[清水香里>ゼニア・ヴァロフ]]女史をキャスティングしてしまったのが発端。 「狙ってやった」と疑われたきくたけが、開き直って「蘇りし友、来たり」に登場させたのがメイオである。 他にもこの作品にはなのはA'sをモチーフとしたシーンが多く存在し、以後のCDドラマでもなのはシリーズ登場声優を起用している。 ……それ以前に、[[A'sの核心となる人物>八神はやて]]の[[中の>遠坂凛]][[人>福沢祐巳]]なんて実は新人時代からF.E.A.R.作品に関わってたりもする。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //魔王,銀髪,虫
#image(Bealsama&Lion.jpg,width=330,title=「ベルです」「リオンです」「ナイトウィザード♪」) **&font(i,silver){「だってこれは、ゲームなんですもの」} ファーイースト・アミューズメント・リサーチ(F.E.A.R.)制作のTRPGシリーズ『ナイトウィザード(以下「NW」)』の公式NPC(ノンプレイヤーキャラクター)。 同じF.E.A.R.作品で姉妹作でもある『セブン=フォートレス(以下「S=F」)』にも登場する。 [[CV>ボイス]]は当初不定だった(ラジオドラマ『星を継がないもの』では[[力丸乃りこ>泉戸ましろ]]女史ら数名が演じていた)が、 ファンブック『リーチ・フォー・ザ・スターズ』付録のドラマCD「最果ての数式」で、[[朝比奈みくる]]などを担当した後藤邑子女史に固定された。 むろん、アニメ版も後藤さん(強)である。 *原作でのスペック  属性:天/虚  ウィザードクラス:大いなる者(要は神様)  キャラクターレベル:不明  性別:女  年齢:16(外見)  髪の色:銀  瞳の色:金  肌の色:白  必殺技:ヴァニティワールド・ジ・アンリミテッド  (以上、『ナイトウィザード The 2nd Edition』ソースブック『スクールメイズ』、アニメ版などからの引用) *プロフィール 第八世界「ファー・ジ・アース」の一つを成す裏界(「りかい」と読む。「ファーサイド」とも。NW世界における魔界のようなもの)に住むエミュレイターであり、[[魔王]]の一柱である。 魔王については[[こちら>クロウ=セイル]]も参照。 元は古代神であり、原作者・菊池たけし氏(通称「きくたけ」)の作品における多元宇宙観「主八界」を造った神の一柱だったが、創造神たる「超至高神」に反逆して裏界へ封印された。 裏界においては“皇帝”に次ぐ“大公”の位に在り、「蠅の女王」などの異名を持つ。 *原作・アニメ版における戦闘力 非常に強い力を持ち、「ディヴァインコロナ」や「ヴァニティワールド」などの各属性最強クラスの魔法、虚空から黒い錐を生む技などで攻撃する。 また、空に飛ぶすべてのものに対して命令権を持っている。 だが、何よりも優れているのは生命力である。 これまでにも何度となく現し身を破壊されてきたが、そのたびに一時的に現世に干渉できなくなるものの、すぐに力を取り戻して帰ってくる。 この世界の魔王があっさり復活することは珍しくないが、彼女の場合は&s(){人気キャラなので}結構な頻度で行っている。  (TRPGの設定は個々のプレイ環境に合わせて改変する事が推奨されているが、  公式NPCは公式の設定更新を直接取り入れにくくなる、二次創作におけるキャラ殺害への気後れなどの理由から、  殺しづらい存在と言われる。  しかし魔王はこの「現し身」と事実上不死と言える生命力という2つの設定により、柔軟な運用が可能になっている)  ちなみにこの世界には[[死者蘇生呪文>DQ2]]は存在しないので、ある意味でチートとも言えなくも無い。  (一応存在はするのだが、高価でレアな上に必ず酷いリバウンド(使用者が死ぬなど)が付属するため実質ないようなもの。  [[転生>セーラーサターン]]や[[「私は三人目だから」>綾波レイ]]ならよくある) 前述の復活能力に裏打ちされた行動力は凄まじく、世界結界が磐石だった頃に怪盗として世間を騒がせたり、 後の策略の布石として、同じ主八界を成す第三世界「エル=ネイシア」から赤子(『S=F』ルール第三版『V3』時代のリプレイ「黒き星の皇子」の神条皇子)を攫ってきたり、 やはり主八界の一つ第一世界「ラース=フェリア」を崩壊寸前まで追いやったりしている。 が、肝心の陰謀ではここ一番で詰めを誤ったり、面白いからと余計な事をすることが多々あり、未だ成功には至っていない。 #region(メタ的なことを言うと…) //二つの理由はそれぞれ違う意味だと思うので書き換え。あとネタバレと分離 メタなことを言うと、このクラスのエミュレイターが起こす事件はほぼ全てが「成功したら世界が終わる」レベルのものなので、 その目論見が成功することはあってはならないのである。 また「&b(){どんなに高位の魔王であろうと、[[運命次第ではLv0(最小レベル)のウィザードにさえ倒される>格ゲー補正]]}」というのが常套化しているのも、 「強敵」という印象を持たれにくい大きな要因になっている。 (実際ベルは、現行ルール『The 2nd Edition』のソースブック『ラビリンスシティ』で、低レベルのサンプルボスキャラクターも務めている) これらは『NW』に限らず、きくたけ印TRPGの特徴でもある。何せ、&b(){好きなのは世界崩壊の危機}と豪語するような人だし。 #region(NWおよびS=Fネタバレ注意) …そのため『S=F V3』リプレイ「ラ・アルメイアの幻砦」で、うっかり&b(){第一世界が滅びかけの状態になってしまった}。 この結果、『S=F』は「ラ・アルメイアの幻砦」連載終了後約2年に渡る展開停止と、現行ルール(第四版)『メビウス』への版上げを余儀なくされている。 『NW 2nd』も「ラ・アルメイアの幻砦」の影響を受けており、現在の『S=F メビウス』公式リプレイ「シェローティアの空砦」では、この状況を打破すべく、 第八世界から柊蓮司が第一世界へ派遣されている。 当初の予定では&b(){今までの『NW』のリプレイに登場したウィザードを片っ端から第一世界へ送り込むはずだった}のだが、予想以上の敵の抵抗に遭い、柊以外のウィザードたちは第八世界へ撤退せざるを得なかった。 また、第八世界の守護者[[アンゼロット>茉莉花・まりか・ピーチツリー]]も、柊を第一世界に送った後、同じ主八界を成す第三世界「エル=ネイシア」に旅立っている。 第三世界は第一世界に侵攻しているが、この侵攻自体が第三世界をも滅ぼそうとする古代神の策略である。 アンゼロットはかつての第三世界の守護者であり、彼女の帰還はこの陰謀の阻止のためである。 …おかげで&b(){守護者とその信頼するウィザードを欠く第八世界は非常にヤバい状況にある}わけだが。 最近ではイノセント(ウィザードの力を持たない人間)をウィザード化して世界結界の無効化を目論む幻夢神の眷属やら、 柊たちに倒された「偉大なる観察者」ザ=ゲイザーが遺した幻夢神覚醒システムやらが登場してるし。 (実は表界は[[幻夢神の見る夢>ナイア・ルラトホテップ]]の為、幻夢神の覚醒(目覚め)は表界の終焉を意味する) #endregion #endregion *人物像 魔王である以上もっともなことだが、その性質はきわめて邪悪。そして気まぐれで享楽的。 世界を崩壊させる陰謀を巡らし、後一歩(下手すれば後数分)まで至ったことも一度や二度ではない。 直接的に干渉する事も有れば、強い欲望を持つ者に力を貸して[[事態を裏から操ったり>琥珀]]、他の眠れる魔王を蘇らせる事も多い。なにげに[[サポート系>プリースト]]なのか。 その実力もあわせると、トップクラスに危険な人物の一人である、&b(){筈}。 「己の地位が脅かされる」「事件を起こしている魔王が気に喰わない」等、利害関係が一致した場合は、人間に協力してくれることもある。 実際、『NW 1st』の1年後に舞台を移した『NW 2nd』では,、第八世界を表界(人間たちの住む世界)・裏界問わず全てを無差別に破壊する「冥魔」という共通の敵が登場した為、 (敵対関係が解消されたわけではないが)表界のウィザードと裏界勢力は実質共同戦線を張っており、魔王の力を借りて戦う「侵魔召喚師」というクラスも追加された。 (リプレイでは「月は無慈悲な夜の女王」に登場する神宮寺百合子など) また、自分の計画を他人に利用された際は、「[[ケチがついた>ハーレクイン]]」と自ら計画をぶっ潰す事も辞さない。 妙に面倒見のいいところもあり、彼女に力を与えてもらった場合も、口では利用するだけと言いつつそれなり親身に接してくれるし、 眷属にならない場合でも気に入ったウィザード(主に[[柊蓮司>徳川慶寅]])には何かと悪戯や嫌がらせレベルのちょっかいを出したり手助けすることも多い。 赤羽くれはに至っては敵対する間柄でありながら「そんなに邪悪じゃないと思う」と発言している。 原作者・きくたけにすら「魔王のくせに仲間思いにしか見えない」と言われてるし。 ……実は[[ツン>ベジータ]][[デレ>飛影(幽☆遊☆白書)]]じゃないかと、彼女とウィザードが初めて共闘したリプレイ「合わせ鏡の神子」の時から言われている。 #region(ぽんこつ魔王) ルール第一版時代、F.E.A.R.のゲームサポート誌『ゲーマーズ・フィールド』に掲載されたシナリオに登場して以降、[[致命的なドジ>遠坂凛]]という変な属性が着き、コミカルな描写が増えた。 ここに詰めの甘い要素と[[声優補正>朝比奈みくる]](中の人の愛称)が加わり、&s(){きくたけ公認の}&b(){「ぽんこつ魔王」}なるあだ名を頂いてしまっている。 アニメではなんだかんだで終始怜悧な魔王然としていたが、アニメ版のアンソロジーノベル集 『魔法使いと、休日の過ごし方』収録のきくたけ直筆作品「ベール=ゼファーの憂鬱」ではいつも通りのぽんこつ様ぶりを発揮したほか、 あろう事か作中で「[[酒に強そう>覇王丸]]」「[[バイクが>お覇王]][[とても>マミヤ]][[似合いそう>ジャギ]]」などと言われたりもしている。 さらにアンソロジーノベル集『大魔王は、世界滅亡の夢を見るか?』の後書きでは「[[退かない、媚びない、顧みない>サウザー]]」とか言われたりして、ますます中の人化している。 **&font(i,silver){ベル「あたしの何が駄目だっていうのよ」} **&font(i,purple){リオン「すべてです」} 初登場時の[[威厳>ゾーマ]]は何処へやら。 ぽんこつ化して人気が高まったのは事実だが、立派にヒロインしていたシナリオで彼女を好きになったという層も若干ながら存在するので、そのあたりに微妙な感じを抱くファンもいるようだ。 リプレイなどでもギャグキャラ的に起用される事も多い。 いや、今だって格好いい時はカッコイイのだが、ベクトルが[[捕らわれのヒロインを>ピーチ]][[我が身を顧みず助けようとする主人公>マリオ]]的にシフトしている面もある。 しかしストーリー動画では様々な使い方が出来ると言えるかもしれない。もしもぽんこつじゃないベルが出てきても、空気を読んでぽんこつネタは用法用量を守って使おう。 #endregion 愛称は「ベル」、「ベル様」。偽名は「ベル・フライ」を良く使うが、「涼風鈴」とか「飛田鈴」とかと名乗った事もある。 人間の姿をとる時は銀色の髪と金色の瞳、ポンチョのような肩掛けに制服という姿が特徴的だが、本当の姿は不明。 初登場時は本体として[[巨大な蝿>ブリストル・ウェラー]]が出たのだが、その時に倒されても平気で復活したり、 比べ物にならないほど強い『ほぼ本気』時のデータ&link_anchor(*1){*1}でも少女型である事から、[[黒歴s>飛影(幽☆遊☆白書)]]……単なるハッタリやその時限りの体だった可能性が高い。 名前が名前(後述)なので本当に蝿の姿が本体なのかもしれないが。 **&font(i,silver){「言っときますけどね、あたしは蝿じゃないの、蝿を初めとする空飛ぶものたちを支配する魔王ってだけ。間違えないでくれる」} 現行ルールである『NW 2nd』のリプレイ「モノクロームの境界」では何故か看護師姿で出てきて、プレイヤーとして参加していたきくたけに「コスプレ大魔王」と言われた事もある。 また同じく『NW 2nd』のリプレイ「蒼穹のエンゲージ」ではロンギヌスの一部隊の秘書官として潜入。 当然ながらロンギヌスのコスチュームで登場しており、本人曰く「完璧な変装」とのことだが、プレイヤーには姿が描写されて&b(){わずか3行}で正体がばれた。 挙句の果てに、ファンブック『エンド・オブ・エタニティ』収録のCDドラマ「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」では、 緋室灯&link_anchor(*2){*2}の作ったお菓子を食べて(現し身にも関わらず)病院に直行してしまうハメになってしまった。どんな魔王だ…というよりは[[あかりんだから仕方ない>○○だからしょうがない]]。 さらに、2012年3月よりファミ通文庫の公式サイト「FB Online」にて連載が始まった最新リプレイ「マリオネットの方程式」では、のっけからズタ袋と見紛わんばかりにボロボロにされた状態で、 PCの一人・藤原竜作(『NW 1st』のメディアミックス企画の一つである漫画『ヴァリアブルウィッチ』の主人公・藤原龍之介の祖父)の家の前に倒れていた。 …もはやここまで来ると[[誰かゴットゥーザ様呼んでシメてもらえ>誰か○○呼んで来い]]と[[言わざるを得ない>お覇王]]。 *裏界での立場 『NW 2nd』開始時点では皇帝であるシャイマールが倒され、彼女と同じ大公にして裏界の支配者であった“金色の魔王”[[ルー=サイファー>るーさま]]も失脚・隠棲中の身にあり、 同じく大公位の&b(){超公(自称)}、&b(){東方世界の魔王}パール=クールも今ひとつ人望がないとあって、裏界における実質トップと言えた。 が、ベル自身も人望は有ってもカリスマが無く、移り気が激しく思考を読みにくい性格に加えて、 「モノクロームの境界」や「ラ・アルメイアの幻砦」、やはり『S=F V3』のリプレイである「フレイスの炎砦」で自身が関与した事件の影響もあって、疑り深い裏界の魔王達を纏める事は出来なかった。 (事実、ラビリンスシティなどの重要な拠点は他の魔王の勢力下にあった) #region(ベルに対する他魔王の疑念(ネタバレ注意)) ベルが裏界帝国の権力を掌握できなかった理由として挙げた「自身が関与した事件」のうち、「モノクロームの境界」と「ラ・アルメイアの幻砦」には冥魔(後述)が絡んでいる。 「ラ・アルメイアの幻砦」では、ベルは第一世界を崩壊させるため、エルオースという魔王を復活させる計画に加わった。計画は不完全ながら成功するのだが、その結果エルオースの力によって、冥界や闇界に封じられていた冥魔が解放されてしまった。 //%%メタ的にいえば、本来失敗するはずだったのにうっかり成功してしまったというのもあるが。%% //ベル自身は成功させるつもりだったし、それはあんまり関係ない。 「モノクロームの境界」では、ベルはメイオルティス(後述)がかつての古代神戦争で失った魔剣「アルティシモ」が破片となって第八世界に存在することを突き止めたが、 いずれ復活するであろうルー=サイファーへの牽制の道具として、この情報を秘匿していた。だが、第八世界で起きたある事件によってこの行為が露見してしまう。 いずれも「冥魔を利する」ともとられかねないものであり、他の魔王に「ベルは冥魔に加担しているのではないか?」との疑念が生ずるのも当然と言える。 ソースブック『ファー・ジ・アース』には、「ベルがリオンを配下にした理由は、『リオンが自分と冥界・闇界との関係をどこまで掴んでいるか』を探る意味もあるようだ」という旨の記述がある。 #endregion その上、ファンブック『オペレーション・ケイオス』付属のドラマCD「蘇りし友、来たり」ではシャイマールとルー=サイファーが不完全とは言え復活してしまった。 が、本人の行動パターンは特に変わっていない。 現在では、裏界に形成された4つの派閥のうちの1つの長と言う立場らしい。 #region(裏界の4大派閥(ネタバレ注意)) 『ファー・ジ・アース』によれば、現在の裏界には4つの大派閥が形成されている。 第一は最大勢力であるルー=サイファーの勢力。冥魔と敵対しているのは主にこのグループである。 第二はリプレイ「幼年期の終わり」のボス・アー=マイ=モニカと「紅き月の巫女」「聖なる夜に小さな願いを」のボス・アスモデートの連合。 アスモデートがメイオルティスによって復活した経緯もあり、ルー打倒のためなら冥魔と手を組むことも辞さない。 第三は”海の魔女王”フォルネー=ルシウスの一派。フォルネーはリプレイにもCDドラマにも未登場だが、なかなかの&bold(){戦闘力}(3サイズ的な意味で)を持つ&bold(){競泳水着少女}である。 ここは「動かない」「傍観する」事で他勢力の自滅を待ち、自勢力を浸透させる戦略を採る。 最後がベルの派閥である。 #endregion #region(20年後…(ネタバレ注意)) 20XX年、世界は核の炎に…もとい。 「魔王炉」と呼ばれる、魔王級エミュレイターを炉心に封じ、そこから得られる魔力をエネルギーに変換する特殊な炉(「シェローティアの空砦」にも登場している)を搭載した人工衛星が東京に落下。 落下地点から半径35Kmの地帯は世界結界([[クロウ=セイル]]の項参照)が極端に弱まり、事実上のクリーチャーホール(『セブン=フォートレス メビウス』基本ルールブック参照)と化した。 そしてこれを機にメイオルティス率いる冥魔勢力は大攻勢を開始。表界のウィザードはもちろん、裏界のエミュレイターすらもことごとく殺戮し続けた。 この危機的状況下にあって、ベルは裏界の残存勢力を結集し、表界と連携して冥魔勢力に対する反攻の機会を伺っている。 ただしリプレイ「Price & Wish」において過去が改変されたため、[[この未来が平行世界となる>トランクス]]か未来が完全に変わるかはそれぞれの卓次第。 %%ぶっちゃけ滅んだ未来とか掃いて捨てるほどある世界だし。%% 【以上ファンブック『ファイナル・カウントダウン』より要約】 だが、20年経っても&bold(){[[増えないものは増えない>女性キャラクター3サイズ一覧]]のであった。} #endregion *交友(?)関係 出番の多さに比例してか、縁深い魔王も数多い。 #region(主な交友関係について) :アステート| ベルの&b(){ご主人様で恋人(公式設定)}の、シャイマール、ルー=サイファーに次ぐ本来のNo3。 1stでは表界に封印中、2ndではソースブック『ラビリンスシティ』以降は裏界に戻って療養中ということになっている。 人間(&openclose2(show=PC){&b(){(指定サンプルキャラが[[某うぐぅ>月宮あゆ]]にしか見えない)}}と&openclose2(show=NPC){&b(){(やっぱり女の子)}}の場合がある)に転生・封印されていた経緯と、これらの登場するシナリオを遊んだ人への配慮か、小説やリプレイでは&b(){一切登場しない}。 ベルも存在を口にしない。というか「[[歴史改竄>上白沢慧音]]の影響で&b(){最近まで存在自体を忘れていた}」と書かれ、アステート帰還後の時系列でも特に気にかけた素振りもない。 [[おまえは今泣いていい! 泣いていいんだ!>カズマ]] かと言ってあっさりベルの恋人に戻られたりすると今度はルール第一版サプリメント『スターダスト・メモリーズ』に収録された アステートの存在をクローズアップしたシナリオの[[プレイヤーがもにょることになってしまうのでしょうがない>○○だからしょうがない]]。 しょうがないのだがアステートがなにをした。ある意味ベルが人気キャラ化した事に対する最大の犠牲者である。 :アゼル=イヴリス([[CV>福沢祐巳]][[植田佳奈>遠坂凛]])| 周囲のプラーナ(水や土にすら存在する)を無差別に吸収、[[枯渇させる>弓塚さつき]]「荒廃の魔王」。 魔王にしては穏和な性格なのだが、危険すぎる能力のために忌み嫌われ、荒野に隔離されている。 (ベル自身はアゼルを利用するためだったが)荒野から連れ出し、以後も分け隔てなく接してくれるベルを強く慕っている。 それ以後も利害無関係に彼女と友人関係を築いている…というか、「できる子だがいまいち頼りない妹を引っ張りまくる姉」にしか見えないのは気のせいか。 裸リボンなのは仕様です(プラーナ吸収[[能>アイスマン]][[力>サイクロップス]][[を>ソル=バッドガイ]][[抑>ライダー]][[制>三宮紫穂]][[す>明石薫]][[る>野上葵]]「[[魔殺>遠野志貴]][[の帯>飛影(幽☆遊☆白書)]]」というマジックアイテムである)。 ちなみに、仮にも魔王なのに&b(){[[さらわれ属性持ち>ピーチ]]}。&bold(){助けに行くのはもちろんベルの役である。}[[なんなんだこの魔王>なんなんだアンタ]]。 一時期(作中時系列では「大魔王は、世界滅亡の夢を見ちゃった」の後から「蒼穹のエンゲージ」の前まで)ベルは表舞台から姿を消しているが、 その理由はファンブック『オペレーション・ケイオス』に収録のドラマCD「蘇りし友、来たり」でアゼルと約束し、 きくたけ謹製の短編小説「大魔王は、世界滅亡の夢を見ちゃった」のラストで出かけた&bold(){温泉旅行の結果、アゼルに大量のプラーナを吸収されてしまった}かららしい。友達思いにも程がある。 なお、名前の由来は荒野の悪魔とも呼ばれる堕天使「アザゼル」と、イスラム教の悪魔の王「[[イヴリース>サタン]]」。 #region(彼女の能力についてもう少し。原作ネタバレ注意) クラスが「人造人間」であることが示すように、アゼルはプラーナを収穫するために、ルー=サイファーによって造られた存在である。 彼女が吸収したプラーナは自動的にルーに送られる仕組みになっており、これはベルはもちろん、アゼル自身でさえコントロールする事が出来ない。 ある事件でアゼルの偽者が登場した際は、ベルはその事実(と他の色々な矛盾点)を以て正体を暴いた。 #endregion :メイオルティス| 「冥魔」の上位個体。[[CV田村ゆかりの冥魔王>高町なのは]]である&link_anchor(*2){*2}。 元はベルより高位(ルーよりは下位)の古代神であり、[[時間を操る>十六夜咲夜]]([[遡行まで可能>スーパーマン]])能力から「冥刻王」と呼ばれている。 超古代に共闘した縁からベルを一方的に友達呼ばわりし、それ以外の存在は一切眼中にない[[超★>桂言葉]][[ヤンデレ>園崎詩音]]。 時間操作の他にも、[[触れた相手を自分の体内に取り込む>ネロ・カオス]]能力も持ち、その力でベルに深手を負わせアゼルを吸収するなど猛威を振るったが、 くれはや灯、真行寺命ら表界のウィザード、さらにリオンの根回しでルーと手を結んだベルが辛うじて第八世界から退けることに成功した。 が、メイオは未だベルを諦めておらず、「冥刻四天王」と呼ばれる冥魔を動かして様々な画策を働いている。 この冥刻四天王、かつてメイオルティスに戦いを挑んで敗れた存在だけあって、単体で上位の魔王を倒せるなど強力な力を持つ。 …のだが、いかんせん&del(){この主にしてこの配下というか}残念な性格の連中揃いで、 ファンブック『エンド・オブ・エタニティ』のCMではメイオルティスから「&bold(){残念美形}」呼ばわりされている。 #region(冥刻四天王の詳細。ネタバレ注意) :セオキルス(CV[[福山潤>>ルルーシュ・ランペルージ]])| 「大魔王は、世界滅亡の夢を見ちゃった」に初登場。対象の過去の行動や心理からその未来を予測し、それに応じた戦略・戦術を行使する「人間コンピュータ」(人間じゃないけど)。 また、目視した対象の外見はもちろん能力まで99.99%コピーすることができる。 前述の「アゼルの偽者」とはこのセオキルスが変装(むしろ変身に近い)した姿であり、コピーしたアゼルの能力でリオンやパール、さらにはモーリー=グレイ、マルコといったルーの側近たちからことごとくブラーナを吸収し、干し柿にしている。 また、ベルが自分の策略を「ケチがついた」とぶっ潰したのもこの件で、 この時は彼が100%ベルに勝てるとしていた戦略(ベルが本来やろうとしていた策略が''成功する''事が大前提)を潰す意味もあった。 ベルのこの(セオキルスからすれば)無茶苦茶な行動のため、セオキルスがベルに勝てる可能性は絶望的な数値になってしまい、直後にベルにフルボッコされてしまった。 この後ベルがリオンに「&bold(){世界を滅ぼすどころか救ってどうするのか}」と突っ込まれたのは言うまでもない。 再登場となったファンブック『ブルーム・メイデン』収録のドラマCD「シュヴェルトライテの槍」ではベルを戦場に引きずり出すべく、 自ら輝明学園秋葉原校やアンゼロット宮殿に(変身して)潜入するなど涙ぐましい努力を測ったものの、 思わぬ原因によって頓挫した挙句、新米ウィザード2人にまたもフルボッコ(ry。 アステートがメタレベルでのベルの最大の犠牲者なら、セオは公式ストーリーでのベルの最大の被害者と言えよう。きくたけにも「ベルに関わってしまった己の不幸を呪っていただきたい」と言われてるし。 :ロナミルス([[CV>キョン]][[杉田智和>>坂田銀時]])| 『エンド・オブ・エタニティ』収録のドラマCD「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」に初登場。先述したメイオルティスの時間遡行能力の源泉と言える冥魔。 しかしアゼルのブラーナ吸収能力同様、自身ではその力をコントロールできず、遡行期間は能力発動の時点で自身が持つ魔力の量に比例する。 「タイム・トゥ・セイ・グッバイ」の前編と言えるリプレイ「ふたつの終わり、ひとつの始まり」での幻夢神覚醒計画に失敗したパールに力を貸し、 時間を遡行させ計画をやり直しつつ、幻夢神覚醒システムを担う御堂姉妹を手中に収め、「幻夢神を覚醒させた者は全てを支配する」という事象を我が者にしようとしたが、 ベルにその能力の欠陥を看破された挙句、ベルとリオン、裏切られたパールの3人にフ(ry。 この他、「蒼穹のエンゲージ」に初登場したレオガルスという四天王もいるが、ベルとの絡みがほぼないのでパス。 #endregion :[[リオン=グンタ]]| 上記の画像でベルの隣にいる本を持った女性で、あらゆる秘密が書かれた書物を持つ「秘密侯爵」。 ベルとの関係は、一言で言えば&b(){相棒}。MUGEN入りしているため詳しい設定は当該項目を参照されたし。 #endregion 部下も多いが大抵シナリオ一本で使い捨てられる。使えない人物には結構厳しいのである。 *戦闘力(3サイズ的な意味で) 見たままの[[貧乳>遠野秋葉]]であり、リプレイのおまけ4コマではその1点だけで宿敵たちと友情が芽生えた(巨乳への嫉妬つながり)なんて話もあったりする。 消耗の激しい本気モードではそこそこ膨れたが、単なる現し身のはずなのにそこまでしないと巨乳になれない辺り、やはり貧乳である。 &b(){[[だがそれがいい!>前田慶次]]} 原作版のぽんこつ全開ベル様 &nicovideo(sm1513215) アニメ版の若干[[カリスマ>カリスマ!]]度がupしたベル様 &nicovideo(sm6773595) もっとののしって下さい! &nicovideo(sm2603419) *その他 #region(元ネタ) 言うまでもないであろうが、元ネタはキリスト教で大罪を司るとされる七大悪魔の一柱''「ベルゼバブ」''。 「ベルゼビュート」「ベルザブル」などとも読まれることがある。 「蠅の王」の異名を持ち、人を誘惑して精神を腐敗させることを信条としている。 ただし、これはキリスト教における考え方であり、 さらなる元ネタのカナーン神話では、「[[バァル・ゼブル>百手太臓]]」(館の主)といわれるれっきとした神であった。 『NW』にはベルに限らず元古代神設定の魔王が多いが、ほとんどの元ネタがこんな感じである。 というか、ある宗教の神様が別の宗教の教えではまったく違う立ち位置に置かれることは、 キリスト教に限らず、起源の古い宗教ではよくあることだったりする。 なお、比較的有名な魔王という事もあって、[[ストーリー>混沌世界]][[動画>女神異聞録アルカナ]]ではベルがベルゼバブ役として登場する事もある。 #region( [[女>人修羅]][[神>アルダー]][[転>ペルソナ3主人公]][[生>葛葉ライドウ]]シリーズのベルゼバブ(魔王ベルゼブブ)) シリーズでは常連の魔王で、ラスボス手前の強力なボスだったり裏ボスだったりと強大な魔王の立ち位置。作品によっては仲魔にできる。 基本的にはベルゼブブは虎皮の衣にドクロの杖を持つオッサンの姿、或いは正体を現してドクロの首飾りを掛けた巨大なハエの姿で現される。(ちなみにドクロのモチーフは、ベルゼブブが有名な悪魔学の書籍である[[『地獄の辞典』>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%AE%E8%BE%9E%E5%85%B8]]に於いて、ドクロ模様の羽を持つハエとして現されていることのオマージュと思われる) ただし、SRPG作品である「魔神転生Ⅱ SPIRAL NEMESIS」においてはシリーズでも極めて珍しい&bold(){女性の姿}で登場する。しかもストーリー途中で主人公と一時はぐれた仲間の男性キャラを保護し、見初めていた(仲間として復帰した時、このキャラは攻撃魔法を使えるようになっているのだが、ベルゼブブが彼に魔力を与えていたらしい。また、特定ルートでの打倒時と、クリア時点に仲間にしていた場合のお別れ時に、このキャラへの未練を残しているかのような台詞がある。ただし詳細な出会いの経緯は語られず)。また、魔神転生Ⅱでは、ベルゼブブを含む魔王や高位堕天使を仲魔にするルートが存在する。 女性の姿での登場、場合によっては人間と協力するなど、どこかベル様と似た立ち位置のベルゼブブであり、或いは彼女のモチーフの一つなのかもしれない。 ただしスタイルと色気は、魔神転生Ⅱのベルゼブブ様の方が抜群n(ディヴァインコロナッ!! #endregion #endregion ---- **MUGENでのベール=ゼファー まっしろ氏が制作した、[[射命丸文]]と[[比那名居天子]]を改変したものが存在している。 下記の動画にて公開中。 &nicovideo(sm10709813) 性能としては、[[飛び道具]]を活用した遠距離キャラ。そのため接近戦は比較的不得意のようだ。 ワープ技「空間転移」で攪乱し、スタンダードな飛び道具「ヴォーティカルカノン」に、発生型飛び道具の「スターライト」、 三方向に散る飛び道具「ディストーションブラスト」、攻撃判定が発生するまで無敵の対空技「リブレイド」、 2ゲージ使用の緊急回避技「斥力障壁」も実装されている。 特にスターライトは発生が早いうえに空中ガード不可、持続時間も長いと使い勝手が良いために主力となる技である。 &s(){むしろこれがないとロクに戦えないとも。} [[超必殺技]]は[[大型の飛び道具>覇王翔吼拳]]「ディバインコロナ」(1ゲージ)の効果範囲が大きく、頼りになる。 更に[[全画面>全画面判定]][[超必殺技]]「ヴァニティワールド」(2ゲージ)、 発生まで時間がかかるがアーマーつきで火力も絶大な飛び道具「ディバインコロナ・ザ・ランス」(3ゲージ)、 3ゲージリザレクションと瀕死時3ゲージ一撃技「ヴァニティワールド・ジ・アンリミテッド」も搭載されている。 ちなみに後者は[[ドラゴン>恋するドラゴン]]の「鏖殺の吐息」の記述を参考にしたらしく、タッグ時は[[味方にも当たる。>味方殺し技]] 7~10Pカラーがボスモード。11~12Pカラーが絶対の主モードとなっており、後者は並大抵のことでは削りきれない耐久力を誇る。 もっとも切り返し手段が乏しいためコンボ等で一方的に殴られ続けるという、ある意味原作に忠実な再現になってしまっているが。 絶対の主モード時には一撃技の瀕死制限が解除される。これらの要素のため強さ的には狂中位ほどになる。 なお投げのモーションが[[某尖兵>ジェネラル(カイザーナックル)]]そっくりであるが、&b(){確信犯である。} 踏んでいる場所が[[アレ>パワーチャージ]]なのも、&b(){確信犯である。} 本体ベータ版が公開された翌日にはエマノン氏による[[AI]]も公開された。早い、早いよスレッガーさ(ry 流石卓ゲ者。 「スターライト」や「ヴォーティカルカノン」、「ディストーションブラスト」を織り交ぜた戦い方をし、遠距離で良い立ち回りをする。 近距離も「リブレイド」の追加により、ある程度は切り返しが出来るようになった。ただし更新で隙がでかくなったため多用はしなくなった。 ……流石に[[世紀末]][[病人>トキ]]クラス相手だとかなり無理があるようだが(結構いい勝負になる時もある)。 後は遠距離系キャラの宿命としてガン攻めや無敵移動技などを持つ相手にも非常に分が悪い。投げはあるが隙が若干あるため起き上がりに狙われそのまま乙、何て事も。 さすがぽんこつ。でも殴りが完全に死んでいるわけではないのでいざとなったらある程度殴り合いは挑める。でも大抵死亡フラグが立つ。 大会では遠距離に徹していれば勝てたのに接近戦を挑んで逆転負けなんてこともしばしば。ぽんこつだから仕方ないね。 まあこの辺りはまっしろ氏の「いい勝負して最後は油断して負けるAIが欲しい」という要望通りに作られた結果のようだが。 最新の更新で絶対の主モード時の一撃技制限が解除されたこともあり、こちらも使用頻度が上がっている。 人の皮を被った悪魔たち。 &nicovideo(sm8498872) ベル「三大魔王だからって、北斗神拳を舐めてかかった結果がこれだよ!!」 [[某巫女>世紀末霊夢]]「ぽんこつ見て、ドリブル余裕でした。」 [[トキ]]「蝿の女王は[[ビームで消毒せねばならんな>サウザー]]。」 最新版はこちら。一撃技の大盤振る舞いである。 &nicovideo(sm12537988) また、るみるくす氏により[[ステージ]]も作られた。 &nicovideo(sm8424637) [[D4]]ステージのため、導入する際WinMUGENの方は[[ステージ]]の項目を参照に。 汎用性が高いのか、ベルなどNW出身のキャラを使わないMUGENユーザーにもよく使われているようだ。 まっしろ氏により赤い月ステージも作成されている。 &nicovideo(sm9488909) こちらも汎用性が高いため色々な場面で使われるようだ。 #region(大会&ストーリーネタバレ) 様々な大会にも出ているのだが、活躍出来ているものもあれば、今ひとつなものまで様々ある。 『無茶?無謀?第5弾 『成長+大貧民』』では『Kブロック:版権付きゲーム作品 その3』に登場し大将として出場、 見事予選を勝ち抜き、本編に進出。 本編ではチームメンバーを再シャッフルし、1勝1敗で迎えた第72試合にてランクが全員上の相手チームに負けて革命が発生。 ランセレにより&bold(){相手チームの先鋒になってしまった。}(この大会では通常大将の入れ替えは出来ない)&bold(){[[逃げたなコイツ!>ジュラル星人]]} ストーリーでは相変わらずのコメディ要員としての出番が多い。勿論、シリアスな要素もあるのだが、どうしてもポンコツネタが出てきてシリアスになりきれない……。 しかし[[こちらでは>女神異聞録アルカナ]]蝿の女王ベルゼブブその人として登場。 更に[[こちらでは>混沌世界]]真・女神転生IIIのベルゼブブの写し身として登場するなど一概にポンコツ魔王とは言えない登場も多い。 #endregion ---- ***出場大会 ''シングル'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[シングル],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''タッグ'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[タッグ],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''チーム'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[チーム],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''その他'' #list_by_tagsearch_cache([大会],[その他],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''削除済み'' #list_by_tagsearch_cache([削除済み大会],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) ''更新停止中'' #list_by_tagsearch_cache([更新停止中大会],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) #co(){ ''凍結'' #list_by_tagsearch_cache([凍結大会],[ベール=ゼファー],sort=hiduke,100) } ***出演ストーリー [[Tea Party of Witches]] [[温泉女王と温泉に]] [[仮面ライダー778]] [[混沌世界]](魔王ベルゼブブの分身) [[志貴と無限市物語]](非戦闘、魔王の策略としてクロス。21-6、21-11、21-12、21-13、21-15) [[シンクロナイズド・ストーリーズ]](魔王の策略枠) [[ストーリー対抗祭・クロストーナメント【2008】]](非戦闘、魔王の策略枠) [[たとえばこんなサプライズ]](主人公の1人) [[楓流メイフィールド]](れっきとした''学生'') [[ベル様の野望]](主役……だよね) [[ペルフェクティと賢者の石]] [[魔王の策略]](非戦闘。完全原作準拠) [[女神異聞録アルカナ]](魔王ベルゼブブ) [[わたしたちのすわこさま]] ***MUGENTRPGリプレイ(エキストラ扱い) [[【TRPGリプレイ】呪われた宝石【アルシャードガイア】]] [[【TRPGリプレイ】幻想郷きのこツアー【アルシャードガイア】]] [[【TRPGリプレイ】突撃!隣の暴君宅【アルシャードガイア】]] [[【TRPGリプレイ】巡り廻る輪の中で【アリアンロッド】]] ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}}ちなみにどれくらい本気かというと、 初期シナリオのボス:HP100~200前後 高位魔王の本気:HP1500前後 本気ベル:&b(){HP3000超}。 ……この時点でどれだけ本気かおわかりいただけるだろう。 だが、あまりに本気すぎて、推奨レベルのパーティで挑んでも彼女の攻撃一発で味方パーティが壊滅状態に陥ってしまい、正攻法ではまず倒す事が出来ない。 そのため、推奨レベルで本気ベルを倒そうとすると「行動力を魔法によって徹底的に低下させ、一度も行動させずに倒す」と言う戦術(通称「カウントハメ」)が必須になる。 (格ゲー的に言えば、仕様の穴をついたガー不起き攻め10割のようなもの。ハメられた敵は本当に何もできない。) そうすると、先述のHPの高さのせいもあり&b(){何も出来ないまま大量のHPをちまちまと削られ続ける}と言う非常に悲しい事になり、 むしろ&b(){本気を出したせいで余計にぽんこつぶりを見せ付ける}事になる。 加えて、&b(){行動封じの魔法への抵抗力は取り巻きの方が上}のため、&b(){本来ベルより弱い筈の取り巻きの方が強敵}になる。 ああ、悲しきかなぽんこつ魔王人生。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}}表向きはPMC(民間軍事会社。要は傭兵)を装う対エミュレイター組織「絶滅社」に属するウィザード。 対エミュレイター戦に特化した「強化人間」で、大型射撃型箒(要はバズーカ砲。『ナイトウィザード』の世界観では「箒」というアイテムは銃から大型輸送機までを含む)「ガンナーズブルーム」で戦う。 最初期のリプレイ「紅き月の巫女」から活躍するベテランだが、&bold(){恐ろしく料理が下手}で、彼女が作った料理が地球を突き抜けて日本の反対側のブラジルを滅ぼしかけたり、 世界中の主要ウィザード組織の拠点を壊滅させたりしており、「&bold(){あかりんの殺人料理}」とまで言われている。 しかも、この料理、キシャァ!などという擬音を立てており、あきらかに生きている。ってか、&b(){エネミー扱いのデータがある}。 さらには、他のキャラと一緒に作った菓子が&b(){創造神をダウンさせた前科もある}。 &aname(*3,option=nolink){&color(red){*3}}元々は、ファンブック『フライ・ミー・トゥ・ザ・ムーン』収録のドラマCD「無常の月」で、[[「レーヴァテイン」を使用するキャラ>シグナム]]にうっかり[[清水香里>ゼニア・ヴァロフ]]女史をキャスティングしてしまったのが発端。 「狙ってやった」と疑われたきくたけが、開き直って「蘇りし友、来たり」に登場させたのがメイオである。 他にもこの作品にはなのはA'sをモチーフとしたシーンが多く存在し、以後のCDドラマでもなのはシリーズ登場声優を起用している。 ……それ以前に、[[A'sの核心となる人物>八神はやて]]の[[中の>遠坂凛]][[人>福沢祐巳]]なんて実は新人時代からF.E.A.R.作品に関わってたりもする。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //魔王,銀髪,虫

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