ビオランテ

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ビオランテ - (2011/05/10 (火) 23:48:44) の1つ前との変更点

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#image(ビオランテ68532.jpg,title=圧倒的な存在感) &font(30,b,i,green){勝った方が人類最大の敵になる} 1989年に公開された『[[ゴジラ]]』シリーズの映画『ゴジラvsビオランテ』に登場する[[怪獣]]。別名「バイオ怪獣」。 -体長:85メートル(花獣)→120メートル(植獣) -体重:6~10万トン(花獣)→20万トン(植獣) 遺伝子工学の権威、白神博士によって、バラの細胞とゴジラ細胞を融合させて人為的に造られた怪獣。 動物と植物の両方の性質を持ち、同じ細胞を持つゴジラとの関係は文字通りの”分身”と言われている。 更に、バラの細胞の中には博士の亡き娘、英利加の細胞も組み込まれていた為、人間の心を持つ。 その為、ファンの間では女性の怪獣として扱われることが多い。 始めの花獣形態は植物の要素が大きく巨大な花のような姿をしており、触手を動かして攻撃を行うものの 本体は動くことが出来なかった。ゴジラに対しては触手で掌を突き破るなど善戦したが、 最終的には熱線で触手を失い、本体を焼かれ、光の粒子となって焼失する。 #image(biorante43579.jpg,title=始めの姿。花弁の中には牙があり、芦ノ湖に佇む姿は歪な人型にも見える) その後、[[自衛隊]]はゴジラの体内に抗核エネルギーバクテリア(ANEB)を撃ちこみ、 ゴジラの原子炉を無力化しようとするが、ゴジラの体温低下によってバクテリアの活動が阻害されてしまう。 体温を上げる為に立案されたサンダービーム作戦も失敗し、若狭の原発施設が破壊されるのは時間の問題と思われた。 しかし、天空から降り注ぐ光と共に、このページ冒頭の画像のような怪獣らしい姿の植獣形態に進化して再登場した。 この植獣形態は多数の牙の生えた巨大な口や、2つの眼があるワニのような頭部を持つなど、 花獣に比べて動物的な要素の強い外見になっている。 この形態は当時のゴジラに比べてもはるかに大きく、平成シリーズでゴジラが戦った怪獣の中でも最大級の怪獣の一体である。 巨大な口での噛みつきや触手、口から吐き出す溶解液の放射樹液を得意技としている。 しかもこれだけの巨体にも拘わらず根を使って本体が移動することが可能で、その巨体と重量を活かした突進攻撃も披露した。 この突進の迫力は凄まじく、絶大なインパクトがあった。 動物らしさや力強さに欠けることの多い植物怪獣には珍しいパワフルな突進や巨大な頭部などの力強さと怪獣らしさ、 植物と動物の要素が絶妙に融合したデザインや圧倒的な巨体の迫力などから人気は高い。 映画そのものの人気も高く、不滅のゴジラ細胞を巡る陰謀と生命を弄ぶ人の業を描く映画のストーリーと ビオランテが上手く絡んでおり、そういった意味でも人気がある。 またそうしたストーリーを感じさせる、どことなく悲しげな鳴き声も印象に残りやすい。 #region(凶悪な大顎でゴジラを一飲みにしようとする実写ポスターのインパクトも凄まじく、公開前の期待を大いに煽った。) #image(a498612b.jpg,title=いきなり見たら子供がひきつけを起こしそうな絵面) 正直、パッと見で[[無理ゲー]]です。 #endregion 激闘を繰り広げる中、ゴジラの体温が上昇。ANEBが活性化した事でゴジラは戦意を喪失し、若狭湾へと姿を消す。 戦いを終えたビオランテは、%%沢口靖子%%光の粒子となって空へと消えたが、後の『ゴジラvsスペースゴジラ』において そのゴジラ細胞が[[スペースゴジラ]]になった可能性があるということが語られている。 &s(){VS[[キングギドラ]]でゴジラの歴史は[[なかったこと>上白沢慧音]]になったんじゃないの?とか言ってはいけない。}&link_anchor(*1){*1} &font(20,b,i,black){「ゴジラでもビオランテでもない、} &font(20,b,i,black){ 本当の怪獣はそれを作った人間です」} 漫画『怪獣王ゴジラ』では、悪の科学者マッド鬼山によって作られた''ネオ・ビオランテ''が登場。 蔓でゴジラを拘束し、[[メガロ]]とタッグを組んで戦った…のだが、水タンクを破壊されると弱体化し 何とゴジラに引き抜かれ相方に向けて''投げ飛ばされ''、[[相方に迎撃されて>味方殺し技]]焼失した。 なお後述の『怪獣大決戦』でもメガロは苦手キャラである。なに[[この符合>アンギラス]]。 名前の由来はヴェルレーヌの詩の一節、「秋の日のヴィオロンのためいきの~」という部分から。 これの末尾にそれまで怪獣の名前に使われることのなかった「テ」を加え、ヴィオロンテ→ビオランテとなった。 バイオテクノロジーで生まれた怪獣なので"bio"からとってビオランテではないか、 または植物のビオラからとってビオランテではないか、といった異説もあったが 後に上記の由来が原作者の自著の中で語られている。 ---- **ゲームにおけるビオランテ PCエンジンの『ゴジラ 爆闘烈伝』では通常の敵として花獣形態、スコアによる分岐でのラスボスとして植獣形態が登場。 原作再現の凄まじい巨体でプレイヤーの前に立ちはだかった。 その後、『[[ゴジラ 怪獣大決戦]]』にも植獣形態がプレイヤーキャラの一体として登場したのだが… [[巨体ゆえの大きな食らい判定でアーマーも無かったのでコンボを決められやすく>ハウザー]]、[[ダン>ジャギ]][[トツで>伊達政宗]][[最>トゥエルヴ]][[弱>ロール]][[キャラ>電光戦車]]である。 [[ジャンプもできない>Mr.BIG]]など[[動くサンドバッグ>ボーナスくん]]などと呼ばれるくらいで、 苦手どころか詰みになるキャラ(とくにモスラや[[轟天号]]相手は[[無理ゲー]]) も多数存在するという悲惨な扱いで、多くのビオランテ好きが[[悲しみを背負う>無想転生]]のだった。 (巨体ゆえ投げる事は不可能かと思いきや、投げ技は''体の一部を千切りとる''という演出に変化する) #image(biorante458.gif,title=怪獣大決戦版のビオランテ) また、日本未発売の『Godzilla Unleashed』においてもカートゥーン風にアレンジされた3Dモデルのビオランテが出場。 他の怪獣とは一線を画する巨体はそのままに触手で華麗に殴りあう様が観られる。 #region(YouTubeより、デカァァァァァイッ説明不要!) #video(http://www.youtube.com/watch?v=DEPpGJAeseI,width=320,height=240) #endregion ---- **MUGENにおけるビオランテ ゴジラや[[キングギドラ]]の改変でおなじみのk氏が作成。 ドットは『怪獣大決戦』のものを使用しているが、性能には大幅なアレンジが加えられており、 ゲームでの弱さが嘘のような強力な性能、というより強さとしてはほぼ狂キャラである。もう最弱とは呼ばせない! &nicovideo(sm12166577) まずはその巨体に相応しく[[アーマー>ハイパーアーマー]]が搭載され投げ無効となっている。しかもライフと防御力はどちらも通常のキャラの2倍、 さらにライフ自動回復まで備えているので普通のキャラだとライフを削ることさえ難しいだろう。 そして技も全体的に高火力で、原作にもあった放射樹液や樹液弾など遠距離攻撃が充実している。 接近戦用の技としては投げ技が強力で、ゲージ消費の投げ技である「噛みつき放り投げ」や アレンジ技の「ブッ叩く」などパワフルなものが揃っている。 必殺技としては原作にも近い技があった「大放射樹液」と、 オリジナル技で即死級の大ダメージを与える「大玉樹液弾」が搭載されている。 &nicovideo(sm12832433) さらに今回の更新で頭上から放射樹液を雨のように降らせて攻撃する技が追加された。 2ゲージ消費で威力は普通のキャラに4割位のダメージとなっている。 ただし技の性質上、食らい判定が大きくアーマー持ちのキャラなどに当てると、ダメージが大幅に増加することがある。 //動画で半分くらいの減りだったのは相手がLIFE2000だったから(動画内投コメより) //実際にDLしてガイガン、メガロ+、バガン+、に使ってみた結果から。動画に比べて威力が下がった?それとも自分のMUGENのヘルパー設定が原因? まだ[[AI]]は搭載されておらず、watchだと掴んだ相手を何もせずに離してしまうせいで テンポが悪い試合になりがちで近距離戦や[[ちびキャラ]]が少し苦手である。 動きも遅いので素早く動き回るキャラにも攻撃をなかなか当てられない。 とはいえその強力な性能で殆どの相手なら押し切ってしまえるので問題無いだろう。 アーマー殺しを弱点としているので、そうした技を持つ這い寄る混沌氏の怪獣や 低位カラーの[[レギオン]]などとはいい勝負になることが多い。 まだVer0.75ではあるが、強め怪獣との戦闘も相手が低位カラーなら充分できるし、 そうした怪獣と同じ感覚で動画に使用しても問題無い完成度になっているので今後の活躍に期待したい。 とはいえ投げが効かずアーマー持ちで高能力なので、 普通に格ゲーをしているキャラでは倒すのは難しいというか防御力の高さと回復速度のせいでまず無理ゲーである。 そのため回復を切ってプレイヤー操作でボス感覚で挑むか「対怪獣専用キャラ」と割り切った方がいいかもしれない。 #region(ただ…) 様々な作品同士のキャラが戦うのもMUGENの楽しみの1つであるため、勿体なく感じる人も多いだろう(筆者とか)。 どうしてもAI戦で怪獣以外のキャラと戦わせたい、という人は そういう場合は許可をとって一般キャラ向けに改変するという手段もある。 他の怪獣大決戦キャラも凶~狂キャラ向けと一般キャラ向けに別々につくられていたりするし。 ただしもとのゲームではビオランテは相手の攻撃で浮いたり吹っ飛んだりしない仕様なので MUGENにおいてハイパーアーマー以外でこの仕様を再現することは困難かもしれないが… まあ有る程度の妥協は仕方がないとして。 #endregion 上記のように現時点ではまだ完成には至っていないので不備も多いが今後の更新をまとう。 //能力調整だけで一般向けにできる強さでは無いと思う //↑そうは言うが商業格ゲーにもハイパーアーマー持ちのボスがいたりするしできなくはないだろう //大会向けの軽い調整のニュアンスで、改変のニュアンスではありませんでした。誤解させてしまって申し訳ありません。 #region(ビオランテ向けのステージについて) 『怪獣大決戦』のビオランテ戦のステージである若狭湾ステージもジロウガキ氏により製作されており、 霧に浮かぶ森がビオランテによく似合う。またこのステージだと表示されるキャラのサイズが小さくなるため 巨大なビオランテが見やすくなり、そういう意味でもオススメのステージである。 他にもこぜに氏によって『超ゴジラ』の芦ノ湖ステージも製作されている。 こちらもビオランテによく似合う湖のステージなので使ってみてもいいのかもしれない。 #endregion #clear ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[ビオランテ],sort=hiduke,100) -[[MUGEN大怪獣バトル2010]](非戦闘、司会として登場) ***出演ストーリー [[怪獣王 王座復権への道]](非戦闘、超番外話2に登場) [[なこるる茶屋]](85話にレオゴン役で登場) ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 一応フォローすると『VSキングギドラ』におけるゴジラ(三代目)消滅は、タイムパドラックスによる歴史改変よりも 「&b(){同じ存在が一つの時間軸上に二つ存在した場合、片方が消滅する}」という根拠によるものらしいが。 //小説版『VSキングギドラ』の文章から受けとった印象ですが、間違ってたら訂正お願いします。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //怪獣,|東宝|,植物,触手 &hiduke(1989/12/16)
#image(ビオランテ68532.jpg,title=圧倒的な存在感) &font(30,b,i,green){勝った方が人類最大の敵になる} 1989年に公開された『[[ゴジラ]]』シリーズの映画『ゴジラvsビオランテ』に登場する[[怪獣]]。別名「バイオ怪獣」。 -体長:85メートル(花獣)→120メートル(植獣) -体重:6~10万トン(花獣)→20万トン(植獣) 遺伝子工学の権威、白神博士によって、バラの細胞とゴジラ細胞を融合させて人為的に造られた怪獣。 動物と植物の両方の性質を持ち、同じ細胞を持つゴジラとの関係は文字通りの”分身”と言われている。 更に、バラの細胞の中には博士の亡き娘、英利加の細胞も組み込まれていた為、人間の心を持つ。 その為、ファンの間では女性の怪獣として扱われることが多い。 始めの花獣形態は植物の要素が大きく巨大な花のような姿をしており、触手を動かして攻撃を行うものの 本体は動くことが出来なかった。ゴジラに対しては触手で掌を突き破るなど善戦したが、 最終的には熱線で触手を失い、本体を焼かれ、光の粒子となって焼失する。 #image(biorante43579.jpg,title=始めの姿。花弁の中には牙があり、芦ノ湖に佇む姿は歪な人型にも見える) その後、[[自衛隊]]はゴジラの体内に抗核エネルギーバクテリア(ANEB)を撃ちこみ、 ゴジラの原子炉を無力化しようとするが、ゴジラの体温低下によってバクテリアの活動が阻害されてしまう。 体温を上げる為に立案されたサンダービーム作戦も失敗し、若狭の原発施設が破壊されるのは時間の問題と思われた。 しかし、天空から降り注ぐ光と共に、このページ冒頭の画像のような怪獣らしい姿の植獣形態に進化して再登場した。 この植獣形態は多数の牙の生えた巨大な口や、2つの眼があるワニのような頭部を持つなど、 花獣に比べて動物的な要素の強い外見になっている。 この形態は当時のゴジラに比べてもはるかに大きく、平成シリーズでゴジラが戦った怪獣の中でも最大級の怪獣の一体である。 巨大な口での噛みつきや触手、口から吐き出す溶解液の放射樹液を得意技としている。 しかもこれだけの巨体にも拘わらず根を使って本体が移動することが可能で、その巨体と重量を活かした突進攻撃も披露した。 この突進の迫力は凄まじく、絶大なインパクトがあった。 動物らしさや力強さに欠けることの多い植物怪獣には珍しいパワフルな突進や巨大な頭部などの力強さと怪獣らしさ、 植物と動物の要素が絶妙に融合したデザインや圧倒的な巨体の迫力などから人気は高い。 映画そのものの人気も高く、不滅のゴジラ細胞を巡る陰謀と生命を弄ぶ人の業を描く映画のストーリーと ビオランテが上手く絡んでおり、そういった意味でも人気がある。 またそうしたストーリーを感じさせる、どことなく悲しげな鳴き声も印象に残りやすい。 #region(凶悪な大顎でゴジラを一飲みにしようとする実写ポスターのインパクトも凄まじく、公開前の期待を大いに煽った。) #image(a498612b.jpg,title=いきなり見たら子供がひきつけを起こしそうな絵面) 正直、パッと見で[[無理ゲー]]です。 #endregion 激闘を繰り広げる中、ゴジラの体温が上昇。ANEBが活性化した事でゴジラは戦意を喪失し、若狭湾へと姿を消す。 戦いを終えたビオランテは、%%沢口靖子%%光の粒子となって空へと消えたが、後の『ゴジラvsスペースゴジラ』において そのゴジラ細胞が[[スペースゴジラ]]になった可能性があるということが語られている。 &s(){VS[[キングギドラ]]でゴジラの歴史は[[なかったこと>上白沢慧音]]になったんじゃないの?とか言ってはいけない。}&link_anchor(*1){*1} &font(20,b,i,black){「ゴジラでもビオランテでもない、} &font(20,b,i,black){ 本当の怪獣はそれを作った人間です」} 漫画『怪獣王ゴジラ』では、悪の科学者マッド鬼山によって作られた''ネオ・ビオランテ''が登場。 蔓でゴジラを拘束し、[[メガロ]]とタッグを組んで戦った…のだが、水タンクを破壊されると弱体化し 何とゴジラに引き抜かれ相方に向けて''投げ飛ばされ''、[[相方に迎撃されて>味方殺し技]]焼失した。 なお後述の『怪獣大決戦』でもメガロは苦手キャラである。なに[[この符合>アンギラス]]。 名前の由来はヴェルレーヌの詩の一節、「秋の日のヴィオロンのためいきの~」という部分から。 これの末尾にそれまで怪獣の名前に使われることのなかった「テ」を加え、ヴィオロンテ→ビオランテとなった。 バイオテクノロジーで生まれた怪獣なので"bio"からとってビオランテではないか、 または植物のビオラからとってビオランテではないか、といった異説もあったが 後に上記の由来が原作者の自著の中で語られている。 ---- **ゲームにおけるビオランテ PCエンジンの『ゴジラ 爆闘烈伝』では通常の敵として花獣形態、スコアによる分岐でのラスボスとして植獣形態が登場。 原作再現の凄まじい巨体でプレイヤーの前に立ちはだかった。 その後、『[[ゴジラ 怪獣大決戦]]』にも植獣形態がプレイヤーキャラの一体として登場したのだが… [[巨体ゆえの大きな食らい判定でアーマーも無かったのでコンボを決められやすく>ハウザー]]、[[ダン>ジャギ]][[トツで>伊達政宗]][[最>トゥエルヴ]][[弱>ロール]][[キャラ>電光戦車]]である。 [[ジャンプもできない>Mr.BIG]]など[[動くサンドバッグ>ボーナスくん]]などと呼ばれるくらいで、 苦手どころか詰みになるキャラ(とくにモスラや[[轟天号]]相手は[[無理ゲー]]) も多数存在するという悲惨な扱いで、多くのビオランテ好きが[[悲しみを背負う>無想転生]]のだった。 (巨体ゆえ投げる事は不可能かと思いきや、投げ技は''体の一部を千切りとる''という演出に変化する) #image(biorante458.gif,title=怪獣大決戦版のビオランテ) また、日本未発売の『Godzilla Unleashed』においてもカートゥーン風にアレンジされた3Dモデルのビオランテが出場。 他の怪獣とは一線を画する巨体はそのままに触手で華麗に殴りあう様が観られる。 #region(YouTubeより、デカァァァァァイッ説明不要!) #video(http://www.youtube.com/watch?v=DEPpGJAeseI,width=320,height=240) #endregion ---- **MUGENにおけるビオランテ ゴジラや[[キングギドラ]]の改変でおなじみのk氏が作成。 ドットは『怪獣大決戦』のものを使用しているが、性能には大幅なアレンジが加えられており、 ゲームでの弱さが嘘のような強力な性能、というより強さとしてはほぼ狂キャラである。もう最弱とは呼ばせない! &nicovideo(sm12166577) まずはその巨体に相応しく[[アーマー>ハイパーアーマー]]が搭載され投げ無効となっている。しかもライフと防御力はどちらも通常のキャラの2倍、 さらにライフ自動回復まで備えているので普通のキャラだとライフを削ることさえ難しいだろう。 そして技も全体的に高火力で、原作にもあった放射樹液や樹液弾など遠距離攻撃が充実している。 接近戦用の技としては投げ技が強力で、ゲージ消費の投げ技である「噛みつき放り投げ」や アレンジ技の「ブッ叩く」などパワフルなものが揃っている。 必殺技としては原作にも近い技があった「大放射樹液」と、 オリジナル技で即死級の大ダメージを与える「大玉樹液弾」が搭載されている。 &nicovideo(sm12832433) さらに今回の更新で頭上から放射樹液を雨のように降らせて攻撃する技が追加された。 2ゲージ消費で威力は普通のキャラに4割位のダメージとなっている。 ただし技の性質上、食らい判定が大きくアーマー持ちのキャラなどに当てると、ダメージが大幅に増加することがある。 //動画で半分くらいの減りだったのは相手がLIFE2000だったから(動画内投コメより) //実際にDLしてガイガン、メガロ+、バガン+、に使ってみた結果から。動画に比べて威力が下がった?それとも自分のMUGENのヘルパー設定が原因? まだ[[AI]]は搭載されておらず、watchだと掴んだ相手を何もせずに離してしまうせいで テンポが悪い試合になりがちで近距離戦や[[ちびキャラ]]が少し苦手である。 動きも遅いので素早く動き回るキャラにも攻撃をなかなか当てられない。 とはいえその強力な性能で殆どの相手なら押し切ってしまえるので問題無いだろう。 アーマー殺しを弱点としているので、そうした技を持つ這い寄る混沌氏の怪獣や 低位カラーの[[レギオン]]などとはいい勝負になることが多い。 まだVer0.75ではあるが、強め怪獣との戦闘も相手が低位カラーなら充分できるし、 そうした怪獣と同じ感覚で動画に使用しても問題無い完成度になっているので今後の活躍に期待したい。 とはいえ投げが効かずアーマー持ちで高能力なので、 普通に格ゲーをしているキャラでは倒すのは難しいというか防御力の高さと回復速度のせいでまず無理ゲーである。 そのため回復を切ってプレイヤー操作でボス感覚で挑むか「対怪獣専用キャラ」と割り切った方がいいかもしれない。 #region(ただ…) 様々な作品同士のキャラが戦うのもMUGENの楽しみの1つであるため、勿体なく感じる人も多いだろう(筆者とか)。 どうしてもAI戦で怪獣以外のキャラと戦わせたい、という人は そういう場合は許可をとって一般キャラ向けに改変するという手段もある。 他の怪獣大決戦キャラも凶~狂キャラ向けと一般キャラ向けに別々につくられていたりするし。 ただしもとのゲームではビオランテは相手の攻撃で浮いたり吹っ飛んだりしない仕様なので MUGENにおいてハイパーアーマー以外でこの仕様を再現することは困難かもしれないが… まあ有る程度の妥協は仕方がないとして。 #endregion 上記のように現時点ではまだ完成には至っていないので不備も多いが今後の更新をまとう。 //能力調整だけで一般向けにできる強さでは無いと思う //↑そうは言うが商業格ゲーにもハイパーアーマー持ちのボスがいたりするしできなくはないだろう //大会向けの軽い調整のニュアンスで、改変のニュアンスではありませんでした。誤解させてしまって申し訳ありません。 #region(ビオランテ向けのステージについて) 『怪獣大決戦』のビオランテ戦のステージである若狭湾ステージもジロウガキ氏により製作されており、 霧に浮かぶ森がビオランテによく似合う。またこのステージだと表示されるキャラのサイズが小さくなるため 巨大なビオランテが見やすくなり、そういう意味でもオススメのステージである。 他にもこぜに氏によって『超ゴジラ』の芦ノ湖ステージも製作されている。 こちらもビオランテによく似合う湖のステージなので使ってみてもいいのかもしれない。 #endregion #clear ***出場大会 #list_by_tagsearch([大会],[ビオランテ],sort=hiduke,100) -[[MUGEN大怪獣バトル2010]](非戦闘、司会として登場) ***出演ストーリー [[怪獣王 王座復権への道]](非戦闘、超番外話2に登場) [[なこるる茶屋]](85話にレオゴン役で登場)&link_anchor(*2){*2} ---- &aname(*1,option=nolink){&color(red){*1}} 一応フォローすると『VSキングギドラ』におけるゴジラ(三代目)消滅は、タイムパドラックスによる歴史改変よりも 「&b(){同じ存在が一つの時間軸上に二つ存在した場合、片方が消滅する}」という根拠によるものらしいが。 //小説版『VSキングギドラ』の文章から受けとった印象ですが、間違ってたら訂正お願いします。 &aname(*2,option=nolink){&color(red){*2}} レオゴンは『[[帰ってきたウルトラマン>ウルトラマンジャック]]』第34話「許されざるいのち」に登場した怪獣で トカゲとウツボカズラの合成により誕生したという設定である。 実はこのエピソードと『VSビオランテ』は原案者が同じであり、どちらもバイオテクノロジーの倫理的問題を問う作風であるほか ビオランテとレオゴンも植物と動物の合成怪獣、出現場所が芦ノ湖といった共通点を持っている。 ---- //タグ管理用スペース(タグを変更した時は内容をこちらにコピペ上書きしてください。) //怪獣,|東宝|,植物,触手 &hiduke(1989/12/16)

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